64 さよならのひとつまえ
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…
…あ…がありすちゃんの…すんの…
…してこいよ…
…はいいよ…ぇ…にしな…
…
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―― 夕方・校庭 ――
んー、どうすっかなー。
[重い足を運んでやっと校庭まで出られたのは、陽が傾いてからだった。隅のほうでラインカーの持ち手に顎を乗せ、思案する。
――丞。アイツはエスパーだ。 ――怜二。アイツは眼鏡の癖に眼鏡じゃねぇ。
我ながら妙な印象を持ちつつ、二人に対して残すメッセージというのはなかなかに難しい。 それならば、ここは一目で自らのエールとわかるように。]
きーめたッ
[端のほうから、まずはかくかくと折れ曲がりつつ。 そして途中から一気にラインカーを押して走る。 先に書いてあった文字の隙間を縫って、走る奔る趨る。 走ること13メートルほど、白い長いラインの後に、またかくかくと。]
(430) 2014/03/28(Fri) 22時頃
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…
…すっげ…
…
…すっげぇ…
…も…のあるじになりてえ…
…れよ…
…
|
ぐへっごっほ……っふあ、つかれた、 っしゃー。ふ、これで、いいだろ。
[たった13メートルのダッシュでも上がる息に情けないと重いつつ、やりきったと笑みが浮かぶ。 白線が描いたのは、]
『 ロックンローーーーーーーーーーーーール! 』
[しんみりしたのは似合わない。 馬鹿なやつだと笑ってくれればそれでいい。 精一杯の、応援のカタチ。]
(431) 2014/03/28(Fri) 22時頃
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…
…でいい
…
…あったらそのま
ま…みそうでやばい
…
…
かつおくらいならお
ごれる…いつでも…
いよ…きたね…
けど…
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よー朔太郎。 ナイスな提案さんきゅなー!
[ラインカーを立てて置き、校庭に訪れた朔太郎>>432に片手を挙げる。]
マジロックだろ? まーな、俺と朔太郎くらいになんねーと ロックは語れねーけどよー
[けけけ、と声に出して、叫んだ彼へ笑みを向けた。 大丈夫だ、普通に、笑えている。]
そろそろ呼ぶけ?
[時間的にはそろそろだろうかと、スマートフォンで確認しながら問うて]
(439) 2014/03/28(Fri) 22時頃
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…
…
ちょっと…て…とかまじで…い…
…に…ぜ…むな…
じゃあ…に…よければでいいから…
…くなったら…ちゃんと…ってくれ…
…
…
…か
…
…か
…で…たしてる
…なったらそっち…く
…
フィリップは、ジャニスの文字はどれかなと眺めている
2014/03/28(Fri) 22時頃
…
…いな…
…
うらやまし…いいとこ…つけたんじゃん…
もしそっち…って…ったら…びに…かせてもらう…
フィリップは、ライジのメッセージらしい何かの絵がよくわからない
2014/03/28(Fri) 22時半頃
フィリップは、ススムはエスパーだから透視しているかもしれないと震える。
2014/03/28(Fri) 22時半頃
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でんでっで、でーんででーんっつっつ、でー
[姿の見えた那由多>>446にも、大きく手を振って挨拶しつつ。 ロックと言ってもらえた>>449ので、調子に乗って校庭外周をエア・ベースで練り歩いている。
その途中、校庭の真ん中に太陽を見つけた>>450けれど、眩しくて見られなかった。 ――否、夕陽が目に沁みただけだ。]
(465) 2014/03/28(Fri) 22時半頃
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…
…さくぱ…
…
…の…さくぱんまんの…が…したんだぜ…
あの…らしい…
…
…
…
…
…とひもちんが…だべ…
ので…せ…きした…てらっそにもおすそわけ…
…
…
…
…
…の…いところに…って…すぐ…を…られたし…
…
…ふははは…
…
…めんどい…
よろしくいっとく…せとけい…
…どんとこいやおらあ…
…この…が…んでいってやるぜ…
…
…
…
なんだなんだ…がどうした…
とりあえず…から…に…ってみる…
…
…
…
…どこじゃ…い
…
もうお…らせしちゃったぞ…
…かひもちんと…なら…に…の…んべ…
…
…
…
あ…すまない…ありがとう…
…にとある…を…したんだけど
…は…に…ってやれない…があるので
…の…へ…い…れてってやって…しい…
ただ…の…まではこの…は…にしといてくれ
…っていう…の…が…いつきがいいから…えておくように
…
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[飛んできた声>>468に、刹那二つの目は細められた。 眩しい。眩しくて、届かない。]
あったりめーだろ!
[ただ、それだけ。 べ、と出した舌を成斗に向けた。 ふざけて遊んでいた、その頃の延長線上で。]
おう! やるぜやるぜー!
[リクエスト>>478には大きく手を振って。 今日は音源の援護はないが、スラップ、そしてターン。跳ねるように、校庭を巡るのはやめずに]
(489) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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…
…
…
いや…むしろ…の…な…のせいで…びさせてしまった…がする…
…は…にしてないから…お…も…にしなくていい…
…を…きだったなんて…だったけどな
お…いつか…いてみないか
…
…
…
…どこじゃ…い…
…
…と…
…かったうえから…る
…
…きながらの…は…いつも…に…く…もそのままだった…
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[スラップ、スラップ、8小節目でターン。 上方から降り注いだ丞の声>>512に]
達者でな、エスパー! お前とならテレパシー交換できるって信じてるぜッ!
[馬鹿みたいに浮かべた笑顔。 彼の落とす雫は、ここからは見えない。
卒業までに出来ること。 見送る友を、笑顔で送り出すこと。 最後まで、笑っていること。
もう、自分に残された環は、きっとそれだけだから]
(523) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
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[染められた空の赤。 もう何度この空を見上げればいいのだろう。 何度見上げることが出来るだろう。
目が沁みる。目が沁みて、――]
んっ あーあ腹減った! 俺お先食堂ッ!
[うつむく。目が痛かったから。 エア・ベースを掻き鳴らしたまま、その場から走り出す。 途中わざと成斗の後ろから肩口にぶつかって]
ったっとぁ! スーパーベーシスト様に免じて許してっ!
[ごめんな!と笑顔と共にウインクを一つ。 きっときちんと残せたはずだ。
大好きな、――友だちの、彼に。]
(538) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
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―― → 食堂 ――
でででででーででででででんでんッ ででっでっ ででっ―― どわぁ!!
[前も見ずに突っ走り、全力で頭から扉に打つかって でも扉に勝てるわけもなく、あっけなく床に転がる。 ものすごい衝撃音に辺りは少しざわついて、でもそれも男には遠く聞こえて。
でも、これで大丈夫。]
……ってててえ…… 死ぬかと、思った……はは
[食堂の隅で寝転がって、痛みにのた打ち回って 泣いていても、誰も不自然には思うまい**]
(546) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
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…おつかれさん
…
そういや…ひ…ちゃんの…とか…きそこねた…
…しても…じゃなかったら…おしえて…
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