108 Persona外典−影の海・月の影−
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ああ…なんだかすっとしたな…
わりと…がいいかもしれない…
…というのは…つまりは…と…じもののようだ…
…
そういえば…も…
…だのなんだの…っていたね…
その…どうなんだい…
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―赤い月の夜明け前―
ああ、
[捨て置かれ蠢くだけの黒い影、 虫けらのように惨めで無力な男のシャドウの前、 呻くように怨嗟と呪詛で、名を呼ぶ声]
……なーんだ。
もっと滅茶苦茶に甚振られればよかったのに。
[硬いブーツの靴底でソイツの頭を踏みしめた*]
(65) 2015/02/18(Wed) 20時頃
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おや…かあったのかな…
…く…くつもりはないけれど…でも…がいいならいい…だ…
それで…いが…ってくれるならなおさらいいんだけれど…
この…は…ししくじったな…らには…せない…をぶつけるつもりだったんだけれど…げおおせてしまった…
まあ…はもう…しうまくやるさ…
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[結局、ペルソナ使いたちの探索戦闘行動に協力らしき協力はしていない。ひとつだけ確固たるその理由をいえば、雛宮律は幼馴染があいも変わらず、『率先して面倒ごとに首をつっこむ』のをやめないことに多少の苛立ちを感じる、そんな性質だった。 >>24 リツキがシャドウだと告げるメールには、だから]
――Re: ――「だったらお前もそいつに関わるなよ」
[返信は酷く短いものだった。 それから逡巡したように少し遅れて届く、 やはり一文だけの短いメール]
――Re: ――「本当に危なそうだったら、ちゃんと連絡しろ」
(69) 2015/02/18(Wed) 20時頃
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―祟神神社― [相馬絹代の捜索願が出されたことは、近所で噂になったらしい。 彼を偏愛しているという両親について、悪意なき隣人たちが、あれやこれやと噂して、親の悲しみを想像して見せる。
神社の庭先で井戸端会議をする老人世代は少し掃除の邪魔だった。相馬の母の悲しみを代弁するばあさんは、律に気づけば罰の悪そうな顔をする。じじいの古くからの友人であれば家庭の事情はだだ漏れだ。]
ばーちゃんたち、師走なのにひまなんだねえ。
[子供ぶって笑ってみせて。 年の瀬の近く、実際神社は大分慌しい。 父や祖父が晦日と元旦の準備をこなしている最中、 庭の掃除が片付けば雛宮律は町へ出るところだった]
(74) 2015/02/18(Wed) 20時半頃
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ひとりは…らしておいたよ…
…ながら…
こころのひめいみたいなものは…
…けなかったけれどね…
…
そうだ…
…あかり…
…のこころは…をあげるのを…
もうやめてしまったのかな…
…
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――…ん?
ああ、なんだ大塚マヤ。
[>>80 キライ、と言ってやったものの、 それは個人に執着などではない単純な暴力への嫌悪だったから、 特に感情が動くような要素はないのだ。スタジャンのポケットに手を突っ込んだまま、珍しい姿を観察する。 大塚に対して全く口さがないじじばば達に、噴き出して]
こんなとこに何しにきたんだ? カミダノミしたいことでもあんの?
[小首傾げて尋ねてやった]
(96) 2015/02/18(Wed) 21時半頃
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田舎は困るよなー。 お互い素性が知れやすくて?
おーよく言ったな、せいぜいスガミ様に祟られとけ。
[>>105 興味が無い、と告げる言葉によしじゃあかえれ、と言い掛けて。 口から零れた名前に、一度ぱちくり瞬いたけれど、示す名が思った存在とは別だということには、補足のある前に気づいたらしかった]
いや、別に見てないけど。 ……なんだ、あいつにふられたのか? あの女、止めといたほうがいいとおもうけど?
[遠慮の欠片もなく口にすれば、自転車のブレーキ音と玉じゃりの音。どうやら年の瀬のせいか、神社はだいぶ商売繁盛のようだ]
(115) 2015/02/18(Wed) 21時半頃
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[桜木だか、櫻井だかの姿、 もちろん彼もペルソナ使いであることは知っている]
なんだ、あいつ、お前のお迎え?
[>>111 とりあえず目の前の大塚に聞いてみた]
(119) 2015/02/18(Wed) 22時頃
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……今日はなんなんだ、
あー、お前の顔見たらまたなんか首痛くなってきたなー。
[>>117 後ろ手にマフラーごしに首を擦ってみせる。 花咲へ向ける言葉は棒読みでわざとらしいことこの上ない]
(122) 2015/02/18(Wed) 22時頃
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おまえさ、 関係ナイってのよく言うけど、 それかっこいいと思って言ってんの?
[>>121 やたら聞くような口癖らしいそれに難癖ひとつつけながら、食いつかれた言葉、何かを思い出したのか少し可笑しそうに笑った]
意味も何も。 まあ、どう見たって面倒なタイプじゃん。 依存型?っていうの。
[そんなに熱心に見られても鬱陶しいとばかりに、ひらり肩の辺りで手を振る]
(132) 2015/02/18(Wed) 22時頃
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……ん? 言ってる意味わかんねーんだけど。
[>>125 首いたい、といっていたらシャドウだと言われた。 首痛めてる系イケメンはシャドウという法則でもあるのだろうか]
つーか誰?
[周りを見やる、いつの間にか大分増えてた。 >>130 しかも更に増えたようだ]
(134) 2015/02/18(Wed) 22時頃
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おー、こわ。
[>>137 花咲から繰り出された猫パンチ、 如何にも大げさに笑って避けてみせたりして。
>>138 大塚は大塚で何か琴線に触れてしまったようだ。 どうやら、単なる口癖を越えた何かがあったようだがまあいい]
――で、お前はあの子の父親にでもなるつもり?
[途切れるような反論にさらりと言葉を返した]
(143) 2015/02/18(Wed) 22時半頃
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……適当言われた俺がよくねー感じなんだけど?
[>>139 因縁つけるのもひっこめるのも、 理屈が見えなくていささか消化不良に思うものの、 大したことではないから聞き流すことにしてやった]
んー?名前はヒナミヤリツ、 そこの2人がそれぞれ転校生だっつーのは知ってるよ。 ペルソナ使いだっていうのも。
[一応公民館に行くには行ったのだ、 参加態度は不真面目が目立たない程度、であったが]
(148) 2015/02/18(Wed) 22時半頃
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ん?ここでシャドウ見たって? まあここは別に何がいても不思議な感じはしねーよな。
[>>140 ここは県内ナンバー1心霊スポットでもある。 人口密度は高くないが井戸端会議ができるじじばば会はあるし、 境内の内部では祖父と父が、忙しなく働いている]
ま、襲ってくるなら倒せばいいだけだろ。 人と影が入れ替わってるなんて、日常生活で気づきようもないし。
[子供に問われた「真弓の変化」差異があるかなんて知りようもなかったことをふと思い出していた]
(155) 2015/02/18(Wed) 22時半頃
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……あーあ、
[>>149 呆れた様子で大塚の背を見やる。 ほんとおかしい、と口の中では声にならない呟き。 その可笑しさは大塚マヤに向けられたものとは少し違う。]
花咲にあたるなよ、かっこわるい。
[>>154 律の耳には大塚の言葉には、 「助ける手が足りない」そんな焦燥が滲んで聞こえたのだ]
(165) 2015/02/18(Wed) 23時頃
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協力って言われてもな……。 ここでヤダっていったら、お前また難癖つけんだろ? つまり、そう思う時点で、俺おまえのこと信用できてないわけ。
[>>152 出会いがしらからを考えれば、 わりと全うな思考の変遷であるとわれながら思う。
それから、>>159 高屋敷真弓の名前には一度瞬いた。 ――けれど、シャドウが父親に似てる、その言葉にはゆるく笑みをはき捨てた]
へえ……、あの人に。
[雛宮律の父親の姿は今も垣間見える、 彼らが見たシャドウと今ある存在を比較することも出来るだろう]
(172) 2015/02/18(Wed) 23時頃
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そこにいるよ。 変わったことがあるかは知らない。 あの人とはほとんど口を聞かないからね。
[>>161 いくら察しが悪かろうと、 立ち入りがたい事情を感じさせる言葉を口にする。
踏みつけにしたひ弱なシャドウ、 もちろんそう簡単に霧散などさせてはやらなかった]
(175) 2015/02/18(Wed) 23時頃
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……確かに落ち着きねーな、こいつ。
[>>183 賀来が櫻井を嗜める言葉に思わず同意の一言。 父親とのあからさまに険悪な関係を匂わせた結果、 多少は遠慮するくらいの感性を賀来は持っていたらしい。 それは悪くない感触だったので、はあとため息ひとつ零して肯を示す]
ああ、そう。 口を聞く気はないけど、観察だけなら構わない。 っても、観察したところで何も気づく気はしねーけど。
なにせ、普段から知らなきゃ変化はわからないし、 そもそも知ってるってことそのものが思い込みかもしれない。
(197) 2015/02/18(Wed) 23時半頃
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んー? リツキって奴の正体がシャドウ、ってメールなら読んだけど。 ……そういや花咲あいつの友達だろ、あのつっぱしる馬鹿少し止めてやってくんない?
[>>188 花咲の補足の言葉に口にするのは別のことで、 実際その事象は雛宮律にさして感慨をもたらさないものだ。]
でっかい犬? まあ人間がシャドウになるんだから、 とうぜん、動物もシャドウになるんじゃねーの?
つーか余裕で御陵山入ったんだなお前ら。 あそこ確か死体遺棄あったとこだぞ……
[生粋の地元民にはいささか抵抗のある行動をさらっと口にされ、驚愕の眼差しを花咲に向けた]
(205) 2015/02/19(Thu) 00時頃
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それは俺じゃなくても誰でもきづくだろーよ。 リツキっていうのも、人間離れしてて首が360度回りそうのか?
[ぷふっと噴き出して、続く要請には適当に話半分に頷いた。 この場所は変化からは基本的に置き去りにされていた場所だ]
はー……、 もう好きに家捜しでもしたらいいんじゃねえの? おう、あがれよ、茶くらいなら淹れてやってもいいぞ。 座敷で正座オンリーだけどな。
[と言ったところで、ちら、と視線を賀来の左足に落とした。 正座に支障がないかはしれないが、単刀直入にも切り出せず後ろ頭をかいてみせた*]
(212) 2015/02/19(Thu) 00時頃
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―日付の変わる前・街中― [祟神神社は年明けを迎える参拝客に溢れている。 日付の変わる前、響く鐘が煩悩を払おうとも、願いも祈りも欲望だ。
穢れをはらう傍から、欲望を満たすことをことを望む人の群れ。 今夜そんな矛盾を孕むごく普通の人々が、シャドウに影を奪われるだろう]
……出来の悪い茶番だな。
[雛宮律は目指す場所があるようだった。 神社での翌日、珍しく学校に顔を出したのは>>222 花咲が何か言ってたからだ。特にその時何を口出すするでもなかったけれど>>213 自分で止めろ、といわれても止められる気は無論しない]
(345) 2015/02/19(Thu) 22時頃
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―南部住宅地― [マンションのインターホンを押す。 場所は知ってたが、ここにきたのは初めてだ。 が、押したところで応答はなかった]
ああ、ちょっと遅かったかな。
[事前予告するよりは、 勝手に同行してやろうと思ったが。 ――彼女はとうに赤い月の下へ駆け出したあとのようだ>>346]
それじゃ、追いかけるかな。
[外階段から身を乗り出す、カウントダウンが0になる。 ペルソナ――、呟けば黒く焼けた翼が空に影を作った]
(352) 2015/02/19(Thu) 22時半頃
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[追う、と言っても相馬絹代とのような “おいかけっこ”をするつもりは、もちろんなかった。 その行動は純粋に彼女の様子を案じて見に来た、と言っていい。 響いた哄笑に紛れるのは燃ゆる羽音]
……それ、お前のペルソナ? なんか、ずいぶんまっくろ、だな。
[>>355 火烏つれて、人のことはいえないが。 その形の幻想の源は、なんなのか見やる]
(359) 2015/02/19(Thu) 22時半頃
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ようやく…はじまる…わたしのじかん…
えものはとなり…ちゃんすはいっぱい…
さぁ…はやくあそびたいな…
ね…
ああ…は…で…たのしいな…
…が…られるのはとてもとても…しいこと…
だから…は…を…み…ねなくてはね…
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……これで3回目の満月、だっけ。 そろそろお前がなんかやらかすんじゃないかと思って、 会いに来たんだけど。
あんなこと触れ回って、 お前どうみてもヤバイ橋渡ってるし。 で、止められる覚えのあるよーなこと、するつもりなのか?
[>>362 止めるつもりはない代わり、 つっぱしるなら追いかける、構図も思考も酷く単純なものだ。]
(368) 2015/02/19(Thu) 23時頃
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[>>364 問われれば、ゆると瞬いた。 雛宮律の父親を花河も見たことがあるだろう。 参観日は式典には顔を出すし、何かの役員もきちんとこなしていた。勤めていた仕事をやめ、実家に戻ったのも母親のいない律のためだ。]
――あいつのことなんてどうだっていい。
[今まで雛宮律は花河にも、誰にも、 父親のことをそんな風に言ったことはなかった。 それは変化にみえたかもしれない、けれど]
ずっと前からそう思ってた。
[――ひとつ、仮面が剥がれただけだ]
(379) 2015/02/19(Thu) 23時頃
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なんだ、 てっきり突っ込んでく気なのかと思ったわ。 ……って、大塚マヤ?あいつかよ。
[「関係ナイ」揶揄した言葉、あの口癖は好きじゃない。 雛宮律に紛れもなく感情的な嫌悪をもたらすものだ。 眉根がよったが、まあ今どういう言うべき問題じゃない]
……ん?
[>>378 ぼやくような花河の言葉に、その視線の先を見やる。 闇色の少女のペルソナは、妙な視線を向けてきたりとなんだか自由だ。]
なんか随分、お前のペルソナ……自由気味? っていうか、なんか意外っていうか、これはなんなんだ?
[己の傍らの火烏と比べると、 明らかに状態が異なっているようにも見える。]
(392) 2015/02/19(Thu) 23時半頃
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―満月前・学校にて―
……悪い。 お前にいうことじゃなかった。
[>>388 その時返した端的な謝罪の言葉。 雛宮律は花河あかりが失くしたものを知っていた。
だからこそ、それらは彼女に語るべきではない感情だったし、 また彼女にはきっと理解されないだろうと思っていたのだ]
(396) 2015/02/19(Thu) 23時半頃
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このペルソナってさ、 自分自身、みたいなものなんだろ。 よくわかんなくて、全然いうこときかない?
[>>398 とん、と自分の胸をつついて示した、 ままならないものの在り処はここにあるのか、と]
……もすこし肩の力ぬいとけよ。
[軽く肩をたたいて、叩いたその片手を挙げる。 燃える焔を散らす黒いはばたきが舞い上がれば、 ひそみ蠢く影は赤く照らされる]
なんか出てきたら俺がやるし。 お前割と疲れてんだよ、多分。
(413) 2015/02/20(Fri) 00時頃
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―満月の前・学校にて―
何言ってんだよ。 言ってないのに気づかれたら超能力者だろ?
[>>402 何でもない話におとしこもうとして、 けれどそれはうまくはいかなかったようだ。
雛宮律の想い――のようなものはいつだって裏目にでる。 それでも彼は己の裡にいれたものは、大切にしていたはずだったのに*]
(418) 2015/02/20(Fri) 00時半頃
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…は…ちゃんにしてあるけど…は…どうだろう…
…は…と…じにしてある…
そうだね…はここで…ちといて…わないと…うな…
じゃあ…もそれなりのところにしておこう…
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力抜けって言われて、簡単に抜けりゃあ世話ないよな?
[>>424 自分の言葉に自分で笑って、 肩越し一度振り返った、焔が頬を照らす熱。 それは律が好ましいと思う熱さだから、尚笑う]
へえ、そうか。 知ってるか?リツキって奴、首が360度回るらしいぜ? ほんとだったら、ちょっと見てみたいよな。 ――お前といたら、見られるのかな?
[煌と燃え上がる焔に包まれた火烏は、 舞い上がり急降下を繰り返して、湧き上がる鳥のシャドウの羽を散らす。空中戦はお手の物だ、影から放たれる烈風を巻き起こされる炎に押し返す]
危ないから――、なんだって?
[一歩、二歩とさがる。 ひとところに留まるのは多分得策じゃない。 あれはペルソナ使い目指して、よってくるのだから]
(434) 2015/02/20(Fri) 00時半頃
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きかないっていうか、 むしろ続き聞きたい。
お前、なんて言うつもりだったのかなーって。
[>>442 いささか悠長な視線が、花河に向けられる。 隣に立てば、記憶と異なる目線の高さの違いがあった。
いかにも仕方ない、そんな口ぶりには わざとらしく物言いたげな眼差しをちらとむける。 火烏の産む炎の色がちらちらその双眸にうつった、 爆炎は懐かしい花火のように咲いては散っていく。
――2度目のちら見は、妙に穏やかな眼差しになった]
(448) 2015/02/20(Fri) 01時半頃
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[>>468 そのか細いような言葉にひとつ頷いた。 雛宮律はただその感情を、言葉を、肯定するだけで慰めなどは口にしない]
だったら、 少しだけ、目を閉じててもいい。
[それからそろりと花河の手をとった。 そこかしこで飛び散り、燃え落ちる火花とは裏腹に、 冷たくて熱を感じさせないだろう少年の掌。 随分と慎重な所作で、彼女の手をそっと引いた]
――行こう、走ってここをぬける。
[先駆けの火烏は、焔に彩られた道を切り開いていく。 その先は知らない、向かう先などどこでもよかった。 どうせ、皆好きなことを好きなようにやっているだけなのだ。 だから、今夜の夜明けが近づくまでは、雛蜜律は花河あかりの傍らに*]
(478) 2015/02/20(Fri) 02時半頃
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が…わったら…きっと…
たくさんの…の…が…ちるのだろうね…
…に…まれた…と…
…んだ…の…を…どれだけ…ることが…るのか…
それは…するだに…しい…のだけれど…
その…に…
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