93 Once upon a time...
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つからない…が…の…には…っていくなって…った…
おれは…ってる…
…に…こうと…ってるんだ…を…そうと…ってるのか…
…
それと…だけじゃなくて…
…に…づかれたかもしれない…おれのこと…
そうだよね…いてみなきゃ…わからないよね
…
…
…でも…がもし…
そう…
…い…もらったって…ってた…くと…の…えるって…
おれのこと…てた…
…の…がざわざわして…ちわるくて…
…
…くかわからない…
…
だって…じてない…もいる
…いを…じる…がどれくらいいる…
…
…には…みたいな…は…ないんだよ
くよ
…に…こう…と…ったけれど…
…われたのが…だったら…
…じ…の…どもだったら…たなかったかもしれない…
その…さに…えようと
せめて…をはやめる…
うん…で…ける…
…
…は…かじゃないから
…か…えがあるかもしれない
…で…っているよ
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[結局、その日は一日テントに戻って毛布に包まっていた。 誰に話しかけられても、生返事を返すだけ。 うとうとして、怖い夢を見て起きて。そうしているうちに、いつの間にかすっかり日も暮れ夜の気配。 何度目かもわからない怖い夢の後、彼女は気がついた。
銀の笛に触れない一日は、ここへ来てから、初めてだった。]
(63) 2014/10/16(Thu) 22時頃
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[寝返りを打った。 一日眠っていたせいで、今度は眠れない。 こんな時間から、笛を吹きに行くわけにもいかない。 いなくなってしまった人々のことを、考える。 いなくなっていない人々のことも、考える。
ころされちゃったら、いやだよ。
冗談なんかじゃない。心の底から、そう思った。 これ以上、誰もいなくなりませんように。
叶わぬ願いを胸に、いつしかまた、彼女は夢の中へ。]
(75) 2014/10/16(Thu) 23時半頃
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だよ
…べちゃおうよ
…そうすれば…もう…いことするひともいない
…しくなることもない
…しいみんなのままで…べてしまおう…
…
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[目が覚めると、真夜中だった。暗闇の中、体を起こし目をこする。ペギーはそのまま立ち上がり、そろりそろりとテントを後にした。ひんやりとした空気が頬を刺す。頭上には既に冬の星座が輝いていた。雲ひとつない夜空に、明るい月が浮かぶ。
おつきさまをたべたのは、だあれ?
幼い頃に聞いた、絵本の一節が頭をよぎる。 どこかで獣の遠吠えが、聞こえたような気がした。]
(93) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[月明かりを頼りに、ペギーは忍び足で歩いていく。 どこへ向かうのか、自分でもわからない。ただ、どうしてか、行かなければならないような気がした。
テントの間を抜けて、少し歩いたところ。 ひとけのない、さみしい場所。
ぴちゃり。足元がぬめった。 月を映し出す、鮮やかな赤の水溜り。 視線を上げる。レッド・カーペットの続く先を見る。
そこに、いたのは。 否、「あった」のは――――]
(94) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[ペギーは静かに瞼をひらいた。身じろぎして体を起こす。呼吸の仕方を思い出すのに、少し時間がかかった。外はまだ暗く、聞こえてくるのは虫の音ばかり。
頬に張り付く緋亜麻を払いもせず、暗闇の中膝を抱えて、彼女はただ震えていた。]
(95) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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べよう…
…は…しかったでしょう…
…
…くない…だよ
…
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[東の空が白み始めた頃、ペギーはゆっくりと立ち上がった。象牙色の外套を引っ張り出して羽織り、フードを被る。黒いケースを抱えて忍び足でテントを出ると、冷たい空気が頬を刺した。外套の襟元を片手で合わせて歩きながら、ペギーは空を見上げた。南の空には、天狼星がひときわ明るく輝いている。
向かった先は、楽隊テント。厚い布の入り口に手をかけて、しばし躊躇い、その手を静かに下ろした。この中にあるはずの日常の名残を目にするのが、怖いと思った。どう足掻いても戻って来ない日常を懐かしみたくは、なかった。ペギーはそっとテントを離れ、敷地の外れへと向かう。
彼女はまだ知らない。テントの中には、日常の名残などありはしない。もう、そんなものはどこにもありはしないのだ。]
(122) 2014/10/17(Fri) 04時頃
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[敷地の外れ、丸太の柵に腰掛けて、ペギーはぼんやりと朝日を眺めていた。膝の上には、黒いケース。笛を吹こうと思った。が、結局蓋は開かぬまま。いつだってペギーの頭の中は音楽であふれていたというのに、今はもう、何も聞こえない。
小さくため息をついて、ペギーは柵から飛び降りた。とうに夜は明け、朝日に長い影がのびている。朝日に向かって歩き始める。別段、行くところなどない。このまま街まで出かけてもよかったが、ここを離れたくはなかった。
途中、見習い道化とすれ違った。「ざっくは?」と、尋ねかけて――やっぱり、やめた。あれは夢だったのだ、と、確かめることすら、怖いと思った。]
(149) 2014/10/17(Fri) 23時半頃
|
み
それをもし…われたらきっといつかの…いを
それでもしまいこんで…なお…う…
…どもが…ぬのは…たくない…と…
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