人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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視点:


の…の…の…



にしても…い…か…



…ん…



というわけで…です…よろしくお…いします…
お…さん…みで…の…する…です…


【人】 幸運の科学 リッキィ

― 繁華街方面 ―

[少年は、極力明るい道を選び、港へと進路を取っていた。
埠頭に向かう必要性は薄かったが、通り道には繁華街もある。
その道中、少女の言っていた二人にでも遭遇出来れば御の字だった。

とはいえ、ヒントは外見のみ。
特筆すべき点は、笑顔が怖いという部分。
おいそれと遭遇できるものでもないだろう。

――時計の針は、0時を指す。]

(48) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[どろり、と臙脂色の本の隙間から、黒いものが溢れ出た
タールのような粘り気と重々しさを持つそれが地面に落ち、染み込むように消えていく。

少年は臙脂色の本を開く。
――そこにあったはずの、青いカードが消え失せている。
少年はそれを確認し、ぱたりと本を閉じた。

端末を取り出し、画面を確認する。圏外。
メールの着信は無し。
街はいつかマヤに見せてもらったゲームの画面の中のように、
現実味のない姿に変わっていた。

明らかな異変だ。]

(50) 2015/02/14(Sat) 16時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 …………。

[ぼこり、ぼこりと地面が蠢いたかと思えば、
異形の怪物が顔を出す。
コンクリートに広がる闇から生まれたようなそれを一瞥し、少年は眼鏡の位置を直した。

異形は体の表面を波打たせながら、小さなお化けのような形を取る。甲高い子供の声で楽しげに笑いながら、少年の脇をすり抜けようとする。

少年は、臙脂色の本を胸元まで運び、手のひらで表紙をぱん、と叩く。その瞬間、小さなお化けが ぱん! と弾けた。]

(51) 2015/02/14(Sat) 16時頃



む…は…の…む…でもあった…

…な…なもののない…
…い…は…しい…


【人】 幸運の科学 リッキィ

― 繁華街/路上 ―

[弾けたお化けは残滓も残さず、再び闇に帰る。
それを見届けて、少年は顔を上げた。

視線を向けたのは>>52足音の響く方角だった。
普段の喧騒はなりを潜め、足音すら響く街の中は恐ろしくもあり、落ち着くようでもある。]

 …………金髪。笑うと怖い?

[問い掛けるように語尾が上がる。]

(58) 2015/02/14(Sat) 16時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 16時半頃



どうも…です…
…に…で…があんまり…でないので…やなんやでわちゃわちゃした…だけ…に…する…じでいこうと…ってます…



ご…もふもふ…
…ぶち…し…


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……笑うと怖い金髪の人、を探してる。
 このぐらいの、小さい女の子と一緒に青い扉の部屋に入った?

[>>69臙脂色の本を水平にして、少女の背の高さを表現する。
問いに問いを返す無作法は、会話の常識に反する。

しかし、少年にとって重要なのは、まず彼――>>71彼らが、会話の常識を用いるに値するかどうか、という点だ。]

 今の状態がどういうことなのか、知ってるなら、
 俺も知りたいから、教えて欲しい。

(73) 2015/02/14(Sat) 18時半頃


あれ…

…するんだったっけ…





…く…える…を…たり

…けものの…く

…は…して…はざるかな…


び…





ああ…そうだ…

…だった…


を…さなければ…

…も…を…さなければ…

…いを…し…さなければ…


【人】 幸運の科学 リッキィ

泣き虫…………泣きそうではあったけど、まだ泣いてなかった。
青い部屋。猫耳。夢。タロットカード。
そういうものなら、正解。

[>>82>>84数々の言動に、なるほど確かに悪い笑み。
かちりとはまったピースに、少年は臙脂色の本の表紙をぱん、と叩いた。
その衝撃に慄くように、少年のかたわらで地面が波打つ。]

これが、満月の夜が来た結果。
影に気をつける理由、だとして……これは、どうやったら収まる?

[そこまでの答えを、果たして彼が持っているかは知らないが。
答えが返ろうと返るまいと、少年にとってはどちらでも良いことだ。]

(94) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

― 繁華街/中央区 ―

 俺は、本を叩いただけ。
 それで影が歪む。さっきは小さいのが消えた。
 ――この本を、怖がってるみたいに。

[審判のタロットカードは今も姿を消している。
臙脂色の表紙の中には、聖書になぞらえた物語が刻まれている。
少なくとも少年は、物語に意味を見出すことは出来なかった。
それでも頁は終盤まで進んでいる。
世界の終わりに訪れるもの、それは――。

>>103カードを口元に寄せる様を見ながら、少年は瞬く。
それから、金髪の傍らにいる>>92人物を一瞥した。]

 ……なんか色々、どうやる?案があるなら検討する。
 あんまり意味の無い事をする気はない。

[そう、金髪に告げた直後。>>106人の声に、視線を向けた。]

(108) 2015/02/14(Sat) 20時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 俺は、種も仕掛けも知らない。
 知ってるとしたら本屋だ。
 だから、本屋は……死んだ?

[点がするりと線になる。
少年は臙脂色の本を開き、ざらつく紙面をなぞった。
何も無いそこにじわりとタール状の闇が染み出て、長方形を形作る。

少年はあたかもそこに挟んでいたかのような素振りでカードを取り出す。
青く、淡く光る――彼らの持つのと同様の、タロット。]

 却下。街を壊すのは、綺麗じゃないから駄目だ。

[金髪の提案には、即答だった。]

(124) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>122その素振りから察するに、金髪と図書館の女性は知り合いのようだ。問い掛ける声に表情を変えないまま、少年は女性を見遣る。]

 ……怪物、っていうほどデカいのは見てない。
 小さいのはいる。
 
 デカいのがいるなら、そろそろ出てくるのかもしれない。
 小さい魚の集まるところに、大きな魚が出る。

[少年が告げると同時、先程僅かに揺らぐだけだった地面が大きく波打つ。ざば、と勢い良く波から上がるように、少年の背丈に近い怪物が現れた。
その風貌は例えるなら、そう――ゾンビだ。]

(128) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>137チアキ。どうやらそれがもう一人の少年の名前のようだ。
そう記憶すると同時に、金髪の様子が変わるのを察する。
しかしそれに言及する間も無く、場が動く。

現れたゾンビめいたものに、>>133チアキが応戦する。
>>136更に数が増えるのを見遣り、少年もまた手の中のカードを握る。青い輝きを放つそれが、少年の手の中で砕け――。]

 …………ぺるそな。

[ぽつ、と呟くと、臙脂色の本が開いた。
ぱらぱらと頁が捲れ、うねるような雷が1体のゾンビに絡みつき、腐肉を焦がす。

少年が眼鏡の位置を正す。
その僅かな間に、ゾンビの身体は跡形も無く消え失せていた。]

(150) 2015/02/14(Sat) 22時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 逃げるのは却下。何処に逃げても、同じかもしれない。

[>>151少なくとも、見える範囲で闇の無い場所は無い。
即ち何処へ逃げても恐らく同じだということは推測に難くない。

チアキが一体。自分が一体。
それから>>160新たに攻撃が加えられ、
>>163やけに軽い調子の声が響く。
臙脂色の表紙の本はぱたりと閉じ、静けさを取り戻している。
少年は、その表紙をぱんと叩いた。
もう地面は揺れない。ゾンビたちが動じる気配も感じられない。]

(171) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[少年の背後には一匹の猿のようなものがいた。
白い体毛に、少年と揃いの本を持っている。

猿の名を知る必要性は感じない。

それより。
少年は、ここにいるそれぞれの力を見つめていた。
発露の方法、能力、姿形。それを見極めるように。]

 …………ぺるそな使い。

[繰り広げられる戦いを前に、少年は小さな声で呟いた。]

(182) 2015/02/14(Sat) 23時頃

ぺるそな…い…


…と…の…にはいらない…
…なものしかいらない…


に…いが…とも…わないけれど…は…し…が…いようだね…にいるだけで…というわけでもないんだろう…



…はどうでもいい…

…す…す…す…
…でも…いのは…だ…
…は…な…が…しい…



…から…せたら…だったのに…


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 00時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

― 繁華街/中央区 ―

[さて、怪異の原因はいずれにあるか。
既にゾンビの如き敵から興味を失った少年は、他の面々を観察していた。
ペルソナ。赤い月。青い部屋。黒い闇。

身体を使うことを得意としない少年は、いつものように頭を使う。
いかに効率良く解を導けるか。使える駒はどれだけあるか。]

 ……戦うのは、苦手?

[>>208先程までと異なる気配を察し、少年は問い掛けた。]

(222) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……弱い奴は影に飲まれて、簡単に死ぬ。
 ここは多分、そういう世界だ。
 何処に逃げても敵がいて……

 気を抜けば、あんな風に首を駆られる。

[>>233少年は、猛り狂う首無しのペルソナを指差した。
その横に蠢くゾンビの上に、猿の放つ雷が落ちる。
一瞬、稲光に照らされて辺りが輝く。

少年は、ほんの微かに、笑っていた。]

(242) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……強いのと、強がるのとは、違う。

[>>257何故煽るような真似をするのか。
もしそう問われれば、答えなどないと応えるだろう。

ただ、目の前に晒されているかに見える傷を悪戯に抉りたくなる、それだけのことだ。
潰しては増えるゾンビめいたものを、少年は顔色も変えず一つずつ稲光で裁いていく。
しかし、これではどうにも効率が悪い。]

(270) 2015/02/15(Sun) 01時半頃



…い…えばいいのに…


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……エネルギー量には限界がある。
 一旦退く。何か手段を探す。
 それとも、ここで消耗戦をして時間を稼ぐ。

 でも、この時間が終わる仕組みが分からない。
 正しい解を出すには、情報が足りない。
 今のところ、俺に解ける問題じゃない。

[身体を腐肉で包まれたゾンビは、足もさほど早くない。
ある程度の早さがあれば、走って逃げることも可能だろう。
少年は、どうする?と問い掛ける代わりに、ぐるりとその場の面々を見回す。

白い猿が声高に鳴き、また一つ雷を落とした。
その手にある臙脂色の本が乱雑に揺れ、ばさばさと音を立てる。]

(274) 2015/02/15(Sun) 01時半頃



…あ…しい…

…むのはただ…に…がる…それだけだ…


めてしまえば…
…と…に…ちてしまえば…
どれだけ…だったのだろう…

だけど…ってしまった…
…を…けたいと…

きっと…はそんな…を…さない…
だとしても…にはその…しかなかった…

…けた…は…けられぬ…で…うのだ…


【人】 幸運の科学 リッキィ

[力の行使は容易い。限界は存在しない。
負けるという選択肢も、飲み込まれるという選択肢も、少年には存在しない。
それは弱いものの末路であって、少年の末路ではない。
確固たる意志の力が強さを生むなら、少年は自らの強さを疑わない。

少年は>>289ゆっくりと、その背後に回り込む。
空の掌を伸ばして、背中に触れる。]

 …………あんたは、少し、面白い。
 リツキと同じ匂いがする。
 あんたの背中を押してやりたいな。
 絶望の底に、突き落としてやりたい。
 死ぬことが救いだって思えるような、そういうところに。

[リツキという名がまさに少年の名であると知る者は、この場にはいない。名を知る者ならば、これが常の少年の発言とは質の異なるものだと知れただろうが。]

(299) 2015/02/15(Sun) 02時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>292ペルソナの形状の変化を見遣り、少年は金髪の背中から掌を離した。
す、と数歩後方に退き、眼鏡を直す。]

 ……逃げない。守る。それが選択。
 でも、守るだけじゃ終わらない。
 
 ……守るだけで、終わるかもしれない?

[これは、ちょうど良い機会だろうか。
どれぐらいの時間を経て、この時間が過ぎるのかを計測することも出来るかもしれない。
少年は僅かに距離を取り、その場の数名を静観することにした。
自分の身は自分で守れる。逃げを取るなら、それでも構いはしないつもりだ。**]

(300) 2015/02/15(Sun) 02時半頃

が…だ…



…もっと…もっと…にしないと…
…と…の…に…なものはいらない…


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 02時半頃


ここは…だ…
…ぬるい…の…く…

…の…を…して…がった…を…く…じるだろうか…
ゆっくりと…を…した…




【人】 幸運の科学 リッキィ

― 繁華街/中央区 ―

[>>316使役者の状態はともあれ、首無しの騎士は盾を維持し続けていた。
>>325更に剣戟が加わり、少年は臙脂色の本を開いた。]

 ……急ぐ?なら、終わらせるよ。
 来い。

[開かれた臙脂色の本の上に、白い猿が飛び乗る。
キキ、と声高な鳴き声と共に、本の上で踊るようにくるくると舞う。
そこから発生した雷は四方に飛び散り、複数の稲光を落とす。
どん、と雷が鳴り、地面が揺れる。
その場にあった屍人は裁きの雷によって焼かれ、腐肉が焼け焦げる匂いが辺りに充満する。

風すらも止んだような空間に、異臭は漂い続ける。]

(327) 2015/02/15(Sun) 12時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 …………臭いから、嫌だったんだけど。
 急ぐのは何処へ?埠頭?

[鼻が曲がりそうな激臭に、さしもの少年も些か眉をひそめる。
ぱたぱたと臙脂色の本で目の前を仰ぎながら、埠頭へ向かうので異論はないかと視線をその場の面々に向けた。

再びゾンビが現れる前に、迅速に行動する必要がある。
他の面子が動くより早く、少年は歩きだした。
小さな雑魚など気に留める様子も無く、向かう先は埠頭。
誰がついて来ようと、来なかろうと、少年にとってはどうでも良いことだ。**]

(328) 2015/02/15(Sun) 12時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 12時頃


そうか…な…が…いのか…
…も…もそうなのか…

…むという…あるいは…てを…にすることを…むという…

…は…しい…が…いな…この…に…や…はいらないよ…
その…が…しいんだ…どうもこちら…にはくだらない…が…すぎる…


んでいたのかいないのか…となっては…からないが…にどうでも…い…だ…

どちらにしてもこの…には…なものが…すぎる…
その…はやはり…も…だよ…
…の…いはそう…でもないが…しておいては…しくない…すことだ…の…い…のように…


【人】 幸運の科学 リッキィ

― 中央区繁華街→ ―

 なら、それで良いと思う。
 
[少年のペルソナは本を閉じると共に消え失せていた。
>>331女性に言い、歩き始めた少年は>>335その提案に足を止めた。歩きと車、時間の短縮にどちらが有効であるか考えるまでもない。]

 ……チアキと、金髪も乗ったら?

[まるで自分のものであるかのような口ぶりで言い放ち、少年は車で移動することを選んだ。
窓際の後部座席を陣取り、窓から街の状態を見つめつつ埠頭へと向かう。

赤い月は、尚も煌々と暗闇の世界を照らしていた。]

(346) 2015/02/15(Sun) 17時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

― →港/埠頭付近 ―

[そして、今。
辿り着いた埠頭で、女性と知り合いとの会話には耳を傾けず、
少年は唯一と言って良い友人の傍らにいた。
顔を合わせる機会の極端に少ない、珍しい容姿の同級生。
恐らくは同じような年頃の女性。
順に視線を送り、少年は最後に麻夜を見た。]

 ……まや、ハーレム?

[友人の怪我より、辺りの惨状より、少年はまずそこに言及した。
あれやこれやと世話を焼くらしき人間は多くいる。
なら、わざわざ気遣いの言葉を掛ける必要も無いだろうと判断した。]

(348) 2015/02/15(Sun) 17時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 17時頃





…これで…じゃないな…
まだ…にもいる…


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……私、は。
 なら、くすのきは?

[少年の平坦な口調は、内心を読ませないものだった。
少年の問いに明確な意図は存在せず、思ったままを口にしているのみだ。>>359だからこそ、返ってきた答えも律儀に受け取り、少年はさらりとクラスメイトに問いを向ける。

たとえ碌に出席せずとも、一度聞いた名前と一度見た顔は忘れない。もの珍しいアルビノの少女は、果たして少年の名前と顔を覚えているか否か。

自身の問い掛けによって、思春期の男女に妙な空気を作ってしまう可能性があるなどと、少年は微塵も考えてはいなかった。]

(362) 2015/02/15(Sun) 18時半頃

にもいる…
…なら…あの…みたいに…すだけだ…

…こいつら…らないんだろう…
…でも…は…だ…これ…を…したくない…


ないかどうかは…らないけれど…まあ…には…いない…
そうだね…を…すには…し…が…い…もするけれど…

まあ…たちは…は…にしないんだったかな…

どっちでも…わないさ…


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……ああ、そうか。
 まやも青い部屋で、カードを引いたから戦ってる。

[>>368指摘されて、初めて気がついた。
至極当然に麻夜の存在を受け入れていたということは、恐らく彼に対して同じ捉え方をしていたということなのだろう。

少年は数多くの人間に『馬鹿』の札を貼り、遠ざけてきた。
しかし、彼だけは違う。そうと口にはせずとも、付き合いを続けていることがその証左だ。
少年の感覚は、彼の引き起こした事件によって裏付けされた。
大塚麻夜は馬鹿ではない。
だからこそ付き合う価値があり、この異変の中にあっても動ける少数の選ばれた側にいる。
それは少年にとって、当然のことだった。]

 ……意味深なメール?本屋?それとも、月?

[そう問い掛けたが、>>370言われたからには空気を読むという芸当を心掛けてみよう。
>>371楠の様子に物言わぬまま、少年は臙脂色の本で口元を隠した。
手で自分の口を塞ぐ代わりである。]

(386) 2015/02/15(Sun) 19時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[気付けば、青い部屋に向かう方向で話は固まっているらしい。
少年が躊躇ったのは、そこに留まるつもりがなかったからだ。
怪我人に、疲労している者にと安全と休息を取るべき者は多い。
しかし、誰かが……それこそ、麻夜が青い部屋に向かうなら、別の方面から情報収集をしても良いのではないか。]

………………。

[青い部屋に歩き出す面々を見送るように、少年は足を止めていた。]

(397) 2015/02/15(Sun) 20時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……いや。
 まやが行くなら、後からまやに聞けばいいかと思った。
 だから、別のところに行ってもいいかもしれない、って。

[とはいえ、特に向かうべき場所は定めてはいないのだが。
>>399麻夜の問い掛けにそう返して、少年は赤い月を見遣る。]

 ……それに、もう少し、外にいたい気もする。
 月が綺麗だから。

(402) 2015/02/15(Sun) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 エンカウント率が高ければ、レベルも早く上がる。
 それに、数当たれば弱点属性も見つかるかも知れない。
 ……単独行動になるかどうかも、まだ分からないし。
 まだ、誰かいるかも知れないから。

[>>405少年に対する麻夜の印象は、概ね的を射ていた。
少年は彼の好むゲームになぞらえ、行動の意義を説く。
勿論、麻夜は必要以上に説得をしてくるような人間でないことも承知の上だ。]

 誰かいるなら、探しておいた方がいい。
 ホームズは推理もするけど、自分でも動く。
 それは、ワトソンがいるから出来ることだ。

[麻夜と自分、どちらがワトソンでどちらがホームズかなど、述べるまでもないだろう。]

(407) 2015/02/15(Sun) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 これが、使えるかもしれない。

[>>410少年は本を開き、白い猿を呼びだした。
勿論、その猿に通信機能があるわけではない。
ただ、これらは攻撃に使う為だけのものではないだろうことを示唆したいだけだ。]

 探偵は死なない。武術で生き返る。

[そう、本家の探偵もそうして生き延びた。
少年はぱたん、と臙脂色の本を閉じる。
あとはもう、青い部屋に向かう面々を見送るのみだ。]

(417) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

― 埠頭付近/激戦の跡 ―

[さて。
青い部屋に向かう面々を見送り、少年はまだそこに佇んでいた。
他に誰かがいたとして、そこに声を掛ける素振りも無く、視線は赤い月を眺めていた。
しかし。]

 …………?

[>>446聞き覚えのある声に、視線を向ける。
眼鏡の奥の双眸が、驚くように少しだけ大きくなった。]

(447) 2015/02/15(Sun) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……襲われたけど、怪我はしてない。
 君は、大丈夫?

[>>451金髪――サムは彼女を泣き虫と評した。
しかし、こうして街中を歩ける辺りに、そう評される感じは見て取れない。
もっとも、やはり泣きそうな様子には見えるのだが。]

 ……君にも、何か力がある?
 君が何かを倒したりするの、想像がつかない。

(465) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>462大きな男の視線がこちらに向く。
少年は眼鏡越しにちらりとそちらを見遣った。]

 …………。

[男は何も発さず、また少年も静かに見ただけだ。
サムを見て、驚くような表情を浮かべたことだけは、きちんと記憶しておいた。]

(472) 2015/02/15(Sun) 23時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 23時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[少年の意識は常に、興味の赴くところにある。
その埒外で何が起こっていようと、少年の知ったことではない。
今、少年の興味は幼い少女に向かっている。
続く名前、3つの内、一つが既に見知った相手であるとは知らぬまま。
>>475少女が呼び出した彼女の分身を見遣ると、一瞬で消える青い蝶。]

ツキサエが、君を守る?
…………君の親は?

[少年の表情が、ほんの僅かに曇る。
それは助手にしか見抜けないだろうほどの、些細な変化だが。]

(482) 2015/02/15(Sun) 23時半頃


あんな…た…では…
…うまく…れ…わることはできないな…


い…



…か…な…じがする…
…したい…な…




…あかり…か…




…いなんて…いなくなればいい…
…と…の…を…するやつは…いらない…









あかり…



ああ…どうするのかな…あかり…




…お…さんを…してしまったんだね…



い…に…い…か…
あれはどうも…だ…に…け…けない…



でも…ああ…じているものはいいね…こういうのはいいものだ…
どこからだろう…の…という…を…じるよ…


【人】 幸運の科学 リッキィ

………………。

[>>496少年は無言で、少女を見下ろす。
半年前。それは丁度、少年が母親を失った時期に近い。
しかし、少年の母は今だに発見されていない。
それの意味するところを知る者は、まだ誰もいない。]

お父さんとお母さんが、好きだった?
…………お父さんとお母さんと、同じところに行きたい?

[少年は、少女から目を逸らす。
闇に覆われたコンクリートの上、何かの面影を探すように視線を彷徨わせた。]

(504) 2015/02/16(Mon) 00時頃

あかり…

…はお…さんをばらばらにしてしまった…

なんて…い…なんだろう…


【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>501 視線を上げると、少女の頭を撫でる手が見えた。
先程、サムを見て驚いていた彼だ。]

知り合い?

[問い掛けは端的に。
何について、或いは誰についてなのかは口にしない。
どういう返答が返ろうと、構わないからだ。]

(508) 2015/02/16(Mon) 00時頃

ちがうよ…
あれはおとうさんじゃ…なかったんだよ…
いや…わたしがやったんじゃないよ…
だって…わたしはじっとしてたもん…
かってに…われて…ばらばらになった…だけ…




へえ…
かってにわれてばらばらになったんだ…
じゃあこれはあかりの…のおとうさんじゃなかったのかもね…


【人】 幸運の科学 リッキィ

[少年が地面の上に探したものは、何だったのか。

>>510男から少女に視線を戻し、少年は彼女が泣き虫と言われた所以を見た。
悲しみと嘆きが伝わるような心地がする。
それは半年ほど前、味わった感覚にとてもよく似ていて――。]

 …………。

[解が見つからない。故に、何を言えば良いか分からない。
少年は少女の前に屈み、ぎこちない動作で手を伸ばす。
細く柔らかい首筋を撫でるように、掌を上に滑らせ、
そっと頬に触れて、落ちる涙を親指で拭った。]

(521) 2015/02/16(Mon) 00時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 00時半頃


あかりのおとうさん…じゃないの…
…ちがうよ…あかりのおとうさんだもん…
みまちがわないよ…

おとうさん…だもん…おとうさん…だから…
おとうさん…しんしゃった…



そうか…
これはあかりのお…さんなんだ…
なら…きっとそのうちまた…えるよ…

あかりのお…さんは…になったんだ…
まっくらい…にたゆたう…きな…れとひとつになった…

だから…の…とこの…が…がれば…また…えるんじゃないかな…


あえるの…おとうさんに…
…うん…わかった…

あかりは…しゃどうのうみと…このまちをつなげるよ…
おに…さん…ありがと…
しんせつなんだね…


いとは…え…は…だ…
…しい…りをすれば…もするし…それが…の…ならなおさら…い…

そのあたり…だから…の…りをするのには…はないが…どうもむず…くていけないね…
こちらの…は…かと…なことばかりだ…

…いところ…を…ばしたいものだな…

…その…にも…をしてもらえると…いものだね…
…にも…えるだろう…


いや…
どういたしまして…
あかりはいい…だね…


わかってる…が…したんだ…
…し…さなきゃ…
…でも…なにか…れているような…

…おとうさんは…とおくにいっただけ…
…だから…うみとまちをつなげなきゃ…
…おとうさんに…あいにいかなきゃ…


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ………………。

[>>531また、解の分からない問い掛けだ。
助けを求められそうな相手>>534は、離れてしまった。

涙を拭った手を離し、少年は戸惑うように少女を見る。
あの部屋に似た、青い蝶を宿す少女。]

 ……君の、名前は?
 それを教えてくれたら、もう少しここにいる。
 俺がいなくなるとき……
 君を、一緒に連れて行ってあげるって約束する。

[最適な解を見つけられない。
少年の言葉は、ためらいがちにぽつぽつと落ちた。]

(544) 2015/02/16(Mon) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 しもべしょうこ。
 ひめぎしょうこ。
 君も二人だ。

[>>550その言葉の意味を彼女が察することはないと踏んで、少年は呟き、ほんの少し、笑うように口角を持ち上げた。
ただ、近くを悠然と飛び回る青い蝶。それだけが邪魔だ。
闇を照らす、あの青い光に似ている。]

 ……さちかわ、りつき。

(555) 2015/02/16(Mon) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>557蝶の視線が刺さる。
少年はその軌道を見遣り、翔子の指先に止まるまでを見送った。]

 …………見える。
 それも、ツキナエの一部?

[或いは、もっと質の違うものだろうか。
いずれにせよ――邪魔だ。
どうすれば消せるのか、もっとも簡単で単純な解決方法を知っている。しかし、少年の掌には、まだ翔子の体温が残っている。]

(558) 2015/02/16(Mon) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 …………しょうこ。綺麗な世界は、好き?

[ゆっくりと立ち上がりながら、少年はそう問い掛けた。
視線は少女からも、青い蝶からも離れ、赤い月に向く。
手を持ち上げ、指先で赤い月を差した。]

 あれは、綺麗だと思う?

[翔子の答えがどうであれ、少年はそれ以上を口にしない。
ただ返答を聞き、記憶し、考える。
――青い蝶だけを、握り潰す方法を。**]

(559) 2015/02/16(Mon) 02時頃



…と…と…じだ…
…いて…もいない…

…いものとは…し…う…
…でも…でも…だ…


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 02時頃


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