62 Bye Bye CUCKOO'S NEST
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ロビンは、無言の車内に人の立てる音が響いて顔を上げた。
2014/03/23(Sun) 01時半頃
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………………?
[投げ渡された何かを広げる。 服?僕はそれが服だと気がつくとゆるく首を傾げて。]
(1) 2014/03/23(Sun) 01時半頃
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…………そうなのかな?どうかな そういう、ものなのかな……
[普通の人の真似事、のために それらしいものを、着る。ことは 僕の記憶にもあったけど。 けれど、そういうものなのだろう。 僕は砂漠を感じつつありながらも 言われたから、それらの服を身につける。 今まで着ていた服から薬を取り出し 新たな服のポケットへと入れ替える。]
…………寒い……
[咀嚼の音が響けば、空腹に腹はなるが 食事を欲しがること自体に 僕は寒さを感じて、やはり小さく丸まって 両の耳を手で塞いだ。]
(3) 2014/03/23(Sun) 01時半頃
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[視界の端に 赦された人の食べ物がはいる。 …………僕はそれに首を横に振って。 僕にはそれは、赦されていない。 視界の端にも入らぬよう動けば 座席から落ちて溝にすっぽりハマる。]
(5) 2014/03/23(Sun) 02時頃
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…………っ
[降る感触に僕は身を竦めた。 少し、暖かい。 いや、これは僕が望んだわけじゃない。 僕は懸命に組織に言い訳をしながら。 両手を耳から離し増えた洋服を両手で掴んだ。]
…………どーして?
[小さく呟いた声は、寝ると口にした 機械じかけに届く大きさはあったか? 僕にはわからないまま。 自分が穴に落っこちたことに音がなっているかと 漠然と理解して静かに座席に戻って。 静かに*じっとしていた。*]
(7) 2014/03/23(Sun) 02時半頃
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[僕は座席に戻って静かにしていれば 何人かの寝息の中、外と内がつながる。 外に転げ落ちそうな感覚を持ち、 あわててそちらを見ればそこには薬を欲しがる姿 >>9]
あ…………うん、えっと
[言われるままに、僕は慌てて 移し終えたばかりの薬を その手に乗せようとして、何度か空を切る。 最終的には彼の手に渡って。]
…………これで、最後、なんだ。 もう、僕があげられるものは…………
[何もないね。] [薬から手を離す時、小さく呟いた。 髪はあとで、ゆっくりもらおうと思ったのは 薬を手にれた彼がそろそろ、と 出発を促したから >>10]
(12) 2014/03/23(Sun) 21時半頃
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[少女と縦縞はどうしていただろうか? 少女は僕と音をかわした後黙りこくったまま 縦縞のところへ行ったのはみたけれど…… と、身を起こしかけて。 狼の遠吠えのような音を聞いた。]
………………!? あ、でも、あの人…………うわぁっ!
[薬を欲しがった姿が僕はまた揺れ始めた広くて狭い中で 急激に遠ざかる音声を聞きながら 座席に転がってしまう。
どういうことなのだろう? どうしてなのだろう? 何故?]
…………ねえ、これは、赦されざること?
[と、僕は今更そんなことを口にした。]
(15) 2014/03/23(Sun) 21時半頃
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ロビンは、ケヴィンの声にも動揺した面持ちで視線を向け
2014/03/23(Sun) 21時半頃
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[転がった身体が途中で急停止する。 軽い痛みを首寝に感じながら、軋む座席に 僕の身体は縫い付けられて。 けれど、僕はそのことよりも落ちた音に 世界が砂漠化するのを感じた。
先ほど薬を欲しがる姿の寄った眉を思い出す >>14 不快、不機嫌、否定、拒絶。 それは全てーーー]
赦されて…………ない。 なにも、なにも…………僕、には
[寒い。組織の照らす凍った月光が 僕の身体を芯から冷やして。 歯の根が合わなくなる震えに 僕は無駄な抵抗とわかっていても 自分を両腕で抱きしめて、 熱が逃げるのをなんとか抑えようと。]
(17) 2014/03/23(Sun) 22時頃
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[今更 >>18] [胸の中央を氷で貫かれた気がした。] [僕はばらばらに崩れそうな世界で 凍る砂に飲み込まれながら震える。]
………………っ ぃ ゆる、されないのに……どうして、生きられる、の…………?
[赦される必要はない。][どうして?] [そう落とす機械じかけを氷の中からみた。 震えていない。寒そうには見えない。 赦される必要はないと言いながら 赦されているのだろうか?]
…………ぼ、くは、僕は…………
[ぎゅっと小さく丸まって、熱を逃さぬように 熱という、生きる赦しにすがるように。]
(22) 2014/03/23(Sun) 22時頃
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[自分は何者なのか]
ロビン……ロビン=フェアブレンネン、21歳
[凍る砂漠に歌が響く。 自分の声も遠くて。とても遠い。 氷が音叉のように震える。震える。 細かな、破片が降り注ぐ。それは茨。 僕は僕について短くこぼして。]
[触れる感触は冷たくなかった。 触れたところだけ、暖かかった。]
…………生きていいか……わからない
でも、レティに、あいたい、んだ…………
(28) 2014/03/23(Sun) 22時半頃
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ふん…そうかよ…
…
…っつう…は…まったらしいな…
…
…はもうひとりの…てに…から…
まあしゃあねえわ…
…に…からどうこう…うつもりはねえよ…はさっさと…わらして…さえ…かせればそれでいい…
…
…だけで…くってんのも…れなもんだな…
…
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…………言ってね。 だめだったら……本当に言ってね。
[死ね。と] [組織もそこまでは具体的に命じていない だから、まだ、僕は生きている。 食事を、薬を赦さないから遠回しには 言われているのだとしても。]
レティに、…………あうまで
[こくりと、僕は頷きを返しながら。 辛うじて、凍った砂漠の中から 砂漠の表面で息を一つした。]
(35) 2014/03/23(Sun) 23時頃
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[歌が止まった。] [少女の声は聞こえてはいるのだけれど。 まるで、耳に痛いくらいの静寂にいる気がして。]
…………もう、歌わないの?
[と、耳まで凍りそうで、そうとつぶやいた。]
(41) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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…………そう…… また、動いたら、聞こえたら、いい
[一度砂漠になった風景は、変わらなくて ただ、聞こえる音からガソリンを入れるのだと 其のことだけはわかり。 ガソリンスタンドでは歌わないんだ、と思いながら 運転席に届くかは怪しい声でつぶやく。
揺れはゆっくり収まって。 車が止まったのだ、と思う。 けれど砂漠はいぜんとしてあり。 僕は試しに無言で車から降りた。 ……足が凍る砂にとらわれるような、感覚]
…………僕を……赦す…………?
[ただ、沈みそうになる足が止まった。]
(46) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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………………どーして……
[ぽつ、と僕は声をこぼして。 誰にも…………燕も蝿も赦さなかったそれを レティだけが赦してくれたそれを 彼が何故口にするのか。]
………………
[縦縞の音に天を仰いだ。 それは、組織の作り出した空か それとも本当の空か。
冷たい月光の中一歩、二歩歩いた。もう少し、歩いた。 素足が沈まないのを確認しながら。]
(52) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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こえるか…
…は…の…だ…
…
…を…しておいた…どうせ…してねえ…んだろ…そのまま…れれば…でも…する…んだろ…じゃあな…
…
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…………?
[遠く][とはどれくらいを言うのだろう。] [砂漠にはポツンとワゴン車が見える。 僕はそこから何歩離れた? …………あ…………]
…………どうやって、戻ろう。
[小さな小さなワゴン車は砂丘の上。 僕はそれを見上げて。 沈みこそしないが、足に重い砂のなか 呆然と突っ立っていた*]
(56) 2014/03/24(Mon) 00時半頃
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[歌が聴こえる。]
(65) 2014/03/24(Mon) 22時頃
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[夜の砂漠は寒い。 砂は凍り軽く埋もれる足から熱を奪い去る。 普段なら沈みそうで、 沈まないよう歩くしかないけれど 今は、沈むことはなく佇んでいた。 車へどう帰ろうか途方にもくれてもいた。]
え…………あ、うん。 運転……する、みたいだったから
[砂丘の上の車から こともなく薬を欲しがる姿は今ここに。 彼は砂漠の罰は受けていないのだと思いながら ついで尋ねられた音にこくり、と頷く。]
うん…………夜の、砂漠だから。 …………それが、僕の、罰……
[だから、自分から火にあたったりはしない。 それを、赦されてはいないから。]
(66) 2014/03/24(Mon) 22時頃
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[広げられた手に素直に頷いてハグをする] [それは赦された者の特権。] [だから、僕は目を伏せて自嘲気味に笑う。]
…………なんで、かな。 もう、物心……ついたころ、からだし
[寒いのも、ゆがんだ世界も。]
でも、きっと何か、したんだと、思う………… そうじゃなきゃ……罰はないものね。
(72) 2014/03/24(Mon) 22時半頃
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[当然暖かい。 それを選択したのが自分で有ると知っている。 だから、砂漠はより冷えて、僕の中に 強く吹雪くのは。]
…………暖かい、のに、寒くなるね…… 僕自身が、選んじゃうと。
[薬を欲しがる姿の腕の中で ありがとう、小さく呟いて、そっとその胸を押す。]
…………罰を、受け続けたら………… 赦して、もらえないかな……
って。
…………どこにいるか、わからないんだ。 いつも、突然現れるから。 どうしたら、会える、かな?
(76) 2014/03/24(Mon) 23時頃
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[ごめんと言われて、僕は首を横に振る。]
会えるというか…………声?ううん……なんだろう ごめん、わけ、かわらないよね………… ただ、赦されていないことを、すると 聞こえて、くる、のは確か
[だから、ご飯を食べないし、薬も飲まない。 今は自分で選んでしまったから …………ああ、砂漠が深くなる。]
あ…………おって? …………これも、赦されない、こと…………? えっと、うん、戻る
[機械じかけの?砂漠の?追っ手? レティにあいにいくことも赦されないのだろうか? 頷いて、歩き出しはしたけれど 車はいっこうに近くならなくて。]
(84) 2014/03/24(Mon) 23時頃
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[彼は、車へ向かおうとしているようだが 足取りはまるで深酔いしたようにふらついて まっすぐ歩くことはできず 時折明後日な方向へも歩き 一行に車には近づけない。]
(85) 2014/03/24(Mon) 23時頃
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[赦されない]
………………っ
[赦されないことをして赦しをこう。] [その発想の一端赦されないことは、今実行された。 そう、今の状況が”赦されないこと”とわかったから。]
ぁ…………
[差し出された手を握りはし 引かれるままについて行くことはできたが 体はひどく重く、ついて行くだけで精一杯で。]
(赦されようというのか?) (なんと、なんと虫のいいことを)(赦されないものが、赦されザルをして)(赦されようなどとは虫のいい)
[小さなうめき声だけをこぼして、 僕の顔はきっと青ざめていただろう 恐怖に凍りついた表情で。]
(90) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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う…………ん ……おね、がい……つれ、てって…………
[そう、レティに会いたい。] [燕も蝿も、僕を赦さないのを知っても 僕を赦してくれたレティに。] [その言葉だけを頼りに、僕は握っているはずの手を さらに強く握って。 彼の内心を知るよしがないまま] [身の程も知らずに願う。 レティのところへ……]
僕を…………赦して、くれる、ところへ…………
[そう言って一歩、何とか重い足を踏み出す。 寒くて、歯の根が震えてカチカチと言っている。 寒い、けど…………]
(94) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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[繋いだ手だけを頼りに、砂漠に飲み込まれそうなのを なんとか車まで行き着いて。 地表への道しるべの手を ただ強く握るしかできないまま。
その手が解ければ、 僕はほどけたてをしばらく見つめた後 車の中なのに、砂漠な世界で 小さく、できるだけ熱が逃げぬよう小さく丸まる
砂漠の世界に血の匂いがした。 それがどうしてなのかはわからないまま。]
(100) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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[深夜の砂漠は寒い] [幾つもの音が重なり響き渡る けれど、僕はそれに意味を見出せなくなり始めて。]
…………赦して……許して
[ただ、先ほど提案されたそれを 何度も何度も小さく呟いた。 それは、響く音にかき消されながらも*]
(104) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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