64 さよならのひとつまえ
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ライジは、ザックはメールに気付いたろうかと思いながら、大浴場の扉を開けた。
2014/03/24(Mon) 23時半頃
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─ 大浴場 ─
[誰もいないのをいいことに、浴場に一番近いロッカーに着替えを詰め込み、すぐ服を脱いで浴室へ向かう。 もしこれが普段であれば、きっと、定良のように飛び込みも試みたのかもしれないが、生憎そんなテンションではなかった。
洗い場で、桶で身体に湯をかけながら、鏡の中の自分の顔を覗き込む。 大丈夫、なんだか鼻は赤くなってる気もするが、これはまだ泣き顔じゃない。]
(654) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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[広い浴場だが、こうして手足を伸ばして湯に浸かれる機会などそうそうない。 なんとなく、風呂場の縁に腕枕して、底からふっと足を離すと、ゆらりと身体が浮かび上がった。 こんな馬鹿な事ができるのも、今のうちだけか。]
はー……。
[あと何日、堪えればいい。 遠く離れて、姿も見えなく、声も聞こえなくなれば、きっとそのうち忘れてしまう。 忘れて、きっとまた普通に戻る。]
……ふつうって、なんだ……?
[彼女を作って、結婚して。 子供が産まれて、家庭を築く。
これが……普通なのだろうか。]
(680) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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[サクラは散った。 咲く前に散った。
何故か。 普通じゃなかったからだ。
当たり前だ、同性に恋するなど普通じゃない。
普通じゃないから、ずっと、想いに気付かなかった。 もしくは気付かないふりをしていた。 同室故の居心地の良さだと、感情に向き合わなかった。 認めてしまうことを避けていた。
あと少し……あと少しだけ、それが続けられたなら。 どれだけ、気が楽だったのだろう。 けれど、ここにきて、限界が訪れた。]
───好き、だ。
[呟きを、湯気の中に溶かし込む。]
(692) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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…
…おそくなった…
…
ごめんね…
…めの…ってく…だから…きくても…くらいがいいかな…
…のひらに…まると…
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……あ。
[決壊。 汗や水蒸気とは違うものが、頬を伝う。 湯に浮かべていた足は、また底に沈んだ。]
───ッ、く……
ぅ……!
[桶の縁にかけておいたタオルを取って、顔を強く押しつける。 誰もいなくて、本当に良かった。]
(696) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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…
…しみだな…
…
…とる…も…れらんねえかなあ…
…れば…した…れときたいべ…
…き…しとかってやっぱ…かかる…
あ…でも…の…からのは…しみにしてる…
…
…たいむかぷせる…
…
…は…も…ってくか…めてない…
…とかいったけど…じゃねぇべ…
まあ…なんか…い…に…ってるもんとかあれば…
…も…いし…なくな…
…も…しみ…
あと…むつりん…だったらちょっと…きたいことあるかも…
あけち
…いま
…こづやのところ…ってた…から…くから…ってれ…
…
…が…しみじゃのう…
…
この…にわからぬことなんて…もないのじゃ…
…の…が…に…ぶのもあと…し…
…ふぉっふぉっふぉっ…
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[風呂場はいい。 どれだけタオルに涙を染み込ませ、鼻水を垂らしても、すぐに洗い流すことができる。 顔が赤くなっても、のぼせたからで誤魔化せる。]
………ぅ。
[しかしそろそろ、本当にのぼせそうになってきた。]
あがろ。
[どうあれ、入浴という目的は果たした。 泣いた所為か、腹も減った。
あがって、飯でも食べに行こう。 そうすれば、きっと落ち着く。 部屋で顔を合わせても、きっと普通でいられるはずだ。]
(709) 2014/03/25(Tue) 01時頃
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…
…しかたねえなあ…
…
…ならしゃ…ないべ…
でも…るまで…っとく…
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