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78 わかば荘の薔薇色の日常
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[小説が、最終章以外 もうこれ以上いじるところのない状態に近づいた頃、 遊は短く嘆息して、片手でノートパソコンの天板を閉じた。
側面の排気口から熱風を吐き出し続けていたファンも しばらくして沈黙する。
空はいつの間にか白み、 針のような細い雨を降らせ始める──。]
(80) 2014/06/30(Mon) 11時半頃
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[時計の針が指しているのは 他人の部屋を訪問するにはまだ非常識な時間。
昨夜から着っぱなしだったリネンシャツをハンガーに掛け タンクトップを黒に変えて 上から着心地のいい白い半袖パーカーを羽織る。
ローテーブルの横には、空になった泡盛の瓶が立っている。 その横に放ってあった黄色い袋と 冷蔵庫で冷やされたアロエヨーグルトを手に 遊はふらっと自室を出た。]
(81) 2014/06/30(Mon) 12時頃
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[いつもの裸足、いつもの足取りで 誰もいない階段を下り、 104のナンバープレートが掲げられた扉の前で止まる。
コンコン──と、 無遠慮なノックが南方の部屋を襲った。]
(82) 2014/06/30(Mon) 12時頃
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─前日の事─
[管理人として、バーベキューの面倒は最後まで見た。 片付けもせずにさっさと部屋に戻るお馴染みの面子に仕事をさせようにも、山篭りから帰って来た求道者の顔をした芸太がまだ肉を食っていて早々に片付けてしまうのも可哀想だったので、とっとと離脱した不届き者には後日他の仕事をあてがう事を決め、最後の打ち上げ花火を合図に、残った者達と後片付けをした。
達久から、信也の状態については聞けていただろうか。頑固に姿を表さない事を心配していた管理人に、誰かは情報をくれただろう。 だから風邪だと聞いても信也の部屋を訪れる事はせず、面倒を見てくれる他の者に任せた。]
(83) 2014/06/30(Mon) 12時半頃
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[大の字でばったりうつ伏せに倒れていた南方の体が、驚きに、ぎくりと動いた。]
……?
[億劫そうに半身起こして、扉の方へ顔を向けた。 ちょうど寝入りばなの事だ。聞き間違いだろうか。 人が訪れるには非常識な時間だから、気のせい、または何か打つかったのかも、とも考えた。本当に誰か来たのなら緊急の事態という可能性も一応考えるも、「誰か死んだ」とか「誰か倒れた」とかそういう物騒なものしか想像は出来ない。]
(……急性アル中? いやいや、ないない……)
[人が来たのよりは、気のせいか何か打つかっただけ、というのが正解な気がした。 一応確認しようと、のろのろ起き上がって、スリッパを履いた。]
(84) 2014/06/30(Mon) 12時半頃
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[ドアノブを掴む。 ドアを押し開けた。 南方は間中を壮絶な険相で出迎えた。 ドアを閉めた。 邪悪なものを見たゆえの、命可愛さ、保身からの行動であった。 間中を人間カウントをしていない南方にとっては、「人は来てない」で正解といえなくもなかった。]
(85) 2014/06/30(Mon) 12時半頃
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[薫と翔平の合作ロシアンルーレットは、2
1.あたり 2.はずれ
を引き、微妙な表情で咀嚼した。]
(86) 2014/06/30(Mon) 12時半頃
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[庭から火種が消え去り、一応の安全が確認出来ると、まだその場に人が残っていようとも早めに引き上げて自宅で眠る。
朝早く、墓地を見まわってから談話室に入ると、ここ二年、この時間には絶対にいなかった人の姿(>>75)がソファの上にあり、フランクは、眼鏡の奥のしょぼくれた目を丸くして信也を見下ろした。]
……おはよう。 珍しいな、こんな時間に。
[驚きながらも基本の挨拶を口にして、呼ばれるままに頷いてソファの上に──信也の隣に──二人分くらいの空間を開けて座った。]
……話ってなんだ。 急がないから、ゆっくり話せ。
[真っ直ぐに注がれる視線を、フランクもまた、真正面から受け止めた。]
(87) 2014/06/30(Mon) 12時半頃
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[ドアの内側、金属音がある。 チェーンを閉めた状態で、再度ドアが開く。]
なんすか。 時間おかしくないすか。
[鼻のつまった掠れ声が、警戒も顕に訊いた。]
(88) 2014/06/30(Mon) 12時半頃
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─ 104号室前 ─
[静かな廊下で扉の向こうのに意識を向けていると、 聞き耳を立てずとも人の気配は感じ取れる。
ノックの直後にはしなかった微かな物音が 閉じた扉の方へ近づいて来て──]
(89) 2014/06/30(Mon) 12時半頃
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おは──
[ドアが開いたので、 好きのする笑み──のつもりの薄笑いを浮かべて、 南方より低い位置から見下ろすように顎を上げて 爽やかな朝の挨拶を言いかけた瞬間、ドアが閉じた。]
(90) 2014/06/30(Mon) 12時半頃
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…………
[片手をノックのために上げた半端な姿勢で 開きかけの唇を閉じる。]
(91) 2014/06/30(Mon) 12時半頃
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[再度、ノックをしようと── 十回くらい叩いてやろうと少し手前に腕を引いた瞬間に またドアが薄く開いて>>88]
もう──
[隙間から見える男の顔を見て]
朝だし。 多分、必要だと思って
[黄色い袋を軽く掲げた。]
差し入れ。
(92) 2014/06/30(Mon) 12時半頃
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[たしかに朝だが……]
普段なら俺は寝てます。
[掲げられた黄色い袋をじっと見る。 どこの店舗のビニール袋であるのかは分かった。 多分近所の薬局のものだろう。]
えぇ……。 なに……?こえぇんだけど……。
[しかし変人がその中に何をいれているかの想像などしても無駄であるように思われた。 そもそも袋に騙されてはいけないのかもしれないし、何か突拍子もないものを買っているかもしれない。]
(93) 2014/06/30(Mon) 13時頃
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[普段なら寝ているかもしれないが──]
今日は起きてた。
[知ってた。 と言いたげに、閉じた唇を横に引く。
鼻声の、掠れ声。]
風邪 悪化してる。
[指で己の喉をさして、また笑った。]
(94) 2014/06/30(Mon) 13時頃
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あぁそうだ…
…を…ながら…の…く…を…う…
…には…に…していなければいけない…
…に…なんて…っていたろうか…
…わないので…らない…いなら…うのは…
…みぃ…
めんどくせ…
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[チェーンが隔てる彼我の境。 南方の警戒心が形になったようなそれへ 小枝のような、節のある細い指が掛かる。
胸の高さから 腹の高さまで
すぅっとドアの縁を指で撫で下ろし、 金属チェーンを人差し指で、そっと撫でた。]
(95) 2014/06/30(Mon) 13時頃
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[間中が薄笑いを浮かべている。]
お……おう。
[ドアの隙間から見える相手の表情は、知ってた、と言わんばかりだ。 ベランダに出たせいだろうか。]
……。
[小枝のような間中の指が、間中自身の喉を指している。 彼の笑いについてを、南方は「こいつ馬鹿にしてやがる」という捉え方をした。 そして調子が悪いと分かれば質問攻めになるのがすぐに想像出来たので]
してません。 寝起きだからです。
[と、面倒くさそうに嘘をついた。]
(96) 2014/06/30(Mon) 13時頃
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まれない…に
…に…み…めるようになるわけではない…
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してない?
なら──
[指が、チェーンを離れる。]
これからだ。
(97) 2014/06/30(Mon) 13時頃
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飲んだほうがいいよ、薬。
[面倒くさそうな、 言葉──うそ── に、伏し目がちに笑って、再度掲げた袋を揺らした。]
(98) 2014/06/30(Mon) 13時半頃
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[嘘の直後、出掛かった咳を無理して堪えるべく、扉で顔を隠すようにして背け、盛大に咳払いをして、鼻をならした。 またドアの向こうへ視線を向けると、ドアの縁に指が添えられているのが見えた。 小枝のような間中の指は、胸の高さから、腹の高さまで、つつ、となぞるようにして下へ落ちて、チェーンに引っかかる。 チェーンを撫でている指を見下ろした。]
やめて下さい。
[ならこれからだという声に、嫌そうに返事をする。]
(99) 2014/06/30(Mon) 13時半頃
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