![人狼議事](http://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/giji-assets/images/banner/title580r.jpg)
64 さよならのひとつまえ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[ならば一体、誰がこれを容れたのか 折り畳まれた手紙を広げて読み返すような心地で、 旧い記憶を辿ってみる。
あの日は確か、紐井屋と公園に行って…。 間に合わないかもしれないからと、保元に預けたのだ。]
保元、ちょっと付き合ってくれないか。 あそこで待ってる。
[同じく掘り起こした後のボールを握り、>>358 高らかな宣言をする保元を招き、俺は校舎側の方へ向かう。
どこで待つ、とは言わない。 ――覚えているだろうか。 校庭に生えた、一本の桜の樹を。*]
(362) motimoti 2014/04/08(Tue) 00時半頃
|
…もしもし…どうしたの…
…そんな…り…って…したいことってさ…
…あ…もしかして…のこととか…
…
…うん…うのって…しぶりだよな…
…しみだよ…は…めてないけど…
…
…すぎだから…
…だって…したくなったら…
…いつまでだって…き…うよ…
…だって…それくらい
…から…のこと…に…ってるんだからな…
…
|
― 桜の樹の下で ―
[どこの学校にだってあるだろう。 “ここで告白して両思いになると倖せになれる” …とか、女子間で囁かれてた胡散臭い話だ。
そんな七不思議以下の稚拙な作り話に肖った位には 当時の俺は、若かったんだろうな。 そこに記されていたのは「十文字、還ら…ではなくて。]
「お前、まだあいつが好きなのか>>2:142」
[国語の時間に指された時のように、読み上げる。 といっても、大声を出すわけじゃない。 保元に聞こえる程度の声だ。
俺の手には少し、石灰の粉がついている]
(374) motimoti 2014/04/08(Tue) 00時半頃
|
…しい…
…びに…くよ…
…もさ…きな…と…らしてるの…
…そのうち…いとこに…っ…したらさ…びにきてよ…
…
|
……10年前の手紙の内容を覚えてたんじゃ、 態々出した意味がないと思わないか?
[示す先には、広い土があった。 沢山のメッセージは、最早そこには無いけれども。 いつまで経っても変わらない、たったひとつの真実が在った。
「おれは、いまもおまえがすきだ」
俺も、ではなくて。 俺は、と形を変えてしまったけれども。]
(375) motimoti 2014/04/08(Tue) 00時半頃
|
|
[たったひとつだけ、残っている文章がある。 今しがた書いたばかりのものでも、ずっと遺していたのだ。]
――― 忘れさせない。
[俺は、忘れろ、と二回言った。 三度目は、無かった。
暗い色のリストバンドを通した利き手の左で指をさしたまま。
封を開けた俺宛の手紙を、ポケットに閉じ込めてしまう。
瓣が風で煽られて、文字の上にもひらりと墜ちる。 もう校庭に綴った文字は見ていない。
未来の大リーガーだけを、視ていた*]
(380) motimoti 2014/04/08(Tue) 00時半頃
|
|
…ああ、大事な約束はちゃんと守る。
[他はどうか解らないが。 その約束だけは、必ず。>>388]
おまえがメジャーに行ったら、 俺も一緒につきあってやるよ。
近い場所で描かないと、リアルさが足りないだろ。
(394) motimoti 2014/04/08(Tue) 01時頃
|
|
一人前になったいまなら、 ………付き合ってくれ、と言える気がするんだ。
[あの日、届けなかった届かなかったすべての我儘に。 心を閉じ込めた蓋。
卒業証書の蓋を開けたいま、流れ出てしまったのだ。]
倖せにするから、傍に居させてくれ。 頼児。
[あの頃よりもうんと立派な体格になった保元を見下ろして。 1センチ伸びた身長には気づかないまま、一歩、一歩と距離を。
今度は口端ではなくて。 友愛に近い触れるだけのそれではなくて、ちゃんと**]
(402) motimoti 2014/04/08(Tue) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る