64 さよならのひとつまえ
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[それを初めて見つけたのは1年の終わりごろの事だ。期末の成績が良くなくて。出された追加課題を片付ける為に渋々普段はあまり訪れない自習室へと行った時のこと。
試験後で春休み前だから利用者はほとんどいなかったけれど追加課題をやっているなんてかっこ悪いから、人目につかない席を探そうと仕切られたパーテーションの奥を覗いたところで、誰もいない机の上に乗ったノートと筆記用具を見つけた。
誰か同じように課題をしている奴がいるのだろうか、そう思ってなんとなしにノートを覗いて。そこに描かれた絵に、目が留まった。]
(107) 2014/03/27(Thu) 21時頃
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[息が詰まる。苦しい。 重い、重くて、重すぎて。 図書館に着いて扉を閉めるなり、ずるりとそのまま扉を背もたれに座り込む。
手で口を塞ぎ。声を殺して。
ぽたり、と声の代わりに溢れたそれが頬を伝って床に落ちた。]
(108) 2014/03/27(Thu) 21時頃
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…わ…、なんだこれ、…すげ。
[思わず、声が零れた。上手いけれど本に載ってるような絵よりはまだちょっと荒くて。どう言葉にしていいのか。でも、すごく惹きつけられる絵だった。もっと見てみたい、そう思わせるようなそんな絵。
こんな絵を描く奴が同じ寮内にいるのか、誰だろう。絵のタッチから描いているのは男のような気がしているけれど。 手洗いにでも席をはずしていたのだろうか戻ってくる人の気配に、覗いたと思われたくなくて慌ててパーテーションの向こう側へと隠れ出る。
これを描いたのは誰だ、確認するようにその人影を確かめて―――…それがお堅いだけだと思っていた頭ひとつ抜き出た存在だと知り、目を丸くしたんだ。]
(109) 2014/03/27(Thu) 21時頃
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[そんな一面を垣間見たその後。一度だけ、一度だけまともに向かい合って話す機会があった。向かい合って、というのは少しおかしい。正確には横に並んだ。あのでかい体に肩を貸す形で。>>95]
(……重い。)
[貧血で力の入らない巨体は想像以上に重くって、でも潰されるのだけは癪で必死に踏ん張って歩いている最中、そいつはずっとぶつぶつと何かを呟いている。深夜アニメ、その言葉がそいつの口から出てくるのが意外で、けれども知っている。こいつは絵を描くんだ。]
(やっぱりアニメとか見るんだ…!)
[またひとつわかったお堅い見た目の男の意外な一面に頭がいっぱいになっていたから、向けられた質問の内容が即座にわからなくて困ったように眉を下げたまま緩く首を振る。]
……え?何…? ………わり、よくわかんね。
[オタクとの会話を拒絶するリア充のようにも映ってしまったかもしれない。その後もそいつは気を使って話し続けてくれたけれども、うまく会話を合わせられないまま終わってしまった。]
(110) 2014/03/27(Thu) 21時頃
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一生の頼み。 背中、抱いてもいいか
[キモイホモ野郎と思われても、もういいか、と。 どうせ明朝出て行くんだから
多分もう、少なくとも10年はきっと。 会うことなんて無いんだから。
同室のよしみを盾にしたら、その位は聞いてくれるんじゃ、 頭に血が回ってないせいか、奥底から昇る警告に気付いてない]
(111) 2014/03/27(Thu) 21時頃
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[ああ、とふと思い当る。
朔太郎が自分の視界に入り始めたのは、恐らくその頃だ。
最初は「寮内で髪を切っている奴がいる」という話しから始まって、ただ、自分は常に短かったから世話になる機会もなくて。そして同じクラスになって、気付いたらあの呼ばれ方をするようになった。いつも背後から突然やってきて、自分の視界に彼は居ないことが多くて。 けれど賑やかで、いつも輪の中にいる。そんな存在だった。
何度も何度も呼ばれるうちに、蹴りをくり出すうちに、彼が「避けない」ことに気付いた。だからいつの間にか、彼からちゃん付けで呼ばれることに不快感はなくなっていったけれど]
(112) 2014/03/27(Thu) 21時頃
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そ…
…
…の…の…したら…るよ…
…かったら…えて…
あ…ついでに…の…も…るよ…
…あったらついでに…えて…
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[あの時、何か会話を続けることができたのならまた何か変わったのかもしれない。こんな気持ちにまではならなかったのかもしれない。接点はそこで途切れて、けれどもその日からそいつへの見方が変わった。 真面目そうに見えて、けれどもそれだけではない。不思議な奴、本当はどんな奴なんだ?自然とその姿を追いかけ始めたのは、きっとその辺りからで]
(……あいつワーリーより見つけやすいんじゃねえの……。)
[あまりに見つけやすいその姿が赤い縦縞模様の派手なシャツを着て絵本の中で隠れ回っている主人公を彷彿とさせて、その姿を見つける度に楽しい気分になった。 扉をくぐる時に天井を気にする仕草が自分の思っているタイミングと嵌ったりするのが面白くて仕方なかった。 たまに覗いた自習室でノートに何かを描いている姿を見つけると、声には出さずにRPGで宝箱を見つけた時の効果音を口ずさんで喜んだ。 ちらっと絵が見えて、それが少しずつ上達していく様子がわかると誰も知らない連載漫画を読んでいる気分になれてすごく嬉しかった。
「余所見しないで。」 付き合っていた彼女達からそう言われる頻度が多くなったのはその頃からで。*]
(113) 2014/03/27(Thu) 21時頃
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さッ――!
[右手がパンに、そして左手が額に。 上から容赦なく伸びてくる。 「触るな」とそれを思わず遮ろうとした声は、しかし、こみ上げる何かに寄って遮られた。]
……超元気だし?熱とかねーし?
[さりげなく触れるそれを交わすように起き上がる。 セットした後ろ髪はぺたんこだ。 昼になる前にセットし直そう、と思っていたのに。台無しだ。]
俺はあれよ、ごろごろしたかったし。
[片手で後ろ髪をセットし直しながら、下手な言い訳を紡いだ。]
(114) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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……わりーな、呼び出してよ。 あんま時間取らせねーから。
[まあ座れ、と言わんばかりに床を叩く。 食べかけのパンはそのままに、視線は真っ直ぐに成斗へと注いだ。]
那由多に聞いた。 これ、俺のだって教えてくれたんだろ?
[右手に焼きそばパン、そして左手に現れたのはひよこの描かれたピック。 ふと表情を緩め、礼を述べる。]
ありがとな。 見つからなかったら、後悔してたと思うわ。
[指先でピンとティアドロップを弾く。空中に跳ねたそれは数秒のうちに、重力に逆らわずまた男の手のひらに落ちた。]
(115) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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[メールを送って、部屋を出る。 朝の告白については触れない内容。
樹央に写真を渡そうと、鼻歌混じりで二つ隣の部屋の前に行く。 扉をノックして、部屋の中に声を掛ける。]
樹央いるー?
[部屋の中、何が起こっているなんて知らない為、能天気な声だ。]
(116) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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―食堂―
…うーっす、飯終わり? の割にはちょっとぼーっとしてね…?
成斗、昼はパンか。俺何しよ。
[すれ違う成斗に手をひらひらと振って挨拶をする。目は腫れているけれども笑う事は出来て、相変わらず気遣いの効く言葉に平気と笑って返す。 氷を貰って目を冷やす、食欲はなんだか沸かなくって。動かなきゃ、そう思っているのに時間ばかりが過ぎていく。ぼーっとしている間に時計の針が夕刻まで進んでいて、いつの間にか袋の中の氷も水に変わってしまっていた。]
(117) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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― 図書館 ―
[手にとって眺めてたのは、小説でもなく、なにかの指南書でもなく、数少ない児童書。 短い話を読み終えたあと、眼鏡を外し机に置くと、棚に返しにいき、そのまま、図書館を出て行く。]
(118) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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あー、起きたら、ノトパの前で寝落ちてたよな。 お前さ、あんな体勢で寝てるから、眠り浅くなるんじゃねーの?
[あの時、スリープモードの画面に何が映っていたかなどしらないから、十文字の言葉>>100を信じた。 一度眠ってしまうと、かなりすぐ、熟睡してしまう体質は、談話室でで定良に易々と悪戯を許した件でも実証済み。 おそらく過去にも、何かされているかもしれない程度には。
膝枕を拒絶されなかったことに、内心で安堵の息を吐くが、極力、表情にも声にも、それは出さぬまま。 出さぬまま、やり過ごすつもりでいた。]
(119) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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>>103
[そのまま締坂が図書館にまっすぐくるのであれば、途中で出会うだろう。 眼鏡を図書館にまた忘れていることにはまったく、当たり前のように気づかない。]
ん……元気だな。
[締坂の姿にほんのり笑って、その姿を見送ろうと立ち止まった。]
(120) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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[だから、まさかのカミングアウト>>101には、分かりやすく硬直した。 目を点にしたまま、じっと、十文字を見下ろす。]
なんだそれ、ほんとう、か……?
[絞り出すようにして問いかけた声は、掠れて、震えて。 せっかく静かになっていた心臓が、またうるさい。]
…………す、……
[一生の願い>>111に、是とも非とも言えぬまま、けれど腕だけが、勝手に動く。 抱き留めようとするように、前に伸びる。]
(121) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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― 睦井と ―
[少なくとも、オスカルの卒業するまでの間は―― 自習室と人の少ない図書室以外で漫画を描く機会は皆無 一年、二年とそんな感じでコソコソ描いていた。
ネームを描き続けるのに飽きると、 ノートの逆側に登場人物の絵を描く。 あの時>>109、影響を受けてた漫画家がいて、 まだまだ「自分の絵」を掴めてなかった。
それでも、俺のタッチは少し独特だった。 劇画と崩した感じの中間地点と言えばいいのか
この時はまだ、登場人物達は勝手に動かない。 俺が描かないと、前に進まなかった。
そんな青臭さと未発達さが色濃く残っている。]
(122) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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[たまに視線を感じる時がある。 廊下を通り過ぎ様デカいと口々に言われるのは 小学校高学年くらいからずっと続いているから 珍しいことでも何でもない。
絵を描く時は、音楽を聴くことが多い。 横にしかないパーテーション。 後ろに誰かが立ってて>>113も、気づかずに熱心に手を動かす。
漸く、動き始めて来た。
漸く、歩いてくれる。
この感覚が、楽しくて堪らない。
少し離れた所で俺の成長を見守る視線と一緒で、 今の俺は描き手であって、観客の一人でもあるのだ*]
(123) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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急げやいそ…………ん?
[目的の人物(>>120)とすれ違って92(0..100)x1mくらいの所で気がついた。 走りすぎである。]
(124) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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ジェレミーは、お約束で図書館に眼鏡忘れてきた。
2014/03/27(Thu) 21時半頃
ジェレミーは、締坂がかなり駆け抜けていったので、くすくす笑った。
2014/03/27(Thu) 21時半頃
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ちょっ、待って紐井屋ー!用があるのはお前だってー!!
[離れてしまった距離を取り戻す為に*リターン・バック*]
(125) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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?
[制止>>114だと思ったわけではなく、ただ声に驚いて。 ぴたりと中途で止まった手をすり抜けるように、起き上がった彼の頭に、くくくと笑う]
おかげで、イケメン様が台無しじゃねーか。 気持ちはわかるけど。
[セットしなおしてる横で、空を見上げた。 今日も雨は降りそうにない。 明日の出立も、この天気ならいいなと思いながら]
(126) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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気にすんなよ。 つかマジ具合悪くねーの? 妙に遠慮すんじゃん。
[床を叩かれれば>>115、訝しげにしつつも足を伸ばしてぺたりとそこへ座り込む。 と、彼がやけに真っ直ぐ見てくるので。 真面目な話なんだろうと思えば、居住まいを正して見つめ返した]
え? あー、やっぱ、まきちんのヤツだったんだ? 良かった!
[左手に摘まれたヒヨコに、ほっと笑う。 礼には、ひらひらと手袋の右手を振った]
いやいや。見つけたのなっちゃんだし。 おれ何もしてねーよ。強いて言うなら、見つかりますようにって祈ったくらい。
[跳ねた軌道を目で追いながら、いやーよかった、とうんうん頷く]
(127) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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ススムは、リーは俺が左手で絵を描くのを知っている*
2014/03/27(Thu) 21時半頃
リーは、ザック(朔太郎)が夕食を食す様子を少し離れた席から見守っていた。
2014/03/27(Thu) 21時半頃
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つか、アイツまた眼鏡忘れてね?
[もうそれはお約束なのかもしれないが。息を切らしながらも76(0..100)x1m差を取り戻す為に再ダッシュ**]
(128) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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ライジは、ススムの声と、心音ばかりが耳に響いている。
2014/03/27(Thu) 21時半頃
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今日は何すっかなぁ〜… 昨日は花見に天体観測に。
[去り行く友に最高の思い出を、最高の笑顔を。 何か残せないだろうかと一人思案する。 まだ残る寮生達の喧騒の中、食堂のど真ん中にいながらこれといって固定の友人はおらず。 いつも輪の中にいるようで、それとなくその輪に入らない。 結局一人で何もかも済ませてしまう。]
……いいこと思い付いた、ひっひっひ。
[ぽすんと手を打ち、食器を片付けた。]
(129) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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俺もお前が初めて。 仕方ない、初めて同士の縁で黙っていてやるよ。
[何なら指切りでもしてやるぞと、冗談めかして掲げた小指をすぐに仕舞い込む。 一息で怒涛のように送り込まれた苦情に>>102、自然と笑みが浮かぶ。 変わらない態度が嬉しかった。 だから今はそれで満足する。 それ以上望むのは過ぎたる願いだと。
―利政と。>>102 今しがたまで思い浮かべていた名前に、どきりと心が跳ね上がる。
恋愛感情が無いと言われて沸いた心に、あさましいなと苦々しく笑って。]
(…朔太郎、か。)
[彼が「ちゃん」付けで呼ぶのを赦している存在。 ああ。畜生。 あいつも――いい奴だ。]
(130) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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まあ、誰がお前の『ダーリン』でも、応援してやるよ。 どっちにしろ、俺は失恋してるし。俺のことはあんまり気にするな。
ルームメイトのよしみだ。お前はせいぜい幸せになれよ。
[口角を少しだけ上げて―――さあ、笑え。 一世一代の演技は伝わっただろうか。]
(131) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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ライジは、明智の来訪>>116に、まだ気付けていない**
2014/03/27(Thu) 21時半頃
トレイルは、ドナルドが食堂から自室に戻った時には本を掴んで出たあとだった。
2014/03/27(Thu) 21時半頃
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あ?なんだとコラ。 俺だってな、シンミョーにするときもあんだよ。
[成斗の口ぶりではまるでいつも無遠慮のようではないか。そんなことはないと否定しようと今までの生活を振り返ると、確かに無遠慮だった。 文句はいいつつ、納得する。]
んや、お前が言ってくれなきゃわかんなかったよ。 那由多もこれ、知らなかったし。 下手したら誰のかわかんねーままだったかもだしさ。
[浮かべられた笑み>>127につられて笑顔になりつつも、視線は振られる右手に向いた。 昨日は気がくことができなかった、それに。]
(132) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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あ?なんだとコラ。 俺だってな、シンミョーにするときもあんだよ。
[成斗の口ぶりではまるでいつも無遠慮のようではないか。そんなことはないと否定しようと今までの生活を振り返ると、確かに無遠慮だった。 文句はいいつつ、納得する。]
んや、お前が言ってくれなきゃわかんなかったよ。 那由多もこれ、知らなかったし。 下手したら誰のかわかんねーままだったかもだしさ。
[浮かべられた笑み>>127につられて笑顔になりつつも、視線は振られる右手に向いた。 昨日は気がくことができなかった、それに。]
(133) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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……なあ、その手。 どした?なんかあった?
[ぱし、と放り投げて遊んでいたそれをやめ。
もう一つ別の話しはあるが、その前に。 恐らく次の話しをすれば、普通に話すことはできないだろう。 それがわかっていたから、少しでも今の時間を伸ばすように問うて]
(134) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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>>125
ん?
[締坂がUターンして戻ってきたので、 ぼんやり待ってみる。]
――……
[近くまで彼が来れば、やや視線を落とし、その顔に目を細めた。]
元気になったか?
[泣いてる顔を覚えている。]
(135) 2014/03/27(Thu) 21時半頃
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