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78 わかば荘の薔薇色の日常
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― 幾分先の話。八月の終わり>>420 ―
……骨すっかすかはヤダな…… なっちゃんも一緒に散歩するか?
[なにか思い当たったらしい様子に、隠すことのない付き合いをしているから当然だろうと思う。 それでも口にしない南方に、にやりとわらって誘ってみた]
いや、してくれるっていうから、つい。 ――ちゃんとお返しはしてるし大丈夫。
[南方のグラスに意趣返しのように酒を注ぎ]
そういうなっちゃんはどうなの。 前、何回か女の子部屋につれてきてたけど。 最近みなくなったよね?
[モデルとしてつれてきてたとは知らぬまま、彼女なのだろうと思っていた人の姿をみなくなったことを問いかける]
(423) sinotaka 2014/07/06(Sun) 02時半頃
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諏訪泉特別純米は、酒の色が黄色いのが特徴かなあ。 あと、ほんとに米の酒って味がする。 あれはのんでみないとわからないかも。
[酒について語ると長くなるので、一度飲んでみると良いよでとめておいた。 ラベルを見ればへー、と頷きつつ脳裏でメモを取る]
近所でならへっぽこがおすすめかなー。 今度一緒に行くか。
[よし、と決めた。 いつがいい、とかいいつつ、日時について詳細は決めず。 他愛のない話をしている間に南方はやっぱり酔いつぶれて]
……さて、ここで部屋に運ぶか否か。
[さほどよってもいない藤堂は真剣に考えてみた。 女の子の話題を出したときの反応を考えれば、部屋の中には何かがありそうだし、と]
(424) sinotaka 2014/07/06(Sun) 02時半頃
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― 玄関口>>426 ― [しゃがみこんだまま、徹を見上げて。 彼の言葉に耳を傾ける。
決めてしまったのならなにを言っても無理だろうし。 何より引き止める資格を手放しているわけで、と考えていれば。 名前を呼ばれてゆるりと瞬き]
は?
[引越しを考えて、に疑問符を浮かべ。 続く言葉に]
(432) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時頃
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ええええ、そっち?! ちょ、まて……それか、部屋の交換、か……
[はあああ、と大きくため息をついた。 くっそ意地の悪いとかは思ったけれども、まあ仕方ないことをやっているので文句も言えず、やっぱり苦虫を噛み潰した顔をして]
……考える、考えるが、しばらく仕事が詰まってて、な。 ひっこし作業できそうなの、秋ごろになりそうなんだわ……
[それでもいいか?と、しゃがみこんだまま問いかける]
(433) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>434 ― なんて不吉な予言を…… 運動してるから付き合ってくれないとか、なっちゃん冷たい。
[わざとらしく嘆いて見せる。 やれやれと肩をすくめて惚気を聞きたがる南方ににやりとした]
惚気ききたいとか、珍しいね。 お返しって言ってもたいしたことじゃないけど、 普通にデートするだけでものすごく喜んでくれたりね。 未だに腕枕で朝迎えたりするだけで嬉しそうにしてるのが可愛いし。
[そんな感じのことをつらつらと垂れ流す。 そっちはどう?というように水を向けた女の子はどうやら違うようで。 それどころか機嫌が悪くなった様子に瞬くひとつ]
へー、そうなんだ。 用ってなに?
[恋人じゃないのに部屋に用事、というのが思い浮かばずに首をかしげ]
(442) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時半頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>435 ―
美味しいよ。なかなか手に入らないけど、つぎ手に入ったら一緒に飲む?
[南方が思い出した酒についてもなるほどなるほどと、頷き。 あれこれと酒の話を肴に酒を飲むの図になっている]
名前はアレだけど。 酒も料理も絶品だと思うね。 すくなくとも商店街にある居酒屋としては上等だと思う。
[酒好きな店主が吟味した酒と。それを損なわない料理の数々を思い浮かべて頷き]
ふーん、じゃあ、今度、なっちゃんが早く帰ってきた日にでもいこうか。
[曜日を聞いて頷き。 そのあたりなら仕事もまだ切羽詰ってないだろうしと笑った。 それからさらに酒の話やうまい料理の話を肴に、お酒だけを胃に流し込む時間が続いて]
(443) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時半頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>436 ―
[寝落ちた南方をみてどうするか考えていれば、ポケットから鍵が落ちたのが見える。 それに気づかないようすに、どうやら完全寝ているらしいことを悟って]
ま、怒られたら怒られたときの話ということで。
[落ちた鍵を拾った後、よいせ、と南方を背負った。 横抱きとかあるかもしれないが、腕が不自由になるし、片腕で抱えられるほど力は強くないしということで必然的におんぶだ。
談話室から近い部屋でよかったとしみじみしつつ104号室の前にたどり着き。 鍵を空けて部屋の中へとはいっていった]
(444) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時半頃
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― 玄関口>>440 ― [徹の笑みをみれば、しかたないなと苦笑を返す。 まあ意地悪される原因はこちらにあるとはわかっているので文句も言えない]
すまない…… まあ9月になったら荷物まとめる時間もできるからさ。 9月に引っ越そう。
[うん、と頷いた。 徹が夜起きているのは知っているから、もとより瑛士の部屋であれこれする気はなかったけれど]
ああ、そうする。 ――瑛士には、まだ。
……やっぱ、話したほうがいいかな。 徹とのこと。
["過ぎた"ことだからどうかな、と思い。 なにより、徹の気持ちの問題であったからして、軽々しくいうのもな、と悩む。 知らずにいたら不安になるだろうかと眉を寄せて考え込み]
(446) sinotaka 2014/07/06(Sun) 03時半頃
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小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
sinotaka 2014/07/06(Sun) 04時頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>450 ― なっちゃんひどいなー。
[笑顔に文句をつけつつ、やれやれとグラスを傾けて。 惚気が面白いというから話したのに、その結果に眉をひそめ]
……あながち間違いじゃない、が。 まあ、前の男がよっぽどひどかったみたいでなー……うん。 大事にしてやりたいわけなんだよ……
[大丈夫だけどという前置きで、しみじみとつぶやく。 あの日から、たまーに、前の男のひどさを聞いたりもするわけで。 そうするたびに、やっぱり殴りに行くべきかと思うぐらいだ]
バイト……ふうん。
[あっさり終らせる様子に首を傾げるものの、女を呼んでバイトとかってなんだろうね、とつぶやき。 デリヘル見たいなものとは聞いて、一応納得はしておいた]
(464) sinotaka 2014/07/06(Sun) 11時頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>451 ―
[南方にお酌し、お酌し返されとやっていればいつのまにやら瓶はほぼ空き始めている。 南方が酔い始めているのを見ながらグラスを傾け]
ごく普通の家庭料理みたいなのばかりだけど、それがいいんだよな。 おー、それじゃあ、次の機会はぜひ。
[手元がすでによっぱらっている南方に、最後の酒をついでやり、 それを飲み干してつぶれた様子を見た]
っと……
[けっこー重い、と南方を背負って感想をつぶやく]
(465) sinotaka 2014/07/06(Sun) 11時頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>452 ―
[部屋の中が暗いせいもあるが、カーテンで仕切られているため、ドアを開けてすぐに中が見えない。 よいせ、と南方を背負いなおして、部屋の中へと足を踏み入れる。
カーテンの向こう側、油絵の具の匂いを感じて]
んー……
[目に入った家具やら、道具やら。 イーゼルがあればそちらに視線をむけつつも、ベッドを発見して南方を運ぶ。 布団の上へと寝かして、重みがなくなったことにため息をこぼし。 それからぐるりと、部屋の中を見渡した*]
(466) sinotaka 2014/07/06(Sun) 11時頃
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小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
sinotaka 2014/07/06(Sun) 11時半頃
小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
sinotaka 2014/07/06(Sun) 11時半頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>471 ―
[よっぽどひどいのなにがどうひどいのかとかは言わないけれど。 聞かれたらどこがかわいいだとかどういう仕草がかわいいだとかそんな惚気はとめどなく流れ出る。 詳しい内容はそれこそ覚える必要もないのでただ垂れ流しているだけだ]
一緒にいて幸せにしてやりたいね……
[そんな言葉でしみじみとしめた。 なんだかんだぐだぐだと話していて、こちらも結構酔いは回っている。 つぶれるほどではないから南方を部屋に運べたけれど]
(474) sinotaka 2014/07/06(Sun) 14時頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>472 ―
[寝起きを立てている南方を寝かせたベッドに背を向ければ、部屋の中、たくさんのキャンバスが出迎えてくれる。 いくつかかさなっているのと、絵が見えているのとか、それぞれあって。 そのうちのひとつ、呑んである間に話題に出した女性の裸婦画もあった]
あー……なるほど。 なっちゃん、絵の話したがらないから……
[だからめんどくさそうに突っ込めないような話で終らせたのかと納得する。 自分ではかけない、技巧を重ねた絵をしみじみと眺める。
油絵はかけない、でもそれを眺めるのは好きで。 いまもこうして、めったにない機会だと、絵に手は触れないようにしながらもまじまじと眺める]
(475) sinotaka 2014/07/06(Sun) 14時頃
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――
[すごいな、とため息をひとつ。 イラストはかけても、絵画にはならない。 そんな己にとってはこの絵は本当にすごいと思える。
気に入ったのは風景画で、しばらくそれをじーっと眺めた。 タッチが気に入ったのもあるけれど、言葉にならない感覚の部分で気に入ったという感じがした]
っと……さすがにこれ以上は、な……
[うっかり隠れいるキャンバスも見てみようかと手を伸ばしかけて、今更辞めておいた。 そっと南方の様子を伺えば、まだ眠っているように見える。 ならこのまま寝かせておくか、とそっとカーテンを開いて部屋から出ようとしたが。 その音で目覚めた南方の声が聞こえれば足を止めて、そっと様子を伺う]
(476) sinotaka 2014/07/06(Sun) 14時頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>477 ―
[跳ね起きた南方と、視線があった。 断られたのに部屋に中に入ったことと、絵を見たことの後ろめたさがある。
口を開いてなにを言おうかと悩んだときに、聞こえた声の響きに苦笑を浮かべた]
あー、……ほっとけなくて、つい。 勝手に入り込んだことは謝るよ。
[すまない、と告げて、頭を下げる。 あげる動作の途中でちらりと視線はキャンバスへと向かい]
やっぱり、油絵やってるんだな……すごいな。
[ぽつり、とつぶやいたのは、やはり酔っているからだろう。 ここは謝った後は素直に退散するべきところのはずだが、気づかれたのなら、と開き直って居座るずうずうしさを発揮した]
(479) sinotaka 2014/07/06(Sun) 14時半頃
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― オカマバー ―
[オカマバーに行くことになった経緯はきちんと覚えてない。 だがまあ、原因のひとつに、昼間遊に告げた言葉とか、それを麻央がきいてたこととか。 パーティで盛り上がった酒の勢いとかがあるのだろう。
わりと質のよい、でも莫迦騒ぎができる店ということで選んだ店に連れて行けば、今日はどうやらバイトの質が悪いらしい。
客の顔がどんなんだろーと邪険にしない店員もいるのだが。 瑛士や遊への態度をみればやれやれとため息をつきたくなる。
オカマはあくまでもオカマなので、意外ときれいなタイプというのは少ない。 きれいなタイプはニューハーフとして女性らしくすごすから反対にこういった店では浮くようだった]
(481) sinotaka 2014/07/06(Sun) 15時頃
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……
[周りの相手は野太いながらも、女としての気遣いを見せるオカマたちに接客は任せる。 面白いのは瑛士や遊に敵愾心をむけるタイプほど、コンプレックスを持っているのがよくわかる。 しなだれかかってくるオカマをいなして酒を飲みながら周囲を眺めていた]
ああ、悪いな、ママ。 こういった店にきたいって言われてさ、あんまり免疫のないやつらだから。 あの子らちょっと交代してもらっていい?
[カウンターに腰をおろして、ママへと頼む。 ついでにいい値段のするボトルを一本、お詫び代わりにいれておいた。 そしてきちんと客を楽しませる店員と入れ替わったのをみて、ゆっくりと酒を飲む]
(482) sinotaka 2014/07/06(Sun) 15時頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>480 ―
[南方の部屋の鍵は作業台のところ。 油のにおいがする部屋の中で混乱した様子の南方を見やる。 正直すぐさま追い出されても可笑しくはないと思っていただけに、戸惑っているようにも見える南方が可愛らしく見えて、口元を緩める]
俺はこういう絵はかけないからな。 あそこにある風景画とか、いいと思うよ。
なっちゃん、こういう話したがらないから言わなかったけど。 油絵の匂いさせてたからきっと何かかいてるんだろうし、見たいなと思っていたんだ。
[自分がもっていない技術に対しての敬意もある。 普段接することのない世界を見てみたいという思いも。
それが糧になることを知っている貪欲さもある。 絵画をとして描く場所をみるのは難しい。そういった世界が知りたくもあって、 それにこうして触れられる機会があるから、つい、居座っている]
(483) sinotaka 2014/07/06(Sun) 15時頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>484 ― [わらったような南方に、小さく首をかしぐ]
へ、大学、一緒だったんだ。
あー……まあ、ね、俺の仕事にはいらないけど。 俺も、ああいう絵を描きたかったんだ。
だから、いいなあって。
[はじめて知った情報に、へえ、と驚く。 絵本や、小説の挿絵とは違う。
絵の具を載せた筆をもって、キャンバスに向かう瞬間。 そういったものも好きだったと、昔を懐かしく思い]
風景画、いいよね。 違う場所に立って眺めているような――そんな景色。
[南方の内心に気づかないままに、わずかな羨望と、思いついたままの言葉を口にして]
(487) sinotaka 2014/07/06(Sun) 16時頃
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趣味で絵を描く――それのなにがわるいのかな。
俺は運良く仕事にできたけれど―― 仕事じゃなくても、きっと描くのは続けてるだろうし。 そうなったらそれは趣味ってことだろう?
なっちゃんが好きで描く世界を、俺も見てみたいってだけだよ。
[人の視界を見ることができるのが絵だと思うから。 南方の視界に移った景色、それが描き出されるのを見たいと、笑った]
(488) sinotaka 2014/07/06(Sun) 16時頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>489 ― [なんだか言葉が上滑りしているように感じて。 瞳を細めて南方を見る]
――
[さっさと話を切り上げたいのだというのは伝わる。 いつもなら、それで切り上げるところだけれど、肩をすくめる南方をじっとみて。 それから部屋に置かれている絵へと視線を向ける]
なっちゃんさ、絵を描くの、楽しんでる? 人に見てもらうっていうのも、楽しんでる? 描きためるだけじゃもったいないよ。
[こんなにたくさんあるのに、と、近くにあるキャンバスに手を伸ばす。 描きたいから描くし、かいたら見てもらいたい。 そのはずなのに、溜め込まれているキャンバスを見て疑問におもったことを問いかけた。
こういう絵がかけるのにしまいこんでいるのはもったいない。 技術はすごいし、絵を見て感じ取れるものなど人それぞれだからこそ。 誰かに見せなければ意味がないとも思う]
(493) sinotaka 2014/07/06(Sun) 17時半頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>495 ―
[南方の視線がけわしくなったような気がした。 無言にこめられた思いが伝わるような気もして、眉をひそめ。 この部屋の中にある思いを知らぬまま、踏みにじったことにすら気づかない]
――
[南方の言葉>>496に軽く肩をすくめる]
余計なことだったかな。 勝手に部屋に入って悪かったよ。
[届かないのはなんだったか。 帰れと言われて、ため息をこぼす]
ああ、すまない。 帰るよ……それじゃ。
(504) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃
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[ただ知りたかっただけで。 絵を見たかっただけだ。
己とは違う世界を見ている人を。 それが不快だと思われたのならどうしようもない。 ただ肩をすくめて、諦めのため息とともに南方に背を向けた]
(505) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃
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[部屋を出る直前に見た南方>>503、その口元がゆがんでいる]
いつか気が向いたら、見せてくれると嬉しいな。
[それでもやっぱり、人の絵を見るのも好きだから最後にそんな言葉を残して。
南方の部屋の扉を閉めた*]
(506) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃
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― 玄関口で>>497 ―
[同じようにしゃがみこんだ徹をみる。 話さなくていい、と言われてほっとするのは。 徹とのことを旨く説明できないせいだし、それによって徹との距離をかえないといけないのは嫌だからだ。 なにより、説明できないことを聞かせて、疑心暗鬼にさせたくもない]
ん……じゃあ、そうする。
[言わない、ということと。 気にする、ということ。
両方について頷きを返す。 大切な友人であることに変わりはないからこそ、気にしないでいられるはずもない]
(507) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃
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[吸い終わった煙草を灰皿へと押し付けて。 徹と同じように立ち上がり、大きく伸びをひとつ]
あー、掃除な、掃除……たしかに、業者に頼んだほうがらくか。 うん、まあまた時間のあるときにな。
[話がついてほっとしたように笑みを浮かべる。 部屋の交換は思いがけなかったが、まあそれも楽しいだろうと思い。
談話室へと戻った*]
(508) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃
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― オカマバー ―
[ついてくれる子の入れ替えを頼んだ後からはそれなりにみんな楽しめた様子で。 ただ遊の質問に答えるのに苦労してる子がいたりだとか。
そんな様子を笑って眺めている。 長居をすると店が困るからと90分の制限ちょうどで撤退することにして]
帰ったら檀がなんか用意してくれてるぞ、多分。
[酔いつぶれてるやつがいないか確認しつつ。 わかば荘へと帰還するのだった]
(518) sinotaka 2014/07/06(Sun) 19時頃
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