78 わかば荘の薔薇色の日常
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そこで…かに…を…えるも…
…い…すことも…に…すこともなく…
に…を…けて…は…かに…みした…
…かれても…だ…すように…けていた…
ひたすらに…があって…き…けた…
…と…
なんの…ちもこもらずに…
だったんだろうな…
…
あれは…の…だったんだろうな…
…
なんだ…そんなことでいいのか…
…
…いいよ…だけじゃなくて…いつでも…っても…
…も…くなったら…るし…
…
…しいと…じていないではなかった…
…それでも…に…が…ち…がらなかったのだ…
…
に…する…の…からの…ゆえの…をうけた…
…い…る…
…に…する…すらその…だったのだろうと…
…に…った…
…まで…けていたものは…だったのだろうか…
…けるために…から…したかった…な…が…でもわからなかった…
それが…わかった…
…かれたくなかったのだ…
いつしか…ただ…しくなっていたことを…
ほとほと…れ…てていたことを…
なまま…にだけ…って…
それだけのために…き…けた…は…
…んな…ちを…り…れさせた…
この…しいと…ったことは…もなかった…
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−パーティの話。あるいは恋愛相談−
[>>502力が入らないように、立ったり座ったりを繰り返す宇佐美を 見下ろして、見上げて、見下ろす。
それから、ケツがどうこうよりもある意味痛くて暴力的な質問が飛んできて、危うく咽かけた。 視線でちりちりと炙られて、フードを掴んで深めにかぶる]
……半端かもしれねーけど。
[危なっかしい相手への忠告的な言葉に、うんとちいさな声で答えを返す。 いつものような意地も変なプライドも、そこには含まれておらず。 小学生男児のような声で]
好きだし。マジで。 だから、後悔とか……
(621) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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[言ってから。
ばっと顔を片手で覆い、暫くふるふると震える。 それからまた勢いよく顔を上げると、食いかけのケーキの皿を無言で宇佐美に押し付けて]
……言うなよ。
[睨むようにしてから、パーティ会場から逃げ出した。
きっと、周りからは単にまた拗ねて出て行ったと思われただろうが。 すれ違ったフランクからは、その顔が朱に染まっているのが見えたかもしれない*]
(622) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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いやいやいやいやいや…て…て…て…
こう…うのはお…いちゃんと…き…う…を…ってだな…
いやそうじゃなくて…き…う…にこう…うのは…
じゃなくてだな…
…
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−とある日のこと−
あ。
[いつかのように、またソファで寝ている白猫を見つけた。 管理人にアメリカ産オレンジを持っていこうとしていた足は、少し止まる。
暫しの思考の迷いの後、足音を忍ばせて近づいて。 ソファの彼と目線を合わせるように、すとんと腰を下ろす]
……寝てんの。
[問いかけたのは、前回のことがあるから。 もういたずらしようとして起きられるどっきりは味わいたくない。
まあ、問いかけたところで、寝てようが起きてようがはいそうですというわけもないのだが]
(633) kaisanbutu 2014/07/07(Mon) 00時頃
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……。
[昼間のまどろむ光に照らされて、睫が透けて見える。 色素の薄い髪は、クーラーの風に揺れて]
……なあ、寝てんの。
[もう一度問いかけながら、オレンジを床に置く。 ごろん、とフローリングを案外硬い音が転がった。
みずみずしいそれから、柑橘の匂いがする]
(634) kaisanbutu 2014/07/07(Mon) 00時頃
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