78 わかば荘の薔薇色の日常
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…これ…よかったら…んでみてや
…
…おめでとう…これからもよろしく…
…
…
…の…どや…
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[>>288納得したような声に、数秒ものすごい真顔になったが。 遊の目の前で騒ぐわけにも行かずに、顔を赤くして視線を伏せる。
いやいや、俺は別に。 あいつが誰に何しようと関係ない、はずなんだが。 こんなに気になるってことはたぶんそういうことで、でも男同士なわけでして。 なら気のせいなんじゃないかと思っても、思考は消えないわけで。
……なんであいつのことでこんなに悩まなきゃいけないんだ!]
…お帰り。
[>>250ふて腐れて頬を膨らませていれば、買出しに行っていた二人が戻ってきて。 ちょっとぎこちなくアイスを受け取ろうと手を伸ばせば、差し出されたのはサンドイッチ。 途端、落ち着かない気持ちだったのも忘れてしまって]
ふえ?
[理由を問う目的で見上げれば、いつもの礼だといわれた。 少し目をぱちぱちさせたあと、ちょっと口元を綻ばせて]
(367) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 23時半頃
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そうか。
[にやー、と笑った]
そっかぁ。そっか!わかったありがとう!
[妙にうれしそうな顔をして、サンドイッチを受け取った。 己の好意が返ってくるというのは、滅多にないものだから。
それから、「同性の恋人ができた瑛士」という未知の生き物に見えていた相手が やっぱり「弟分の瑛士」と変わらないことを確認できて、安心したのもあってついつい顔が緩んだ]
(368) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 23時半頃
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[>>326さすがの忍耐の徹津も弄られるのに不愉快になってきたのか、むずがるように身を捩られて。 振りほどこうとしてもがっちりとホールドしている間に、遊は出て行く。
それをちらと視線だけで追って。ちいさく鼻でため息をついて。
やっと徹津を離すと、自分も貰ったサンドイッチを開ける。 アイスは冷凍庫へしまい込んでおいた。
むぐむぐと無心でパンを食っていれば、ゆうらりと>>312入ってきた人物がいて]
あ、くそ撫でんなばか。
[軽く撫でられ、頭を振る。 だが、仲良いという言葉には頷きを――]
……。
[返そうとして、>>326突き放すような言葉が返ってきたのでまた髪をつかみ。 髪に口元を埋めると、ぼっふー、とつむじの辺りに息を吹きかけておいた*]
(370) kaisanbutu 2014/07/05(Sat) 23時半頃
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で…
…
…そうなんや…したら…んでも…
…なんやろなあ…そない…みでもないんやけど
…めっちゃすきやわ
…
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─ バースディパーティ ─
はっぴばーすでーとぅーゆー、はっぴばーすでーとぅーゆー! はっぴばーーすでぃでぃあ
[歌唱力100点中61点の草芽も、管理人の元気のよさげな声につられて歌う。 調子をところどころ外すのは、幼いころに口ずさんだっきりだからだ。
>>342どこか逃げ腰の主役が脱出しないように、さりげなくマークして邪魔して。 彼の中では脱する算段をけり倒す鬼の具現化にでも見えたかもしれない]
おめでとー!!ほらテツ、ふーっ!
[歌が終われば、今日ほどうれしいことはないといわんばかりの笑顔で祝福をささげて。 おお、友よこのような調べではない!もっと快い、喜びに満ちた調べを歌おうではないか! そういわんばかりに、徹津の頭をくしゃくしゃと撫でまわした。
彼が震えているのも、うつむいてるのも、残念ながら気がつかないままに]
(382) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 00時頃
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[ケーキが配られる段階になれば、少しでも大きいのを貰おうとアピールして。 もっくもくとフォークで形を崩していたが、やがて。
誰にも気がつかれないように、そろそろと宇佐美のそばに近づいて]
なー、うさ……。
[ちいちゃいちいちゃい声で、話しかける]
(383) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 00時頃
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…お前と藤堂って、もうヤッたんだよな?
[ストレートボールを勇気を出して投げてみた。 あまりに藤堂があっさりしていたから、たぶん宇佐美もこれくらい大丈夫だろうと踏んで。 それから、また恐々と言葉を続ける]
……男同士って、どうなんだ? あのほら、どうやるもんなんだ?痛かったりとか、する?
[ひそひそ声とはいえ、あんまりな質問じゃないですかね。 と、内なる理性が言ったが、うるせえ死活問題なんだよで黙殺する]
(384) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 00時頃
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―パーティの話―
?藤堂が言ってたけど。
[>>459てっきり公言するタイプのカップルだと思っていたら、気恥ずかしげにどもり項垂れる姿に目をぱちくりさせる。 もしかして言ったことを知らなかったのか。だとしたらいきなり問いかけてちょっと悪いことをした。 それでも律儀に答える姿に、ふむふむと頷いて。
無意識、自分が女役をやろうとする前提の質問だったことには気がついていない]
(500) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 17時半頃
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相性なあ。
[>>460愛情も思いやりもあいつには求めるだけ疲れる気がするというか、なんというかなので、ちょっぴし微妙な顔をしつつ。 結局は、とまとめられた言葉に少しだけ沈黙する。
後、投げられた直球に喉の奥から変な声が漏れた]
そ、そうか……。
[そうか、穴がないからそっちの穴を使うことになるのか。 冷静に考えればわかることだろうに、妙に新鮮な驚きがあった。
これはちょっとまじめに考えねばと、真剣な顔をして悩み始めたとき 宇佐美がこちらに向き直って]
……?
[なんで態度云々の話になるのかと小首をかしいでから。 控えめに肩をたたく彼へ、おうと答えておいた*]
(501) kaisanbutu 2014/07/06(Sun) 17時半頃
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で…
…ん…
…みじゃないのに…きになってもらえるとか…しいな…
…
…こういう…に…えてるのか…
…
のはじめ…
…こんなに…いままでも…
…つまらなかったろうか…
…を…っておもった…
すっかり…
…に…ってしまった…
それでも…かなければ…
ただでさえいずれ…せるものが
…の…を…めるのは…かりきっている…
あんなに…に…えた…たい…という…も…
…の…とともに…を…めて…になる…
もとより…できる…のないものだ…
けれど…だ…と…ってしまったそれは…
…を…り…ける…に…かった…
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