108 Persona外典−影の海・月の影−
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そうかもしれない、でも。 影の貴方は、リツキさんの事を語るけど。 それが……本当にリツキさんの言葉か判らないの。
だって、影は隠しておきたい心の秘密。 でも、影に全ての本音は語れない。 影は、「隠したいと思う心」を持っていないんだもの。
[それは誰かを傷つけたくないという心であり、 また別の心であるのかもしれない。 少なくとも、翔子が真弓に吐露した本音を押し留めたのは 「誰かを困らせたくない」という気持ちであり。 それもまた真に自分の本音なのだから]
(409) 2015/02/20(Fri) 00時頃
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っ――!!
[腕を掴む力がぐっと強くなる>>401。 投げ上げられた本から現れたペルソナを目にすると同時か、 少女の背後にも月塞が顕現する。 その手にはこれまでにはなかった錫杖が握られていた。
月塞の払った一閃が剣を幾本か弾き飛ばす。 しかし、影に突き刺さった剣の方が多く]
私も、貴方と行きたかった。 影でも、嫌いにはなれない、っ。 でも……でも、……死んだら悲しむ人が、いるの……っ。
(411) 2015/02/20(Fri) 00時頃
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…は…ちゃんにしてあるけど…は…どうだろう…
…は…と…じにしてある…
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……拒絶、したくない。傷つけたいんじゃ、ない。 解って……おねがい……。
[掴まれた手を振り払うのではなく、 縋るように少年の手の内で弱く指が足掻いた]
一緒にいようよ、っ。 誰も邪魔だとか思わないで、一緒にいようよ。 私がいるだけじゃ、貴方はダメなの……? それでも寂しい? 苦しい?
[死ぬわけではなくても、影に沈む事で悲しむ人がいるならば。 それは死とあまり差がない、少女の中では]
(430) 2015/02/20(Fri) 00時半頃
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そうだね…はここで…ちといて…わないと…うな…
じゃあ…もそれなりのところにしておこう…
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ツキサエ……っ、やめて……いやぁッ――!!
[剣士のペルソナは見るだけでも痛ましい。 展開した剣が八方から月塞を襲うのを見て 捕らえられていない方の手を思わずそちらへ伸ばした。
前方から遅い来る剣と錫杖が拮抗する。 だが、その横から、背後から、剣は月塞を貫き 白い衣が派手に赤く染まった。 ――反撃の手が、出ていない]
あ、……ぅ、あ、っ――。
[ペルソナの痛みが体へと返ってくる。 手を掴まれたまま、膝から崩れ落ちる。 少年の足に縋るような姿勢で見上げる瞳が懇願した]
や、めて……こんな、の……――。
[涙が零れる]
(432) 2015/02/20(Fri) 00時半頃
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[痛みに唇が戦慄く。 頼りなげな浅い息を零してほろほろと涙を頬に伝わせながら、 少年の指>>438を受け入れて睫毛を震わせた]
……、…………。
[蜜色の瞳の奥で月塞が血塗れの剣士を見詰める。 体の前で一文字に錫杖を捧げ持つと淡い光を迸らせた。 光の粒が弾け、蛍のようにふわりと飛び立つ。 それは串刺しの剣士の血に誘われるように両手首へ、 そして身体中に刺さる剣を伝って傷口へ向かった。
内部へ到達する事が成功したなら、 それはじくりと心神を焼き焦がすように疼かせる。 麻痺のような精神攻撃と転じるだろう]
(444) 2015/02/20(Fri) 01時頃
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[剣士の剣は瞑目した月塞の首を一閃した。 首が刎ねられると同時に月塞は幻のように掻き消える。 打ち倒されたのか霧散したのか、傍目には判らないだろう。
一瞬で喉を潰されたかのような呼吸器の痙攣を感じる。 体はもはや支えられず、ぱたりとアスファルトに崩れ落ちた]
……――。
[指先だけが僅かに動く。 悲しげに伏せられた瞳からは涙が途切れない。 それだけが、まだ少女が生きている事を伝えていた]
(447) 2015/02/20(Fri) 01時半頃
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[離された手>>452が力なく地面に落ちた。 耳に届いた少年の声がいつになく揺れている。 それに応えようと重たい瞼を持ち上げようとしたが、 頬をなぞるひんやりとした感触>>453に微かに頬をすり寄せる。
取られた手を握り返そうとしたけれど、叶いそうになかった]
……なぃ、……ょ、……。
[拒絶なんて、してない、よ。 悲しまないで。 そう告げたかったけど、蚊の泣くような声では きちんと伝え切る事はできなかっただろう]
(463) 2015/02/20(Fri) 02時頃
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[光はそんな少年の心を抱き締めるようにじわりと、 真綿のように胸を締めようとする。
寂しさを甘やかすように。 泥のように、静かに、優しく――。
その効果が消えるまで]
(464) 2015/02/20(Fri) 02時頃
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[>>475握る手の強さと。 >>476激情に満ちた咆哮と]
…………。 ………………。
[どちらをも切り捨てられなかった強欲の報いか。 少女は何もする事はできない。 ただ意識の続く限り、重たい瞼を薄く開いて 事の成り行きを見守るだけ――**]
(482) 2015/02/20(Fri) 02時半頃
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が…わったら…きっと…
たくさんの…の…が…ちるのだろうね…
…に…まれた…と…
…んだ…の…を…どれだけ…ることが…るのか…
それは…するだに…しい…のだけれど…
その…に…
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