78 わかば荘の薔薇色の日常
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……困るの。
[困らせたくはなかったが、檀さんの機嫌が良さそうなのでほっとした。 ちなみに、えーたろ――栄太郎は、大学の近くにいる猫だ。Aのくせに、一番枚数が少ない。 ちびは丘下の公園の、植え込みのあたりによくいる。親猫がいたはずなのだが、名前をつける前に何処かに消えて、ちびだけが残った。]
――……、
[カードサイズのものは、どれが選ばれるだろうか、とか。 何枚持っていってもらえるだろう、とか。そんなことを思いながら、見て。]
(19) mmsk 2014/07/03(Thu) 01時半頃
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――それから、
[檀さんがアルバムを見始めてから、暫く。 おずおずと口を挟む。]
これは、おれのお願い、なんだけど。 檀さん、ケーキ屋さん、だろ。
おれの写真、とか、飾ってもらえない、かな。
[風景や、静物写真。サンプル程度にしかならないが、それでもし檀さんの目に止まるものがあれば、と。 叶うなら、自分の写真を見る人の、生の声が聞きたい。評価されたい。 写真家の小さな欲が、芽を出した。]
(20) mmsk 2014/07/03(Thu) 01時半頃
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[時刻は殆ど深夜だ。 熱をもった手の下で、短く柔い髪が、間中の頭が、しっかりと頷いていた。>>15]
(21) gekonra 2014/07/03(Thu) 02時半頃
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[文章の感想を正直に伝えた。 さっぱりとした間中の笑顔があった。>>16 次いで、ぽつ、と、短く礼を言われた。>>17 額を冷えた手指で撫でられた。 じっとしていろと言われたようだった。 寝転んだままの南方の体を跨ぎ、 間中はノートパソコンに向かっている。]
(22) gekonra 2014/07/03(Thu) 02時半頃
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[眠ってしまいそうなぼんやりした目で、白い光を眺めている。 モニターに表示された文字から、間中がしたことを理解した。 ほんのちょっとの操作だった。 それで酪農家の青年の物語は、すっかり、無かったことになったらしい。 行儀のいい過程の物語も。青年が見た嵐の後の風景も。]
…………あーあ。
[笑い混じりに呆れたようにそう言って、布団に転がったまま、目を閉じた。 眠気が押し寄せてくるのに任せ、今朝のお返しに、このまま眠ってしまおうと決める。]
(23) gekonra 2014/07/03(Thu) 02時半頃
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……次の期限きめねえと。 ないとおわんねーよ。
[小さく笑ってから、夏用の掛け布団を頭まで被った。]
(24) gekonra 2014/07/03(Thu) 02時半頃
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は…にするから…わなかったが…
…き…そう…になったものの…も…けなかったのだ…
…あんまり…で…ちのめされたのは…
…も…いだ…
…も…も…
…も…
その…に…で…った…があまりに…しくて…
…づいたらぼろ…きしていたのが…
…にはぐらかした…の…だ…
ちなみにその…は…という…で…ったのだが…わかば…の…は…して…るまい…
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[半年以上デスクトップに居座り続けた未完の物語は 軽いクリック音一つで簡単にデータの海に消え去った。
※復元出来るとか言ってはいけません。
北海道で酪農家を営む青年の人生を知るのは 書いた遊本人と、唯一の読者、南方夏一だけとなり、 同時に、あれほど長い間 遊に圧迫感を与え続けていた四角い液晶画面からも もう何の圧力も感じなくなっていた。]
(25) hana 2014/07/03(Thu) 03時半頃
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[>>23耳に届いた笑み混じりの呆れ声に、 唇の端を笑みの形に引いて振り返る。
視線を下へ向ければ、 病気の辛さより眠さが勝ったような穏やかな顔で 南方は目を閉じていた。
寝ている間は眉間に皺は寄らないんだ──
と、皺の痕だけの残る眉頭を見つめていたが 期限を切るよう言われて、浮かべた薄い笑みを深くした。]
(26) hana 2014/07/03(Thu) 03時半頃
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[早朝──降り続いた雨が上がり、空に虹が掛かる頃。
寝息を立てる南方の横に 力尽きて眠る遊の寝顔が並んでいる。
白い光を漏らす四角いデスクトップに 新たに立ち上げられた真っ白いキャンバスには、 キーボードで綴られる全く別の物語が生まれ始めていた。**]
(27) hana 2014/07/03(Thu) 03時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
mmsk 2014/07/03(Thu) 03時半頃
攻芸は、大根、買ってない…(꒪⌓꒪)大根、育てる?
ぽか 2014/07/03(Thu) 09時頃
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―わかば荘管理室、夜―
[ふらっと出て行ったっきりだった地に足の付かぬ男が帰ってきたのは、もう夜も遅い時間だった。 なにやらちいさなビニールにいっぱいの小袋を詰めたのを片手に、軽い足音を立てて管理室の前までくる]
ふらんくー、フランクのおっさーん。 シャベル貸して。シャベル。
[ごんごん。夜中だというのに遠慮なく扉を叩いて。 返事も待たずに、扉も開かない前から自分勝手に話し出す。 理由を問われれば上機嫌に答えたが。さて、許可は下りたかどうか。
もっとも、下りなくても勝手にやりだすのは目に見えている。
10万越え財布を買ってきて管理人に押し付けたり、コロッケを買ってきてけが人に押し付けたりするのと同様に 自分がいいと思ったことへの躊躇いのなさは、歩き始めたばかりのガキよりもひどいのだ]
(28) kaisanbutu 2014/07/03(Thu) 11時頃
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―屋上―
[外へ出たときに一緒に買ってきた木材を、屋上の片隅で木枠にくみ上げていく。 座ってできる仕事だが、案外これが重労働で。
黙々と作業をしていたが、夜とはいえ屋上は昼間の太陽光で蒸して、厚着の体に容赦なく痛手を与えてくる。 やがて誰もいないからいいかと思って、上着を脱いで。 とはいえ遠くにやるのは不安だったので、腰に巻いておいた。 切れといわれた髪が、ぺとりと汗で額に張り付いて不愉快だ。 だが、髪をかきあげる間さえ惜しく、軽く頭を振って作業を再開する。
やがて木枠ができれば、屋上の隅に配置して。 中に防水シートを設置して、ホッチキスで止める。 それからいよいよ出番だといわんばかりに、両手で借りてきたシャベルを持ち、ふんと気合を入れた。
湿った土の匂いがした]
(29) kaisanbutu 2014/07/03(Thu) 11時頃
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―そして朝、202号室前にて―
[ごんごん、と扉を叩く]
テツー。てーつー。
[完成してからそのまま来たせいで、指はまだ土だらけだ。 おまけに徹夜のせいで頭は痛いし、再び服を着たせいで火照った体がぐらんぐらんする。
それでもまだ興奮が冷めてないし、どころかこれから本番なのだがら声は明るいままで。 やがて目当ての人物が出てくれば、ぱっと顔を明るくしてから屋上の方向を指差して]
やる!
[いつも、過分なものを与えるときと同様の声で、宣言した]
(30) kaisanbutu 2014/07/03(Thu) 11時頃
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ジャニスは、ミナカタイッテラッシャーイw
hana 2014/07/03(Thu) 13時半頃
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─ 朝……昼? 201号室 ─
[梅雨明けの空に架かる虹を見損ねたと知って 遊は後に残念がることになるのだろうか。
夏布団の柔らかさとに頬を埋めるように力尽きていた遊は、 頬を撫でる風に雨の匂いがしなくなったのに気付いて、 昼近く、少なくとも、朝と呼ばれるには遅い時間になって 閉じていた瞼をふっと開いた。
幾度か瞬きを繰り返した後、 背中に感じるぬくさと気配に振り返って隣を見る。
南方は、昨日眠った時と同じ、 眉間に変な力の入っていないリラックスした顔で まだそこに眠っていた。]
(31) hana 2014/07/03(Thu) 14時半頃
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[遊は眠そうな顔でさらに数度の瞬きをしてから、 南方の顔を覗き込むように背中を丸めて、 南方の方へ屈みこむ。
南方の寝息は規則正しい。 ひとまず風邪は小康状態にあるのかもしれない。
顎と首の間の隙間に手を差し込んで体温を確かめる。
まだ少し高いような気もするが、 昨日ほどは熱くない体温に、遊の呼吸も僅かに緩む。]
(32) hana 2014/07/03(Thu) 14時半頃
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[起こさないように起き上がり、 開きっぱなしだったパソコンを 念のためテキストを保存してからそっと閉じる。
南方を踏まないようにその身体を跨ぐと 無垢材の床の上で、うんと大きく伸びをした。
それから、洗面所で顔を洗い、 濡らした手櫛で髪を整え 歯を磨いてから台所で湯を沸かす。
白い琺瑯ポットが湯気を立てて、しゅんしゅんと鳴いた。]
(33) hana 2014/07/03(Thu) 14時半頃
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は…に…を…ない…
または…に…えていない…
…の…を…ていた…
…の…だった…
なに…つとして…しさを…じない…の…りと…
…で…く…れた…い…
よく…れば…れのこびりついている…の…
…く…られた…の…っぽい…
ごく…の…だ…に…しいためか…は…だった…
…しい…を…して…の…を…いている…
…に…ったのは…しく…ではなく…の…らぬ…だ…
その…が…の…なのか…は…く…を…べない…
…になってかなりじっくり…しようとするのだが…てんでだめだ…
どうがんばっても…からない…
それは…では…り…ない…
その…きで…であることがわかり…が…めた…
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[体が痛い。 かたい床で眠った時の痛みと、寝汗と、足の痺れを感じた。 布団のにおいだ――ここが自宅ではない事を思い出す。 目蓋をあける。]
――……
[間中の顔が見えた途端、夢の内容を全部忘れた。 ポケットに入りっぱなしになっていた携帯を引っ張りだし、時間を確認する。 やっぱりいつもの時間に目がさめていた。休みなのに。 不満気にため息をついて、携帯を置く。]
(34) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時頃
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ぁふ……
[欠伸をした。 暫し眠った間中の顔を暇つぶしのように眺めていたが、寝ている人間を見ていたら、起きているのがあほらしくなってきた。 しびれた足をさらに圧迫しないように、横になったまま、体を少し動かして、もう一度目を閉じる。]
(35) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時頃
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[それから寝付く間に、息をするのが随分楽になっている事に気付く。今は風邪による頭痛も偏頭痛も鳴りを潜めている。 寝起き特有のだるさはあるが、火照りも寒気もなかった。
――なんだ。 今日休む必要は、多分なかった。
高熱の後、風邪はすっかり治っていた。 南方は、休日らしく、二度寝を楽しむことに決める。**]
(36) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時頃
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― 朝……昼? 201号室 ―
[南方を二度寝から目覚めさせたのは、台所から聞こえる物音だった。>>33 因みに間中が南方の首へ触れた時の体温は、仮に計ったとすれば、36度7分でありやや高めなものの既に風邪の範疇にはないと判断出来たかもしれないが、計らなくとも風邪は治る。良かったね。]
(37) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時半頃
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[間中の姿を見ないまま、寝返りをうつ。 横になったまま顔を顰めて伸びをして、壁に手をぶつけた。 物音から、その辺にいるだろう事が分かったので、挨拶をした。]
うんんん…… おはようございます……
……あぁ……
[まだ寝転んだまま、ぽつりという]
寝過ぎたな……
(38) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時半頃
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[コンロの火を止めた瞬間、 ゴツ、という鈍い音があがって 顔だけ振り返っている遊の背中に声が掛かる。>>38]
うん
[言いながら顔をまたキッチンに戻し コロンとしたアカシアのマグカップに ティーバッグと湯を入れて、それを手に部屋に戻る。
デスクの端にそれを置いて クッションに胡座をかいて再び南方を覗き込む。]
おはよう
[──仕事は?
いつもの調子で声を降らせ、 起こさなかった癖に寝坊を笑う遊の目は、 細く南方の表情を観察していた。]
(39) hana 2014/07/03(Thu) 15時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
mmsk 2014/07/03(Thu) 15時半頃
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[間中の裸足が顔の横を通過していくのを南方は視線で追う。 もう少し視線をずらすと、間中の持つカップの底も見えた。 机にカップが乗る硬質な音を聞いた。 間中が、傍に座るまで、見える範囲の部屋の主の仕草を追った。 ――今は顔を覗きこまれている。]
ないない。 ていうか一回起きたし……
[間中に寝坊を笑われている。 口元に手の甲を置いて欠伸をする。]
おきるかぁ……。
[手を床について、半身起こすようにしてから、あぐらをかいた。 暑かったので昨夜羽織った間中のカーディガンを脱いで畳み、布団の上へ置く。]
(40) gekonra 2014/07/03(Thu) 15時半頃
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