108 Persona外典−影の海・月の影−
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[ドッペルゲンガー そんな言葉が頭を去来する 犬を撫でていた少女は立ち上がり こちらを向いて、にこりと笑った と、コタロウのような犬に影が覆いかぶさり 一回り大きな不吉な黒い犬へと姿を変える! 少女は巡理を指差し、小さく呟いた 「ゴー」 放たれた矢のごとく黒い犬は巡理へと駆けた 地面を蹴り上げ飛び上がり、顔面へと迫る 咄嗟に持っていた懐中電灯で思いっきり側頭部を殴りつけて 懐中電灯越しに両手に伝わる肉と骨の感触が気持ち悪い 激しい音と共に地面に叩き付けられた犬は、その図体に似つかわしくない声で鳴き、体勢を整えて再度襲い掛かる それを2ステップで避け、られない!]
(23) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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っあぁああああああ!!
[思い切り腿に喰い付いた牙に悲鳴をあげて、転倒する 地面にバウンドして、痛みを訴える身体 けれどここで倒れたままではいられない 即座に身体を起こそうと地面に手をつき 肩に重みが乗って、地面に縫いつけられた 太い犬の脚、顔面に迫る犬歯 狂った様な紅い眼が、こちらを見ていて]
ひっ……
[恐怖で、歯の根が合わない 黒犬の頭に人の手が乗って、撫でた 「いいこ、いいこ」 状況に似つかわしくない穏やかな声、顔 巡理と瓜二つの少女が、侮蔑の目を向けた 「きったないなぁ、自分」 犬を避けさせ顔を近づけ耳元で小さく囁く言葉に、目を見開いた
(24) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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[くすくすと笑う声に、呆然とする 何を、言っているんだろう
「本当は、もう気づいているんでしょう? パパとママは、もう元には戻らないって。 このまま離婚して、おしまい。 あたしはこの町に置き去りのまま。 言葉を真似て、馴染んだふりして。 いつでも笑って、いい子にしていても。 可愛い子はそこら中にいて。 一番可愛い子にはなれないの。 昔だって、そうだった。 もし、なれたとしても。 言葉にしなきゃ、伝わらないんだよ?」
少女は目をほんのりと紅く染めて、微笑む]
(25) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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「あたし、愛されたいの。 そのために、頑張ってる。 だけど、本当は不安で、怖くて、たまらない。 家族も、友達も、本当はみんな。 あたしを滑稽だと笑っているんでしょう? 馬鹿だって、無駄なのに、って。 そうでしょう?」
[あたし、と耳元で囁かれて ぎゅっと目を瞑った]
そう、かもしれん けどね、うちは、それでもええんよ
[少女の頬へ手を伸ばす 濡れた少女の頬は、ずっと泣いていたことを示していて。 頬を指先でなぞって、頭を撫でた。]
(26) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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― 満月:繁華街ゲームセンター「シビラ」/中央区― [筐体に背をもたせかけ、 白く細い棒を咥えた男はくはは、とわらった]
さー、どーなってんだろな? よくはオレにもわかんねーけど 危ないらしいぜ、少年。
“ 満月の夜には気をつけろ ”――
[つと筐体から離れ、 慌てる様子の少年との距離を縮めた。 確かめるように、顔を覗き込む]
“ 青い部屋 ”
――知ってる?
(27) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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泣かせてごめん。ごめんね、あたし。 ちゃんと、自分で泣くよ。
[撫でられた少女は微笑み、光に包まれて。 新しい姿へとかたちを変えた。
「我は汝… 汝は我… 我は 汝の心の海より 出でし者 今こそ力を貸そう…」
告げて、更にカードに姿を変えたそれに手を伸ばせば、指先には一枚のタロットが残った。中央にひときわ大きな【星】が見える。 紅眼の黒い犬は、いつの間にかどこかに消えていた。 少し安堵して、立ち上がろうとして、その場にぺしゃりと倒れる。 腿の傷は思っていたより深い様だ。 周囲を見回して、視界に入った【蒼い扉】に目を丸くした。]
これ……夢じゃ、無かったん?
[脚を引きずり、扉へと近づく。 そして、中へと足を踏み入れるだろうか*]
(28) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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――え、え? ちょうちょ?
[ひら、ひら、と鮮やかな青が少女の周囲で舞っている。 恐る恐る触れてみようと手を伸ばすと、 懐くように指先に留まった。 まじまじと見ていると、それは仄か青白く光ってから すっと溶けるように消えてしまった]
あ……、いなくなっちゃった。
[また酷く心細さが増す。 ふと窓の外へ視線を移すと異形の黒い物体と目が合った]
(29) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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――――っ!!!?
[声にならない悲鳴が喉の奥でわだかまる。 どろどろとした黒いスライムのような不定形の物体に 何やら仮面のようなものが張り付いてこちらを見ている。 じぃっと観察されたような気がしたが、 それは刹那勢い良く窓へと突撃してきた]
いっ、いやあぁッッ!!!!
[窓は割れるに至らなかったけれど。 少女は脱兎の如く部屋を飛び出し玄関の戸を空けた]
→北部・町へ―
(30) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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"満月の夜には気をつけろ"……。 それが、今の……これ?
[青年の言っている意味>>27がよくわからない。 そして、近寄られ]
"青い部屋"……。あれは、夢じゃないんですか? 港の埠頭に……ちゃんとあるんですか? そこに行ったことあるんですか?
[青い部屋という"ワード"に反応してそう聞いた]
(31) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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― ペルペットルーム ―
[扉を開ければ、青い部屋にあの猫耳。 これも夢なのか、現実なのか。 もしや夢であり、現実でのあるのか。 よくわからず、少し立ち尽くしてから視線移せば、もうひとり見知らぬ男>>0:259。
"我妻峰人は死んだ>>0:@10"、その言葉だけがやけに耳に響いた。]
……お話中、お邪魔だったかな? ともあれ、君は二度目まして?
[先に寄った、閉まったままの本屋の名は"我妻書店"。 下の名までは知らないけども、きっとあのお兄さんの事なんだろうと、表情を曇らせつつも、二人へと軽く頭を下げた。]
……なに? 満月の夜限定の殺し屋でもいる訳? その、影って名前の。
[猫耳の語る、その言葉の意味を正しく理解できていない彼は*問うた*。]
(32) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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― 繁華街ゲームセンター「シビラ」/中央区―
まーオレもショタイケンだし? 多分としか謂えない け ど。
[ 両手をポケットにつっこんだままの受け答え。少年が反応したのを聞くや、口の端、咥えた飴の棒が笑みに合わせて上向いた>> 31]
や っ ぱ り。
[ くは、とそれは愉快そうに眸が半月の形になる ]
あるぜぇ、あるある。 もうめっちゃ青いの。 行ってみる?夜だけど。
[ この状況を楽しむらしき様子で、男は肩掛け鞄を荷物置き場から持ち上げると、ゲームセンターの出入り口に向かい――――]
(33) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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[赤と黒に染まる町に戸惑う暇もなく、 先ほどの仮面スライムがにちゃにちゃと追い駆けてくる]
こ、来ないで、来ないでよぅ。
[誰かに助けを求めようと声を上げても、誰も反応しない。 走って、走って、走って、息が切れる頃。 自分が何処にいるかも分からなくなり、 足がもつれ膝から転倒する]
っ、っ、いた……っ。
[背後から気持ちの悪い水音が迫ってくる。 硬いアスファルトの上、振り返ればそれは すぐ傍までにじり寄ってきていた。 転んだ弾みでポケットから落ちたカードが青く光っている]
(34) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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[ 「 ―――― 」 ]
――、ぁ?
[足を止めた。 それは、男に届く警鐘である。 青に触れたものにも、或いは響く。
ぞろりと不定形の何者かが、 赤い赤い月に照らされて 妖しく獲物を狙い鎌首をもたげていた。 ]
(35) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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― ベルベットルーム ―
「我妻峰人は死んだのですか」
[他者の口からもたらされる言葉は、一段と重い。 自分から告げた事とは言え、肯定ではない、確認のような言葉は、更に現実味を帯びるようだった。
警察の人間に言われた時は、衝撃の余り言葉が端から端へ抜けていくようで、閉まる本屋を確認しても、家へ辿り着くまでは、ただただ頭の上で浮いていたというのに。 いざ自分で口にして、他者から言葉が返ってくると、自身が確かに友の死を認識していたのだと、つきつけられた。
再び自分の殻に篭もりかけた時、女が次に紡いだ言葉>>0:@10によって、その殻は脆くも崩れ去る]
(36) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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「死んだ理由」を
「殺された原因」を
「殺した奴」を、知っている。
(37) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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多分……ですよね。
[多分そうなんだろう]
あるんですか。 あ、はい。 行ってみたいです。
[約束はしてたけど、それでも確かめたくて。 青年の後を追って出口へ向かおうと―]
(38) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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!?
[こちらも足を止める。 なにやら、不定形の異形が現れたようで―]
な、なんなんですか!? と、とりあえず、い、一緒にど、どこか行きましょう!!
[少し怖かったが勇気を出して、そう言った]
(39) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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――――怒りが。 男の理性を突き抜けて、衝動のままに腕で壁を叩きつける。 腕に傳う痺れも、痛みも、夢の中であれば感じるのすら不思議であるというのに。 そんな違和感を気にする余裕すら、男にはなかった。
影、ペルソナ使い、シャドウ 聞いても意味が理解いかない単語が、次から次へと女の口からもたらされる。
けれど『影』なるものが、友を手に掛けた。 その可能性―――――いや、恐らく"事実"が、男の中で怒りを膨れ上がらせる]
(40) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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[そして今にも噴きこぼれんとした、まさにその時。 聞き覚えのない声>>32が、差し水のように遮った。
沸き立つ思考は宥められ、次第に冷静さを取り戻す。 壁を打った腕を下ろし、背後を振り返れば見知らぬ男が一人。 見た目は10代か、少なくとも自分と同じ歳ではないだろう]
どうやら、そのようだな。 『ペルソナ使い』とやらを狙う、専門の殺人鬼が。
と言っても、俺もよくはわかっていないんだが。 その『影』とやらも、『ペルソナ使い』とか言うものも。
[そうして女へと再び身体を向ける。 ぞわりと背を駆ける悪寒を何処か感じながら、視線で説明を求めた]*
(41) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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[男の腕が、強く壁を殴りつけた>>40。 耳に響くその音に、顔を顰める。
あの、本屋のお兄さんと年齢が近そうなこの男は、あのお兄さんと個人的な知り合いなのだろうか? そう思いながら、もう一度軽く頭を下げる。]
ペルソナ、使い……。 うん、僕もさっぱりですねー。
(42) 2015/02/14(Sat) 15時半頃
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[最初はピンと来なかった彼はそう答えつつ。
答えを求める様に猫耳へと視線を向けた時に思い出す。
ペルソナ、そう、その言葉は。 最初にこの部屋に来た時>>0:@2に、聞いた言葉。
思い出した途端、ふ、と手の中にあの時引いたカードが現れた。
描かれているのは。 雷落ちる塔と、落下する人々。]
……。
[彼は、無言のままカード持つ手を胸に押し当てた。]
(43) 2015/02/14(Sat) 15時半頃
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[扉に手をかけて、ふと振り返る]
今、何か。
[声が聞こえた気がして。 扉から手を離し、周囲を見回して歩き出した。 身体はひどく痛むけれど、嫌な予感がする。角を曲がった瞬間見えたのは、転んだ女の子>>34の姿と、異形たち。頬を引きつらせてなるべく早く駆け寄る。 ふと、制服の胸ポケットに入れたカードに服越しに触れて言葉を口にした。]
ペルソナ!
[ふわりと現れたそれは自身の体に光を降り注いで消えた。 傷の痛みが気にならなくなって、体に力が入る。一気に少女のそばへ駆け出して手にしたままの懐中電灯で異形をぶん殴る!]
君、大丈夫!?
[女の子を背中に庇うように位置して、問いかける。]
(44) 2015/02/14(Sat) 15時半頃
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―満月の夜・市内中央部、崇神駅―
[高屋敷家を辞し、律とも別れて家路を辿る。 崇神駅のホームで電車を待つ。
時刻は既に夜。空には赤く輝く月。 滴り落ちる血のような月明かりを浴びていると、傷跡がずくり疼くのを感じた。
疼きはすぐに、立っていられなくなる程の痛みに変わった。 誰かに助けを求めようにも、苦しくてまともに声が出せない。 胸元を押さえ、喘ぎながらホームのベンチに座り込む。
閉じかけた傷を無理矢理に抉じ開けられるような不快感。 あかりは獣のように呻きながら、その痛みに耐えることしか出来ない]
(45) 2015/02/14(Sat) 15時半頃
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[震える手でカードを何とか拾い上げる。 お守りになるという言葉を信じてぎゅっと握り締めると 頭の中に声が響いたような気がした]
「汝は我、我は汝――」
[踊りかかる異形にぎゅっと目を瞑る。 そこへ「ペルソナ!」という声>>44が響いて ぱちりと目を開けた]
あ、あ……。
[見れば高校生くらいの少女の背が自分を庇うように立っていた]
お姉さ、
[かたかた震えながら何とか言葉を紡ごうとしたが、 まだ蠢いている異形を目にしてふっと先程の言葉が口をついた]
(46) 2015/02/14(Sat) 15時半頃
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ぺる、そ、な――!!
[刹那カッと脳内に光が走る。 少女の背後に現れたのは天狗、あるいは山伏のような衣装を まとった白皙の少年]
お願い、あっち行って……!
[追撃するように、見えない何かが異形の仮面を叩き割った。 力を失った異形はじゅわ、と溶けるように力を失くして]
(47) 2015/02/14(Sat) 16時頃
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― 繁華街方面 ―
[少年は、極力明るい道を選び、港へと進路を取っていた。 埠頭に向かう必要性は薄かったが、通り道には繁華街もある。 その道中、少女の言っていた二人にでも遭遇出来れば御の字だった。
とはいえ、ヒントは外見のみ。 特筆すべき点は、笑顔が怖いという部分。 おいそれと遭遇できるものでもないだろう。
――時計の針は、0時を指す。]
(48) 2015/02/14(Sat) 16時頃
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― 繁華街ゲームセンター「シビラ」/中央区― [ >>39>>40少年との受け答えもそこそこに、 ずるりずるりと這う泥のようなものをじいと見る。 男は興味津々背を軽く曲げて唇を軽く突き出した]
くはは、ほんと、ゲームみてえ
おっけーおっけー、 ――じゃ、行ってみるとするか
[ 突っ込んだままのポケットのなか、 ひぃやりと月はあわく光放つ様子、未だ遮られ。
男は蠢く泥の様子を窺いながら それとなく少年の足取りも気にする様子でゲームセンターから出て行く]
あんなん、いっぱいあるのかねえ
(49) 2015/02/14(Sat) 16時頃
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[どろり、と臙脂色の本の隙間から、黒いものが溢れ出た タールのような粘り気と重々しさを持つそれが地面に落ち、染み込むように消えていく。
少年は臙脂色の本を開く。 ――そこにあったはずの、青いカードが消え失せている。 少年はそれを確認し、ぱたりと本を閉じた。
端末を取り出し、画面を確認する。圏外。 メールの着信は無し。 街はいつかマヤに見せてもらったゲームの画面の中のように、 現実味のない姿に変わっていた。
明らかな異変だ。]
(50) 2015/02/14(Sat) 16時頃
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…………。
[ぼこり、ぼこりと地面が蠢いたかと思えば、 異形の怪物が顔を出す。 コンクリートに広がる闇から生まれたようなそれを一瞥し、少年は眼鏡の位置を直した。
異形は体の表面を波打たせながら、小さなお化けのような形を取る。甲高い子供の声で楽しげに笑いながら、少年の脇をすり抜けようとする。
少年は、臙脂色の本を胸元まで運び、手のひらで表紙をぱん、と叩く。その瞬間、小さなお化けが ぱん! と弾けた。]
(51) 2015/02/14(Sat) 16時頃
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― 繁華街ゲームセンター近くの通り/中央区―
[ 考えるは、さて、 あの泣き虫の少女と得体の知れない男で在る。 男はさておき、少女はどうか。 奥歯で飴の棒を噛みながら ]
まー、ガキはねんねしてんだろ
[ などと独りごち――、静かな街は足音もよく響く。 >>48歩くもの、あれば。月は長い影を伸ばし、カードに導かれたものを誘うさおう]
(52) 2015/02/14(Sat) 16時頃
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