人狼議事


21 ─明日も、薔薇の木の下で。

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【人】 奏者 セシル

 ……そろそろ、起きません、か。

[夢見る、サミュエルの瞳。
彼が見ているのは、俺であって俺ではないのだと。
思えば、少し困った顔になった。


起きて。
起きて、俺と話して。
そうすれば俺は、君を傷つけないで済む。

起きてくれないのなら、と。
そっと、彼の頬を撫でた。


茨の棘の痛みを、望むがままに分け与えてしまおうか。

きっと、彼が望むような
安らかな眠りを共にとは、いかないけど**]

(89) 2013/08/12(Mon) 02時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/08/12(Mon) 02時半頃


【人】 奏者 セシル

[怯えたように、固く閉じられたサミュエルの瞳。
両手で持たれた左手から、温もりを感じる。

暑くないのだろうか。俺は少し暑い。

サミュエルに触れているのとは逆の手、汗ばんだ手を握って、開いた]

 ……サミュさん。私、は。あなたの幸せを、願っています。
 でも私は、きっと。あなたを、不幸にします。

 私は、罪ばかり、です。

[自分に信じる価値があるのかと問われれば、ないとしか答えられない。
夢見るサミュエルは、彼が見た自分の汚い部分を忘れてしまったのだろう。
そうでもないなら、その綺麗な感情が向けられるはずもない。

いまだって、彼の幸せを祈りながら、薔薇の誘惑に魅かれている醜い自分がいるのに。
そんな感情を、向けてもらう資格なんて、ない]

(107) 2013/08/12(Mon) 21時頃

【人】 奏者 セシル


 だけど、ごめんなさい。


  好き、です。


[もし彼が鳥になってしまったら、迷わず金の鳥籠に捕えるだろうほどに]

(108) 2013/08/12(Mon) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[彼が目を開けるそのとき、さらさらとどこかからかそよ風が吹いて、心地よい涼しさをもたらした]


 ……おはようございます。


[サミュエルに、静かに微笑む。
拒絶されれば、きっと。
きっと、独り。

この呪いを抱えたまま、死ぬための絶望を得ることができる。
そんな希望を抱えて、そっと彼の手から自分の手を引こうとして

ふる、と。手が震えた]

(109) 2013/08/12(Mon) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/08/12(Mon) 21時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/08/12(Mon) 21時頃


【人】 奏者 セシル

[引きかけた手を握られて、びくりと動きが止まる。
なぜだか泣きそうな彼が、こちらの手に書く声に、目を伏せた。
なぜそれを訊くのかの本心はともかく
容易に、何を指しているのかはわかって
神に祈るように、頭を垂れる]


 ……私、は。

 私が、ラドさんに、ひどいこと、しました。

 サミュさんが、グレッグさんと、好きだって
 知ったとき、私、は。
 慰めてくれる、優しい、彼が、腹立たしくて

[理由になっていない理由が、整わぬまま零れる。
ああ、最低だな。思って、自嘲の笑みが浮かんだ。

いいか、どうせもう。嫌われてる]

(117) 2013/08/12(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 許されないことを、しました。
 私は、彼を無意味に、傷つけた。

 だから、もう。
 もう、サミュさん。

[サミュエルは優しいから、きっとそれでも俺を慰めようとしてくれるのだろう。
想像するのは容易く、だからこそ胸が痛む]

 離してください。
 ……あなたが、あなたの気持ちに耐えて、傍にいてくれるのは、いけません。
 嫌いになってくださっても、いいのです。

[よ]

(118) 2013/08/12(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 ……私は、ごめんなさい。
 それでも、きっと。

 あなたが、好き、です。

 ……ごめんなさい。

[Ti amoは、押し付けがましい言葉だと聞いたことがある。
堅物の父のいった言葉だから、本当かどうかは分からなかったけど
そうなのだろうな、と
いまなら思える気がした]

(119) 2013/08/12(Mon) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/08/12(Mon) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

[腹を打たれて一瞬息が詰まった。サミュエルもなかなか天然な鬼畜だ。
だけど、そのまま首に手を回されて、目を丸くする。

痛みが、どうでもよくなった]

 サミュ、

[見えない口元。
だけど、彼が全身で示す感情が、彼が自分を嫌ってはないのだとわかって。
手が彷徨い、一旦宙でぎゅうと握った後、そっと彼の背中に置いた。

しがみつく彼の顔を見る。顔が、近い]

 ……ふ。
 あなたは、本当に。
 ……優しい。

[一緒に居たいと。紡ぐ言葉に、泣きそうになった]

(128) 2013/08/13(Tue) 00時頃

【人】 奏者 セシル

 ……グレッグさんは、いいのです、か。

[なんて。
彼らがしていたことを思い出して言ったけども、続けて違う質問を重ねる]


 ……私はサミュさんが、一番好き、です。


[ピアノの妖精の背中を、そっと背骨に沿うように撫でて
頬を僅か、上気させて、怯えた期待を込めて]

 サミュさんも…それで、いいの、ですか?

[くらり。
薔薇の香りは、もう嫌な香りとは認識できなかった]

(129) 2013/08/13(Tue) 00時頃

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