人狼議事


21 ─明日も、薔薇の木の下で。

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奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

―廊下―

[ニーセンともう少し話してから、ふらりとその場を離れる。

鼻を鳴らしたのは、どこからともなく漂う薔薇の香りのせいにしておこう。

音楽室、ピアノの音はもうしない。
それで、同室者の不在が分かる。
アーネストとどこかへ行ってしまったのだろうか。きっとそうだろうな。
自分のバター色の肌の後輩を思い出しながら、ゆっくりと瞬き。
だからといって、自分がどうこういう筋合いはないけども。

ほんの少しの寂しさをそのままに、遅い歩みを進める。
どこに行くあてがあるわけでもない。

空は気持ちがいいくらい晴れていたから、なんとなく窓を見て
どこかからか聞こえる足音に、耳を澄ませた]

(156) 2013/08/05(Mon) 01時頃

【人】 奏者 セシル

ー→談話室ー

[朝食も取らないまま、なんとなしに廊下を歩いて
あちらこちらで聞こえる足音を、なんとなしに避けて

ふと、談話室の扉を見上げる。

夜は苦手な場所だけど、朝なら人も少ないとは経験上知っている。
伊達に何年もこの閉鎖空間にいるわけでもない。
サボるポイントも抜け道も開かずの間の開け方も、先輩たちから伝授済みだ。
有効活用するのは、ごく少ないけれども。

誰にも会いたくないけど、なんとなく人恋しい気分には、朝の談話室はそれなりにマッチしている気がした。
扉に手をかけ、そっと押し開ける。

ふと、異様な雰囲気を感じた、気がした]

(174) 2013/08/05(Mon) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

 おはよう、ございます。グレッグさん。

[>>182最後の音が消失するような、拙い発音で彼の名を呼ぶ。

サミュエルの幼馴染みで、自分の同級。
警戒心のハードルは、あっさり一番したまで下ろされる。
子犬だって飛ぼうと思えばあっさり飛べそうなくらいに低くなった警戒心をそのままに、ふにゃ、と笑った。

マグカップを持った彼の、固い表情には気が付いたが
彼の誇り高さを知っているから、何も言わず。
だけど、少しだけ心配で眉が下がる。

ついつい出てしまう心配したときの癖は、彼にも何度も見せたもの。
直さないと、言葉にしなくても一緒だとはわかっているけども、なにぶん無意識だ]

 ……今日は、みんな元気がない、ですか。

[どうせ表情で気が付かれただろうから、躊躇った後口にしてしまう。
無意識、頭を撫でようとしたけど
それはさすがに途中で止めた]

(187) 2013/08/05(Mon) 02時頃

【人】 奏者 セシル

 んん……んー、うん。

[>>190というよりは、異様な雰囲気を部屋から感じた、とか。
そういった語彙は持ち合わせてないから、曖昧に頷いておく。

伸ばした手を見られ、少しだけ考えたあと
少しだけ近付き、身を屈めて
笑って笑って、と言わんばかりに、人差し指で頬をつついてやろうとする。

小さな深呼吸も感じられる距離、ふにゃ、とまた微笑んで]

 私も、元気がない、です。

[誰をさしてみんな、と言ったのか疑問を残さないために、そんなことを言っておく。
あまりぺらぺらと他人のことを喋りたくはないから]

(195) 2013/08/05(Mon) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

 サミュさんが、いないのと
 ……猫になついてもらえません、でした。

[ふにふに。頬の感触を楽しんでいれば、笑みを作ってくれた。
妙な雰囲気が、薔薇の香りと共に薄れていく感覚。
口で説明は出来ないけれど、この部屋に日常が戻ってきている、気がした]

 サミュさん、早起きでした。
 今日は、グレッグさんは、サミュさんに会いました、か?

[指で笑顔の線をなぞってから、指を離して首を傾ぐ。
別にいつもサミュエルとべったりというわけではない……むしろ、距離感は大切にしたいほうだけど。
昨日の夜、寝るまで背中を撫でていてくれたから、お礼ともう大丈夫ということを朝真っ先に伝えたかった。
それが出来なかったから、少し残念なだけ]

(206) 2013/08/05(Mon) 03時半頃

【人】 奏者 セシル

[僅かに早口になった口調。
きょと、と首を傾いで、内心を探ろうとするように見つめる。
サミュエルに何かあったのだろうか。少し心配で眉が下がる]

 ……サミュさん、元気がない、ですか?

[言ったとき、音が再び聞こえる。
今度は、サミュエルの言葉だった。

同時に思う、バター色の肌の持ち主]

(211) 2013/08/05(Mon) 04時頃

【人】 奏者 セシル

 ……サミュさんは、さっきまで
 アーネとどこかに、行ってたようなの、です。

[ぽつり。独り言みたいに呟く声は
サミュエルへの関心よりも、アーネストへの感情が勝っていた。
苛立ちや嫉妬よりも、もっと個人への攻撃のような。


思う。

アーネストのあの可愛い顔をひっぱたいてやったら、どんな顔をするんだろう、か。なんて]

(212) 2013/08/05(Mon) 04時頃

【人】 奏者 セシル

 …………しばらくここにいます。
 内緒にしていて、ください。

[ソファにぽすりと座ると、膝を抱えるようにする]


 ……私は、ダメです。

[独り言は、膝に呟いておいた**]

(213) 2013/08/05(Mon) 04時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 04時頃






…だ…






…だれか…けて…


【人】 奏者 セシル

 からかった、のですか?

[>>214彼らの仲の良さは知ってるつもりだから、悪意のないものだろうとは思うけど。
顔を逸らしたグレッグを不思議そうに見上げれば、ぽふりと頭に手を置かれた。
悪い意味の行為ではないとわかっているから、抵抗はせず。
ただ、もう頭を撫でられる歳でもないから、困ったような笑いが溢れた]

 んん……無理をしてはいないの、です。ただ、アーネの、アーネが……

[むう。唸って、顔を膝に埋める。
言葉が見つからないわけではない。穏便にどういえばいいのか分からない。

頭から手の重さが消え、少し涙目の視線を上げた。
置いていかれる犬のように、鼻にかかった、声とも言えない音が落ちる]

 ん……。グレッグさんも、何かありました、ら教えてください。

[それから、きょと、と首を傾いで]

 トレェルさん、何かありましたか?

(258) 2013/08/05(Mon) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

[グレッグが部屋を出たあと、しばらく膝を抱えていたが
外から物音がして、びくりと肩が震える。

見付かりたくない気分。

そぅっと外へ出て、ぱたぱたと廊下を普段より早足でかけていく。
きっと、今の時間なら誰も来ないはず。

思いながら、開けた図書室の扉。

自分の判断を呪うまで、あと十秒]

 ……アーネ

[ひくり。
穏やかなはずの顔がひきつった]

(259) 2013/08/05(Mon) 16時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 16時半頃


【人】 奏者 セシル

[玩具を見つけると触らずにはいられない年頃の者たちが集まるこの空間で
一目でハーフと分かるアーネストも、拙い言葉の自分も、周囲の狭い価値観で異質と見なされてきた。
ならば、仲間意識を持ってもいいものだろうけど。

ハーフなのに、綺麗な発音の彼を見るたび
自分の拙い発音が強調されている気がした。
上手く話せない自分を見る彼が、笑ってる気がした。

考えすぎだとは、わかっている。
それでも、母親譲りの激しい気性で食って掛かりたくなるほど、彼のそばにいるとどうしようもない気分になって

ぎゅっと、拳を握る]

(265) 2013/08/05(Mon) 17時半頃

【人】 奏者 セシル

 ……調べものです、か?
 頑張ってください、ね。

[半ば反射的に紡ぐ言葉は至っていつも通りの言葉なのに、自分でも驚くほどに冷たい声。
表情も、他に向けるのとはあきらかに違う、温度のないもので。

自分に苛立ち、髪をかき
このまま出ていくのも露骨だろうと、背を向けて、本を選ぶふり。

ピアノの音が、聞こえる]

 ……サミュさんと、一緒ではなかったのですか。

[なぜだか、そんなことを言っていた。

本を抜き取った時、派手な音を立てて、椅子にぶつかりながら他の本が落ちる。
まるで癇癪を起こしたような音に、眉を寄せる。
もし外にいる人がいれば、その派手な音を気にするだろうか]

(268) 2013/08/05(Mon) 17時半頃

【人】 奏者 セシル

 ……サム

[そうか、彼はサミュエルのことをサムと呼ぶのか。
普段避けていたから、そんなことも知らなかった。

ざわり、と。
自分の中の引っ掛かりが何事か喚いた]

(280) 2013/08/05(Mon) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

[怯えられてる気配がして、苛立ちが胸の中心から広がる。
そうさせているのは自分なのに、理不尽なものだ。
分かってはいても、窺うような視線が向けられて、苛立ちが増す。
意思表示は明確にしてほしい、なんて思うのは、彼にだけだろう。
他の誰がそうしても、きっと自分は話しやすいように水を向けて待つことができるのに]

 ……あなたが音楽室に行くのを、私は見てました。

[戸惑いと苛立ち。
早くこの場を立ち去るべきだとは、わかっている。
分かっているのに、言葉は流れる]

 何をしていたのですか?

[まるで犯罪を犯したものを叱責するような冷たい熱のこもった声。

ぐるりと体の中で渦巻くものは、サミュエルの声変わりが始まった時、感じた戸惑いや違和感によく似ていた]

(282) 2013/08/05(Mon) 20時半頃

い…は…う

…は…を…る
…を…にする


…が…める…を…えてあげる…


だが…は…の…める…を…らない


【人】 奏者 セシル

[ふうん、と。
自分で訊いたくせに、興味のなさそうな声。

ふうん]


 後輩が元気がなかった、ですか?大丈夫だといい、ですね。

[くるり。
振り返った顔は、穏やかなはず。きっと。

そのままの表情で、一歩一歩、彼に近付いた。
怯えた彼を壁際に追い詰めるように]

 今朝、知らない曲、は。アーネの注文、でしたか。
 楽しかった、ですか?よかった、ですね。

[自分が何をしているのか、何をしたいのか。
分からないまま、無意味に怖がらせるように]

(290) 2013/08/05(Mon) 21時頃

まえた…まえた…
…ひとりぼっちのあなたを…まえた…



…の…の…へ…ったら
…してくれるんじゃなかったのか…
どうして…っ

…するなんて…ってない…
…あなたの…みを…えると…っただけ…



そんなものに…されて…は…っ


は…まえたよ…

…は…

…は…



…ねぇ…また…に…けるよね…


い…はまだ…けない


【人】 奏者 セシル

 ふうん。それなら、楽譜探すの、サミュさん、頑張ったですね。


 ……で、

[だん、と。
彼の顔の横の壁に、片手をつく]

 ……なぜ、逃げるのでしょうか。

[微笑み、首を傾げる。
嗜虐心と、それを伴う優越感。
彼がいるだけで、自分の存在価値が希薄になるような感覚が、そのときばかりは薄れて。

笑顔が歪んだ]

(302) 2013/08/05(Mon) 22時頃

【人】 奏者 セシル

 ……ふ、可愛い。

[手首を掴み、ぎちりと力を込める。
膝で性器をぐりと刺激して、冷たい目でアーネストの顔を見下ろす、
性的な欲求を感じるはずもない、単なる加虐]

 …………。

[泣くかな。泣けばいいのに。
そうしたら少しはこの気分も晴れるかもしれない。


ぺろり。彼の首筋を舐め、喉笛に歯を立てた]

(303) 2013/08/05(Mon) 22時頃

はまだ…いを…するべき…を…らない



も…も…
…まだ…えきれてないんだね…

…も…を…まえただけ…
…まだ…は…く…まってない…
…くには…まだ…りないんだ…

…でも…
…きっと…いつの…か…


い…は…れる…れる…

…で…な…が…の…
…と…じような…しい…を…かせる
そして…を…りまく

…い…は…れる…れる…


【人】 奏者 セシル

[やめて、やめてって
それで、どうにかなるとでも思ってるのだろうか。

震える喉に、歯を立てる。
動脈を切れるほど、強くはないけども。
確かな痛みを与える、行為。

塩辛い血が、彼のバター色の肌から滲む]

 ……嫌なら、殴ればいいです。

[片手は空いているのだから、と]

 いつも、あなたはそうです、よね。
 ……腹立たしい。

[無抵抗な者が、捕食されないで生きていけると思っているのだろうか]

 ……私よりも、ずっと
 恵まれている、のに

(318) 2013/08/05(Mon) 22時半頃

なりあう…と…

…い…りが…しい…に


【人】 奏者 セシル

[血を吐くような言葉を紡いだとき

懐かしいサミュエルの声が聞こえた気がして
びくり、と肩が跳ねた]

 ぅ、わ

[ぼすりと背中にぶつかられ、衝撃でアーネストの手を離す。
すぐそばで羽の羽ばたきが聞こえた]

(320) 2013/08/05(Mon) 22時半頃

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