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74 【薔薇RP村】そうだ、あいのりでイこう
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の…めを…くと…と…に…あたたかな…が…れ…んできた…
…ん…
…に…を…えたまま…く…までも…い…げる…
…ん…ぁ…
…ほら…うりちゃん…これ
…を…げ…べ…っと…を…して…に…せつけるのは…し…き…されたばかりの…の…
…それを…に…せたまま…ぺろんと…の…を…める…
…ってか…いよ…
…に…の…が…い…んでくる…
…けれど…うことはせず…させるがままで…
…まだ…の…に…る…を…すべて…に…してやろうと…いだ…を…んで…こし…を…けた…
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一時の魔法は、恋ではありませんから。 ……恥ずかしいので、言わせないでくださいます?
[この歳で、とはにかんだ笑みもまた、ふわと浮かんで隠すことなく。彼の言葉とは裏腹に、腰に回された手に力が籠るのがわかって>>221唇を固く結んだ。
落とされる、熱の感覚>>222。 唇ではないそれがもどかしく、それでいてまた、彼のことが好きになる。恋に、溺れていく。]
……はい、
[呼ばれたその名に返事を一つ。 待っていた唇を受け入れた。]
(227) oranje 2014/06/20(Fri) 04時頃
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[4度目のキスは少しだけ、目を伏せた。 それでも再び離れるころには、真っ直ぐに彼を見上げ]
な、ん……ッ
[問いかけに返事をする暇もなく、今度は深く咥内へ侵入される。 柔らかな舌が絡み、漣とは違う水音が生まれる。 触れるだけでも嬉しかった、それが深くなればなるほど、]
……ふっ、……ぅ
[――馬鹿みたいに、また彼が好きなる。 重ね合わせた唇の柔らかさと交わる温かさに孔雀色は陶酔しながらも、悔し紛れに背中に回した手は、彼の上着を強く強く握りしめていた。]
(228) oranje 2014/06/20(Fri) 04時頃
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[体重をかける爪先が痺れる程に味わうような口付けは、息を吸う暇すらない。 ただ、貧欲に彼だけを求めた。 求められただけ、与えたいとも思った。 ふつりと唇が離れても暫く、息を忘れたようにトレイルを見つめたまま]
……っ、はぁ…… 誘っているのは、どちら、ですか、
[酸素を求め喘ぎながら、その合間にも唇に触れる舌の感覚にまた物欲しげに目を細めて]
(246) oranje 2014/06/20(Fri) 09時頃
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[彼の問い>>241に言葉を紡ぐ前に、また唇は塞がれた。 触れたその先から零れるように笑みを浮かべる。 伝わらないわけがない。自惚れだと、恐れる必要もない。
唇がまた離れれば、浮かせた踵をそっと下ろした。 耳元をくすぐる声音と、首元に感じる柔らかな髪に小さく笑声を漏らして]
……はい。 私もトレイルさんが好き、です。
[自覚すれば、深みに嵌っていく恋情を言葉に乗せた。 抱きしめる両腕は更に強く、茶色の髪に自らの金糸を絡ませるように頬を寄せて。]
(247) oranje 2014/06/20(Fri) 09時頃
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……でも、そうだな。
[回した片腕を、彼の頭を撫でるように移動させながら、零すのは少しだけ不満げな]
尚 ……って呼んでくれたらもっと、 好きになって、差し上げられますよ?
[それでいて、笑みをも含めた声音を。]
(248) oranje 2014/06/20(Fri) 09時頃
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の…りに…ていました…
…を…う…いです…ここも…
…
そんな…われたの…はじめてだし…
…ろ…で…わせようとしているのはそっちではないのか…
…じわりと…き…がる…のせいか…の…に…を…きかけられただけで…さく…が…えた…
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溺れさせるつもりですか? 仕方がない人ですね。
[くすくすと笑いながら、それでもこのまま青い海に身を委ねてもいいかとすら思った>>281。 押し寄せる波のように、吹き抜ける潮風のように。寄せられた唇のくすぐったさに微かに身を捩りながらも、トレイルの望みを確かに聞いた>>282。]
……ええ。 私が、……私だけが。叶えてさしあげますよ。
[孔雀色を逸らさず見つめていたときから。 ずっと、彼をそうして見つめ続けたかったのかもしれない。 声音に滲ませる欲すら、浮かれたように漣の合間に揺れて]
(294) oranje 2014/06/20(Fri) 20時半頃
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……おかしいな、本名なのですけれど。
[耳元で囁かれる声>>283は、都隠の本来の名を紡ぐ。 鼓動がひとつ、大きく跳ねた。 それを望んだのだけれどどうして、気恥ずかしさは増して]
っん、…… 貴方が呼ぶから、特別のようだ。
[歯が立てられる感覚に背を微かに震わせながら、それでも回した腕は更に彼を強く抱く。 背を滑る手が奏でた衣擦れの合間に、「好き」と小さく呟いて]
私はどう呼べばいい?トレイルさん。
[甘える声音を、寄り添う彼に伝えて]
(295) oranje 2014/06/20(Fri) 20時半頃
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[戯れるように彼が触れるから、また薄い唇は笑声を漏らす。くすぐったさと気恥ずかしさは、恋情を更に煽るように。 だから、改めて向き合うそのときにも、上気した目元は隠さぬまま]
利政さん。
……利政さん、利政さん。
[柔らかく細めた孔雀色を真っ直ぐに向けた。 逸らさぬまま、何度か唇に馴染むように呟く。]
ええ、大事にしていただきますよ。 私は大変、我侭ですから。
[約束を叶える>>303変わりに、彼にもっと愛されようか。 目を伏せる間も無く啄まれる唇に、また双眸は陶酔に染まり]
(317) oranje 2014/06/20(Fri) 23時頃
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……、っふふ、 呼吸出来なくなっても、知りませんからね。
[波音の間に零れるのは冗談とも本気ともつかぬそれ。 背中にまわした手を名残を惜しみつつそっと引いた。 もう一度踵を浮かして口付けると]
少し、歩きませんか。 利政さんのことが、もっと知りたい。
[足元に置かれた、そして落とした二つの缶を拾い上げて誘うように彼を見上げた。 脱がされたハットは、そのまま利政に持ってもらおう。 そのかわり、空いた左手を彼に差し出し]
手が寂しいと泣いております。
[何度めかの笑声とともに、そんな言葉を零して]
(318) oranje 2014/06/20(Fri) 23時頃
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[どうにも澄まし顔に戻すことは許してくれないらしい。 言いきられて>>350しまっては、照れて赤面するしかなくなってしまう。]
……ダメだ、勝てない。 貴方には、多分ずっと、勝てません。
[負けず嫌いが、そう口に出来るのは。 惚れた弱みというそれなのだろう。 悔しげに歪められる双眸と、笑みを浮かべる表情はちぐはぐで、それでいて楽しげに]
(358) oranje 2014/06/21(Sat) 01時半頃
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当然でしょう。 目が覚めても、何度でも。
[たまらず笑い声を零しながら>>351、差し出された右手に自らの左手を重ねた。 これで寂しくないと言葉にするように指先は絡み付き、その隣に身体を寄せる。少しだけ上にある利政の顔を見上げて、わざとらしく肩口に頭を押し当てた。]
綺麗な場所ですね。 その……名前は少し、気になるところではありますけれど。
[一足早く上陸したそのときに、案内のパンフレットで見た島の名前を口には出さぬまま。 利政を促して、デッキの上を歩き出す。]
(359) oranje 2014/06/21(Sat) 01時半頃
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そうだ、一番気になっていたのですが、
[彼のすべてを知りたいと願っても、どこから聞き出せばいいのか悩んでしまう。 その中でも一つ気になっていたことを口にした。]
利政さん、私よりお若いでしょう。 まだ……20代?
[30を越してから、少しずつその境界線がわかるようになってきたように思う。年上の部下が多い中、年齢当てを密かに行って来た特技未満のそれを問う。]
(360) oranje 2014/06/21(Sat) 01時半頃
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な…で
…びそう…なんだけど…
…にかかる…わな…に…の…から…を…られたような…がした…
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そうですね。 ……そういうのも、案外悪くありませんね。
[より美しく映える、空と海と、延々と続くような錯覚すら覚えるデッキ。データや資料として見ても美しいと感じたのかもしれない。まして先ほどまで一人だったその時と風景は変わるはずも無いのに。 彼の隣で見る世界はもっと、美しい。 のぼせていることは、自覚していても。]
……、あ、っと。 早足の癖は、抜けませんね。
[歩くペースは至極ゆったりとしたもの>>403。 つい、一歩先へと踏み出してしまうたび、利政を振り返っては「すみません」と小さく謝って]
(414) oranje 2014/06/21(Sat) 04時頃
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もうすぐ? では誕生日、だから?
[記念>>404に重ねる誕生日というキーワード。 笑みを浮かべる利政を仰ぐ孔雀色は、驚きで大きく開かれて]
おや、首にリボンでも巻きますか。 大きすぎるプレゼントですけれど、邪魔になりません?
[持ち上げられた左手が彼の唇に触れたなら、くすぐるように少し、動かした。]
……本当に。 ご所望は私で、よろしいですか?
[伺うように細めた二つの孔雀色。自らの顎を持ち上げ有無は言わせぬとばかりに得意げに笑みを浮かべるが、なんだかそれも子どもじみていて数秒と持たず笑ってしまった。]
(415) oranje 2014/06/21(Sat) 04時頃
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ふふ、……ああ、すみません。 利政さんが生まれたことに感謝しなければ、と思うのですけれど
[かちん、と右手に持った二つの缶が鳴る。 鐘の音としては、些か不格好ではあるけれど]
……なんだか、プロポーズのようで。
[これくらい、浮かれるのは許してほしい。 “あいのり”なのだから、と。]
(416) oranje 2014/06/21(Sat) 04時頃
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ろうかでさんぴ…なう…
…ん…む
…じゅ…っ…
…に…まっていた…を…に…けた…の…へ…し…す…
…を…め…わせるほどに…の…い…を…じ…それをすべて…で…して…すべて…のかわいい…の…へ…してしまおうと…
…ちゅ…ん…
…そして…と…の…を…な…に…ませ…えると…く…を…きながら…を…し…を…え…してにっこりと…った…
…はい…よくできました…
…そっちは…
…くらうんの…はどうだろうと…に…を…とせば…そちらも…いよいよお…を…えるところか…ぐじゅぐじゅと…った…い…が…いて…な…を…てていた…
…ね…なまら…
…くらうんの…り…にとっては…め…と…くのか…に…で…い…する…
ちゃん…こっちゃ…いて…
…んで…もっと…げて…おいしい…で…れた…して…
…もう…には…の…
…はい…で…
…と…い…を…かせたのは…くらうんが…の…を…で…したのとほぼ…
…ぁ…なまら…れた…
…ふたりとも…いる…
…の…も…ちゃんと…ってあげるからね…
…のいく…に…を…かべ…ふたりに…を…せた…
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[再び肩に頭を軽くぶつけて、悪戯っぽく彼を見上げる。 そんなに褒めても>>424何も出ないと言いたいのに、何でも出してしまいたい気持ちになるのがとても悔しい。]
私の誕生日はもう少し先、9月18日です。 それで33になります。
[互いの年齢すら、知らなかったのだ。 一つ知るたびに距離はもっと縮まる気がする。 デッキを踏む足音すら軽やかに]
いけませんか? 明日は、私を。 ……次は、利政さんを。
[リボンで括ったプレゼントとは随分縁がなかったが、そんなプレゼントなら何よりも嬉しいだろう。 指先に這った舌先の湿った感覚に、刹那息を飲む。つないだままの手が微かに震えた。]
(461) oranje 2014/06/21(Sat) 19時半頃
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[潮風が、僅かに凪いだ。 その合間に利政の視線が、真っ直ぐに注がれる>>426。 だから一度足を止めて、孔雀色を同じように返した。]
っ、――!!
[上手く言葉にならなかった。 浮かれて口にしたその願望を、彼はストレートに叶えてくれる。また、目を見開くのは自らばかり。 どうしても悔しくて、どうしても嬉しくて]
……受けないわけが、ないでしょう。 どうして、貴方は、本当に、もう、……
[口を開けば悔しさを滲ませた言葉ばかり。 口付けられる温度は甘く、噛み付かれる痛みは優しく。 見上げる彼が満足げに微笑むのだから、伝播するように自らも笑みを浮かべていて]
(462) oranje 2014/06/21(Sat) 19時半頃
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叶えてさしあげますから。 ……だから、私を利政さんのものにしてくださいね?
[薬指に残された痕が消えてしまう前に。 再びその指を絡めると、手を引いて]
――……ね、 誓いのキスは、どこでしますか?
[漣の音が遠く聞こえる。 囁く声は、潮騒に紛れて微かに]
(463) oranje 2014/06/21(Sat) 19時半頃
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そのままで。
[敬称を問うた彼に返すのは少し拗ねたような返事。 恐らく利政はわかっているだろう、だから笑みを浮かべたまま。
孔雀色は、僅か揺れた瞳を見つめていた。 その意味は問わねばわからない、しかし決して逸らさない。 嘗てそうして、注いだ視線で彼を求めたように。
だからその表情が無邪気な笑みに変わったなら>>482、照れと共に込み上げる想いを慈しむように、孔雀色を細める。]
私も、大事にします。 貴方よりも、もっと。
[絡まる視線に、頷きを一つ。 これくらいの負けず嫌いは、今は許してほしい。]
(485) oranje 2014/06/21(Sat) 22時頃
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そうですね、こういう明るい場所もいいですが 夜景とかも、いいですし。 天気はできれば晴れがいいですけれど……――
[つらつらと我侭を連ねて、けれどその先は飲み込んでしまった。 繋がった指先が強く握られる。 再び彼を見上げたときには、]
……、
[真っ直ぐに告げられた声>>483に、息を忘れる。 形のいい唇が自らの唇に触れた、その邂逅に誓約の意味が込められているのなら]
(486) oranje 2014/06/21(Sat) 22時頃
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……、私、だって、!
[唇を離し、今度は自らもう一度、触れるだけの誓いを。 自由にならない右手の缶がまた、軽やかに音を立てる。 もどかしさと愛しさとが、胸を締め付けて苦しい。]
[目の前一杯に利政の顔が広がっても、孔雀色は逸らさぬまま。 ただその身体に寄りかかるように身を寄せて]
……すみません。 今は利政さん以外、……見たくない。
[美しい海も、空も。 目の前の彼には、敵わない。]
(487) oranje 2014/06/21(Sat) 22時頃
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お願いされずとも、大事にしてさしあげます。 知りませんよ?撤回は許しませんからね。
[問い>>506に返すは偉そうなそれ。 矜持はぐずぐずと融けて、薄い唇からは我侭ばかりが紡がれる。想いが通じたのなら少しは格好つけたいと思っても、仮面をつける暇を与えてはくれない。]
困ります、ね。
[デッキの上を滑るようにステップを踏み、身を寄せ利政の腕の中に身を委ね。小さく呟き、孔雀色を軽く伏せた。]
私にだって、格好付けさせてくださいよ。 本当に、優しくない。
[頬を首筋にそっと寄せた。 唇をその筋に這わせるように、ため息をついて]
(515) oranje 2014/06/22(Sun) 00時頃
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