人狼議事


93 Once upon a time...

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視点:


じゃあ…みされないように…しちゃおう



…しいのはね…かのせいじゃないよ


【人】 理髪師 ザック

みんなが悲しければ、
ニコラスは悲しくない?
難しいな。それにニコラスも自信がなさそう。

[悲しい、悲しくない。
言葉にするは複雑な感情は、その実、短い音。
付け足された「思う」へ、指摘一つ重ね。

ステージ上を照らし、
漏れ落ちる光が浮かび上がらせるものを見んと
道化は視線を、半歩近づいた彼へ注ぐ。]

(120) 2014/10/13(Mon) 00時頃

だから…う

…ああでも…し…らしちゃったから…



…だから…のせいかもね…


【人】 理髪師 ザック

[斑>>130
華々しい全てを照らし出す明かりは、
遮られ、反射し、ここまで堕ちてくる。
遥かに弱まった明かりが見せる、ステージを支える奏者の表情。
覗いた舌が蠢いて、また消えていくのを、ただ見]

……、ゥン。サーカスがあれば。
クラウンが出来る場所、メルヘンが大丈夫なら。
俺も悲しくない。一緒。


[『かっこよかった』そう繰り返される言葉に、
少しだけ、居心地悪そうに、肩が揺れる。
続いた言葉は、その賛辞から逃げるように。]


でも。俺ね、もともと、悲しいより寂しい。

(136) 2014/10/13(Mon) 00時半頃

ザックは、内緒ね。と言いたげに口元に人差し指。

2014/10/13(Mon) 00時半頃



み…されないように…



…しいのは…のせいでもない…
じゃあ…のせいでも…ないよ…
おれは…に…しくされてない…


【人】 理髪師 ザック


[>>143揃いの仕草、異なる表情。
じゃあ、と感情を引き継ぐよう紡がれた言葉は
その実どこまでが一緒なのか。
違えた表情と似、本質は化粧の下にあるまま。

道化はそれでもまた、ゥン、と頷いた。
一緒だという言葉にも、ふと湧いた礼にも。
ステージ裏の喧噪をよそにして。

>>148消えていく背に、また、呼び声。]


ニコラス、

(155) 2014/10/13(Mon) 01時頃

【人】 理髪師 ザック

さっきの『かっこいい』って言ってくれたやつ。
本当に、恰好よかったなら。
嬉しいけどね。そう思ったなら、演出の力だよ。

[音楽、照明。
メイクに衣装。
そのすべてが舞台足らしめるために使われる演出だ。
場の空気を作ったバンドネオンのおかげだと、道化は口にした。

ありがとう、と礼を返さなかった代わりに
暗がりへ紛れていく奏者の背へ投げつけた。]

(157) 2014/10/13(Mon) 01時頃

【人】 理髪師 ザック

[真っ赤な唇はもう一度開く。
小さく、観客の息をのむ音にも紛れる声で。]

クラウンは
恰好いいものじゃないからね。


[『クラウンでいる』
――それが男の望みで、鳥とは違い、
生粋の道化師ではない男のつねに抱くもの。]

(158) 2014/10/13(Mon) 01時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 01時頃


ありがと…


【人】 理髪師 ザック

[ステージの演目は次々と移り変わる。
>>143ニコラスの視線が向いていた先に目をやり
>>152再びの、視線。
今度は視線を絡めて、そちらへと足を向ける。

調教師とは入れ違いに、喧噪のもとへ]


なに?
なんの話してるの?

[自分の呼ばれた名だけ拾って、
舞台衣装を着こなすフライヤーへと尋ねる]

(160) 2014/10/13(Mon) 01時頃


おれのせいじゃない…
…は…すごいな…


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 03時半頃


【人】 理髪師 ザック

[険悪な雰囲気。
その名残にしか触れずとも道化師は片眉を跳ねさせる。
集団のほど近く、行われるやりとりを耳に入れて。
会話が終盤>>177になり消えていくのを、
物も言わずに聞いていた。

暗がりの中、白目の面積に比して小さい灰の目が
きょろりきょろりと舞い遊ぶ。]


……、ふゥン。

[特段口にすることはない。
話の切れかけたところを混ぜ返す心算もなかった。
ただ、嫌だな、と口の中で呟く。]

(200) 2014/10/13(Mon) 19時頃

【人】 理髪師 ザック

[>>182トラピスの最中じみたふわつきで
返される言葉に、道化は眉を持ち上げた。
ころ。と灰色を転がして、視線を逸らす。]


そうなの?
全く知らなかった、そんな面白い話。

[次期団長。
トリックスターたる“クラウン”が次のまとめ役だなんて。
面白い話だ。
それこそ枠組みを崩壊させてもおかしくない。
面白くて、不愉快だ。
けれどクラウンは口端を上げる。

否定もなにもしない口ぶりは、あるいは
前口上に臨むと同じ。
平坦な予定調和を響きの裏側に携えて
ステージ裏近くにいるものの鼓膜を揺らす。]

(201) 2014/10/13(Mon) 19時頃

【人】 理髪師 ザック

――……ゥン、だけど。
バラシもせずに次の小屋入り、なんて。
嬉しくないね。

[仕込、本番、バラシ。
サイクルで動く公演は、ケリをつけずに次へはいかない。
リング外の死の顛末を等閑のままではいられない。

>>187>>188エフェドラやジャニスが立ち去ったのは、
あるいは、ステージ裏での喧噪の正体は、
欠けた歯車の代わりを探してのものだったのかと
関係者通路に消えた背へ灰色を流す。
舞台照明の届かないそこは、冷たい。]

(202) 2014/10/13(Mon) 19時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 21時半頃


【人】 理髪師 ザック

[きょとり。と視線が上に逃げる。
>>204『全部終わってから』。ゥン、と唸るように返した。
公演が終わってから。
団長の件に片が付いてから。
小耳に挟むブローリンとトリノスのやりとりからは、
そうそうに片づけられそうにない、様子が窺える。]


……――、

[無言の内で眉を持ち上げる。
懐疑心。馬鹿らしい。
おどける道化の顔がそう表す。]

(219) 2014/10/13(Mon) 22時半頃

【人】 理髪師 ザック

[ステージ裏へと戻ってきたエフェドラにも、
ジャニスにも、
伝えたい言葉はあった。
「次期団長、クラウンがやるわけないでしょ。」
そんな的外れな言葉だ。

喧噪の原因をいまだ捉え損ねたまま。

けれど、道化方の一人がでる幕間>>199もほど近い。
捉え損ねたどころか、伝え損ねる可能性もまた十分だ。]

(229) 2014/10/13(Mon) 22時半頃

【人】 理髪師 ザック

―― 大テント:ステージ裏 ――
[幕間に観客の前に立つ予定なのは経験の浅い道化方>>199のひとり。
最終公演でそのプログラムで寄り添う音は
ペギーのものだと聞いていたから。
クラウンメイクを選ばなかった彼女をも見届ける心算でいた。

ハッピーエンド。
此度の公演が観客の心にもたらすはずのもの。]

そんできっと、
団長にはなかったものだね。

[あんな寂しい死体。]

(247) 2014/10/13(Mon) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

[音楽、照明。
メイクに衣装。
そのすべてが舞台足らしめるために使われる演出。

そのすべてが、
あのサーカステントじみた血濡れのシーツの内になかったもの。
一人きりの死体。サーカス・アーティストの名残もなく。
あれはさびしいな、とホワイトフェイス。
オーグストはいじけてる。あんな風には――]

(248) 2014/10/13(Mon) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

[>>246鈴の鳴く音もないままに
戻ってくるのは小猿か鳥か。
道化は思考を戻し視線を向け、ついで手を振った。

親指たてたハンドサイン。
垣間見ていた演技に向けての評価のみを送る。]


かっこ、よかったよ。
客席で見たいくらい。

[その他の事は、きっと他の人が答えてくれる。]

(252) 2014/10/13(Mon) 23時半頃



…おなか…すいたなぁ





…は…どこ…


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時頃


まだ…にいるようだよ
…つけたら…えて


わかった…


【人】 理髪師 ザック

[幕間が求める暗がりは、
本当に、幕間だけ求めるものか。

暗転を怖がることはない。
舞台演者ならだれもがそうだ。
暗闇は隠すもの。
全て包んで、数多の目から遠ざける。]

(278) 2014/10/14(Tue) 00時頃


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