人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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【人】 げぼく ショコラ

[けれどすぐに影は消えて]

 真弓さん、有名人なら図書館の人が知ってるかも。
 聞いてみよう。

[そう言って、総合案内カウンターの方へと歩き出した。
 出勤していれば教えられた部署へ向かい、
 いなければ肩を落としはするものの
 何処かで少しだけほっしたりもするのだった。

 胸が、嗚呼、鈍く痛い――**]

(216) 2015/02/17(Tue) 02時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/17(Tue) 02時頃



…かれちゃったので…に…して…い…を…できるよう…こうと…います…
…っててごめんなさい…


【人】 げぼく ショコラ

―北部・公民館食堂―

[あの夜、秋山から貰った連絡先に後でお礼送った。
 そのアドレス宛に公民館で集まりがあると報せが入り、
 当日彼が喪服で現れたのには些か驚いた。
 同時に、彼も誰かを弔ったのだと知る。
 憂いに目を伏せた]

 ……かなしいね。

[集まった面々の怪我の痕跡、浮かべる表情を見ても
 あの満月の夜がもたらしたものは多かった。

 あの日は真弓には会えただろうか。
 また、この場に真弓は来ていただろうか。
 いたならば、彼女に対する反応は今は割愛しよう]

(234) 2015/02/17(Tue) 04時頃

【人】 げぼく ショコラ

 シャドウの海とこの世界を繋げてるものを、調べる。
 どう、やって……。
 シャドウがいっぱい出てくるところが、
 海と交わる場所なのかなって事くらいしか。
 思いつかないけど。

 私は……あの時はただ、近くに敵がいないかって。
 警戒、しただけだから。
 あとは炎で当たりを照らしたくらいだし。
 そんなに役に立てるかどうか。

[蝶はただ助けてくれる存在で。
 少女が操っているという訳ではない。
 探索の手段になるとは思っていなかったから、
 口には出さなかったけれど]

(235) 2015/02/17(Tue) 04時頃

【人】 げぼく ショコラ

[ともかくシャドウの湧き方から
 ポイントを絞っていくしかないのだろうか]

 沢山、戦う事になりそうだね……。

[シャドウの発生場所を探すのだから。
 けれど、より気がかりな事]

 ……どうして、シャドウは人に成るのかな。
 溢れてるシャドウが人を襲うのはどうして。
 成り代わる、ため?
 成り代わった人は、普通に生活してる?
 皆に気付かれないまま。

[小さな自問自答]

(236) 2015/02/17(Tue) 04時頃

【人】 げぼく ショコラ

 だとしたら、シャドウはすごく……怖い。
 人間を騙して、生きてるんだもん。
 賢くて、恐ろしくて、よく解んない。

 何のために乗っ取るの。
 この世界を、乗っ取る、ため。

[だったら]

 どうして、私達を奪っていくの?
 人間を騙せるくらい賢いシャドウなら。
 教えて、くれたりしないかな。

(237) 2015/02/17(Tue) 04時頃

【人】 げぼく ショコラ

[半年前の強盗殺人事件>>223
 実際は強盗ではなかったためか
 それだけではあまり顕著な反応は示さなかったが、
 >>232南部の住宅地となると少し視線が揺らいだ。

 あの日は満月、だったような気もする。
 シャドウ、成り代わり。
 人が変わった父親、意を決したような母親。
 密室、昏睡、檻、闇の中。

 もしもその夜、家の中にシャドウがいたなら。
 見付からない犯人にも説明が付く。
 その可能性に気付き戦慄した]

 ……ごめんなさい。
 少し、やっぱり、怖い。
 でも。

(238) 2015/02/17(Tue) 04時頃

【人】 げぼく ショコラ

[怖くて本格的に泣いてしまいそうで。
 両手で顔を覆った。
 泣き声が零れそうでそのまま席を立つ]

 私。
 シャドウの群れと戦うより。
 人に成ったシャドウの方に、会ってみたい。
 だから。

 私は、人になったシャドウを探したい、かな。

[そう自分の考えを告げて。
 ごめんなさい、と細い声で絞り出すと
 人目を避けるように外へ向かった]

→何処か―

(239) 2015/02/17(Tue) 04時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[その日、その後。
 少女は何処かの路地裏でひっそり泣いていた。
 嗚咽を殺して、抱えた膝に顔を埋めて]

 おとうさん。
 おかあさん。

[知らぬ間に皆、闇に呑まれてしまったのだ。
 もはや伯父も帰っては来ないような予感がしている]

 さむいね。

[ダッフルコートを羽織っても。
 心はちっとも温かく*ならない*]

(240) 2015/02/17(Tue) 04時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/17(Tue) 04時半頃


あか…り…

ここは…どこ…
お…さんの…が…
これは…いや…これが…の…

…あ…か…り…

お…さん…わたし…ここだよ…
お…さん…そこにいるんだね…
…いたかっ…



え…


うで…が…わたしの…が…
…ない…




あか…りぃ…

お…さん…なにするの…
…だよ…だよ…わからないの…

せっかく…えたのに…で…

…そう…だ…いたかった…ぞ…あかりぃ…



…を…したお…になぁ…あぁがぁりぃぃぃぃぃ…


お…さん…や…やめ…やめてよ…
いやっ…やだっ…さないでっ…

…をいっている…
…お…は…を…したじゃないか…

…あ…あぁ…

…わかるか…お…には…がある…
…そして…の…い…りにいかなくなったとき…お…は

…に…らないやつを…すんだ…


だ…なに…どういう…

…お…がわかり…えてると…っている…は…
…にそうなのか…
…のそこから…そいつらのことがわかるのか…

そ…んな…の…わかんない…よ…

…そうだろうな…お…は…いが…そういう…だ…
…だからこそ…られたとき…な…をするんだ…




…わかっただろう…
…お…を…のそこから…してくれるものは
…もうこの…にはいないのだ…
…も…さんも…お…が…した…

あ…うあ…

…いつか…ず…お…は…な…を…す…
…そして…のように…するのだろう…
…ち…れても…また…じことを…り…すのだ…
…だからその…に…の…で…




…き…いや…きじゃない…
お…さんへの…とは…う…



…は…を…


…しています…



こんな…じで…に…の…をするか…するかになりそうです…と…を…

…だと…ぬ…もあるので…そこは…し…ないです…


は…
…はやっぱり…だな…


【人】 げぼく ショコラ

―満月の夜・12時少し手前の南部住宅地―

[その日、少女はクリスマスイルミネーションが始まった町を抜け
 かつて自分が住んでいた南部の住宅地にやって来ていた]

 もし、お父さんがシャドウになってたなら。
 お父さんだって、何処かで襲われたんだ。

[満月の12時に、何処かで。
 考え得るのは、残業や飲み会で遅くなった時。
 中部の繁華街、あるいは職場のあった西部寄りの地域、
 はたまた帰路に当たるこの南部。

 >>261、その日は東部と西部に人が向かうらしかった。
 何かあればそちらへ向かえば誰かと出会えるだろう]

 ……結局、真弓さんとはお話できなかったな。

[>>254、公民館での彼女の発言を思い出す。
 自分は退席してしまったから、その後の会話はよく判らない]

(262) 2015/02/17(Tue) 20時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/17(Tue) 20時頃


【人】 げぼく ショコラ

―そして月は染まり―

[携帯電話が沈黙し、世界が赤と黒に転じる]

 ツキサエ。

[白のダッフルコートを羽織った今夜の少女は
 白い衣を纏う月塞と少しだけお揃いだった。
 青い蝶が何処からともなく降りてきたのを見て指を伸ばした。
 爪先に触れてそれはすっと姿を消す]

 お父さんの歩いてた道を、辿ってみよう。

[お願いね、と月塞の衣を右手で掴み。
 注意深く歩き出した――*]

(266) 2015/02/17(Tue) 20時半頃

【人】 げぼく ショコラ

―満月の前・公民館裏の路地>>265

[膝を抱えて閉じた視界、聴覚が足音を伝えてくる。
 それがすぐ傍らに立ったのを感じ、
 涙でぐしゃぐしゃの顔を見せないように
 俯いたまま手で頬を拭った。

 黒い喪服の足元が見えて少しだけ顔を上げると]

 五郎さん。
 私、次の満月は行きたい所があるの。
 だから、皆と一緒には行けない。

[そう行って、自分が南部の住宅地から中部の繁華街を抜け
 最終的に西部に入るルートを行くつもりだと明かしておいた]

 五郎さんは……人になったシャドウ、探したいのね。

[まだ確信には至らない事を口にするか迷って]

(269) 2015/02/17(Tue) 21時頃

【人】 げぼく ショコラ

 真弓さんと、お話した事、ある……?

[色んな思いから多くの言葉が省かれ、
 最終的にはそんな謎かけめいた台詞が口から零れ落ちた*]

(270) 2015/02/17(Tue) 21時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/17(Tue) 21時頃


【人】 げぼく ショコラ

―南部住宅地から中部繁華街へ向けて―

[街頭よりも明るい月明かり。
 湧き出したシャドウの影にぴくりと立ち止まる。
 今日は傘を護身用に握り締めている]

 ……?

[マンホールからタールのようなものが溢れている。
 妙にてらてらとしたそれは波打っているようにも見えた。
 しかし、浸水するように辺りを浸しているそれを
 越えなければ先へ進めない。

 及び腰で手にした傘の先をそれに向けて伸ばす。
 つん、とつついたそれはぶるぶると震え出し、
 ぎょろり、と真っ赤な目玉を表面に浮かび上がらせた]

 っ!!

(272) 2015/02/17(Tue) 21時頃

【人】 げぼく ショコラ

 き、きもちわるぃ……。

[道幅いっぱいのタールが収縮し軽自動車大の塊に変わる。
 赤い目玉は吹き出物のように無数にそれにくっついている。
 後退り距離を取りながら、前に出た月塞が炎を放った。

 表皮が燃え易いのか、見る間に火達磨になった塊。
 歪な叫び声が夜の空気を奮わせた。
 びりびりと感覚を麻痺させるような衝撃波が襲う]

 やっ――!

[思わず耳を塞ぐ。
 けれど、くらりと三半規管が揺れて。
 ふらふらとたたらを踏んだ]

(274) 2015/02/17(Tue) 21時頃

【人】 げぼく ショコラ

[電柱に手をついて視界を安定させる。
 手を出してはいけない類だったか?]

 逃げ、られるか、な。

[進行方向を変える事になってしまうが。
 仕方がないと、ずるずる這い寄るそれに背を向けて
 傘を握り締めながら逆方向に駆け出した。
 燃え奇声を発しながらそれは追いかけてくる。

 中央区へ北進するルートはいつしか西進して
 直接西区へ向かうものに切り替わっていた]

(283) 2015/02/17(Tue) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[感覚が戻ってくると少し走る速度が上がった。
 息を弾ませながら後ろを振り返る]

 良かった、あれはそんなに速くないみたい。
 振り切れば……。

[ふと今度は前方の道を黒く大きな物体が直進してくるのが見えた]

 ――?

[黒くて丸い、球体のようなモノ。
 ぱくぱくと巨大な口が開閉するような挙動で
 道路の上をずんずん進んでくる。
 その口の端に布の切れ端のようなものが引っかかっている。
 それはどうやらこちらへ直進しているように見えた。

 挟まれた]

(289) 2015/02/17(Tue) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

[見渡せば小さな路地がある。
 どちらもきっと入ってこれない大きさだが。
 周りのものを破壊して押し入ってきたら?]

 普通の人に、被害が出ちゃう……。

[ならば戦うしかない。
 炎の勢いがなくなり煙だけを上げる後方の目玉団子。
 目があるなら、狙うしかないだろう]

 ツキサエ、目――ッ!!

[少女の持っていた傘がふわりと浮く。
 月塞の念が動かすそれは投擲された槍の如く、
 真っ赤な目玉に突き刺さり盛大な泥飛沫が上がった。
 白いコートを赤黒い泥が斑に染める]

(295) 2015/02/17(Tue) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

 利いてる、っ。もっと、押し込んで!!

[悶える目玉団子の奥へ、奥まで。
 ぎりぎりと傘を貫通させようと力を込める。
 しかし、その間にも黒いおたまじゃくしが迫っている。
 間違いなく、まっすぐこちらへ向かっている]

(296) 2015/02/17(Tue) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

 っ。

[進退窮まり唇を噛んだ刹那、
 おたまじゃくしに何者か>>294が襲い掛かった]

 ペルソナ……?

[誰かが助けてくれたのか。
 こちらからおたまじゃくしの注意が逸れたのを感じ、
 すぐさま月塞に目玉団子のとどめを命じる。

 傘の貫通した目玉の中へ、圧縮した炎を打ち込んだ。
 内側から焼き焦がす熱に断末魔の痙攣を起こすと、
 表面のタールがぼこぼこと飛び散った。

 熱いタールが降りかかってくる。
 咄嗟に地面にしゃがみ込み丸くなってそれを凌ごうとした]

(300) 2015/02/17(Tue) 22時頃

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