28 わかば荘の奇々怪々な非日常
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
ハッ……ハッ……――
[国谷利右衛門信綱は走っていた]
ハッ……ハッ……――
[それは日課。 血の様に紅いパーカーを着て、町を一周]
ハッ……ハッ…………フ――ッ!!
[最後の丘をダッシュで駆け上がれば目的地が見えてくる]
(@0) 2013/09/01(Sun) 09時半頃
|
|
―――談話室横―――
[とととととん、と勢い良く階段を降りて アパートの玄関まで向かう途中に、談話室がある。 何人かの話し声が聞こえて、足取りが徐々に落ち着いた。
今日こそ、今日こそ、今日こそ、! そんな心の中のやり取りは、6ヶ月よりもっと前から続いてる。]
こんにちわ!
あの、ええと、その、お疲れ様です……ッ!
[目覚ましくん相手にも出来ないのに 人間さま相手に出来るわけないよって。 目覚ましくんが笑ってる気がした。 いまだに私は、此処の住人に、流暢な挨拶ひとつ出来ないのである**]
(20) 2013/09/01(Sun) 09時半頃
|
|
ハッ……ふぅー……
[わかば荘の前にたどり着けば徐々に速度を落として徒歩に切り替える。 パーカーのポケットから時計を取り出し、時間を見ればにんまりと笑みを浮かべた]
流石俺だな、また1分世界を縮めちまったぜ
[パーカーの帽子を下ろし、汗の滲む前髪をかき上げると門戸を開き中へと入っていった。 >>10談話室で管理人を見かければ軽く挨拶をすれば人一人が通り過ぎたような風がなびく]
まったく、愛想のない管理人だな
[生霊である信綱を認識できる者は多くはない。 いつの間にかわかば荘に住みついてしまった彼は、これまた勝手に風呂を使ったり、コップを使ったり、食べ物を食べてしまうのだった。 後に残るのはそうした痕跡だけで――]
おつかれさん
[だから、>>20階段を下りてきた女の子に挨拶をしても気づかれるかは定かではない**]
(@1) 2013/09/01(Sun) 09時半頃
|
|
―わかば荘・談話室―
[湯を沸かし、ポットとカップに湯を少量注いで温める。 管理人から脱水症状への注意勧告を受けると、口の端で小さく笑い]
ええ、重々気をつけましょう。 しかしそれなら管理人さんも、この暑さでの日光浴はお止めになればよろしい。
[ポットの湯を捨てて、茶葉と、庭でとれたスペアミントを入れる。 やや高い位置から湯を注ぎ、ポットにコゼーをかぶせてしばしの待機。 そうしているうちに、談話室にそよぐ微かな風>>@1]
………、
[浮かべていた笑みは消え、目を眇めて入口を見る。 管理人に挨拶を投げて「彼」が立ち去ると、ふっと肩の力を抜いた]
(21) 2013/09/01(Sun) 11時頃
|
|
管理人さん、あの「彼」、追い出さなくてよいのですか。
[銀盆にポットと、ソーサーに乗せたカップを2客。 テーブルまで運び、気に入りのストレーナーでミントティーを注ぐ。 「彼」に悪意があるなら自主的に追い払いもするが、どうもそうではないらしい。 ならば家主、この場合は管理人からの依頼がなければ、特に動く理由もない]
賑やかしいのは慣れていますから、僕は構わないのですけれど。
[カップとライチゼリーを管理人の前に並べる。 ラズベリームースの上にライチの実とクラッシュゼリー。飾られたミントの葉が涼やかな逸品である]
(22) 2013/09/01(Sun) 11時頃
|
|
[未だわかば荘の住人には、この管理人も含めて、自分の本職を明かしていない。 問われれば「占い師」だと、嘘ではない答えを返す。 しかしこうも堂々と生霊が闊歩しているのであれば、いつまで知られずいられるやら]
おや、マドカくん、こんにちは。
[入口から聞こえた挨拶に、ゆるりとそちらへ振り返る]
ちょうど今からお茶の時間でした。 マドカくんもいかがです。僕を助けると思って。
[柔らかい笑みを見せると、自分の隣の椅子を引く。 そしてマドカの返事も聞かずにもう一客のカップとソーサーを取りに行く]
頂き物のゼリーが9個もあるのです。 それにマドカくんが加わってくれれば、 オジサン2人のお茶会よりも潤いが増えますからね。
[遠慮という美徳は封殺するように、着々とセッティングを整え、微笑みで促した]
(23) 2013/09/01(Sun) 11時頃
|
|
ー わかば荘・103号室 −
[この暑さだ、風通しよくする為に あちこち窓が開いているのだろう]
今日も暑いね。 それとも家の中だからかね。風が涼しくない。
[温もりと言えば聞こえはいいが、少しぬるい風>>@1が 玄関から入って来たような気がした。 この風は季節を問わず、わかば荘の中で感じる事が あった気がするが、気象学などに疎い私には建物が 古くなって来たのだろう位しか判らない]
(24) 2013/09/01(Sun) 11時半頃
|
|
─わかば荘 101号室─
ふっ ……
[腹筋300回。 背筋300回。 腕立て伏せとスクワットも同数。
今日は休日だ。 軽めのメニューはすぐに完了した。]
(25) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
―わかば荘 203号室―
[その部屋には、未完成な死体が横たわっている。
カーテンの隙間から射す一筋の光の中。寝台の上。 裸の胸元で組んだ手に握る白薔薇の造花。 閉ざした瞼の裏側には闇。浅い闇。 意識は死のイメージの中を泳がせる。
天井の隅あたりを漂っていて 福原瑠美の死体を見下ろす、イメージ。 私の死体を見下ろす、私のイメージ。
時間が流れる。静かに。
壁掛け時計がこつこつと秒を刻む音。 浴室からはぽたぽたりと水が滴る音。 庭で風が走り、枝葉が揺すられる音。
時間が流れる。とても静かに。]
(26) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
[これは瑠美だけの秘密の時間。 今日のイメージが準えたのは ジョン・エヴァレット・ミレイのオフィーリア。
イメージはあくまでイメージであり、 呼吸を我慢する限界に到達した瑠美はあっさりと目覚める。 そろりと目を開けて、肺いっぱいに空気を満たし。 意識を肉体の中へと回収する。]
……馬鹿馬鹿しい。
[稚拙で感傷的な趣味の時間を終えて、 未完成な死体は、未完成な生きた女に戻り。
瑠美の一日はこうして始まる。*]
(27) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
[私物の少ない部屋の中、運動用に開けたスペースがくっきりと広い。 風通しのために開いた窓から虫が入るくらいは、気にすることでもなかった。 フローリングの床に垂れてしまった雫を拭ってから汗で張り付いたシャツを洗濯機に放り込んでシャワーを済ませ、タオルを肩に引っ掛ける。 暑くて面倒だからと上半身裸で部屋を出て、]
…………
[そういえば、誰だかに若い女性がいるから気をつけろと言われたことを思い出す。]
…………
[やっぱり面倒だからそのまま出た。]
(28) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
やぁ、白栖さん。こんにちは。
[目的の部屋の扉は数度のノックで開いた>>16 このわかば荘で年若い、それこそ私の子供でもいい位の 年齢の若者が眩しそうに目を細める様子に少し心配になる]
白栖さん、大丈夫かい? 立ちくらみでもおこしたかい?
[声を掛けた後、借りた本を彼の目の前に差し出した]
この前借りた本、ありがとう。 やはり時々は若い人からこうやって本を借りるのもいいね。
[私も色々な本を買うが、やはり気付くと偏りが出来ている。 だから時々こうやって借りている。 若い人の感性を。 カバーを撫でながら]
(29) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
汚してはいないはずだが、折れや汚れがあったら 言ってもらえるかな。弁償するから。
それにしても人間嫌いの霊感少年が幽霊と共に 事件を解決していくなんて面白い発想だね。 主人公を助けるために同級生も頑張って、少しだけ 距離が縮むラストは少し羨ましかったな。
でも欲を言えばどちらかに徹底して欲しかったね。 トリックや窮地を回避する方法が少しご都合主義だ。 隠れたヒントを知らせるために、幽霊が珈琲を零したり 風で書類を飛ばしたりとか非現実過ぎてね。
[私の部屋でも時々本の配置が変わっていたりする事も あるが、私の片付けが途中だったりするのだろう。 首を傾げてみても、答えが出るわけでもない。 そう言うものだろうと思う事にしていた]
(30) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
でも私にない発想で書かれていて、面白かったよ。 ありがとう。 また何か機会があれば、白栖さんのお薦めを貸してくれるかい?
[本や珈琲の話を始めると場所を弁えずに喋り続けてしまう。 お礼と感想と次回の話を一気にした後で我に返って 顔を赤くしてしまった]
あ、ごめんごめん。 つい立ち話で長話してしまった。 気付かなくてすまなかった。
[遥かに年長者なのに、そんな事も気付けないとは。 少し恥かしくてぽりりと頭を掻いた]
(31) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
[扉の外と内で立ち話を続けていると101号室の扉が開く>>28 引き締まった肉体はくたびれた身体の私には 眩しい憧れのものだが、ここは見せていい場所では無い]
宝生さん、こんにちは。 暑い日が続きますね。 気持ち良さそうですが、女性もいるから薄手でも 何か着た方が良いですよ。
[以前殴られるのではないかと、 びくびくしながら注意した事を思い出す]
(32) 2013/09/01(Sun) 12時頃
|
|
[拭いきれなかった雫が床に落ちないように。 最近長くなってきた硬い焦げ茶の髪をタオルで押さえていると、>>32別の声が耳に入った。]
あ? …… ああ。どうも。
暑いんでね。
[開いている扉の向こう側の住人を思い出せば、植頭の注意にも合点がいく。 実に面倒、という顔を隠しもしないが。]
そこ、いんの。
[扉を指さす。 角度のせいか、103号室の住人までは見えない。]
(33) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
|
|
[短い返事と面倒な表情>>33に、う、怖いと思ってしまう。 少し逃げ腰になりかねないけれど、覆水盆に返らず]
涼しい風でも吹くと違うんですけどね。
[何でもない様な話をしながら、開いたままの扉を ギィと鳴らした]
ええ、白栖さんに借りた本を返しに来たんです。
[存在を伝えた後は彼の判断に任せる。 それでも、そのまますたすたと廊下を行くようなら、 困りましたねと眉を下げる位しか私には出来ない]
(34) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
|
|
[腐っても格闘技を嗜む者だ。 ふっかけてきた相手なら兎も角、一般人にいきなり殴りかかる気はない。 というつもりだが、どうもビビられる事は少なくない。]
そうだな。 俺の部屋の空調、死んでて。 談話室でも行って涼もうかと思ったんだが……
[>>34だから暑いんだと顔に書いて、扉を見る。 植頭を見る。]
…………
[見つめること、10秒。]
(35) 2013/09/01(Sun) 13時頃
|
|
……
[口が一瞬歪んだのは、舌打ちを耐えたもの。 部屋に一度引込み、
出てきた時にはタオルに加えて真っ黒のTシャツも肩に引っ掛けていた。]
(36) 2013/09/01(Sun) 13時頃
|
|
それは我慢するのは難しいね。
[空調の話>>35には同情して見せるが、 私の部屋に招こうとは思わない。 珈琲と少し枯れた本の紙の匂いに満ちた私の部屋。 整頓されているとは言い難いが、他の匂いが混じるのは 我慢出来ないから]
管理人さんが冷たいもの用意してくれているといいですね。
[引っ込む前の歪んだ口元>>36に肩が跳ねそうになる。 堪えて話題を談話室へと向けて誤魔化し、 再び扉の外に出て来た姿に、 黙って廊下のスペースを開ける様に扉の内側に身体を寄せた。
本当はそのTシャツ、着た方がいいですよ。
とまで言わなければいけないのだろうが]
(37) 2013/09/01(Sun) 13時頃
|
|
―→談話室―
[白のシャツワンピースにデニムパンツ。 ローヒールのパンプスの踵を強気に鳴かせて。 長い髪の毛先を指先で弄びながら歩く廊下。
階下の談話室へと向かう途中で、 もし誰かに会っていたなら挨拶はきちんと。]
おはよう。
そろそろ通報するわよ。
[(>>36)半端な格好をした宝生とすれ違い様、 特に気にした風でもなく視線を向けて。 一応の注意をしてみるのは殆ど日課かしら?]
(38) 2013/09/01(Sun) 13時頃
|
|
おはようございます。
[廊下に響く足音に顔を向ける>>38 そうだ、若い人はまだまだいた。 いつの間にか私が年寄りになっていただけだ。
慣れなければいけないのは私の方だと思うけれど。 そう簡単に水に馴染む筈もない]
今日も暑いですね。
[はっきり物を言う彼女を羨ましいと思うが、 出来ない事は出来ない。 当たり障りのない言葉を掛けて]
それでは白栖さん、また今度面白い本がありましたら 貸して下さい。
[そろそろ琥珀水は溜まっただろうから。 扉の向こうと、廊下に見える面々に頭を下げて自室へと**]
(39) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
|
|
[>>37冷たいもの。 あるとありがたい、と頷いた。 口数の少なさも丁寧と言いづらい態度も、近づきがたくしている要因かもしれないが、男に意識している様子はない。]
……じゃ。
[シャワー程度で去る暑さではない。 植頭に軽く会釈して、横を通りすぎて談話室を目指す。
>>38通りかかったもう一人に、片眉をあげて。]
…… 暑いんだ。
[視線を自分へ。 福原に戻し、肩のTシャツを軽く振って見せた。]
(40) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
|
|
ちっとも暑そうに見えない。
[(>>39)年長者への敬意は大胆に欠いているが、 植頭へかける言葉の続きに混じる淡い笑み。
彼はいつ会っても少し良い匂いがする気がする。 経験も知識も浅く、まだ狭い世界に生きる瑠美は それが珈琲の香しさだと知るには至らない。
ただ少し懐かしいと思うだけ。]
つめたい水でも浴びてみる? 庭の水撒きがてら。
[(>>40)談話室へと足を向け直して。 目的地が同じなら、短い道中は会話を続ける。
似たようなやりとりをたまにしている気がする。 宝生の独特のペースや態度にも少し慣れた。 こちらも変わらずいつものペースで応える会話。]
(41) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
|
|
植頭さんは、なんで平気そうなんだ。
[>>41福原に横から同意で頷いて、植頭の去っていく背をちらりと見る。 呟くのは殆ど独り言。 仕事着を思うと、男の眉間に深く谷ができた。]
水のシャワーは浴びた。 けど、暑い。
[談話室へ向かう短い間、短い返しも、いつもの通り。 ぺたんこのサンダルをぺたぺた鳴らしながら、歩みはゆっくりだった。
髪からのしずくが、筋肉の盛り上がった背を流れていく。]
(42) 2013/09/01(Sun) 14時頃
|
|
風邪ひくでしょ。 私に感染ると困るから、やめてよね。
[足の長さのせいで同じ歩調で進むと どうしたって宝生の背を前方に視る事になる。
(>>42)ひたひたりと髪から滴る雫が 背筋の流れに沿って落ちていくのを見ながら、 瑠美は丁寧にブローした自らの髪をつまむ。
そんな廊下でのやりとりを経て。 談話室へとたどり着く。
きっとそこは涼やかで快適。 瑠美の目的は、大きなテレビモニター。 好きな俳優が出演するサスペンスドラマの再放送。]
(43) 2013/09/01(Sun) 14時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る