28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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[彷徨う手が、こちらの手を弱く掴む>>238。拠り所を求めるようなその仕草。 そして思い至る。眠りながら手を彷徨わすその手が、何に似ていると感じたのか。
それはまるで、母の手を求める赤子のような。 そして手に感じる力の弱弱しさだけ、それとは違う心細さ。
耳にかそけく届く囁きに、束の間、目を伏せて]
……、
[名を呼ぶ声に、手を引かれた心地して、立花の目をゆるりと見返す。 さわさわと心の波立つ音がする。彼女の揺れる眼差しを見ていると、嗚呼、]
(274) 2013/09/04(Wed) 23時半頃
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ありがとうございます。 檸檬水ですか。この残暑にはちょうど良い。
[新居の声に、暫し引き留められていた自分の何かが動き出す。 返す声の調子は常と変わらず。緩く微笑む鉄面皮]
ええ、よろしいのでしたら、ご馳走になりましょう。 その後のデザートは仕入れてきましたので。
[和菓子屋で買った豆大福は、ゼリーの二の轍を踏まぬよう多めに買ってきた。 初見に持っていく分を差し引いても、充分に余りあるだろう。
病沢の手がラムネの瓶へと動いて、手に触れる儚い力は離れゆく。 目を覚ましたらしき様子に、立花が声をかけるなら自分は様子を見守るに留めた]
(275) 2013/09/04(Wed) 23時半頃
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耳の塞げぬ、声。
[病沢の言葉を繰り返して、黙り込む。 まだ直接対峙はしていないので確証は持てないが、 今回の怪異は、直接に人の体を傷つける類ではないと踏んでいる。 根本的には亡者よりも、生きている人間の方がよほど強い。 ただ、そんな亡者であっても、誰しもが持つ心の隙間や、歪な場所に風を送り、自壊を促すこともある]
――…、
[病沢へ問う立花の不安げな声音の揺れに、その横顔を静かに見つめた]
(283) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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……いえ、
[不安の色を湛えた立花の眼差しに、ひとつ瞬いて。 他者の心を敏く感じ取り、真っ直ぐに表わす立花が、やはり眩しい]
大丈夫、
[差し出されたボトルを受け取ろうと、手袋に包まれた手を伸ばす。 ボトルに手を添えれば、かすかに指と指とが触れる。 手袋越しなら、触れられる。 布越しに触れる柔さと体温に、目眩を覚えそうで]
ではない、かもしれませんが
[微かに指先に力が籠る。やや間を置いてから、ゆっくりとボトルを引き寄せれば、指先は離れて]
……平気です。
[目を細めて微笑んだ]
(302) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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人ですよ?
[病沢が立花に向けた言葉>>305に横から口を挟む。 太陽は東から昇り、夜の後には朝が来ると言うのと同じくらいにはゆるぎなく]
病沢さんは、人でしょう。
[たしかに最初は、オーラのいびつさに驚きはしたが。 それとも欺かれているのだろうか。いや、そうではない、はず]
人です。
[3回言った。 人だ、という判断基準や言葉の意味が、世間とズレているのは今は考慮の外]
(311) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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