人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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【人】 幸運の科学 リッキィ

 死ぬことと、無意識の海に沈むのとは違う。
 現に俺は、生きてる。幽霊でも何でもない。

[>>147例え宿主が闇の中に沈んだとしても、確かに身体は生きている。それを人間がどう捉えるかは別として。]

 ……すっきり、しない?
 サムがどうしてそう思うのかは、とても興味深いな。
 でも、俺は無茶苦茶なことはしてない。
 サムも、まやも、しょうこも、馬鹿じゃない。
 不要じゃない。削除の必要もない。
 なら救いが与えられてしかるべきだ。

[少年は自らの理想を滔々と語る。
理解されたい、受け入れて欲しい、認めて欲しい。
影の欲望は、>>152満たされることはなく。]

(156) 2015/02/21(Sat) 03時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 …………俺が、寂しい?
 そう思うなら、サムも俺の世界を受け入れてくれればいい。
 無意識の海は広大で、一つだ。
 皆が一つで、寂しさとも苦しさとも無縁だ。

[無意識の内に、黒い本を抱える手に力が籠る。
眉を寄せるサムの表情が、やけに目に付いた。]

 見てるだけでいられないなら、足掻いても構わない。
 でも、サムは馬鹿じゃない。
 すぐに、足掻くことに意味は無いと分かるはずだ。
 ……サムとまやには、分かってもらいたいな。
 俺たちの世界の美しさを、さ。

[少年は黒い本を持ち上げて、緩めた口元を隠す。
次の満月の夜、彼らが何をするつもりなのかも知らないまま、
少年はサムとの距離を一歩詰め、眼鏡越しの双眸でじっと見詰めた。**]

(158) 2015/02/21(Sat) 03時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 03時半頃


だいじょうぶ…しんぱいしなくても…
すぐにらくになれるから…

かのじょも…かれも…だれもかも…


わからないな…
そんなかんじょうは…



けんしんは…ひとをのろう…
しんぱいし…つくすことが…かならずしもさいぜんではないわ…


それがなにをもたらすのか…かんがえてみればいいの…
さいごにそこにあるのは…かなしみ…

そう…たえがたい…わかれ…


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 13時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

― 満月の前日/南部・自宅 ―

[一般的な戸建ての一軒家。
それが少年の育った家であり、暮らしている家でもあった。
しかし平日の夜でありながら、少年の家に人の気配は感じられない。

誰もいない部屋で、少年は人と変わらない生活を営む。
冷凍庫から小分けにされた肉を取り出し、食事の用意を始めた。
部位別に分けられた肉の塊は、まだ暫く食事に困ることは無いだろう量が残されていた。]

 ………………。

[次の満月は明日。
少年は一件のメールを送信する。]

(188) 2015/02/21(Sat) 13時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

------------------------------------------------
To:まや From:リツキ
件名:

明日は満月だよ。
------------------------------------------------

(189) 2015/02/21(Sat) 13時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[それから、調理を終えた肉を食べながら、
少年は>>186以前に届いていたメールに目を通す。]

 ………………。

[牛とも豚とも、鳥とも違う肉の食感。
それを噛みながら、少年は片手で端末を操作する。]

(190) 2015/02/21(Sat) 14時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

------------------------------------------------
To:花咲巡理  From:リツキ
件名:Re:

会う理由が分からない。
------------------------------------------------

(191) 2015/02/21(Sat) 14時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 14時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

― そして、満月の夜 ―

[結局>>194巡理からの返信は無く、少年にとって彼女の提案はそれまでとなった。
ひと月の時間を経ても、力は万全に戻っているとは言い難い。
しかし、時を待つという選択肢は少年にはない。
>>16物語の終幕は最良の形で引かれるべきなのだ。
それが如何なる形の結末であるか、少年にも未だ分からない。
しかし。]

 ………………。

[少年は、確かな高揚を覚えていた。

黒い本の表紙をぱん、と叩いた。
呼び出すのは小さな幽霊の如きシャドウ。
それはけたけたと子供じみた声を上げながら、誰かの姿を探すようにふわふわと宙を舞いながら飛んでいく。
やがて目的の人物を見つければ、案内するとばかりに、跳ね回りながら、本体の元へと進路を取る。]

(197) 2015/02/21(Sat) 15時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 15時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

― 満月の夜/西部・ショッピングモール ―

[既に連ねた頁は幾許か。
臙脂色の本を読み終え、次の本に差し掛かっている。
>>207跳ね回る幽霊は繁華街を抜け、更に西へと進路を取る。

交通手段は沈黙している。
長く歩むには、ペルソナの助けを借りることは必須だろう。
そうして辿り着いた先――ショッピングモールの広大な駐車場の真ん中に、少年は立っていた。

その場には未だペルソナはなく、シャドウもいない。
ただ、静けさだけがその場を包み込んでいる。]

(209) 2015/02/21(Sat) 18時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

― 満月の夜/西部・ショッピングモール ―

[少年がこの場所を好むようになったのは、影と入れ代わってからのことだ。
郊外の広大な敷地は、遮るものもなく辺りの闇を見渡せる。
その奥には、赤く輝く美しい月がある。
少年はその輝きを見つめながら、>>214響く足音に耳を傾けていた。

目的地に辿り着き、少年の目の前で小さなお化けは霧散する。
黒い霧状に崩れた身体は、吸い込まれるように少年の影に溶けた。]

 久しぶり。
 それとも、初めましてという方がいいかな?
 親愛なるシャーロック・ホームズ。
 ……サムがワトソンというのは、悪くない人選だ。

(218) 2015/02/21(Sat) 18時半頃

の…とは…
…まともで…な…だな…
…われているみたいだね…

…さすがにあの…では…
…だましは…じなさそうだ…


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 18時半頃


ああ…だっけ…
…が…の…の…を…いていたのか…

そう…えばこの…の…でも…を…めることはできなかったな…
…な…だ…
…がかかることはそれもまた…しいが…ただ…なのは…だ…
…に…かるかな…この…ちが…

まあ…けれど…らも…は…が…った…
…を…すのももうほんの…しの…だ…と…いたいね…




…へえ…
あかりにそんな…を…しているんだ…


あかり…
…あの…いは…だな…

…の…の…しみを…されたくない…


に…われた…から…していく…
…というのは…いささか…がなさすぎるかな…

…しみのないことは…つまらないね…
けれど…ごとを…しなければ…しみにもたどり…けない…


あかりのことは…に…せてよ…
…は…の…だからね…よく…っている…

それに…の…は…だよ…も…ない…
もう…くらい…いてほしいものだけれど…

…けば…くほど…
…の…さは…らかなこころを…つける…





…どれだけ…ついてくれるだろう…


そうだなあ…あかりは…かに…だな…
…きこもっていたようだけれど…まあ…いいか…

…の…には…が…らないようにはしておこう…
…は…にはご…かな…
…い…があるなら…せるんだけれど…


が…でした…って…

…なねたばらしをしたいだけだよ…
なにせ…ちゃんには…いてもらえなかったしね…


そうか…
…にその…は…うつもりもなかったし…からは…っておこう…

…けれど…をばらしたいなら…めの…がいいかもしれないね…
…らもそう…くはないが…ったより…しは…さそうだ…


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……まやからすれば初めましてなんだろうけど、
 俺にとってはそうじゃない。
 気付いてた?
 高校に入った時から、俺はもう、俺だったよ。

[>>221彼との付き合いはそれよりも長い。
でなければ、リツキが彼を友人と評するわけがない。
少年は理解しながら、言葉を選び、口にする。
意地悪く、煽るように。]

 なんで……俺がこの身体を乗っ取った理由なら、
 説明するには少し時間が掛かる。
 でも、そうだな…………端的に言うなら、基本的な原因は
 『寂しさ』だ。

(229) 2015/02/21(Sat) 19時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 そう。リツキは寂しかった。
 まや以外に、誰もいなかった。
 ……彼の両親も、彼の理解者にはなれなかった。

[さて、傍らでサムはどんな顔をしているだろう。
ちらりとそちらを伺い、少年は黒い本で口元を隠す。
これはリツキにはない、影特有の仕草だ。]

 もうそんなに経つかな?
 俺が彼を選んだのは、彼が初めて高校に向かう時だった。
 リツキは、本当は行きたくなかったんだ。
 ただ、彼の母親が行けというから、行かざるをえなかった。

 ……と、俺の事情を話すだけで良いのかな。
 他にもっと知りたいことは?

(233) 2015/02/21(Sat) 20時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 考えたくなくても、真実は真実だ。
 リツキはそれを知ってた。

 ……誰も、自分を見てくれない。
 誰も、本当の自分に気付いてくれない。
 それは大多数が馬鹿だからだ。
 馬鹿だから、真に価値のある人間が分からない。
 悪いのは自分じゃなくて、馬鹿な連中だ。

 ……なんて。
 本当は何が悪いか、ちゃんと分かってたクセに。
 でも、リツキは行動出来なかった。
 だから、俺が代わりに動いてるんだ。

[>>236黒い本が隠したのは、意地悪く笑う口元だった。
少年の声色には、嘲笑うような色と同情の色が混じり合う。

グローブを外す手元を見遣り、何をするのかを伺うように目を丸くする。]

(239) 2015/02/21(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>238走り込んでくる。
その勢いを削ぐのは難しくない。
ペルソナを呼ぶでも良いし、影を使役するでも良い。

しかし少年は、その場から動かなかった。
全力の一撃。
それを頬で受け止め、平均よりやや小柄な身体が後方へ吹き飛ぶ。手の中にあった黒い本も、少年の手を離れ飛んでいく。]

 ……っ!

[地面に強かに背中を打ちつけ、一瞬息が詰まる。
確かにダメージを受ける様子を感じさせながらも、少年は平然と上半身を起こした。
切れた口の端を手の甲で拭いながら、にやりと口元を歪ませる。]

 …………青春ごっこは、もう終わり?

[影は、そう言い放った。]

(240) 2015/02/21(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……リツキは、そういうことを、
 人に言うことが格好悪いと思ってた。
 たとえ、まや相手でも。

 ……まや、熱血だな。

 まやは自分のことしか見ていない。
 それを、自分でちゃんと分かってる。
 だから、リツキはまやが好きだったのに。

[大義名分、正義、自己犠牲。
それらは少年の最も嫌うものたちだった。
>>248そういうものとは無縁だったからこそ、少年は彼を好いた。
唯一の友として、近しい場所にいることを認めたのだ。
しかし――。]

(264) 2015/02/21(Sat) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>251はっきりと宣告は下された。
『本人』が聞けば傷つくだろう言葉でも、影は笑って受け入れる。影がすべきことは、明らかだ。]

 ……まやが俺を消すなら、俺はまやを倒すよ。
 まやが一緒になれば、きっとリツキも喜ぶ。

 俺は、影だけど……リツキでもある。
 リツキが何を喜ぶのか、俺はよく知ってる。

[それが果たして影の思い込みであるか否か。
それを教える人間はもう何処にもいない。
>>252現れる龍を前に、少年は掌に青いカードを取り出して、浮かべる。]

 …………ペルソナ。

[少年がそう告げると共に、青いカードはどろりと黒く溶け
――禍々しい姿をした、血塗れの剣士が姿を現した。]

(266) 2015/02/21(Sat) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[さて。
>>262傍にいるサムの他に>>260ペルソナ使いの気配はもう一つ。

血塗れの剣士は、自身と少年を中心に、
円柱を描くように無数の剣を展開する。

少年は中指で眼鏡を押し上げ、
麻夜、サム、そしてもう一人の客人を順に見遣った。
黒い本は無く、さらされたままの少年の口元には、楽しげにすら見える笑みが浮かんだ。]

(267) 2015/02/21(Sat) 22時半頃

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