人狼議事


84 Es 3rd -Test days-

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【人】 執事 ハワード

――茶会――

[驚いたように言ってみせたその人>>163には、
はっはっは、と笑い返した。
起きていると知って声をかけなかった理由。
それは警戒されているからだと思っていたから。

夜ごと、静かにその人の家を訪れていたのは
いつか、そのひとの寝顔が見られるかもしれぬと
そんな期待も持っていたからだが。

くらり、と覚束ない足取りに、揺れる瞳の色。
――…はぐらかせると思っているのだろうか?

ふわ、と見せた穏やかな笑みは、>>164
仮面でしかないことなどわかっている]

(170) sane 2014/08/01(Fri) 21時頃

【人】 執事 ハワード

[当ててみてくださいなと言われれば、答えを]

 ――怖い、ですかな。
おそらくそうではないかと思うのですが。

 ……隠し事も、悪くはないのですがねえ
 この爺はそう気の長い方ではないのですよ……
   特に、好いたひとに関してはね

[相手は何を恐れているのだろう
――そればかりは完全にはわからない。
男はふらついたその人を支えるような体で細い肩に手をやると]

(171) sane 2014/08/01(Fri) 21時頃

【人】 執事 ハワード

 あまり年寄りを焦らしなさるな
 わたしは君が思うよりもずっと貪欲で執念深いのだから

[耳元でそう囁く。
いつになく積極的なのはきっと、
その人が誰かに迫られる所を見てしまったから。
こんな歳で焦るか、と、内心自嘲を零しながら、
すっと身を引いて、何事もなかったかのような顔で踵を返す。

――また、夜にお伺いします、と最後に告げて*]

(172) sane 2014/08/01(Fri) 21時頃

【人】 執事 ハワード

―夜・森―
[遠くで、ふくろうの鳴く声が聞こえる。
月影に蝙蝠が過ぎるのを見上げて、男は歩いた。

――近づいてきたその人に情が芽生えたのはいつだったか。
――長い年月を生きて、今更その人に何を求めようというのか。
そう自問するけれど、責める思いが男の足を止めることはない。
……所詮は、己も「あの吸血種」と変わらないのだ。
自分の欲求のために、他者に思いを、行動を、押し付ける。

「退屈凌ぎ」と称して己を吸血種にした、あの黒髪の少年は
男を屈服させて「退屈だ」といいながら 
愉しそうに。実に愉しそうに嗤っていた。

それが限りなく不愉快だったから――
己はああはならないで在ろうと、そう考えていたのに。

白髪が美しいあの人への仕打ちは
まるで忌んだ少年のものと変わらないなと、
月を振り仰いで、もう一度自分を嘲笑う]

(190) sane 2014/08/01(Fri) 23時頃

【人】 執事 ハワード

―夜・カリュクス宅――

[いつものように静かにその人の家に入れば、
その人はどうしていただろうか。

起きていたならば挨拶をして、
いつもどおりにその人も寝たふりをしていたならば
今夜は素通りせずに、傍に行って「起きなさい」と囁く。

髪を優しくなでてから
昼の答えを聞こうと、その人の手をとる]

(192) sane 2014/08/01(Fri) 23時頃

【人】 執事 ハワード

――朝・バーのカウンターにて――

 おはようございます。

[そう言って、男は湯を沸騰させながら、藤之助と向き合う。
朝の爽やかな日差しにゆらりとゆらめく湯気。
炊いた赤飯の匂いがほのかに漂う頃]

 嗚呼、いえいえ。
 先輩後輩ともなれば、つもる話もございますでしょう。

[あれだけ飲んでもけろりとしつつ、昨晩部屋を借りたことを
詫びる彼に、男はにこにこと応対した。

何処まで知っている――とか
何処まで聞いていた――とか

そんなことを言うのは無粋というものである。
ただ男は、夜間に外出し、
そして邪魔をしないように明け方に帰ってきただけなのだから]

(226) sane 2014/08/02(Sat) 00時半頃

【人】 執事 ハワード


 そういえば、森の洋館でお茶会が開かれるそうです。
 行ってみませんか?

[そういって藤之助を茶会に誘い、藤之助はミケを誘う。
紅茶の葉が切れていたので、コーヒーを淹れて。
炊いた赤飯を出して、
二人が朝食を摂る様子をにこにこと眺めていただろう*]

(227) sane 2014/08/02(Sat) 00時半頃

【人】 執事 ハワード

――茶会の後――
[ひらひらと風に鳥の鮮やかな羽が揺れる。
ゆるりと後片付けをしていれば、先ほどの青年>>255
こちらにやってきて、酷く丁寧に謝るものだから]

はっはっは。何、構いませんよ。
粋なことを考えなさると感心したくらいです。

[彼の鳥が奪った藤之助の財布。
それを、暫く後に藤之助に返して。
中身は確認していないが、恐らくは無事だったのだろう。
おもしろおかしく芸をこなそうとするその様子に感心していた]

 おや、綺麗な花ですねえ。よくできている。

[ありがたく頂きますよ、と微笑んで。
くるくると花を回す、その先の青年は、青空の下どんな表情をしていただろうか*]

(260) sane 2014/08/02(Sat) 01時半頃

【人】 執事 ハワード

―カリュクス宅・夜――

[その人が自然な、柔らかな笑みを零せば
安堵とともに、過ぎる感情。ああ、愛しいな、とそう思う。

その人と初めて会ったとき
そして、贈り物をしてくれたとき
どうしても、その様子が寄る辺を求める孤児のように見えて
放ってはおけずに、贈り物を返して。

自分がその人に独占欲に似たものを抱いている
――なんてことは、恐らくは己以外の誰も知らないのだろうが]

(281) sane 2014/08/02(Sat) 02時半頃

【人】 執事 ハワード

……昼間のことですがね。

わたくしには貴方様が
どこか不安がっているように見えたのですよ。

わたくしを恐れるというよりは
……どうしていいかわからない、といった感じですか。

[違いますか、と問う。反応はどうだっただろうか
手を取り続けたまま、その人の頬をなでて]

何か――思っていることがあるなら
わたしには打ち明けてはくださいませんか
わたしは、貴方の心が知りたい。
貴方を愛しておりますから。

[真っ直ぐな言葉。どこまで届くかなんてわからないが
けして後悔せぬようにと紡ぐ]

(282) sane 2014/08/02(Sat) 02時半頃

【人】 執事 ハワード

―静かな夜―

[苦しげに切なげに、その人が零す言葉を
静かに、その紅い瞳を見つめながら聴いていた。
濡れる双眸から零れ落ちた涙が、月明かりに光って
…その様子にひどく胸が満たされるような
いっそ、心がざわつくような そんな心地がした。

怖くて、と言葉を重ねるその人の頭を、
話を聞きながらもう一度撫でた。
何故、謝るのだろう。
失礼なことなどなにもないというのに。

――恐らくは混乱しているのだろうな、とその人の心の動きを
冷静に判断するくせに、見上げてくる紅い紅い瞳の誘惑に
惹きつけられ]

(306) sane 2014/08/02(Sat) 04時頃

【人】 執事 ハワード

 ……どこも。
 どこも、おかしくなんてありませんよ…

[前髪をかきあげて、幼い額に唇を寄せる。
白い肌にゆっくりと接吻して、
額から、瞼に――涙の軌跡を辿るように、
柔らかな唇にたどり着いて
泣くその人の背中を撫でながら、何度も口付けを重ねた。

深いそれの後に、その人をお姫様のようにそっと抱き上げれば
さて、どんな顔をしていただろうか。


ベッドの場所までつれていき、ゆっくりと降ろす。
覆いかぶさるように、肩の上に手をついて、
穏やかな表情で紅い双眸を見下ろす]

(307) sane 2014/08/02(Sat) 04時頃

【人】 執事 ハワード

 怖いですか わたしが?
 ……怖がる君にこんなことをする、
 わたしは…悪い年寄りですね

[自嘲気味に言いながら、ネクタイを緩めて]

 でも、君がいけないんですよ……
   そんなにも愛らしいものだから

[我慢できませんと言って、その人の唇にもう一度キスを。
手袋を外して――]

 わたしの心の中心に誰がいるのか、でしたか?
 今、教えて差し上げますよ

        [果実を、喰らう*]

(308) sane 2014/08/02(Sat) 04時頃

ご…いた…どうもありがとうございました…

…かったはずなのに…なんだかんだあって
…も…しかった…

…てぽれさん…お…いただいた…はちどりさん…
…なんなんさん…ななみたん…あんがとな…


【人】 執事 ハワード

[蟲惑的な果実を貪り、
何度も、その人のぬくもりや吐息を腕の中に閉じ込めて
熱と律動の狭間――聞こえてきた甘い声が鼓膜を震わせれば
是非もなく、その名前を呼ぶ]

 カリュクス。愛しています

[ぎゅうと抱きしめられるのを感じれば、此方も]

 ……、わたしの、名も。
 呼んでくださいませ――ハワード、と

[とっくの昔に捨てた名前を思い出して、囁く。

甘い甘い蜂蜜の時間。愛しいという思いを口付けに乗せて。
望むならば骨の髄まで。溶けるほどの愛情を注ごうと

――夜が更けるまで、ずっと。
カリュクスを抱いていた*]

(329) sane 2014/08/02(Sat) 05時頃

【人】 執事 ハワード

―朝―
[
蜂蜜色の時間。
トーストのやける匂い。
宵待亭の主はおいしい紅茶を淹れながら
愛しい人が起きてくるのを待つ]

 ――おはようございます。
 カリュクス。

[その人が目覚めてくれば、
用意した朝ごはんを一緒に、と。

その人と、これから始まる愛しい日々に――微笑む**]

(330) sane 2014/08/02(Sat) 05時頃

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