人狼議事


21 ─明日も、薔薇の木の下で。

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【人】 少年探偵団 ガーディ

[席を立つフィリップに]

 …ありがとうございます

[泣きたいのを堪えて笑顔を見せる
嬉しいのに、何故だか泣きたいそんな気持ちで]

(147) 2013/08/05(Mon) 00時半頃

ガーディは、フィリップと一緒に廊下に出た

2013/08/05(Mon) 00時半頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

― 廊下→ ―

[フィリップと2人でしばらく無言で歩いていたが
沈黙に耐え切れず思わず漏らす]

 …薔薇の香り、すごいですね

[それに、彼は何と返事をしただろうか
どんな言葉であっても
自分へくれたものには変わりなく
ほほ笑みを返しただろう]

(152) 2013/08/05(Mon) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[向かう先に近づくほど香りは増していき
少しふわふわとした気分になっていく
笑みが自然とこぼれるが、その理由は分からず]

 これから、どこへ行くと思います?

[その返事を待たずにクスッと笑いながら]

 …音楽室です
 ちょっと、ピアノを借りたいのと…
 音楽室の主へご挨拶をしたくって

[音楽室での騒ぎはもちろん知らない]

(154) 2013/08/05(Mon) 01時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 01時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

 …ええ、サミュエル先輩のピアノは素敵です
 とても綺麗で…そして、やさしく歌うような音色

 …俺が、昔聴いた時とまんま同んなじ

[そろそろ、音楽室が近くなっただろうか
薔薇の香りはさらに強くなる
しかし、それに酔ってることすら気づかない]

(164) 2013/08/05(Mon) 01時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

― 音楽室 ―

[扉を開けると、中には誰もおらず]

 …あれ? サミュエル先輩?

[そういえば、少し前からピアノの音は止んでいた
譜面台には先ほどまで弾いていたらしき楽譜があり]

 フィリップ先輩…どうしましょう?

[と、首を傾げる]

 さすがに、黙って弾くのはまずいですよね?

[少し悪戯めいたほほ笑みで]

(168) 2013/08/05(Mon) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[フィリップの返事を聞く前に
楽譜のしまってある場所を丹念に探していく]

 ショパンと…モーツァルトと…
 ベートーヴェンもついでに…出しておこうかな

[ショパンはエチュード
モーツァルトとベートーヴェンはピアノソナタ
そして、他にももう一曲分を探し出す]

 あ、あった…やっぱりこの音楽室凄いですね
 ない曲なんてなさそう

[目的の曲を全て見つけて声も弾む]

(176) 2013/08/05(Mon) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 じゃあ、少しだけ…
 でも、俺はサミュエル先輩みたいに
 息するように歌えるほど上手くないんで

[ぽそっと語尾はしりすぼみになる]

 …恥ずかしいです

[椅子の高さを調整し
譜面台にあるサミュエルの使っていた楽譜を
そっと端に寄せてから
探し出した楽譜をセットする]

 最初は暗譜で弾きますから…

[まずは指慣らしでショパンのマズルカop7-1変ロ長調
ワルツとはアクセントの違う三拍子で
晴れた空を想いながら、明るく軽快で歯切れよく]

(180) 2013/08/05(Mon) 02時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[それから、エチュードに取り掛かる
op25-1「エオリアン・ハープ」は駆け抜ける風のように

小休止はモーツァルトのピアノソナタ11番イ長調
第3楽章のトルコ行進曲ではなく、変奏曲の第1楽章を
春の晴れた野原のように、明るく軽く軽すぎず
真夏の陽射しよりはやさしいけれど
春の太陽もとても眩しい、そんな春を思い出し]

(186) 2013/08/05(Mon) 02時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 う…ん、次は…こっちにしよう

[モーツァルトを思い出させる
ベートーヴェンのピアノソナタ8番「悲愴」の第3楽章
Rondo; Allegro
重い悲しみを吹き飛ばすかのように軽快に
涙が悲しみに追いつかないように

そして、再びショパンのエチュードop10-12「革命」
異国に故郷を侵攻され、その暴動に参加出来ない怒り
多くの痛みを残したショパンの叫びを]

 (…俺の身体はこれを弾きこなすには弱くて、小さい)

[その悔しさがにじみ出て悲鳴になっていたかも知れない]

(193) 2013/08/05(Mon) 02時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[思った以上にこの2曲に体力を奪われたのか
集中が切れてしまったようで
深呼吸をして息を整える]

 …これで最後です

[フィリップのそばにサミュエルがいつ現れたか
そんなことはどうでもよくなり

最後の曲の最初の音を弾き始める
ファリャ『El amor brujo:Danza ritual de fuego』
(恋は魔術師:火祭りの踊り)軽快で激しく情熱的に

それを弾き終えると、体力が尽き果てた
椅子から立ち上がろうとして、床にへたり込んでしまった]

(199) 2013/08/05(Mon) 03時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[そばに来て背中を撫でるフィリップをじっと見つめる
疲れのためか、それとも薔薇の香りに酔ったからか
どこかぼうっとしていて、目は潤んでいただろう]

 …すみません
 ちょっと…調子に乗って、しまったみたいです

[それだけ伝え終わるとフィリップにもたれかる

すでに、どちらへ向けての言葉かすら
自分自身で分からなくなっていた**]

(207) 2013/08/05(Mon) 03時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 03時半頃






…だ…






…だれか…けて…


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 15時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

 …ったい、サミュエル先輩?

[額にコツンと指が当たった衝撃に思わず]

 (…そういえば前もあったな)

[と、数年前のことを思い出す

確か、ボンボンをこっそり食べた直後
レッスンを受けていて、夢中になって弾いていたら
酔いが回って立てなくなったことがあった

他にも自分は激しい曲を好むため
そういう曲ばかりをレッスンで弾き続けていたら
息切れを起こして倒れたりとか

歳も近くその関係でよく顔を合わせていて
そういう現場には大抵、彼がいた]

(253) 2013/08/05(Mon) 15時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[ひとりっ子で両親はかなりの放任のため
兄弟子はそのまま、兄のような感じで
何かあれば頼っていたような気がする]

 (…やっぱり、俺の音とは全然違う)

[穏やかにそよぐ風のような音を聴き改めて思う]

(255) 2013/08/05(Mon) 16時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[物心ついた頃には
自分の中にいるのを感じた荒ぶる獣

檻に閉じ込め飼いならしたと思っていても
気がつけば、何かの拍子で顔を出し

しまった匣の蓋をしたと思っていても
蓋を破壊し尽くそうと暴れだす

見た目とは裏腹に
自分のピアノが自身に余るほど激しいのは
その獣の咆哮であり
獣を自分の中から逃がすためのもの

多分、そこが自分と彼との決定的な違い]

(256) 2013/08/05(Mon) 16時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[サミュエル自身が
こちらどう思っているかは知らない
が、その音色に憧れる一方で
自分にとって彼は

越えたくても越えられない壁
元からして相入れないもの

サミュエルの為人は好きではあっても
その音を作る能力――才能は
絶望を齎し、自分の最も嫌いな自分を暴き出す
残酷な存在として、あり続ける嫌なものであった]

(257) 2013/08/05(Mon) 16時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 16時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[自室へどうかのフィリップの誘いに
抗える理由が何もなく]

 …す、すみません
 いえ…ありがとうございます

[身体を預けっ放しも迷惑だろう
支えてもらいながら、どうにか立ち上がり
そのまま音楽室を後にした]

(261) 2013/08/05(Mon) 17時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[こちらに合わせているのだろう
フィリップの歩調はゆっくりとしたもので
特に話すこともなく、無言でいると

 『もうすぐ着くから。』

と声をかけられ
ようやく自分で思ってる以上に
様子がおかしいのだと気がついた

余計な気を使わせてしまったことに申し訳なく
ただ、はい、と答えて頷いた]

(266) 2013/08/05(Mon) 17時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[昨日、一緒に歩いていた時には
手を引かれていただけだが

奇しくも今日は
昨日見て泣いたシーシャとの抱擁
それとは違うと思いながらも

思いがけず近くにいられて
不安が少し和らいだような気がした

これも薔薇の香りのせいなのか?]

(270) 2013/08/05(Mon) 19時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[フィリップの部屋に通され
手早く整えられたベッドに寝かされて]

 …まるで、こどもですね

[頭を撫でられ、弱々しく笑う]

 あの…もし、ご迷惑じゃなければ
 …手を握ってくれますか?

[気を使わせたくないという思いと裏腹に
口から吐いたのはそんな*本音*]

(273) 2013/08/05(Mon) 20時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 20時頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 20時頃


い…は…う

…は…を…る
…を…にする


…が…める…を…えてあげる…


だが…は…の…める…を…らない


まえた…まえた…
…ひとりぼっちのあなたを…まえた…



…の…の…へ…ったら
…してくれるんじゃなかったのか…
どうして…っ

…するなんて…ってない…
…あなたの…みを…えると…っただけ…



そんなものに…されて…は…っ


は…まえたよ…

…は…

…は…



…ねぇ…また…に…けるよね…


い…はまだ…けない


はまだ…いを…するべき…を…らない



も…も…
…まだ…えきれてないんだね…

…も…を…まえただけ…
…まだ…は…く…まってない…
…くには…まだ…りないんだ…

…でも…
…きっと…いつの…か…


い…は…れる…れる…

…で…な…が…の…
…と…じような…しい…を…かせる
そして…を…りまく

…い…は…れる…れる…


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 22時頃


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