78 わかば荘の薔薇色の日常
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(−−あ、やばい。きもちわるい、かも)
[座り込んだら、立てなくなってしまった。 単純な理由。ガス欠だ。昨日最後に摂ったまともな食事は平井に作って貰ったもので、そろそろ丸1日経過する。
部屋でごろごろしてる時などは平気なこともあるが、大学に行ったり先ほど階段を往復したりと、動き過ぎた]
……ふうー…
[ゆっくり深呼吸する。若干胃痛はするが、食欲はある。 食べれば復活するだろう。BBQの人手は十分足りてるし、気づかれないようなら、このまましばらくサボらせてもらおうか]*
(394) 2014/06/28(Sat) 11時頃
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[視線を巡らせたときに、座り込んだ瑛士>>394がみえる。 ふと気になってしまえば、声をかけずにはいられなく。
しずかに、でも近づいてるとわかるように足音をたてて、瑛士の傍により]
どうした、大丈夫か?
[しゃがみこんで、声をかける。
窓の向こうの部屋で、なにがあったかはしらぬまま。 瑛士を心配そうにみやる*]
(395) 2014/06/28(Sat) 11時頃
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…徳仁さん…
[ぼんやりしていたら足音がして、誰かがサボりを咎めに来たのかと顔を上げれば藤堂だった。何でそんな、心配そうな顔をしているんだろう。俺にそんな、価値はないのに]
なんも。ちょおサボってるだけやで
[誤魔化すような笑みを浮かべて。…それからもう一度深呼吸して、用意していた言葉をぶつける]
…後で、酒。届けに行くんで… そん時に、話がしたい。…昨日の、こと
夕方か、夜か。時間、作ってもらえます? [思いの外、声が掠れていた。藤堂と話すのにこんなに緊張したのは、入居時以来かもしれない]*
(396) 2014/06/28(Sat) 11時半頃
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[しゅんとするのは無いにしても、 こんな反応は想定していなかった。
信也も大声出せるんだなと嵐の中で考えて、 俺、結構余裕あるな、なんて思って怒声を聞いていたのに]
…………俺の?
[顔見て、怖いのとしんどいのから救われる? なんでだ、具合悪いときはちゃんと寝てろっていう 簡単な話じゃあ、ないのか]
(397) 2014/06/28(Sat) 12時頃
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え?
[優しくしていたつもりはなかった、 ただ、元に戻れたような気がして嬉しくて。 おせっかいが過ぎてウザイというレベルではないが 動けたのかと驚くほど機敏に部屋を出て行く姿を、 泣き顔だけをこちらに叩きつけてきた信也を 今すぐには追いかけられそうになかった。
せっかく冷えているゼリーが、ぬるくなる]
(398) 2014/06/28(Sat) 12時頃
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だから…お…のことそんな…きじゃなかった…ろ…
…われんでも…わかってるっつ…も…かった…
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[ぼんやりしている瑛士>>396に、心配そうな瞳を向けたまま。 ごまかす様子にそれ以上つっこまず。
続いた言葉に、一瞬沈黙が落ちる。 なかったことにできるわけもないのだから、ゆっくりと頷き]
ああ、そうだな。
それじゃ――、部屋に戻れたらメールする。 バーベキューの途中で抜けれたらそのときにでも。
[ぽん、と頭を撫でて頷いた。
なにか思いつめているようにも見えて、気づかない振りをしていればと何度目かの後悔がよぎる。 軽く髪を撫でた手を離し。 ウッドデッキで準備している人らの方へと視線を向け。 まさかのエネルギー切れとは思わぬまま]
しんどいなら無理しないようにな。
(399) 2014/06/28(Sat) 12時半頃
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なんで…くんだよ…
…そんな…せたこと…かっただろ…
…が…めたみて…じゃんか…
…なんだよ…のばか…
…ふらふらと…まで…ると…
…も…もそのままに…へ…れこむ…
…り…した…まだ…の…が…いたまま…
…つ…か…だけじゃね…だろ…してるの…
…にあの…に…ることを…にも…っている…だ
…そいつらに…けてもらえば…かったんだよ…
…じゃあなんでそうしなかったのか…
わかんね…
…のない…が…しかった…
…そんなん…てもどうしようもないだろ…
…だったら…でも…とけって…だ…
…ぐるぐる…み…めると…い…に…きずり…まれるようだ
…が…いのとずっと…していたのも…って
…そのままうとうとと…の…
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[昨日の、と言った事でこちらが隠すつもりがもうないことは伝わっただろうか。変わらず普段通りの藤堂の態度に、少しだけ落ち着きを取り戻せた気がする]
うん、よろしく ああでも、翔平さんが風呂入るの手伝う約束してるから、タイミングによってはその後になるかも
[頭を撫でる手はされるがままにして、無理すんな、と更に心配している風な言葉にはへらりと笑って]
無理なんて…してへんよ 言うたやんただのサボりやて
けど、そんで徳仁さんが買うてきてくれた海老がお預けなるのは困るし、もーちょいしたら行くわ
[102号室からは、もう誰の声も聞こえない。 天露は部屋に戻ったのだろうか。 気にはなるけど、まずは彼の希みを叶えるべくここは何事もなかったように振舞わねば。
藤堂が去ってから少しして、ゆっくり立ち上がった 働かざるもの食うべからず。だ。とりあえず手が足りなそうなところがないか見て回ろう]**
(400) 2014/06/28(Sat) 13時頃
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ああ、そうか。 それならその後ぐらいに部屋に来てくれればいい。
[昨日のことを話すのならゆっくりの方がいいだろうと頷く。 いつもどおりになったように見える瑛士>>400にほっと笑みをかえし]
海老なら2種類買ってきてるし、そうそうなくならんだろう。 ま、遠慮なく食べるといい。
[炭に火がついて、バーベキューが始まりだす様子を見る。 まだしばらくここにいるような瑛士にあとで、と告げて傍からはなれ。
料理のほうはさっぱりだから、野菜などがどうなったのやら、と談話室のほうをのぞきに行った。 ]
(401) 2014/06/28(Sat) 14時頃
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の…は…くても…っ…で…
…まっくらで…
…ほら…
…いっ…か…ても…っ
…てなんて…くれやしない…
…じゃないか…
…ぎりぎりと…む…の…から…れる…の…い…
あ…ほっ…ぼけ…かす…
…んなん…たりまえ…っちゃ…
…ただの…だろう…
…に…いして…れて…した…
…が…いだけ…
…っ…な…の…で…くなったまま…を…す…
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[>>0:601 第二病だの >>0:609 アホだの >>0:613アホだの言われているとはつゆ知らず、 >>0:641 怪訝な目を向けられているとも想像すらせず、なんなら今の俺ちょっと格好良かった!と自己満足。
>>0:661 まさか人助けをしているとも思っていなかったが。
雨の中を駆け抜け、バイト先という名の修行場でご期待通りの>>254中国四千年の拳法を取得すべく、コンクリを運びながら奇声を発しては、親方にうっせぇと怒鳴られていた。]
ファタァァアアアアアアーーーー ーーーーイテッス親方!!!
[仮眠と交代を繰り返し、労働基準なんちゃらなんてお構いなし。
さすがに眠気が襲ってくるが、その都度丹田に力を入れ、全力で叫び、怒鳴られ。>>262>>274ついでに何度かクシャミも出がでて、コンクリをヒックリ返しそうになった。鍛錬が足りないようだ。]
まだだ、まだ…俺はヤレる!!!**
(402) 2014/06/28(Sat) 14時半頃
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[102号室で起こっていたことは知らず。 信也が叫んだあとだったから、彼らの会話も、達久のつぶやきも知らず。
檀が帰ってくれば台所での野菜の処理も速く進むだろうか。 手を出せない領域は様子を見に行っただけで終り。
一度部屋に戻るかと、談話室を抜けて廊下へと向かう。
ふと玄関をみれば昨日叫んででてったっきりの芸を思いかえし]
……あいつってバイトにでると結構姿見ないよな。
[何のバイトなんだかとつぶやきつつ。 それでもまあ、バーベキューが終る夜までには帰ってくるだろうし。 間に合わなくても何種類か肉を残しておいてやれば良いだろうと思った。 あとでフランクにも伝えとこう]
(403) 2014/06/28(Sat) 14時半頃
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[夢を見ていたらしい。 意識が浮上して時計を見る、9分しか経っていなかった]
はー。
[深い溜息、ごろりと寝返りを打って起き上がると すっかり常温に戻ったゼリーを一つ掴んで部屋を出た。 そのまま二階に上がり、208号室。 ノックはしないでノブを回す。 当然のように鍵は掛かっていた、 ということは多分室内にまだ居るのだろう。
管理人室に引き返して、フランクへ]
鍵貸してくれ。208の。 信也が拗ねて出てこないんで。
[あの叫びは聞いていただろうから、 すんなり貸してくれるかどうか。 駄目ならちょっとずるい手を使うつもり]
(404) 2014/06/28(Sat) 14時半頃
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桃に縁があるな。
[桃で思い付いたジャムとクリームを合わせて味見する。 女性店員からの評価もなかなかだったが、 いつもの笑顔の筈なのにしっくりこなかった。]
ここまでは良いんだが…。
[サクサクのシューに詰め込めば 桃のシュークリームの出来上がり。 ここで暫し思案する。出来れば果実も入れたいが、 お値段と鮮度がぐっと違う。
傷みやすい果実を扱うにはお値段と手間が釣り合わなそうだ]
やっぱクリームまでだな。
[自分の店ではない以上妥協も必要。 店長も仕方ないと電卓を叩いて渋い顔をした。 結局試作品は自分の引き取りとなった。]
(405) 2014/06/28(Sat) 15時半頃
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─208号室─
[まるで悪戯がバレて叱られた子供のよう。 非は全部自分にあるのに起こす癇癪。 指先から血が滲むほどに爪を噛んで。 布団の中でみっともなく、声を噛み殺しながら泣き喚いて ひくっ、ひくっと、喉をひきつらせながら少し収まりかけたとき。
ドアノブが一度回る音がして(>>404)
怯えたようにクローゼットに逃げ込んで、ぎゅうとまるくなる。 まるで子供だ。 暑くて、熱くて、寒くて、息苦しくて。
また、じわじわと涙が溢れて。 一度決壊したら、寝落ちてしまうまで止まったことがない。]
(406) 2014/06/28(Sat) 16時頃
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はあかない…はず…
…ちゃんとかけた…から…
…のことなんて…になくて…
だから…かないと…じているけど…
…っ…ぅ
…
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[気を取り直して、今はバーベキューを楽しむことにする 飯を食えば元気になるだろうし、日向との約束もあるし
まずは海老。愛しい君を美味しく食べたい。藤堂の話では2種類もあるらしい。どんだけ優しいんだあの人は]
キッチンて今誰が使うてるんかな?
[檀はもう帰宅しただろうか。まだなら、今は空いてるかもしれない。リクエストした手前、海老がまだ手付かずで邪魔にならないようなら下処理や、野菜を刻んだりしようか 7割、いや8割肉だろうから、大した量でもないだろう
料理が得意な面子は他にもいるし、普段積極的にキッチンには立たないけれど出来ないわけではない。 平井の姿が見えなければ、彼はまだ天露の側にいるだろうか。だったら尚更、たまには自分で包丁を握ろうかと談話室のオープンキッチンを覗きこむ]**
(407) 2014/06/28(Sat) 16時頃
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………BBQの予定は明日だったか?
[てっきり出来上がっている者さえいると思っていたわかば荘。 現実はある意味そんなに甘くはなかった。]
桃地さん、お疲れ。
[最初に労わりの声を掛けたのは管理人へ。 いてもいなくても肩を叩きたくなった。]
(408) 2014/06/28(Sat) 16時頃
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− 談話室 −
[後は何が残っているだろうか。 手伝う事があるか、と声を掛けながら、 台所に日向が残っていれば近付いて 弟子の成果を覗き込もうと。]
ちゃんと出来てるな。 才能あるんじゃないか?
[1つ頷くと、紙箱からごそごそとシュークリームを取り出すと 有無を言わさず口元に押し付けた]
(409) 2014/06/28(Sat) 16時頃
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試作品のシュークリームあるから、食べて良いぞ。
[談話室に残っていた連中に紙箱を見せてから冷蔵庫へ。 日向が盛り付けに悩んでいるなら>>302]
一口で食えるんだ。爪楊枝1つ1つ刺してやれば食べやすい。
[刺す位置もポイントだぞ、と少し意地悪いアドバイスも添えて。]
(410) 2014/06/28(Sat) 16時半頃
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[宇佐美が包丁を握る気で戻って来るなら>>407 手を挙げてすんなり場所を譲り]
たまには体力仕事でもやるか。 力仕事あるか?
[交代とばかりに自分の仕事を求めて腕まくりを**]
(411) 2014/06/28(Sat) 16時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/06/28(Sat) 16時半頃
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[人の声、足音、気にしないようにしているけれど、どうしたって聞こえるものはある。 ただ、そんなに感情に任せた声を聞いたことがなかったから、その独特の訛りを聞くまで、誰の声だかわからなかった。 部屋越しの声は、震えてもいて、すべてを伝えては来ない。 でも、その中に「バーベキュー出てみよう>>372」を聞き取れば、ついには意識を声の方に向け。]
じゃ、やろ。
[よいバーベキューパーティにしなければならないと、意気込みだけはかたく。 桃地さんか他の誰かが指示するなら、それに従って動いていた。 料理もできず力自慢が帰り着いた>>411とあらば、徐々にやることもなくなって、手持ち無沙汰に上を見る。]
(412) 2014/06/28(Sat) 16時半頃
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