78 わかば荘の薔薇色の日常
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…だってせっかく…いなれたんやし…
…に…でいちゃいちゃしたいとは…わへんけど…もしそないな…になった…に…やなくてちゃんと…が…きなんは…さんや…いたいなって
…
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[どの口がいう。 そう思って、開きかけた口が、とじかける。 ――できれば、言いたくない。 他人の域を踏み越えるようで、ひどく、抵抗がある。]
妥協とか要領だけで作ったやつで挑むと、 当たり前だから、それこそ泣けもしねえの。 ……
だからどうしろって言う気はないよ。
[こらえきれず、線を引き直す。]
……描きたくもないものを、描くのって 意外と麻痺するんだけど―― やめちまおうと思った時に、やらなきゃ良かったとしか ほんとに思わなかったからさ。
(654) 2014/07/02(Wed) 23時頃
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ん…そうだな…
…つく…ない…かれたらほんとうの…を…えばいい…
…
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どうとか―― ……
[聞いてどうするのだろうと、思う。 自分は審査員でもない。素人以下の人間だ。 モニターへ視線を向け直す。 ラストシーンを見なおした。]
――……
[小さく、いう]
(662) 2014/07/02(Wed) 23時頃
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けれど…その…まった…は…からなくはなかった…
…の…は…どうだったろう…
めちゃめちゃ…なものを…た…に…
そうだな…きそうにはなった…はあるよ…
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[落胆。吐息の意味は確かめなくてもすぐにわかった。 >>663 >>664 >>665]
……
[酷な事を聞くように思う。 引き直されたラインに、間中は容易に踏み込んだ。 いつの間にか、できれば、可能なら、自分の二の舞いにはならないで欲しいと、思えていた事に気づく。たかが、集合住宅の、隣人の他人に対して。]
続けるのって、リスキーなんだよな。 そのまま、どうにもなんないやつだって居るし。 でもそれは、織り込み済みじゃねえと。 リスクを背負いたくなくてやめちゃうのは――簡単だし。
[そして、それが、自分だ。 ここに居られない、と言う間中に、目を瞬く。]
(673) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
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――書くために要らねえなら。 此処だろうと何処だろうと要らねえよ。
逆に要るなら。 他全部無視しても、持ってないと。
(674) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
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ほしいもの全部残るかどうかなんて。 才能の話になっちゃうぜ。 俺は才能の話は出来ないよ、遊。
[自分には、ないと感じるものだからだ。 間中には――美しさを感じる力も、楽しさを感じる力も、まだまだ、残っているだろうに。]
悪いな。
[諦めた人間は、自分を凡人と評す。]
凡人にゃ優先順位の話位しかできないね。
(681) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
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