78 わかば荘の薔薇色の日常
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おおごと、せんでかまん。 ばーべきゅ…すると、やろ? 謂わんとって、邪魔しとおないっちゃ。
[オレ一人いないところで、大していつもと変わらない。 この五年、そういうイベントごとは避け続けてきたんだから。]
部屋、かえって寝とく、ったい。
[だからそんなに心配してくれなくていいんだと。 天邪鬼は、掛けられる優しさに弱いから。 変な風に宇佐美を、道菅を、縋ってしまったら困るだろう?]
(251) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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せやろな。風邪言うんは疲れてる時に罹んねん …別に心配なんてしてへんよ 病人に対して、するべき事を勝手にしよるだけ
[薬を飲んだ、という発言に少しほっとする。熱がありそうだし、疲れてるなら尚更脱水に気をつけながら寝るのが一番で …そこまで話してから、一旦扉を閉める 変に広まると、かえってよくないだろうと]
(252) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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た…
…かを…おうとして…はくはくと…を…かした…
ぎゅっと…を…せて…く…い…をした…
…さんには…に…わんとって…
…あと…
…にも…
…げないまま…
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…あかん。それは却下や信也さん 寝るならここで寝て。ただでさえバーベキューで下に人が集まんのに、そんな中2階に病人放置したら
俺、心配で心配で困るわ 悪いけど俺や皆のために、ここで休んでて
[申し訳ないけど本当に1人でちゃんと寝るのか、疑わしかったし何より放っておけない]
ここで寝てくれるなら、用意だけして俺は消えるよ。でも部屋に行くんなら付き添う。選んで
(253) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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みごと…その…
…ど…なつ…
…れといて…きな…は…べてかまんから…
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……攻太、腕力自慢だとか言ってさ、 ビール瓶素手で割りそう…
[あいつ、今頃は最強の男になってんだろうか。 …勝手に中国四千年の拳法とか会得しに行ってるんだと 思い込んでいるんだが、実際どうなんだろう。 休憩に入る永利を横目に見つめて笑う。 想像できねぇ?ってその笑み混じりに視線で訊く。
生クリームはツノが立つくらいの硬さにホイップ。 氷を浮かせた水にボウルを浸すと 少し時間が短縮出来るって檀が言ってた…気がするから、 俺はそれを忠実にまもる。 全部、教わった通りに。 出来てるかな。不安。]
………味見。
[見てるだけより舌を貸せと、 指先で掬ったクリームを、永利の方へ伸ばして見せる。]
(254) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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…
…ん…ええよ…っとく
…っとくから…のお…い…いたって
…けると…って…
…なあ…さん…これでどうやろ
…
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[今までが特別濃い空間にいたから、 その異様さには気づかないがこの店長は本当にいい人だ]
ああ、甘いのは俺はあんま作らねーし。 薫のやつ好きだし。
[よく通っていると知らないのは、薫だけだし?]
(255) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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き…
…ってい…のかよ…
…し…された…には…なくあ…んと…を…げる…
…さくさくした…がしっかりと…を…け…め…
…みずみずしい…は…の…で…がって…
…は…うっめえ…
…にうっとりした…
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[氷枕にも濡れタオルにも、満たない指先。 ハンカチだって俺よりも仕事をする。 汗を拭うことも出来ねんだが、せめて、額を覆う前髪を 風含ませるみたく、払うくらいは、許されたかった。]
やん、なら、やん、ってお言いよう。
[主語は、自分の、指に対してだ。 気遣う宇佐美と正反対に、一言、二言、ぽつぽつ。
―――… ぺちん
ッて、衝撃よりも、ただ、小さく音をたてに。 指先で額を弾いてみせて、指は、離れんだ。]
うん。 ……部屋ぁ、一人は、心配。 言わねーかわりに、ちゃんとおやすみ、する?
[宇佐美の却下>>253に同意する心地で、頷いた。 本当なら一緒が良い、と云う、我が儘は顔だけに留め。]
(256) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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[扉が閉まる音。 真摯に、というかこれまた必死に、というか。 看病されなれてないオレは、かりっと自分の頭をかいて。
人が階下に集まるなら、尚の事上に逃げ込みたかったが。 どうやらそれは、2対1で叶いそうもない。 もとい、敵いそうもない。]
ふ、は。
[やはり看病されると、笑ってしまう。 気を害さなければいいが、少し肩が揺れた。]
わかった、っちゃ。 二人の謂うこと、ちゃんときく、たい。
[観念しているのだと、いった態。]
(257) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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さん…の…く…しそ…
…
…うひ…そんぐれ…
…うん…くん…にも…せたまえよう…
…し…
のが…き…か…
…ぶ…
…いものと…う…りでは…く…の…った…がと…ってくれると
…しくなるのは…もそうだろう…
…いか…
…かった…これも…っていけ…
…
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[──そんな(=70)來夏の心配をよそに、 タダ飯を食らって心の傷まない人間代表であるところの遊は 正午を過ぎた頃になってようやく階下へと下りて来た。]
───ふぁ
[談話室に顔を出すなり 眠たげな欠伸を一つ。]
(258) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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みごと…その…
…ん…に…きっぱとよ…
…ってかまんっちゃ…とってきて…うてええ…
…られてまずいものは…の…にいい…で…れているはず…
…しいて…うなら…ぶら…がった…れの…いが…ずかしいくらい…
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ところで3つって、1人で食って腹壊すのか?
[止めていた手を動かし始めると、今更疑問の数字が浮かぶ。 何かと目を掛けている徹津が1つだろうとは思うが、 後1人。昨日焼肉を食べに行った草芽位しか該当者が いないのだが答えが無くても気にせずに桃のゼリーと タルトを3つずつ、合計6つ詰めていた。]
(259) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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ん…ありがと…さん
…じゃあ…こっそり…するんで
…さん…さんの…り…んでもいいすか…
…
…だけの…すよ
…
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[海老をみて考え込んでいたら、麻央>>244がとんでもなくハイテンションで。 いつのまにやらカゴの中身が山盛りになっていた]
おい、ちょっとまて。 それ食いきれるかどうか考えろよ?
[フランクの予算とかは聞いてないので、だめなものはフランク本人が棚に戻しているだろうけれど。 戻す傍からいれているのなら一言忠告しておいた]
來夏も笑ってないで、ほしいものあったらいれとけよ。
[無口な來夏にも突っ込みつつ、シータイガーと赤海老をそれぞれ人数分。 海老がだめなやつがいたら、ほしいやつへと行くだけなので問題ないだろうとかごにいれておいた]
(260) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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そ…が…るから…いんだって…
…ほかの…には…ってね…ぞ…
…ね…と…さんにも…を…けた…
…きつっていたけどいいんだ…れて…
…いやいやいや…こんな…えね…よ…
…つっか…に…うし…
…あ…こそお…してないんだよ…
…には…おごっといて…に…もしないわけにいかね…
…そもそも…に…けてくれたのはこの…だ…
…をもって…しかけようと…うのだが
…は…が…い…は…い…
…にできるつ…と…
…に…しい…ある…なんて…けなかった…
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[俺の部屋は、オープン・ザ・ワールド。
個人情報の代表者たるパソコンなどと云う 精密機器もなければ、ネットと繋ぐ関係性はスマホ一本。 取られて困るものなんて財布くらいで ――…だから、天露と宇佐美の懸念に、気付けない。]
俺たち、ちょっと卑怯、ね。
[二 対 一。]
[笑い混じりの肯定を、天露>>257から得て、笑う。]
しーにゃさん、良い子、良い子。
(261) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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…お…します
…
…ぷっ…ほんま…かなわんな
…が…ったら…さんのせいやで
…
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シクシクかあ…辛くないといいんだけど。 …がんばってるよね。
[暗くもならず前向きに治療をしている、と思う。 弱音は誰かに吐けているのだろうか? そこは少し気になっているところで。]
もうそこまで行くと隠し芸の域だよね…。
[芸の話になると芸がビール瓶を片手に持つ姿が思い浮かぶ。 どうしよう、想像の芸は割ってしまいそうだ。 想像できた、日向に笑って頷きを返して。]
……、
[檀に教わったのだろう手順通り、 ボウルの中身を泡だてていく姿はけれども昨日より少し大振りで荒くも見える。 なんだか、まるで…]
(誰かの姿を探してるみたいだ。)
(262) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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…よろしく…まれたであります…
…
…うん…だけ…すげ…
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[じっと、 日向の手元を見ているとかき混ぜる手が止まって。 指で掬った生クリームが差し出される。]
…俺の舌、多分採点辛めだよ…?
[もたもたしたものは食べれない、とは 昨日知らせたけれどもう一度そう断って。
ここで昨日のことを何も思い出さなければ、 多分日向の指に触れないよう生クリームの先だけを 舐めて終わっていたのだと思う。 昨日自分を驚かせた日向に少し仕返ししてやりたくて。 腰を上げて日向の指先に顔を近付けると かぷり、とその指に歯を立て甘噛みしてから舌先で掬い 小さな水音を立てて指先のクリーム全てを攫ってやった。
生クリームはもたつかず、さらりと口の中で溶けていく。]
…ん、合格、かな…。
(263) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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ちょっと、違ぇ、っちゃ。 大いに、卑怯。
[天邪鬼の口は、感謝よりも悪態を吐く方に慣れてしまっていて。 気を使って動いてくれる二人に、そんな言葉しか吐ききれない。]
ここで寝るんは、ええっちゃけど
[そういえば、だ。 ここ布団あるのかと、立ち上がってみようとして。]
(264) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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[>>245おとなしくなるだろうか、という考えはあんみつに蜂蜜かけて練乳たっぷり搾ったのより甘かったようだ。 ちなみにもちろん戻されてもその端から入れていたので、拳固のひとつでももらったかもしれない。 エビに悩む藤堂に、わからねーなら全部買っちまえよというが、>>260常識的な量だけが籠には入った]
そーだぞ、テツも欲しいもんちゃんと言えよ?あっ、これは?これシン食うかな?
[言うが、徹津もなにやらいつもより機嫌がよさそうでなによりだ。
フランクにいつも世話になってるからと14万の財布を買ってきて渡そうとした前科持ちのフリーター。 二つの籠がさすがに溢れてきた辺りで諦めて、カボチャ片手に満足げな息をはく。
エビやソーセージが溢れそうな籠をざっと見ただけでも 鶏肉豚肉牛肉羊肉、玉蜀黍に玉葱ピーマン獅子唐人参…エトセトラ]
あとなんか買うもんあったか?
[ぎゅっぎゅっとカボチャをなんとか籠に収めようとしつつ、きらきらした顔でフランクと藤堂を見る。 誰か食うってー、と食いきれない場合など想定してない声でけらけらと笑う]
(265) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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― 102号室 ―
[まだ、買い出し組は戻ってこないし居残り組は、何をしているのか解らないがこの部屋で起きたささやかなトラブルに、気づかれてはいないようだった]
ただいまさん。薬、これで合ってる?
[2往復ほどしてすべてを運びこむ 俺ので悪いけど、と断ってから枕と、薄手のかけ布団を敷き布団の代わりにして上からタオルケットをかけて。 それから氷水を張った洗面器にタオル浸して絞って、顔の汗をぬぐってもう一度冷やす スポドリ(どれも酒を飲むために自室に合ったもの)と薬を渡して、横になった天露の額に濡れタオルを置けば緊急ミッション第1フェイズ完了]
…とりあえずもっかい薬飲んで、寝てな ほんまは何か胃に入れた方がええんやけど
[無理に口にして吐く方が辛いかもしれない]
じゃあ、…進さんと、時間差で出ますか それともどちらか残ります?
[自分は帰宅したばかりだし、まだ手伝い組に混ざらなくても不自然ではないかと。道菅の方はどうだろう?]
(266) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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