108 Persona外典−影の海・月の影−
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き、きもちわるぃ……。
[道幅いっぱいのタールが収縮し軽自動車大の塊に変わる。 赤い目玉は吹き出物のように無数にそれにくっついている。 後退り距離を取りながら、前に出た月塞が炎を放った。
表皮が燃え易いのか、見る間に火達磨になった塊。 歪な叫び声が夜の空気を奮わせた。 びりびりと感覚を麻痺させるような衝撃波が襲う]
やっ――!
[思わず耳を塞ぐ。 けれど、くらりと三半規管が揺れて。 ふらふらとたたらを踏んだ]
(274) 2015/02/17(Tue) 21時頃
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[話し合いの集まりはその後も何度かあっただろうか。 東部寄りに住む巡理は、慣れた土地と言うこともあり、東部への探索へ赴くことに決めた。 とはいえ、田畑の続く道はどこか暗く人も少ない。何事も無ければ西部へと向かうことにしようと決めて。
今夜も巡理は電話番号を入力した携帯電話を耳に当てる。 『ただいま、電話に出る事が出来ません―』 毎日、何度、何度、何度かけても、電話はメッセージを紡ぎ出すばかりで。巡理はまた、似たような言葉を口にする。]
パパ、巡理だよ。元気してる?最近寒くなったから、体に気をつけてぇね。お仕事、頑張って。…またかけるね、おやすみなさい。
[電話を切って、目を伏せた。 時々家に帰ってくる母にも懸命に話しかけるが、母の無関心さも変わらなかった。 コタロウらしき犬は、今も巡理の家の犬小屋にいる。あれから、散歩に連れて行くことは無くなった。戻ってきたコタロウは、ずっと犬小屋の中で眠ったようにしているからだ。祖父母は年のせいで動くのが辛いのだろうと言って、見守る姿勢でいるのは、コタロウと距離を起きたい巡理にとっては好都合な解釈であった。]
(275) 2015/02/17(Tue) 21時半頃
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―満月の夜―
東と西……ね。なら、私は東にしようかな。自分の家も近いし、動きがとりやすいわ。
[結局満月になるまで翔子と話ができなかったのは少し残念だが、仕方がない。また機会もあるだろうと考える。 月が赤く、空が黒く染まり、町が二色刷りの世界に変わる頃、こっそりと家を出て青のセダンに乗り込み、東の住宅地の外れ、田園的な風景が広がる辺りに車を停めていた。]
まだ、そんなに人は来ていないみたいね…
[それでも、シャドウはちらほらと見える。そう、かなり大きな、蝙蝠の形をしたようなものとか]
(276) 2015/02/17(Tue) 21時半頃
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[花河さんからの返信に>>105]
……そっか入院中か。
[『それで大丈夫だよ。お大事に、お見舞い行こうか?』と返した]
(277) 2015/02/17(Tue) 21時半頃
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― 満月の夜 東部方面 ―
[作戦会議では、次の満月は東部と西部の探索を中心に行う事が決定した。 明と同行するのは前提。自分は東部に行かせて貰う事にした]
…大丈夫。アカリこそ絶対に無理しないで。
…それじゃあ…やってみるよ…
[前々から伝えた通り、今回自分の役目はバックアップ。 自分なりに、予習と想像の構築は積んできておいたのだ。 慣れない成りに、探索に進む皆の後方支援をする自分を想像する]
(278) 2015/02/17(Tue) 21時半頃
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…ペルソナ…テンモクイッコ…!
[青い蝶と共に舞い降りる『隠者』のアルカナを小さく跳んで蹴り砕く。 背後に浮かぶのは、甲冑の闇から隻眼が光る、金槌を手にした鍛冶の師]
… … …うん。
… … …『境目』はやっぱり俺には見つけられない。 でもシャドウの反応は…なんとなく…わかる!
[甲冑の鍛冶師は、金槌を麻夜の首元に宛がう様な形で彼を抱きこみ、その隻眼を怪しく爛々と輝かせて、ギョロギョロと東区全体を眼中に収めていた]
(279) 2015/02/17(Tue) 21時半頃
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―赤い月の下・祟神神社― [ペルソナ使い達の話し合い、 覗いて行こうと思ったのは単純にどんな連中がいるのか、そのことへの興味だけだった。そしてもうひとつ、高屋敷真弓について――あれは子供のいうことであったけど、彼女達が顔を合わせたらどうなるのか、それは少し気になった。どうやら言葉を交わす機会もなかったようだけれど。
雛宮律には高屋敷真弓が“おかしい”かどうかわからない。 影と人間があの子の言うように入れ替わっていたとしても、 異変が分からないに人間にとって、それは異変といえるのか]
ああ……、今日が満月だったっけ。
[静まり返った崇神之杜、山間を駆け抜けていく風の音。 それは、先の満月で、聞き覚えがあった]
(280) 2015/02/17(Tue) 21時半頃
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―満月の夜・西部方面―
[あのあと、公民館での打ち合わせて東と西に分かれるということで、俺は西を選んだ。どうせ、家は中央部だし、どっちでもよかったけど東希望者多そうだったから]
さてと、行こっか。
[俺のペルソナは攻撃特化で探索には多分向いてないんだろうけど。 なんだか、不思議な感覚を感じた。 俺のペルソナ、否、アルカナは一つじゃない。 そんな気がして―]
(281) 2015/02/17(Tue) 21時半頃
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― 西部/ショッピングモール ―
[放ったシャドウの動向を伺いながら、少年はふと本から視線を上げる。方々でペルソナの動く気配がし始めた。 距離のある分、一つ一つを丹念に追うことは出来ないが、 力の動く気配ぐらいは察することが出来る。]
………………。
[まだ数十頁を残した本を閉じ、少年は腰を上げた。 くるりと踵を返し、屋上から下へと降りていく。 地上に降り、入口をくぐると、だだっ広い駐車場が広がっていた。]
(282) 2015/02/17(Tue) 21時半頃
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[電柱に手をついて視界を安定させる。 手を出してはいけない類だったか?]
逃げ、られるか、な。
[進行方向を変える事になってしまうが。 仕方がないと、ずるずる這い寄るそれに背を向けて 傘を握り締めながら逆方向に駆け出した。 燃え奇声を発しながらそれは追いかけてくる。
中央区へ北進するルートはいつしか西進して 直接西区へ向かうものに切り替わっていた]
(283) 2015/02/17(Tue) 21時半頃
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―満月の夜・祟神神社、鳥居前階段―
[瀬戸内は温暖といえども、冬も本番に差し掛かった12月の夜は流石に冷える。 制服の上にはグレーのボア付パーカーを着て、脹脛まである黒のコンバットブーツを履いてきた。 武器代わりに、以前学祭の時に和ロックをBGMに踊ったときに使った鉄扇を持ってきた。 扇にするか剣にするかもめたことが、今では懐かしい。 腕につけたスポーツウォッチで時間を確認。ゼロ時間まであと3、2、1。 世界は色と音を変える。 階段を数歩降りて、この件が無ければ個人的に会話することも無かったであろう女性、真弓の元へと近づく。]
真弓さん! …やっぱり、ここにも出るんですね、あれ。
[周囲の様子を伺い、声をかける。]
(284) 2015/02/17(Tue) 21時半頃
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― 満月の夜・東部 ―
[待ち合わせ場所で、彼は家の物置に置かれていた木刀を手に突っ立っている。
周りは平和な田園風景、その上で。 似つかわしくない赤い月が、12月の冷たい空気の中で輝いていた。]
シャドウの目的、かぁ……。
[呟きとともに漏れる息は白い。 公民館での、翔子のつぶやき>>236がやけに心に沈んでいて。 あれからぐるぐる考えてはいるけども、答えなどでない。]
(285) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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…注意して…。 …新しい感じのシャドウがある…。
…どう考えても…先月より強いと…考えるべき…
…大丈夫…東部は開けてるから…不意打ちは少ない…
[それは大きなおたまじゃくしの様な何処かで見た様な形状のシャドウ>>249。 だがその恐怖は先月より強そうだ。幸いまだ此方に気付いているシャドウはそう多くない。けれども。
同行する者達、特に前衛を張りそうな巡理と馨一に注意を促した]
(286) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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― 自宅 ―
[一時解散の運びの前に、【西部】への探索へ向かう事を告げた。 メンバーはどうだっただろうか。 どちらにせよ、自分が向かうところは決まっているのだが。
自分の部屋へと戻れば、簡単な食事を取り、ベッドに沈む。 喪服から漂う線香の残り香に眉をひそめながら、意識は覆い来る眠りの波に浚われていった]*
(287) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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――崇神神社・鳥居前――
私のペルソナ……フー・ファイター。出でなさい。
[コートを羽織ってマフラーを身に着けた格好のまま、手の中のカードを握りしめると、それは手の内で弾ける。 最初からいたかのように、銀色に輝く円盤が5つ、真弓の周囲を警戒するように旋回している。]
見える……航空機のレーダーってこういう感じなのかな。5体、6体、……7体。 北東……2時の方向150mほど先で反応が見える。 それと背後の方もはぐれらしいのが1体。浮遊か飛行してるみたい。 先に進むなら用心しておいて。
[目を閉じたまま索敵を進め、集まっている面々にそう告げて、目を開く。]
ああ、花咲さん。やっぱり出るみたいね。 とは言え、ただその辺のシャドウと戦っているだけではキリがなさそうだけれど…… あ、コーヒー飲む?
[異界化する直前に自販機で買ったコーヒーを>>284暖かくした格好の花咲に差し出した。当然自分の分もある。]
(288) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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[感覚が戻ってくると少し走る速度が上がった。 息を弾ませながら後ろを振り返る]
良かった、あれはそんなに速くないみたい。 振り切れば……。
[ふと今度は前方の道を黒く大きな物体が直進してくるのが見えた]
――?
[黒くて丸い、球体のようなモノ。 ぱくぱくと巨大な口が開閉するような挙動で 道路の上をずんずん進んでくる。 その口の端に布の切れ端のようなものが引っかかっている。 それはどうやらこちらへ直進しているように見えた。
挟まれた]
(289) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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で、西部のどこから回ればいい?
[集合場所でそう誰かに聞いただろう]
さてと、おいで。吉備津彦命。
[そして、ペルソナを召喚し、周囲を警戒しただろう]
(290) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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…………しょうこ。
[ペルソナの気配を覚えるのは、人の顔を覚えるようなものだ。 接触したことがあるペルソナの気配は、より一層察しやすくなる。 こちらに近づくのは、翔子>>283の気配と――。]
……チアキ、と…………。
[他二つ。一つは覚えがあるが、もう一つは覚えが無い。 公民館での相談の内容は知る由もなく、少年は臙脂色の本を抱える。]
(291) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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オーケイ。とりあえず……おいで、蘭陵王
[麻夜の言葉>>286に頷いて、自らのペルソナを呼び出す。その場にいる者たちの身体を強化する光を彼らに振り掛けるだろうか。 索敵をしている真弓>>288に感嘆の息を吐き、きらきらとした目で見つめる。格好良いなあなんて思いながら。差し出されるコーヒーは素直に受け取った。]
わーいっありがとうございます、いただきますー! キリが無い…前みたいな感じ、ですか。 ……特に強い固体がいそうな場所とか、固まってるところとか、分かります?
[流石にそれは無理かな、と思いつつも早速コーヒーを開けながら、尋ねる。返事が返る間、コーヒーを手早く飲んでいくだろう。]
(292) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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あれ、来客? 悪いけど俺ちょっと行ってくるから。
[あの気まぐれな風を追いかけに。 鳥居前の面々に適当に手をふって背を向けた]
(293) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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っ!? そっちかっ!!
[シャドウの気配を察知し、向かった先には挟み撃ちされた少女>>289]
行けっ、ペルソナぁっ!!
[ペルソナ、吉備津彦命に命じ、剣戟で蹴散らそうとしただろう]
(294) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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[見渡せば小さな路地がある。 どちらもきっと入ってこれない大きさだが。 周りのものを破壊して押し入ってきたら?]
普通の人に、被害が出ちゃう……。
[ならば戦うしかない。 炎の勢いがなくなり煙だけを上げる後方の目玉団子。 目があるなら、狙うしかないだろう]
ツキサエ、目――ッ!!
[少女の持っていた傘がふわりと浮く。 月塞の念が動かすそれは投擲された槍の如く、 真っ赤な目玉に突き刺さり盛大な泥飛沫が上がった。 白いコートを赤黒い泥が斑に染める]
(295) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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利いてる、っ。もっと、押し込んで!!
[悶える目玉団子の奥へ、奥まで。 ぎりぎりと傘を貫通させようと力を込める。 しかし、その間にも黒いおたまじゃくしが迫っている。 間違いなく、まっすぐこちらへ向かっている]
(296) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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これは……ちょっとなんだろう、やる気が出てきた気がする。ありがとうね。
[>>292蘭陵王というのは世界史の授業でちらっとだけ聞いた覚えがある。もう昔の話。けれど、この光は確かにペルソナの力を感じさせるものだった。]
そうだなあ……麻夜君が言ってるみたいに、前よりはシャドウも強くなってると思う。特に強いのが……ちょっと待って。 強いかどうかは分からないけれど、神社のずっと奥の方、禁足地の辺りには大きなシャドウがいるっぽいわね。数も…うん、それなり。
(297) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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―東部山間田園地帯―
連絡ひとつも寄越してくれない、って、 ――……やっぱ薄情だよねえ、絹ちゃんって。
[>>253 風に追いついたのは、いつ頃のことか。 そのくせ今夜は一人で遊びまわっているらしい、 子供のように拗ねた気分になりながら、ゆっくりと片手をあげる。 ペルソナ――唇だけのささやきが黒い焔翼を夜に降ろした]
どうせなら、俺と遊ばない?
[失踪する相馬を追うシャドウ、 それらを強い羽ばたきの炎がなぎ払う。
――焔の激しさは、シャドウの先の相馬にまで迫るほど]
(298) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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― 崇神神社・鳥居前 ―
…おぉ…俺より…精度すごい…。
[正確な数や距離まで言い当てる、真弓のペルソナ>>288。 やはり、適してる人のそれは、自分の様な付焼刃とは違う]
…マユミ…確か…市内図書館に勤めてた…。 …昔から…優等生よりだった…?
[ペルソナの隻眼が今度は探索メンバー達を見つめ光を放つ。 身体を強化する巡理のペルソナに更に上乗せして、その場にいた者たちの物理的な攻撃力が上昇する効果を及ぼす。 コーヒーを手にする真弓をまだ無遠慮に眺めながら他愛ない話をしてみる]
(299) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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っ。
[進退窮まり唇を噛んだ刹那、 おたまじゃくしに何者か>>294が襲い掛かった]
ペルソナ……?
[誰かが助けてくれたのか。 こちらからおたまじゃくしの注意が逸れたのを感じ、 すぐさま月塞に目玉団子のとどめを命じる。
傘の貫通した目玉の中へ、圧縮した炎を打ち込んだ。 内側から焼き焦がす熱に断末魔の痙攣を起こすと、 表面のタールがぼこぼこと飛び散った。
熱いタールが降りかかってくる。 咄嗟に地面にしゃがみ込み丸くなってそれを凌ごうとした]
(300) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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― 満月の前・公民館裏の路地>>269>>270 ―
一人で行くというのか?
[翔子の言葉には、流石に顔を顰めた。 多数のシャドウに囲まれ、此方も人数が居たのに苦労させられたことを、覚えているのだろうか。 けれど行きたいと言う場所のルートに、南部の住宅街が含まれているのを知れば、少し前に口にした自分の言葉>>232と、少女の反応>>238を思い出した。 「まさか」と思ったが、流石に問うのは躊躇われて、呆れたようにため息を一つ落とす]
……俺は西部側を調べる事にする。 危険だと思ったらルートを変更して此方に向かうといい。
[そう告げて、男は少女の頭を撫でる。 どうにも死んだ妹の事を思い出して、過保護気味になってしまう自分に苦笑した。
そんな時だったか。 翔子の口から「真弓」の名が出たのは]*
(301) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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―二度目の赤い月―
[あかりが集合場所に到着したときには、既に智晶の姿があった]
櫻井くん、お待たせ。秋山さんは、もう、来てるの?
[五郎も既に到着していただろうか。 彼の姿を見つけたならば小さく頭を下げる]
そだ。 ……この間、公民館で会ったときに言いそびれちゃったけど、心配かけてごめんね。
[智晶からは『お見舞いに行こうか?』とのメールを貰っていたが>>277 その直後に巡理から明の父親の話を聞いたため、人に会う気分になれずに見舞いは謝辞していたのだ]
(302) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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― 崇神神社・鳥居前 ―
[大塚や高屋敷から敵の存在を知らされる。 ついで花咲と大塚が、光を照らしてくれた。
自分には、彼らの様な器用な事は出来ないのを少し歯がゆく思いながら、ありがと、と礼を述べれば。]
(―――――――……)
[心のうち、囁く何かの存在。 けどもそれはまだ明確ではなく。]
(303) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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