![人狼議事](http://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/giji-assets/images/banner/title580c.jpg)
28 わかば荘の奇々怪々な非日常
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[彼の左脚を見ればわかる。 本当はこんなに早く、一人で出歩けるはずがないのに。
彼の努力と、無理と、 そのお陰でこんなにも早く再会できた。
だけれど、別れた後の時間はすごく長く感じて……
メモ用紙に書かれた名前を見ては、 調べて逢いに行こうかと考えてしまう日々だった。]
(224) ぶんちゃん 2013/09/10(Tue) 01時頃
|
|
[増えて、減って、また増えて。 わかば荘は相変わらず、出入りが激しい。
変わった事など何も起こらない、平凡極まりないこのアパートは、しかし、長く住む者にも、すぐに出て行ってしまう者にも、共通した変化を齎す。
「彼女」はそれを喜んでいるだろうか。 きっと喜んでいるに違いない。 新たに入った住人が──ほとんど自室と職場の往復だけだった住人が、ひょんな事から談話室に顔を出し、いつしかそこでお茶を飲むまでになる度、彼女が育てていたハーブは、青々と元気に繁るのだから。 フランクは、その度にハーブの繁みの脇で、「彼女」が笑っているように感じる。
もしかすると、生命力の強いハーブが伸びるのは当たり前で、全てフランクの思い込みなかもしれないが。 それでも、フランクは思うのだ。
柔らかく萌ゆるハーブの茂みと、見る者の心情によって微妙に色を変える若葉色の屋根に挟まれて、わかば荘は、移り変わる人を時を、今日も変わらず静かに見守っている──と**]
(225) vanilla 2013/09/10(Tue) 01時頃
|
|
(逢いたかった。)(逢いたかった。)
[言葉だけでは足りず、思いを伝えるように 唇が触れる瞬間まで、近付く顔から目を背けずにいた。
人生で初めての口付けを、温もりを…… 愛おしさを、一生忘れることはないだろう。
いや、 死んでも……、幽霊になっても。**]
(226) ぶんちゃん 2013/09/10(Tue) 01時頃
|
|
―そしてその時―
カップ?
[鍵を返した後の、立ち去り際。管理人の言葉を、首を傾げて繰り返す]
ふむ、……なるほど、そうですか。
[口許に浮かぶ笑み。隠さなくなったのは、ここに滞在した幾日かでの小さな変化]
ええ、貴方もお元気で。 いつか商売敵になることのないよう、祈っていますよ。
[荷を持ち上げて、ひらひらと手を振りながら楽しげに返す。 鍵は返した。弟子は先に次の場所へと出立している。 さて、いよいよ、その時がくる]
(227) heinrich 2013/09/10(Tue) 01時頃
|
|
[荷物は少ない。もともと纏めてあったから、既に配送して、手には小さな鞄ひとつ。クリーム色の愛らしい建物をもう一度外からながめて、そっと息をつく]
そういえば、あのカードですが。
[傍らの少女に、ふと思い出したように]
欠けてなど、いませんよ。 其処に在って、そして此処に在って、ひとつ、でしょう?
[彼女の胸元を指し、自分の胸元を指して、微笑む。 まるで数日の旅行を見送るように、彼女は笑顔でいてくれるから、]
いってきます。
[さよならではなく、おかえりを聞けるように。 ゆるやかな坂を下って、振り返った時、彼女の笑顔が坂の上に見えたなら、]
――…まどか!
[片手でキスを投げて、笑いながらひらりと手を振った**]
(228) heinrich 2013/09/10(Tue) 01時頃
|
|
── その後の話/新居と ──
[病沢…… では、もうないのか。 成長した灰色猫と一緒に訪れた102号室は、いつもにもましていい匂いがする気がした。]
ん。
[軽く説明すれば、新居はよく喋って話をグイグイ進めてくれる。 ある意味、病沢とは反対で、でも余計な言葉のいらない相手だ。]
うまい。
[狙ったわけではないが、ありつけそうないい香り。 ありがたく頂くことにして、スプーンを口に運ぶ。 賛辞は短く、けれど惜しみなく。]
(229) kokoara 2013/09/10(Tue) 01時頃
|
|
また、頼む。
[去り際、いつも通り次の機会を願った。 食後の口元は、日頃よりは随分柔らかい。
食材を持っていく以外の礼のやり方が思いつかないから、楽しそうに話していた立花とか、福原とかに、彼が喜ぶ何かを聞いてみようか。 そんなことを考えながら、自室へ戻る。
わりと一方的に頼っているが、男からすると、多分とても数の少ない、 そして最も気のおけない、「友人」というくくりに思っているのだから。*]
(230) kokoara 2013/09/10(Tue) 01時頃
|
|
─いつかのわかば荘>>211─
[庭先で、雨で弱くなった縁側を修理していた。 金槌を打ち付ける音の合間に、宝生が喋っている。
フランクは答えない。 唇に釘を咥えているのだから、喋れない。
宝生が庭を見て、言葉を選ぶように言う。
フランクは何も答えない。 汗を拭って、再び金槌をふるう。
彼女が──と、宝生は言う。
フランクの手が止まった。]
(231) vanilla 2013/09/10(Tue) 01時頃
|
|
[修理し終えた縁側を見て、余った釘を手に、金槌を下ろす。 振り返らずに、フランクの視線はハーブの茂みを向く。]
笑ってるよ。 いつもの、あの顔でさ。
[そしてぽつりと、ただそれだけを、言った**]
(232) vanilla 2013/09/10(Tue) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る