28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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ふむ、相変わらず暑いな。
[ 丘を登る私の手には、鯖缶と日本酒の入った袋がぶら下がっている。厳格な私は、普段粛々と禁酒を続けているのだが、数多の戦場を潜り抜けた褒美としては、これくらいのものを与えるべきであろう。たまには誰か共に盃を酌み交わすのもいい。それに、冷えた日本酒は大福にもきっと合うだろう。 短くも濃い私の冒険は、わかば荘に到着したことで終焉を迎えた。自陣へ戻り、褒美をしかと冷やすことにしよう**]
(199) 2013/09/04(Wed) 03時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 03時頃
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[さて積み重なった約束の、まずは目前のものを果たしに行こうか。 わかば荘へと戻ると、和菓子屋の紙袋を持ったまま、向かおうとするは102号室。……だがしかし]
病沢さん?
[談話室近くの廊下にひっくり返っている病沢。 その尋常ならざる姿に、傍に膝をついて顔色を見る]
あぁ、これはちょっと、いけない。
[たとえば談話室に誰かいたなら、何か話を聞けただろうか。 ひとまず落ちつける場所に運び込もうと、その細い体をひょいと抱き上げる]
(200) 2013/09/04(Wed) 03時半頃
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新居さん、いらっしゃいますか。
[ソファしかない談話室は却下。 104号室はもってのほか。 女性の部屋に運び込むも気が引ける]
手がふさがっておりまして、ノックもできず申し訳ない。 開けていただいてもよろしいでしょうか。
[結果として向かう102号室。 約束も果たせて両得、などと言ってしまうと、 勿論のこと失礼だろう**]
(201) 2013/09/04(Wed) 03時半頃
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[そして。 聞こえればいいと望んだせいなのか、そんなことは関係ないのか、知る由もないが。 一転人数の減った102号室、人待ち顔で玄関を見ていれば、頭の奥の方で声がする。]
は……?
[たいせつなもの、を、なくしたくないものを、こわしたい? 国谷くん、と呼ばれるような、男性の声ではなかった。 が、正体を探ろうとするよりも前に、玄関から正しく人間の声。]
(202) 2013/09/04(Wed) 04時頃
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はーい、はい、はい。 開けるからちょっと待って。
[そんなこんなで玄関に駆け寄り、鍵を開けて迎え入れれば、そこにいる病沢の姿にも息を呑んだ。 早く、入って、とソファを病沢に明け渡しつつで慌てて場所を作るなりすれば、一階の付近を歩き回っていたらしい猫が、窓の外、ひとまず諦めたように走り去るのにすら、気づくことはできない**]
(203) 2013/09/04(Wed) 04時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2013/09/04(Wed) 04時頃
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―回想:102号室に居た頃―
はーい
[>>189 ニルねーさんの言葉にぱたぱたと相手いる方の手を振った。 国谷は言われたことはちゃんとする性格だった。 それは育ちのこともあるのだろう。
洗われた食器は大抵は雑談室に忘れられていることも多かったが今回は――*]
(@49) 2013/09/04(Wed) 08時頃
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− 商店街 −
[普段使う店が本屋と古本屋と惣菜なので、いざ菓子やら 花やらと考え出すと商店街は妙に華やいで見えた。
本屋で「猫の気持ちがわかる本」を手に取り、 思い付いて花の本を開いてみた]
スイートピーか。
[気になる単語。「やさしい思い出」なる花言葉が気になった]
おじさんが…花を買うのは照れるな。
[花屋の前で行ったり来たり。 暫くうろうろして漸く数本のスイートピーを購入した。 後はお菓子とチョコレートと猫のおやつ。 早く帰らないと花が萎れてしまうかもしれない。 買う順番を間違えたと、汗が貼り付いた髪を上げながら チョコレートは後で買おうと購入物品を選ぶ事に**]
(204) 2013/09/04(Wed) 08時頃
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―103号室縁側―
[ラムネを飲み干すと、コンと音を立てて木目の板の上に置く]
ふぅ……
[何度かげっぷをして炭酸を吐き出すと、ごろりと窓に背を預けた。 食後すぐには動くことはないことにしていた。 その時間は思考の時間。 いつもはどうすればもっと速くなるかを考えていたが、今日は違った]
(@50) 2013/09/04(Wed) 08時頃
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[どうにも自分は人とは違うらしい。 速いのは当然としても、自分のことが認識できない人も居るようだった。 それはまるで幽霊のように――]
ふぅん、バカバカしい
[足も有る、浮いてもいない、"物をすり抜けることもない"。 そんな自分が幽霊と言えるだろうか]
(@51) 2013/09/04(Wed) 08時頃
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[ごろり――身体を横に倒すとあるべきはずの抵抗はなく身体が横に落ちていく。 それは朝と同じく、窓に鍵が掛っていないことから起こったこと]
フン――ッ
[腹筋に力を入れて耐えると、後ろを振り向いた。 窓は軽く開いており、まるで中へ入るように誘われているかの様。 白栖の翠の瞳を思い出せば、皿とラムネの瓶を持って身体は自然と中に入っていた]
お邪魔するよ
[申し訳程度に、聞こえぬ声で詫びを入れながら]
(@52) 2013/09/04(Wed) 08時頃
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―103号室―
[部屋の中の様子は今朝と変わらない。 床の上に置かれた珈琲カップとライチゼリーが乗っていた皿を見つけると、それも一緒に手に取った]
ほら、物も持てるじゃないか
[幽霊なら掴めないだろうと自問する。 流しに食器を持っていき、洗い物をすると水きりに食器を並べた。 流れる水に触れられないことはない。 手を拭けばタオルは軽く湿り気を帯びる。
それに幽霊なら……国谷が世界で一番速いことを認められずに死んだことになる]
それはないな
[断言]
(@53) 2013/09/04(Wed) 08時半頃
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[朝やり取りに使ったメモを分かりやすいように部屋の真ん中に置き、黒の線を走らせた]
『買い物に行ってくる 国谷』
[それだけ記すと、部屋を見回した。 白栖黎湖はどの様なものが好きなのだろうか。 考えてみればジャニスや源蔵以外の人と意思疎通するのは久方ぶりのことだった]
ふぅん、何が良いかなー
[自分はきっと今、楽しんでいるのだろう。 国谷が窓から出ていくのと、>>196 白栖が部屋の鍵を開けるのは同時くらいだったろうか**]
(@54) 2013/09/04(Wed) 08時半頃
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[新居から、白栖から、立花から。 みえない「何か」のことを知っているような反応は返ってきはしても、男に理解までできるものではなかった。]
……
[手をじっと見る。 抱いたミイの上で軽く手を動かすが、触れるものはなかった。 フン、と鼻を鳴らし、男は102号室を後にする。]
…… あ?
[>>#1男に滑りこんできた音があった。]
(205) 2013/09/04(Wed) 10時半頃
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[女の声。
猫の鳴き声。
見下ろしたそこに、三毛猫が座っている。
聞いたことのある気がする声が問いかける。]
おれの、 …… …… ?
[きゅう、と瞳孔が狭まって]
(206) 2013/09/04(Wed) 10時半頃
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『 にゃあ 』
[時間の止まったような一瞬を切り裂いたのは、男が抱いた仔猫の鳴き声。 金色の瞳は男から逸らされ、三毛猫が何処かへ去っていく。]
…… 知るか。
[吐き捨て、視線をそこから引き剥がす。 鳥肌の立った腕を、短く切りそろえた爪でがりりと掻いた。 遠慮のないひっかきに、数本のミミズ腫れのような跡がつくが、頓着せずに自室へ向かおうとし。]
(207) 2013/09/04(Wed) 10時半頃
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明智。
[>>@36自室の前にいる少年に気がついた。
102号室のすぐ隣だ。 出てから今まで、気付かなかったこともまた、一つの異常ではある。]
…… ミイなら、ここだ。 どこがいい。
[行け、と仔猫を下に下ろす。 端的な問いは、談話室へ行くか、それとも男の自室でいいかということだ。 問い返されたらそう説明する。
何方かに入っていったのが先だったから、調子の悪そうな病沢とはすれ違いになった。]
(208) 2013/09/04(Wed) 10時半頃
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餌がまだだ。
[だから、やってもいい。 伝えて、仔猫の餌用の器を用意する。 最初は哺乳瓶でミルクを与えていたが、最近は普通に餌を食べるようになっていた。]
…… 廊下、に。
他の猫を…… 見た、か。
[餌やりを任せた明智と仔猫の様子を見ながら、ぽつりと問いかけた。**]
(209) 2013/09/04(Wed) 10時半頃
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─談話室─
[ものおもう、ぼんやりとした視線。 裕の心はここにあらじと顔に書いてあったけれど 福原の一言でぎょっとして現実に引き戻された。]
そ
[れは、さすがに、危ないんじゃないか。
一人暮らしの女の部屋の鍵を 得体の知れない若い男に渡すなんて──。>>186
合鍵でも作られたらどうするんだろう。 くりっとした目を福原に向けて、小綺麗な顔を見つめる。]
(210) 2013/09/04(Wed) 11時頃
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───〜〜…、
[けれど言葉はまたも音にならず、 空気と少量の唾液と共に裕の胃に飲み込まれた。]
(211) 2013/09/04(Wed) 11時頃
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[える、と名乗った男は、 裕から見てあまり無害そうではなかった。
いかにも今風の、バンドでもやっていそうな容姿。 遊びに慣れていそうでもある。
名前は本当にペットじみていて、本名か冗談かわからない。
会ったばかりの男を住処まで連れて来て、 鍵を渡して部屋にあげる。
というのは、つまり──ソウイウコトなのだろうか?]
(212) 2013/09/04(Wed) 11時半頃
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[越して来てひと月と経たない裕には まだ福原のひととなりまでは掴めていない。
もしかしたら、こうしたことはよくあるのかもしれない。 だったら、自分が口を挟むことではない。
至った結論に、裕は口を閉ざした。]
(213) 2013/09/04(Wed) 11時半頃
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[大学生って、スゴい。
たった二年の差が、 裕にはとてつもなく広く大きく感じられた。]
(214) 2013/09/04(Wed) 11時半頃
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[裕が妙な感心をしていると、 リピートしなかった病沢が無言のまま近付いて来て 水の入ったコップを差し出す。]
え
[戸惑い、水と病沢を交互に見る。すると、 病沢はコップを持っていない方の手で裕の手を取り、 強引にコップを握らせた。]
え、ぁ、え──
[だってこれは、飲むんじゃなかったのか。 困惑し、口篭る裕の前で]
……!!
[病沢はぽろぽろと涙をこぼし始め 狼狽えた裕はもともと大きな瞳をめいっぱい開いて 病沢の顔を凝視した。]
(215) 2013/09/04(Wed) 11時半頃
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[涙を流しながら小さく咳き込む病沢に]
水……
[飲んだほうがいいんじゃないかと、 渡されたコップを差し出してみるけれど、 それは受け取られることはなかった。
大丈夫なのかな──。
心配そうに、談話室を出てゆく病沢の後ろ姿を見送る。]
(216) 2013/09/04(Wed) 11時半頃
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[>>186ルミから部屋の鍵を放られれば、ひょいっと受け取る。]
一応、深夜の公園で毎日水ぶっ掛けて キレイキレイしてんだけどな。
[秋口とはいえ、まだ残暑の続く季節。水浴びで特に不自由はなかった。 そこで、ハタリとルミの言葉を脳内反芻する。 『撫で心地』つまり――]
風呂入ったら、撫でてくれんだ。 んじゃ、入ってくる。
[心なしか軽い足取りで部屋を出ようと動き始める。 >>216水を持ったまま佇む女の子の横を通りざま、ポケットからチュッパチャップスを出して放り投げた。 一人だけまだチュッパチャップスをプレゼントされてないから先ほどから一人悶々としてるんじゃないか、と見当違いの結論で。]
ほら、あげる。
[だから、落ち着いて。]
(@55) 2013/09/04(Wed) 12時頃
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[追いかけて声を掛けるべきか迷い、 結局その場に留まったのは、 人前で泣いてしまった時、 自分ならそっとしておいて欲しいと思うからである。
可愛い女の子になら、慰められたい気もする。
だけど
素の自分は そうでは、ないのだし。]
(217) 2013/09/04(Wed) 12時頃
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[音にはならない言の葉が、降り積もり、自分を責める。
心配そうな表情のままその場に立ち竦むように佇んだ裕に 福原のペット(?)から、何かが放り投げられた。]
え? あ
[慌ててコップを持たない方の手を伸ばしたら 何とか上手くキャッチ出来た。
見ればそれは2
1.コーラ味 2.ラムネ味 3.プリン味
のチュッパチャプスで──]
(218) 2013/09/04(Wed) 12時頃
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ぁ──、 ありがとうっ
[爽やかな水色の包装紙をまじまじと見つめた後、 顔を上げて、えるに礼を言った。]
(219) 2013/09/04(Wed) 12時頃
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― 廊下→102号室 ―
[稼働を止めた機械は夢を見るのか。 彼は恐らく夢を見ていた。或いはそれが夢ではなく過去のいずれかのワンシーンだったとしても、今の彼にとってはそれはただの夢である。
黄色の屋根の家を出て走る内に、道に迷ってしまった。家を意図して出たのだから、家に戻るわけにはいかない。かといって何処に進めば良いかも分からない。 途方に暮れる彼に優しげな声が掛かる。柔らかく、花の匂いのする女の人の声だ。目と鼻と口のある、至って常識的な人の外見をした彼女が緑の屋根を指差す。 「困った時は、あそこに行けばいいのよ」と。そう告げた彼女の声は、常識的な女性のものとは少しだけ違っているように、彼には記憶されていた。 怒鳴るような荒々しいものでもなく、嘆く様なか細いものではなく、狂ったような尖ったものでもない。ふわりと包み込む毛布のような。]
(220) 2013/09/04(Wed) 12時半頃
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[>>200抱き上げる腕に、平均よりも随分と軽い体重を預けてされるがまま。水のペットボトルだけは片手に掴んだまま離さず、道連れに。 >>201>>203 寝かされたソファーの柔らかい感触に甘えるように寝返りを打って、まだ夢うつつの意識の中、何かを探すように細い指先だけがふわりと宙に伸びて、ぱたぱたと所在なさげに上下に動いた。]
………… ……
[薄い唇が微かに動いて何かを呼ぶ。掠れた音は聞き取るには明らかに不十分な音量で。]
(221) 2013/09/04(Wed) 12時半頃
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