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108 Persona外典−影の海・月の影−
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というわけで…です…よろしくお…いします…
お…さん…みで…の…する…です…
む…は…の…む…でもあった…
…な…なもののない…
…い…は…しい…
どうも…です…
…に…で…があんまり…でないので…やなんやでわちゃわちゃした…だけ…に…する…じでいこうと…ってます…
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― 満月の夜 ―
[崩れ落ちる塔。 自分に降りかかった災難を思わせる数々の言葉。 随分と縁起の悪いカードを引いたと最初は思ったものだ。 然し、それはこのカードの一面でしかない。
苦難からの再起。
逆位置になれば意味も裏返る。 悪い面を見ていても始まらない。 これが自分なのだと想いを胸に抱き、男は異界を駆ける。]
(66) 2015/02/14(Sat) 18時頃
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― 市:中央区 ―
満月に気をつけろ、か。 ダークファンタジーって感じだねぇ。
[見慣れた通りは有様を変え、異形の跳梁する世界と化した。 それに対する焦りも恐怖も希薄なのは身体を満たす力とそれから来る不思議な充足感から。 気持ちを裏付けるように、人間の枠を超えた身体能力は球体の追従を許さず、容易く振り切る事ができた。
速度を落とさず雑居ビルの合間を駆け抜け、路上を彷徨う球体からの離脱機動を時折行いながらも球体以外に動く者は居ないかと周囲へ注意を向け続ける。]
(70) 2015/02/14(Sat) 18時半頃
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…く…える…を…たり
…けものの…く
…は…して…はざるかな…
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―市内中央・路上―
……お? ようやく動いている人間が……。
[>>72何本目かの路地を抜け通りを見回せば、数十m程離れた位置に入院着を纏う後ろ姿が視界に入る。 ]
おーい……大丈夫?
[声をかけながら近づこうとすれば、足に纏わりつく影と尻餅をつく様子を見て男もまた何処か呑気な問いを向けた。]
(74) 2015/02/14(Sat) 19時頃
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を…さなければ…
…も…を…さなければ…
…いを…し…さなければ…
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いや、まず尋ねるのが礼儀かと。 ……見えないね。
[>>80 こちらに振り向く顔と名を呼ぶ声に数度瞬く。 金に染まる髪と入院着以上に存在を主張する派手なスタジャン。 雰囲気は随分と変わったがこの声色は――]
……律?
[記憶の中から湧き出る名。 然し思い出にひたる時間も無い。
網のように広がる影を認識すれば無意識に身体が動く。 ペルソナの力を元に人外の速度で地を蹴り彼我の間合いを詰めようとする。そのままの勢いで律を姫抱きに抱え網の範囲外へ跳躍を行うとするが間に合うかどうか――。]
(96) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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シルクは、メアリーに話の続きを促した。
2015/02/14(Sat) 19時半頃
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……大丈夫? 特に足。
[ギリギリの跳躍は間に合ったらしい。 汚泥から10数mの距離に着地をすれば、舌を噛みはしないか、衝撃で身体を痛めはしないか、跳ね返りを浴びた足は大丈夫か――腕の中の律を見下ろして簡素に問う。]
いや、今の所は逃げるので精一杯。 すごいかどうかは微妙な所だよ。
律は……アレをなんとか出来る?
[笑う律とは対照的に眼前で集約する脅威を再認識すれば このまま逃げの一手か何かしら手があるのかと確認する。]
(104) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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どうって事無いなら良かった。
……うん。 格好良く現れて敵を叩きのめすヒーローじゃなくてゴメン。 こんな風に街が変わって「動ける人」は律しか見なかったから 何かできはしないかと、期待したよ。
[困惑顔にこちらも微苦笑が浮かぶ。 横殴りの一撃を認識し、引き倒されるままそれを回避する。
攻撃を回避しながらアレをひきつけ、律を逃る事はできるかと思案する間にそれは起きた。]
(126) 2015/02/14(Sat) 21時頃
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――あ。
[上下逆の「太陽」と頬を舐める熱風。 それを認識した瞬間、眼前の敵は灰と化した。]
これはまた見事な……。
ああ、かなりの数はいる。見たところ10、20といった所では無いけれどこの力が自由に使えるのならば、問題ないかな。
……このまま、奴らを焼いて行く? それとも、退避する?
[一瞬で影を焼いた力と、焔を纏う鳥の力と美の共存する姿。 感嘆の言葉と共に、熱を帯びた左手と熱を持たない右手を彼の身から離し、強烈な熱を持つもつ律のペルソナを本能的に避けるように1歩後ろへ下がりながら言葉を返す。]
(140) 2015/02/14(Sat) 21時半頃
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シルクは、フィリップに話の続きを促した。
2015/02/14(Sat) 22時頃
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ペルソナってこうやって具現化するんだ。 律の仮面の一つが炎の鳥……か。
[>>158はじめてみたペルソナ。 距離を取ったまま、興味深げに視線を向けたまま独りごちる。]
(178) 2015/02/14(Sat) 23時頃
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疲れるとか言ってる状況では無いけれど 焼き続けて終わるものかわからないし、俺も殴る蹴るしかできない以上、逃げる方が今は現実的だと思う。
退避先として、思い当たるのは青い部屋……ベルベットルーム。 埠頭のクルーザーの中だよ。
[解る? と、小首をかしげて問う]
あれだけ焼かれたのに消えた訳では無いんだ。 ……本当にキリがなさそう。
何かと言われても正直よくわからないんだよね。 コイツらが人に害意を持つものだとはよくわかったけど、 ベルベットルームに行けば、疑問に答えてくれる人も居るよ。 行こう。ここに居てもロクな事がなさそう。
[それが蠢く様に眉間を寄せる。 即座にこの場を離れたいといった様子で律を促した。]
(181) 2015/02/14(Sat) 23時頃
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ぺるそな…い…
…
…と…の…にはいらない…
…なものしかいらない…
…
に…いが…とも…わないけれど…は…し…が…いようだね…にいるだけで…というわけでもないんだろう…
…
…はどうでもいい…
…す…す…す…
…でも…いのは…だ…
…は…な…が…しい…
…
…から…せたら…だったのに…
…
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夢でもあり現実でもあったって所かな。 安心して。寝ぼけているならとっくに起きていると思うから。
俺の事は……崖登り上手くなったって所。
邪魔物の排除ができるならある程度ショートカットができるかな。 進路にはある程度気をつけるけれど、途中で邪魔をする球体に遭遇したら先制攻撃をよろしく。1匹2匹なら焼いてそのまま突き進もう。
[>>191 移動動速度自体は単独行動時より落ちるかもしれないが、途中球体の邪魔が入っても律の火力に頼れば、大幅な遠回りになる退避行動を取る手間は省けるだろうと踏んだ。
あの時のように律を引き離してしまわない程度の速度で 道路を横切り、幾つもの狭い路地を抜けて北上する。]
(207) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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はは……ああ、おはよー。 ……置いてかないよ。頼りにしてる。
[>>220 自分も暢気な方だと思っているが律はそれ以上かもしれない。 何処か勝手に浸っていた所に釘を刺され、語調が僅かに硬化する。 罪悪感らしきものは、感じていたらしい。
律の適切な攻撃が北への進路を作る中、言葉数少なくなり 短時間の周辺警戒と移動の繰り返しに集中してが――]
……俺が?
[問い返すが同じように戦闘音を聞きつける。]
(238) 2015/02/15(Sun) 00時半頃
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あ――……これは。 多すぎる上に迂回できないな。 船に行くなら突っ切るしか無いか。
[>>218 >>226 離脱する人影を視界の端に捉えながらため息一つ。 響く轟音と瞬く光。吹き抜ける風が埠頭で繰り広げられる戦闘の激しさを伝える。]
流石に足止め置いて逃げるのは気がひけるんだけど。
[微苦笑して肩を竦める。 視線は前方の戦場から、誰ともしれぬ影が駆けた抜けた道へと視線は移った。]
(240) 2015/02/15(Sun) 00時半頃
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まぁ、そうなんだけれど 勢いつけて飛び蹴りでもすれば効くかも?
あ……こっちから抜けれるかな。
[>>245戦場の側面の通りぬけでもできるかと、律の後に続く。 >>243自然と先行した人間が戦闘する様も視界に入る。 響き渡る金属音は足を止めさせるに十分なものだった。]
(248) 2015/02/15(Sun) 01時頃
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