人狼議事


73 ― 帝都・つくも開闢奇譚 ―

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視点:


【人】 宝飾交易 黍炉

-商店街-

ふ、そうだな。
あの便利屋は頼りになると皆言っている。

[ヤヘイとはまた別の明るさをを持つ辰次を眺める。>>5:8]

通りから覗いている姿が、奥からはよく見えてね。
次は中に入って見ていくといい。

そんな高級品ばかりを扱ってるわけでもないしな。
先日は、ヤヘイという少年が買い物していったよ。

[応えて。
先日の櫻子と同じことを口にするのには。]

ぼちぼち、と言ったところだよ。

[あの時と同じ言葉をそのまま、辰次へと返すのだった。]

(0) springkraut 2014/06/04(Wed) 00時半頃

が…ては…を…しにくかろう…



おや…


【人】 宝飾交易 黍炉

猫のような…

[背中に掛かる声。
男は口元に笑みを浮かべる。]

そうだな。
探さなくても、案外近くに居るやもしれん。

[視線の先、影に隠れて光る瞳。]

(1) springkraut 2014/06/04(Wed) 00時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

いや、

[漂う桜。
その香に、首を捻る辰次に告げる。>>5:9]

居るのかもな。
そこにある神社の、

咲かない桜が、*此処に。*

(2) springkraut 2014/06/04(Wed) 00時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

-神社-

『ほう、ほう、』

[梟が鳴きながら、飾り付けをしている。]

(5) springkraut 2014/06/04(Wed) 00時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

-夕顔邸-

久しぶりだな、家鳴り。
夕顔は居るかね?

[門の前。
気まぐれに立ち寄ったような男は手土産ひとつ持っていない。

屋敷には櫻子のライスカレーの香辛料の香りが、僅かに残っていただろうか。
中に通され、夕顔の姿を見つければ。]

そろそろ頃合だろう。

[祭りが始まる、と声をかけ。]

櫻子の言ってたライスカレーとやら、楽しみだな。

[穏やかに笑う。]

(20) springkraut 2014/06/05(Thu) 10時頃

【人】 宝飾交易 黍炉


そういえば、たまや自信の新作も振る舞われるらしい。

[櫻子が落としていった梳き櫛は夕顔の手元にあるだろうか。]

今から、行ってみないか。

[誘う。

夕顔の南蛮嫌いも、先日ここであった事も全て知っていて。
*何でもない事のように。*]

(21) springkraut 2014/06/05(Thu) 10時頃



なかなか…わった…ですね


【人】 宝飾交易 黍炉

まあな。

[相変わらずの仏頂面。
お節介と己を評する夕顔に、男は瞳笑わせる。

妖怪達の保護を求めて、那須麻呂に掛け合ったり、結界を作ったり。
夕顔のほうが遥かに世話焼きで、人が好い。

そんなことを思いながら。]

家鳴りを?

[夕顔の説明に奥の間で揺れていた影に視線を送る。]

ほう、これは思った以上に……

[レースのフリルがふんだんに使用されたメイド服。
それに身を包んだ"夕顔"がにこやかに帽子を被るのを男はじっと見つめて。]

(26) springkraut 2014/06/05(Thu) 20時頃

【人】 宝飾交易 黍炉


―――よく、似合ってる。


[感心したように感想を漏らした。]

(27) springkraut 2014/06/05(Thu) 20時頃

【人】 宝飾交易 黍炉


ではお姫様、参りましょうか。

[早く連れていけと急かす"夕顔"に笑いながら、男は膝を付き、手を差し伸べる。
"夕顔"の手が重なれば、ぐいっと引き寄せ、横抱きにして。]

背に抱くよりはこのほうが良かろう。
腕は俺の肩か首に回すと安定する。

[結界の準備が忙しいと言う夕顔を見る。]



行ってくるよ。

[伝えて、男は屋敷を後にしたのだった。*]

(28) springkraut 2014/06/05(Thu) 20時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

そうだな。

[神社へと続く道をゆっくり歩きながら、結局どちらも夕顔だと言う家鳴りに男は応える。
道中、夕顔が下せと言うなら、その通りにしただろう。

そうして、朝顔と呼べと言うのには。]

似合ってるのになあ。
神社に行ったら、男衆に囲まれるやもしれん。

[そんなことを言いつつ。
結局、返事をしないのであった。**]

(29) springkraut 2014/06/05(Thu) 20時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

-神社-

なかなかいい眺めだな。

[カレーの匂いに誘われるように、腕を下りていった夕顔の後ろ。
男は桜木へと歩いて行くと、枝に飾られた白い足袋に手を伸ばし、指でそっと揺らした。]

(40) springkraut 2014/06/05(Thu) 21時半頃

黍炉は、桜木の近く、適当に腰を下ろし、神水を手に辺りを眺めている。**

springkraut 2014/06/05(Thu) 23時頃


【人】 宝飾交易 黍炉

 『ほう。』

[語らうヤヘイと亜茶の足元、梟が首を傾げている。

と、何を思ったのか目の前。
垂れているくす玉の紐を咥えて、くいくいと引っ張り始めた。**]

(51) springkraut 2014/06/05(Thu) 23時頃

黍炉は、ただいま。

springkraut 2014/06/06(Fri) 21時頃


黍炉は、ヤヘイをかいぐりかいぐり、ぐりぐり。

springkraut 2014/06/06(Fri) 21時頃


【人】 宝飾交易 黍炉

ふ…

[くす玉の紐を取り合う一羽と二匹に男は微笑む。
梟を止めるつもりが逆に皆で引っ張る形になり、それはあっという間に開かれた。]



ほう―――――…、



[柔らかい風に吹かれ、きらきらと舞い上がる紙吹雪。
亜茶とヤヘイの喜ぶ声が聞こえる。]

(64) springkraut 2014/06/06(Fri) 22時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

ああ、

[無邪気に駆けよって来た亜茶に目を細め、ゆっくりと身体を起こせば、桜木の周囲。
色取り取りの紙花がヤヘイが跳ねるのに合わせるように何度も何度も舞い上がっていた。]

来たようだな。

[鞠に変化し、弾む亜茶に笑う。
漂う桜香。
増えて行く蕾。
姿を現した少女。

程なくして、この木も。
皆が待ちに待った薄紅に彩られることになるのだろう。**]

(65) springkraut 2014/06/06(Fri) 22時頃

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