108 Persona外典−影の海・月の影−
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―北部:海へ―
[首なし騎士は、瞳もないのに 正確に馬を走らせる。 主たるイサムが、手綱を握っている所為だろう。 壁を蹴り、一際高く飛んだ。 力のぶつかり合いの余波を受け流すように旋回しながら、影を背負った船団の中心を視界に捉え、イサムは眼を瞠る]
マユミちゃん……?!
じゃ、さっきの落とされた虹色ってまさか、うわっ、わ、ちょ!
[>>8波が立ち、飛沫が跳ねる。 水柱を縫うように上下するさまはまるでロデオだ。]
く、っそぅ!!
(18) 2015/02/24(Tue) 23時半頃
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―北部:海で―
だっ、 うお、っちょ、 マユミちゃん―― くっそ、容赦ねえ…!
[随分と回り道をして此処まで来たものだ。 向き合わない、向き合えない、そのせいでへらへらと軽く笑っているような有様だった、けれど。]
……やっぱゴロさん…! えぇい、やだね知ってる人同士のケンカってなぁ!
[そんな己にも、出来ることはきっとあるはず。 影に覆われた町を見て、 リツキが消えたのを目の当たりにして、 ショーコをかき抱いて項垂れる秋山を見て、 何も感じないほど死んでも居ない。
>>25強烈な衝撃波が水柱を砕く。これを好機と見て取るや]
(29) 2015/02/25(Wed) 00時半頃
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いっけぇ!
[へらりとした口調はなりを潜め ペルソナに命じると共に、自身はそのまま馬の上に立ち、 足場にして船の上へと飛び移る―――!]
(30) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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―船へ―
っ ――!!
[身体全体に走るであろう衝撃を、 この時間限定の能力上昇で受け止める。 ざざざ、と船の床を靴の裏が擦った。片手をついて、勢いを止めて。]
これ全部ペルソナなのか…? 桁違いじゃねーか……
[ぼやきつつ、眼下見えるは鬼神の姿。>>28 恐ろしくも神々しく、そして頼もしい]
――オレが弱いだけ、か。
[生意気な少年の評を思い出し苦笑いは一瞬、 この船を操る>>27主の方を向いたときには、背後に再び騎士のペルソナを従えた状態で、揺れに耐えようとに欄干を掴む。ともすれば振り落とされかねないのだ]
(38) 2015/02/25(Wed) 01時半頃
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―船上で―
ふは、お褒めに預かり光栄――ってか、 褒めてねーか
[ ここで振り落とされては格好がつかない。 じい、とマユミを見つめて片眉を上げた ]
まあ、最初はそのつもりだったんだけどなぁ。 こっちも色々あったわけよ、
――マユミちゃん?
[ 首を傾けて、影を見つめる ]
(44) 2015/02/25(Wed) 22時半頃
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ふらいんぐ――なんだって?
[ いや、名前はさておき――とイサムは構えをとる。 ]
すんごいケタ違いなんだけど それってシャドウだから?
[ 冷や汗がこめかみの辺りに一筋。 ]
リツキといい、マユミちゃんといい、 ――すごいのをお持ちで。 ……何も思ってなかったわけじゃねーよ?
かわいいな、とかは 思ってるさ、オレも男だもの――
[ 片手を、前に突き出した。 ]
(46) 2015/02/25(Wed) 23時頃
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……っ、あーもー、
[ マユミそのものの仕草。 心持ちを反映するように、苦々しく顔を歪めた。 突き出した手の指先が少し強張る]
……マジ、マヤ君えれーわ、 ほんとつえー……
[斯様に交流のあったものに相対して、 消すことを選べた強さを素直に尊いと思う。 思いながら、正念場はイサムの方か。秋山もこちらへ来るかも知れないのだから ]
(47) 2015/02/25(Wed) 23時頃
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……あー、 いや、なんでそうなっちまったのかと、 思って さ
[ ペルソナを、呼ぶ前の青い燐光を 指先に纏わせながら、まだ、デュラハンから変わる様子はない ]
……せーぎとあく、 みたいな御伽噺っぽい二元論信奉者じゃないんだよね
まさかマユミちゃんが、とかいう思いも 少なからずあるわけよ。 ……リツキくんからちっとばかし聞いたのもあるし?
(48) 2015/02/25(Wed) 23時頃
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−船の上−
……亡者 なあ……
[背に従えるペルソナは首無し騎士、 似たようなものではないかとそんな考えが頭をよぎる。]
どーかな、すっげえ自己肥大で、 飲み込まれちまいそー、なんてね。
[片手をポケットに突っ込んだまま、 冗談めかして、しかし目つきは真剣に]
――シャドウの海、ね ミイラ取りがミイラになりそー。つか、マユミちゃんが選んで、そうなったんじゃないの?って、ちょっと思って――って、
[唐突に変る呼び名にぎょっとして一度目を見開き、それから半月に細めた]
(58) 2015/02/26(Thu) 00時頃
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……うっわ……
[本当に、たちが悪い。 今はこの状態だからましだが、 リツキとマヤがそうしていたように、 さっき秋山とマユミが戦っていたように、 命のやり取りの最中にこれをやられたら、危ないかもしれない。]
……放棄した?
[続く言葉に、構えはそのまま耳を傾ける。]
まあ、なあ。一辺倒じゃやっていけねーっていうのはあるわな。バイト先の店長にはいい顔してろ、とか。そーいうの。
……――、
[ふと、何か謂いたげに開いた口は一度止まって、それから鎖され、徐々にへの字口になった]
(59) 2015/02/26(Thu) 00時頃
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あぁ、あー……
うーん、なんつぅのかな アンタがマユミちゃんのさ、 ……なりたかった自分、っていうけど。
それが、こう、しっくりこないんだよ。 なんにも知らないのにさ。 マユミちゃんは、……もう、起きてこないワケ?
[意識は真弓のほうに向いている。 秋山の到来に、イサムもまた気づいていない。]
……救い、救いかぁ……なんか一歩間違えりゃオレもそっち側だった気がするわ。今、一歩間違えるワケには、いかねーんだけどさ。
約束したし。シャドウ、止めるって。
(63) 2015/02/26(Thu) 00時半頃
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……マユミちゃんなあ、 こー、可愛いし、おしとやかだし、人気あったんだぜ? きっと今もだと思うんだけど、
そーゆーのも、全部ヤだったのかなぁ……
[なんとも、苦い苦い顔で――― 突き出した手を、ゆらり、握り。月の横顔を現出させた。]
(65) 2015/02/26(Thu) 00時半頃
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―― ペルソナ。
[短く呟くと、蒼い燐光が炎のように巻き上がる。 首無し騎士は解けるように姿を消して ジャッカルの頭部を持つ漆黒の半獣神Wアヌビス”が首を擡げた。
吼え、主を乗せて駆ける。瞬発力は騎士の馬よりずっと速い。 ――死者の魂を運ぶために、その足は恐ろしく素早いのだという。
船のマストへ駆け上がり、 弾を避ける、つむじ風のような速さだった。 無論総てを避けられるわけではなく 弾掠め、抉り取られる肉もあるが、 イサムは冷や汗を感じながら、歯を食いしばるように笑んだ]
(68) 2015/02/26(Thu) 00時半頃
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ひゅう、むっちゃくちゃァ…!
[軽口でも叩かないと萎縮してしまいそうだ。 月は、夜を照らすのに。月は、月らしく、不吉の予兆となるべきだ。]
――……図書館でちゃーんと調べたぜ。えらいだろ? こいつ冥界の王様なんだって。
影に飲まれるのと死ぬのは違う、って リツキくんは謂ってたけど、 もしかしたら、マユミちゃんの方にもこいつの遠吠えなら届くかもナーなーん、 って!!
[衝撃波を伴う遠吠えと共に、 黄金のヒエログリフが描かれた帯―恐らくは包帯だ―がマユミを絡めとろうとするようにずたずたの甲板を縫うように奔る]
(69) 2015/02/26(Thu) 00時半頃
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つーかまえ った……!
[包帯に手応えあり。 突き出した手に、力を込めるはより強く 拘束して無力化するためで、けれど]
づぁッ!!!
[>>73 マストごと焼くと謂う宣言どおり、 鮮やかな焔がアヌビスとイサムを取り囲む]
やめろ、よ、 よく焼けるんだから さ!!
[アヌビスは咆哮する。燃え盛りながらも道を作るためだ]
悪いね、自分、不器用なもんで さ!
(75) 2015/02/26(Thu) 01時半頃
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[熱い、めちゃくちゃに熱い。 元はミイラを造る神だと謂うから、 乾いているし焔にも弱いのだろう。 しかし構うものか、届けばいい。彼女で、最後であるのなら。]
亡霊には、亡霊って ね 、――!!
[ぼろぼろに崩れた船の上、 マストから垂直に落下しながらマユミに手を伸ばす。 尾を引く包帯の群れが、彗星の尾のように棚引く。]
(77) 2015/02/26(Thu) 01時半頃
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気取ってねーし、ほんと だし。
[焔に巻かれながら、酷い有様で、 されど何とかマユミに肉薄してその顔を覗き込む。 燃える燃える焔の海の中、 アヌビスを背に従えたまま相対した。]
つまんねーし、クソな世の中でもな、 王子様とお姫様がいたりすんの、 そいつらには、へーわに暮らしてほしいのよな。
(85) 2015/02/26(Thu) 02時半頃
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―――だから、シャドウは止める。 でも、そのかわり、 マユミちゃんを、ひとりにしない、ってのは どお?
[くはは、と。煤まみれの顔でわらった。 まったく身勝手な話である。]
……アヌビスが案内してくれるさ。 ―――冥府の、王様なんだから。
影の世界なんかよりきっとさみしくねーよ。
[十重二十重、金帯びた包帯で戒める。 がこりとマストの上部が折れて、 焔が影の時間を焦がす。 ぼろぼろの船団を、花のように焔が包んでいる]
(86) 2015/02/26(Thu) 02時半頃
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[――きっとこのまままっさかさま。
傾き落ち行く浮遊感のなか、 降り注ぐ雨が、遠い遠い記憶の水底を擽っていった**>>83]
(87) 2015/02/26(Thu) 02時半頃
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