人狼議事


64 さよならのひとつまえ

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視点:


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/04/02(Wed) 01時半頃


【墓】 理髪師 ザック

―少しの追想・校庭から―

[まだ、呼び出した誰かの足音(>>0)も聞こえない頃。
皆はもう寝静まっている程の時刻。
見上げる空には雨の匂いはあるのに、落ちてはこず。
咲きかけの桜を見上げながら、思い返す。]

 ――最高に、ロックだったぜ?

[流れる音楽、ぽつぽつと落ちる雨にも負けず。
何も言わずここを去ってしまう前に。

ほんの少しだけ、感傷にでも浸ろうか――……]

(+9) 2014/04/02(Wed) 02時頃

【墓】 理髪師 ザック

―野外フェス『カラオケ大会』の開始―

[腫れた手を動かし、作り続けていく何か。
片方のベッドに敷き詰められた程度で、携帯が音楽を奏でた。
数通のメール、休憩がてらに返信をしていく。]

 メールも、最後だな。

[新しい携帯は、文明の利器。
薄くて表面をなぞるものは、少し前から鞄に入れられたまま。
電源もつけていない、故にその番号もアドレスも自分でさえ知らない。

旧型のガラパゴスを、カコカコと鳴かせ。]

(+10) 2014/04/02(Wed) 02時頃

【墓】 理髪師 ザック

To:小熊 成斗
From:朔太郎
Sub:すげえだろヾ(゚д゚*三*゚д゚)ノ

*****

ひひひ、さ〜んきゅ((嬉´∀`嬉))ノ
朔太郎はイタコにもDJにもなれるのじゃよ(ノ≧∀≦)ノ

ライラ姐には…怒られるかも…Σ(っ゚Д゚;)っ

にゃんこかわいいな(=^・ω・^=)

(+11) 2014/04/02(Wed) 02時頃

【墓】 理髪師 ザック

To:鳥塚 環
From:朔太郎
Sub:やったった(* ̄ー ̄*)

*****

オレもロックだけど、テリタマの方がロックだべ(*´艸`)
大成功願ってる!!
友情ぱう((((」`д´)」わ━━━━━!!!!

窓あけてっから、そのソウル届けてくれよ☆
待ってるワd(*・ω・*)b♪

(+12) 2014/04/02(Wed) 02時頃

【墓】 理髪師 ザック

To:入江 利政
From:朔太郎
Sub:オレだからな☆

*****

ポテチの空筒ならあげるけど…(ノд`@)

朔太郎サマだからね☆
寂しいけど、わかるけど、遠くても空くらいは繋がってんじゃね?
お礼はツナマヨでいいのよ(*/∇\*)

(+13) 2014/04/02(Wed) 02時頃

【墓】 理髪師 ザック

To:入江 利政
From:朔太郎
Sub:ばかめが(」。≧□≦)」

*****

今も嫌だとか思ってたら、言うかばかヽ( `д´*)ノ
なんもしてねえし、オレの勝手な勘違い!!

あんまやたらと、ハニーとか
言っちゃダメってことだべ(*`Д´)ノシシ

(+14) 2014/04/02(Wed) 02時頃

【墓】 理髪師 ザック

[入江の二通目、果ては三通目にはどう返したものかと思いはしたが。
気付いてしまったのだからもういっそ、気付かれてしまって構わない。
それよりも隠さずに、シンプルな事をシンプルなままに告げようと送った。

そして小鳥谷からの住所つきのメール。
グーグーマップに表示されたアドレスを紙に書き留めてポケットへ捻じ込んだ。
メールを返して、一息。]

 雨乞いって。
 雨の中カラオケ大会とか、それどんだけロックよ?

[ああでも、降ってくれれば肩を並べられるだろうか。なんて。
クーラーボックスを抱えて歩いた時のように。
そうだ、散歩の時には手を差し出してみよう。
払われなければいい。

あの温もりを忘れないためにも。]

(+18) 2014/04/02(Wed) 02時頃

【墓】 理髪師 ザック

To:小鳥谷 博
From:朔太郎
Sub:メモったc⌒っ *・∀・)φ

*****

ありがとヒロろん、待ってろよ☆
誰がくたばるかあいo(*゚□ ゚*)o

面白かった?笑った?
なら、頑張ったかいもあるべ(≧∇≦)ノ

したら、またな!!

(+20) 2014/04/02(Wed) 02時頃

【墓】 理髪師 ザック

To:白辻 ありす
From:朔太郎
Sub:雨乞い┌|≧∇≦|┘

*****

するか!!o(*≧д≦)o
雨降ったらみんな風邪ひくっしょ!?

相合傘じゃなくていいしね☆

(+22) 2014/04/02(Wed) 02時半頃

【墓】 理髪師 ザック

[それから集まった面々の声は、賑やかに東棟まで届いていた。

天に叫ぶ最高にロックな声は鳥塚の。
いつもはベースを奏でるそれが、楽しかったし好きだった。
目立つギターよりも、支えて拍をとるベースの重低音。
エアベースを器用に弾いて、跳ねるひよこ色の頭。

同じく叫ぶ睦井の声。
髪質も、どんな風にすればいいかも、わかるほど切った。
女子に振られる度に慰めてなでたことも思い出の一頁。
今朝食べたツナマヨの味も、優しい彼の心遣い。

カンパイを叫ぶ運動部特有の声は保元のもので。
あれだけ力強い声、やはりスポーツマンは違うなと。
甲子園の応援にも顔は出したけれど、その時はまだ遠い存在だった。
気遣って俯いてくれたその視線を忘れることはないだろう。]

(+23) 2014/04/02(Wed) 02時半頃

【墓】 理髪師 ザック

[遅れて見えたのは入江の姿。
腐れイケメンめなんてメールを送ったことも、嫉妬していたことも。
最後には笑って許してくれるだろうか。
彼のようになれたらと、無自覚の下で何度思っただろう。

カメラを持ってやってくる、明智の足音。
人ばかりを撮って、自分は写真に写らなくて。
笑って権力(写真)を振りかざしたりする面も、卒業間近で見れたこと。
もっと新聞に目を通していれば、彼を更に知れただろうに。

輪の中で揺れる金色は締坂の髪。
小さくてマスコット的可愛さで、コンプレックスだと言っていたが。
それがどれほど羨ましいと思ったことか。
最後に一度くらい、撫でまわしておけばよかった。]

(+24) 2014/04/02(Wed) 02時半頃

【墓】 理髪師 ザック

[ここにいない、卒業した顔も。
忘れなければ、思い浮かべれば、傍にいることと変わらない。

星がすきで、空を見上げる定良の顔。
その瞳に映る星は、どれくらいの物語を彼に綴ってきたのだろう。
渡したスプレーは使ってくれるだろうか。
それとも使い切れずに、新居の中で埃をかぶってしまうだろうか。

いつも自習室で絵を描いていた十文字。
たまにノートをちら見しただけで、彼が何を描いていたかは知れないけれど。
その鉛筆が綴るものが、楽しくて幸せなものに繋がれば良い。
あまり笑う顔をみなかったから尚更に、思う。

いつもさらりとした態度で居た、紐井屋も。
今はどこか遠い場所で、いつもと変わらず飄々と過ごしているんだろうか。
風のような彼だった、そっと吹きぬけていく穏やかな。
最後に髪をきれなかったのは、本当に残念に思う。]

(+25) 2014/04/02(Wed) 02時半頃

【墓】 理髪師 ザック

[想う人と一年を、それから園芸部を友に過ごした保科。
渡された救急セットに、渡された花束に感じたのはきっと嫉妬だ。
単純に心配してくれただろう気持ちを、素直に受け取れなかったこと。
いつか、許してくれるだろうか。

屋上で、背中合わせに離した小熊。
花粉症だなんて嘘で、眠気のふりをして不器用に涙を隠して拭って。
自分の気持ちに向き合うといった彼に、ありきたりな言葉しか残せなかったけれど。
伝わっていればいい、たった四文字の【がんばれ】が。

たった一年の同室、深い会話をしたわけでもない。
なのに居心地の良い距離でいてくれた、小鳥谷。
時には痛い本の角をぶつけられて、苦手な電話を自分からかけて来てくれて。

信頼している、尊敬している。
それは此方からもだ。

彼がそう思っていなくても、きっと。

彼は親友と、呼べる相手。]

(+26) 2014/04/02(Wed) 02時半頃

【墓】 理髪師 ザック




[――――そして。]
 
 
 

(+27) 2014/04/02(Wed) 02時半頃

【墓】 理髪師 ザック

 誰がさくぱんまんだこのやろぉ〜〜〜〜!!!!!

[誰も言ってない、誰も言ってないが。
正義の鉄槌(?)を振りかざした、その手で。
腫れあがって痛い手を振り上げて、ブンブンと校庭に向かって振った。]



 (なぜ、ひとをすきになるとこんなにもくるしいのでしょう)



[思い浮かぶ全ての顔に、問うて分かるはずがない。
そういうものなのだ、そんなシンプルなものなのだ。

好きだから苦しい。
すきだからくるしい。

みんな、すきだから、こんなにくるしいんだ。]

(+28) 2014/04/02(Wed) 03時頃

【墓】 理髪師 ザック




(普遍的に、平等に、線をはり、誰も近づけず。
そんな風に生きてきたオレは、きっと。

【軒下のモンスター】 だった――――…)
 
 
 

(+29) 2014/04/02(Wed) 03時頃

【墓】 理髪師 ザック

―校庭から、散歩道―

 こらぁ〜、待ったぞぉ〜?

[息は白く、少しだけ残る寒さ。
空は暗く、時折星が煌いている。
手ぶらで来たという白辻の声に振り返り、笑う。
散歩には普通荷物なんてないだろう、これは旅立ちの荷物。]

 アリスちゃん、手あったかいねえ。

[本当のところの体温は、どちらがあったかかったのだろう。
心が感じている体温が暖かくて、判断がつかなかった。]

 うん、切った。
 願掛け的なものだったし?

[さっぱりとしたただの坊主は、それこそオシャレでもイケメンでもない。
思い返せば周りは整った顔立ちだらけだった。
プチ、コンプレックスにでもなってしまいそうだ。]

(+30) 2014/04/02(Wed) 03時頃

【墓】 理髪師 ザック

[男子高校生が手を繋いだまま、あてもなくただゆっくりと歩く姿は
やはり普通は【気持ちが悪い】と言葉を浴びせかけられるのだろうか。
ホモだゲイだと、蔑み貶す言葉で指をさされるのだろうか。

それでも今、二人を見ているのは
雲の隙間から覗き込む星明りだけ。

指の痛みは不思議と感じなかった。
手を繋いでいる、ただそれだけで。
何を話そう、何から話そう、考えはするけれど。
上手く言葉が出てこない。

手を引く、白辻の横顔へ視線を向けた。]

(+34) 2014/04/02(Wed) 03時頃

【独】 理髪師 ザック

/*
何もみんなが軒下のモンスターになることはない!とおもうんだ!!
一匹くらい、モンスター“だった”やつがいても良いんじゃないかって!

むむむむ村趣旨には沿ってるはずぶるぶるぶるるる

(-6) 2014/04/02(Wed) 03時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/04/02(Wed) 03時頃


【墓】 理髪師 ザック

 だって、ちょっと、忙しかったんだべ!
 そうだDJ、聞いてくれた?

[舌打ちが耳に残る、それも不快な音じゃない。
心配してくれているのだと思えば、些細な音一つが嬉しい贈り物。]

 ん〜…。
 平た〜く言えば、主張したいこと、主張できますように?的な?

[願ったのは数多く、それも曖昧で、広義すぎて。
上手く言葉に出来そうもなかったから、なるべくシンプルな言葉を探す。
少しずつ白む空、此方へと向いている顔は、やっぱり綺麗だ。]

 すきなものを、すきだっていえるように、かな。

[ずっと、言えなかったから。言わないようにしてきたから。
気付かないように、生きてきたから。]

(+37) 2014/04/02(Wed) 03時半頃

【墓】 理髪師 ザック

 中学の頃、放送部員だったんだべ〜。
 小学生の時は水泳が好きで、もっとちっちゃい頃はサッカー選手に憧れてた。
 それでも、俺には鋏(これ)しかなかったからなあ。
 跡継ぎだし、親父もお袋も楽させてやんなきゃだし。

[繋いでいない方の指で、鋏を作ってみせる。
両親を楽にさせてやりたいというのは、きっとわかってくれるだろうと首を傾げて微笑む。
落ちる声、眇められる瞳、睫毛、顎で先を示す仕草、ひとつひとつ。
濡れた街と仄かに色の変わる空と、頁に刻み込んで歩く。]

 ぶっ潰すは、なんつか、例えです!ホントに潰れられちゃ困るしな!!

[笑って、けれどその後の言葉には、少し苦笑が零れた。]

 強さは、どかな。
 すげえ緊張するよ?
 …いや、してる、か。

[足は、止まる。
つられて白辻の足も止まるだろう。]

(+38) 2014/04/02(Wed) 03時半頃

【墓】 理髪師 ザック

(ずっと気付かなかった、気付かないふりをしてきた。
軒下に隠れて、君だけをずっと見てきた。
見ていられるだけで幸せだと、ずっとそう言い聞かせて。

眩しくて、それでも目が逸らせなくて。
腕を伸ばしたくて、いまでも出来なくて。
勇気なんてないし、きっと答えもわかってる。

それなのに、伝えたい。
ほら、シンプルだろう?
ねえ、単純だろう?

ばかだって、笑ってくれ。



どうしようもないくらい―――…。)

(+39) 2014/04/02(Wed) 03時半頃

【墓】 理髪師 ザック




 ありすちゃん。

 …――――すきだよ。
 
 
 

(+40) 2014/04/02(Wed) 03時半頃

【独】 理髪師 ザック

/*
>>+40 「ありす」ちゃん、はポイント。

結局伝えてしまった、ばか朔太郎である。

(-7) 2014/04/02(Wed) 04時頃

【独】 理髪師 ザック

/* さあ殺せ!!!!


とはあんまり思ってない。
痛いことは痛いけど、随分凪いだぜ…。
朔太郎はほんと単純ばかだった、ヒロろんが教えてくれた!

根アカだから!!!!(キリッ

(-8) 2014/04/02(Wed) 04時頃

【墓】 理髪師 ザック

[返ってくる答えは、思いもよらない言葉だった。
だってわかっていた、その視線の先に自分が居ないことくらい。
その思いは決して、此方を向いてやくれないことくらい。]


(――――愛してる。)


[胸の中で繰り返す。
それは花に送られたものと、大切な双子の姉に向けられるものと同じ言葉。
整った顔は、顎は震えて。
微かな花弁色の唇はそれでも言葉を紡いだ。愛してると。

ああ、雨がたった一粒降っている。]

 綺麗だね、やっぱり。

[目の前のこの人は、何もかも、綺麗だ。]

(+41) 2014/04/02(Wed) 04時頃

【墓】 理髪師 ザック

 ばかだなあ、アリスちゃんは。
 そこは笑って蹴っ飛ばすとこだっつのに。

[今だけ、手を伸ばす事を許してほしい。
言いたかった事、言おうと思っていたことは全部胸の中にしまおう。
心残りを、わざと残していこう。
誰にも告げない、これは自分だけの秘密。

長い指先を伸ばして、潤むその瞳に。
雨粒の落ちた左頬に。]

 こんな時だけ、優しいんだから。

[ゆっくりと朝が訪れようとしている。
雨に濡れないように、雫を拭って。
抱き締めることも、髪に触れることも、口付けを落とすことも出来ない。

頬を撫でる、それが精一杯。]

(+42) 2014/04/02(Wed) 04時半頃

【墓】 理髪師 ザック

 ははっ、確かに。
 でもそんな不器用さがチャーミングだべ?

[返る悪態は受け取らないつもりだ。
どうせ彼のことだ、どうせ傷つけているとかそんな事を思っているんだろう。
無意識でも三年間見て来たんだ、そのくらい容易くわかる。

白む、空。
白い、色。

捨てるはずだった、なのに増え続けた、思い出の頁に焼き付ける。]

 あ〜、忘れりゃいいのにそんな約束。
 つか、たぶん、早く持ってきてくんなきゃ忘れちゃうかも。

[嘘をつこう、目の前の彼が笑えるように。]

(+43) 2014/04/02(Wed) 05時頃

【墓】 理髪師 ザック



(忘れてくれていいよ)

       (オレは忘れないから)



(思い出したりなんてしないよ)

       (ひとときだって、忘れないから)
 
 

(+44) 2014/04/02(Wed) 05時頃

【墓】 理髪師 ザック

 お〜し、寒いしアリスちゃんはぼちぼち帰んな?
 オレは荷物送りに、ちょっとコンビニ行ってから帰るべ〜。
 
[ゆっくりと手は離れる。頬から、繋いだ、手から。
けれどこの恋の端は、ずっと離せないんだろう。
届けたかった、あの歌のように。]

 それとさ、帰って今から寝たら絶対起きれないから!
 バス乗れないとかマジ、むつりん泣いちゃうからさ!
 バスが来る頃、アリスちゃん起こしに来てくんね?

 約束〜。

[離した指を、ぐっと握りこむ。
いつまでもどこまでも持っていこう。

この想いだけは。]

(+45) 2014/04/02(Wed) 05時頃

【墓】 理髪師 ザック



 あ、そうそう!

 オレ、いますっげえ、しあわせ〜!!!!!
 
 

(+46) 2014/04/02(Wed) 05時頃

【墓】 理髪師 ザック

[離れていくだろう、何歩か距離があいた頃に振り返って手を振った。

なにがおれのしあわせか
なにをされてよろこぶか

そんなのやっぱり単純でシンプルだ。]

(+47) 2014/04/02(Wed) 05時頃

【墓】 理髪師 ザック




 (――――君が、笑って、その大切な命を生きているだけで*)
 
 
 

(+48) 2014/04/02(Wed) 05時頃

【墓】 理髪師 ザック

[旅立ちは、朝焼けの中。

振り返らない、引かれる後ろ髪はないのだから。
雨も降らない、今はこんなにも幸せで。
軒下にずっと居たなら、きっと泣き腫らしてばっかりだった。

一歩、一歩進む。
行くんだ、微笑んで。



誰にも、何も告げずに――――…]

(+49) 2014/04/02(Wed) 05時頃

【墓】 理髪師 ザック

―誰もいない寮室・4-K―



  【白辻ありす以外、立ち入り禁止 ――― 朔太郎】



[“ありす”が迷い込むのは、白うさぎが去ったあとの部屋。]



[開け放たれた窓、風がゆっくりとカーテンを揺らす。
机の上には、引き出しに残されていた大切な思い出たち。
ぶつけられた本。拾ったぬいぐるみ。一本の線香花火。
銀色に輝く硬貨。星の紙屑。一房綺麗に結われた髪。
チカチカと、未読メールと未送信を示す携帯電話。]

(+50) 2014/04/02(Wed) 05時頃

【墓】 理髪師 ザック

 
 
 
[柔らかな紙で作られた、白い花。]

[枯れない花は満開で、静かな部屋を埋めつくしている。]
 
 
 

(+51) 2014/04/02(Wed) 05時頃

【独】 理髪師 ザック


 ――――オレなら、咲いてあげられるのに。

 ――――愛(みず)をどれだけ注がれても。

 ――――枯れずに、咲いてあげられるのに。
 

(-12) 2014/04/02(Wed) 05時頃

【墓】 理髪師 ザック

[好奇心旺盛な“ありす”なら、携帯電話を見るだろうか。
それは大きくなる薬でも、小さくなる薬でもないけれど。

未読メールは昨夜から。
“ありす”自身が送った「校庭にいく」(>5:*73)
睦井が送った「寝坊?」(>>+6
他にもあるかもしれない。

未送信には一通。

こんな風にかかれている。]

(+52) 2014/04/02(Wed) 05時半頃

【墓】 理髪師 ザック

To:白辻 ありす
From:朔太郎
Sub:ありがとう

*****


 ありすちゃんが咲かせた花だよ。
 ね、きれいでしょ?
 
 

(+53) 2014/04/02(Wed) 05時半頃

【削除】 理髪師 ザック
















     未来で、逢えるといいね。
 
 

2014/04/02(Wed) 05時半頃

【削除】 理髪師 ザック



    [ それは長い長いスクロールの後の言葉。
      きっと、きっと気付かない。

       最後の、叶わない、我儘。 ]
 
 

2014/04/02(Wed) 05時半頃

【墓】 理髪師 ザック

[咲き誇る花たちの中に紛れて、たった五つだけ。
小さな小さな文字が一つずつ花弁に刻まれている。

先に伝えるはずだった。]



      【  “ あいしてる ”  】



[慌しいうさぎのいない部屋は、とても静かに―――…**]

(+54) 2014/04/02(Wed) 05時半頃

【独】 理髪師 ザック

/* 長らくお付き合いありがとううううううう!!!!!!!

うむ、さっぱりと、している!
いやほんとにしあわせだぜ。
まさか先に愛してるいわれるとは、くそう、やられた。
そして削除トラップも仕込みつつ。
エピになってからみて、更に悶えてくれればそれでよし!!

朔太郎は海外でお仕事頑張ります☆

(-13) 2014/04/02(Wed) 05時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/04/02(Wed) 06時頃


【独】 理髪師 ザック

/* ああああああああああああああああああああああ

>>9 四度もメール送られてた!!!!
メモに追加しとこう!!!
うおおお、やっさんありがとううおおおおおお…!!!!

(-14) 2014/04/02(Wed) 06時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/04/02(Wed) 06時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/04/02(Wed) 06時頃


【独】 理髪師 ザック

/* 抜けありすぎやで、朔太郎よ…。

そんなこんなで、恋するうさぎちゃん。
まさかこの曲がイメソンになるPCになろうとは…!
誰が思っていたか…!!!

http://www.youtube.com...

(-15) 2014/04/02(Wed) 06時頃

【独】 理髪師 ザック

/*
やっぱ、アリスちゃんは綺麗だなぁ…。
解釈が素敵だ。まったく。

持っていけなかったぶんは、心のアルバムにしまってあるの。
ちあっちゃんもごめんな、写真は心の中にあるよ!

ただどうしても、包帯は連れてった。

(-26) 2014/04/02(Wed) 21時頃

【独】 理髪師 ザック

/* さくぱんまん!!!!!!!!!!!!

素敵すぎんだろてめこら!!!!
くっそ、好きになってよかった、愛してる、ばあかありがとう!!!!

(-27) 2014/04/02(Wed) 21時頃

【墓】 理髪師 ザック


 親父、お袋 へ

 オレは、オレの道を行くことにした。
 心配すんな。

 店、継げなくてごめん。
 親不孝で、ごめんな。

               朔太郎
 

(+91) 2014/04/02(Wed) 22時頃

【墓】 理髪師 ザック

―空港―

[カコン、と小気味いい音が聞こえた。
思いを認めた手紙を、赤いモンスターのその口へ運ぶ。
実家へこの手紙が辿り着く頃には、きっともう海の向こう側なのだろう。
誰にも告げなかった【道】へと、金属の鳥で空を羽ばたくまではあと少し。

ひしめき合う足音、声、アナウンス、喧騒。
昨夜や朝とは大違いのそれに、ロビーに腰かけて目を閉じた。

瞼の裏に焼き付いた暁。
薄い闇が朝を纏って、落ちる一粒の雨。
触れた肌は、絹よりも滑らかに感じた。

幻影に、そっと手を伸ばす。]

(+95) 2014/04/02(Wed) 22時頃

【墓】 理髪師 ザック

 泣くなよ。

[言えなかった。
泣いてくれて嬉しく思ってしまった。
その目に、漸く映してもらえた気がした。]

 オレは、

[胸に仕舞い込んだ言葉は]

 ――――――……

[ロビーの喧騒に消され。]

(+99) 2014/04/02(Wed) 22時半頃

【独】 理髪師 ザック




 アリスごと、ありすを、あいしてる。
 
 
 

(-30) 2014/04/02(Wed) 22時半頃

【墓】 理髪師 ザック

[痛くないはずがないのに、痛みはそれほど感じない。
繋いだ手の温もりも、涙も、触れた肌も、朝焼けも。
何もかも心の中に連れてきたから。]

 みんなも、泣くなよ〜。

[さよならと言いたくなくて。
いつまでも、さよならのひとつまえ。
バスに乗らなかったのも、見送りに行かなかったのも
捨てきれなかったのも、残していったのも。
ひとつの愛と、多くの友が煌めく、すべて大切な宝物。]

 ……これだけは、おいてけなかったけど。

[鞄から取り出すのは真新しい包帯。
その色は、白。]

(+100) 2014/04/02(Wed) 22時半頃

【墓】 理髪師 ザック

[サプライズは成功しただろうか、驚いてくれただろうか。
部屋に迷い込んだ“ありす”は喜んでくれただろうか。
枯れずに咲き誇る花を咲かせたのは自分なんだと、笑ってくれただろうか。

泣いて、しまわないだろうか。]

 っ、

[込み上げる、視界が滲みかける。
腫れた手を打ち付けるのは頬。
高らかな音は屋上ほどよく響かなくても。]

 ……うっしゃ、行くべや!!

[やがてアナウンスがゲートの開場を告げる。]

(+103) 2014/04/02(Wed) 22時半頃

【墓】 理髪師 ザック

 いってきます!

[見送られないようにしたけれど、ここには誰もいないけれど。
心の中に居れば傍に居ることと変わらない。
そう信じてる。

綺麗な人が、想う人が、花を咲かせるあの人が。
知らぬうちに、みんなに送った言葉と同じ【旅立ち】の言葉を口にして。

満面の笑みで、海を渡る鳥の背に乗った*]

(+106) 2014/04/02(Wed) 23時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/04/02(Wed) 23時頃


【独】 理髪師 ザック

/*
割りとみんな、未来で会えちゃうっぽい感じなのかなー?
Wiki見返したけど、進路はバラバラってだけで
未来やエピでのことには触れてなかった!
なんかあんま会えない、会わないの前提って勝手なイメージだた。

とはいえオレは、誰にも会わない運命の気がするんだよなぁ。
空は繋がってるし心は繋がってる(と思いたい)けど、
未来は繋がってなさそうなな。
選んでくれてたら別ではあったけど(○□○*)

ヒロろんとアリスちゃんには、ちょとエピでやりたいことあるべよ。
あとタイムカプセルについて考え中。

(-38) 2014/04/02(Wed) 23時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/04/04(Fri) 00時頃


【墓】 理髪師 ザック

―海を渡って―

[最新のJ-POPは持ち主の知らぬうちに、何度もその体を鳴らして受信を知らせている。
旅立った友の、旅立つ友の、新たな連絡先や繋がる仮想空間。
誰かが持つそのガラパゴスが鳴くのも残り数日、契約期間が切れるまでのことである。
行く先も連絡先さえ断った、青い青い海の向こう側。
新たな地に、その一歩を踏み出した。

空港で背中を見られていたことは、知らない。
振り返らないと朝焼けの中に決めたのだ。
絶対に泣かないと誓ったのだ。

何があっても笑っていよう。
咲き誇る花のように、と。]

(+234) 2014/04/04(Fri) 00時半頃

【墓】 理髪師 ザック

[取捨選択、それが難しいのはよくわかっていた。
どうしたいかを取れば思い出は枯れ、どうなりたいかを取れば夢は散る。
似ているようで否なるもの、両天秤にかかるクセにベクトルが逆を向いたもの。
人はそれを矛盾と呼び、それはずっと自分自身の心の中にもある。

逢いたい、傍にいたい、みつめていたい。
会えない、側にいられない、見つめられない。

すきだから、くるしい。]


 だったら、全部持ってくべ。


[やり残しをわざと置いていこう。
苦しい矛盾を全部抱えて生きていこう。
それが、]

 オレの、棄てたくないもの。

(+239) 2014/04/04(Fri) 01時頃

【墓】 理髪師 ザック

[空はきっと、繋がっている。
心もきっと、繋がっている。]


 あいしてるよ――――……


[未来は決して、繋がっていなくとも**]

(+243) 2014/04/04(Fri) 01時頃

【独】 理髪師 ザック




 ――――ありす。
 
 
 

(-72) 2014/04/04(Fri) 01時頃

【独】 理髪師 ザック




[二度と、逢えなくても**]
 
 
 

(-73) 2014/04/04(Fri) 01時頃

【独】 理髪師 ザック

/*
はふー!
95%、鳩参戦したオレめっちゃ頑張った。
そして今箱つけたら再び壊れてたどうしよう。

あとごふん!
エピとかあれです、トークの中にさすがに埋まるぜ鳩はよぉ!!

好きすぎてごめんね!
お先に、あざーっした(*≧∀≦*)

(-76) 2014/04/04(Fri) 01時頃

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