93 Once upon a time...
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
ふうん。 準備、は、大丈夫。飯食った、着替えた。 緊張、しない。 ルリは。
[口をしゃあしゃあ開けてルリが喋る>>1:284。 ルリが鳥を嫌うのは知っていたが、羽根にまで牙を向くと思わなかったから、ルリも興奮か緊張かしているのだと考えて、疑問を重ねた。]
似合ってるか。ありがとう。
[正直なところ、そういったものの良し悪しはよくわからない。 わからないが、褒められるというのはいいことだし、嬉しい。 ネクタイのかかったプードルに、長いつけ毛を揺らしてみせた。]
(2) 2014/10/12(Sun) 00時頃
|
|
/* >>3 すげーほっとする狼なのであった
(-2) 2014/10/12(Sun) 00時頃
|
|
猿も、もう跳べるのか?
[プードル・ジャンプはあまり期待しづらいが、猿ならば一緒に跳べると昨日聞いていた。 仕込みは順調だと聞けば、朗報だ。]
おれも――……鳥になる。 そしたら、トリノスとも、フィーとも跳べるな。
[ファンも喜ぶかもしれないが、その言葉に喜んだのは子猿、もとい小鳥自身もだった。 ひょいとその場で跳び上がり、勢いをつけて逆立ちする。 もちろんそんな簡易なやり方じゃ長く姿勢は保たない。すぐにくるり足は地を踏み、ジャニスと目があった。
笑みが曇る>>8のに、小首を傾げ。]
(14) 2014/10/12(Sun) 00時半頃
|
|
[ブローリンが水晶球を取り出したのを、じっと見つめる。]
昨日、それじゃあ玉乗りもできないな、って話してた。
[その場にいなかったジャニスのためにされる補足の説明は、残念なことに水晶球そのものの説明にはならなかった。 何かがブローリンには見えているのだろうか、と待てば、何も変わらないという。 つまらない。食べられも玉乗りにもならない球だ。]
ルリは、あれも丸呑みにするのか?
[昨日の話といえば、丸呑みだ。]
(19) 2014/10/12(Sun) 00時半頃
|
|
/* こえーよー 占い師と水晶球の話するのこえーよー (即狩人に話を振る)
(-12) 2014/10/12(Sun) 00時半頃
|
|
[足元を子犬が嗅ぎまわる。 整ったカットをふわふわと撫でた。が、あまり出演前の動物に触れると喜んでしまって芸を忘れたりするから、それだけ。 お互い、もう少し、もう始まるところだ。 微かにここでも、客引きの声とメロディが聞こえる。]
……他の奴ら、会ってきてもいいか? そしたら、もう行くから。
[開演前、最後の瞬間。 日課でもあったし、仲間の顔を見て無意識の緊張すらもほぐす習慣だった。]
(29) 2014/10/12(Sun) 00時半頃
|
|
――――それは、やだな。
[丸呑みは、こわい。 昨日も別の響きで伝えた意志を、ぽつりと零す。]
(*1) 2014/10/12(Sun) 01時頃
|
|
丸呑みか。 そうだな、逃げられない。
[口を開く蛇に、昨日のやり取りを思い出す。 狼は襲わなければ怖くないが、丸呑みはもう食われている。逃げられない。 狼もひとたまりもないと思った。]
うん。
[行っておいでと促されて、動物檻の方へ駆けていく。 物置テントで動物の気を引くものを探そうと思っていたのをすっかり忘れていたのに気がつくが、その分動物たちは落ち着いて、ブローリンのなだめる手間も減る。 まあいいかと、物置を振り向いても戻りはしなかった。]
(33) 2014/10/12(Sun) 01時頃
|
|
――動物檻――
……がんばろうな。 行ってくるな。 お前も、行くんだろ。 火の輪、しっぽ、焦がすなよ。おれのは焦げたからな。
[動物檻一つ一つに声を掛ける。 トランポリンからの火の輪くぐりを、虎と交互に交わす訓練の時、頭の鳥尾羽根を焼いたことがあるのは、観客は知らないふたりと団員だけの秘密だ。 檻の並ぶテントの中は、動物たちが何頭もいるのに、静かで――夜のはじまりを、否応なしに伝えてくる。]
(36) 2014/10/12(Sun) 01時頃
|
|
/* >>35 お、おう
(-19) 2014/10/12(Sun) 01時頃
|
|
――――おれは、ここには入ってないけど。 狼になったら、隣にいられるのかな。
……おれは、いたいのかな。
[ここにいる動物たちにすら、聞こえないはずの緋い独り言。 テントに住む皆も、檻の中の動物たちも、一様に仲間だと思う。 それは自分が人間でもあって、狼でもあるから、だが。 皆は団長が死んだのを狼のせいにしたがっていて、狼は怖がられていなくて。 自分はこの檻に入っているのが似合いなのではないかと――思う。]
(*2) 2014/10/12(Sun) 01時頃
|
|
行くか。
[動物檻のテントを抜ける。 金輪を重ねなければいけないから、出番が後でも早めにテントに居なければいけないのに、今日は遅くなってしまった。 最終日なのに、これではよくない。 音楽が鳴り響くテントに、駆けていく。]
(40) 2014/10/12(Sun) 01時頃
|
|
いやだ。 みんなと――ニコとも、いっしょにいたい。 けど、
[似合わないネガティブは、自分が巻き起こしたこのメルヘンの歪みのせい。 大きな歪みが、子狼の心も揺らしていた。 が。]
ううん、隠れてれば、みんなといられる。 おれは、隠れてる。
[仲間の、ニコラスの言葉に考えを切り替える。 自分は狼ではない。このメルヘンの鳥なのだと、ジャニスが言っていた。 跳びたい。テントから漏れる音楽につられるように歩を早めた。]
(*4) 2014/10/12(Sun) 01時半頃
|
|
――ステージ裏――
[駆け入ってきた小鳥に、衣装係が目を見開いた。 叱る暇もないと、金を重ねていく。 しゃん、しゃん、足環が揺れるたびに鈴が鳴った。 そしてしゅるりと白いシルクが床に這う頃には、怒るのも忘れて衣装係は見栄えに満足して笑顔を見せていた。 ザックの謳う前口上を耳にして、その笑顔の色は僅かに苦そうだったが。]
(47) 2014/10/12(Sun) 01時半頃
|
|
トリノス。トリノス。
[髪を撫で付け、裏手で準備を済ませたトリノス>>45に声を掛ける。]
あのさ。ジャニスがさ。 おれのことも鳥みたいだって言ったんだ。
おれもさ、トリノスとか、フィーとも、いっしょに跳べるかな。 今日じゃなくても、今度にも。
[それは、今度の公演も"いつも通り"に続くのだろうという、今後の憂いを忘れたような提案。]
(49) 2014/10/12(Sun) 01時半頃
|
|
うん。 幸せに終わったら、ハッピーエンド、だ。
[大丈夫。その言葉に、頷きを重ねる。 ハッピーエンドはこれからはじまる。]
そうだ、ニコ。 ルリが、狼なんて丸呑みだって言うんだ。 呑まれたら、檻の中より会えない。
[ハッピーエンドに向けて、子狼なりの警告のつもりだ。 聡く美しい狼には不要な話かも、しれなかった。]
(*6) 2014/10/12(Sun) 02時頃
|
|
うん。 跳ぼう。
[いいよ、と返ったのに、表情を明るくして頷く。 首を傾げた理由まではわからない。あまり技の変更に対して団長を自ら頼ったことはなかった。]
ん。 練習する。
そのためにも、今日、頑張る。な。
[明日を迎えるため、今日のハッピーエンドを迎えなくては**]
(52) 2014/10/12(Sun) 02時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/12(Sun) 02時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/12(Sun) 03時頃
|
――舞台裏――
[興奮とは違ったざわめきと、不自然な静かさが耳につく。 人形の歌声は細すぎて、舞台裏には響かない。 なんだろうと思う内に、エフェドラが連れられてきた。]
……うん。
[いつも以上に疲労困憊といった様子のエフェドラに不安げな目線を向けつつも、そんな状態で任せたと言われたら>>66、任されないわけにいかない。 小鳥の出番はクライマックス手前、まだ少しある。 出演者の補給用に用意された水瓶をエフェドラの傍らに置き、様子を見守っている*]
(74) 2014/10/12(Sun) 22時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/12(Sun) 22時頃
|
うん、……嫌だ。 丸呑みは嫌だ。
[それは、人間の味を知り始めたばかりの子狼には、単なる恐怖心でしかなく。 嫌なものは排除する、という発想にはまだ少し届かない。 だからそれが、別れに繋がる可能性をまだ考えていない。]
(*9) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
|
|
……――おれのせい?
[悲しいかどうか、に対してではなく、悲しんでいることに対して、問う。]
(*10) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
|
|
――ステージ裏――
[力なくとも笑うエフェドラ>>91に、いいこと褒められてこちらも口元が弓なる。 水も受け取ってもらえたようだった。]
だいじょーぶ。 いつも通り、演るって決めたから。 ドラも、頑張ったから。おれも頑張る。な。 トリノスとも約束したんだ。
[強面のクラウンにもらった、いつも通りの言葉は、胸の中に強くある。 いつも通りが続く。思考の幼い小鳥には、公演が終わった明日は、また練習の日々があるとしか、思えていない。]
(126) 2014/10/13(Mon) 00時頃
|
|
[そのやりとりの最中、遠吠えが聞こえる>>80。 音のあるないすら曖昧なマリオネットソングよりは、ステージ裏まで届く。 すぐに熱気に消されたとしても、特徴的な獣の声に表情が動いた。]
おおかみ……
[昨日は、猿に続いて新しい狼が来るのかと思っていた。 今は皆、狼を探そうとしている。 この遠吠えはもちろん出て行ったプードルのものだが、朝からの噂話が重なるような気がして、少しばかりか眉をひそめた。]
(127) 2014/10/13(Mon) 00時頃
|
|
[だからジャニスが戻ってきても、プードル・カットに触れることはせず>>115。 腹話術と揺れるしっぽへ視線を向けるだけだった。 空中ブランコが始まる。共演のためにもできればよく見ておきたい、と袖のぎりぎりまで向かったら、子ども同士の取り合いになるその席には、クラウンと奏者がいて>>109>>110。 話しかけようかとも思ったけれど、静かに言葉交わすようなのに場所を変えることにした。 話をしてしまったら、ブランコは見えないのだ。 袖口は袖口でも、手前の側、観客に見えないか際どい位置から、じっと演目を見つめる。 あの間を跳びまわる、自分を思い描く。]
(128) 2014/10/13(Mon) 00時頃
|
|
フィー。フィー。
[演目を追え戻ってくるブランコ乗りたちを見つけて、フィリップの方へと駆け寄っていく。 トリノスにはさっきの話をしたから、今度はフィリップだ。]
(129) 2014/10/13(Mon) 00時頃
|
|
/* フィリップしんじゃう
(-45) 2014/10/13(Mon) 00時頃
|
|
[エフェドラの昂った声に、思わず駆け寄ろうとした足もびくりと止まり。 本来なら客席を案じて止めなければいけないのだろうが、突然のことで思考が止まった。 しゃん、と足環の鈴だけが、遅れて止まる。]
ふぃ、
[唇が震えて、名前を呼び続けられない。]
(132) 2014/10/13(Mon) 00時頃
|
|
そう、だけど。 あの、あのな。おれもさ、おれも、跳びたいんだ、いっしょに。 次の公演とか、でも。どうかな。 トリノスは、いいって。
[消える笑顔、戻ってくる笑顔>>133。 エフェドラの昂ぶりに、冷たくすら聞こえるフィリップの声。 自分の用件を伝えていいのか迷って、でも出番が近いのも確かで。 雰囲気に気圧されてうまく動かない唇が、たどたどしく言葉を紡いだ。 ちょうどトリノスも声を聞きつけてかやってきたので、そちらに意識を逸らす。少し落ち着いた。]
(139) 2014/10/13(Mon) 00時半頃
|
|
[綱渡りが終わって、ジャグラーが舞って。 すべての演目が進み残りふたつを数えた頃が、今日の小鳥の出番。 あと本当にいくらもない。ステージの時間は短いのだ。 団員同士のやりとりに震えている場合じゃない。 子犬を宥めるジャニスの静止に同調するよう、拳を強く握って、無理矢理平常心を取り戻す。]
そう、けんか、だめ。
[そして、ようやく震えない声で言いつつ。 用件は伝えたから、答えはもらえていないけれど、そろそろ離れなければいけない。 演目を共にするブローリンの元へ、駆けてゆこうと。]
(144) 2014/10/13(Mon) 00時半頃
|
|
[エフェドラの殺意に、潜む獣が喉を鳴らしかけた。 うまく言葉を作れているか、人間らしく喋れているか。 唇は震えたが、驚きに紛れさせて何とか誤魔化せたようだ。 プードル・カットが代わりに唸っていた。 それで、逆に落ち着ける。]
(*13) 2014/10/13(Mon) 00時半頃
|
|
――丸呑み、されないように?
[殺意に触れたことで、その言葉の本意にも触れた気がした。 丸呑みされないように、――ころす? ジャニスを? 一瞬、ぞわりと総毛立つような思い。嫌、と同時に、甘美な夜を思い出す。 彼は、どんな味がするのだろう。]
悲しいのは、誰のせいでもない。 じゃあ、ニコのせいでも、ないよ。 おれはニコに悲しくされてない。
[団長がいない、"いつも通り"でないメルヘンの、軋むような違和感。 それでも、ニコラスがいたから、今自分はこうして拠り所を得ている。 ニコラスに悲しい思いをさせられたことなど、一度も。]
(*14) 2014/10/13(Mon) 00時半頃
|
|
ブロ、
[しゃんしゃん駆け寄っていったら、頭を撫でられた。 羽根飾りを避けて髪の上を指先が通り過ぎていく。]
ブロ、みんな、やれそうか。 おれ、や、るから。頑張る。
[口にして、自分に言い聞かせる。 冷静さを取り戻すまじないのようなもので、舞台に立ち始めたばかりの落ち着かない頃は、よくいろんな団員に頑張る、と言いまわっていた。]
(162) 2014/10/13(Mon) 01時頃
|
|
……うん。
[アントニーならやれる、を耳にして、軽く自然に笑えた。 いつも通り、を取り戻してきた。]
ドラにも怒られる。
[さっきの力ないガッツポーズを思い出す。 出番まで本当に間もない。共演する動物たちの様子はどうだろうと檻の方を覗き込みつつ。]
(169) 2014/10/13(Mon) 01時半頃
|
|
だめ、だからな。
[今度はブローリンとトリノスが始めそうだったので、一言だけ制してから。 しゃん、とステージ裏のドア前まで向かった。 アクロバットジャンパーは、袖ではなくステージ正面奥の大扉から出る。]
(172) 2014/10/13(Mon) 01時半頃
|
|
/* みんなの殺意があふれていてうれしいような戸惑うような 小狼には刺激が強いぜ
(-72) 2014/10/13(Mon) 02時半頃
|
|
[舞台裏で軽く、ジャンプ。そのたびに鈴が何度も鳴る。 シルクの垂れた金環と、ついていないのとを合わせて放り投げて、最後のウォーミングアップを繰り返す。
身長が合わないことが主な理由だが、クライマックスを担うジャンパーたちと違って、自分はほとんどソロジャンプだ。 息のあった群舞を魅せるのでなく、自分一人だけ。 ここに来ると袖であったことなんて、みんな忘れてしまいそう。 それくらいのぴりりとした緊張感と、集中を得られる**]
(179) 2014/10/13(Mon) 03時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/13(Mon) 03時頃
|
おれのせいじゃない。 ニコは、すごいな。
[この軋みは、自分のせいじゃない。誰のせいでもない。 例え今夜調教師が闇夜に襲われたとしても、それは丸呑みが嫌だったからだ。 誰だって食われたくはない。それに抗うだけ。 悪いことはしていない。自分は悪くない。 聡い仲間の言葉に、子狼のなかの赤黒い衝動が育ち、本番前の少年を、闊達に、快活にしていく。
早く誰かを食らわないと、殺される。 エフェドラの殺意にも触れた今、そうした意識が芽生え始めていた**]
(*17) 2014/10/13(Mon) 03時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/13(Mon) 19時半頃
|
/* ……公演進まないんだけど、進めちゃっていいと思う?
(-98) 2014/10/13(Mon) 22時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/13(Mon) 22時半頃
|
/* なげちゃうか
(-101) 2014/10/13(Mon) 22時半頃
|
|
――ステージ――
[暗い舞台裏の扉が開けば、スポットライトの急な明るさが眩しい。 舞台転換で出されたトランポリンに向けてまっすぐ駆け出す。 台の縁に手をついて大きく一回転で飛び乗ったなら、一斉に拍手が聞こえた。 大仰に片手を広げお辞儀するのが合図。軽快でどこかエキゾチックなメロディーが、高いジャンプを後押しする。 リズムに合わせて跳んでいるのか、跳ぶリズムに曲が合わせられているのか、わからなくなっていくような錯覚。 一、軽く跳び。二、高く跳び。三、それより高く宙返り。 複数置かれたトランポリンを、飛んで跳ねてで行き交った。シルクと、髪と、羽根飾りの描く、アールの異なる流線が軌跡を彩る。 足を開く、打ち付ける、着地する、跳ぶ、そのたび何度も楽隊に鈴音が混ざった。]
(220) 2014/10/13(Mon) 22時半頃
|
|
[獣が混ざるのは、いつもこのタイミング。 指笛鳴らしたタイミングで、小さな獣が駆けてくる。 逆立ち、ハイジャンプ、飛び交いざまにハイタッチ。 火の輪くぐりにステップダンス、その日その獣によって共演内容は違うが、どれであっても歓声と拍手は止むことはない。 調教師や獣使いの補助なしで掛け合えるのはほんの1分2分の短い間だけれど、それでも挟み込むのはなにより自分が楽しめるからだ。 獣が舞台を去れば、ついに出番も山場を迎える。]
(221) 2014/10/13(Mon) 22時半頃
|
|
やっ!
[一つ大きく声上げて、腕の金環を投げ上げる。それをジャンプで取りに行き、宙にいる間にまた投げる。 風をはらんだシルクの腕環がしゅるり落ちてくる間、跳んで空中二回転、投げる環の数は4つに増えた。 それをくるくる、空中でジャグリング。片手にとっては高く投げ、高く投げては宙返り。 5つ、6つと増やしたところ、ひとつ外れた金環を、あなや失敗かとなったところで、右足長く伸ばして爪先で引っ掛けた。 しゃん! と強く鈴が鳴るのと、楽隊の締めの一音が重なって、跳ねる小鳥は舞台を降りる。]
(222) 2014/10/13(Mon) 22時半頃
|
|
[拍手喝采、羽根飾りもしゃんとお辞儀して、左手を標に呼び迎えるのは、より迫力の群舞を魅せるアクロバットジャンパーの団員たち。 出番を終えた小鳥は床蹴り、何度も回転跳びしながら袖へと退いた*]
(223) 2014/10/13(Mon) 22時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/13(Mon) 22時半頃
|
[下手に捌けて、ほうと深く息をつく。 終わって、拍手を聞いて、バトンを渡す。そこまでの一連をやり遂げて、ようやくハッピーエンドだ。 今日はよいエンドを迎えられたと思う。皆は少しぴりぴりしていたけれど、お客さんはそれを微塵も感じていないようだった。 自分もうまくやれた。息をついた瞬間に疲労で崩れ落ちてしまいそうになったが、それを笑顔に変えて吐き出す。 上手側、ステージの見える方へ向かおうと、足輪を外して走りだした。]
(237) 2014/10/13(Mon) 23時頃
|
|
/* >>232 誠に大変申し訳ねえ
(-111) 2014/10/13(Mon) 23時頃
|
|
/* 投票どうする
(-112) 2014/10/13(Mon) 23時頃
|
|
[皆集う上手。カーテンコールも近い頃か。 鈴の輪を手に持った――音が鳴りにくいから、走るときはこうする――鳥が、ぱたぱたと戻ってくる。]
どうだった。
[ぐるり見渡して、聞く。 自分の演目ももちろんだが、喧嘩の行く末や、先に捌けた獣の様子についても。]
(246) 2014/10/13(Mon) 23時頃
|
|
/* フィリップらめぇ死んじゃう(投票をフィリップに変更しながら
(-116) 2014/10/13(Mon) 23時頃
|
|
[ザックやエフェドラの賞賛が聞こえて、笑顔はより満面のものに変わった。 褒められることにもやりがいを見いだせる幼さが、まだ心に根付いている。
次は、フィリップと、トリノスとも跳べる。 高みを目指している、と怖れを思われていることなんて、知る由もない。 自分はただ跳ぶことが楽しく、そしてそれが一人でなければ、なおさら楽しいと思っているだけのことだ。]
(265) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
[そのためにも。 自分は丸呑みにされる訳にはいかない。 実際問題丸呑みがジョークのうちだったとしても、狼に危害を加えよう、という意志は好ましくなかった。]
ニコ。 ジャニスは、どこ?
(*19) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
/*これでもジャニス食うと吊りロールやばいかな
(-125) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
[次は来る。 細い月が傾いて、明日が来るのと同じように、いつも通りに次は来る。 団長を失ったことの、本当の意味を、まだ知らない。
例えば、その"次"はどこへ向かうのか――なんて、誰が知るんだろう。 そんな安易なところにも思考が行かないのは、ステージの余韻で興奮しているから、だけじゃない。 団長がいないなんて経験を、したことがなければ、想像もしたこと、なかったから。]
(272) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
わかった。
[中にいるらしい。 見つけられるだろうか、不安はあるが。]
(*21) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
[獣とのやりとりを、うまくこなせたかどうか。 一番言葉を欲しかった調教師が、ここにはいない。 下手から上手に来る間には見なかったから、袖を抜けて裏に行ったのだろうか。 ルリも一緒なら、あの鮮やかな青は目につくだろう。 探してみよう、と袖から裏口を覗くも、カーテンコールまではもう時間がない。
終わった後にしよう。 そのほうが、ゆっくり話もできるだろうと。]
(282) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
ステージの袖には、どっちにもいなかった。 裏を出て行ったと思うけど、おれ、また、出ないとだから。
あとで。また、あとで。
[もしくは、その一言で楽師は動けるのだろうか。 信を置く仲間に、思うよう力になれないのは、少し残念だった。]
(*22) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る