人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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視点:


【人】 げぼく ショコラ

―赤月の暁―

 泣き虫、だけど。泣き虫って名前じゃないもん。
 翔子、下部翔子だもん。

[泣き虫呼び>>10を改めるために名前を名乗る。
 かすり傷、と言う敢の口調は軽かったけれど
 心配性な少女は月塞に治癒を実行させる。

 >>11挨拶された月塞は瞑目し、一礼する]

 あ、この子はツキサエ。
 五郎さんの、すごく綺麗だよね。
 お兄さんのは強そう、だけど。

[貴方はどうして首がないの?
 取れてしまったの?
 顔があるはずの場所に視線を向けずにいられない]

(26) 2015/02/18(Wed) 17時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[飴>>12を差し出された月塞はじぃ、と
 興味ありげにそれを見詰めると
 先程より少し深く礼をしてそれを受け取った。
 治癒の術が終わると早速それを食べ始める。
 包み紙ごと口に含んだのを慌てて少女が吐き出させ、
 綺麗に包装を取ってあげたのはご愛敬]

 ……――?

[そうしてどのタイミングでか、
 徐に首無し騎士が月塞に礼を取る>>13
 少女は勿論、月塞もまた聊か驚いたように
 蜜色の瞳を見張り微か唇を開いた]

(27) 2015/02/18(Wed) 17時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[敢は何やってんだ、と止めようとしたけれど。
 月塞は謝意を表すように穏やかに二度、
 拍手(かしわで)を打った。

 ペルソナ同士が交わした不思議な遣り取りを
 理解できないまでも何となく
 不思議な安堵感から表情を和らげる]

 ツキサエ、怒ってないから大丈夫。
 騎士さんのご挨拶?

[首の無い騎士への畏れが少し親しみに変わる]

(28) 2015/02/18(Wed) 17時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[敢と秋山は既知らしい。
 2人の間の微妙な空気を感じつつ]

 あ……。

[ひら、と空から蝶が舞い戻ってきたのは
 敢が場を辞そうとしたのと丁度重なったか。
 赤い色をした蝶に嫌な予感がよぎったが、
 蝶は何かを訴えるように明滅しようとする。
 しかし、その度にすぐ鮮やかな赤に染まり。
 差し出した手に止まったその瞬間、
 また胸の痛みに少女は眉を寄せるのだった]

 (今度は、誰なの……?)

[手の平の上で溶けて消えた蝶を両手で包み、
 祈るように胸に押し当てた――]

(29) 2015/02/18(Wed) 17時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[敢が去り、赤月が明ける]

 ……終わった、の?

[ペルソナは消え、世界は安らかな夜色に染まる。
 秋山を見上げるとおずおずと彼の袖を掴んだ]

 かえ、ろ。
 それでまた、次の満月に。

[また。
 青白い月を見上げながら、ふと寂しげに]

 (リツキさんとは、会えなかった、な)

[名前しか知らないのだから、仕方ないだろう。
 無事であってくれれば良い。

 ――そう思った時。
 つきんと、胸が痛んだ**]

(30) 2015/02/18(Wed) 17時半頃

【人】 げぼく ショコラ

―冬の平日・祟神北小学校前―

[師走の冷たい空気の中、
 白いマフラーとミトンをはめて
 終礼後の教室から歩き出す。
 クリスマスや冬休みを前にして
 浮かれる子供達も少なくない。

 しかし、教室には空席が目立った。
 不穏から目を背けるために子供達は
 明るく振る舞っているのだろうか――。

 浮かぬ顔でランドセルを背負い直す。
 校門を出たところで周囲のざわめきに気付いた]

 「ねー、あれ誰だろ?」
 「誰かのお兄さんかな?」

 ……リツキさん。

(32) 2015/02/18(Wed) 18時頃

【人】 げぼく ショコラ

[その姿を目にした途端、立ち竦んだけれど。
 逃げる事なく、少女は少年をじっと見詰めていた*]

(33) 2015/02/18(Wed) 18時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/18(Wed) 18時頃


【人】 げぼく ショコラ

[周りのひそひそ話はもはや耳に入らなかった。
 すぐに興味は薄れ注視も解けるだろう]

 無事で、良かった。
 会えなくて、でも、しょうがないよね。
 名前しか知らなかったんだもん。

[少年は動かない。
 早鐘のように警告してくる心臓に手を当てる。
 やはりそういう事なのかというささやかな絶望。
 けれど、逃げたくはない]

 ……怪我、してるの?

[本を持つ指に巻かれた絆創膏が目に入る]

 いたい?

[重い警告を引き摺るようにゆっくりとした足取りで、
 それでも少女は少年の傍まで歩み寄った]

(36) 2015/02/18(Wed) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[それが自分の蝶によるものと知る術はなく]

 本当? ……なら、良かった。
 私は。

[困ったように白いミトンをビターブラウンのセーターに
 押し当てて、眼鏡の向こう側を覗き込む。
 コートは前の満月の時に駄目にしてしまった]

 胸が、痛いの。怪我とかじゃないから大丈夫。
 きっと、心が痛いだけだから。

 ……ねえ。
 連れて行ってくれるって言ったの、嘘じゃない?
 何も言わずに、突然いなくなったりしない?

(41) 2015/02/18(Wed) 18時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/18(Wed) 18時半頃


【独】 げぼく ショコラ

/*
個人的な好みとしては。
ロールで連絡先交換の持ちかけがあったなら応じたいけど。
メモで後からは最終手段にしたいというか。
どうだったかな。
今見返せないから今回はメモで決めるけれど、ど。

(-6) 2015/02/18(Wed) 19時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/18(Wed) 19時頃


【人】 げぼく ショコラ

[迷うように視線が揺れる様を見ていた。
 それはとても人にしか見えない。
 影は人、人より生まれたならそれは人らしくて当然だろう]

 ……本当にシャドウ、なんだね。

[蝶の警告につける名を迷っていた少女にそう言わしめたのは、
 花河から一斉送信されたメールだった。
 メールに返信はしていない。
 ――返信、できなかった]

 シャドウだけど、リツキさんだ。
 リツキさんがシャドウでも、リツキさんはリツキさん。
 寂しくて、苦しいから。
 そうじゃない場所を探してるの?

[それならきっと、自分もそうだ。
 寂しいと、苦しいと、思うのは心あるが故]

(58) 2015/02/18(Wed) 19時頃

【人】 げぼく ショコラ

[生きたままその世界に至れるか、少女は知らない。
 まだ夢を見られる年頃だった。
 それにまだ、心の処し方を知らなかった。

 悲しみと苦しみをもて余す者が誘うなら、
 それは先達の導きだと信じられた。

 愚かだろうか。
 蝶の告げる危険の2文字からを踏み越える望みとは]

(59) 2015/02/18(Wed) 19時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
こうロールしてるけど。
守護されて未遂になっても全く平気なのよ。
そうしたら何とか形見だけは回収するから。

(-12) 2015/02/18(Wed) 19時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
過去のペルソナ村でも割りと愚か者ルート入りしたよね。
地獄に行ったり、転生拒んだり。

復讐ルートに入るとキドウマルにペルソナチェンジ予定でした。

(-13) 2015/02/18(Wed) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 貴方はリツキさんと、リツキさんの影……?

[シャドウは恐ろしいもの、だけど。
 人が個体ごとに異なるように、きっとシャドウもまた違う]

 でも……リツキさんは私を襲わない。
 他のシャドウとは違う。
 寂しいのが嫌で、苦しいのが嫌なら、私と同じだもん。

[伸ばされた手、右手のミトンを引っ張って肌を晒す。
 少女はその手で少年の手を取った]

 必ず、会うね。次の満月。
 私は何処へ行けばリツキさんに会える?
 何処に、いれば良い?

[約束のために、必ず次は会えるように。
 何処へ向かえば良いかと少女は乞うた**]

(67) 2015/02/18(Wed) 20時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/18(Wed) 20時頃


【独】 げぼく ショコラ

/*
真弓さんに会いに行けていない罠。

(-17) 2015/02/18(Wed) 20時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/18(Wed) 20時頃


【独】 げぼく ショコラ

/*
昨日の投票そのままにしておけば良かったのかもしれない。
チアキさん、ちょっとコアが厳しい感じだよね。
今回はどうかな。

最後の状況的にキリングできるのがリツキさん一択に
なりそうだったのもあって避けちゃったけど。
むつかしい。

(-18) 2015/02/18(Wed) 20時半頃

【人】 げぼく ショコラ

―北部・祟神北小学校前―

[青い蝶は胸の内で警鐘を発し続けている、――痛い。
 でも、この痛みからもきっとすぐに解放される。
 手が触れ合うだけでどれほど責めるように蝶が暴れても、
 その温もりを払いたくなかった。
 だって、彼も「寂しい」と言っていたから]

 解った、待ってる。誰にも言わない。

[リツキがシャドウだとメールで触れが回っているなら、
 誰かに告げればきっと行くなと言われてしまう。
 ミトンをはめ直してもらって、踵を返した少年の後姿を
 見えなくなるまで見送った]

(93) 2015/02/18(Wed) 21時頃

【人】 げぼく ショコラ

 ……――。

[次の満月、ここを離れる。
 行き先は知らない。
 けれど、それならやっておく事があった]

 真弓さんに、会いに行こう。
 大丈夫、きっと怖くない。
 リツキさんみたいに、きっと、怖くない。

[それから、ゆっくりと携帯を開いた。
 帰路を辿りながら、左手のミトンを外しぽちぽちと
 メールの文面を打っていく]

(100) 2015/02/18(Wed) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

------------------------------------------------
From:ひめぎ しょうこ To:ゴロウさん
件名:ありがとうございました

翔子です。
今度わたしはお兄さんのところに行くことになりました。
次の満月の日です。
だからもう大丈夫。
心配しないで。
ごろうさんも、きをつけて。
今まで優しくしてくれてありがとう。
------------------------------------------------

(108) 2015/02/18(Wed) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

―中部・図書館前―

[今日は真弓は勤務しているだろうか。
 白いマフラーに口元を埋め、白いミトンをはめて、
 少女は図書館の前までやって来ていた]

 大丈夫。

[深呼吸して自動ドアの前に足を踏み出す。
 前に律と一緒に訪ねた場所を今度は独りで訪ねる]

 あの、今日は高屋敷さんはいますか?

(112) 2015/02/18(Wed) 21時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/18(Wed) 21時半頃


【独】 げぼく ショコラ

/*
しまった、休憩中だった。

(-26) 2015/02/18(Wed) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 休憩中、ですか?

[受付カウンターで尋ねると、どうやらすれ違いだったらしい。
 きっと近くにいると思うから、待ってる?
 と言われてこくんと頷いた]

 じゃ、じゃあ、待ってます。
 静かに、してますから。

[そう言ってぐるりと図書館を見回す。
 入り口の方に時折視線を向けつつ、
 暖房の入った室内でミトンとマフラーを外した]

(114) 2015/02/18(Wed) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 あ、真弓、さん。

[どうやら職員が報せに行ってくれたらしい。
 振り向いて顔を見た一瞬、足が床に張り付いたように止まった。
 けれど数度落ち着けるように息を吸うと]

 は、はい。
 本のお話、してもらうって約束したのに。
 ずっと、来れなくて……遅くなっちゃって、ごめんなさい。

[奥の部屋をと勧められれば、頷いて着いて行くつもりで]

(126) 2015/02/18(Wed) 22時頃

ショコラは、リッキィの事を思い浮かべながら大丈夫、と自分に言い聞かせる◇

2015/02/18(Wed) 22時頃


【人】 げぼく ショコラ

 あ、はい。ありがとう、ございます。

[個室に2人きり、もう一方の椅子に遠慮がちに腰掛ける。
 あまりこういうスペースには縁がないのもあるが、
 がんがんと鳴り続ける胸のざわつきも挙動不審に加担している]

 ひなみやさん……あっ、祟神神社のお兄さん?
 うん、神社で会って、一緒に来てくれるって。
 あ、その……。

[神社まで行けるのに図書館に来れないなんて変だろう。
 その理由を言い淀み視線が泳ぐ]

 そう、魔法使いのお話。
 それと……「シャドウ」の、事。

[おずおずと、反応を窺うように彼女を見た]

(135) 2015/02/18(Wed) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

[深い黒の瞳>>142は底知れぬ印象を抱かせた。
 けれど何となく、それに納得もしてしまった。
 ミトンとマフラーを膝の上に置き、
 片手はセーターの胸元を握り締めたまま]

 やっぱりお知り合いなんだ。
 お兄さん、律さん?の方は「高嶺の花」なんて言ってたけど。

[ガリヴァー旅行記、と言われて首を横に振る]

 ちゃんと読んだ事は、ない、です。
 でも、あれって小人の国と巨人の国に行くお話じゃ。
 魔法使いも出てくるの……?

[明らかに有名な部分しか知らない返答から、
 推薦図書やあらすじを何処かで聞いた程度と窺えよう]

 ……真弓さんは、リツキさんと一緒ですか?
 私は、リツキさんを……知ってます。

(150) 2015/02/18(Wed) 22時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
情報は把握してる部分だけで動いて良いんだよ。
無茶振りにならない範囲でね。
足並み揃っちゃうとワンサイドゲームになりがちだし。
悪役の人をふるぼっこするのがRP村じゃないし。

(-37) 2015/02/18(Wed) 22時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
頑張って情報得て、その情報使って自分の行動範囲を広げる。
上手く情報拾える動きをした人は選択肢が多くなる。
割と情報は融通されてると思うけれど。

(-38) 2015/02/18(Wed) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ

 らぴゅた。

[あの、ジ○リの空飛ぶラピュタ?
 目を丸くして続きのお話>>158とやらに聞き入る]

 ガリヴァーは日本にも来たの?
 全然遠い所のお話と思ってた……知らなかった。

 ぐらぶだ……ど、ぶ……。
 1日だけ死んだ人が蘇る、魔法。
 1日だけ……ずっと、じゃないの?

[確かに優しいけれど、たった1日というのは少し切ない。
 表情にもそれが表れた]

(167) 2015/02/18(Wed) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ

 ううん……違う、そうじゃないの。違うの。
 真弓さんには、影が居るのかなって。
 もしそうなら、その影は何を求めてるんだろうって。

 真弓さんの事を危険だって言うものがいるの。
 それはリツキさんの事も危険だって言うの。
 でも、リツキさんは全然怖くない。
 だから……。
 真弓さんも怖くないのかなって。

 ……ごめんなさい、訳解んないよね。
 でも、青い蝶が言ったの。

[段々声が小さくなって、しゅんと途切れた]

(170) 2015/02/18(Wed) 23時頃

ショコラは、マユミの気を害してはいないか少し怯えている◇

2015/02/18(Wed) 23時頃


ショコラは、ゴロウに送ったメールの事を僅か思い出していた◇

2015/02/18(Wed) 23時頃


【独】 げぼく ショコラ

/*
この錯綜と混線感が、いい。

しかし、真弓さんの情報流したと思った律さんが赤だったという。
この占い師仕事してない感ひどい。
リツキさんは何か流さなくても回ってたので。
良いかなって。

(-39) 2015/02/18(Wed) 23時頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
麻夜さんのメンタルダメージが半端ない。

(-40) 2015/02/18(Wed) 23時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
ちょっとサーバーが、時折……重、い?

(-42) 2015/02/18(Wed) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ガリヴァーの魔法の使い方はとても面白い。
 けれど、少し悲しい話に思えた]

 死んだ後に間違った事を言う人がいたの?
 そんなの可哀想。
 お酒で死んじゃったのは格好悪いかもだけど。
 アリストテレスさんは怒ってる。
 死んだ人は訂正なんてできないのに。

 ……ガリヴァーは、何が解ったの?

[いつの間にか聞き入っていたようで、
 少し身を乗り出すようにして続きを問うたが>>185]

(198) 2015/02/18(Wed) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 否定したい、本質。
 見せたくない弱いところとか欠点とか、そういう事?
 それが、影……なの。

 じゃあ、化け物に乗っ取られてとかでは、ない……?

[ならばリツキは――いや、今は真弓との会話である]

 そう、そう……なんだ。危険、危険じゃない。

[自分の胸を指差して]

 うん、青い蝶が……今も、ここでそう言ってる。
 お話は、律さんに。
 それで、この前一緒に図書館に来てくれたの。

(200) 2015/02/18(Wed) 23時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
五郎さんに名前を提示したのは
翔子の中では話したカウントではないという。
乗っ取られの可能性示唆くらいなので。

(-46) 2015/02/19(Thu) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[真弓の語る人の歴史観>>207
 徐々に性悪説じみたものを帯びていく。
 優しい魔法使いと聴いて子供が描くようなものではない、
 どろどろとした世界の真実の断片。
 綺麗なものなど何処にもない――嗚呼、そうか、
 リツキも「綺麗な世界」と口にしていたけれど。
 これも世界の汚さなのだろうか。

 絶句したまま、彼女の瞳を今一度見上げた]

(216) 2015/02/19(Thu) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[>>210心を落ち着けるため喉をさすった]

 ……怒られそうだから、我慢してる事。
 あ、る。

[前の満月の夜、公園>>2:366で泣いた時の気持ちを思い出した。
 もっと酷い言葉を、吐きそうになっていた。
 もっと、もっと前から呑み込んでいた、何か。
 間違いなく、それを隠しながら自分は暮らしていた。
 それを受け入れてくれるものを望んでいた]

 悪い、って……きっと言われる。
 こんな事言っちゃ駄目って。
 思ったら、苦しくて、悲しくて、寂しくて。

 でも、苦しいのも悲しいのも。
 間違ってるなんて言われたくなかった。
 悲しまないでとか、苦しまないでとか。
 そんな事、言われたいんじゃなかった。

(221) 2015/02/19(Thu) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 だから。

[嬉しかったんだ。
 リツキが示してくれた理解が。
 秋山がただ咎める事無く泣いて良いと言ってくれたのが。

 そのタイミングで>>218携帯が鳴る]

 ごめんなさい、っ。

[ディスプレイに映る「ゴロウさん」の文字。
 真弓に一言謝ってから携帯を開き、悲しげな顔をした]

(224) 2015/02/19(Thu) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

------------------------------------------------
From:ひめぎ しょうこ To:ゴロウさん
件名:Re:

言えない。
大丈夫。
誰にも言わないで。
優しくしてくれた。
一緒にいたいだけなの。
おねがい。
------------------------------------------------

(234) 2015/02/19(Thu) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 ごめんなさい、ありがとう。

[真弓の言葉に甘えて>>229メールを送信する。
 少し迷い、何かを堪えるように、終始ひどく難しい表情。
 そして微かな申し訳なさが滲んでいた。

 携帯を畳むと>>228の続きを切り出す。
 タブーと思いながらも抱き続けた心の断片を]

(239) 2015/02/19(Thu) 01時頃

【人】 げぼく ショコラ

 ……赦して欲しかった。
 死にたいって、一番親しかった人の所へ行きたいって、
 思う事だけでも赦して欲しかった。

 私のために誰かが死んだかもしれない。
 でも、死んだ人の分まで生きなさいなんて。
 そんな寂しい事、求められたくなかった。
 だって。
 私を守ってくれた人がいないの。
 それなのに、どうして寂しいのに耐えなきゃいけないの?
 どうして、そんな寂しさを強いてまで
 生きてて欲しいって思うの?

 一緒じゃなきゃ。
 意味なんてないのに。

(244) 2015/02/19(Thu) 01時頃

【人】 げぼく ショコラ

 ……それなら。
 一緒に生きてて欲しかった。

[それが叶わぬなら、共に死なせて欲しかった。

 我侭だと分かっている。
 恩知らずで身勝手な、我侭と]

(245) 2015/02/19(Thu) 01時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 01時頃


【独】 げぼく ショコラ

/*
罰当たり全開でいきますよ。
要するに寂しさを甘やかして欲しいって事なのかな。

(-58) 2015/02/19(Thu) 01時頃

【人】 げぼく ショコラ

[置いて行かないと、ずっと一緒だと。
 そんな風に甘やかされたい思いがあったのだろう。
 傷を理解してとことん甘く接してくれる、誰か。
 そんな弱い心が生み出す願望。

 彼女の言葉>>251はその欲求を優しく肯定してくれる]

 ……リツキさんは私を連れて行ってくれるって言った。
 ずっと一緒にいられるって。だから、私は一緒に行きたい。

 リツキさんも寂しいなら。
 私で少しでも寂しさが和らいでくれるなら。
 もっと、一緒にいたい。

 だから、ねえ、お願い。
 誰かに何か聞かれても、私の事は言わないで。
 リツキさんがシャドウだって、皆きっと知ってる。
 倒さなきゃって、きっと思ってる。

(253) 2015/02/19(Thu) 01時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
翔子がこれなのは。
リツキが皆を殺すつもりって感じてないからですね。
あまあまなのです。

(-61) 2015/02/19(Thu) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 ……ありがとう。

[安堵したように緊張していた肩を少し落とす]

 リツキさんの事、私よく知ってる訳じゃない、でも。
 きっと、言えない事があったんだと思う。
 私、みたいに……。

[それを聴いてみたいとも思い始めていた。
 それで彼が少しでも楽になれるならば、だが]

 約束。
 次の満月に、私、リツキさんと一緒に行くね。
 真弓さんとも、さようならだね。

[シャドウのもたらす災厄の真を知らぬまま。
 失った家族の事も仕方のない事だったのだと目を逸らす。
 救われる事を望む以上は救えない。
 救いたいという望みがそれを上回らない限りは]

(263) 2015/02/19(Thu) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

 お話、できて良かったです。
 ありがとうございました。

[>>260、告げられた言葉に僅か目を見張る]

 それなら。
 私、離れたら駄目ですよね。

[ほんの少し、嬉しそうに微笑む。

 リツキとリツキの影。
 その真の願いと欲を知ったならば。
 その時少女は救われる事と救う事、
 果たしてどちらを選ぶであろうか。
 それは未だ知れぬ事。

 一礼すると少女は席を立ち、図書館を辞した]

(264) 2015/02/19(Thu) 02時頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
初回黒相手に2つ目の黒の事を相談しに行く占い師。
でもシャドウの話は色々聴けたっ。

(-63) 2015/02/19(Thu) 02時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 02時頃


【人】 げぼく ショコラ

―中部・図書館前―

[外に出ると冷たい風が頬を撫でた。
 マフラーをぐるぐると巻き付け、ミトンをはめる。

 クリスマスのイルミネーションを眺める目は切ない。
 今年は独りぼっちのクリスマスだ。
 でも、それが過ぎれば満月が訪れる。
 もう、独りじゃない。

 祟神駅のイルミネーションを眺めた後、帰路に就く。
 月は着々と満ちようとしていた**]

(265) 2015/02/19(Thu) 02時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 02時半頃


【独】 げぼく ショコラ

/*
>>234見返したけど、何か駆け落ちして父親に
居場所を問い詰められた時の文面に見えてしまった(違

(-64) 2015/02/19(Thu) 02時半頃

【人】 げぼく ショコラ

―図書館からの帰り道―

[携帯が再度の着信を伝える。
 きっと先程のメールを見た秋山からの返信だろう。
 しばらく逡巡してからメールのアイコンを選択する]

 ……――。

[考える、もしも、もしも、彼が皆に伝えていたら。
 場所を教えてしまえばきっとリツキに危険が及ぶ。
 シャドウは敵だと思っているはずだから。
 自分も最初はそうだったから。

 それに、リツキにも約束した――誰にも言わないと。
 既にそれは半分破られてしまっている。

 けれど、去る人に最後に一度でも会いたいと。
 そう思う気持ちだって解るから]

(282) 2015/02/19(Thu) 16時頃

【人】 げぼく ショコラ

------------------------------------------------
From:ひめぎ しょうこ To:ゴロウさん
件名:Re:わかった。

12時になる前に、家に来てくれたら。
少しなら、お話できる。
それでも良いなら、家を訪ねて。
------------------------------------------------

(283) 2015/02/19(Thu) 16時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 12時までに五郎さんとさよならして。
 少し遠回りして。
 それから、学校に行けば良い。

 それで、きっと大丈夫。
 五郎さんだって、解ってくれるかもしれないし。
 解ってくれてるかも、しれない。

[だってリツキは自分に危害は加えない。
 それなら心配する事なんてないはずだから。
 秋山も安心してくれると信じたかった]

(284) 2015/02/19(Thu) 16時半頃

【人】 げぼく ショコラ

―大晦日・自宅―

[そんな希望的観測で、少女は年の暮れを家で過ごす。
 失踪扱いの伯父の名義のままの部屋。
 片付けだけは綺麗にしておいた。
 もし伯父が生きていて戻ってきた時のため、
 書置きも最後に置いて行くつもりで用意した。
 今はポーチの中に入れてある。

 年越しムードの世間とは乖離した部屋の中、
 幼い頃からのお気に入りのテディベアを抱いて
 静かに時間が経つのを待っていた――**]

(285) 2015/02/19(Thu) 17時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 17時頃


【人】 げぼく ショコラ

―クリスマスの事―

[インターフォンの音にぱたぱたと玄関に出ると、
 うんと背伸びをしてドアスコープを覗き込む。
 巡理だ、すぐにチェーンを外しドアを開ける]

 こ、こんにち、ふわあっ!?

[そこへ突如クラッカーの襲来を受け、挨拶が途切れた。
 カラフルなテープに塗れて目をぱちくりさせていたが、
 ぱあっと陽が射すように表情が綻ぶ]

 え、え? そ、そっか、今日クリスマス……。
 チキンに、ケーキまで買ってきてくれたの?

[整頓の進んだ部屋の中へ巡理を招き入れる。
 和やかな雰囲気のプチパーティに日常を堪能して、
 紅茶にたっぷり砂糖とミルクを溶かしかき混ぜていたところ、
 巡理がぽつぽつと口を開いた>>297]

(298) 2015/02/19(Thu) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 リツキさんに、会ったの?
 普通、だったんだ……そっか。

[やっぱり、とほっと安心したように甘いミルクティーを啜る。
 先日真弓から聞いた影の話が頭を巡っていた]

 ……影は、心の隠しておきたいところなんだって。
 シャドウには人の弱いところが判るのかな。
 何だか、怖いけど……ちょっと、気になっちゃう。

 成り代わる、っていうのは、本当なのかな?
 だって元の人が残ってるならそれは。
 ただ、自分の中に別の自分が生まれるだけで……。
 ……――?

[ふと背筋を言い様のない悪寒が抜けた。
 考え込むように口数が減った様子を巡理はどう思ったろう。
 話したい、と呟く巡理には]

 ……話せるよ、きっと。

(300) 2015/02/19(Thu) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 だって、リツキさんとお話したんでしょ?

[それは花河からのメールの文面をただ信じたようにか、
 それともまったく別の根拠があるように見えたか。
 さて、どうだったろう。

 その日の少女の会話は何処か謎めいていたかもしれないが。
 その事について問われてもゆるく首を傾げてはぐらかしただろう。

 そして、別れ際]

 ありがとう。すごく、楽しかった。

[少女は普段よりも少し改まってそう微笑んだ。
 その日、少女の口から「またね」という言葉は出なかった*]

(302) 2015/02/19(Thu) 19時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 19時半頃


【人】 げぼく ショコラ

―大晦日・自宅―

[時間の経過を待ちながら、巡理との会話を思い返す。

 リツキは「俺」と「リツキ」と主格を使い分けた。
 だけど、「僕」はもう1人の事を何と呼んでいたっけ?
 自分は2人のリツキと約束をしたのだろうか?
 それとも、「俺」つまりは影と約束したのだろうか?
 会話の詳細や言葉尻まで思い出し切れない、しかし]

 ……リツキさんとシャドウが別の目線で語るのは。
 「2人」だから。

[何故、1つになれないのだろう。
 それはリツキからシャドウが心の一部を奪って
 己の人格を形成した事にはならないだろうか?
 本当に根源が1つきりなのであれば、
 どうして2つの語り口が必要になるのだろう?
 蝶の警告と何かが同調していく。
 あれは純粋にリツキが意志する事なのだろうか]

(304) 2015/02/19(Thu) 20時頃

【人】 げぼく ショコラ

[初詣に向かう人は出払う頃。
 訪問者のノックにテディベアを卓袱台に戻すと玄関へ立った。
 チェーンを外す音、それから扉が開かれる]

 こんばんは、五郎さん。寒いから、入って。

[独りで来てくれた、ほっと安堵する。
 控えめな暖房、案内したリビングは綺麗に整頓されていた]

 ……リツキさんだって、すぐ解っちゃったんだね。

[先日のメールの件について触れた後]

 でも、本当に。リツキさんは私に悪意なんてない。
 私の事、心配してくれたし会いに来てくれた。
 一緒にいてくれるって、約束してくれたの。
 ……確かに、リツキさんの中にはシャドウがいる。
 

(310) 2015/02/19(Thu) 21時頃

【人】 げぼく ショコラ

[しかし、リツキが人を襲うところを未だ少女は見ていない。
 人々を削除するという意志があるという事も、未だ。
 そして、既に人を殺めているという事も。
 それが目の前の男の友だという事も]

 シャドウだから駄目なんて、言っちゃ嫌。
 だからね、お願い。

 止めないで。

[秋山はどう返事を返しただろう。
 時計の針はもうすぐ天井に届く]

(316) 2015/02/19(Thu) 21時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 21時頃


【人】 げぼく ショコラ

[窓から零れる光が赤へと変わる。
 力づくで止めようとするならば月塞を盾にもするだろう。
 あるいは、問答に終着が見えなければこう切り出す]

 私、もう行かないと。
 リツキさん、きっと待ってるから。

[伯父に宛てた書置きを寝室兼勉強部屋の卓袱台に置く。
 そこには今まで預かってくれた事への礼と、
 安否を気遣う文面のみが丸っこい筆跡で書かれていた。
 署名は「姫城それから下部 翔子」となっていた]

 五郎さんがいてくれて、良かったよ。
 巡理さんや皆にもよろしくね。
 皆も、危険なシャドウには気をつけてね。

[部屋を出るのはきっと少女が先だった。
 鍵の閉められる事のない部屋が後には残される]

→祟神北小学校へ―

(317) 2015/02/19(Thu) 21時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 21時半頃


【人】 げぼく ショコラ

―満月の夜・祟神北小学校前―

 はっ、はっ……――。

[白いポーチと、マフラーをつけて。
 少し周囲に気を配りながら少女が裏道から駆けてくる。
 シャドウだけでなく人目も避けるような素振りで。
 吐く息は白く、息が弾んでいる]

 リツキ、さん――!

[少年の姿を見つけると更に速度を上げて駆け寄る]

 ふ、はっ……はぁ、良かった。
 ちゃんと会えた……。

(320) 2015/02/19(Thu) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 だって、何かあったら嫌だったから……。

[膝に手を付いて息を整えた後、顔を上げる]

 えっ、これ……クリスマス、プレゼント。私、に?
 あ、開けてみても、良い?

[ショコラブラウンの瞳がまぁるく開かれる。
 両手でその紙袋を受け取ると丁寧に中身を取り出した。
 赤いリボンが可愛らしいヘアゴムに目を輝かせる]

 可愛い……。つけてみても、良いかな。

[大事に両手で包み込むと、今つけている黒のヘアゴムを外した]

 どうしよう、私クリスマスとか何も用意してなかった。

(332) 2015/02/19(Thu) 22時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 22時頃


【人】 げぼく ショコラ

 本当? それなら、私一緒に……。

[いるよ、という語尾が掠れる。
 秋山からの問い掛け>>339が耳に残っていた。
 自分を呼ぶ声>>340は何処か胸を痛ませる響きを持っていた。
 心配を払拭するように、微笑んで髪にゴムを通す。
 甘い色の髪に赤いリボンがちょこんと添えられて。
 元々つけていたゴムをポーチに仕舞い、
 ちょっとはにかんだように問う]

 似合う、かな。可愛い?

[その後、徐に切り出した]

 ね、これから……何処へ行くの? 遠い?

(344) 2015/02/19(Thu) 22時頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
オペラグラス真弓さんがちょっとツボに入った。

(-82) 2015/02/19(Thu) 22時頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
さあ、これからぶっこみますよー!

(-83) 2015/02/19(Thu) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

[頷く少年に自然笑みが咲く。
 監視者>>343がいるなどとは知らぬまま]

 似合うのを、リツキさんが選んでくれたんだよ。
 ありがとう。

 広い、海……それはもしかして「シャドウの海」?
 シャドウがいっぱい、いるっていう。
 今、この世界と繋がってるっていう。
 リツキさんも、リツキさんにそこへ連れていってもらったの?

[「僕」と「俺」の2人を指していると解るだろうか。
 差し出された手を握ろうと右手を持ち上げた。
 しかし、それは宙で一度止まり胸の前に戻る。
 何処か不安げにも見えただろうか]

(356) 2015/02/19(Thu) 22時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
BGMにペルソナ3のサントラ持ち出す。

(-92) 2015/02/19(Thu) 22時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 無意、識。それは……それは、。

[ぴく、と指先が震えた]

 眠って、しまうという事?
 でも、それなら私は……リツキさんに、触れる?
 眠ってしまったら、泣く事も、笑う事も、
 できなくなったり、しない?

 それは。死ぬ、のとは。
 違う……? リツキさんは、……生きてる?

[ゆっくりと両手を差し出した。
 それは握り返すというよりも、差し出された手を包むように。
 体温を、脈拍を、探ろうとするように]

(372) 2015/02/19(Thu) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ

[リツキの中にいる影を探ろうと意識を傾ける。
 その最中、何処かそう遠くはない場所に光を感じた>>382]

 (五郎さん――?)

[青い蝶をひらりと光る。
 それはいつぞやのように少女の意志とは関係なく
 空に向けて羽ばたいていった。
 居場所を示すように凛と鮮やかに青を散らしながら]

(387) 2015/02/19(Thu) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 シャドウの世界……。

[>>384優しく触れてくる手は少女に比べればずっと冷たかった。
 温めるようにその手を緩やかに撫ぜる。
 脈拍もきちんと動いている、ように思える。
 しかし、「邪魔な」人間たちという言葉が胸に刺さった]

 ……うん、すごく冷えちゃってるけど、人だよ。
 でも、リツキさん……ううん、リツキさんの、影だよね。
 貴方は確かに今、泣いて、笑って、生きてる。
 だけど、影じゃないリツキさんは何処にいるの?

 私を……連れて行こうとしてるのは。
 どっちの、リツキさん……?

(395) 2015/02/19(Thu) 23時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
次くらいで抜刀。
もとい、ペルソナ召喚かな。

(-100) 2015/02/19(Thu) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 そうかもしれない、でも。
 影の貴方は、リツキさんの事を語るけど。
 それが……本当にリツキさんの言葉か判らないの。

 だって、影は隠しておきたい心の秘密。
 でも、影に全ての本音は語れない。
 影は、「隠したいと思う心」を持っていないんだもの。

[それは誰かを傷つけたくないという心であり、
 また別の心であるのかもしれない。
 少なくとも、翔子が真弓に吐露した本音を押し留めたのは
 「誰かを困らせたくない」という気持ちであり。
 それもまた真に自分の本音なのだから]

(409) 2015/02/20(Fri) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

 っ――!!

[腕を掴む力がぐっと強くなる>>401
 投げ上げられた本から現れたペルソナを目にすると同時か、
 少女の背後にも月塞が顕現する。
 その手にはこれまでにはなかった錫杖が握られていた。

 月塞の払った一閃が剣を幾本か弾き飛ばす。
 しかし、影に突き刺さった剣の方が多く]

 私も、貴方と行きたかった。
 影でも、嫌いにはなれない、っ。
 でも……でも、……死んだら悲しむ人が、いるの……っ。

(411) 2015/02/20(Fri) 00時頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
先に向こうから来ました。
ごごごごめんね、翔子トロくて。
ありがとうございますっ!

(-104) 2015/02/20(Fri) 00時頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
でも影に一緒に行きたい>>401って言われるのは嬉しいです。

(-105) 2015/02/20(Fri) 00時頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
死ぬ覚悟はできてます。
生き残っちゃう覚悟もできてます。

(-106) 2015/02/20(Fri) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

 ……拒絶、したくない。傷つけたいんじゃ、ない。
 解って……おねがい……。

[掴まれた手を振り払うのではなく、
 縋るように少年の手の内で弱く指が足掻いた]

 一緒にいようよ、っ。
 誰も邪魔だとか思わないで、一緒にいようよ。
 私がいるだけじゃ、貴方はダメなの……?
 それでも寂しい? 苦しい?

[死ぬわけではなくても、影に沈む事で悲しむ人がいるならば。
 それは死とあまり差がない、少女の中では]

(430) 2015/02/20(Fri) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 ツキサエ……っ、やめて……いやぁッ――!!

[剣士のペルソナは見るだけでも痛ましい。
 展開した剣が八方から月塞を襲うのを見て
 捕らえられていない方の手を思わずそちらへ伸ばした。

 前方から遅い来る剣と錫杖が拮抗する。
 だが、その横から、背後から、剣は月塞を貫き
 白い衣が派手に赤く染まった。
 ――反撃の手が、出ていない]

 あ、……ぅ、あ、っ――。

[ペルソナの痛みが体へと返ってくる。
 手を掴まれたまま、膝から崩れ落ちる。
 少年の足に縋るような姿勢で見上げる瞳が懇願した]

 や、めて……こんな、の……――。

[涙が零れる]

(432) 2015/02/20(Fri) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[痛みに唇が戦慄く。
 頼りなげな浅い息を零してほろほろと涙を頬に伝わせながら、
 少年の指>>438を受け入れて睫毛を震わせた]

 ……、…………。

[蜜色の瞳の奥で月塞が血塗れの剣士を見詰める。
 体の前で一文字に錫杖を捧げ持つと淡い光を迸らせた。
 光の粒が弾け、蛍のようにふわりと飛び立つ。
 それは串刺しの剣士の血に誘われるように両手首へ、
 そして身体中に刺さる剣を伝って傷口へ向かった。

 内部へ到達する事が成功したなら、
 それはじくりと心神を焼き焦がすように疼かせる。
 麻痺のような精神攻撃と転じるだろう]

(444) 2015/02/20(Fri) 01時頃

【人】 げぼく ショコラ

[剣士の剣は瞑目した月塞の首を一閃した。
 首が刎ねられると同時に月塞は幻のように掻き消える。
 打ち倒されたのか霧散したのか、傍目には判らないだろう。

 一瞬で喉を潰されたかのような呼吸器の痙攣を感じる。
 体はもはや支えられず、ぱたりとアスファルトに崩れ落ちた]

 ……――。

[指先だけが僅かに動く。
 悲しげに伏せられた瞳からは涙が途切れない。
 それだけが、まだ少女が生きている事を伝えていた]

(447) 2015/02/20(Fri) 01時半頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
守護フラグがあったので、死亡描写は待ったしてます。
来る人がいるならオイデっ。

狂化を精神攻撃に応用してちびっと足止めを。
できる、だろうか。

(-117) 2015/02/20(Fri) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[離された手>>452が力なく地面に落ちた。
 耳に届いた少年の声がいつになく揺れている。
 それに応えようと重たい瞼を持ち上げようとしたが、
 頬をなぞるひんやりとした感触>>453に微かに頬をすり寄せる。

 取られた手を握り返そうとしたけれど、叶いそうになかった]

 ……なぃ、……ょ、……。

[拒絶なんて、してない、よ。
 悲しまないで。
 そう告げたかったけど、蚊の泣くような声では
 きちんと伝え切る事はできなかっただろう]

(463) 2015/02/20(Fri) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

[光はそんな少年の心を抱き締めるようにじわりと、
 真綿のように胸を締めようとする。

 寂しさを甘やかすように。
 泥のように、静かに、優しく――。

 その効果が消えるまで]

(464) 2015/02/20(Fri) 02時頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
キマイラまじぱわふる!
いけめん!

(-122) 2015/02/20(Fri) 02時頃

【独】 げぼく ショコラ

/*
真弓さんのペルソナチョイスがいちいち。
楽しいです。

こんなシリアスな場面ですが。

(-130) 2015/02/20(Fri) 02時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[>>475握る手の強さと。
 >>476激情に満ちた咆哮と]

 …………。
 ………………。

[どちらをも切り捨てられなかった強欲の報いか。
 少女は何もする事はできない。
 ただ意識の続く限り、重たい瞼を薄く開いて
 事の成り行きを見守るだけ――**]

(482) 2015/02/20(Fri) 02時半頃

【独】 げぼく ショコラ

 ごめんね。
 ごめんなさい。

[声にならなかったのは謝罪の言葉]

(-134) 2015/02/20(Fri) 02時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/20(Fri) 03時頃


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