人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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【人】 勧善懲悪委 アカリ

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From:花河あかり To:大塚麻夜
件名:Re:生存報告

大塚くんも無事なようで良かったです。
できれば、次はもう少し早く知らせてくれると嬉しいです。

リツキくんのことは了解しました。
イサミさんにも宜しくお伝え下さい。
忠告、確かによく分からないですが、了解しました。

朗報が二つあります。
賀来君が意識を取り戻しました。
今日、お見舞いに行ってきます。
後、明ちゃんから聞いているかも知れないけれど、
私のペルソナ能力が戻りました。

取り急ぎ、ご報告まで。
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(46) 2015/02/22(Sun) 22時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[>>45 ゆるり体を起こす馨一の姿は弱々しかった。
つい先日まで、意識不明になるほど痛めつけられたのだ。
あかりは馨一のいう迷子のような不、安そうな表情を隠せないまま、パイプ椅子に腰を降ろす]
 
 覚悟、か。
 大塚くんにもメールで言われたけど……。

[わかったよ、話して、と
笑みを消した馨一に話を促した]

(48) 2015/02/22(Sun) 23時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

「雛宮はシャドウだよ」

[>>50 あかりの双眸を見つめ、馨一が口にしたのは残酷な真実。
嘘だ――そう、言おうとしても、言葉が喉につかえて出てこない]

 ……真弓さん、シャドウ、だったんだよ。
 律っちゃんも、なの?

[唇が空気を求めて喘ぐように震えた]
 
 きっと、賀来くんの勘違いだよ。
 律っちゃん、誤解されやいから、……だから、言ったのに。

[けれど馨一の強い視線は、それが嘘でも勘違いでもないことを雄弁に語っていた]

(55) 2015/02/22(Sun) 23時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 やだ、私、そんなの、……認めない。
 絶対に、やだよ。
 
[>>58 悲しげに言葉を連ねる馨一に、
あかりは子供のように、いやだと繰り返すことしか出来ない。

いっそ、馨一がどうしようもない嘘吐きだったら良かったのに。
そう考えてしまうのは即ち――理性では、雛宮律がシャドウだと理解してしまっていたから]

 ……どうして、私ばっかり。
 みんな、取りあげられなきゃいけないの?

 ひどいよ。
 
[家族を失い、後見人と慕っていたその娘を取られ。
とうとう幼馴染まで、いなくなってしまった。

ふらり立ち上がり、あかりは病室を出て行く。
馨一に呼び止められても振り返らず、律の姿を求めて街へと向かう]

(65) 2015/02/23(Mon) 00時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[もしかしたら、律が帰ってきているかも知れない。
一縷の望みを抱いて病院からタクシーに乗り、崇神神社へと向かう。

車が崇神神社に着くと、あかりは弾かれたように飛び出して、
何度も転びそうになりながら石段を駆け上がり

そして――]

(75) 2015/02/23(Mon) 00時頃

【削除】 勧善懲悪委 アカリ

―崇神神社―

[残酷なくらいに美しい、冬の夕暮れ。
沈み往く夕日が、社殿の傍らに立つ人物のシルエットを赤く染めている]

 律っちゃん!!

[それが求める幼馴染の姿だと、あかりは遠目にも理解して。
置いて行かれそうな子供のように、懸命に走り寄った]

2015/02/23(Mon) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―崇神神社―

[残酷なくらいに美しい、冬の夕暮れ。
沈み往く夕日が、社殿の傍らに立つ人物のシルエットを赤く染めている]

 律っちゃん!!

[それが求める幼馴染の姿だと、あかりは遠目にも理解して。
置いて行かれそうな子供のように、懸命に走りだした] 

(76) 2015/02/23(Mon) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[律がシャドウだなんて、やっぱり馨一の勘違いだった。
いつかの満月の時のように、彼はあかりの名を呼び、
受け止めようと、手を差し伸べてくれている]

 律っちゃん、――律っちゃん!!
 
[何度も名を呼び、縋るように幼馴染の
ひろげて伸ばした手を取ろうとして] 

(78) 2015/02/23(Mon) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[>>82 伸ばした腕を掴まれた。
伝わるのは、あのとき、焔の道を駆け抜けたときと同じ、冷たい温度。

逆光に照らされてよくは見えないけれど、律が微笑んでいる。
あかりも笑おうとして、律の言葉に凍りつく。

――――――あの時の質問の、答え?]


 やっぱり、……そうなの?

[律の命と他の皆の命――どちらを取るか。
目を逸らしていた現実を、いきなり突きつけられて。
揺れる瞳で律を見つめる]

(89) 2015/02/23(Mon) 01時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 ……そんなの、決まってる。
 決まってるじゃない。――でも、 

[あかりはペルソナ使いで律はシャドウだ。
自分が自分であるために、抗うことを決めたのだから、
答えなど、問われるまでもないのに]

 選べるわけ、ないよ。

[何もかもを失くしたあかりに、最後に残された大切なもの。
それを切り捨てることなど、あかりにはできない]

(92) 2015/02/23(Mon) 01時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/23(Mon) 01時頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

[>>93 掴まれた腕を引き寄せられ、
瞳を覗き込まれれば、もう抗うこともできない。

花河、ではなく名を呼ばれ、
幼い頃の記憶のままの声音で助けを求められて、
あかりの体は小さく震える]

 だめ、……やめて。
 律っちゃんの顔と声で、そんなこと言わないで。

[今、あかりの手を掴んでいるのは、雛宮律の偽者だ。
分かっているのに、冷たい手を振りほどくことができない]

(98) 2015/02/23(Mon) 01時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 律っちゃんが、シャドウになった理由……。

[何故、そんなことを律のシャドウは問うのだろう。
囁かれた毒のような言葉が、じわり、あかりの心を蝕む。

幼馴染が影に呑まれてしまったのは、誰のせい?
父親のせい?

それとも――
一番近くにいて、助けることが出来たはずなのに、
それをしなかった]

 ……わたしの、せい?

[ぽろぽろと、涙が零れた。
それは満月の夜を超える中で。
どんなに辛くても、心折れても、決して流すことのなかった涙だ*]

(99) 2015/02/23(Mon) 02時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/23(Mon) 02時頃


勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/23(Mon) 21時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

―崇神神社―

[愉悦に歪む悪の瞳。嘲笑。
滴る毒の言葉。

心をずたずたに切り刻まれて、それでも。
あかりは影と成り果てた律を、切り捨てることが出来ない]

(146) 2015/02/23(Mon) 22時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[堕ちる切欠などなかったと、律の影は言う>>123

けれど、あかりは思うのだ。
あかりが切欠で、あかりが憎くて影に身を委ねたのだと、
例え嘘でもそう言われたならば、どれほど良かっただろうと。

影の言うことが真実ならば、
雛宮律の物語は彼と世界との対話だけで完結していて。
他人の――花河あかりの入り込む余地などないのだから]

(147) 2015/02/23(Mon) 22時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[やがて、陽は落ちて。
掴まれていた腕が、いつの間にか解かれていたことにさえ気付けないほど、あかりの心は深く傷つけられていた]

 律っちゃんは、ずっと一人だったの?
 私や絹代さんがいても、一人きりだったから、
 絶望しちゃったの?

 もし、夕焼けの美しさに絶望したときに、
 私が隣にいても、だめだったのかな。

[満月の夜に、もう一度。
最後にあかりの耳元で囁き、背を向ける幼馴染に問い掛けた*]

(150) 2015/02/23(Mon) 22時半頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/23(Mon) 22時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

[夕焼けの日、律と別れてから、
誰とも顔を合わせることもなく、部屋に独りで籠もり続ける。

律の問いへの答え。
それを口にすれば、全ては終わってしまうから。
あかりは選び取る勇気を持てぬまま。
ただ終わりだけを恐れて、満月の夜までの時間を、
幸せだった日々の追憶に浸り、為すことなしに過ごすのだった。

――そして、最後の満月の夜が訪れる]

(156) 2015/02/23(Mon) 23時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―最後の満月の夜、崇神神社―

[さくり、さくりと玉砂利を踏む音だけが、夜に静寂に響いていた。

神社の奥へと向かううち、鳥居に身を預ける麻夜に気付いて、視線だけを向ける>>131
黒衣の少年はその場から動く様子はない。

あかりも問うことはなく「また、後でね」とだけ声を掛け、
拝殿で待つであろう律の姿を求める。

馨一は律を殴ると言っていた。
もう、彼は神域の奥へと向かったのだろうか]

(160) 2015/02/23(Mon) 23時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/23(Mon) 23時頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

[影の海に侵食される拝殿。
蠢く影たちを従えて、雛宮律はいた]

 律っちゃん、……来たよ。
   
[幼馴染の影に声を掛け、
お互いに触れることの出来ない距離を空けて、足を止める]

(170) 2015/02/23(Mon) 23時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[虚空に浮かぶ剣霊。
その焔と血を滴らせるおぞましき姿に、あかりは悲しげに視線を伏せる。

アメノオハバリの由緒も、
何故その剣霊が律のペルソナになったのかも知らないが、
あれが彼の心の形なら、それが象徴する絶望の深さは、
どれほどのものだろう。想像するのも悲しかった]

 ……絶望するなら、いっそ、
 私も連れてってくれれば、良かったのに。  

[あかりが隣にいることで、律がもっと深く絶望すると言うのなら。
共に堕ちて行きたかったよ、とあかりは呟いた。
垣間見る彼の闇は深く、一人沈むにはあまりに寂しすぎたから]

(177) 2015/02/24(Tue) 00時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 律っちゃん。
 私は律っちゃんが大事だし、本当に大好きだよ。

[>>174 答えを求める律の影に、寂しそうに微笑む]

 ……でも、大切なひとが間違ったことをしているのに、
 それを黙って見ているわけにはいかない。

 もし、今でも律っちゃんが絶望したままで、
 どうしても世界を焼き尽くしたいのなら、
 代わりに、私が焼かれてあげる。
  
 だから、もう、――終わりにしよう?
   
[翳すカードは『正義』
最後まで変わることのできない、あかりの信念]  

(182) 2015/02/24(Tue) 00時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 ……絶望の果てに行くのなら、一緒に。

[あかりの影の傷を引き裂き、うっそりと白い女が立ち上がる。
朱色の長く鋭い角を持ち、身の丈を超える長さの金砕棒を携えたるは『鬼』

そのペルソナは命を賭してでも、律を止めることに決めたあかりの覚悟だ]

(185) 2015/02/24(Tue) 00時頃

【独】 勧善懲悪委 アカリ

/*
秋山さんのポーラへの質問は、エンディングへの振りですね。
わかります(偉そう

(-46) 2015/02/24(Tue) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[>>187 未だ折れないあかりに、影は不快そうに
律が世界を焼く姿を見せ付けてやろうかと、口にする]
 
 させないよ。
 律っちゃんにだけは、そんなこと、

 ……絶対に。

[鬼はおん、おんと吼え、無造作に金砕棒を担ぎ上げると
しゅるり回り込む蛇のようなシャドウに、鉄槌を下さんとばかりに、
嵐のような乱打を繰り出す。

あかりもまた、馨一が到着したことに気付いていない]

(191) 2015/02/24(Tue) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[蛇のようなシャドウを追い回す鬼は
刃の赤い軌跡が迫るのを知り、ひらり、身を躱す――が、
続く熱風に巻かれ、練り絹のような白い膚が燃え上がった>>190]

 「おん、おん――怨」

[焔に包まれた鬼の筋肉が盛り上がり、だん、と地を踏みしめた。
己が身を焼く業火も厭わぬ素振りで、焔の霊剣に金砕棒を打ち付ける]

(195) 2015/02/24(Tue) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[鬼は他のペルソナのように、多彩な能力は持たない。
だが、戦うほど戦いに酔い。
血を流し、血を見れば血に酔って猛り狂い、勁く烈しくなる――そんな単純なペルソナだ。

そして、己の振り下ろす一撃に火神が血を流す。
高熱帯びる血を浴びてすら、鬼は歓喜に吼え狂うだろう]

 ――よけて!

[けれど、めまぐるしく変わる攻守の座。
首獲りの必殺の一撃を受けて。
戦に酔い、強くなっていた鬼だからこそ、かろうじて躱すことが出来たが、左の首筋を抉られてしまう]

(205) 2015/02/24(Tue) 01時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ


 ああっ!!

[苦痛の悲鳴をあげ倒れるあかりと共に、
さしもの鬼も倒れそうになる。
だが、火神のそれとは異なる暖かな熱>>198 に身を包まれるのを感じた刹那、鬼は倒れず踏み止まる]

 賀来くん!
 
[仲間の顔を見て、あかりもまた立ち上がる。
お邪魔様? と微笑まれれば、小さく首を振った]

(207) 2015/02/24(Tue) 01時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[血を流す首筋を押さえ、あかりは鬼を飛び込ませる。
技術も何もあったものではない、力任せの打擲がアメノオハバリを襲う。

戦うほどに、鬼は強くなっていく。
だが、それは身に受ける傷と比例する諸刃の刃の能力だ。
いくら鬼がタフネスを誇れど、無限ではない。

いくら賀来のイサクの加護があっても
もう、それほど鬼が保たないことを、あかりは理解していた。
限界を超える前に、霊剣を折らなければならない]

 そういうわけだから、賀来くん、力をかして!
 いけええっ!!

[一緒にぶん殴ろうという馨一>>213 に協力を求め、あかりは叫ぶ] 

(214) 2015/02/24(Tue) 01時半頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 01時半頃


【独】 勧善懲悪委 アカリ

/*
マユミさんの新ペルソナ、すごい!!

(-49) 2015/02/24(Tue) 01時半頃

アカリは、オスカーもまた、戦いの渦中にあることを予感した。◇

2015/02/24(Tue) 02時頃


アカリは、オスカーは無事でいられるだろうか。◇

2015/02/24(Tue) 02時頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

[わき腹を断ち切らんと、振るわれた剣を金砕棒で受け止める。
飛び散る火花。
律が目を細めると、剣の焔が不気味に黒色を帯びる。

厭な予感がして、鬼を飛び退かせようとするが、
十柄の剣の切っ先から、これまでの焔とは比較にならぬほどの
業火が吹き上がるのを見て思い留まる。

ここで距離を取ればあの恐るべき焔に阻まれて、
最早火神には届かなくなる]

 律っちゃん、
 ……本当に、やるつもりなんだね。

[黒く燃えさかる原始の炎の中で、笑う律に寂しげに呟く]

(224) 2015/02/24(Tue) 02時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ


 賀来くん、
 後のこと、お願いね。
 
[あかりは馨一を振り返り微笑むと、黒い焔の中へと鬼を飛び込ませる。

金砕棒が届くのが早いか、鬼が焼き尽くされるのが先か。
あかりが劫火の塵と化したなら、その一瞬の時間を得て、きっと馨一が律を止めてくれる]

 律っちゃん、一緒に逝こう。

[『その気はない>>190』と言われても、あかりの決意は変わらない。馨一は律と喧嘩をするつもりだろうけれど、あかりは律と心中をするつもりで来たのだ。

――それが、あかりが出した結論。
世界を救い、律を切り捨てずに済む方法は他になかった**]

(228) 2015/02/24(Tue) 02時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 02時半頃


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