人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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【人】 勧善懲悪委 アカリ

[明がマンションを去った後、麻夜の元にメールを送る。

文末に彼からの言伝への回答を添えた。
リツキのことを思えば、麻夜が仲間のはずの律を疑う気持ちは理解できる。

>>206 明に対して事情を口止めはしなかった。
命を賭す覚悟の明と、
三度目の満月の前、信を寄せてくれた麻夜とに、
フェアではないと思ったからだ]

(211) 2015/02/21(Sat) 18時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―土曜日の朝・自宅マンション―

 おはよう、律っちゃん。
 こんな時間に、どうしたのかな?

[>>141 土曜日の早朝。
訪れた律に尋ねながら、彼を部屋に上げる]

 行くことにしたよ。
 ……ちょっと、怖いけどね。

[珈琲を出しながら問いかけに答える。
三度目の満月の夜から、姿を現さなかったあかりを、
皆はどう思うだろう。
まだ、智晶と翔子の見舞いにも行っていないのだ] 
 
 律っちゃんも、私と付き合ってたせいで、
 世話焼きになっちゃった? 

[気に掛けてくれる彼への照れを、いつぞや巡理が口にした冗談>>119 で隠した*]

(216) 2015/02/21(Sat) 18時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―土曜日・公民館―

[その日、公民館に集まったペルソナ使いたちの顔を見るなり、あかりは深々と頭を下げた。

そうして、巡理や明、麻夜。
事情を知る者たちの顔に視線を向けてから、
前回の満月の夜、何も出来なかったことと、ペルソナが使えないことを告げた。

罪を告白して楽になりたい。
そんな感情があったことは否めない。

――未だ、花河あかりは立ち直れずにいたのだ。

仲間たちの相談を、あかりはどこかぼんやりとした様子で聞くだろう*]

(219) 2015/02/21(Sat) 18時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―四度目の、満月の夜―

[約束の日、あかりは高屋敷家を訪れる。
明には事前に説明をし、後ほど真弓と一緒に合流する旨を伝えてあった。

崇神駅の化粧室で薄い化粧を整え直し、ブラウスのリボンを真っ直ぐにする。さすがに高屋敷親娘との夕食に、赤い月に備えたジャージ姿と言うわけにはいかない。

鏡に映る顔は、緊張で酷いことになっていた。
高屋敷氏の前で、上手く振舞えるだろうか。

――いつものように笑え。
あかりは、鏡の中の歪んだ笑顔を浮かべる自分に命令する。
自分を救ってくれた後見人に、失望されるのが怖かったのだ] 

(223) 2015/02/21(Sat) 19時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ


[そうして――花河あかりは自分を何が待っているのか知らぬまま、高屋敷家を訪れた**]
 

(224) 2015/02/21(Sat) 19時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 19時半頃


【独】 勧善懲悪委 アカリ

/*
私のところに赤の強縁故が二人分来ちゃってる分、
他の人がやりづらくなってますよね。

どうしたものか。

(-97) 2015/02/21(Sat) 19時半頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 19時半頃


勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 21時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

―満月の夜・高屋敷家 >>234>>235

[後見人の前で、あかりはいつも以上に緊張していたが、
事情を知る真弓が何くれとなくフォローしてくれたおかげで、
高屋敷親娘との会食は、なごやかなままに進んだ]

 真弓さんにも随分、心配をおかけしてしまって。
 でも、もう大丈夫です。
 ……え、ええ。ガリ、美味しいですよね。
 
[妙にガリ推しをする真弓に、
意外なものを見たと目を瞬かせたり]

 ――次の春から三年生になります。
 はい。クラスは国立文系コースを選択しました。

[日ごろの様子や進路に交友関係と話題は尽きない。
食事が終わる頃には、あれほど酷かった緊張もすっかり解けていて、真弓に声を掛けられて初めて、時間を過ごしすぎていたことに気付いた] 

(247) 2015/02/21(Sat) 21時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[>>242もう一時間もすれば月が赤く染まり、
影たちの時間が訪れる。

いつもなら、遅くなるまであかりを引き止めることなどしない高屋敷氏も、話に興が乗ったのだろう。
帰りを急かすことはしなかった。

あかりはまさか、自分が引き止められているとは思わず、
自分の緊張を和らげ、場の雰囲気を作ろうとする真弓に心の中で感謝をしながら、久しぶりの後見人との語らいを楽しんだ。

そして――幸せな時間は過ぎ去り]

 もう、こんな時間ですか。
 おじさま、今日はお招き下さってありがとうございました。

[車で送るという真弓に頷き、高屋敷氏に挨拶をしようと立ち上がった]

(254) 2015/02/21(Sat) 22時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―土曜日の朝・自宅マンション―

 ……男の子どころか、
 女の子だって滅多に来ないから、大丈夫だよ。

[>>226 幼馴染が自分の部屋を訪れたがらなかった理由に、
ぱちくりと目を瞬かせた。

あかりが意識せずにいたこと。
二人が男と女だということ。
それが家族を失い、独りになってしまった自分を置いて、
律が離れてしまった理由なのだろうか?]

 どこへでも付き合うって言うなら、
 律っちゃんも今日の集まりに、来てくれるよね?

[明との約束。巡理の言葉。
あかりは心が折れたまま、それでも前に進まなくてはならないのだ。心変わりはない]

(256) 2015/02/21(Sat) 22時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 それと、律っちゃんのこと、
 疑ってる人がいるみたいなんだよね。

 ――誤解、解いておきたいし。 

[律に公民館での集まりに参加して欲しかった理由。
それは麻夜だけでなく、智晶ともあまり関係が良くなかったらしいと聞いていたこともあり、あかりなりに気になっていたからだ]

(257) 2015/02/21(Sat) 22時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 ……そっか。
 そういう風に、考えてくれてたんだ。 

 すごく、嬉しい。

[>>227「世話を焼くのは、お前にだけだな」

さりげない風に口にされた律の言葉を耳にして、あかりは含羞むように笑う。
それは、まだあかりに家族がいた頃の笑顔だと律は気付くだろうか。

疎遠になってしまった幼馴染との距離が近づくのを感じ、
失ってしまった幸せを取り戻せるような、そんな気さえした。

けれど、二人が子供でいられなくなったように、
変わらないものなど――何もない*]

(258) 2015/02/21(Sat) 22時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 22時頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

―土曜日・北部公民館―
 
 もう、だめだよ、雛宮くん。
 そういう言い方するから……。

[――みんなに誤解される。
協力を申し出てきた五郎に、愛想の欠片もない返事をする律を嗜める。まるで子供の頃の二人のように。

それでも、仕事を手伝うと口にする幼馴染に安心をするが
その『仕事』の本当の意味をあかりは知らない]
 
 分かってる。
 律っちゃん、……雛宮くんを困らせたり、しないよ。

[明に傍にいてもらう約束をしていたし、当日は真弓とも一緒だから。何も問題はないはずだ。
安全なところにいろと言う律に頷く*]

(270) 2015/02/21(Sat) 22時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―満月の夜・高屋敷家―

[ほろ酔いの上機嫌な高屋敷氏に、あかりも微笑を向ける。
けれど受験の際の思い出を語り、父と顔を合わせるたびに苛立ったという真弓の言葉を耳にして。

恩人の家族仲の微妙さは当然忘れていないから、
今日は真弓に無理をさせていたのかも知れないと、
あかりの笑顔は曇ってしまう。

何事もないように、あかりの背に手を当て、
行きましょうと真弓に促されれば]

 ……そうですね、準備もありますし。

[満月に備え、動きやすい着替えを詰めていたボストンバッグに手を伸ばそうと、頭の位置を下げる。
その瞬間]

 ――え?

[ついさっきまで後頭部のあった空間に、ばちり、電気の弾ける音がした]

(279) 2015/02/21(Sat) 22時半頃

【削除】 勧善懲悪委 アカリ

[突然のことに尻餅をついたあかりは、慌てて振り返る]

 え、――え?
 真弓、さん。……何ですか、それ。

[放電するスタンガンを手にする真弓を呆然と見上げた]

2015/02/21(Sat) 23時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[突然のことにつんのめり尻餅をついたあかりは、慌てて振り返り]

 え、――え?
 真弓、さん。……何ですか、それ。

[放電するスタンガンを手にする真弓を呆然と見上げた]

(283) 2015/02/21(Sat) 23時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 ……真弓さん、どうしちゃったんですか?
 私、何か、怒らせるようなこと、しちゃいましたか?
 
[目の前に立つスタンガンを持つ女と高屋敷真弓が、頭の中で一致しない。
 
尻餅をついたまま、頭の上に疑問符が浮かんで見えそうな程に動転したあかりを余所に、淡々と彼女は口を開く]

 僕? 失敗?
 ――あなた、誰?

[高屋敷真弓でありながら、真弓とは違う――マユミの無造作に伸ばした手が、混乱から抜け出せずに座り込んだままの、あかりの肩を掴んだ]

(290) 2015/02/21(Sat) 23時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―満月の夜―

 ……嘘だ。
 真弓さんが、そんなこと言うわけない。
 
[だが、そう言い切れるほど、
あかりは高屋敷真弓という人物のことを知っていたか。
知ろうとしていたか。

綺麗な人だな、と思っていた。
高屋敷のおしさまとおばさま、あかりが失くしてしまった、
素敵な家族がいて羨ましかった。
 
あかりが訪れるたび、柔らかな笑顔で迎えてくれた。
いつも、優しい言葉を掛けてくれた。

けれど――それは、全て嘘?]

(307) 2015/02/22(Sun) 00時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 やだ、……やだ、
 真弓さん、やめて!!
  
[マユミの言葉から滴り落ちる、粘りつくような悪意。
真弓はそれほどまでにあかりを疎んじていたのだろうか。
心が――胸の傷跡が痛い。

肩を掴む腕を引き剥がそうと、懸命に手に力を込めるが
あかりの力では適いそうにない。
不吉な音を立て放電をしながら近づくスタンガンを見つめる、あかりの目が恐怖に見開かれる。

――そして]

(308) 2015/02/22(Sun) 00時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[赤く染まった満月が世界を支配する時間。
――影たちの時間が訪れて]

「あははははははははっ!!
 あははっ! あはははははははは!!」
 
[あかりの影が裂け、響き渡る哄笑。
少女の形をした闇がぬう、と姿を現した]

(309) 2015/02/22(Sun) 00時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[>>313 あかりの影から哄笑と共に飛び出した鵺を見て、マユミの手が離れる。
金色の瞳輝かせ、電閃纏う闇の如きペルソナを警戒してか、彼女もまた黒衣の怪人を召喚する]

 行くよ、鵺!!

[あかりは自らのペルソナに命令を下すと
もつれそうになる足で必死に立ち上がり、その言葉とは裏腹に一目散に逃げ出した。

マユミに言われるまでもなく、
鵺はあかりの言うことなど聞きはしないのだから。
気付かれる前に、少しでも遠くに逃げなければならない]

(319) 2015/02/22(Sun) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[鵺はその場にふわり浮いたまま。
にやにやと嗤いながら、逃走するあかりの背を眺めている。

ペルソナがあかりの制御下にないことにマユミが気付き、
彼女を追うべく動き出すなら、闇のペルソナもまた、二人のあとを追うだろう]

(324) 2015/02/22(Sun) 00時半頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/22(Sun) 00時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

[マッドガッサーなる黒衣の怪人。
それは致死性の毒ガスを操るシャドウだ。

もし、あかりにペルソナ能力が健在であったとしても
毒ガスから身を守る術がない以上、殺されるより他はない。
今、こうして無事でいられるのは、逃走より他に選択肢がなかった結果に過ぎない。

そんなことも知らぬまま、あかりは勝手口から飛び出し、
高屋敷家の裏に広がる雑木林に逃げ込んだ]

(368) 2015/02/22(Sun) 02時半頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/22(Sun) 02時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

―高屋敷付近・雑木林―

 鵺が、まるでシャドウ……か。

[木に寄りかかり乱れる呼吸を整えながら、あかりは呟く。

あの少女の形をした闇のペルソナが現れてから、
あかりはあかりでなくなった。
不安と恐怖に囚われて、戦いを放棄することを選んでしまった。

不意に、麻夜を介して聞いたポーラの言葉を思い出す。 
『自分の心を制御できない宿主の元では、ペルソナは暴走する可能性がある』]

(385) 2015/02/22(Sun) 03時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 ……確か、ペルソナとシャドウは似たようなものだって、
 そんなことも言ってたっけ。

[鎖骨から胸にかけて走る傷跡に手を触れる。
心臓が激しく脈打っていた。

視界の端に人工の――恐らく懐中電灯の光が見え、
マユミが近くまで来ていることを教えてくれる。
上空を窺えば銀色の円盤が音もなく旋回していた]

 ――……。

[息を殺して駆け出すが、果たして、フー・ファイターに見つからずに逃げることが出来るだろうか]

(386) 2015/02/22(Sun) 03時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[音もなく降りてきた円盤から放たれる、幾条もの銀色の光線。
円盤の攻撃は無秩序に行われているように見えて、その実、獲物を的確に追い詰める合理的な動きをしていた]

 きゃあっ!!

[転がる様に逃げる回る先が死地とも知らずに
誘導されたあかりは、遂にマユミの前に狩り出されてしまう]

(397) 2015/02/22(Sun) 03時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[無様に膝をつき、獣のように喘ぐ。

怖かった。
あの、真弓の顔をしたマユミに、すぐにも消されてしまうのだ。
痛いのは厭だし。苦しいのも厭だ。

でも、あかりは知っている。
本当に怖いのは、自分が自分でなくなってしまうこと。
だから、幼いころからあかりを殺し続けてきた、正しさという檻から逃げだしたのだ]

 ……どうして。

 マユミさんは、どうして、シャドウを受け入れてしまったの?
 リツキくんみたいに壊してしまいたいくらい、世界が嫌いだったの? 

[末期の言葉を聞かれて、あかりはマユミに問いを向けた]

(405) 2015/02/22(Sun) 03時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 ……真弓さんも私と同じで逃げたんだね。
 でもね、私も逃げてみて、初めて分かったことがあるんだ。

 どんなに逃げたって――結局、自分は自分でしかないって。
 自分が嫌いなら、自分を変える以外に救われる道はないんだってこと。

 やっと、分かったんだ。

[巡理の言葉、明の信頼、リツキの呪詛――あかりがこれまで得たものは、全てあかりの行いが呼んだ結果だ。
善果も悪果も、自分の行いに相応しいものが降り掛かるのだ] 
 
 今、あなたに屈したら、――私は私でなくなる。
 それが私にとって本当に怖いこと。

 きっと、死ぬより怖いことなんだ。 
 
[跪いたまま翳すカードは『正義』
深く傷つき折れてしまっても、正しさは屈しない]

(416) 2015/02/22(Sun) 05時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 ――ペルソナ。

[あかりの前に少女の形をした闇が降りてくる。

それは、彼女が恐れていた恐怖のかたち。
イドより這い出で、ペルソナとシャドウのどちらにも成り得なかった未分化のこころ。

真弓なら、分かるはずだ。
そのペルソナの仮面の下から覗く貌が、
出会った頃の花河あかりのものであると。

闇はもう嗤ってはいない。
恐怖と不安を乗り越え、己の主となった召喚者を守るべく、
黄金の雷を身に纏い、シャドウの前に立つ**]

(417) 2015/02/22(Sun) 05時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/22(Sun) 05時頃


【独】 勧善懲悪委 アカリ

/*
着地点が見えていたのに、何度も書き直してこの時間。
お待たせしてしまった真弓さんには、本当に申し訳ないです。

(-187) 2015/02/22(Sun) 05時頃

【独】 勧善懲悪委 アカリ

/*
ところで、今日も戦わずに終わってしまったのは、本当に予想外でした。
明ちゃんにも申し訳ないことをしてしまいました。

(-188) 2015/02/22(Sun) 05時半頃

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