78 わかば荘の薔薇色の日常
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
……徳仁、
[風呂場に入る前、藤堂の名前を呼んで。 もう赤い髪の人影にしか見えない距離から 藤堂へと涙の止まった瞳を細め]
…また、よろしくね。
[これからは"なかったこと"ではなく"過ぎたこと"として、 変わらずに藤堂と付き合っていけたらいいと思う。 彼もそう思っていてくれていればいいと、そう思う。 小さく手を振り、 呼び止められなければそのまま風呂場の扉を閉めた。**]
(=199) 2014/07/01(Tue) 19時半頃
|
|
―自室― [ぽたり、と畳に水滴が落ちる。ぽたり、とまた。 藤堂が部屋を出ていった後、 いつもより長めのシャワーを終えて。 肩にタオルをひっかける程度で髪もろくに拭かないまま ベランダ側の窓を開けて紫煙を外へと吐きだしていた。
部屋ではできるだけ煙草を吸わないようにしている。 吸う本数が増えないようにする為なのだが、 今はわざわざ外へと吸いに行く気分にもなれなかった。]
(398) 2014/07/01(Tue) 23時頃
|
|
…昨日干しとけばよかったんだよなあ…、 失敗したな…。
[止まない雨に溜息を零しながらこれからの予定を考える。 メールチェックをして檀からの依頼のに対しての 会社からの返答があるかを確認して、仕事して。 夕飯は談話室で食べることにするとして一服して それが終わったら……仕事。 趣味は仕事、と言えてしまう性質は昔からだけれども 流石に引き籠りが過ぎるかと平井の言葉も思い出して己を省みる。]
…なんか、趣味見つけるかな。 趣味…趣味…、…って、なんだ…? …料理とか…? あ、翔平くんのケーキ…まだ残ってるかな…。
[バーベキューの時に食べそびれた日向のケーキを思い出す。 食べる人食べる人、美味しい時とも不味い時とも異なる 特殊な表情を浮かべていたのはなんだったのだろう。 夕飯時には冷蔵庫の中を覗こう、と思う。]
(402) 2014/07/01(Tue) 23時頃
|
|
[庭の方から声がして、ベランダから見下ろしてみると 住人の何人かが固まって何かをしているよう。]
……なんだろ?
[先程、寝ぼけている時も庭に人がいたような気がする。 手入れに適した天気ではないし何かを見つけてもしたのだろうか。 道菅のように上から呼びかける積極性はなく、 けれどど住人達の仲のいい様子は微笑ましいので 煙草が吸い終わるまで、ぼんやりと庭の景色を眺めていた。]
(421) 2014/07/02(Wed) 00時頃
|
|
[眺めていた庭の住人達がばらけていく。 結局何を見ていたのかはわからなかったが、 皆姿勢を低くしていたから猫だったのかもしれない。 そう思っていたら、猫ではなく犬の鳴き声が聞こえて。>>432 たまに道菅の部屋の前を通る時にも聞こえている気がする。 また負けたのかな…なんてあたりをつけていたことを 思い出して緩く口許が弧を描いた。
傘もさしていない姿で談話室へ戻ろうとする 道菅と徹津の姿に、ベランダから声を掛ける。]
こら、こら、濡れ鼠達…
そのまま談話室入ってったら、 また管理人さんの溜息増えるよ…?
[もうとっくに火の消えた煙草を携帯灰皿にしまい]
(435) 2014/07/02(Wed) 02時頃
|
|
……タオル、持っていくよ。
[その言葉は>>434徹津の言葉と被ったかもしれないけれど。 そのまま放ってもおけなくて、言い残して部屋の中へ入る。 洗面所からバスタオルを2枚取り出すと、 室内に水たまりができる前にと談話室へと向かった。**]
(436) 2014/07/02(Wed) 02時頃
|
|
[洗面所へとタオルを取りに行き、 ついでに鏡で自分の顔を覗きこむ。 擦った所為でいつもよりか目が充血しているような 気もしたけれども眼鏡もしてるし目立たないだろう。
タオルを積んでいる棚の上の 空いたスペースを本棚の代わりにしている。 仕事関連の書籍ばかりが並ぶ中一冊だけ色彩の違う 可愛らしい絵本が置いてある。藤堂の絵本だ。 買ったのだとは、わざわざ報告はしなかった。 藤堂も何度もこの部屋に来ているから絵本の事には 気付いているだろうけれども何も言ってはこなかった。]
(=252) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
|
|
……お前さ、 俺に、関わりすぎなんだよ…。
[無視をしても気にせず話しかけてきた。 嫌がっても構わず名前で呼んできた。 頼んでもいないのに酒を飲めば隣にいて それが次第に当たり前になっていって。 食べ物や酒の味を思い出せたのも、 笑えるようになったのも、泣くことだって――]
(=253) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
|
|
…タオル、2枚でいいよね…。
[他に濡れている者はいなかったかと呟いて。 タオルを持って談話室へと向かう。
気持ちを急にゼロには戻せない。 自分の中で"過ぎたこと"にはなったけれど、 "終わったこと"にするにはまだ時間が必要になるのだろう。 自分を取り戻していくのに5年の月日が掛かったように。
それでもこの1年半と同じように変わらぬ想いが残るのなら、 この先の友人としての長い付き合いで、 どうしても藤堂徳仁という男に惹かれ続けてしまうのなら…]
(……その時は、)
(=254) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
|
|
(…もう一度、告白して フラれればいいか…。)
[これだけ自分に深く関わってきたのだから、 それくらいは付き合ってもらおうと そう思った。]
(-216) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
|
|
―昼過ぎ・談話室―
わ、びっしょぬれ…、 ほら、 早く拭いて。
[濡れ鼠1号の道菅の頭へとばさりとバスタオルを覆い被せた。 自分より背の高い黒髪をわさわさと乱暴に拭ってやる。 柔軟剤は、使っています。 何の拘りがあるわけでもない、 薬局の特売で安かったからそれを選んでいるだけだけれども。]
(531) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
|
|
…ほら、來夏ちゃんも。
[濡れ鼠2号にもタオルを渡す。 濡れた自分よりもバッグを気にする姿に、 まさか中にカメラが入っているのではと一瞬心配したけれども。]
ん…? ああ、写真…?
[徹津の言葉に昨日の話かと小さく頷き。]
うん…見せて。 …ここで見てもいい?
[全部見るなら時間が掛かるかもしれない、そう先に断ってから]
…じゃあ、 まずは、髪…乾かそう?
[まだ濡れたままの徹津の髪へとバスタオルを誘導した。*]
(532) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
|
|
―夕刻・談話室― [その後何時間か談話室で時間を過ごして。 徹津はまだ傍にいただろうか、 外へ向かう人の気配に談話室の扉の方へと視線を上げて]
…徳仁、出かけ?
[>>515出ていく姿に声を掛ける。 メシ、と戻ってくる言葉に時計を見る。 確かにそろそろ夕食の頃合いで]
…そっか。 ん…、 いってらっしゃい。
[昨日までと何も変わらない声音で、 小さく手を振り藤堂の姿を見送った。**]
(533) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
|
|
―談話室― [思い思いに談話室で過ごす住人達にそれぞれ声を掛けようとはせず、徹津の髪が拭われるのを待ってからアルバムを開いた。 わざわざプリントアウトしてくれたのかそれとも元々打ち出して持っていたものか、どちらにしてもカメラの画面を覗くより見やすくてありがたい。
並ぶ写真はどれもこれからの季節を思わせるモチーフのものばかりで、昨日の会話から選んで持ってきてくれたのだということがわかった。]
…ありがとね。
[そのことに感謝を告げると、徹津の姿をちらりと見下ろす。あまり感想を口にする性質ではないしきっと全て見終えるのには時間が掛かるだろうけれどもその間徹津は時間を持て余したりしないか、少し気になって。]
(620) 2014/07/02(Wed) 21時頃
|
|
…着替えとか、 行ってもいいからね?
[自由に席を外しても構わないのだと言外に伝えてからアルバムのページを捲る。雨の日、晴れの日、空の写真、地面にとても近いもの、草木の写真、どれも涼しげなのに、どれもこの近所で撮られているものの筈なのに、1枚1枚が全く違う世界だ。
幾つかページを捲って、それからページを捲り戻してアルバムから1枚写真を取り出すと、その写真を掲げて見上げるように長く眺めた。昼と夜の青が混じり合った星の写真。
じっと見つめて、眼鏡を指先で上げて裸眼でも見る。]
(621) 2014/07/02(Wed) 21時頃
|
|
……俺、 こんな風に見えたことないな…。
[写真を見つめながら独り言が零れる。 自分にとって、写真は仕事で必要だから用意するものでしかなく。 徹津の写真のような、藤堂の描く絵のような鮮やかな世界を自分は知らない。 視力が悪いせいなのか、それとも単に気付けず見えていないだけなのか。
つい先程、間近で見た藤堂の瞳を思い出す。 近くで顔を見たいという想いもあったけれども、ずっと覗いてみたいと思っていたのだ。あの、鮮やかな色彩を描く男の目には世界がどう映っているのか。その瞳に何を映しているのか。]
(=289) 2014/07/02(Wed) 21時頃
|
|
(―――…俺ではなかったのは、確かだけれど。)
(-242) 2014/07/02(Wed) 21時頃
|
|
[ふと、>>=259様子を伺う徹津の姿を見下ろした。この青年はどうなのだろう。その目の見る先がわかれば、視力の悪い自分にも同じような世界を見ることができるのだろうか。 何が違えば――――…
考え込んでいるうちに、徹津の瞳を覗きこむように顔を近付けていたことには、直ぐには気付かない。]
(=291) 2014/07/02(Wed) 21時頃
|
|
――少し戻って昼―― [>>612>>617道菅が徹津に拭かれている、 道菅も徹津の身長に合わせて屈んでいる。 その光景がどこか微笑ましい。 いつもなら少し離れて眺めているだけだけれど、 そのタオルは俺のだし。]
…礼を言う前に、拭く。
[>>610少し屈んだ道菅の姿に手を伸ばして、 徹津と2人掛かりで拭いてやった。 拭われ終わった濡れ鼠は談話室を飛び出していく>>623]
あー…、っと… …えっと…、俺のタオル…?
[…後で返してもらえば、いいか。]
(626) 2014/07/02(Wed) 21時半頃
|
|
……俺、 見えるかな?
[>>294自信なさげな声音は本当なら10近くも年の離れた相手に聞かせるようなものではなかったけれど。 誘う徹津の目の色がとても鮮やかだったから、もしかしたら一緒に行けば同じ景色を見ることができるのかもしれなくて。
だったら、見てみたい。]
…うん、 じゃあ、今度。
[徹津に頷いてから鮮やかな色が逸れると随分と顔を近付けてしまったと顔を引いて。]
(=306) 2014/07/02(Wed) 22時頃
|
|
……ごめん。
[また1人、若者をこわがらせてしまった…。 ぽん、と謝罪の言葉と共に徹津の頭を軽く撫でてから またアルバムの続きを眺めて。 そうしている内に時間は気がつけば夕刻へ。]
(=307) 2014/07/02(Wed) 22時頃
|
|
―夕刻・談話室― [外が暗くなっている。 仕事、の筈だったのに何時の間にか仕事とは違う頭で見ていた気もする。座り続けて少し体も凝った、長いこと見ていたようだ。]
…來夏ちゃん、カードありがとね。 後で部屋戻って、確認する。
[夕食かなと呟いて、 外へ出ていく藤堂を見送ったのはそのすぐ後のこと。]
…ごめん、疲れた? ……と、翔平くんがいない…?
[ピザ、と声が聞こえたような気もしたけれど。]
(638) 2014/07/02(Wed) 22時頃
|
|
[>>=312徹津の言葉は心強くて、天性の感性だとかそういったものがなければ見えないものではないとわかる。安心したように瞳を細めて、徹津へと頷きを返して]
…わかった。 約束ね…。
[そんな約束を、挨拶しか交わしたことのない相手とするとは思わなかった。 またひとつ、5年前に捨ててしまっていた何かを取り戻せたような気もして>>=313目の合わなくなってしまった徹津に心の中で感謝を告げる。]
(=317) 2014/07/02(Wed) 23時頃
|
|
[そういえば、何故あそこまで徹津の目が鮮やかに映ったのだろう。たまたまそう見えただけなのか、確認をしようと思ってもまたこわがらせてしまうのはよくないから。
ウッドデッキの方へと向かう姿を見送る。自分も人と長く話すのは不得手だから、追わない方がいいとわかっている。 徹津との共通点をひとつ見つけると、キッチンへと向かった。]
(=318) 2014/07/02(Wed) 23時頃
|
|
……夕飯、作るかな…。
[檀や平井ばかりに任せてもおけないそろそろ三十路、とはいっても何を作ればいいのかと思案していると>>653平井が入ってきてさくさくと夕食の支度を始めてしまう。]
…タクさん、 俺も手伝う。
[作る、ではなく手伝う、になってしまう辺りがだめかもしれない。自立しなきゃなあ…、そんな呟きを零しながら夕食の手伝いにキッチンへと入った。]
(658) 2014/07/02(Wed) 23時頃
|
|
[>>661平井からの指示に浸けダレ、生姜、と相槌を打ちながら動いていく。その合間に平井がちゃきちゃき動いていくが、何をしているのかさっぱりわからない。 平井の作る料理はいわゆる豪快な男飯、というやつではなくて。なんというか、もっと一手間かかったやつ。]
……タクさん、 茶碗蒸しなんて家で作れんの…。
[茶碗蒸しのレシピなんてどこで入手できるんだろう? これが世間で人気の料理男子というやつなのか、 感心して、談話室の方を振り返る。]
(675) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
|
|
……翔平くん、帰ってきてる?
[どこまで出かけたのだろう、少し遅くはないか。 まだ怪我が治りきっていない住人の不在に思案して。]
…大丈夫かな? ……ちょっと、見て来るね。
[雨が降っているし、外で動けなくなっていたら大変だから。 指示された作業を終えると、平井にそう言って玄関の方へと向かう。]
(676) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
|
|
[玄関へ向かって、 いつも置きっぱなしのビニール傘を 一本手にとって、外に出ようとしたところで わかば荘の前にいる人影に気付いた。
それが誰だか傘の影で分からなくて。 一瞬ぎくりと体が強張る。
けれどもそれが戻ったばかりの日向の姿だとわかると ほっと強張っていた体の力が抜けて、 日向へと苦笑交じりの笑みを向けた。]
…おかえり、 翔平君…。
(685) 2014/07/03(Thu) 00時頃
|
|
…いや、 翔平くん遅いから。 迎え、行こうかと思ってた。
[>>684 手にしていたビニール傘は、元の場所へと戻される。 なんだか不思議だ。 1人暮らしをしている筈なのに、 誰かの迎えに行くことがあるなんて。]
…がっかりなんてしてないよ…? 俺、引き籠りだから。 外出なくてラッキーって思ってた。
…もう、ご飯だよ。
[>>690こうして触れて冗談を返す相手がいることも。 家族を夕飯に呼ぶような、こんな言葉も。]
(692) 2014/07/03(Thu) 00時頃
|
|
…ほら、行こ。 攻くんに俺が料理できるとこ、 ちゃんと見せて見返してやらないと。
[日向の背を軽く叩いて、談話室へと戻る。 ああ、そうだ。思い出した…。
あとで、冷蔵庫に残っている筈の 日向の作ったケーキを食べないと。*]
(693) 2014/07/03(Thu) 00時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る