人狼議事


64 さよならのひとつまえ

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【人】 保険調査 ライジ

 リーチ?

[麻雀か……あぁ、利一か。
 気付くまで、約2秒。]

 あー、だったら急いで行ってやれ。
 壁に激突しない程度の早さで。

[再度、トントンと背中を叩いてから、手を離し]

 ばーか。
 スパルタで有名なチーム行くんだ。
 傷のひとつやふたつ、負って当たり前だって。

(380) 2014/03/24(Mon) 01時頃

【人】 保険調査 ライジ

 お前が泣くのかよ。

>>387今日はなんだかツッコミを入れてばかりな気がするが。
 笑顔を向けてくれた明智に、ひとまず大丈夫そうかと安堵を浮かべ]

 そういうのは、あちこちにいるナントカ王子とか、うちのイケメンエース様に任せときゃいいの。
 俺は、泥臭い汗臭いの担当。

[「元のユニフォームの色が分からなくなるほど、泥にまみれて練習しろ」とは、所属の決まっているチームの一軍コーチの名言だった。
 行くからには、そのつもりなのだから、並程度の造形な顔など構っている暇はない。]

 だから別に……あ。

[気にしないと言おうとしたら、写真を撮られた。
 不意打ちだったので、ちょっとマヌケ顔になった。]

(395) 2014/03/24(Mon) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 泣くのか。

 そりゃまぁ、応援くれる奴は多い方が嬉しいけどさ……。
 ってお前、その写真どうすんだ。

>>401頬に絆創膏までついた間抜け面、あまり残されたいものではなく]

 おい、それ消せ……って智明!

 あー……

[カメラに手を伸ばそうとしたが、部屋の中に逃げられた。
 観念したように嘆息し、4-Mの部屋に戻る。]

(405) 2014/03/24(Mon) 02時頃

ライジは、戻り際に聞こえた悲鳴に、一瞬、何事かと振り返った。

2014/03/24(Mon) 02時頃


【人】 保険調査 ライジ

─ 4-M ─

[部屋に戻れば、そこはやけに静かで、閑散として見えた。
 十文字のゲーム音楽も、締坂の歌もない。

 今はまだ、こうして一応荷物もあるし、十文字と締坂とだって、勿論他の皆とだって、まだ顔を合わせることができる。
 けれど、もうすぐ本当に、離れなくてはならなくなる。

 選んだ道に、後悔などあるはずがない。
 その為に、ずっと頑張ってきたのだから……]

 置いてかれたら、泣く……のかな。

[俺が。

 もし───あいつが、自分より、先に寮を離れてしまったら。
 はたして、笑って見送ることができるだろうか。

 正直なところ、自信がない。]

(409) 2014/03/24(Mon) 02時頃

【人】 保険調査 ライジ

[十文字の机に寄れば、まだ、あの手紙が置きっぱなしになっていた。
 また、誰かが来て見られないとも限らない。
 どうしようか10秒迷って、とりあえず自分のスポーツバッグに隠しておいた。]

 ……馬鹿だよ、ほんと。

[好きになった誰かは、別な誰かが好き。

 確認をとったわけではない。
 けれど常識的に考えて、好きになるのは異性だろうから。

 ただの感傷だ、一時的なものにすぎないと。
 否定するほどに、膨らんでしまう。
 消し去ろうとするほどに、鮮明になる。


 だから───]

 なんで、なんて…………

(424) 2014/03/24(Mon) 02時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ……俺が聞きてーよ、そんなもん……

[避けてきた想い。
 避けるほど強くなり、胸にぶつかってくる想い。

 真実だと認めざるを得ない力で、胸を締め付けてくる。]

 ほんと……なんで………

[胡座をかき、整理途中の引き出しの中を覗き込み、少しよれた写真を一枚、手に取った。
 しわを伸ばすように撫でて、大切に、スポーツバッグの横ポケットにしまい込む。]

 ……何で、お前、なんだろうな……

[好きになって、しまったのは───**]

(425) 2014/03/24(Mon) 02時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 03時頃


【独】 保険調査 ライジ

/*
ところで、十文字てーと、アイシールド21思い出すのよな。

(-86) 2014/03/24(Mon) 03時頃

【独】 保険調査 ライジ

/* みにぶくろツボったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

(-87) 2014/03/24(Mon) 03時頃

【人】 保険調査 ライジ

[緩慢な動作での荷物整理を継続させていると、また一通、メールが届いた。]

 あー、タイムカプセルか……。

[発案者は十文字らしいが、彼は何を埋めるつもりなのだろう。
 やはり直筆のイラストか、それともペンか。
 山本は、やはり鋏なのだろうかと、皆が想い出を託しそうなものを想像すると、自然と口元は和らいだが、同時に別れが近付いているのだというたことも強く感じてしまい、幽かに胸が痛んだ。]

 俺は……どうする、かな……。

[やはり野球用具だろうか。
 まだ壁に掛けたままになっている、背番号2のユニフォームをまじまじと見る。]

 でかすぎっかな、これは。

[ボールくらいにしておいた方が良いだろうか。]

(503) 2014/03/24(Mon) 18時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 18時半頃


【赤】 保険調査 ライジ

――――――――――――――

TO:朔太郎
FROM:頼児
TITLE:Re.緊急企画第二弾!!

MESSAGE:
分かった、何か用意する
ところでどれくらいの大きさまで大丈夫なんだ?

――――――――――――――

[相変わらず、用件のみ。]

(*111) 2014/03/24(Mon) 18時半頃

【独】 保険調査 ライジ

/* あんてぃーくか!!!!!

(-101) 2014/03/24(Mon) 19時頃

【人】 保険調査 ライジ

[気付けば部屋の中は、だいぶ薄暗くなっていた。
 冬の頃に比べ、陽は確実に長くなってきているが、そろそろ灯りが必要か。

 ふと、ユニフォームから視線を離し、窓を見れば、半分の形の月がのぼっていた。
 満ちるんだったか、欠けるんだったか……そういえば先週、定良が満月だと言っていたから、これは欠けてゆく月だ。
 月が欠けてゆくほどに、寮から誰かが去ってゆく。

 自分だって、例外ではなく……]

(520) 2014/03/24(Mon) 20時頃

【人】 保険調査 ライジ

[なんとなく、今は明かりを点けたくなかった。
 手元はまだ十分見えると、自分に言い訳などして、薄暗くなった部屋の中で、引き出しの中身を段ボール箱へ移し入れてゆく。]

 あ。

[扉の開く音>>523がして、手を止め、振り返る。
 表情が今ひとつ見えにくい状態なことに、少しだけ感謝した。]

 外の風当たるって、出てった。
 荷物はそのまましといてくれって。

[抑揚のいない声を返す。]

(524) 2014/03/24(Mon) 20時頃

【人】 保険調査 ライジ

 ……あのさ、お前。

 ラブレター、机の上に出しっぱなしだったろ。
 他の奴に見られねーように、一応隠しといたから。

[淡々と話しながら、スポーツバッグのポケットに入れていた封筒を取り出し、十文字に差し出して]

 悪い、樹央には見られた。

(525) 2014/03/24(Mon) 20時頃

【人】 保険調査 ライジ

 まだ手元見えたから。

[明かりを点けていない言い訳をする。
 つけたければつけてもいいと。

 締坂の件は、確定ではないのだし、憶測だけでアレコレ告げ口するのもどうだろうかと思ったが、同じ部屋で、何も知らずにぎくしゃくしたままというのも辛い。
 最低限だけを伝えておこうと思ったのだが、ある程度は察してもらえたのだろうかと、十文字の手の中に戻った封筒を見……]

 あ、っ。

[屑箱へ放り込まれるそれは、部屋が薄暗いせいか、とても哀しい色に見えた。]

 いいのか?

[何がいいというのだろう。
 口にしてから、馬鹿げた事と、眉を顰めた。]

(530) 2014/03/24(Mon) 20時半頃

ライジは、ロビンの古本市は順調だろうかと、ふと。

2014/03/24(Mon) 21時頃


【人】 保険調査 ライジ

[急に明るくなった部屋に、一瞬だけ目を瞑って、すぐ開けた。
 無愛想な顔が、わざと表情を消した顔が、十文字へ向いている。]

 別に、俺が告白されたわけでも、掬水が気になってたってわけでもねーし。

 何が偽善なのかは知らねーけど、さ。

[好きな誰かは、別な誰かの事が好き。
 なら別な誰かは、誰が好き?
 そしてそのまた誰かが好きなのは?]

 なー……。

 そしたらお前さ、だれか、好きな奴とかいんの?

[引き出しの中の、芯の折れた鉛筆を弄りながら、ついでかなにかの世間話のように、問いかける。]

(546) 2014/03/24(Mon) 21時頃

【人】 保険調査 ライジ

 嫌な思いなんて、そんなもん、誰だってしたくねーよ。

>>543嫌われるより好かれたい。
 それは、大なり小なり誰もが思っていることではないのかと。

 傷付きたくない。
 嫌われたくない。

 だから、感情を閉じこめる。
 けれど閉じこめた感情達は、「それでいいのか!」と、しつこいほどに胸を叩く。

 吐き出せば楽になるのは知っている。
 けれどその代償に───堪えきれる自信はない。]

(555) 2014/03/24(Mon) 21時頃

【人】 保険調査 ライジ

 恋愛漫画なんて、俺だってわかんねーよ。
 好き、って感情は……

>>558ずっと過去を思い起こせば、幼稚園の時の先生が初恋だったような気がする。
 小学校でも、好きな女の子はいた。
 けれど中学、高校と、野球にかける時間が増えてゆくほどに、野球が恋人になっていた。
 だからきっと、まだまだ暫く、それが続くものだとばかり思っていたのに。]

 ………。
 うちのマネージャーだったら、とーるに振られた。

>>579彼女には興味はなかった。
 気の利くいい子だとは思っていたけど。]

(588) 2014/03/24(Mon) 22時頃

【人】 保険調査 ライジ

 俺は………

[昂揚を殺そうとすればするほどに、息が詰まる。
 きっと、口に出せれば楽になる。
 けれどそうすれば、きっとすべてが終わる。

 これは恋愛漫画ではない。

 好きになった誰かは、俺が好き。
 そんな都合のいい事はありえない。

 ましてそれが、同性ならば。]

 たぶ ん   届 かねー、 から。

[最悪に残酷な事を聞いてくる奴だ。
 自ら首に縄をかけろと言われている気分だ。

 ……息が詰まる。]

(591) 2014/03/24(Mon) 22時頃

【人】 保険調査 ライジ

 ……ん。

>>601まともに声すら出なかったから、頷いた。

 手を伸ばせば届くのに。
 なのに届かないだなんて、質の悪い謎かけのようだ。]

 …………。

[謝罪の言葉>>603が、胸に深く突き刺さる。
 見透かされて、拒絶されたか。
 ならいっそ、無様を晒さなくて良かったじゃないかとすら思ってしまい、心底情けなくなった。

 咲いて散るどころか、蕾のままで地に落ちて、土に還るか。
 俯き、集点のずれた目で、床を見つめて]

(613) 2014/03/24(Mon) 22時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ……ッ、あ?

[だから、十文字が距離を詰めた>>603事にも、腕を掴まれての反応も遅れた。]

 お、い……。

[声が上擦る。
 なんだこれは、死刑宣告か。

 空いた両腕は、一旦ゆらりと持ち上がり、十文字に触れそうになって……ぱたりと力無く垂れた。]

(614) 2014/03/24(Mon) 22時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 (お前だよ……)

[たった一言が言えたなら、どんなに楽になれるんだろう。

 けれど、そのたった一言は、きっと、すべてを壊してしまう。
 思い出も、何もかもを汚して、元に戻れなくしてしまう。

 ならば、今のまま。
 友達のまま。

 笑顔で、別れの日を迎えられたなら。

 それでいいじゃないか。]

(624) 2014/03/24(Mon) 23時頃

【人】 保険調査 ライジ

 ……お前こそ……

>>621なんとか、震える声にする。

 友としての短い抱擁。
 やけに温かく感じたのは、あいつが風呂上がりだったからだ。
 石鹸の匂いだって、別に当たり前のものだ。

 離れた時、ひどく寒いと思ったのだって、そのせいだ。
 そういう事にしておきたい。
 しないといけない。]

 ん、分かった。

[部屋を離れる十文字>>627に、顔を上げた。
 ドアの音に紛れた声があるだなんて、知らぬまま。]

(639) 2014/03/24(Mon) 23時頃

【人】 保険調査 ライジ

[ぱたりと、ドアの閉まる音がした。]

 ぁ、やべ……。

[このままでは、泣いてしまうような気がした。
 とてもではないが、そんな無様な姿は晒せない。

 逃避するならどこが良いのか考えた結果、うっかり涙が零れても誤魔化せるであろう、大浴場だった。

 くたびれたビニールバッグに、荒く着替えを詰め込むと、誰にも出会わないうちにと、先程明智にああ言った>>339にも関わらず、かなりの速度で廊下を走り、階段を段飛ばしで跳ねて、大浴場へ向かった。]

(644) 2014/03/24(Mon) 23時半頃

ライジは、ザックはメールに気付いたろうかと思いながら、大浴場の扉を開けた。

2014/03/24(Mon) 23時半頃


【人】 保険調査 ライジ

─ 大浴場 ─

[誰もいないのをいいことに、浴場に一番近いロッカーに着替えを詰め込み、すぐ服を脱いで浴室へ向かう。
 もしこれが普段であれば、きっと、定良のように飛び込みも試みたのかもしれないが、生憎そんなテンションではなかった。

 洗い場で、桶で身体に湯をかけながら、鏡の中の自分の顔を覗き込む。
 大丈夫、なんだか鼻は赤くなってる気もするが、これはまだ泣き顔じゃない。]

(654) 2014/03/24(Mon) 23時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[広い浴場だが、こうして手足を伸ばして湯に浸かれる機会などそうそうない。
 なんとなく、風呂場の縁に腕枕して、底からふっと足を離すと、ゆらりと身体が浮かび上がった。
 こんな馬鹿な事ができるのも、今のうちだけか。]

 はー……。

[あと何日、堪えればいい。
 遠く離れて、姿も見えなく、声も聞こえなくなれば、きっとそのうち忘れてしまう。
 忘れて、きっとまた普通に戻る。]

 ……ふつうって、なんだ……?

[彼女を作って、結婚して。
 子供が産まれて、家庭を築く。

 これが……普通なのだろうか。]

(680) 2014/03/25(Tue) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[サクラは散った。
 咲く前に散った。

 何故か。
 普通じゃなかったからだ。

 当たり前だ、同性に恋するなど普通じゃない。

 普通じゃないから、ずっと、想いに気付かなかった。
 もしくは気付かないふりをしていた。
 同室故の居心地の良さだと、感情に向き合わなかった。
 認めてしまうことを避けていた。

 あと少し……あと少しだけ、それが続けられたなら。
 どれだけ、気が楽だったのだろう。
 けれど、ここにきて、限界が訪れた。]

  ───好き、だ。

[呟きを、湯気の中に溶かし込む。]

(692) 2014/03/25(Tue) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ……あ。

[決壊。
 汗や水蒸気とは違うものが、頬を伝う。
 湯に浮かべていた足は、また底に沈んだ。]

 ───ッ、く……

 ぅ……!

[桶の縁にかけておいたタオルを取って、顔を強く押しつける。
 誰もいなくて、本当に良かった。]

(696) 2014/03/25(Tue) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[風呂場はいい。
 どれだけタオルに涙を染み込ませ、鼻水を垂らしても、すぐに洗い流すことができる。
 顔が赤くなっても、のぼせたからで誤魔化せる。]

 ………ぅ。

[しかしそろそろ、本当にのぼせそうになってきた。]

 あがろ。

[どうあれ、入浴という目的は果たした。
 泣いた所為か、腹も減った。

 あがって、飯でも食べに行こう。
 そうすれば、きっと落ち着く。
 部屋で顔を合わせても、きっと普通でいられるはずだ。]

(709) 2014/03/25(Tue) 01時頃

【独】 保険調査 ライジ

/*
漱石?!

(-154) 2014/03/25(Tue) 01時頃

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