21 ─明日も、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[怖い] [彼にどうするつもりだったのか] [意識がないだろうと踏んでいたのか]
卑怯だ。
[自分は、なんてずるいのだろう。 自分に絡みついた茨が軋む]
[怖い] [こわくて、たまらない]
(*15) 2013/08/05(Mon) 09時頃
|
|
…だれか、助けて。
[吐き出した声。助けを求める声。 茨は誰かへ届けようと、その蔓をのばす]
(*16) 2013/08/05(Mon) 09時頃
|
|
[どれぐらい時間が経ったのだろう。 腕時計は部屋に忘れてきてしまったので、時間がよく解らないけれど 薔薇の匂いが少しは楽になったような気がして目が覚める。 起き上がってすぐ確認したのは同室の眠っていたベッド。 上掛けが跳ね上がっていたので、部屋に戻ったのだろうと判断して息が一つ零れる。 その向こう側に寝かせた後輩は眠ったままだったようだが]
…何なのさ、一体。
[眠る前に起きた事を整理しきれない頭で、小さく呟く。 誰かがそこにいるなんて、思っても見ていない]
(223) 2013/08/05(Mon) 09時半頃
|
|
[のたくるシーツの皺を眺めて溜息が一つ。 それから未だ蔓延するように感じる薔薇の匂いに二つ目の溜息。 音楽室の事件を思い出して三つ目の溜息を吐き出そうとして聞こえた声に驚いて]
は?せ、ぇ……っ!
[慌てすぎて舌を噛んだ。 思わず寝台に前屈みの姿勢のまま沈む]
…ちょ、ちょっと…色々、あっ、て
[下の痛みに小さく唸りながら起き上がり 寝台から降りて整える。 丁度振り返るような形で漸くトレイルの姿を認めて]
先輩こそ、調子…悪いんですか?
[ぐったりしているように見える彼へと一歩二歩近づいて]
(231) 2013/08/05(Mon) 10時半頃
|
|
…痛い、れす。
[口を手で隠したまま頷く。 薔薇、と今日になってから何度意識したかわからないものの 名前が上がったことに肩を落とし]
先輩も、ですか。 …色々あったというか、その
[ちらりと見やる先は寝台に眠る後輩。 思い出して、恐くなって、思わず手招く様に気持ちが手繰られる]
ちょっと俺も、わけ、解らなくて。 誰かに…その、キス溶かして倒れちゃう病気なんて 先輩聞いたこと、ありますか。
[具合の悪いところにこんな質問をすることすら申し訳なくて そんな自分の情けなさに彼から視線を外さずにはいられなかった]
(234) 2013/08/05(Mon) 10時半頃
|
|
氷…食堂に貰いにいったらありますかね
[医務室にもないわけではないだろうけれど 先に思いついたほうを口にする。 溜息だけが一つ重く、尋ねる言葉に視線を外したまま頷く]
薔薇が、探す、とか、咲く、とか 何かそんなこといってましたけど …なんか、よくわかんなくて
[学校に細々と伝わる噂があるとは聞くが 深く立ち入って聞いたことはない。 正確には、クラスで軽く浮いている自分には教えてもらえなかったのだが]
(236) 2013/08/05(Mon) 11時頃
|
|
[噂の詳細を知りえれば、みるみる顔色は蒼くなる。 襲う、感染する。 小説や御伽噺のような、それでも]
…や、だ
[自分の指先をきつく握る。 握った拳を見下ろしてカーディガンから覗く わずかな赤に気がついた。 腕時計は、今日はしていないはずだ。 薔薇が憑く。襲う。感染する。
花の香が、濃く、なるばかり]
…ちょっと、頭、冷してきます
[全部が恐くなって、部屋から駆け出す。 ただ、仔細を知らなくてはという判断が静かなはずの図書室への逃亡を選ばせた**]
(238) 2013/08/05(Mon) 11時半頃
|
|
−図書室−
[道すがらラルフとすれ違ったのは解った。 けれど彼に反応しているだけの精神的な余裕がない。 図書室に逃げ隠れるように飛び込んで 入ってすぐ正面の書架に手をかけた途端に膝が笑って崩れ落ちる]
…嫌だ。
[自分の中に押し付けられた茨を呪う言葉。 薔薇が何を持って自分を選んだのか 眠るユリウスは教えてくれないままだった。
咲かせる、その意味が解らないまま。 とりあえず植物学に関わる棚を探す。 それから目ぼしいものがなければ伝承類にも手を出して]
(276) 2013/08/05(Mon) 20時頃
|
|
[最終的には学園史へと落ちついて手を伸ばそうとしたそのとき 自分の名前を呼ぶ険しい声が聞こえて視線を向ける。 咄嗟に、手にした本を胸に抱えたのは自分を護りたいからか]
…どうも
[サミュエルの同室の先輩。 理由を聞けたためしがないが、それでも彼が自分を好かないのは知っている。 調べものかと聞く声もどこか冷たくて、ただ頷く返事しか出来なかった]
サム…ですか?
[何故自分がサミュエルと一緒にいたことを彼は知っているのか。 音楽室にいたのは確かだったが誰かが来たことに気付けたのはユリウスだけ。 セシルが来たことなんて、サミュエルだって一言も言わなかった。 理由を尋ねるように視線を向けるが、何だか恐くてすぐに 視線を外してしまった]
(277) 2013/08/05(Mon) 20時半頃
|
|
っ
[ひく、と、微かに喉が震える。 恐怖を置いて、他に理由などない。 教師に怒られているのとも、同級生に八分にされるのとも違う。 東洋には逆鱗に触れるという言葉があるが まさにその瞬間を見てしまった気がして]
音楽室…? サムが、昨日、俺がリクエストをした曲を 弾いてくれたのが聞こえたので、それで。 …そのあと、尋ねてきた後輩の具合が悪くなったので 医務室に運ぶのを手伝ってくれました。 俺も調子が悪そうだから、休めって
───それだけ、です。
[指先をハードカバーに軋ませながら答える。 100%の合致ではないが、95%は真実に違いない報告]
(284) 2013/08/05(Mon) 21時頃
|
|
[返ってきたのは短い返事だった。 相槌というほうが正しいのだろう]
…調子が、悪いみたいで。
[振り返る動作。 こちらを見る目とかち合って、思わず一歩下がる。 間合いが詰められようとすれば、さらに一つ。 また、一つと下がっていくうちに背中に壁が触れる]
あ、まり…有名な曲では、ないですから …その、東の、うただし
[母の生まれた国でも知っている人が少ない曲。 海を渡ってこちらならば尚更。 手首に薄くあった茨の赤は、恐怖を感じれば感じるほど濃く]
(293) 2013/08/05(Mon) 21時半頃
|
|
[嵐に手折られた白薔薇は 固い蕾を残したまま 茨だけが伸びて、伸びて]
(*22) 2013/08/05(Mon) 22時頃
|
|
…多分
[まさか音楽室にあるとも思わなかったのだが、 街の音楽関係の店にだって中々ないものをよく見つけてくれたと思う。
背中にはもう壁がぴったりとくっついてしまっている。 耳の横で聞こえた大きな音に怯えと共に肩を竦めた。 目を瞑ってしまうほどに至近で聞こえる大きい音は、苦手だ。 昨日聞こえた雷のほうがよっぽどましだと思う]
どうして、って
[上手く答えられる自信が無くて言葉がすぼむ。 何を言っても、きっと彼の機嫌は直りそうに見えなかったからだ。 恐る恐る、目を開ける。喉が震えて、声が、出ない。 ただ引き攣れた空気だけが零れる]
(312) 2013/08/05(Mon) 22時頃
|
|
セシル先輩、やめて
[手首を掴まれて抱えていた本が落ちる。 背表紙から落ちて、ごとん、と言う音のあとにページが開く。 押し付けられる関節が、気持ち悪くて苦しい]
や、だ
[ユリウスが音楽室に現れたときと同じだ。 頭が朦朧として、薔薇の匂いがする。 ねっとりとした感触と人の体温が、怖い]
(313) 2013/08/05(Mon) 22時頃
|
|
/* 唐突にあることに気付いて芝をはやすだけのおしごと。
(-100) 2013/08/05(Mon) 22時半頃
|
|
[皮膚が切れる感触に記憶はあっても 穴を空けられるという行為は体験したことがない。 腸詰に歯を立てたら同じような感じになるのだろうか。 殴れば、と示す声が聞こえた。 痛みに表情は顰めていてもどうにか視線ぐらいは投げられた]
…殴ったら、それで解決しますか。
[振り上げた拳で解決するとは思えない。 それが少年の考え。 たとえ、与えられた傷であったとしても全てを]
先輩には、俺が、そう見えますか。
[問いかける。 ただ、問いかけて──負荷が消えたことと、鳥の羽音に驚く。 拘束が消えたことで床に身体が崩れ落ちた]
(324) 2013/08/05(Mon) 23時頃
|
|
[枯れたくない。 もうすぐ、咲くはずだったのに。 大輪ではないけれど、小さいけれど]
足り、ない。
[もっと、もっと。 小さな白薔薇を咲かせるには、足りない。
桜の下には死が埋まり 柳の下に御霊があるなら]
ほしい。
[薔薇の根深くには、欲望がきっと眠っている。 茨を伸ばし、香を煮詰め、自分を咲かせるために足りないものを ──想いと言う名の水が満ちるのを待っている]
(*28) 2013/08/05(Mon) 23時頃
|
|
もっと もっと
[白い花は望む]
愛して。ゆるして。
[咲いて。咲かせて]
満たして。いっぱいに。
[自分が、枯れてしまう前に]
(*29) 2013/08/05(Mon) 23時頃
|
|
[サミュエルが現れたことで セシルの気配ががらりと変わる。 力が抜けたまま、虚ろな視線が二人のやりとりを 暫くの間は見ていたが]
…、
[薔薇の香りは濃く広がったまま。 苦しいと思えば、もう緊張の糸が切れた今 瞼は勝手に閉じて思考を放棄した*]
(338) 2013/08/05(Mon) 23時半頃
|
|
−医務室−
[目が覚めたときに医務室に戻っていたので 何が起きているのかさっぱりわからずにいた。 いっそ、今までのことは全部真夏の夢だったのではないかと 上掛けにもぐりこもうとして]
…いたい。
[首を捻って、引き攣れる首の痛みに眉を顰めた。 歯を立てられたことは覚えていたが、 そこに貼り付けられた記憶のない絆創膏は テープが拠れて皺になっているところもあった]
(447) 2013/08/06(Tue) 21時頃
|
|
…は?
[上掛けごしに聞こえた声に顔を出す。 軽く周りを見て、何故かクラスメイトがいることも驚いたが 黒いフード姿を見てそちらにも驚いた。 先ほどの問いかけを反芻して、首を振る]
いや…そこまでじゃ、ないし。
[痛いは痛いのだが、薬がそも嫌いだった]
(451) 2013/08/06(Tue) 21時頃
|
|
…先輩?
[単純に、先輩といわれて思いつくのはトレイルだ。 状況的にはセシルが当てはまる相手として濃厚だが 果たしてあれだけ自分を嫌っていた彼が 絆創膏とはいえ手当てをするとも思えなくて顔が曇る]
睡眠薬って…そんなに若いのに。 先生いないけど、鍵、開いてるの?
[物騒だな、なんて小さく呟いた。 保健室にある薬全てが安全ではないはずなのだ。 軽く肩を竦めながらポケットに落ちていく薬を見る]
(461) 2013/08/06(Tue) 21時半頃
|
|
…?
[花の匂いがする。薔薇の匂いだ。 少しすっとするような、でも薔薇には違いない。 小さな白薔薇は何も語らない。
ただ、茨の伸ばしたそのさきを蒼へと示すだけ]
(*45) 2013/08/06(Tue) 21時半頃
|
|
…そう、だね。
[あれだけあからさまに嫌悪を示しながらも 医務室まで運んでくれて、絆創膏まで貼ってくれたのだ。 恐らくは自分に嫌われる原因があるのだろうと思っているが 嫌われているから謝らなくていいというのは筋が違うと思う]
大丈夫だよ、そのうち忘れちゃうだろうし。
[傷なんて、大概はそのうち治るものだ。 治らなかったからといって困るような身体でもない。 一日に二度もカーディガンを着たまま寝台に入ったせいで 暑くて仕方なくて、病人でもないのだからと寝台から降りる。
ちらりと見やれば使用中らしい寝台。 ユリウスが目覚めた気配は、今のところなさそうだった]
(473) 2013/08/06(Tue) 22時頃
|
|
そういうのは、自慢げに言うことでもないんじゃない…?
[軽く肩を竦める。 添い寝、という単語に首を捻ると、絆創膏が引き攣れて 再びやってくる痛みに少し表情をゆがめつつ]
…俺はそういうの、向いてないし。 ラルフとか、得意そうだけど
[ニーセンの視線がこちらを見上げるより先にシーシャへと 尋ねるような視線を向けた]
(474) 2013/08/06(Tue) 22時頃
|
|
[寝相が悪い。 それは、少年の予想の範疇にはなかったことだ]
…まあ、でも寝相さえクリアできれば
[きっと大丈夫なんだと思う。 確定で言えなかったのは自信が無かったから。 席をたったシーシャの動きを何気なく視線で追えば 距離は程ほど近く、見えた表情は苦手なものだ]
い、いいよ。 大丈夫だって。
[遠慮しておくとばかりに両の手でクラスメイトとの間に干渉を作り]
(486) 2013/08/06(Tue) 22時半頃
|
|
…添い寝は苦手って言ったじゃない、今。
[はっきりと断れないのはいつものことだ。 こういうところがクラスメイトにいいように使われて かつセシルに嫌われる原因の一つでもあるというのに。
ピンクのカーディガンの袖口、 リブが少しずり落ちて腕時計のように覗く紅色の]
親切は、嬉しいけど …絆創膏で治る程度だろうし、ね?
[気持ちだけで十分だと伝えられそうにもない。 どうにも周りの人間はじぶんよりも押しが強く感じられて]
(496) 2013/08/06(Tue) 23時頃
|
|
[ああ、また言われた。 そんな顔をついしてしまう。 何かをはっきりさせるのはどうも苦手なのに 周りはどうしてこんなに白黒はっきりつけたがるのだろう。 グレーゾーンというものが、見当たらない]
…シーシャの手当が嫌なんじゃなくて 今は手当てを必要としてないって言いたいんだ。 必要だと思った時には、自分でやるから。
[手を下ろしながら答えはするものの、 視線がついリノリウムの床へと落ち その視界で指先がカーディガンのリブを手持ち無沙汰に抓んで]
(503) 2013/08/06(Tue) 23時半頃
|
|
だから、…っ
[やっぱり上手く伝わらなかったらしい。 そこに聞こえる、いい子という評価は長い溜息と共に 少しばかり胸を抉って、指先が少しリブをきつく伸ばした]
……別に、いい子なんかじゃ
[ない、と言おうとしたところで 崩れ落ちる少年の姿に声が掻き消える。 一瞬ぽかんとしたあと、慌てて駆け寄った。 見たところ薬を飲んでいるわけではないのだろうけれど]
(516) 2013/08/07(Wed) 00時頃
|
|
あ、うん。
[譲ること自体は吝かではない。 ニーセンへと近づこうとしたところで手首を捕まれ 軽くつんのめりながら振り返る]
え、
[手首。 指摘されたその色にコーヒー色を少し丸くしたあと、 その赤い色から逃げるように視線をそらして]
…いつも、時計で隠れてるから気付かないだけじゃない?
[そうやって言葉ではぐらかしながら ニーセンをまずは寝台へ上げてしまおうとシーシャを促す。 一仕事終えてしまえば、医務室が何だかいづらくて 挨拶もそこそこに自分の部屋に戻ろうと**]
(520) 2013/08/07(Wed) 00時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る