108 Persona外典−影の海・月の影−
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―満月の夜・ベルベットルーム―
確かに……。 これからどうなるか分からないけど、準備だけはしておいた方がいいね。
[麻夜の提案>>1:556に頷き、その場にいた馨一や智晶ともメールアドレスを交換する]
大塚くんは……気が向いたらでいいけど。 二人とも、明日にでも、これからのこと相談しない?
[態度を保留している麻夜>>1:542――それでも、あかりは彼が協力してくれると思っているのだが、は措いて、馨一と智晶に声を掛ける。 このあたりが、馨一のあかり評『堅苦しくもあり、少し苦手なタイプかも知れない』に繋がるのかも知れない]
……もし、本当に調達できたら、うちに持って来てもいいよ。 一人暮らしだから、誰かに見られる心配ないし。
[そして麻夜の口にした半ば本気の言葉に、本気と取られかねない冗談で返した>>540]
(53) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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[翌日の昼過ぎ、麻夜の元にあかりからのメールが届くだろう]
(55) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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------------------------------------------------ From:花河あかり To:大塚麻夜 件名:こちらこそ宜しく。
こんにちは。怪我の具合はいかがですか。 私は病院に行ったら、入院させられてしまいました。 過労だそうです。
病院の方便ですが、轢き逃げ捏造は警察沙汰になりかねないのでお勧めしかねます。 私を助けるために怪我をしたとかでどうでしょうか?
それから、明ちゃんのことはごめんなさい。 学校で彼女にあったら約束は忘れていないから、うちに遊びに来るよう伝えて下さい。
P.S 漢前言うな。** ------------------------------------------------
(56) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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―回想・満月の夜は明けて―
[赤き月は去り、世界は平穏を取り戻す。 あかりも塒に帰るべく青い部屋を後にする。 体力は未だ回復せず、足取りは重い。
駅まで赴いて始発電車を待とうと思ったが、どうにも無理そうだ。 だから大通りに出てタクシーを拾うことにして、それまでの道のりを巡理たちと共にする]
ありがとね。 また、後で学校で。
[ぼろぼろの制服姿の女子高生にタクシーの運転手は、胡散臭そうな視線を向けるが何も言わずに車を走らせる。
もし、あかりがもう少し巡理と一緒にいたなら、彼女の口から明の父親の話を聞くことになっただろう。今、このときにも、白い少女を孤独と絶望から救えがたかもしれない。
――けれど、それは有り得た可能性の物語に過ぎないのだ*]
(80) 2015/02/16(Mon) 21時半頃
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―祟神中央病院―
送信、と。
[馨一と智晶に『明日、学校で相談を>>53』との提案を二人が受けてくれていたなら、延期を依頼するメールを送る]
あ、花咲さん。おーい。
[携帯電話ブースから病室に戻ろうとする途中で、処置室から出てきた巡理>>71を見かけた。点滴台を引きながら、よたよたと彼女の元に歩み寄る]
怪我は大丈夫だった? 私の方はさ、何日か入院することになっちゃった。
……診断は過労らしいんだけど。
[苦笑いを浮かべると、ちょっと、いいかな、と巡理を談話スペースへと誘う]
(93) 2015/02/16(Mon) 22時頃
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[談話スペースの壁に凭れかかり、巡理の目を見つめて]
あんなことのあった次の日に、こういうこと聞かれるの迷惑だと思うけど。 花咲さんは、これからどうするの? [青い部屋で麻夜に問われたことを、今度は彼女に問う]
私は戦うつもり。
……あ、勿論、花咲さんに強制するつもりはないんだ。 すごい怖い思いをしたのに、こんなこと言ってる私自身、おかしいと思わないでもないし。
[けれど、あかりにはそれ以外の生き方は出来ない。麻夜の言う通り『損な性格』なのだろう]
(99) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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……あ、ごめん。メールだ。
[巡理に断って、携帯を確認すると智晶からの返答のメールが来ていた>>96『数日入院することになったので、週明けで大丈夫ですか?』と送り返してから]
そうだ、良かったら、花咲さんもメアド教えてよ。 [白いガラケーを翳してみせた]
(105) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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------------------------------------------------ From:花河あかり To:賀来馨一 件名:ありがとう
私から話し合いを提案したのに、ごめんなさい。
とりあえず、点滴を打たれています。 原因はペルソナの使い過ぎだと思われますので、賀来くんもくれぐれも気をつけて下さい。
それでは、また学校で。 ------------------------------------------------
(111) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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―巡理に出会う少し前・祟神中央病院―
律っちゃん、退院おめでとう。 何日かここにいるんで、ケーキ宜しく。
[呆れ顔の律に軽口を返しながら、彼の退院を見送ろうとして]
ちょっと、待って。 律っちゃんのメアド、教えてよ。
……満月の夜に備えないと。
[くい、と袖を引き、真顔で口にする。
そうしてメアドを教えてもらえたなら律を解放し、 行く先で待っている彼の祖父に会釈を向け、その場を去った]
(116) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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勿論、やるよ。 昨日だって殺されかけたし、人間だった相手が敵になるかも知れないって大塚くんが言ってた。 でも、私達にしか出来ないなら――私にやれるなら。
……戦うしかないと思うんだ。
[>>114巡理の問いかけに、目を逸らさずに答える]
ちょっと、待って。 そういうつもりじゃなくて、……その、え、と。
[あかりが巡理に問うたのは、自分の意志を口にすることで確かなものにしたかったから。 正しくありたい願いと、生き方を曲げられない自覚。 それだけでは足りないと思ったのだ。
そんな身勝手な思いに、茶目っ気のある笑顔と向けられる言葉に。僅かの間、言葉を失い、瞬くことしかできないのだった*]
(134) 2015/02/16(Mon) 23時頃
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花咲さん、……それ、本当なの? 明ちゃんのお父様、が。 [『妖精ちゃんのお父さんが、影になっとったみたい』>>145 巡理の言葉に、あかりは全身の血の気が引いていくのを感じた。 明の心に刻まれたであろう深い傷を、同じように家族を失ったあかりには容易に理解できる]
お願いがあるの。 学校に行ったら明ちゃんの様子、見てきてくれない、かな。
[渇く喉で級友に願いを告げると、その手を取った] 私も花咲さんが一緒だと、心強いよ。……だから。 お願い、私と一緒に戦って。
[どれほどの覚悟があっても、一人で出来ることには限界がある。 明の父を助けることが出来なかった苦渋と後悔を噛み締めながら、あかりは希うのだ*]
(160) 2015/02/17(Tue) 00時頃
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―回想・崇神中央病院―
私みたいな思いする人、見たくないから。 ……律っちゃんなら、分かってくれるよね? [>>150殊更ぶっきらぼうに告げられる言葉に短く返す。 誰かを救う為の戦いは、あかり自身を襲った理不尽で残酷な運命への復讐戦だと、言外に告げる。
泣くことも弱音を吐くことも下手だから、そうすることしかできないのだと*]
(176) 2015/02/17(Tue) 00時半頃
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―北部・公民館食堂―
[消耗した体力が回復するまで、思いの他時間が掛かった。 結局退院したのは皆で集まると決めた日になったので、病院を出た足でそのまま公民館に向かう。 巡理から明が学校に来ていないと連絡を受け、気が気でなかったから、皆の前に暗い顔で現れるだろう]
……久しぶり。 [くるり首を巡らせ明の姿を探す]
(183) 2015/02/17(Tue) 01時頃
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[麻夜に言葉をかけられ>>188 暗い顔を上げると、そこには当の明がいた。それも、麻夜に寄り添って、甲斐甲斐しく手伝いをしている>>190]
……明ちゃん。 貴女、大丈夫、なの?
[むしろ、あかりの方こそ大丈夫かと尋ねたくなるような、魂の抜けたような表情を浮かべた]
(196) 2015/02/17(Tue) 01時頃
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アカリは、カリュクスを呆然と見つめ―― ◇
2015/02/17(Tue) 01時半頃
アカリは、サミュエルに話の続きを促した。
2015/02/17(Tue) 01時半頃
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[――何が、あった。 一体、何があったというのだ?
"麻夜"と名前で少年を呼び、怪我をしている彼の手を取り笑顔で浮かべる明にあかりは本気で困惑する。 少し考えれば察しのつきそうなものだが。
それから、巡理1に視線を向ける。 彼女の微笑>>191を見て、ようやく何があったのかおぼろげに把握したのだろう。長く深く息を吐くと]
そっか、安心、したよ。
[そう呟いて、明の傍に歩み寄り]
私は明ちゃんに助けてもらったのに、お父さん、助けてあげられななかった。 ごめんね……本当に、ごめんね。
[強く抱きしめた]
(206) 2015/02/17(Tue) 01時半頃
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/* うわ、>>206の誤字が酷すぎる。 そろそろ限界か……。
(-38) 2015/02/17(Tue) 01時半頃
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うん。……うん。
[明の言葉に何度も頷く。 明の悲しみは、かつてのあかりの悲しみでもある。 彼女が悲劇を超克出来るのなら、それは自分にとっても嬉しいことなのだ。 傍らに傷を癒してくれる人がいるのなら、きっと、明はあかりのような生き方はしないだろう]
全く、明ちゃんの言う通りだよ。
[自分の言伝を今更ながら伝えられて、呆れるように明に相槌を打った>>219]
そういうことだから、今度の満月を乗り切ったら、 なにか美味しいもの食べに行こう?
[そう提案すると、ようやく話し合いに参加する]
(224) 2015/02/17(Tue) 02時頃
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[五郎の提案>>213に乗っかる形で、あかりも提案する] それなら、チームを組むことも考えた方が良いかも知れませんね。 ……例えば戦闘チームと、探索チームを組むとか。
全員で動くんじゃ効率悪いですし、 かといって単独行動は問題外。 [馨一の自己申告同様、土蜘蛛も探索には向かない自覚があった]
満月の夜の事件か……。 確かに調べれば、赤い月絡みの事件がありそうだね。
(229) 2015/02/17(Tue) 02時頃
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―二度目の赤い月―
[あかりが集合場所に到着したときには、既に智晶の姿があった]
櫻井くん、お待たせ。秋山さんは、もう、来てるの?
[五郎も既に到着していただろうか。 彼の姿を見つけたならば小さく頭を下げる]
そだ。 ……この間、公民館で会ったときに言いそびれちゃったけど、心配かけてごめんね。
[智晶からは『お見舞いに行こうか?』とのメールを貰っていたが>>277 その直後に巡理から明の父親の話を聞いたため、人に会う気分になれずに見舞いは謝辞していたのだ]
(302) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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めぼしいところだと、先ずはショッピングモールかホームセンターだけど。 ……とりあえず、大通りを港方面に流しながら、モールまで行ってみませんか?
[どこから回ろうかと訪ねる智晶>>290 に答え、五郎の意見を待つ。 特に異存が出なければ、早速、探索を始めるだろう]
(304) 2015/02/17(Tue) 22時頃
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[智晶がペルソナを召喚するのを見て、あかりもカードを額の前に翳す。 前回の満月で消耗しきってしまった土蜘蛛を喚ぶことが出来るのだろうかと、僅かな不安が過ぎる]
……おいで、土蜘蛛。
[傷跡に軋むような痛みが走ると、影の胸元が裂け、赤銅色の女が姿を現す。 帽子(もうす)の下に輝く八つの目と視線が合うが、一度、自分のペルソナを否定してしまったせいか、目を逸らしてしまう。
そんなことに気を取られた、シャドウの気配に気付くのに遅れて、駆け出した二人>>294>>313の後を慌てて追いかける]
(316) 2015/02/17(Tue) 22時半頃
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/* 五郎さん、別ルートから向かってる? 一旦、待機。
(-76) 2015/02/17(Tue) 22時半頃
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―路地裏―
[あかりが二人に追いつき路地裏に至るときには、もうシャドウの姿は無かった。 肉とアスファルトの焦げる臭いに顔を顰めながら、二人と合流しようとして、五郎が誰かを庇うような姿勢でこちらに背を向けていることに気付く]
……秋山さん?
[怪訝な表情を浮かべて近づくと、苦痛の表情を浮かべた五郎の影に取り乱した様子の翔子を見つけた。 状況から察するに、どうやら五郎は彼女を庇い、傷を負ったのだろう]
下部さん、貴女……もしかして一人できたの? 何て無茶なことを――。
[同行者がいないと知ると、あかりの口調は咎めるようなものになる]
(330) 2015/02/17(Tue) 23時頃
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……秋山さん、動けますか?
今日は、私と櫻井くんでこのまま探索を続けて、 二人は引き返した方が良いかも。
[翔子のペルソナには治癒能力があるようだが、どの程度のものかあかりは知らない。
万全の状態でも危険な赤い夜だ。 怪我をした五郎とペルソナ能力以前に、まだ子供の翔子を連れていくのは無理が過ぎるように思えた]
(339) 2015/02/17(Tue) 23時頃
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[>>338>>340 この夜、翔子が一人で行動すると知っていた――そう口にする五郎に、今度は明らかに咎める視線を向けてから]
……あのね、下部さん。 私は貴女がここにいることを怒ってるんじゃなくて、 一人きりで、ここに来たことを怒ってるの。
赤い月の夜がどれだけ危ないか貴女も知ってるよね。 だから、心配してくれる人を困らせるようなことはしないで。
[それから意識して優しい口調を作り、分かるよね? と付け加えた]
(347) 2015/02/17(Tue) 23時半頃
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[>>344五郎が問題ないと口にすれば、それ以上説得することも出来ない。あかりは交戦に間に合わなかった為、知らないが、どうやらシャドウの挙動がおかしかったらしい]
……そうですね。 何かの手掛かりに、なるかも知れないですし。
[ショッピングモールの方へと去っていったらしきシャドウを追う提案に頷く]
(353) 2015/02/17(Tue) 23時半頃
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一人で帰るって、今、シャドウに襲われかけたばかりじゃない。 帰るなら、せめて秋山さんか櫻井くんと一緒に行動して……。
[今にも泣き出しそうな様子に見える翔子の言葉>>356に、小さく息を吐く]
下部さんがどうしてそういうこと言うのか、 私には分からないけど。でも、……そんなの、だめだよ。
貴女がどう思っても、 私も秋山さんも――みんな貴女のこと心配するよ。 だから、せめて今夜だけは、下部さんの近くにいさせてくれないかな?
(372) 2015/02/18(Wed) 00時頃
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[連ねた言葉は、それでも翔子には届かなかったのだろう。小さな姿は、元来た方へ逃げるように駆け出してしまう]
……下部さん? ――待って、行っちゃだめ! 秋山さん、追いかけて!!
[冷静さを欠いた少女が一人で異界を彷徨うなど、自殺行為以外の何者でもない。悔しいけれど、あかりでは翔子を説得出来そうになかったから、五郎に全てを託すより、選択肢はない>>370]
(373) 2015/02/18(Wed) 00時頃
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――行こう、櫻井くん。
[五郎は翔子を追っただろうか。 彼は当然少女を追うものと思ったから、あかりは選択の帰結を待たぬまま。智晶を促すとショッピングモールへと走り出した]
(381) 2015/02/18(Wed) 00時頃
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[ショッピングモールに辿り着くまで、シャドウの襲撃はあっただろうか。 鋭い稲妻と共に現れたであろう新たな気配は、こちらに迫るか。
妨害があればそれを乗り越え、やがて人気のない広大な施設の駐車場へと足を踏み入れるだろう]
→ショッピングモール
(395) 2015/02/18(Wed) 00時半頃
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―ショッピングモール、駐車場―
[普段は買い物客の車で騒がしい駐車場には、今、殆ど車はいない。時の止まった世界では、この広大な施設は奇妙に廃墟めいて見えた。
土蜘蛛に警戒させながら、遮蔽物のない駐車場をモールの複合施設へと歩いていく]
何か、気配とか、……感じる?
[そう、智晶に問う。彼のペルソナ――吉備津彦命も本人曰く>>281 探索には向いていないらしいが]
さっきから、誰かに見られてるような気がするんだけど――
誰!?
[赤い光の向こうから現れた人影>>401 に気付き、鋭く誰何した]
(404) 2015/02/18(Wed) 00時半頃
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[広大な駐車場に一人いたのは、港で出遭った麻夜の友人らしき少年だった。確か彼の名は]
――リツキくん、……だっけ? [先ほどの翔子とは違い、青い蝶を指先に止まらせた少年が何を思っているか窺い知れない]
こっちに来たシャドウと戦ってたの? 一人で? ……みんな、無茶ばかりするなあ。 今は、それは良いとして、何か、気付いたことはない? シャドウの気配がおかしいって秋山さん、言ってたんだけど。
[ペルソナ使いである立季が相手なのに、どうしてか緊張を解くことができない]
(413) 2015/02/18(Wed) 01時頃
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……私は花河あかり。 一応、昨日、港で会ってるんだけどね。
それで、リツキくんは、こんなところで何をしていたの?
[依然、違和感は消えないが、その正体には未だ辿り着けない]
(416) 2015/02/18(Wed) 01時頃
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[>>420 『じゃない方』と呟いた立季は、どうやらあかりのことに思い至ったようだ]
……そっか。
[こちらの問いに特に気付いたことはないと言われ、小さく呟くと。逆に何かあったか問われ]
私たちの方も今のところ、何の成果もなし。 秋山さんはペルソナ使いの仲間の人だけど、今は別行動中。
それ、リツキくんのペルソナ? 綺麗な蝶だね。 [彼の指先に止まる蝶に目を留めて、何気なしに口にした]
(426) 2015/02/18(Wed) 01時頃
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/* 陣営は狼が立季、律、それから明で、C狂が翔子かな。 村側が全く読めないのは、相変わらずのポンコツ性能ぶり。
(-111) 2015/02/18(Wed) 01時半頃
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……どうして、下部さんのペルソナがここにいるの? あの子、こっちには来ていないし、それにリツキくんがシャドウと戦ってるのを知ってたら、私たちに黙ってるはずがない。
[>>431 不意に、ひらりと青い蝶が舞い上がる。 止まり木代わりの立季の指先に小さな火傷の痕があった。 隠す気もないらしいそれを目の当たりにして、あかりは眉を寄せる。
翔子のペルソナに傷を癒す能力があるのは、実際に見ている。では、どうして立季は彼女のペルソナに触れて火傷をした?]
貴方、もしかして――。
[あかりが口にしかけたとき、立季が手にした臙脂色の本が開く。出現した白い猿に土蜘蛛が反応し、あかりを抱えて後方に飛び退いた]
(440) 2015/02/18(Wed) 01時半頃
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/* もしかして、絹代さん、これでさよならなんでしょうか……?
(-117) 2015/02/18(Wed) 01時半頃
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[>>443 白い猿の出方を窺い、土蜘蛛の八つの目が輝く。 けれど、ぱたり本が閉じられると、ペルソナはその場から掻き消える] 貴方の正体はシャドウ。 それも、とびっきり強くて賢いシャドウ。
[それでも警戒を解かぬまま、もしかして――の続きを口にして]
ねえ、リツキくん。 貴方の――貴方たち、シャドウの目的は何? 人間を乗っ取って何がしたいの? [もし、立季があかりの問いに答えてくれるなら、彼らと話し合いが成立するかも知れない]
(445) 2015/02/18(Wed) 02時頃
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つまり、貴方はリツキくんを乗っ取ったシャドウで、 リツキくんではないのね。 [立季――便宜上、あかりは彼をリツキと呼ぶことにしたが――の言を信じるならば。 シャドウは寄生者で宿主の記憶や経験、知識を利用出来るということらしい]
貴方、まるで先生みたいな言い方するね。 ……それって、元のリツキくんの影響なのかな。
そうね。 どうして、貴方たちがここにいるのか。 何故、影が世界を覆うのか。 ……そんなこと、考えたことなかったな。 [それでも、仮説は立てられる。 立季の姿をしたシャドウの言葉、青い部屋の主の言葉。 重ね合わせれば、それなりに見えてくるものはある]
(460) 2015/02/18(Wed) 02時半頃
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この世界に貴方達が現れたのは、もしかしたら、 私達、人間自身が望んで、招いた結果なのかも知れないね。
[確証はない、けれど]
貴方とリツキくん、知らなかったら、 区別出来ないんじゃないかな。 そのくらい、二人が近く見えるよ。
[シャドウに取って変わられる前の立季のことは知らないが、やけにリツキは立季に肩入れしているように思えた]
(471) 2015/02/18(Wed) 03時頃
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でも、貴方達シャドウが結局、何であっても、 本当に、人間に望まれてこの世界にやってきたのだとしても、 私は……戦うつもりだよ。
だって、あなたたちのやってること、正しいと思えないから。 [そして、ふと口元を緩めた立季が翔子のことを口にすれば>>453]
あの子、すごく傷ついてる。 よっぽど、悲しいことがあったんだね。 私の言葉なんか、耳に入らないくらいに。 [地に落ちる、黒い雫を見つめて。 本当に立季は人ではないのだな、と思った]
(473) 2015/02/18(Wed) 03時頃
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/* もう、あかりとアカリと明で、 ゲシュタルト崩壊を起こしてしまいそうw
(-143) 2015/02/18(Wed) 03時頃
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随分と性急で、自分勝手な考え方をするんだね。 ……でも、その綺麗な世界って、本当にリツキくんが望んだものなのかな。
[シャドウがぶちまける醜い世界への憤りと欲望。 彼をこの世界に喚んだリツキという少年は、どれほどの怒りと絶望を心の裡に抱えていたのだろう。
強大な力を持て余す、幼い心を持つ存在。 それがシャドウというものなのだろうか]
(477) 2015/02/18(Wed) 04時頃
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[翔子の現状を告げるアカリの言葉へと向けられる怒り>>475 リツキが彼女にそれほどの関心を持っていることが以外だった]
……そうだね。
私の言葉は、きっと下部さんには届かない。 でも、私は無力でも、あの子を救える人は他に絶対にいる。
だから、貴方なんかが心配する必要ないよ。 [シャドウが世界をリツキの欲望のままに変えようと望むなら、立季以外の誰をも救うことはできない。 いや――本当に恣に世界を変えてしまったなら、きっと立季すら救われない]
(478) 2015/02/18(Wed) 04時頃
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[そして夜は明けて、影の時間は終わる。
あかりはリツキが去り往くまで、彼に対峙し続けて やがて訪れる東雲の空に、眩しそうに目を細めるだろう**]
(479) 2015/02/18(Wed) 04時頃
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