108 Persona外典−影の海・月の影−
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
/* ゲスゲスするの楽しい……( 人相手だと遠慮があるからな……!
(-20) 2015/02/23(Mon) 01時半頃
|
|
―満月の夜―
[何事も無く、満月の夜まで過ごしていた。 だからこそ、そのメールは突然で。]
………………。
[それでもメールを受け取って笑みを浮かべていた。 神社へと向かう足に、重さは全くない。 僅かな光さえも、今はその足を妨げる障害にはならない。]
(134) 2015/02/23(Mon) 21時頃
|
|
―祟神神社―
[彼等より遅れて到着するが、あまり時間は経っていないはずだ。 入口を示す鳥居には、麻夜が背を預けて立っていた。]
マヤ?どうしたの?
なんて、もう必要ないよね? ふふ、気づいてたんだ。 もっと早く言ってればよかったのにね。
[そんな風に、笑みを浮かべる。]
(135) 2015/02/23(Mon) 21時半頃
|
|
2月14日?
[唇に手を当て、考える仕草をする。 やがて、ああ、というようにパンと手を合わせる。]
ちょこれいととかいうものを、あげるイベントね。 そっか、マヤも欲しかったんだ。 気づいてあげられなくてごめんね?
[投げられた紅茶の缶を受け取っておどけたように謝る。 紅茶のプルタブを起こすのに苦戦しながら言葉を紡ぐ。]
(138) 2015/02/23(Mon) 21時半頃
|
|
目的かぁ。 生きる。それ以外の理由が必要かな?
後は、そうだなぁ。 趣味になるんだろうけど、闇とか、深淵とか、絶望。 人がそういうものに直面するときの反応が大好きなの。
ところで、こっちからも話したいことがあるんだけど……。 良いお話と悪いお話。どっちから聞きたい?
[距離を取りながらも、顔を覗き込むような動作で、尋ねた。]
(139) 2015/02/23(Mon) 21時半頃
|
|
そう?ふふ、残念だなぁ。
悪い話から聞きたいんだ。 じゃあ良い話から入るわ。 私は『悪魔』。暗示は裏切りだからね。
[ふふん、と顔を愉悦に浸らせながら喋り出す。]
あなたは私を楠 明の体から追い出したいんでしょう? 私は楠 明から派生したペルソナ。彼女とは独立した存在。 そして、『世界』と私は共存の関係にある。
わかりやすくまとめましょう。 世界を消せば、私も消える。そして楠 明に影響はない。 どう?簡単でしょう?
じゃあ悪い話ね。
[すると、目を細めて、口角を上げる。]
(144) 2015/02/23(Mon) 22時頃
|
|
あなたの戦う理由。もうないの。
[ゆっくりと、そしてはっきりと。 言い放たれる、言葉。]
(145) 2015/02/23(Mon) 22時頃
|
|
* * * + うそです n ∧_∧ n + (ヨ(* ´∀`)E) Y Y *
(-32) 2015/02/23(Mon) 22時頃
|
|
うん。絶望する様が見たくて追い詰めてたんだけどね。 人格が自壊しちゃった。跡形もなく。
あなたに助けを求めたあの日に。
人間って弱いし脆いし崩れやすいとは分かってたんだけど、あそこまでとは思ってなかったわー。 遊びがなくなっちゃったから、今日までもー暇で暇で……。
[彼を挑発するかのように、紡がれていく言葉。 言葉と身振り手振りで、あどけなさを表している。]
(151) 2015/02/23(Mon) 22時半頃
|
|
[愉悦の表情は、一瞬にして凍りつく。 それは期待したものではなかったから。 激怒、悲哀、懴悔、そういう絶望を見たかったのに。
彼は、それを苦にしなかったようで。 表に出さない、強さを持っていたようで。 それを、少女は喜ばなかった。
けれども、もう一人はその強さを喜んだらしい。 黒衣を纏い、鎌を背負った『世界』が少女の隣に姿を表した。]
(157) 2015/02/23(Mon) 23時頃
|
|
『世界』……いえ、クロノス。 遠慮はいらない。そいつに価値はなくなったわ。 粉微塵にして、殺してやりなさい。
……遅れたけど、自己紹介しとこうかしらね。 完全なる『世界』、クロノス。 裏切りの『悪魔』……。
[そこで少女は少し考える仕草を見せて。]
……スガミ。
[そう名乗った。 黒衣は背負った鎌を両手に構える。]
構えなさい。 クロノスは、あなたが強いことを望む。
(158) 2015/02/23(Mon) 23時頃
|
|
……その呼び方はやめてほしいわ。 もう、その子いないんだから。
[同じように中身の無い缶を空に放り投げる。 クロノスがその缶に向けて鎌を振るうと。
缶は文字通り消えた。 チリ一つ残さず、跡形もなく消えたのだ。]
絶望する間もなく、消してあげる。 いきなさい、クロノス。
[黒衣は声に合わせて、ゆっくりと歩き出す。 右手に、鎌を掴みながら。]
(171) 2015/02/23(Mon) 23時半頃
|
|
……ちっ。
[苛立ちを隠そうともせず、呼び方に嫌悪感を示す。
黒衣は襲い来る拳に、左手で真正面から撃ちあう。 それはおよそ、悪魔ではなく、世界としての戦い方。]
世界の力は……使用者が完全な状態であるほど、上がる。 あの子がいない体で扱うクロノスは、あの時より、強い。
[とはいえ、衝撃はくるようで。 思ったよりも強かったのか、黒衣は左手を見つめる。 そして楽しそうに、鎌を両手で構え直した。]
(180) 2015/02/24(Tue) 00時頃
|
|
……あなた、何も知らなかったの? あの子から、何も聞いてなかったんだ。
よっぽど都合のいい存在だったのね。
生まれた日というならば、あなたがあの子と出会った日。 切っ掛けで言うならば、あの子の母親が死んだ日かしら。
あの子はね、自分の母親を殺してしまったのよ。 直接手にかけたわけではないけどね。
(181) 2015/02/24(Tue) 00時頃
|
|
私はもっと、暗殺とか好きなんだけどね。 クロノスはそういうの嫌がるの。
[跳躍を見ても、黒衣はじっとしている。 正面から戦うことを好んでいても、油断などが祟る性格ではないらしいことが読み取れる。]
……あの子、自分からは言わないもんねぇ。 まぁ、そりゃそうか。私の生みの親なんだし。
(194) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
|
|
さして面白くもない、よくある不幸な事故よ。 母親は子を普通の子に産んであげられないことを悔やんだ。 子は普通の子を。太陽のもとで遊ぶ子供達を羨んだ。 そのことから、母親はよく子供に献身したわ。 それでも度をわきまえて、何事も適度に与え、適度に叱り、適度に教えた。良い母親だったわよ。
でもある日、罪悪感を背負った母親に、言ってしまうの。 「お母さん、どうして私を普通に産んでくれなかったの?」ってね。 子供からすれば、献身的な母親に疑問を口にしただけ。 でも、母親はそれに心を抉られてしまった。 次の日、学校から帰った子供を待っていたのは、首を吊って死んでいた母親の姿だった、というわけよ。
(196) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
|
|
死んだ母親を見た時、子供は気づいたわ。 「ああ、私の一言で、死んだんだ。」 子供には、それくらいの知恵があった。 そうして、気づいた子供は、周囲の大人達にそれを隠した。
そうして、吐き続けた嘘から生まれたのが、裏切りの『悪魔』。つまり私。 母親の死に想到した知恵から生まれたのが、あの子のペルソナである『隠者』スクナビコナ。 そして、普通の子を羨む心から生まれたのが、完全を望む『世界』クロノス。
全ては、その時に定められてたの。
[話す間、クロノスはただじっと待っていた。 少年の心が整うのを、待ち続けるかのように。
クロノスは、悪魔とは違う。 完全な勝利を望む、武人であったから。]
(197) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
|
|
そう、傷つけようとしたわけじゃない。 それでも、母親の献身が。あの子への強い優しさが。 さらなる呪いになって、この体に降り注いでいるの。
あなたも理解した方がいいわよ。 献身は人を呪うってね。
[ふぅ、とため息を付いて。]
(210) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
|
|
柄にも無いこと語っちゃったわ。 そもそもあなたには、献身する人さえいないっていうのに。
……それでさぁ。 やめなさいっていってるじゃない。そう呼ぶの。 それとも何か?あなた死んだ人間にまだ思い寄せてるの? 馬鹿なの?死にたいの? じゃあ、死んじゃえ。
[挑発する言葉とは裏腹に。 黒衣、クロノスは正面切って向かっていく。 そして、その速度のまま、鎌を両手で振り下ろした。]
(211) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
|
|
……手応え、あり。
[その気になれば、一瞬で消し飛ばすこともできる。 それでも、普通に鎌で叩ききったのは、苦痛を見るため。 その顔に、絶望が滲む瞬間を、見るため。 なのに。]
………………は?
[ペルソナを出せなくなってもなお。 その闘志は、戦う決意は、失せていない。 瞳の色は、それを映し出している。]
(225) 2015/02/24(Tue) 02時頃
|
|
……気に入らない。
[クロノスを制して、自ら麻夜に歩み寄る。]
気に入らない。
[そして目の前に立った時に。]
気に入らないなぁ!もう!
[倒れそうな足に、思いっきりローキックを繰り出した。]
(226) 2015/02/24(Tue) 02時頃
|
|
なに?なんなの? あなたのさ!想う人はさ!あの子はさぁ! 死んだって言ってんでしょうが!
いつまで足掻くつもりよ! そうやって足掻いて藻掻いて活路を探すのが美しいとでも!? そういうのがいっちばん気に入らないのよ!
[倒れないのなら、同じ箇所にローキックを。 倒れこむようなら、頭や、負傷した左腕を踏みにじるように何度も蹴りつけるだろう。]
(227) 2015/02/24(Tue) 02時頃
|
|
[ピキッ、と頭に何かが来る音がした。 こんなに無様なくせに。 痛みに悲鳴を上げているくせに。 もう、のた打ち回るほどの元気もないくせに。]
このっ……。 わからず屋がァッ!
わかったわよ!そんなに一緒にいたいなら……。 とっととあの世に……。
[蹴りながら、クロノスに命令を下そうとする。 こいつを、殺してしまえ、と。 でもその命令はくだされること無く。]
(236) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
|
|
きゃっ……!? こ、こら!はな、はなせぇっ!?
[体を引かれたために、傷だらけの麻夜の方へ倒れこむ。 ポカポカと満身創痍の麻夜を叩き続けるが、力のない体で繰り出すそれにどれだけのダメージが有るかわからない。
一方のクロノスはというと、どうしていいかわからないのか、首を振ってただおろおろとしている。]
(237) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
|
|
な……ぐ……ちがう! ちがう、ちがう、ちがう!
私は楠 明とは違う! 完全に別個……自我を持った存在! 同じでたまるか!同一で我慢できるか! たった1つで……!
[そんな叫びは。]
ひっ!?
[麻夜の声が大きくなったことでかき消された。 後ろにいるクロノスも、少しだけ怯んだようになる。]
(246) 2015/02/24(Tue) 03時頃
|
|
自罰……?ちがう、そんなんじゃ……。 私は、私はただ、人が絶望する様が見たくて。 だから、自分と違う、楠 明を、苦しめて……。 独、り……?いゃ……。
……ッ! なんで!なんでアンタにそんなことを言わなきゃならない! クロノス!やれっ!やっちゃえ! 私からこのバカを引き剥がせぇっ!
[意を決したように、クロノスは動き出す。 ゆったりと歩を進める間に、まだ言葉はかわせるだろう。 それでも、多くを語るには尽きないかもしれない。]
(247) 2015/02/24(Tue) 03時頃
|
|
っ!あんたはっ! あんたはぁぁぁぁぁぁっ!
[降り下ろそうとするその手は、後ろから伸びる腕に止められた。]
はなせよっ、クロノス。 このバカをッ葬らなきゃッ!
[クロノスの手が、頬に触れた。 その時に、気づく。温かいもの。]
……涙、バカな……そんな、間違いだよ……!
[ぬぐおうとする度に、新たな水が、あふれでる。 止まることなく、流れ続ける。 それが、求めるものは同じだと、教えている。]
(256) 2015/02/24(Tue) 04時頃
|
|
[クロノスが、少女の肩に手をのせる。]
諦めろって? ここまで来て、最後の最後で……。
[それにクロノスは、頷かなかった。 ただ、静かに麻夜を見た。]
……分かってる。 賢くあった理由だって。
嘘を吐いた理由だって。
完全になりたかった理由だって。
愛されたかった、だけだって。
.
(257) 2015/02/24(Tue) 04時頃
|
|
[悲しい献身はいらない。 同情の優しさもいらない。 ただ、全てを認めてくれる。 愛がほしかった。]
クロノス。
負け、かな。
[黒衣の武人はそれに頷いた。]
……やっぱり、お前は。 気にくわないなぁ。
[そんな笑顔を見せた。 涙を流しながらの、笑顔を。]
(258) 2015/02/24(Tue) 04時頃
|
|
大塚 麻夜。 私達は見てるぞ。 楠 明を泣かせたら、許さないからな。
そして、覚えておいて。 世界、クロノスと。 悪魔、ドッペルゲンガー……スガミのことを。
[黒衣の武人は鎌と共に消え去り。 少女は糸が切れたように、気を失った。 それでも、残された少年は感じるだろう。
確かな鼓動、呼吸、そして。 そこにある、魂を。**]
(259) 2015/02/24(Tue) 04時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る