78 わかば荘の薔薇色の日常
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─208号室─
[すう、と寝息を立てて寝たのなんてもういつ振りになるだろう。 ぎっちぎちに詰めたバイトは夕方から朝にかけてまで。 睡眠不足を何日も重ねて、耐えきれない体が欲するまま泥沼のように眠る。 また起きれば数日睡眠不足の日々。
ふわふわと海に浮かぶ魚の夢。
まさか寝顔を見られているとも知らずに(>>1:658) 猫のように丸まって眠る。]
……、ん?
[ふわふわ浮かぶなか、伸ばされる指先が 優しく触れるような感覚(>>8) それからなにか賑やかな、遠くの声、音。]
(24) 2014/06/30(Mon) 01時頃
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た つ、ひさ
(寝起きはいい方、少しだけ目をしぱしぱすれば) (夢の中の海と同じ)
(オレンジ色の髪)
(=12) 2014/06/30(Mon) 01時頃
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……、ん…。
[外では花火、だろうか。 はしゃぐ声や光の反射が夜の空に少しだけ溶けていて。]
ねたく ない、ちゃ… ……、…………卵粥。
[ほんとは達久と話したい、同じ時間の中にいたい。 だから寝たくないなんて謂えるわけもなく。 ふるりと頭を小さく振った。]
(33) 2014/06/30(Mon) 01時半頃
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[頭に貼られた冷えぺたは冷たくて気持ちがいい。 背を撫でられれば、体は緊張するように少し硬直するけれど。]
……寝たら、お前…は
[部屋に、帰る、よな。 居てなんてくれない、だろう。 甘えていいと謂われて、すぐに甘えられる性格じゃない。]
………………。
[わかった、寝る と謂える素直さもなければ。 傍にいてくれ と我儘を貫けるほど子供でもない。 手だけ、少し伸ばしたのが些細な勇気。]
(43) 2014/06/30(Mon) 02時頃
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(左手を伸ばして) (達久の指先に、触れたなら)
(恐る恐る、反応を待つ)
(=25) 2014/06/30(Mon) 02時頃
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/* お、ふむ、宇佐美は藤堂なんか! ちょとびっくりした!ほほう!
(-41) 2014/06/30(Mon) 02時頃
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/* 信也の利き手は左。
(-42) 2014/06/30(Mon) 02時頃
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[うっすら、美味しそうな匂いはしてるかもしれないが これといって気にならなかったのは 今は嗅覚よりも、自分の心音を聞く聴覚が 触れている触覚が、敏感すぎるほど過敏になっているからか。]
……、明日。
[フランクさんを捕まえることができたら。 怖いけれど話をしてみようと思う。 そう謂おうとして、謂えなかった。]
ま、た… 明日。
[一度ぐっと眉間にシワを寄せた。]
(50) 2014/06/30(Mon) 02時半頃
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あ……、り 、がと。
(泣いたり喚いたりしたのに) (好きになるかもしれないとまで謂って) (それでも甘えていいなんて)
(冷えぺたも) (卵粥も) (こうして繋いでくれる指も)
(=34) 2014/06/30(Mon) 02時半頃
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お…
……、…お や すみ!
(睨むようになったが、告げて手を離す)
(=35) 2014/06/30(Mon) 02時半頃
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[達久を睨むようにしてしまったのは恥ずかしかったからだ。 悪意ではない…、と伝わっている と、思いたい。
大人しく眠るつもりで、手を離した。 繋ぎっぱなしでいたら、それこそ絶対に寝られない気がするから**]
(51) 2014/06/30(Mon) 02時半頃
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……、……──。
(部屋へと帰っていく、達久の足音) (聞こえなくなってから)
(繋いでいた指先に、そっと唇を押し付けた)
(おかげで鼓動が煩くて、少しの間寝れなかった)
(=50) 2014/06/30(Mon) 08時頃
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[朝起きれば、雨のか細い音が小さく聞こえている。 昔から、何かイベントごとがあると雨が降っていたように思う。 運動会を中止にした回数、修学旅行は殆どが雨季。 五年前のあの日も、二年前のあの日も。 こんな風に細い雨が降っていた。
随分と睡眠をとったからだろう 身体は幾分楽になり、熱は収まったようだ。 咳も出ていなかったし、そもそも風邪ではなかったのだろう。 もう動いても怒られまいと、オレは布団から身を起こす。 まさか、替わりに風邪を引いているヤツがいるなんて知る由もない。
ぬるくなった冷えぺたを剥いで顔を洗う。 歯を磨いて、シャワーも浴びて、真っ黒に着替えて。 手には常温と化した桃味ゼリーを携えて。 ごつごつと鈍いエンジニアブーツが、階下へと降りていく。]
(66) 2014/06/30(Mon) 08時頃
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─105号室─
……たっ …達久。
[105号室のドアの前。 昨夜、誤魔化した『明日』に返ってきた言葉を(>>53) 鵜呑みにして、起こしに来てしまった。
永利の時の様に、けれど控えめに足でノックする。 反応はあったんだかなかったんだか。 昨日は珍しい時間帯から仕事のようだったし オレとのこともあったしできっと疲れているだろう。 まだ眠るというようなら、或いは反応がないなら また後で来ようとだけ決めて。]
(67) 2014/06/30(Mon) 08時半頃
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あ、のな。
フランクさんと、その。 話して、 く、る……たい。
(それはとても怖いことだ。 つらくて、苦しいに、違いない。 それでも『いきたい』から。)
お前の傍に、いきたい…っちゃん。
(扉にぺたりと手を添える。)
(=51) 2014/06/30(Mon) 08時半頃
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(こんなオレは、浅ましくて汚いんだと思う。
好きな人が、今、二人いる。 フランクさんが、ずっと好きで。 達久に、惹かれていて。
片方の心にはずっと誰かがいて。 片方は甘えてもいいと謂ってくれる。
『優しい方に、乗り換えるんだろう?』
誰が聞いたって、誰が見たって、きっとそう思う。 オレだって、そう思ってる。 本当に醜くて浅ましい。)
(=52) 2014/06/30(Mon) 08時半頃
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(───例えそう、だとしても。)
(=53) 2014/06/30(Mon) 08時半頃
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───好い、とおよ。 (もう『友達』なんかじゃ、なく。)
(=54) 2014/06/30(Mon) 08時半頃
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/* ぎゃっ!!!達久ほんとにおきた!!!
う、うおお、びびった…!! 談話室いっちゃうとこだった、落とす前に更新してよかった…!! (しんぞうばくばく)
(-60) 2014/06/30(Mon) 09時頃
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/* >>68 部屋の冷蔵庫
その手があった…!!!! 桃ゼリー、見せびらかすみたいに共同冷蔵庫に突っ込むことになるなww
(-61) 2014/06/30(Mon) 09時頃
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(ぽつり、落とした言葉。 扉についた手を離し、ぎゅっと握りこんだ。 『逃げない』(>>1:=180)ために。)
(聞こえてないと思っていた。)
(起きないと、思っていたから。)
(それでも扉越しにしか、謂えずいたのに───…)
(=55) 2014/06/30(Mon) 09時半頃
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ぅおっ あっ、は、 は、よ ……っ!
[起きると思わなかったし、聞こえていると思っていなかったから ひっくり返って妙ちきりんな声が上がってしまった。
───『友達』としてだから。
そんな風に謂えなくなった場所。 オレンジ色の海を泳ぐ魚は、はくはくと唇を動かして。 まるきり動揺を隠せないまま、視線が漂う。]
やっ、あの、あ、うん。 えと… そ、の。
[きゅうと眉根が寄る。]
(71) 2014/06/30(Mon) 09時半頃
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……あと、で 来るっちゃ。
[ちゃんと話さなくちゃいけないだろう。 こんな曖昧で汚くて醜いオレを、受け入れてもらえるか判らない。 次こそ見捨てられてしまうかもしれない。
それでも、逃げちゃだめなんだと
逃げたくない、と、思うから。]
オレ、も。 ありがとう、……達久。
[『逃げたくない』なんて、きっと 数日前のオレなら、思いもしなかったのに。 小さく礼を告げてから、オレは談話室へと向かった。 起こしに来いという約束を、胸に*]
(72) 2014/06/30(Mon) 09時半頃
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─談話室─
[料理を全くしないオレは、珍しくキッチンに立っていた。 目当てのものがコンロに置き去りなのを見れば、再度くつくつと火にかけて冷めるのを待った。
この季節、何度も加熱されて放置された卵粥は…2 (1.少しすっぱい/2.軽い刺激臭/3.小さなカビが浮いてる) だったが、椀によそって全部食いきってやった。 誰かに食べられるのも嫌だし、捨てたくなかったから。 掬って口に入れて飲み込んでを、ゆっくりの時間をかけて繰り返した。
それから桃ゼリーを冷蔵庫にしまう。 本当は卵粥の後に食べるつもりだったが 拒食に等しいほどの小食のせいか、卵粥のテイストのせいか あるいは先ほどの達久との会話を思い出したせいか、胸がいっぱいな感じがして。 『Shin』と小さく主張したそれは、紙袋の隣へ。 道菅はどうやらミッションを達成してくれていたらしい(>>419) メモまで律儀に残っているが(>>420) シンプルは甘い方と、カレーの方、どっちを食べるんだろうかと 先に一つ減るのを待つことにした。]
(73) 2014/06/30(Mon) 09時半頃
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[それからソファの隅に座り込んでいた。 ウッドデッキへ通過するためではなく、談話室にオレが居座っている。]
……、…。
[煙草の紫煙くすぶらせるあの人を待って。]
ふ …っ フランク、さん。 ちっと、時間… 貰うても、構わんと、でしょう…か?
[瓶底眼鏡の無精髭がやってきたなら 二年前、いや五年前から変わらない敬語交じりの口調で。 緊張したように途切れ途切れ、上ずったりしながら。 きゅうっと眉に皺を刻んで それでもちゃんとフランクを見上げて話しかけていた。
話しかけたのなんて、遥か彼方昔のよう。
珍しすぎるほどの、光景だった**]
(75) 2014/06/30(Mon) 10時頃
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/* >>73 せっかく作ってくれたものだったのに失礼なことしてもーたかな。 とか、ちょっと反省。
(-66) 2014/06/30(Mon) 11時半頃
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─談話室─
……、…はよ。
[眼鏡の奥の瞳、毛先のうねった頭、隣に出来る空間(>>87) ばくばくと破裂してしまいそうな心臓は、ぬるく甘い痛みではなく。]
……き …昨日。 ばーべきゅ、出れんで… ごめん、なさ、い。
[隣に座っても尚、視線を受け止めるような態度のフランクさんに さすがにもう視線は向けられず、睨むエンジニアブーツ。 朝早かったからか、今は運よく談話室には誰もいない。 誰もいないせいで、声が響くようで。
こわい。 いたい。 にがい。
鼓動さえ、漏れ聞こえているんじゃないかと。]
(122) 2014/06/30(Mon) 15時頃
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(自分の手を、ぎゅっと握る)
(左手が、たった少しでも繋いでいた指先) (達久の体温を思い出す)
(卑怯な、オレ。)
(=91) 2014/06/30(Mon) 15時頃
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ず、っと …フランクさんのこと、避けよって。 でも昨日は行こうと思とったとばってん。 風邪引いた、ぽくて、部屋に。
[いたんだと、何とか紡いでから。 徐々に眉根が寄せられていく。]
…っ、… …オレ。 フランクさん、のこと、…──好いとお、たい。
[管理人として、人として、ではないことは 声音や態度ですぐにわかるだろう。 じわじわと視界の輪郭があやふやになる。 目が熱くなる、感覚。 オレが泣き虫なことをフランクさんは、知っていただろうか。]
でも…、… 『好いとった』に、したい、ったい。
[自分勝手で、迷惑極まりのない、話。]
(125) 2014/06/30(Mon) 15時半頃
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すきに、なって
ごめんなさい。
(=95) 2014/06/30(Mon) 15時半頃
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[雨が降っている。 部屋の外も、中も。
ぱたぱた、落ちる雫はエンジニアブーツに弾かれて。 か細い音を立てている。
もう何を言葉にしていいのか、わからなかった。 オレにはきっと何を謂う資格も、ない。
痛みだけが心を支配していて。 本当に、本当に自分勝手な告白だ**]
(128) 2014/06/30(Mon) 15時半頃
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/* お二人に挟まって、本当に申し訳ないアルヨー…。
(-92) 2014/06/30(Mon) 15時半頃
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/* レスに困るよなぁ、ほんと申し訳ないフランクさん。
『フランクさんへの気持ちは勘違いだったんだ \ファー/』
は絶対やりたくなくてな、フランクさんにも達久にも失礼だし。 ちゃんと踏ん切りつけたいし、ってのも迷惑だろうけども。 ぐぬぬぬ、ほんと申し訳ない。
拘束しちゃう(発言を強制しちゃう) こと考えたら謂い逃げた方がよかったんかしら。 ぬむう、むずかしい、ぜ。
(-93) 2014/06/30(Mon) 16時頃
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……、…。
[返事があったかなかったか。 突然の告白だっただろう、それも男からの。 恋愛事にこと鈍い管理人が何を思ったのか。
嫌われやしないだろうか。
そればかりが巡って。 ゆるりと立ち上がる。]
2014/06/30(Mon) 16時半頃
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/* うあお、動こうとしたらお返事が!!
自キャラのこともあろうに… NPCなのに動いてくれてて、ほんとありがとう…、申し訳ない。 はなさんかな、いちにゃんさんかな、ともかくどちらにせよありがとう…!!
バイト終わったらすぐ動きます、拘束しない!
(-96) 2014/06/30(Mon) 16時半頃
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[ベースを扱う細い指先は、自分の手を握って白く(>>138) 対照的に黒ばかりに包んだ身。
はらはらと雨は降るけれど 言葉は何とか、搾り出せた。]
肉、は… 食えるかちょっと、わからん、ったい。 最近あんま、食べれん、くて。
[気遣ってくれただろう言葉にも(>>139)返すことは出来た、けれど。 聞き直される声に、一度だけ体は硬直して。]
(171) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
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オレ… ゲイ…、なん。
[緊張しているのに、するりと言葉は抜け落ちる。 昨日口にしたのと全く同じ言葉なのに。
フランクさんに、嫌われやしないだろうか。 そればかりがぐるぐるとめぐる。
達久に思ったことと、似ていて違う。]
五年前から、ずっと。 …フランクさん の、こと すき だっ た──
[過去形にして、呟く。]
(172) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
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[差し出されたのは、中途半端に冷えたゼリー(>>143) とたん、オレンジ色を思い出して。 部屋に降る雨は少し強くなった。
握ったゼリーを開ければ、瑞々しい透明。 うっすらと色のついたそれは、桃の匂いがふわりとして。 口に一口掬えば、程なく解けて消えていく。
ごめんなさい、ごめんなさい。 こんなことを話して。 勝手に好きになって。 勝手に過去にして。
特殊な性癖の話も、突然の告白も きっとあの頃と同じように、嫌な顔せず聞いてくれている。
でも、今傍にいたいと思うのは。
こんな風に浸透していく、ような。]
(173) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
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───達久。
(心の中、海の底、光るネオン) (呟きも涙も、海に溶けて消えて)
(=136) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
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ごめ、なさい。 …でも、も、平気ったい。
も、逃げんし… 避けん、から。
[暫くはギクシャクとは、してしまうだろうけど。]
あと…、別にそれがあるけんじゃ、ないとっちゃけど。 来月か、再来月か…そのくらいには、出てこう…思うとる。 貯金もあるし、たぶん生きてける…、はずたいね。
ここの人らは『家族』なん、やろ?
オレは『家族』を、そげんふうに 見たくないと、や。
[管理人から聞いたのか、なんとなく察していたのか。 ここに住むのは『血の繋がらない家族』だという認識があったから。 だからきっと、ずっと、あの紫陽花を睨んでいた。 『家族団欒』が出来ない、オレ自身に。]
(174) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
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せやけん、からくさ。
[半分だけ食べたゼリー。 片手に持って、ソファを立ち上がる。 ずっとこんな雰囲気でいれば、入ってこれるものも入って来れない(>>162)]
もう少しだけ、オレんこつ。 よろしくお願いします、っちゃ。
お世話に、なり、ます。
[へこ、と頭を下げた。 なるべく笑って、深く深く頭を下げた。 雨はまだ部屋に降っていたけど、きっともう、大丈夫。
一方的に告白をして、一方的に過去にして。 一方的に出て行くと告げて。 迷惑な野郎だけれど、出て行くまで。 『管理人』と『208号にいる家族の一人』として。 どうかよろしく、と告げて談話室を出た*]
(176) 2014/06/30(Mon) 21時半頃
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─105号前─
[廊下を歩く。 片手には半分食べた桃ゼリー、片手には匙。 随分と不思議な格好だ。
そういえば、自分の部屋に運ばれっぱなしの宇佐美の布団(?)があった。 早く返さないと、今日は雨が降ってるから寒いかもしれない。 冷蔵庫の中にチョコが残っているのかも見忘れた。
ぐるぐる、考えことを途切れないようにしていたけれど 結局足は階段の下。 朝、もう一度起こしに来いと謂われた場所へ。 謂われたからじゃない。
ただ、会いたくて。
暫く迷って、控えめに。 エンジニアブーツが扉をこつりと、鳴らす。]
(177) 2014/06/30(Mon) 22時頃
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…っと、うど。
[声がかかって、はっと顔を上げる(>>179) 昨夜と今と泣き腫らした顔は、酷いものだったろう。 最近は普段も酷い顔色をしているので、あまりわからなかったかもしれない。]
あ… お、う。 まあ、すぐには無理とやけど…そのうち…。
[逃げるわけじゃなく、きちんと線を引く為に。 そんな勝手な気持ちでだけれど、ずっと考えていたことだった。 こんな風に、心配してくれる藤堂にも もしかしたら、性的な目を向けてしまっていたかもしれないのだ。 それは、嫌だから。]
新しいとこ見つけるん、億劫っちゃけどね。
[いつも皺の寄る眉間は、ハの字に下がった。]
(181) 2014/06/30(Mon) 22時頃
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[前髪が、ぱさと目にかかる。 藤堂の髪色とは違う赤色の瞳が、宙を彷徨って。]
長いこと、居ったもんね。 一応今居る中で、一番古参とよ、これでも。
[その後すぐに藤堂が来て、入れ替わって立ち代って。 新しくはいる人も、出ていった人も多く見てきた。 今度はオレが、出て行く番。]
…居心地、よかったけん …長く、居り過ぎたったい。
[離れたくなかった、その気持ちは今や違う形になりつつあるから。]
なんが寂しいね、死ぬんじゃなかとよ。 藤堂が寂しがったら、オレが寂しがれんばい。
[返す言葉は、最近のものというよりは まるで昔に戻っていくように、少し穏やかな態度で。]
(186) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
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それに、まだ居るっちゃ。 そんなすぐ出ていかされんよ、泣くぞ?
(そんな冗談を返して。)
出てく時には、なんかしてもらおうかいね。
(藤堂なら、何をしてくれるんだろう。 律儀な彼を見て、軽く首を傾げた。)
(=143) 2014/06/30(Mon) 22時半頃
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そう、ならいね。
[肩を竦める様子を眺める。 長く一緒に、入れ替わる家族たちを見てきた。 今度は見送られることになるんだろう。 そしたら、藤堂が出ていく時は見送りにきてやろうか、なんて。]
……やっぱ、寂しがっといて。 オレが寂しがるとか、ガラじゃなかったい。
[オレが寂しがらなくてもいいように。 返される笑みに、こくりと頷く。 いつになるかはわからないけれど、出て行くことは、決まっていたから。
同じ場所に住む『家族』を好きになるなら。 尚のこと。]
(191) 2014/06/30(Mon) 23時頃
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新居にかぁ、それもありっちゃんね。 昔みたいに飲んで騒いで。
[ここを出て行く頃になれば、きっと出来る。 あの頃みたく、素直に笑ったり喋ったりは出来なくても。 きっと、出来る気がするから。]
やめいよ、それこそこっぱずかしい。
[送別会だなんて、誰が来てくれるんだ。 こんなにも愛想の悪い住人に、と。 嫌がらせの絵を受け取る時がきたなら 悔やむどころか泣いてしまうだろう。]
(=146) 2014/06/30(Mon) 23時頃
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シーシャは、ドナルドの顔を見て恥ずかしげに視線をそらした。
2014/06/30(Mon) 23時頃
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誰かおってくれるし、誰か見送ってくれらい。 でもオレと藤堂居らんなったら、永利が起きれんくなりそうっちゃん。
[オレが出て行って、藤堂も出て行って。 その永利だっていつかは。 繰り返していくんだろう、この『家』がある限り。]
せからしか。 泣かんわい、ばかちんが。
[突っ込まれて、むすと口を軽く尖らせた。 まるでお見通しだ、その通りである。 寂しくなるのが嫌だから。]
(200) 2014/06/30(Mon) 23時頃
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オレが飲むんじゃなくて、お前が飲むとやろ?
[いい酒は、きっとオレの胃には入らない。 そもそもビールいっぱいで酔うような体質だ。 カクテルなら不思議と何杯かはいけても。 なかなかの酒豪集まるわかば荘の一人、藤堂もきっと 持ってくるなら焼酎やなんかの類だろうと高をくくって。]
せやんね。 でも寂しい別れの後で、寂しい酒は簡便しい。
[飲むのなら、楽しい方がいいだろう。 きっと昨日のバーベキューは楽しかっただろうから。 大声を聞かせていたかもしれないこと、今更になって思い出して 逸らした視線が、エンジニアブーツへと落ちた。
うっすらと白い、涙の雨の痕。]
(=148) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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[朝、檀が猫に餌をやっているだなんて知りもせず(>>199) 聞かれていたことも知らなかった。
聞かれていないと思っていたからこそ 素直に、口から滑り落ちたのだろう。
すきという曖昧な感情の小石が 誰かに動揺の波紋を描いているだなんて。]
(206) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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成人しようがせまいが。 朝苦手な人は、起きれんもんよ?
[いつだって傍にいる、いつだって手を伸ばせる。 だから気付かないこともある。 何度でも『こうやって』起こしに来れるわけじゃない。 それは、血の繋がらない家族という、他人、だから。]
…る、さいちゃ。
[泣きたいときに、泣けばいい。 そう謂われて、すでにまた泣きそうになってしまった。 笑う藤堂を軽く睨み。]
阿呆め、オレは起きとおっちゃ。 ぼけるには些か、早かよ? 永利起こしにいくっちゃろ、いっとおあげ。
[手にはゼリー、なので手は振らない。 永利を起こした時のあれそれで、恥ずかしいから二度とやらないと決めている。]
(218) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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したら、美味しいのんにして。
[酒はあまり詳しくない。 だからもし飲み明かすようなことになったら 詳しいヤツを連れて、買出しに行こう。 誰かついてきてくれるだろうか、判らないけれど。]
…、 楽しみにしとうっちゃ。
[いずれそんな日が来ることを。 希望にしても、いいだろうか、なんて。 永利を起こしに行くだろう藤堂の姿に、呟いた。]
(=156) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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シーシャは、ジャニスはお酒とか詳しいんだろうかとぼんやり。
2014/06/30(Mon) 23時半頃
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……───。
[すん、と鼻をすする。 たぶん泣きそうなことも、気付いていながら謂わずおいてくれたし 酷い顔も、なににも触れずに話してくれたのだろう。
泣きたいときに、泣けばいい。
そうしたらきっと、年がら年中泣いてしまうかもしれない。 はふ、と息を吐き出して。 振り返って笑う藤堂の背を見送った。 律儀な、ほんとうに、いいやつ。 雨が降る中、傘を差しにくる。 そんな、ヤツだ*]
(=159) 2014/06/30(Mon) 23時半頃
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……達久、起きたと?
[中から伸びのする声が聞こえた(>>216) 入っていいものか、それとも。 片手に食べかけのゼリー、片手に匙。
いつもなら、今までなら。 開けてくれるのを、ただ待っていたけれど。]
よ、かったら 開けてくれん、ちゃろか…?
[声は弱いが、そう呟く。]
(225) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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─105号─
……、……。
[片手にしていた匙を、一度口に咥えて左手でドアノブをまわす。 ガチャリと小さく音がすれば、寝起きの顔を見つけ出して(>>232) 一歩部屋に入ってから、咥えていた匙を左手に戻した。]
お前… しゃんと、寝れたん?
[それとももっと後にしたほうがよかっただろうか。]
………あ、の。
[今朝の話はどこまで覚えているだろう。 むしろ何を、どう、話せばいいだろう。]
(236) 2014/07/01(Tue) 00時頃
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……半分しか、食えんかった、ちゃ。
[上手い言い訳も思いつかず。 半分剥がした『shin』と書かれたゼリーの蓋が揺れる。]
昼、ぐらいやろうね。
[時計の場所を知っているわけでもない。 なんとなくの体感で話したが、正確な時間まではわからない。 随分長く、フランクさんと喋っていたのだろう。
ほったらかされて、部屋の入り口に立ち尽くしたまま。 あくびの声だけを耳にして。]
話……して、きたっちゃん。 …朝のこと ……覚えとお、の?
[不安げに、声が揺れる。]
(250) 2014/07/01(Tue) 00時半頃
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[顔を拭きながら返ってくる姿。 ただ棒立ちで見つめていたが、椅子を引っ張り出してくれた(>>256) 座るのと、持っていたゼリーを机の上に置かせてもらう。]
行って、きた。
[身勝手な告白をしに。 そこまで告げるべきなのか判らず、口篭る。 達久を見れば疑問符の浮かぶ顔。 何を考えているのだろうかと、思って]
へ、あっ…。
[どストレートど直球な剛速球の豆鉄砲を食らった気分だ。 オレが鳩なら、たぶん死んでいただろう。]
(262) 2014/07/01(Tue) 01時頃
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……っと。
(話すべきか、悩んで。) (どのくらいか少し沈黙の後、ゆっくりと頷いた。)
か、なうなら。 どうに、か、なり たい。
(こいつはゲイじゃないだろうに。) (わかってていて、口にした。)
(=167) 2014/07/01(Tue) 01時頃
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(フランクさんからは、逃げていた。 知られたくない、幻滅してほしくない。 オレのことなんてわからなくていいからと。)
(達久からも二回逃げたけれど。 知ってほしい、受け入れてほしい。 オレのことをわかってほしいのにと、だった。)
すきになる、て謂うたのに 優しくしたんは、達久ったい…。
(戻れない位置。)
(今度こそ、見限られてしまうんだろう、か。)
(=169) 2014/07/01(Tue) 01時頃
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/* なきそう(´;ω;)
こえええええ、中身さんが中身さんなだけにこえええええ 「や、ホモはねぇわ」ってばっさり切り捨てられそうでこえええええええ
人に告白するのって、こわいよね!!!!!!
(-128) 2014/07/01(Tue) 01時頃
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/* >>279 クローゼットに逃げ込んだ日は、捕まえるっていってくれたんだけどな。
(-135) 2014/07/01(Tue) 01時半頃
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[達久が面倒そうな表情をしている、気がして。 それでも突っぱねず、見捨てずに話してくれた言葉をきく。
性的欲求を持っていない、のは オレに対してなのかすべてに対してなのか。 浮かぶ可能性なんてそれこそ もともと無いに等しいと、オレは思っていて。 突っ込みたいか突っ込まれたいかは たぶんオレが突っ込む側には回れないと、思う。
仕事のことは、デザイン関係じゃなかったんだろうか。 最優先に出来ない、帰ってこない。
後に続く言葉を聞いて。]
(288) 2014/07/01(Tue) 01時半頃
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[疑問系で終わる言葉に、仄暗く赤い瞳を向ける。 睨むような目に、なってしまう。]
逃げ出す、かも、しれん。 そげん強くないんは、知っとろうもん?
でも、逃げた ない、から。
(だからフランクさんと、話してきた、のに。)
[ぎゅうと眉間に皺が寄る。 泣きたくないのに、視界が滲むから。]
(289) 2014/07/01(Tue) 01時半頃
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未来の、先のことなんか判らん。 そげんこつ考えて、どうにかなるようやったら 好きになんか、ならんっちゃ。
優しいだけで、好きになるんやったら 藤堂とか、宇佐美とか、もっと優しいんはいっぱい居る。
理由とか、理屈とか
そげん、ことで、どうにかなるなら
(男なんて、愛せるわけがない)
(ゲイになんて、なっていない)
(290) 2014/07/01(Tue) 01時半頃
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───オレは 達久が、すき、と。
(オレに勃たなかろうが) (オレを最優先に出来なかろうが) (どこかへ行って帰ってこなかろうが)
(オレは、この気持ちを過去形にしたくない。)
お前に、オレのこと… すきに、なってほしいと、よ
(=175) 2014/07/01(Tue) 02時頃
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せやけん、から、くさ。
お前に優しくされると、思い込んでしまうかもしれんと。 粥作ってくれたり、心配してくれたり。 怒ったり、追いかけてきてくれたり。
好かれて嬉しくないわけじゃないんも、わかるっちゃ。 でも、もし、『それ以上』を考えれんなら。 考えようとも、思わんなら。
変に、優しくせん、とって。
───オレは、ペットじゃ ない っ
(=177) 2014/07/01(Tue) 02時頃
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[重たい、重たい言葉を吐き出した自覚がある。 きっと普通の恋ならば、もっと軽い思いでいれたのだろう。
ぱたぱたと堪えていた雨が降る。 外では雨が降っている。
逃げ出しそうになる身体に力を入れて。 睨みつけるようにして、達久を見上げている**]
(301) 2014/07/01(Tue) 02時頃
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/* どっかで聞いたことある展開になっていて心が折れそうなオレです。
これめったん、相当だめだろうなぁ。 無理してねぇかな、大丈夫かな。 ほんとお相手してくれるのに、無理だけはさせたくないつうか。 合わなければ、捨ててくれていい。捨てられれば悲しいけど。
むりだけは、なく。
ほんとごめん。
(-140) 2014/07/01(Tue) 02時頃
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/* 村内での浮き沈みが激し過ぎて! リアルの体が、耐えられないよ!!
すぐ身体と連動するんだよなぁ、イタコ体質めが。
(-141) 2014/07/01(Tue) 02時半頃
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/* メモからやや本気の抗議を感じてしまって… orz
説明できねぇよー、説明できる恋なんてしたことねぇよー むしろ恋って説明できんのかよー、わかんねえよー
どんなもなにも、お前だよー!!!!
知らない部分を知りたいと思ったり、笑ってほしかったり 自分のこと見ててほしかったり、わかってほしかったり 居なきゃ心配になるし、何かあれば心配してほしいし 優しくされたら死ぬほど嬉しいし 冷えぺたとか、ぜりーとか、そういうの嬉しくて
とか、そういうのじゃだめなんかよ…ぉ
(-144) 2014/07/01(Tue) 02時半頃
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[まさか、本当に猫と似たように思われているなんて(>>304) 努力してみる、なんて聞けば嬉しく思ってしまう。]
約束なんかて、いらんったい。 オレだって、約束なんか、出来ん。
[ずっと一人の人間を愛し続けることが出来るかどうかなんて。 永遠なんてない。 フランクさんへの気持ちが、過去形に変わってしまうように。 ずっと達久を好きでいられるかどうかなんて、判らない。]
それでも、好きでい続けようとは、思っとおよ。
[──もう既に恋に落ちているから]
(319) 2014/07/01(Tue) 06時半頃
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[埋まってしまっている一番のことも、生い立ちも、何をしているのかも、知らない。 一緒に、この『家』に住んでいたけれど。 血の繋がらない家族、ご近所、それでも結局は他人だから。]
お前は、変わるんがこわいと? オレは、お前のおかげで、変わった思うとるよ。 変えられるなら、変えたい、思う。
[どうしようもなく漂っていただけの海に オレンジ色のネオンが差したのは、達久のおかげ。 だから達久の瞳に映る色が、オレの色に変えられたらいいのにと。 瞳から落ちる雫もそのままに。 見上げて、逸らさない。]
詳しく説明せいったって、出来んったい。 目の前に、おろうもん。 オレが好きな、お前っちゃ。
[言葉に出来るものなら、いくらでもしてやろう。 出来ないから、恋なんだ**]
(320) 2014/07/01(Tue) 06時半頃
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[話はどこまで進んだか、一段落ついた頃。 震えていた携帯に手を伸ばせば、宇佐美からのメールだった。 普段メールで連絡を取り合うことは珍しい。 あいつもそんなにメールするタイプでもないし オレに至ってはメールどころか、というところだ。
ペタペタとスマホを睨み付けること1分。 今回は大分早く返せた方だ**]
(334) 2014/07/01(Tue) 13時半頃
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To:宇佐美 瑛士 Title:Re;おはようさん ――――――――――
だいじようぶ。 わか多、ふとんもありがとう! 夜までにはかえすがえす
――――――――――
(=186) 2014/07/01(Tue) 14時頃
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/* 村の進みが少ないひだにゃー。 みんなお忙しさんやろか。 夏だしなー、がばれがばれ!
おれもがんばる…_(:3 」∠)_
(-152) 2014/07/01(Tue) 16時半頃
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─105号室─
[暫く睨みつけるようにしていた視線は、ふと剥がれ落ちる。 ぱたぱた降っていた雨は、外の天気と同じように まだ止む気配はみせていなかった。]
…―――ご、めん。
[きゅっと握る、自分の白い指先。 繋いでくれた温もりが、今はどこか遠くさえ思えた。 それもこれも。]
すきっちゃけど、押し付けて、いいもんじゃないったいね。
[こんな、達久の気持ちを無理やり捻じ曲げてしまうよう。 そんなのはきっと、間違ってるから。]
(442) 2014/07/02(Wed) 06時半頃
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達久、ごめん。
忘れて。
(=220) 2014/07/02(Wed) 06時半頃
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オレ、来月か再来月…出てくことに、したったい。 すぐに…居らんく、なるっちゃ。 せやから、迷惑、かけん、から。
[なるべく笑って、わらった、つもりで。 椅子から立ち上がって。]
看病、ありがとう。 粥もゼリーも、おい、しかったったい。 冷えぺたも、ありが…、と
あと、謂い忘れ、と…っ …たん。
いつ …やか、肩ぶつけて… … すま ん
[くちゃくちゃになりそうな顔は、見えていなければいい。 扉の方へと足を向けた。]
(443) 2014/07/02(Wed) 06時半頃
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ゲイでも 気に せ…んっ、 くれ… て
あ、り が…っ、 と…、う
(=221) 2014/07/02(Wed) 06時半頃
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─コンビニまでの道─
あ、もしもし。 お前今日、昼からシフトっちゃろ? こないだ早う返してくれたお礼に、代わるわ。 構わんよ、寝不足なだけやったとって。 たまには彼女と外でもメシ食い行きんしゃい。
[スマホを取り出して、慣れない動作で電話をかける スマホに入ったデータは必要最低限。 その中から、あの日30分早く返してくれたヤツへと(>>1:22)電話をかけた。
208号室に、帰れる気がしなかった。 宇佐美に布団を返す約束をどうしようかと思いながら。 また傘も差さないで、バイト先への道を歩く。
徒歩10分の距離。
くるくると、フランクさんの言葉が頭を巡る。]
(445) 2014/07/02(Wed) 07時頃
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…長かった、ちゃ。
(自分でも長く思える長い長い五年(>>358) 何度も管理人室に押しかけてしまいたかった二年。
無理に変わらなくていいと諭すような言葉(>>359) 好きなだけいてもいい、好きに出て行けばいい。 突き放すように、『家族』じゃないと告げられて 視線はどこかから逸らされた。
その目にオレが映らないことに、悲しんで苦しんで。
いま、傷むのはほんの少しだけ。 『家族』とさえ思ってもらえないんだと、そんな悲しみに暮れるだけ。)
(=224) 2014/07/02(Wed) 07時半頃
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(呼び止める声は窓の外を見ていた(>>360)
女に恋をすることはない。 汚らしい欲情も、対象になるのは男だけ。
それだけで十分『どうした』って、話なのだと。
本来なら友達として、傍に居れたかも知れない。 逢えただけでよかったのに、傍にいられるだけでいいのに 『すき』と謂う感情は惨たらしく、愛情を求める。 蝕んで、やがて友達としてもいられなくなる。
両想いなんてものは、雲をも掴むような、話。
繰り広げられる例え話も。 たとえば。もし。たら。れば。
それでもこんな風に言葉をくれるフランクさんだからこそ。 きっとオレは、好きになっていたんだろうと。 どこか客観的に話を聞いた。)
(=225) 2014/07/02(Wed) 07時半頃
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みんな、優しすぎるとって。
[フランクさんが、きっと一番優しいんだろう。 だからその人の『わかば荘』には、優しい人が集まってくる。
嘘でも少し、嬉しかった。
「そいつに会う前にお前に会ってたら、 俺はお前に惚れてたかもしれねーよ。」
優しさが、嬉しくて、つらかった。 もっと前に聞いていたら、泣いて、喚いて、いたかもしれない。 だったら今からでも、オレを好きになってと。
捻じ曲げてしまうような言葉を、吐いたかもしれない。
達久に、してしまったように。]
(451) 2014/07/02(Wed) 07時半頃
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(遠い、10分程度の距離。)
(何が大事で)(どうすれば納得できるのか)
(迷子のように彷徨って)
(───わからない。)
(=226) 2014/07/02(Wed) 07時半頃
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すいとおよ。
すきになって、
(ごめんなさい)
(=227) 2014/07/02(Wed) 08時頃
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─コンビニ─
おーつかれさん。 あ、ちょっとメールだけさせてもろてよか? 打ったら表出る。
[泣いた顔は見られないように前髪を垂らした。 気付いても踏み込んでくるような関係性を コンビニの同僚と築き上げることはなかった。
バックヤードでスマートフォンに手を添える。
言葉を捜して、文字を選んで。 一通送り終えてから。 いつもと変わらないように、コンビニで働く姿がある。 眉根に皺を、ずっと寄せて**]
(452) 2014/07/02(Wed) 08時頃
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To:宇佐美 瑛士 Title:Re;おはようさん ――――――――――
バイトはいった 朝までもどれんごめん 部屋は行っていいけん ふとんもつてて
――――――――――
(=228) 2014/07/02(Wed) 08時頃
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/* だめだ、これは、すごく重い。 これはめったん、ほんとにうざいって思ってるだろうな。 ほんとごめん。ごめんなさい。
ふってくれていいんだ、無理に付き合わなくていいんだ。 お相手が俺でほんとごめんね。
(-188) 2014/07/02(Wed) 08時半頃
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/* 考え過ぎて夜を明かしてしまった。
みんなも、ごめんね…。
村楽しんで! オレは今日バイト夜勤で反応できないから…><。 仮眠するよう、おやすみなさい!
(-189) 2014/07/02(Wed) 08時半頃
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/* どうすればええねん…_(:3 」∠)_
すまん、本当にわからん。 どうすれば達久も信也も幸せに納得いく方に行けるん?
なにいってもたぶんこんななる気がして。 うう、う、ごめん。 これ以上、ログ打てない。こわいごめん。
(-196) 2014/07/02(Wed) 10時頃
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/* とても、楽しんでないってのがわかってしまうから。 本当にごめんね、せっかく楽しみにしてた村なのにね。 ごめんなさい。
(-199) 2014/07/02(Wed) 10時頃
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─コンビニ─
……なん、こんなときに限って。
[客は疎らどころか殆ど来やしない。 間中がエクレアを買っていったののレジをしたか。 働こうにも客が来なければ品出しはすぐに終わるし、掃除も手がかかることはない。]
……、……。
[だから、部屋を逃げるように出たときの 達久の言葉がずっと、ぐるぐると回っている。]
(559) 2014/07/02(Wed) 15時半頃
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[きっと、追いかけてほしかったんだろう。
泣いて喚いて逃げ出したときのように。 クローゼットに閉じ籠った時のように。 優しく追いかけてきてくれると。
好きなのはオレからで。 達久は、]
────っ、 。
[決して、嫌いだとは謂わなかったのに。 興味を持つこともあるかもしれないと、謂ってくれたのに。
背を向けたのは、オレ……?]
(560) 2014/07/02(Wed) 15時半頃
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……、………ひ さ。
(答えを急いて、しまった) (困惑する達久を引っ掻き回して)
(=260) 2014/07/02(Wed) 15時半頃
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[どうせ誰も来ないのだ、泣いたって何も謂われないだろう。 しゃくりあげそうになる嗚咽だけはなんとか噛み殺して 一通だけ、メールをおくった。 正しく変換できるように、時間はたっぷりとかけて。
まだ、届く、だろうか**]
(561) 2014/07/02(Wed) 15時半頃
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To:平井 達久 Title:ごめん ――――――――――
さっき、ごめん ちゃんと話、たい
――――――――――
(=262) 2014/07/02(Wed) 16時頃
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……っ、ん。
(また話してくれるかなんてわからないけど) (ちゃんと話が、したい**)
(=263) 2014/07/02(Wed) 16時頃
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