93 Once upon a time...
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[戻ってみれば、テントの付近は騒がしくなっていた。 漏れ聞こえる名は、人形少女エフェドラ。 「後片付け」の人々の中に、髭のモンドとのっぽのイアンの姿も見える。目が合って、しかし彼らは来るな、と仕草で示した。辺りの喧騒からは、「人狼」「喰われて」「メルヘンの中に」そんな言葉が、断片的に聞き取れた。
ペギーはもう泣くことはない。悲しい、という気持ちさえ忘れてしまったような、そんな痺れた心で、ふらりとその場を、離れた。]
(5) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[ペギーはふたたび、楽隊テントへと向かう。 笛はそこに置いておこうと思った。
日常を、せめてかけらほどでも、残しておくために。]
(7) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[彼女は、まだ知らない。]
(8) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[重く厚い入り口を開けて、テントの中へ滑り込む。 きっとここは、何もかも以前のままで。だから、何も見ないで、笛だけをそこに置いて、立ち去る、つもりだった。
何かが、足元を駆け抜けていった。 空気が揺れ、いつもとは違う、匂いがした。 音ではなく、匂いが。]
(11) 2014/10/18(Sat) 01時頃
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[テントの中は、何もかも以前とは、違っていた。 以前と同じものは、何ひとつ、なかった。 ペギーは泣きもせず、叫びもせず、ただ静かに楽隊テントを後にした。
取り落とした黒いケースを、かえりみもせずに。]
(12) 2014/10/18(Sat) 01時頃
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/* このあとどうしよう、って考えてさ。パコ=チャンのあれが浮かんでなんか申し訳ない気持ちになった。
とりあえず今某Vのテーマ聴いて心を落ち着けてる
(-26) 2014/10/18(Sat) 02時頃
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………おなか、すいたな。
[ぼんやりとした顔で、呟いた。 足は自然と、食堂へと向かう。カフェオレでも作ろう。なんならサンドイッチも作ろう。そうだ、だって昨日はシリアルしか食べていない。そりゃあ、お腹が空くじゃないの。
誰もいない食堂。 簡易キッチンで湯を沸かし、卵を茹でて、ベーコンを焼く。野菜はちぎって、乗せるだけ。ああ、チーズがあれば完璧だった。トースターのベルが鳴り、きつね色のパンが飛び出す。耳は落とさず、そのままに。ほら、コーヒーのいい匂いも、漂ってきた。]
(26) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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いただきます。
[さくり、さくり。 サンドイッチをかじりながら、カフェオレが冷めるのを待つ。一口ずつ、ゆっくり、食べる。それからカップを両手で包み込んで、上唇で慎重に温度をみてから、ほんの少しだけ、口に含む。
それは多分、生きるために。 今日も、明日も、生きていくために。]
(27) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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[ほんのり苦いカフェオレは、涙の味がした。]
(28) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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/* しまったなんかこれもうエンディングぽい
(-39) 2014/10/18(Sat) 03時頃
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/* そして今更もっといい構成思いつくっていう
(-40) 2014/10/18(Sat) 03時頃
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/* できればトニーと話したかったけど無理かなこれ。 食事を理解するシーンを入れたかったんだけどな。
(-41) 2014/10/18(Sat) 03時頃
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/* まあいいか。ペギーよ、自分で考えるのだ。
(-42) 2014/10/18(Sat) 03時頃
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/* 毎度思うけど、私はこういう与太話はTwitterにでも書くべき。 本当は独り言も演出に使いたいからこういうコマの外の落書きはここじゃしたくねーのな
(-43) 2014/10/18(Sat) 03時頃
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/* あとやっぱ、自分の書き方からするとワンシーンごとにキャラ変えるのが本当はいいのよな。
(-44) 2014/10/18(Sat) 03時頃
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/* >>11>>12にもっと間がほしい。急ぎすぎた。
(-45) 2014/10/18(Sat) 03時半頃
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/* 中の人は三ヶ月ほどまともに食事してませんが。 はー なっちゃんが作ったおいしいサンドイッチがたべたい。
(-47) 2014/10/18(Sat) 03時半頃
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[静かな食堂。ペギーはテーブルに突っ伏して、指先で緋亜麻を弄ぶ。
色々なことがあった、ような気がするけれど。頭の中にもやがかかったようでうまく思い出せない。猛獣使いの問いにも、首を傾げるばかりだった。いったい、何をしていたのだっけ。笛をなくしてしまったのは悲しいけれど、なぜか探しに行こうとは思わなかった。
どうして今日は、こんなに静かなのだろう。]
(47) 2014/10/19(Sun) 01時半頃
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[違う。
違う違う違う違う違う。
細い腕が卓上を薙いだ。派手な音を立てて、皿が、カップが、割れた破片が床に飛び散った。立ち上がった勢いで跳ね飛ばされた椅子が、一瞬遅れて床を鳴らす。 ペギーは力の限りに拳を握り、テーブルを叩きつけた。何度も、何度も。言葉にはならない叫びが、小さな身体から溢れ静寂を切り裂く。
やがてその場に崩れ落ち、ペギーは泣いた。 今は理解していた。もう二度と、彼女の愛した日常が戻って来ることはない、と。]
(49) 2014/10/19(Sun) 02時頃
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/* うむ。ペギー詰んだのでもうここから動くわけにいかんのです。
こちらのビジョンとしては、本音言うとトニー逃げてなんだけど、トニーがそこにいる以上話しには行けないし、多分他が詰めたがってるからそっちに任せようかな、っていう感じ。
(-72) 2014/10/19(Sun) 18時頃
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/* あと私がもう時間切れ。次24時回るのね
(-73) 2014/10/19(Sun) 18時頃
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