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64 さよならのひとつまえ
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― 早朝 ―
[締坂の枕元にメッセージカードが置かれている。 「机の下」 締坂の机の下にもメッセージカード 「冷蔵庫」 部屋に設置されている冷蔵庫の中には、「外れ」のカード。 それと、「他の冷蔵庫を探せ」とカードが残っていた。
食堂にある共用冷蔵庫の中に、締坂と書かれたカード、 洋菓子店のロゴが入った箱の中には、 レアチーズケーキとシュークリーム。それとメッセージカード]
(+0) 2014/03/29(Sat) 01時頃
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「色々、すまなかった。 でも俺は、卒業してもお前と友達で居たい。 風邪ひくなよ、食べたら歯磨けよ。 丞」
[どのメッセージカードにも綴られていなかった差し出し人は ここで漸く明かされる。
最後のカードだけ、インクが滲んでいる**]
(+1) 2014/03/29(Sat) 01時頃
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― 昨夜・屋上 ―
お前ならきっと気づかないと思ってたのに。 心臓が死ぬところだったぞ。
そう、夏目漱石がそう言った…らしいって話。 実際は作り話かもしれないけどな
[入江も余計な知恵を授けたものだと思いつつ。>>4 本当にそうなのか。 知られたくなければ、ただ月の画像だけ送れば良かったのだ
促されるまま、校庭側に身体を向けて。 硬直する。
石灰で描かれた卵…、いや、フルムーンと、 月の上に綴られた文字>>6に、言葉を無くした。]
(+2) 2014/03/29(Sat) 01時半頃
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お前の思い出、全部おいてくつもりだったからな。 ……持って帰ってくれても、棄ててくれてもいいし……。
いつ気づいたんだ、それ。 …紛う事なきお前のストーカーだぞ、俺は。
[別に物を奪ったり猥褻を働いたわけでは無いが。 見て、行動を追っているという点では紛れもなくストーカーだ。
だけど、良いのだろうか。 あの月の上に浮かんだ言葉が真実ならば
このまま見つめていても、良いのだろうか。 離れても、ずっと見ていても良いんだろうか、俺は、俺は……]
(+3) 2014/03/29(Sat) 01時半頃
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俺はずっと、……… お前に、さよならを言う為の準備をしてたんだ、
[思い出を、ベッドの下へ押し込んで。 心を、そこに閉じ込めて。]
――どうしたら、いいと思う?
[忘れろ、と同じ言葉が今の俺に言えるのだろうか。 石灰が訴えかける信じられない彼の気持ちを前にして、 縋らずに、居れるのだろうか。]
(+4) 2014/03/29(Sat) 01時半頃
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お前それは……その、 俺が居なくなった後にだな……もし気づかれたら、意味を、
[余計なヒントを出すんじゃなかったと、自嘲する。>>16 実際はガムテープが原因だが、その場に居なかったので知らない
そう、綺麗に、眩しく笑っていた。 俺の目にフィルターが掛かっていた可能性は否めないが。 本人からそんな感想を受けると、顔が、痛い。]
寝顔が一番自信作だな。
[最早目を合わせていられなくて、視線をずらす。]
……そっか。 ありがと、……
[左手で握り締めていた綿製品が俺の手汗を吸いそうだ。 握る力を弱めたら、多分落ちてしまう。]
保元、手、出せ
(+5) 2014/03/29(Sat) 02時頃
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小鳥谷が男の入江を好きだって知った時は、 驚くより先に、拍手してたからな。
もっと早く知ってたら、相談もできたんだろうけど。
[あいつも、俺と同じ不安を抱えてたのだろうか。>>20 絵を描いていれば、バイトに追われていたら。 いつかきっと、気持ちが冷えてくれたのだろうか
明かしてしまった今となっては、全てが想像に消える。]
…あそこまで言われる筋合いは無いと思うんだが…なんだろうな
[人を惑わすゲイ、強ち間違っていないのかもしれない。 実際こうして、ゲイである俺は保元の心を引きずっているのだから そう考えてみるが、やはり不当な評価に思える。]
ここで叫ぶ気か?ハリセンの打撃が俺にも降ってくるから それはちょっと止めた方がいいな。
(+6) 2014/03/29(Sat) 02時頃
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お前、寝るの早いから
[暗さもあって、保元の顔色は測れない。>>22 同時に、痛くなっている俺の顔色も、見られずに済んでいる。
あの寝顔もこれから見れなくなると思うと、 スキャニングしておくべきだったな、と少し後悔。
伸ばされた腕、掌にそっと掴んでいたものを下ろす。 靴箱に突っ込んでおいたら、誰からの物か分からずに済む―― そう、保元とバッテリーを組んでたエース。 あいつに贈られたチョコレートのように
そんな演出を考えていた時代が俺にもありました。]
(+7) 2014/03/29(Sat) 02時半頃
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おい、やめろ。
[俺の身からにじみ出るアブノーマルな性癖…。>>24 好きなやつにまでそう示されたら、目も当てられない。
広げて貰った手に近づける拳が、動揺で揺れた]
(+8) 2014/03/29(Sat) 02時半頃
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[それから、保元の掌の上で手を開く。
被っていた帽子の色に近いリストバンド。 ネイビーブルーのリストバンドには、スポーツメーカーのロゴ。
裏側に、黒い糸で「ガンバレ」と綴られているが 表面を見る限りでは、解らないだろう。]
お前の向かう先に、連れて行ってくれないか、 こいつも。 [全てベッドの下へ置いていくと決めた癖に 傍にいたいと願う貪欲さの結晶だ。
忘れろ、と人様に言えたものではない]
(+9) 2014/03/29(Sat) 02時半頃
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オタクには色々やらなきゃならない事があってだな…。
[動画のチェックとか、深夜番組をリアタイ視聴だとか。>>27 ゲームに熱中してて翌日の昼になってた事だってよくある事]
それはお互い様だろう? お前が俺のこと、その、好きだったなんて知らなかったし… [言ってて恥ずかしいなこれ。 本当に夜で良かった、と思いながら。]
でも保元って、あれか ずっとゲイだった…?のか。
[男しかいない野球部という環境なら、と思ってしまう。 あのエースとは何も無かったのだろうか。 ああ、これって嫉妬なのか、と他人事のように捉えながら]
(+10) 2014/03/29(Sat) 02時半頃
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???
[保元の言葉に、頭の上でクエスチョンマークを弾ませる。>>28]
気づいてたって何を?
[たぬきを演じているわけではない。 不可解は残るも、とりあえず貰ってくれたから良しとしようか
気に入ってくれたなら嬉しいと、漸く表情が和らいだ。]
……抱きしめてもいいか、保元。
[浮いたままの腕に触れ、意を確かめるべく顔を覗き込んだ。 触って、抱きしめて。存在を確認したい。
俺の夢ではないかどうか、]
(+11) 2014/03/29(Sat) 03時頃
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そうなのか。 いや、俺も考えたことも無かったけど……。
今思えば、男が好きだったのか?っていう時期はあるが 自覚したのはつい最近だからな。
[じゃあ、俺は保元以外にも惹かれているのか。>>31 自分で言ってみて考えるが、どうだろう。]
たまたま好きになったのが同性ってだけだな。 …うん、男全般を見て、生唾飲むって気持ちになれない
[俺の偏見のゲイはそんな感じだ。 苗字のせいで変な言われを受けたのだと聞けば、 読み方の問題か、と納得した。
同時に、ほっとする。]
(+12) 2014/03/29(Sat) 03時頃
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変なやつだな。
[何で慌てているかの理由はつかめないが。>>33 逃げずに、一歩前へ歩み寄られた所で俺も大きく一歩を取る。
例えば、こういう時女子と交際経験があったのなら。 感触を比較したり出来たのだろうか。
改めてちゃんと抱きしめてみると、がっちりしている。 身長ばかり伸びていった俺とは、違う感触。]
……すき、好きだ。
[初めて音に出してみると、告げた俺の心臓が大きく跳ねる。 人に告白する時って、こんな恥ずかしいものなのか。
今まで想いを告げてくれた女子の気持ちを考えてみる。 こんな、死にそうな想いをしてたのか。こんなに、切ないのか]
(+13) 2014/03/29(Sat) 03時半頃
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[顔を首へ埋めると、ひどく暖かい。 自分じゃない心臓の音が、脈として聞こえて来た。
間隔短き忙しない脈拍。 これは大丈夫なのだろうかと不安になる]
頼児………
[思えば、他人を下の名前で呼ぶことなんて無かった。 双子にすら苗字に兄と弟を足した呼び方になってしまう。
保元が両親から貰った、ただ一つの名前。 大事に呼んでみたら、愛しさがぐっと増して苦しい。
巻きつけた腕に、少し力が篭る。]
ありがとな、……ありがと、
[離れたくなくなってしまう前に、腕から力を抜く。 首元から顔を上げた所で、距離の近さに驚いて息を飲んだ。]
(+14) 2014/03/29(Sat) 03時半頃
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……戻らないと、
[帰したくなくなる前に、帰ろう。 帰れなくなってしまう前に、帰らなくては。]
――… 本当に、ありがとう。
[夢でないと、理解してしまったから。 現実だと解ってしまったから
俺は、もっと彼が欲しくなる。 離せなくなったら、俺は、保元を駄目にしてしまう
だから、明日を迎える為に帰らなくては、ならない。*]
(+15) 2014/03/29(Sat) 03時半頃
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#この後滅茶苦茶セックスした
(-27) 2014/03/29(Sat) 03時半頃
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ちゃんと純愛できてるだろうか…心配
(-28) 2014/03/29(Sat) 04時頃
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ほもろーさんめ…においフェチな私の欲をぴんぽいんとに煽ってくる…これは鬼畜
(-29) 2014/03/29(Sat) 04時頃
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― 昨晩(深夜)・東棟屋上 ―
[保元の汗の香りが鼻腔に届いて、>>38 思わずどきっとした。
寝てる保元の喉に鼻を押し付けた時とは全然違った感じ 起きてるこいつに近接しているのだと再認識してしまう。 これが保元の香りなんだ、と脳がインプットを求め
互いに力を籠めて抱き合うのも>>39 部屋でそうした時よりずっと、近く感じてしまって。 俺の口から出た頼児という響きが頭の中で反響する。
俺は、きっと。 一人になってもこの名前を呼ぶのだろう。 さよならをした後も、情けなく縋るんだろう。
今のことを考えたいのに、 完全な子供じゃない俺は先に目を向けてしまう。]
(+17) 2014/03/29(Sat) 12時半頃
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……、
[そのまま顔を寄せ、唇がぶつかるかという所で。 結局吐息を届ける程度で離れてゆく>>41
さよならをしなくてはいけないから。
今キスなんかしたら、俺は多分泣いてしまうだろう。
さよならの前に、心の準備。*]
(+18) 2014/03/29(Sat) 12時半頃
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― 翌朝の校庭 ―
[校庭に咲く桜の写メールを撮って保元に送る。 月を写したように、一番大きな桜の樹を。
荷物を傍らに置いて、保元が来るまで待つ。
校庭を指さした。 おまえがすきだ>>6が在った場所に、 もう一筆加えられている。
「おれもすきだ」]
(+19) 2014/03/29(Sat) 13時頃
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忘れろ。 ……今日さよならするのを、忘れろ。
[深い息と共に、一歩、一歩距離を詰めて。 昨晩と同じ、息が届く距離。
帰ってから、キスってどうやってしたらいいんだと ネットで検索して、「準備」をしておいたから。
顔を傾けて、前歯がぶつからないようにゆっくりと唇を寄せる。
呼吸よりも熱い唇を押し付けた。 舌なんて入れると、バスに乗るのをボイコットしてしまいそうだから 触れるだけ触れて、俺の一番熱い場所の体温を教える。]
お前がプロになったら、また会おう。 俺も漫画家になってるから、きっと。
でも、――もし、それまで我慢できなかったら。
(+20) 2014/03/29(Sat) 13時頃
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………きっと、会いに行くから、言えよ。
[ばかだな、俺は。 卒業したら、新しい日常に埋もれていって 保元はこんな恋なんて忘れてしまうだろうに。
―――ばかだよな、俺は。
俺は多分。 お前を、忘れられない*]
(+21) 2014/03/29(Sat) 13時頃
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お前、莫迦莫迦煩いぞ。 廊下まで聞こえた
― 翌朝(出発前)・食堂 ―
[バスがもう到着してるのに俺が此処に居るというのは 締坂の予想範囲外の話だろう。
突っ伏した締坂の後頭部をぐちゃぐちゃに掻き乱す>>57]
忘れ物取りに来たけど、 お前がばかって言うから、何忘れたか忘れただろう。
[勝手に押し込んだCD>>3:418は、持ち出した俺の手に。 シングルの縦長なカバーの面で、金髪を軽く叩く。]
(+22) 2014/03/29(Sat) 13時頃
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これ、良い曲だから。 練習して…いつか聞かせろよ。
[締坂の顔はあがったか、どうだったか。
もう行かないとマジで叱られるからな、と手を離して ケーキの箱の隣にシングルCDを二枚置いた。]
じゃーな、締坂。 ばかって言ったやつがばかなんだぞ、
覚えとけよ。
[一部始終を食堂の入口で、見て、聞いてた事は明かすまい。 最後に笑って、そのまま出て行った*]
2014/03/29(Sat) 13時頃
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これ、良い曲だから。 練習して…いつか聞かせろよ。
[締坂の顔はあがったか、どうだったか。
もう行かないとマジで叱られるからな、と手を離して ケーキの箱の隣にシングルCDを二枚置いた。]
じゃーな、締坂。 ばかって言ったやつがばかなんだぞ、 覚えとけよ。
[一部始終を食堂の入口で、見て、聞いてた事は明かすまい。 最後に笑って、そのまま出て行った
CDのうち、洋楽の方。 廊下に落ちてた封筒から一枚抜き取った女装写真を シングルのカバーの間に、栞のようにして挟んだのは。
最後の悪戯だった*]
(+23) 2014/03/29(Sat) 13時頃
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― 早朝・バス前 ―
[出発時間を9分過ぎた所で俺はバス前に戻る。 保元にドラムバッグを任せたので、荷物は既に運びこまれたか 早く乗らないとまずいな、と心は急ぎながら。
声が掛かったタイミングで>>7、バスの折戸から足を浮かせる]
あ、――それ
[押し付けられた一冊のノート。
部屋にあるんだろうと戻りはしたが、 結局CDを持ち出すだけ持ち出して、 ノートを探すのを忘れてしまっていたのだが。
読まれたのか、という恥ずかしさに 少しだけ目元が赤くなった。 日記を見られるよりも、作りかけの漫画の方が 俺にとっては恥ずかしいのだ。]
(+26) 2014/03/29(Sat) 13時半頃
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すまない、ありがとう。 …?
[ノートを受け取った所で、睦井を見下ろしたまま。 背後で出発しますよ、という運転手の声を受けながらも そのまま、何が言われるのかをじっと待っている。>>8]
ずっと…?
[昨日と同じで、泣きそうな睦井の顔。 掬水にラブレターを渡されたことを思い出した。 そういえば、あの時泣きそうな顔をしていた。
まさか、と思う。 まさかそんなことは、と思いながら。
言葉を待つ。]
(+27) 2014/03/29(Sat) 13時半頃
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[友達になりたかった>>9という言葉を受けて。 なんだ、俺の自惚れだったかと肩から力が抜けた。
下がる睦井の手の中に握られたクラッカー>>10 星が飛び出して、俺の肩や服にまとわり付く。
朝なのに、星が瞬いた。]
……かつおの県なら、行けない距離じゃないよな。
正月か盆はどうしても戻らなきゃなんないから また、会おうな。睦井。
[星が乗った腕を伸ばし、睦井の手を握る。 これで終わってしまうんじゃない。
これから仲良くなるのを夢見ても、赦されるだろう?
睦井と良い友達になれますように、と人工の星に願いをかけて ちゃんとしっかり握り、それからそっと離した。*]
(+28) 2014/03/29(Sat) 13時半頃
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[どうしようかな、と考えて。 考えた末、見送りに来てくれた連中に敬礼をしてから。]
十文字 丞、――行ってきます。
[さよならの為の場所にするんじゃなくて。 また此処で、会える日を願って。
長駆を翻し、今度こそバスステップを踏む*]
(+29) 2014/03/29(Sat) 13時半頃
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― バス内 ―
……悪い、出発遅らせた。
[先にバスの中で待っていた紐井屋に謝罪を告げる。>>+16 一個開けた辺りに座り、肩下げ鞄からパソコンのケースを出す。 携帯用にリサイズした画像を一枚、保元に添付して。]
(+30) 2014/03/29(Sat) 13時半頃
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TO:保元頼児 TITLE:お前が MESSAGE: 本当は、これを持って行きたかったの 俺は知ってる。
[添付ファイル:あり]
――――――――――――――
(+31) 2014/03/29(Sat) 13時半頃
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[ネイビーブルーの背景。
その中心にあるのは写真には流石に劣るが リアルな質感のキャッチャーミット。
網目が少し解れた所も、擦り切れた部分も描いて。
持って帰らない保元の代わりに、 画像の一枚として持って帰らせるのだ。
使い古したミットは俺のドラムバッグの中*]
(+32) 2014/03/29(Sat) 13時半頃
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[パソコンからのメールを送信したタイミングで、 俺の二つ折りガラケーがバイブレーション>>+25する。
保元も小熊と同じでまさかの女子高生なのか?と 首を傾げる速度の返信だ。
違った、]
……あいつ。
[画像は荒い。 それでも、目元に残る赤みは。 色彩を追う俺の眸は気付いてしまう
きっと泣いたのだろう、と。悟ってしまった。 走り出すバスの先には居ない定良を、小さな画面の中で見つめる]
(+33) 2014/03/29(Sat) 14時頃
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[一つの夜を孤独に過ごした定良を想う。
俺もそうだ。 一つだけじゃない、数多の夜を、孤独で過ごさねばならない。
これから、変わっていかねばならない。 俺たちは、大人にならなくてはいけない。
いつまでも、止まった時の中に居られないのだから]
(+34) 2014/03/29(Sat) 14時頃
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最後の最後に、迷惑かけてしまったな。
[短い返事で許してくれた紐井屋>>+35に苦笑して。 ムービー機能のついているガラケーを動画モードに切り替えた。]
あいつに送る。
[携帯を向けるが、何かを言えと促すことはしない。 ただ、そこに居る紐井屋を動画として刈り取っただけ]
(+37) 2014/03/29(Sat) 14時頃
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『いまはこんな感じだ、これか、』
[一応俺も入っておくか、と画面側の方を180度回転させ。 写りこもうとするが、顎と口元、喉の辺りを写しただけに留まる。 アングルも何もあったものではない。
音声も変な所で途切れた。
…定良の自撮りが下手だと笑えない。]
(+38) 2014/03/29(Sat) 14時頃
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――――――――――――――
TO:定良 宗介>>+25 TITLE:RE:おはよう MESSAGE: ばか、ちゃんと顔洗えよ。 猫でも洗えるぞ
[添付動画:あり(>>+37>>+38)] ――――――――――――――
(+39) 2014/03/29(Sat) 14時頃
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[携帯をポケットへ押し込む代わりに 先の展開に行き詰まったネームノートをぱらぱら捲る。 いま書こうとしても、無理だろうな。]
……ん?
[俺の字では無い一文が、ふと目についた。>>*0 昨日の夕方まで無かった。 このノートを持ってきてくれたのは睦井。
睦井の夢が、俺の漫画を読みたい、だなんて。 なんとなく恥ずかしく、なんとなく嬉しくなる。
夢で終わらせてはいけないな。 俺の将来も、睦井の綴った一文も。]
(+41) 2014/03/29(Sat) 14時頃
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――――――――――――――
TO:睦井 利一 TITLE:RE:ノートありがとうな。 MESSAGE: お前の夢、叶えるよ。 ありがとう
週刊ウィングで連載してる『mine』っていう漫画のアシする。 立ち読みでも良いから、見てて欲しい。
――――――――――――――
(+42) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
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ススムは、走り出すバスに揺られながら、窓の外を見ている**
2014/03/29(Sat) 14時半頃
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原稿じゃねーよ現行だよ…
調子にのって1700ptも食ってしまった
(-34) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
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― 朝・食堂>>67 ―
どうせ最初っから寝癖ついてたんだから変わらないだろ。 お、言ったな。…号泣させてみろよ。
[最後だっていうのに、相変わらず可愛くない奴め。 保元に迷惑かけんなよ、と心の中で唱えた。
軽く笑って、鼻奥でつんとする痛みを無視する。 きっとこれからも締坂の歌は誰かの心を揺さぶり続けるのだろう
また、聞けるといい。 また、聞きたい。
こいつの、締坂だけの。魂が篭った歌を**]
(+43) 2014/03/29(Sat) 16時頃
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― 午前・バス内 ―
色んなことがあったし、 色んな連中が居た、よなぁ……。
[一言に全てが凝縮されている。>>+45 俺は付け足すんじゃなくて、輪郭をなぞるだけ。]
お前も校庭のアレ、見たか? この時期だってのに、あいつら何やってんだろうな。
[種類こそ違えど悩んでたのはきっと、俺だけじゃない筈。 自分の「いま」で精一杯だろうに。]
駅着いたら行き先は別方面だよな、多分。 紐井屋は…朝飯、食ったか?
[色々あって食べてない事に気づいた。]
(+46) 2014/03/29(Sat) 18時半頃
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[まだ返信は来てないけど。 背景のキャラクターをもし描かせて貰えるなら、
こっそり睦井をモデルにした人物を描いてみようか。 見ててくれるなんて保証はないけど、気付いて貰えたらいいな。
ちなみに、全体送信の時よりも もっと前に睦井のアドレスは知っていた。
あれは何の時だったか。 三年の始め位に定良から写メールが送られて来て、 同送で睦井にも送っていた事があった。
俺はアドレスに名前を含めていないけど、 このアドレスが睦井のメアドなんだな、と認識してたんだ。]
(+47) 2014/03/29(Sat) 18時半頃
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――――――――――――――
TO:小鳥谷 博 >>3:+69>>3:+70 TITLE:無題 MESSAGE: 応援してくれてありがとう。 小鳥谷も、これから頑張れよ。
あと、俺も告白してきたよ もうこれで思い残すことも、ないな。
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(+48) 2014/03/29(Sat) 19時頃
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#このあと滅茶苦茶(ry
(-41) 2014/03/29(Sat) 19時頃
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― 朝・桜の樹の下で ―
恥ずかしいことしたのはどっちだ。 …匿名掲示板よりも匿名性が高いから大丈夫だろ。
[>>88 俺は滅茶苦茶早起きしたから きっと誰にも見られてない…筈。 保元の方がどうだったかは、俺の知る所では無いが
保元が俺の代わりに泣いてくれたお陰で>>90 俺は泣かずに済んでしまった。
冷静に抱きとめることが出来て、良かった。 目の奥にじわりと来るものはあったけれども。]
(+49) 2014/03/29(Sat) 19時半頃
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彦星と織姫みたいな距離じゃないんだから 距離なんてのは、どうとでもなるさ
[問題は金銭面の話ではあるが。 そうそう長距離を移動できる贅沢は許されない生活。 それでも、頼まれたら俺は、カップ麺生活をしてでも 会いに行ってしまうんだろうな。
それにしても、この場合俺が彦星でいいのか。 保元を織姫として称すのはちょっと…いや、相当無理もあるが]
(+50) 2014/03/29(Sat) 19時半頃
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[涙がはらはらと桜の瓣のように舞って、散って。 薄い布地に吸い込まれて行くのを客観的に見守る。>>91
土の中で腐らせるつもりだった全てを。 この身に染み渡らせるように、抱いて。
保元の進む道を、きっとこれからも見つめ続ける。 大量のスケッチブックでも、足りない。 この想いを描くには、あの大きさの紙では足りなかった]
ああ、約束。 ん、ぅ
[唐突に寄せられた唇に、目を見張る。 目を閉じるのを忘れた、と気づいたのは唇が離れた後。
風に揺れる花弁の中で、小指を掬ぶ*]
………約束、な。 この樹に誓って、
(+51) 2014/03/29(Sat) 19時半頃
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書いててむず痒いなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 絶対読まれながら笑われてる気がするwwwww
そして鼻の奥がむっちゃかゆい 花粉滅せよ
(-42) 2014/03/29(Sat) 19時半頃
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TO:定良 宗介 >>+55 TITLE:RE:いまみた MESSAGE: お前、俺と紐井屋に無茶を言うな そういうアドリブ力無いんだから(少なくとも俺は)
そうだな、あと5分くらいで駅に着く。
あんまり薄着で出かけるなよ 暖かい時期にはなったけど、関東も夜は寒いんじゃないか? ちゃんと上着持って行け
――――――――――――――
(+57) 2014/03/29(Sat) 20時頃
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[送ってから、俺はあいつの保護者なのだろうかと疑問を覚える。
同室だった頃、定良の世話を勝手に焼きたがるような 変な癖がついてしまっていた
先輩が出て行ってしまった後は、余計、だろうか。]
ああ、何が食いたい? ファーストフードか牛丼か……。
俺はあんまり飯もん好きじゃないから パンか麺類が食える方がありがたいんだが
[米農家さん、すみません。
朝飯を食いに行こうという話をしながらドラムバッグを下げ、 そのまま駅近くの飲食店を彷徨く形になったか。]
(+58) 2014/03/29(Sat) 20時頃
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― 日中・カフェ ―
[結局どっちの候補も混んでたので諦めて。 チェーン店では無いカフェに入ることにした
大きな荷物の方を駅のロッカーに預けるべきか 一瞬悩んだが、まあそう長居する訳でも無いしと。]
俺はトーストとサラダのセットにしようかな。 お前はどうする?
[二階の窓際席から見下ろす風景は、見る機会が薄いもの。 横断歩道と人の進む様を見下ろしながら、 手にしていたメニューを紐井屋に預ける*]
(+59) 2014/03/29(Sat) 20時頃
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――――――――――――――
TO:定良 宗介 >>+60 TITLE:RE:そこをなんとか MESSAGE: そういうことは山本に頼め 変な期待しても何も出てこないと思うぞ
そうか、こっちの方が少し肌寒い?のかな。
軽く羽織れるカーディガンとかシャツとか? 何が足りてないのか解らんけども。 お前は肌が綺麗だから、パステル系が着れていいよな 春らしい色の服にしたらいいんじゃないか
――――――――――――――
(+62) 2014/03/29(Sat) 21時頃
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[結局トーストのセットを二つ頼む。>>+63 食後のホットを頼みかけて、ライチジュースがあったからなんとなしにそれを注文する。]
いや、――遠回りになりすぎるから実家には帰らない。 このまま東京に向かうつもりだ
[メールを返してても構わないと促されたので定良に返事を送る。 大丈夫かと問われ、一瞬なんの事かと。 紐井屋の視線がスマートフォンへ伸びている事と、俺が気遣われるような事、と考えたら必然的に匿名掲示板の事が頭へ過ぎる]
俺は……大丈夫、 同室の二人に迷惑がかかってないと良いんだが
(+64) 2014/03/29(Sat) 21時半頃
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[ジュースが届いたので携帯を終おうか、と思ったら誤字だらけの一通>>*9 それと、もう一通。>>*10] ……、
[俺が考えて居る事をあまり顔に出さないタイプで良かった。 でなけりゃ赤面してたかも知れないし、にやけてたかも知れない。
何時も通りの苦笑を浮かべ、返事を返す。]
(+66) 2014/03/29(Sat) 22時頃
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TO:保元 頼児 >>*9>>*10 TITLE:RE:それ MESSAGE: 俺が持ってる。棄てるなら…、と思って 変な事には使わないから安心しろ
喜んで貰えたなら、嬉しい。
ん、俺も。
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[同じように大好き、と打ち込もうとして。 流石に顔に出るな、と判断して相槌を送るに留めた]
(+67) 2014/03/29(Sat) 22時頃
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まあ、多分な。
[保元はともかく、締坂には迷惑をかけた。>>+65 とはいえ、気にするタマでもないかと気を取り直し。]
…デビューしたとして、実名ではやらないから大丈夫だ。
流石に先生が高校関係のスレッド見てるとは思えないし。
それに、10分の1くらいは間違ってないから、勝手にやってりゃいいと思ってるぞ。
[程なくしてトーストとサラダが届いた。 サラダにかかったサウザンドレッシングをフォークで雑ぜ和えて 多分、こんな話をしても紐井屋は吹聴せんだろう、という判断。]
(+68) 2014/03/29(Sat) 22時頃
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こうやってメール来るのも今だけだろう。 メールはあんまり…好きじゃない、というか得意じゃなくてな
SNSとかチャットの方が好きだ
[指摘>>+69に苦笑いを浮かべる。 携帯で連絡を取り合う事が少ないから、こうして流行にのらずガラケーユーザーなのだ]
(+70) 2014/03/29(Sat) 22時頃
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割と珍しい苗字らしいからな… オスカルに頼むのは… 来週からのバイトの斡旋は頼まれてくれたが、あのセンスには肖りたくないな
[>>+71アンドレとか付けられたら物凄く厭だ。 視線がこちらに向けば、プチトマトとレタスを咀嚼してから口を開き。]
ん。 ゲイ……かどうかは解らないけど、男を好きになったのは確かだから。
(+72) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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これ締坂は紐井屋が好きであってるよね? 全体的にベクトルが見えない俺
(-47) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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TO:締坂 樹央 >>*12 TITLE:RE:友達 MESSAGE: ばかって言うな、ばか。 今から先の幸せなんて解るか。
歯磨いたのか? 虫歯ってキスするとうつるらしいぞ
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(+75) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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ただ何だろうな… コンビニとかファミレスみたいなバイトで良いと言ったんだが…まあ、いいか
[よりによって執事喫茶のバイト案内を受けたなどと。>>+73 最寄場ではあったけど、何故そういう所に対して顔が利くのか、不思議で仕方ない。]
エースが?そうなのか。 なんか何時も騒いでそうな印象持ってたけどな
[トーストにマーガリンとブルーベリージャムを塗ってから半分に割る。 一方は皿に預け、一方は口へと運び。]
そうだな。 ……俺の初恋の相手がオスカルだって言ったら、お前どうする。
[言いながら失笑してしまった。 我ながら酷い質問だ。]
(+77) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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おい馬鹿、やめろ
[即座に止めに掛かった。>>+78 そりゃそうだろ、「僕も君を愛しているよ!しかし僕は皆のオスカルだからね!!!君は僕のもの、僕は世界中のry」とろくでもない演説が始まるに違いない。 末代まで初恋、初恋と粘着されそうだ]
今のは嘘だからな。 あんな変な人に恋愛感情なんて抱くわけないだろ…
(+79) 2014/03/29(Sat) 23時頃
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面白いと言えば面白いんだけどな。 いや、まあ今のは忘れてくれ
けしてあの人に言うんじゃないぞ
[こうでも言っておかないと大変な事になる。>>+80
俺は未だ知らない。 繋ぎのバイト先となる執事喫茶が、 オスカルの両親が経営している――という真実を。]
いや、どうだろう。 普通に考えたら俺は小鳥谷が珍しいんだろ。
ゲイ、っていうか 男を好きな男がそうそう…
[居てたまるものか、と食後のライチジュースを手に取り、 ストローで吸い上げた所で、余りに当たり前な調子で お前も、なんて言うものだから、]
(+97) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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ぶっ
[紐井屋の顔面に、噴出。 爽やかな香りと透明の液体が掛かった]
な、何いって、え? いやそうじゃないな、ちょっと待ってろ。
すみませーん!
[服に溢れる程の量で無かったのが幸いしてか、 顔とテーブルを汚す程度で済んだか。
これが珈琲だったら服に垂れたら大変な事になっていた 慌ててタオルと台ふきを受け取り、 タオルを紐井屋へ渡して、俺はテーブルを拭う。]
(+98) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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……俺もかって事は、お前も…? お前も、そうなのか?
[なんだなんだ、この日本はどうなってるんだ 流石に話題が話題なので声のトーンは下げる。]
……誰? 俺が知ってる奴なのか?
[無理に聞き出すつもりはなく、濁されるなら簡単に諦めはするが*]
(+99) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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これが日本式のウェルカムシャワーだ(真顔
(-60) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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TO:定良 宗介>>+83 TITLE:RE:えー MESSAGE: 今決定的瞬間が起こったが撮影する暇は無かった わるいな。 そもそも期待する相手が間違っている。
俺が着たら女々しいかも知れないが、 お前が着たら普通に似合うんじゃないか? 似合うもの着る分には何もおかしくないだろう。
あ、美味そうだな。随分お洒落なもんを こういう店、絶対行く機会が無い
俺も夕方には新居につけそうだ
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(+100) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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[絶対に店に入る機会は無さそうではあるが、 これからこういう類のものを提供する事になるんだろう。 乙女のメッカと呼ばれる地まで電車で十五分の距離。
乙女、女子高生、小熊と三段階に連想される。 そういう類の乙女のメッカでは無いと、俺はまだ知らない。
本業である作家の仕事場も、バイト先と同じ駅にある 朝帰りなんてザラになるんだろうな、とメールを打ちながら。]
(+101) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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TO:小鳥谷 博>>+89 TITLE:RE:RE: MESSAGE: ああ、うん。 すまん、なんか機嫌悪いか?
昨日の夜、告白した するつもりは無かったけど でも、言わなかったらどうしてたんだろうな
お前に渡した漫画のラストみたいに 屋上から放り投げてたかもしれない
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(+102) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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[流石に身投げする趣味は無いしそういう願望も無い。 ただ、今書いてるネームとは別のもの…
それを破いて、投げ捨てる位はしたかも知れない。 不法投棄は犯罪だが、未遂で終わったので構わないだろう。]
(+103) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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TO:定良 宗介>>+105 TITLE:RE:なにぃ MESSAGE: 飲み物飲んでる時に無茶言うな、 行儀悪いだろ、ずっと携帯握ってたら
店員に任されると高いもん買わされないか? 姿合わせして写メ撮って見せ…ても俺のセンスじゃなあ…。
お前の地元? 住所だけだとどんな所かわからなかったが 繁華街なエリアなのか?
まあ…そうだろうな。 逆ナン…凄いな。肉食系?なんだろうか
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(+106) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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やだ…これ簡単に100発言越す予感
(-64) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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―――――――――――――― TO:定良 宗介>>+108 TITLE:RE:ごめんなさい MESSAGE: いや、まあ別にいいんじゃないか 俺はあんまりやらないな、ってだけだから パソコンを見ながら飯を食うのはしょっちゅうだし…
ん、そうなのか。 どの辺りかは解らんが、もうすぐ帰るんだよな? ちゃんと乗る方向確認しておけよ 逆方面に乗ると大変な事になるぞ 俺はバイトの面接で終点まで行ったからな
そりゃ来るだろう…仕事の一環なんだから。 お前を着せ替え人形にしたら楽しそうだし
はいはい、すごいすごい。 俺には縁の無い世界…っていうか多分されても素通りしそうだ。 ――――――――――――――
2014/03/30(Sun) 03時頃
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―――――――――――――― TO:定良 宗介>>+108 TITLE:RE:ごめんなさい MESSAGE: いや、まあ別にいいんじゃないか 俺はあんまりやらないな、ってだけだから パソコンを見ながら飯を食うのはしょっちゅうだし…
ん、そうなのか。 どの辺りかは解らんが、もうすぐ帰るんだよな? ちゃんと乗る方向確認しておけよ 逆方面に乗ると大変な事になるぞ 俺はバイトの面接で逆側の終点まで行ったからな……。
そりゃ来るだろう…仕事の一環なんだから。 お前を着せ替え人形にしたら楽しそうだし
はいはい、すごいすごい。 俺には縁の無い世界…っていうか多分されても素通りしそうだ。 ――――――――――――――
(+109) 2014/03/30(Sun) 03時頃
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TO:小鳥谷 博>>+110 TITLE:RE:RE:RE: MESSAGE: そうか、ドンマイ。 気にするな ああ、うん。一応うまくいった。 幸福か…そう言っていいものか、 もっと早くに自覚してたらと、悔やんではいる。 気づいてたら、俺が進路を変えてたかも知れないし
聞いていい事かは解らないが… あの後、入江から返事、あったのか?
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(+112) 2014/03/30(Sun) 03時頃
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あ、REを一個足し忘れてた
(-65) 2014/03/30(Sun) 03時頃
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―――――――――――――― TO:定良 宗介>>+113 TITLE:RE:ならよかった MESSAGE: 動画見ながら飯を食っていけない法律が出来たら 間違いなく議事堂に突っ込んでいくだろう。 アプリやりながら飯食ってたもんな
ん、それなら荷物だけ置いて、会いに行こうかな。 もんじゃが食べてみたいんだが。>しょっぱいもの 東京って名物らしい名物がいまいち思いつかない
学校か家に近いバイト先のが良さそうではあるな 履歴書、ちゃんと書けるか? エクセルかワードで作るならいいが 手書きなら修正ペン使っちゃ駄目だぞ。丁寧に書けよ
お前って本当、星にしか興味ないんだなあ…。 ――――――――――――――
(+116) 2014/03/30(Sun) 03時頃
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[そういえば、定良とアイドルや女優の話をする機会は無かった。 誰々の演技うまいよな、程度はあったか。
だから異性に興味がないという内容を見ても 深く考えずに、定良だからな、で済ませてしまう。
女子を見て、可愛いと思わないわけでも無い。 ただ、俺の人生の中で三次元の好みというものは無かった。
俺が漫画やゲームオタクとして生きているように 定良は星や天文学知識を愛しているのだと、そう思っていた。]
(+118) 2014/03/30(Sun) 03時半頃
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―――――――――――――― TO:定良 宗介>>+119 TITLE:RE: MESSAGE: それなんていうか知ってるか、携帯依存症って言うんだぞ。 (人の事を言えた道理じゃないが)
わからん、どうだろう。 やり方教えてくれるんじゃないかって思うけど もんじゃ以外だと…うーん…名物なら深川丼とか柳川鍋? …飯物はあんまり好きじゃないし、鰌の方がハードル高い気がする 高級そうだしな
俺は職場とバイト先が結構近いけど 男が入るような店でもないし、大丈夫そうかな…うん そのへん、あんまり考えて無かった。 それなら良いんだけどな、やらかしそうだから>履歴書
人は、変わるのかな。やっぱり ――――――――――――――
(+121) 2014/03/30(Sun) 03時半頃
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― 日中・新幹線 ―
[その後、紐井屋と別れて新幹線の切符を買う。 年に一度飛行機に乗ることはあったけれども 新幹線なんて、修学旅行以来な気がする。]
……。
[音声をイヤホンにしながらノートPCで動画を見て過ごす オタ充モードに入れば、これからの不安や寂しさも緩和される。
二通のメールが届いた>>*35>>*36のは、中間地点辺りの事。]
(+122) 2014/03/30(Sun) 03時半頃
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TO:保元 頼児>>*35 TITLE:RE:すまないやらかした MESSAGE: あー…悪い、俺がお前の分消しとくべきだったか 俺の方は早朝だったから大丈夫だと思う。 まあ、見られてたとしてもそう困るもんでも無いが
白辻が? そうか、それは悪いことしたな。 礼を言っておいてくれないか
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(+128) 2014/03/30(Sun) 04時頃
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TO:入江 利政>>*36 TITLE:RE:元気にやってるか? MESSAGE: ああ、今新幹線だ。 一応問題なく過ごしてはいるが、 宅急便の時間指定に間に合うかどうかは怪しい所だ。
小熊に頼んだものがあったから、 それのお返しにスケッチブックを贈ったんだ 猫が丸々一冊描かれてるやつなんだけど 行きたいって言われそうだなと思って。 お前なら誘いやすいのかなと思って頼んだんだが 忙しい時期に妙な頼みをしてすまなかったな。
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(+130) 2014/03/30(Sun) 04時頃
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―――――――――――――― TO:小鳥谷 博 >>+123 TITLE:RE:ご結婚おめでとうございました MESSAGE: 結婚って、また大げさな。 海外に行く予定は無いぞ。
そうか、あいつ彼女居そうだもんな …ってそういう問題じゃないか。
分かった、慰めないでおく。 気持ちを伝えられて良かったと思う。 思わず拍手してしまった。
そのまま貰っちまえ。>ハンカチ 俺も好きなやつの私物を勝手に強奪してきた 時効が来るまで隠し持ってれば大丈夫だろう。 ――――――――――――――
(+131) 2014/03/30(Sun) 04時頃
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―――――――――――――― TO:定良 宗介>>+124 TITLE:RE:ぎゃー MESSAGE: おい、それ俺が病気ってことになるぞ 俺の場合はパソコンではあるけども
俺もネットで見ただけだから実物はわからん 無難にもんじゃか、普通のもんでも食うか? ……それ、白米にかけてレンチンしてもまずそうだなあ…
誇るな、準備運動ちゃんとしろ お前が大学で溺れても、駆けつけられないぞ。 …いや、大学にプールってあんのか? 俺のバイト先?沼袋だぞ、山足線の。 家もそこから電車一本で15分くらいだからな
そうか、変わりたくないけど難しいのかな。 お前が好きになる女子ってどんな子なんだろう。 ――――――――――――――
(+133) 2014/03/30(Sun) 04時頃
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[そろそろ小熊は封筒を開けたのだろうか。
中身は一冊のスケッチブックと、12色入りの色鉛筆 最後のページに書かれた猫だけ、着色していない。
好みの毛並みの猫までは、分からなかったから その意図はスケッチブックに綴っていないけれど さて、気付いて貰えるだろうか*]
(+134) 2014/03/30(Sun) 04時頃
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―――――――――――――― TO:定良 宗介>>+136 TITLE:RE:RE:ぎゃー MESSAGE: アルコール依存症よりはマシ…かもしれないな
居る駅教えろ、荷物は家においてから行くけど。 お前はばかか 一晩泣いてたなんて言われたら、行かないわけないだろ。 ちゃんとベッドで寝たんだろうな?
それで死ぬやつも居るんだから、気をつけろよ。 どうなんだろう、水泳サークルがあるなら あるのかも知れない?わからんが ちょっと男一人で来るのは恥ずかしいような店だと思う…が。
そうだよな、お前と話してて女子の話したこと無かったもんな ――――――――――――――
(+139) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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[最後の一文を見た時に、一瞬戸惑った。
女子には興味がない。 ……同性には興味があるのか?
それを問おうとして、――結局はやめた。
だって、同性を恋愛対象に見るやつが、 そうそう周囲に居るなんて、思わないだろ?
「たまたま」俺や保元、それと小鳥谷に紐井屋。 それだけでも物凄い偶然だと思う。
まさか、あいつもそうなんて、思わない。 好きな相手が居ることも、それが誰なのかも。
解らない、気づけない。]
(+140) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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―――――――――――――― TO:保元 頼児 >>*45 TITLE:RE:RE:すまないやらかした MESSAGE: ありがとう。
…ん?待てよ お前が書いたってことを あいつ、知ってんのか?
それは、まずいだろ。 俺はともかく、お前は気をつけないと。 プロになってから、変な噂立てられかねないぞ ――――――――――――――
(+141) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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[……そう返したのは。
午前中に紐井屋と話をしていたことを思い出したからだ。
魔性のゲイがどういう進路を選んだか。 オタクを隠していた俺は、 学校のツテを全く頼っていない進路も隠匿した。
けど、保元は違う。 俺がどう言われようが好きにしろ、と思うけど あいつが悪評を受けるのは、耐え難いことだ]
(+142) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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―――――――――――――― TO:小鳥谷 博 >>+138 TITLE:RE:RE: MESSAGE: 結婚するって他人にいうと、 そいつは死ぬっていうのが漫画のセオリーだな 詰まるところ、リア充は爆発しろという呪いだろ (適当なことを言ってるから本気にせんように)
器…広い……か? 普通に格好良かったから拍手しただけだ。 あれは、痺れたな。
そうしろ。 ハンカチの一枚でガタガタ抜かすような 器の小さいやつでも無いだろ、入江は。 ――――――――――――――
(+143) 2014/03/30(Sun) 05時頃
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― 最寄駅 ―
[新幹線を降りて電車を乗り継いで。
住宅街でもあるその駅は、時間帯のせいか それなりな人波が降りるのだと知った。
ラッシュに巻き込まれる時間帯の出勤では無さそうなので そこが救いではあるけれども。]
よし。
[新居である昭和に建設されたアパートへ、いざ。 19分の徒歩を経て着いた時には、 タイミング良く宅配業者と鉢合わせた**]
(+144) 2014/03/30(Sun) 05時頃
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― カフェ>>+145>>+146 ―
やめろ、間違っちゃいないが顔射って言うな
[本当にすまないと謝罪しながら、そこはツッコんでおく。 髪の毛に掛からなくて本当に良かった、と安堵しながら 漸くテーブルの上を拭いて、空いた皿も下げられた後。 俺は今度こそライチジュースを啜る
甘いな。きっと運動してない奴がしょっちゅう飲んでたら ぶくぶく太るに違いないな、と苦笑する。]
気になった奴が、偶々同性だった、ってことか。 なんか色々びっくりした、
すまん。
[不機嫌そうな視線に、顔を洗って来るよう言おうか、 そんなことを考えて居たら、先に言えと言われた。]
(+150) 2014/03/30(Sun) 12時頃
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え? [大丈夫だろうか、明かしても。 いや、紐井屋ならべらべら喋らないし、大丈夫だろ。
それに、まだ。俺が好きだった人という括りまでで終わってる]
……保元。
――あ、オスカルはカウントするなよ、 あれは気の迷いだったんだから、じゃない、嘘だからな
[はっとして、慌てて告げたせいで、 さっきの初恋の話は本当だとばれてしまいそうなもの*]
(+151) 2014/03/30(Sun) 12時頃
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― 自室 ―
[とりあえずドラムバッグを受け取り、 段ボールを受け取って、がらんどうな室内へ入れる
大きく肩で息をついて。 振動する携帯を見て、数通のメール。
とりあえずメールは電車の中で返すことにして 定良を迎えに行かねば、と思った所で。
その本人からのメールの内容に>>+147 今まで餌を強請ってた猫が、知らない場所へ行ってしまうような そんな喪失感に似た不安が、胸を満たす。
さっきのプレートの画像。 皿のすぐ後ろに置かれていた紙ナプキン 印字されていた店名をパソコンで検索した
同じ名前の店舗、都内は三件…]
(+152) 2014/03/30(Sun) 12時半頃
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[一件は高級住宅地だ、買い物が主たる目的ならここは違うだろう 一件は服屋はあるが、都心から少し外れている
もう一件は…やや単価の高いショップがある付近だけれど おそらくはこの駅…にまだ居てくれてる、筈か。]
なんだよ……、
[変な意地張らないで、甘えてきたら良いんだ。 寂しいのは、誰も同じに決まってる。
どうせ、大学が始まれば定良は沢山友人をつくるだろう。 せめてそれまでの間だけでも頼る価値のある友人で居たい
あいつの言う通り「人間は変わってしまう」なら、 それは定良だって、含まれてるんだろう。
外に出ると、雨が降りそうな雲模様だった。 天気予報を確認する間もなく、19分の距離を詰める為に駆け出す]
(+153) 2014/03/30(Sun) 12時半頃
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― 電車内 ―
[駅についた頃には、息があがってた。 くそ、やっぱり運動くらい日常的にしておくべきだった。 全速力で走ると、バッテリーが切れるのが早すぎる。
購買でビニール傘を一応一本だけ買って。 ホームに降り、ちゃんと正しき進行方向かを確認してから乗車する
ガラケーで乗り換え案内を検索する。 乗り換えはローカル線と山足線の2回、面倒だな一回にしてくれ]
ばかだな、…俺は
[大丈夫、今から行く。 ただそう一言返せばいいだけの話なのに。
またメールしたら、遠慮ではなく拒絶が返って来そうで。 電車に揺られながら、不安になる]
(+154) 2014/03/30(Sun) 12時半頃
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[定良が、 あの目立つ髪の色が、寮から行ってしまった 手を伸ばしても届かない場所へ、
今だって、手を伸ばしたって 駅の窓から見下ろすこの雑踏は広すぎる。 人も、多すぎる。 俺はなにを無茶なことを考えてるんだ。 この中からたった一人を探すなんて、無茶苦茶だろ。
無茶だ、と解っていても駅に降りて、 駅へ向かう人をかき分けて、駆け足になる。 あ、今ぶつかった人転んだかもしれない。 心の中でしか、すみませんが言える余裕もない。
もう流石に居ないだろうと理解しているのに、 ヒットした名前のカフェを目指して、携帯地図を見ながら進む。]
(+156) 2014/03/30(Sun) 13時頃
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[丞、という名前は 俺の祖父さんが付けたらしい。
かたわらから両手をそえて助ける 助ける。補佐する
そういう人になりなさい、と意味を籠めて付けられたとか。
無茶言うな、 じゃあ俺のことは、一体誰が助けてくれるのだと、 閉じこもってないで外で出て遊べと親に急かされた時にそう思った
あいつが、寮に居ないあいつが。 一人で泣くことしか出来ないあいつが。
あいつを助けることができるのが、 今、同じ駅に居る俺であったとしても
―――俺のことは、誰が助けてくれるんだよ。]
(+158) 2014/03/30(Sun) 13時頃
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[そもそも、もう夕飯を食って帰ってしまっているかも。 少しお高そうなショーウィンドウの並ぶ大通りの歩道を歩く。
都会の雑踏の中で生きる連中は、どいつもこいつも洒落こんでいる 俺みたいに、汗の張り付いた面白みの欠片もないTシャツと グレー一色な薄地のジャケットを着てる奴なんていない。]
……パステル、
[斜めにクロスした横断歩道の先、ピンク色のクレープ車。 パステルカラーのキャスケットを遠目に見た。>>+155
信号がクラッカーから弾かれた星の色をしている あれが定良なんて保証は、どこにもないけれど。]
定良、
[信号が、赤になってしまう前に。 走るなんて体育の授業くらいでしかした事のない俺は、 追うことを怖がるあいつを探して、ストライプの道を奔る]
(+160) 2014/03/30(Sun) 13時頃
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どいてくれ
[歩道の終着付近でいちゃついているカップルの間を切るように、 でかい図体を割り込ませ、キャスケットとの距離を詰める。>>+159
すこし距離もあるし、向こうは俯いているから顔も見えない けれど、色素の薄い後ろ髪と襟足が帽子の下に覗いていた]
――っ、
[手を伸ばす。指が宙を泳いで、柔らかめの生地を爪で引っ掻いた これで人違いだったらどうするんだ、という躊躇いは 慣れない運動をした後の、糖分が足りてない俺には沸かなかった
帽子を掴んで、引き剥がした。 見覚えのある髪の毛の色彩を目が追う。
ぜえぜえ、と情けなく息が上がっている。 一生分走った気がした 俺のもちものである心臓は、無茶しやがってと本体の行動を嘆く]
(+161) 2014/03/30(Sun) 13時半頃
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……待たせたな、
[久しぶり、と声をかけるには一日しか間が空いてない。 酸素不足でろくに回ってない頭がはじき出したのは、 来なくていい、とメールを受けた奴が言う言葉じゃない。
帽子を失った髪の毛に手を伸ばす 甘い匂いが、すぐ傍から香ってきた。
甘ったるそうなチョコレートだ、 俺が持っていたら二度見されそうに甘そうなクレープ。
そちらに視線を向けた後、振り返っただろうそいつの顔を見下ろす]
(+162) 2014/03/30(Sun) 13時半頃
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……定良、
[こういう時、なんで俺は身長が高いんだと嘆く。>>+163 短い前髪で眉毛の角度は見おろせても、俯いた表情を 覗き見ることなんて、出来なかった。]
俺がお前に会うと決めてたんだから、 先にここに居たお前は待ってたことになる。
[論理矛盾甚だしい主張を振りかざして、 俺は間違っていない、と訴える。
手の中にもう一つ持っていたらしいクレープの外紙が見えて クリームっぽいのが付着しているのが見えて。]
しょっぱいもん食べたくなったんじゃ、無かったのか。
[定良が昨夜、泣いたのだろうということは、 メールで確認する前に、動画…赤かった目元で知っている。]
(+164) 2014/03/30(Sun) 14時頃
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[定良の肩を掴んで、無理やり抱きしめた。
でかい割に、俺の力なんて見てくれ以下だから その気になれば簡単に振りほどけそうなもの。
俯いた頭に、帽子を被せる。 腕の中に居る分には、俺のタッパのこともあって 人目には小さく見えてしまうかも知れない。
抱きしめた瞬間、チョコレートが俺のジャケットに付着した。 そんなのは、どうでも良かった。]
見つけられて、良かった。
(+165) 2014/03/30(Sun) 14時頃
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― カフェ>>+167>>+168>>+169 ―
ば……、
[ばかなこと言うな、と告げてしまうと 今の文句で想像した、ということになる。 俺がやらかした癖して恨むような視線を投げた。]
そりゃそうだろう。 今の今まで生きてきて、聞く機会無かったからな。 [俺もそうなんだ、という事すらも。 完璧に自覚したのは、つい最近の話過ぎた。]
すごい客観だな
[気になるように出来ている、という物言いに苦笑する。]
(+171) 2014/03/30(Sun) 14時半頃
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もて、る……
[それは女にか、それとも男なのか。 問いただそうとして、なんか恥ずかしくなって止めた。 後者だったら、今後が不安だな、と思ってしまう。]
マジじゃない。 マジじゃないからそれは忘れろ。
[ぶるぶるっと首を横に振る。 こんな公衆の面前で忘れろビームを放つわけにはいかない 隠れオタクとして、大人しく首を振るだけで留めよう]
(+172) 2014/03/30(Sun) 14時半頃
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あ…。 や。
いや、う……、――うーん、まあ、 そうな、そうだな。
[こいつも後から追加された分を見てたのか、 否定しようか一瞬悩んで、結局肯定を返す。
ストローで吸い上げたジュースを、 今度はちゃんと喉を鳴らして飲む。 第二波を食らわせるわけにはいかない。]
お前の気になってた奴は小型だったのか。
[自分の身長を基準に考えてしまえば、 俺よりは低い、でカテゴライズされてしまうが。]
(+173) 2014/03/30(Sun) 14時半頃
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― 都会の雑踏の中で ―
締坂にも言ったけど、 ばかって言うやつがばかなんだぞ、ばか
[俺がばかだって事は、俺が一番知っている>>+170 ぐちゃ、と水質な音が聞こえた。 俺の服はともかく、定良のジャケットも汚れてしまったか 悪いな、と口には出さず心の中で謝った。]
知らない奴らの事なんて、皆三歩歩いたら忘れるから安心しろ。
[鶏扱いされる彼らにも、心の中だけで謝る。 突き飛ばされないから、そのまま抱きしめている。 帽子を被り直させた頭を、擦るように撫でた。]
[どのくらい抱きしめて、撫でていたんだろう。 数十秒程度だったかも知れない。 数分だったのかも知れない。 言葉がうまく出て来なくて、ただ荒れた呼吸を整えてゆく。]
(+174) 2014/03/30(Sun) 14時半頃
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ごめん、
[服を汚させた事に対してのごめん、なのか。 強引に会いに来た事に対してのごめん、なのか。 走って来たから汗臭かったかもに対してのごめん、なのか。
謝罪する俺にすら解らないまま、腕の力を緩めた。
でも、完全に離すと遠いところへ行ってしまう気がして、 反射から、手首を掴んでしまう。]
(+175) 2014/03/30(Sun) 14時半頃
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― カフェ>>+177>>+178>>+179>>+180 ―
そう…だよな。 プロになるんだから……、
[解っていたし、きっと誰よりも俺が応援している しかしそれは、遠くなるのを応援するということ。
紐井屋が何を言わんとしているかを理解していても 惨めったらしく束縛することなんて、出来やしない。 困ったように眉を下げるだけだ]
いや、悪い人じゃないけど…… めんどくさいから…。
[乾いた笑いがカフェの一角に響き渡る。]
(+183) 2014/03/30(Sun) 15時半頃
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……そういうことになるな。 ?
[紐井屋の表情に硬さが取れれば、>>+178 ただ事実を確認しているだけでは無いように見えて。
けれど、表情の裏にある心までは透かして見えない。]
……締坂?
[素っ頓狂な声が出た。 オウム返しにした後、声質の良さを挙げる紐井屋に、 ああ、と納得してしまう。
確かに、あの声は胸に響くものがある。
締坂が紐井屋を頼っていたこととか、 喧嘩の話を知っていることは、悟れないままで。]
(+184) 2014/03/30(Sun) 15時半頃
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そうか。 じゃあ、会いに行けばいいさ
車、買ったんだろ?
[歌を聞きたい、 その理由だけでも、あいつは必要とされることを 喜びそうなものだから]
分かった。
[エースへ連絡しろ、という伝言には頷いて。 そろそろ出発しないと夕刻には間に合わなくなりそうだ。
ジュースを底まで啜り、会計を済ませて店を出る。
日差しが、すこし痛いな。]
(+185) 2014/03/30(Sun) 15時半頃
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― 駅構内 ―
じゃあ、またな紐井屋。 東京寄ることあったら、教えてくれ。
[逆方面のホームへ向かう時に、そう声をかけた。 そう、 ――ここから俺は完全に独りになるのだ*]
(+186) 2014/03/30(Sun) 15時半頃
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― 都会の雑踏の中で ―
お前がばかなのは、知ってる。 しょうがないな
[言葉が出ないのに、 星座神話の解説を続けようとしたことも>>+181
俺がばかなのも、 あてもなく探そうとした行動から、よく知ってる。
謝るなら来るな、という指摘には 道理な話だ、と同じく濁った笑いを返す。 中身がだいぶはみ出たクレープを受け取った。]
(+187) 2014/03/30(Sun) 15時半頃
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これ、食っていいか? 運動したら腹減った。
[貰ったティッシュをひとまず預かってから、>>+182 汚れをどうにかする前に、薄皮と飛び出たバナナを齧る。 思いっきり苦い珈琲が欲しいな、と感想を抱く味だ。]
………。
[下がる定良に拘束する指が、力を篭める。 見つけたのに、見失いたくなかった。
手首に引っ掛けたビニール傘が振り子の如く揺れて。 地面にぽつり、と雫が落ちる。 遅れて登場部にも冷たさが落ちてきた]
(+188) 2014/03/30(Sun) 15時半頃
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誰にでも、やさしくなんかしてねえよ……。 ばかか、 [静かな物言いだが、お前は偽善者だと言われてる気がした 違う、と首を横に振る。 そうだろう、と俺の中の誰かが肯定する。
ちがう、そうじゃない。そうじゃないんだ、]
お前が泣いてる時に、傍に居たい。
[この感情をなんと呼べばいいのか、分からなかった。
ただ、多くの友人たちに囲まれている定良は、 笑っていてほしい、と思うことと。
泣いてる定良は、俺の傍に居ればいいのだと、
くだらないエゴにも似て、我儘にしか思えない束縛を 俺は求めているのだと、自覚する。]
(+189) 2014/03/30(Sun) 15時半頃
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世界中の誰も彼も、守れるほどでかくない……
[だから、なんでこんな名前を付けたんだよ。 俺は、そんな大人じゃないし、大層な人間じゃない。 祖父ちゃんの望む人間になんか、なれない。
雨が額に落ちてきて、下げた眉と瞼を通って、
俺の代わりに泣いた。]
(+190) 2014/03/30(Sun) 15時半頃
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育ち盛りだから、大丈夫だ。 …昼飯食ってないし
[これ以上でかくなるのは御免だし、 流石にもう伸びないだろう、と思いながら。>>+193
甘すぎる、という感想を飲み込んで、 崩れるクレープをなんとか頑張って食べる。
漸く定良と視線が重なった、と思ったのは。 クレープを空にした後で、少しずつの雨が だんだんと勢いを増して来始めた時。]
……わかってる
[どんなに自分が横暴なのか>>+194 そんなのは、俺が一番理解しているし、嫌悪している 俺は、泣いてるこいつを束縛してどうしたいんだ 自問自答の声は、定良の啼き声に負けていくのだ]
(+197) 2014/03/30(Sun) 16時半頃
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[俺の目の色とは違う、霞んだ青空に似た色彩。 見開かれた定良の目から、雨ではないものが滴って 俺の視界は、その場所で留まっていた
必ず誰かが陰で泣いている>>+191 紐井屋の言葉を思い出して、今の定良と被せた。
でも、俺は、こいつが丈夫に見えなかった。 もしも、この世界から星が消えてしまったら こいつは、暗いだけの空に塗りつぶされるのではないか
髪も、目も、肌の色も。 純粋な漆黒に負けてしまう色だった。 簡単に、強い色質に染まってしまう色だった
手を伸ばしてはいけないと、誰かが言ったとしても 手を伸ばさずに居られるわけが、ないだろう。]
(+198) 2014/03/30(Sun) 16時半頃
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傍にいたいと勝手に思うことくらい、 俺の勝手だろう。 ……勝手でばかなやつで悪かったな
[ショップ袋が濡れるな、これは。 傘を開いて、定良が濡れないようにする。 透明な水に、暈けて、溶けて、流れていかないようにする。
一つだけ、気付いてしまった事がある。 勘違い>>+195するという言葉が、友情とはまた違う、何かであると
定良の目が、隠れて見えなくなった。 独りは厭だと泣いているこいつが、 実年齢よりうんと幼く見えてしまう。
手を伸ばしたらだめ、 何故だめなんだろう。
手を伸ばしたいと思ったら、伸ばせばいい。 綺麗に分別できるほど、物分りが良くない男だった]
(+199) 2014/03/30(Sun) 16時半頃
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人と違うことの、何が悪いんだ。 何も悪くないだろ
俺らは、なにも……
[「おれたちは 正しくはないが まちがってもいない」>>3:410 校庭に書かれた誰かのメッセージを過ぎらせる。
俺のしたいことは、正しくないかも知れない。 だけど、誰にも間違っているとは、言えないだろう。
紡がれないその先を求めずに、 傘を持っていない片腕で定良の後頭部を抱き込む。 水音が、すぐ近くで聞こえる。]
いやなら……うざいって突き放せばいい でも俺は、お前を突き放せない、
……… 忠告してくれたのに、すまん。
(+200) 2014/03/30(Sun) 16時半頃
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[雨に当たって冷えた定良の髪を梳くけど 俺の手も雨に濡れてるから、きっと暖まらない。
それでも撫でてしまう、 嗚、どうしようも無いな。
最早誰に謝っているのか解らないまま、 雨の音に紛れる声音で、ごめんなさいを言う。
雨では無い熱い雫が眼窩から溢れてしまえば、 バカ野郎、やめろ、出るな、と下唇をぐっと噛み締めた**]
(+201) 2014/03/30(Sun) 16時半頃
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ここでまた良い返しをくれるからつらい… ほんまこんなうんこクズな事しかいえなくて申し訳ないね…
(-100) 2014/03/30(Sun) 18時半頃
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[定良を慰めている間、それ以上泣いてしまわないように眼を臥せて堪えていた。>>+202 不意に、鎖骨の辺りにあった熱が離れてゆくと、そのタイミングで瞳を開いて見下ろした。]
……なんで俺がどっか行くのが前提なんだ。
[それでも、人は変わるのだという一文を思い返せば、それを否定なんて出来ない。 でも、それは平等だろう。 いつまでも定良がこうして甘えてくれる保障なんて、何処にも無い。
そう口に出せないのは、……定良が口に出さなかったその先に、応える事が出来ないから]
……でも、 俺だって、誰にだって優しい訳じゃない
誰にだって胸は貸さないし、 誰が泣いてても隣に居たいわけじゃない
――それだけは、知ってくれ
(+205) 2014/03/30(Sun) 19時頃
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[雨が、風が定良を冷やしてしまう。 俺の身体も脳も、全てすらも、冷え切ってしまいそうだった
だから、提案に頷く。 自然を前にして、なんてちっぽけなのか。
近いようで、遠い直線が俺と定良の間に引かれている。 チョコレートとクリームの汚れは流してくれる癖に、都合よくこの線だけは流してくれない雨垂れを呪う。]
…行こう。 泣かせて、悪かった。
[帽子越しに定良の頭頂部を軽く叩き、強く掴んでいた手首を離す。 せめて指が冷えないように、と手を繋ごうとして。 つい先程言われた事を思い出し、自分の指を握り込んで、堪える。
定良に甘えて貰える事に甘えてたのは、俺だったのだと苦々しく笑う 定良の方に寄る形で傘をさして隣を歩く位は、赦して貰えるだろうか]
(+206) 2014/03/30(Sun) 19時頃
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ネットカフェ、カラオケ…その辺りか? 近くて着替えられそうな所は。
[こいつが一人きりの部屋で風邪にうなされるのは、俺も困る。 どちらも入っているビルまで辿り着き、どちらがいいかと首を傾げさせた**]
(+207) 2014/03/30(Sun) 19時頃
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マジで安価飛びできないのが面倒やな…。>赤
(-105) 2014/03/30(Sun) 20時半頃
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そして飴ないということに今気づきました 完。
(-106) 2014/03/30(Sun) 20時半頃
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…別にそのくらい………つらい時、傍に居るくらい… それに、恋人とか居たことないから想像できない
[構わないのでは、と紡ごうとして。>>+209 俺が言われたら、嫉妬するのではと思い直す。 けれど、そも俺はあいつの恋人なんて大層なものでもない。 18年縁の無かった恋人という響きを前に、戸惑いを覚えた。 結局それ以上はなにも言えず、手近なビルへ向かって歩く。]
そうか、…ネカフェだと寝る危険があるな。
[新幹線で寝ておくべきだったのに、何故寝なかったのか 淋しいを理由にオタ充してた俺にツッコミを入れたい エレベーター内に入る前に濡れた傘を畳み、ふるふる、と回転させて水滴を払う。
乗り込んだ後に発された言葉、俺は麻痺してたのかも知れない 同性を好きになるという事象が、俺も含めて周囲に集い過ぎていて だから何の事が、頭がうまく回らなかった。]
……何を?
(+213) 2014/03/30(Sun) 20時半頃
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― 夕刻・カラオケ ―
すまん、恩に着る。
[渡されたTシャツを素直に受け取る。>>+211 札を付けたままは擽ったいので、ソーイングセットの鋏で切る。 あ…しまった、小熊に返し忘れた。]
悪いな、借りちゃって。 次会う時に洗濯して持っていく
[暫くはランドリー通いだから洗剤も買わなくては。 ジャケットとシャツを脱いで広げて乾かすことにする。]
歌は、あんま得意じゃないから お前がなんか歌ったらどうだ?
[鞄の中からハンカチを出し、拭える程度は肌を拭い。 定良はなんか持ってるのだろうかと視線を向ける。 シャツを着るが、臍がちらつく程度に丈が足りなかった。]
(+214) 2014/03/30(Sun) 20時半頃
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どうしようかなー 喉余裕があったらメール返すか…。 明日になれば全然いけるし…
(-108) 2014/03/30(Sun) 20時半頃
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ススムは、メールの内容は確認したが、残念なことに電池が切れた
2014/03/30(Sun) 21時頃
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マジで墓3000足りねえよぉぉぉ(あたまかかえ
(-109) 2014/03/30(Sun) 21時頃
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えっとすまない、喉がギリギリと思われるのでメール関連は更新明けに返します。 …というだけなので、定良は普通にメールしてくれていいからな。気を使われたらアレなので念のため。
メモで知らせようとしたけど、ちょっとうざいかもしれない…。
(-111) 2014/03/30(Sun) 21時頃
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― カラオケ ―
[そろそろ電池パック自体を替えなくてはと思っていたが、 案の定、メールの送受信だけで携帯の電池が死んでいた。 定良のスマホが震えた>>*68ので、気にせず返して良いと勧めて。 室内付き電話で注文する定良の後姿、自然と尻で視線は止まる]
尻、大丈夫か?
[普通にソファに座っているのを見る限り、平気そうか。 想像通りの告白>>+217に、やはりそうかと納得した。]
そうか、俺もゲイかは解らんが、男を二人好きになった。 今後もそうなのかは、解らないが。
[隠してもどうしようもない話だし、 こうして腹を割ってくれたのだから、ちゃんと話そう。 電子音が相槌のように間に挟まるのを聞きながら、受け取ったフォークでポテトを刺す。スマートフォンを向けられたので、覗き込み。
動画の内容はともかくとして、音割れはあるものの近くで聞こえるような保元の声にどくりと心臓が跳ねた。]
(+218) 2014/03/30(Sun) 21時半頃
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それなら良かった。 もうあんな無茶なことすんなよ。
[座っても痛いと言わない定良に、安堵する。>>+222 ケチャップは無視してマスタードをポテトに付ける。 口に運んでから、塩気の強さにいらなかったな、と思った。 明かした後の定良の反応は、俺にはいつもと変わらなく見えた]
女子と? ……二次元の女子は、何考えてるか解らないからな。 睦井とか、すごいなって思ってた。 楽しませてやれる自信が無いな
お前みたいにロマンティックに星座を語る事も出来なければ、 締坂みたいにカラオケで酔わすなんてのも無理だ。
[交際して何かをする興味も湧いてこない、とまでは言わず。 軽蔑を受けた、と零す定良の頭を撫でようとして、やはり宙で動きは止まり、膝の上へ返って来る。]
(+225) 2014/03/30(Sun) 22時頃
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ススムは、…「三次元の」、と言い直す。*
2014/03/30(Sun) 22時頃
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くそうwwwww削除したら再投稿する喉もないっていう…!
(-115) 2014/03/30(Sun) 22時頃
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[それを言うなら同性だってそうではあるけれど、 まだ同性の考え方の方が理解できるというもの トイレに行く事にすら徒党を組む意味が解らない。 漫画のように、モノローグが付いてればいいのに
紙芝居を持った歌手のPVを見ながら、定良の歌声を聴く。>>+224 極端に古いシングルを大量に貰って聞いたあの日以外、 こうして邦楽を聴く機会なんて、締坂が歌う曲位だ。
――叶わないならこの恋をすてて、
掠れたサビの部分で、軽く息を飲んだ。]
そうか?俺よりはマシだと思う。 低いのしか歌えないし
[そうするのが当たり前のように、拍手をする。]
(+226) 2014/03/30(Sun) 22時頃
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それ言ったら、俺もどうしようもないな。
好きなこと除いたら、 当たり障りない会話しか出来ないから。
[困ったように眉を下げる。>>+227 そも、俺に告白した女子は俺に何を期待したんだろう。 考えても、背が高いことしか俺に特徴が見当たらない]
…そうじゃない、
[撫でたら、また甘えて貰いたくなる。 それはきっと、定良を傷つける我儘なんだろう。 今までみたいに触れていいのか、と聞こうとしたら 別の曲が入って、結局否定も質問も出来ない。
向けられたタッチパネルを受け取る。>>+228 カラオケが出来ないわけでもない。 中学の時も、オタクと行く分には歌った。]
(+229) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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……珈琲。
[個室のドアの方へ向かっていく背に、そう所望する。 弱さを隠す笑顔は、少しだけ悲しくて寂しく見える。 それを指摘するのは、最早優しさでもなんでもないんだろう。
見えないふりをして、視線を手の中の機器へ移す。
いないことをいい事に、思い切りオタクだと解るような曲を入れようと試みるも、隣の奴が聞いたら定良まで同類と思われるのが忍びなくて、やめる。
結局、一般的にも愛されてるような元ゲームの主題歌を選んだ
必ず僕らは出会うだろう、
希望がある曲を無意識に選んでしまったのは、察してほしい。 声が低くてもまだ歌いやすい部類だが、やはりサビが少し喉にクる
邦楽でももっと楽に歌える歌手は居るが、一般的にスかしてる評価を受けそうなあの歌手とか、極端に古い曲は冷めるだろうな、と変な気を回してしまうのが俺の駄目な所だ]
(+230) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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一般的にスかしてる評価を受けそうなあの歌手=福山
(-121) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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[先ほど定良が言った言葉と、歌っていた曲を思い出す。>>+232 ほんとうに、そうなんだろうか。 時間が、距離が、俺たちを遠くに運んでしまうのか。もう、卒業する前に戻ることは赦されないのか
……考えれば考えるほど、歌詞が浮いて聴こえる。 自分の声が、遠く聞こえてゆく。そもなんでこの曲間奏が無いんだ ギターソロが最初にしか無いなんて、不親切だろ。
締坂にリクエストした曲のうち邦楽の方は、俺の声質の方がどちらかと言えば歌いやすいし間奏も入ってくれる 戻って来た定良に、歌い終わった後珈琲への礼を言って。 先ほどよりも離れた位置に座ることの意味を考えてしまって、 薄い珈琲はまずいな、と感想を落とした。]
…なんだったか、ってのは難しいな。
お前が空を見上げてる時の顔は、すごく綺麗だと思って、 泣いてる時の顔は、誰にも見せたくないと思う。 寝相が悪いから、独りでちゃんと寝れるか心配だ
そういうのとは、違うのか。
(+240) 2014/03/30(Sun) 23時半頃
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やっぱ置いといた方がいいよね… 上からだと見えないし
(-130) 2014/03/30(Sun) 23時半頃
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なんか削ったら途中意味わからんくなった…うーむ 大丈夫、明日は昼コアないし枯らさないから…と思いつつ申し訳ないね…
(-131) 2014/03/30(Sun) 23時半頃
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………、お前の泣き顔は、 いつもの綺麗なお前を知ってる奴には 刺激が強い気がするからな。
…泣き顔が汚いって言ってるわけじゃないぞ、 別人のように、脆くて、儚い。 ――だから、消えてしまいそうで、繋ぎ留めたくなる。 変なことになったりしないか、壊れてしまわないか…怖い
[定良は俺にとってなんなのか。>>+242 どう説明したら良いかが、難しい。 小熊に渡したスケッチブックに描かれたあの顔が、 一枚にして、すべてなのだと、思う。
俺は、定良が消えてしまわないように、 甘やかしていたい、面倒を見たいと思う。 この感情をなんと呼べばいいのか、説明がつかない。
酷似した類を提示されれば、ぐ、と息を詰まらせた パスタをフォークで巻いて、消費に協力する。]
(+247) 2014/03/31(Mon) 00時頃
|
|
[それから、会話も殆ど無く皿を空にする作業。>>+243 片思いの苦しさを綴る歌を聞きながら、目を臥せた。 あの視線が、俺を呼ぶ声が、そういうものが篭ってたのか、 振り返ってそう思いながら、耳を傾けていた。
俺は、鈍い…んだろうか。 思えば、女子から告白をされた時も 何故この人に俺が?というのが多かったような気がするけど。]
…そろそろ雨やんでるし、出るか?
[今日も、帰ったら定良は泣くのだろうか それを想像して、どうしても眉が寄る。 それでも、この距離を保たれているのは、辛いものがある 仕方なく一緒に居る、そう示されているようで]
………。
[受けた告白は、過去形だった。>>+244 何を望むわけでもなく、先が無い。]
(+248) 2014/03/31(Mon) 00時頃
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…ありがとう、なんだか恥ずかしいな。 嬉しいし、…ああ。本当にすまない、…気が付けなくて [解るのは、定良を案じている俺の感情は、 恋愛感情によく似ている、違う何かなのだ。 そしてそれは、こいつが求めて「いた」ものと本質的に違う。
荷物を片付け始めた定良に、俺も腰をあげる。 伸ばしてはいけないのだと髪の色を追い、横顔を見る。
涙を拭ってやることすら、俺は赦されないのか あの髪を、梳きたいと願うことすら、罪なのか
誰かが、定良を愛するのを黙って見守るのが、優しさなのか。 大人になるということなのか
心の中で、ぱきりと何かに罅が入る。圧をかければ壊れてしまいそうな、脆いなにかに、亀裂が入った。]
(+249) 2014/03/31(Mon) 00時半頃
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俺にはそう見えてるんだから、仕方ないだろう。 ……少なくとも、その辺にいる一人を探して走ってきたり、しない
[“そのうち落ち着いたら”、 定良は、定良のことを心配しなくなるんだろうか、俺は。>>+251 先輩が去った後の寮室を、今の空間とマッチさせる。
俺も、先輩と同じように処理されるのだろうか。 それは、良いことなのだろう。多分、きっと。 客観的に俺を見下ろして、理解はできる。
理解をしていても、感情がついてこない。 このまま閉じてしまえ、定良のことを大事に思っているなら。
罅の入ったなにかが、俺にそう囁く。 それに対して気持ちが悪い、と拒絶する。なんだこれは]
(+253) 2014/03/31(Mon) 01時頃
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ん…、夕飯にしちゃ少し……軽い、かなあ
[まだ少し湿ったシャツを畳み、ジャケットを羽織る。 肩下げタイプのバッグを右肩にかけて、支度を整えた。
距離を置かれる、それは俺だってそうだ。 男に対して告白なんて、できるわけない 冗句のような言い回しをする定良を褒めてやるべきなのだろうか
一歩、距離を詰めて。 ドアの前に立つ定良の方へ近づく。
やめろ、と訴えるものを無視して、 ドアノブに伸びている手に、後ろから俺の手を重ねた。 そのまま、重心を預かるべく後ろからかき抱く。]
……1分だけ、こうしてていいか。 これからは、ちゃんと、お前の言うとおりにするから
……ちゃんと……
(+254) 2014/03/31(Mon) 01時頃
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アッー 21pt残らんかった!!!!くっそぉぉぉ
(-140) 2014/03/31(Mon) 01時頃
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