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108 Persona外典−影の海・月の影−
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[「星」のカードはやがて銀髪、白衣の天使の姿に変わる。 「悪魔」の堕天使ルシファーのもうひとつの姿、「星」の熾天使ルシファー。 堕天使は黒髪、黒衣、黒翼だったが今は白の熾天使。
そして、何かを引き上げようと力を入れただろう]
……花咲さん?
[引き上げたのは見覚えのある少女>>5:+50 キョトンとしながらもそう呟いた]
(+0) 2015/02/24(Tue) 21時半頃
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― 少し前 ―
[ぼんやりと櫻井を見つめた後、視線は白い天使>>+0へと移る。そしてまた櫻井を見て。]
……あたし、死んでしもうたんかなぁ。 でも、さっくんはまだ。寝てた、よ?
[頭の中は未だはっきりしない。 駄々漏れの思考は口から流れ出た。]
(+1) 2015/02/24(Tue) 21時半頃
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多分、死んでない……とは思うけど。 多分、花咲さんも寝てる?
[そんな彼女>>+1を眺めながらそう言った]
(+2) 2015/02/24(Tue) 21時半頃
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寝てる……
[櫻井の声>>+2に、ふと悪夢の合間に見えた病院の風景>>5:+37を思い出す。 薄明かりの中の白い天井。消毒液のにおい。 遠く聞こえた看護師の声。]
じゃあ……ここは、ゆめ?
[先程まで見ていた悪夢は止んでいた。 シャドウの海が進行を始めたときに止んだということは知らず。 巡理はぼんやりとした心のまま、呟いた。]
(+3) 2015/02/24(Tue) 22時頃
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― 小さなものが去った後 ―
[海蛍のような光>>5:+55は蛍の様な淡い色へと変わって、船は進んでいく。 静かで暗い海を抜け出し、暗闇を飛び越えて。 それを、何の感慨も無く見送って。
しゃらり、しゃらりと鳴り響く音に視線を向けたなら、そこにはいつか見た姿。かつて自らを癒した子天狗が、手を差し出して膝を折る>>5:+64。]
君、は。
[誘われているのだろうか。自らの手をその手に重ねて、ぼんやりと子天狗を見た。]
(+4) 2015/02/24(Tue) 22時頃
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[夢だといいなと思いつつ>>+3]
だといいね。
後は賀来やMAYA達がシャドウをやっつけてくれれば……。 きっと、この悪い夢も終わるはずだよ……。
[シャドウさえ、全て倒せばこの海は多分なくなる。 俺たちも意識が戻るはず―]
(+5) 2015/02/24(Tue) 22時頃
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[>>+4子天狗は重ねられた手を引いて立ち上がらせようと促す。 波は徐々に荒れ始め、時折派手に月塞にも飛沫がかかった。 傍らに智晶や熾天使の姿もあったろうか。 軽く顎を引き、波打ち際のある方角を示して見せ、 「来るか?」と小さく小首を傾げた。
とん、とん、錫杖で海面を叩くとまたしゃらん、音が鳴る]
(+6) 2015/02/24(Tue) 22時半頃
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― 少し前 ―
かく……けいくん?……まや、くん。
[小さく震えて。頭に浮かぶ>>4:318のは。 何度も繰り返された現実の悪夢で。 (……誰がおちる?) 苦味を覚える胸をぎゅっと握り締める。 (ささげもののこひつじ) あの時、声を殺したまま。 膝を屈し、自らをささげていれば。 誰も、傷つかないでいられた? 「あかりちゃんを傷つけたくないなら。 もう、やめよ?」 言えなかった言葉が頭の中に蘇る。
櫻井>>+5の優しい声にひとつ頷いて。 後悔と、仮定の妄執を海に沈めた。]
(+7) 2015/02/24(Tue) 22時半頃
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― 子天狗に手を引かれ ―
[子天狗>>+6に手を引かれるままに、よろめきながらも立ち上がる。 示される方角に、小首を傾げる動作に。 導き手たるその存在感に。 服についた闇を払い、頷く。
ゆっくり、導かれるままに歩き出すだろうか。]
(+8) 2015/02/24(Tue) 22時半頃
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[歩き出した巡理>>+8に、微かに蜜色の目を細めた。 海に浮かぶシャドウを錫杖で器用に退かしながら 自らの主に存在を示すように蛍火を杖先に掲げる。 闇の向こう、その光を認めた宿主の声がした]
ツキサエ――何処に行ってたの?
……巡理、さん!
[月塞が蛍火をもう1つ宿主の元へと飛ばせば、 荒波の間、手を繋ぐ翔子と立季の姿が見えた]
(+9) 2015/02/24(Tue) 23時頃
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[歩く。 たとえその一歩を進む度に泥のような後悔に胸が痛んでも。 あの時ああしていたら。 もし、こうしていれば。 そんな「たら」「れば」は、もういらないと。 何年も前に、捨てたのだから。
やがて導き手は己が主を見つけるだろう。
幼く、けれど意思のはっきりと乗った声。 懐かしい、幼き友の声>>+9が、名を呼ぶ。
……隣に、遠く見た少年を携えて。]
翔子、ちゃん?……そっか。
[じわりと瞳に涙が浮かぶ。 五郎に見せられたメール>>3:108>>3:234が頭に浮かんで、ぽろり零れ落ちた。]
(+10) 2015/02/24(Tue) 23時頃
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[月塞は注意深く浅瀬へと巡理を誘った。 宿主が一歩進み出て手を伸ばせば そこへ受け渡すように巡理の手を引いた後、 役目を終えた侍従のように静かに後ろへと下がる]
巡理さんも、こっちに来てたのね……。 だい、じょうぶ?
[零れ落ちた涙に眉を下げた]
痛い? 何処か苦しいの?
[心配そうに見上げる]
(+11) 2015/02/24(Tue) 23時頃
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[たゆたうシャドウの海の中、 砕けて散った焼け焦げた粒子は、収束して一つの意識を為した。 それが形をもっているかはわからない――その意識は深く深く沈んでいた。
生ぬるい闇の中、 穏やかな眠りを望む限りなく死に近い絶望は、 それでも一度、確かに意識を目覚めさせた。
ゆっくりと、腕――それがあるのかも、わからないけれど。 指を伸ばす先、上だと思ったけれど、上下の感覚は不確かで]
(+12) 2015/02/24(Tue) 23時半頃
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[――誰に向けて、手を伸ばしたのだろう。 そこにはあるのは、ただどこまでも続く闇だけなのに。]
(+13) 2015/02/24(Tue) 23時半頃
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[問われる言葉>>+11に、ひとつだけ頷く。]
うん……大丈夫。 痛いのも、苦しいのも、今はないよ。 これは……。 うれしいのか、かなしいのか。 よく、わからんの。
[落ちる涙を指で払い、僅かにしゃがんで視線を合わせる。 11歳。第二次成長をはじめたばかりの年齢になるだろう少女はこちらを見ている。 目を見るのは本当に久しぶりで、微笑む。]
……あいたかったよ。 翔子ちゃんは、だいじょうぶ? 痛いことや、苦しいことは、ない?
(+14) 2015/02/24(Tue) 23時半頃
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[こぽり、と。 口、どうやら口も存在した、へ流れ込んでくる。、 自分の裡を侵すように入り込んでくる、赤黒い形のないどろどろした塊。
嘔吐感を齎すように、喉から臓腑へと染み渡っていく。 このシャドウの抱く焼け付くような憎悪も憤怒も妬みも、 自分の為に傷つけばいいと願う欲望も――紛れもなく自分自身だ。
この感情の制御を失って、大事なものを自分の手で傷つける。
そうなるだろう自分自身に律は絶望した。 絶望して目蓋を閉ざして、影は自由になってしまった。 そして、今、予期した恐れは現実になっている]
(+15) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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[指先には、ちりりと痛みが走ったようだった。 何に触れたのかも分からない、 何にも触れなかったのかもしれない。
そうして、ただ伸ばす手も届かぬままに、
ゆっくりと、ゆっくりと、深く沈んでいくのだ*]
(+16) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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そう……でも、我慢はしないでね。 嬉しいのも、悲しいのも。
[視線が合い、微笑む様子が解ればまた微笑み返す]
……ごめんなさい。 連絡とか何もしなくて。 やりたい、事があったの……どうしても。
[あの満月の夜、一切を告げずに来てしまった事を謝る]
私は、大丈夫。 もう寂しくないし、何処も痛くない。
もうすぐ……決着がつきそうなんだって。 海が荒れてるのはその所為なんだって。
(+17) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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[黒の子天狗はまた、何かを悟るように視線を滑らせた。 何処までも暗く深い心の海が広がっている。
祈るように、額に錫杖を当てる。 ふわりと湧き出した幾つかの蛍火が波間に沈んでいった]
[しゃん]
[しゃん]
[しゃん]
[弔いの音はただ溶けてゆく]
(+18) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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[>>5:+62月塞の錫杖が涼やかに鳴る。その意味を聞き、立季は僅かに頬を緩めた。 それから>>5:+64月塞が何処かへと姿を消すのを見送り、再び翔子に向き直った。]
…………そう、だろうね。 皆、シャドウと戦ってる……。
[ふと立季の脳裏に過ぎるのは、他のシャドウのことだ。 立季は他のシャドウのことを詳しくは知らない。 しかし他のシャドウも自らと同じく、宿主に何か抱くものがある可能性が少なからずある。 自分には救いが与えられた。 しかし、他のシャドウには何が与えられるのだろう。]
………………。
[思案に暮れるように立季は黙り込む。 巡理が月塞に導かれ、現れたのは丁度その頃だった。]
(+19) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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[月塞の行動はある種無意識のものらしい。 たまにこの宿主は最後まで月塞の行動に気付かない事もある。 今も、鳴っている錫杖の音に気付いていない]
考え事……?
[黙り込んでしまった立季を不思議そうに覗き込んだ。 巡理との間に何かあったとは、少女は知らない]
(+20) 2015/02/25(Wed) 00時半頃
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[巡理と翔子が親しげに言葉を交わす間、立季は波打ち際の向こうを見つめていた。 巡理には謝らねばならないこともあるはずだ。しかし――。]
…………ん、……少し。 僕には翔子がいたけど、他のシャドウには…… 何か……救いがあるのかな、って。
[>>+20気に掛かっていたことを素直に口にして、立季は巡理と翔子を交互に見遣る。]
他の二人がシャドウに乗っ取られた理由は知らないけど、 もしかしたら、何かあるのかも知れないな、って…… そう、思って。
(+21) 2015/02/25(Wed) 00時半頃
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他のシャドウ……私が知ってるのは真弓さんだけだけど。 もう1人は、知ってる人かな……。 その人達も、もしこっちに来て身体を取り戻しても 立季さんと同じで帰る場所がない、んだよね。
立季さんみたいに本当の心はここで眠ってて。 現実でシャドウが倒れたら、意識を取り戻す。
[ならば、自分達が現実に戻れる時というのは、 シャドウがこちらに還る時――だけど]
(+22) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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[大人びた少女の言葉>>+17が寂しくて、苦笑して。 謝る言葉に、ただ首を横に振った。]
五郎さんから、ちょっとだけ聞いとるよ。 子供はわがまま言っていいんじゃけぇ、ね。 立季、くんも。その。うん。
[自分が知らない何かが二人にはあるのだろう。巡理の疲弊した精神は善悪を見ない。]
決着……救い……。
[身体を起こし浅瀬を見る。……わからない。何も。 立季が口にする言葉>>+21を復唱して、そちらを見て。しばし思案にふける。 雛宮の足元に広がる闇>>4:310に、危険だと。助けなくちゃと手を伸ばした気持ちは本物で。友達だと、思ってた。ずっと。 繰り返される悪夢を見た後の、今でも。]
(+23) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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救いは……自分で定めるもんじゃないんかな。 心の道しるべは、自分で置くもんじゃない?……持っとるかなぁ。ひなみや。
[真弓のことは疑惑止まりで今も知らず。 が。]
っ真弓さん!?
[驚愕に目を見開く。それ程までに翔子の言葉>>+22は衝撃的であった。]
(+24) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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[しゃんっ]
[一際大きな音を最後に錫杖を鳴らすのをやめ、 月塞はとっぷりと劣情渦巻く海に足を下ろした。 蜜色の瞳が水面の下を見ている。
蛍火の沈んだ先へ、両手を差し出すようにして。 腰まで、胸まで、頭まで、海に潜っていく]
……――。
[月塞の浸った冷え切るような絶望の泥沼を感じ取って、 少女は両手で自らの方を抱き月塞が沈んだ方を見遣った]
(+25) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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[続く言葉に混乱した頭はすぐに返事を返せずに、おろおろと二人を見るばかり**]
(+26) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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甘えて良いものだったら良い、けど。 五郎さんとか、きっと傷つけたと思うから。 ちゃんと、ごめんなさいって言いたかったな。
[今際に聴いた彼の咆哮は忘れられない。 気がかりな事だった]
シャドウが皆倒されれば、私達はここから出られるらしいの。 この向こう、波打ち際の先が現実との境界で。 ペルソナ使いなら、それを超えられるって。
[>>+24と聴いてえっと驚く]
ひなみや? え、祟神神社のお兄さん……?
[真弓の事についてはこくりと頷いて]
図書館で、お話したの。 その時はもう、シャドウの事隠そうとしてなかった。
(+27) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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もう一人は、雛宮律、って人で…… 確か、僕たちの一つ上の学年?だったと思う。
[>>+22そう答えるも、名前以外にあるのは、立季自身がどこかで覚えた記憶に過ぎない、おぼろげなものだ。 それが神社であると思い至るには、記憶の断片が足りない。]
意識を取り戻す、かは、それぞれだと思う。 僕は翔子との約束があったから、目覚める意志があった。 でも、そうじゃなければ……
[例えば、目を覚ます意志が無かったとしたなら? 或いは、目覚めないという意志もまた、意志として十分にあり得るものだ。]
(+28) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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そう。そう、だけど…… 明かりがなきゃ、道が見えない人も、多いと思う。
[>>+24そう、まさに自分がそうだった。 巡理に対して躊躇いがちに自らの意見を口にした後、立季は翔子の言葉>>+27に目を見張る。 雛宮律についての記憶の出所が、明らかになったからだ。]
うん、そうだ……崇神神社の人。
(+29) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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[おろおろする巡理にきょとりと目を瞬かせたが、 何となく合点がいったようで説明する]
えっと、ね。 ここにいる立季さんは、シャドウじゃない立季さんなの。 現実にいたシャドウは立季さんの身体を使ってて。 シャドウが倒されたから、身体はこの世界で眠ってた 本当の立季さんのところに戻ってきた。
でも。 現実に身体がないとここから出られても還れないの。 幽霊みたいなものになっちゃうんだって。
[だから、選択肢は自分達とは異なってくる。 全てのシャドウに共通かは定かではないが]
(+30) 2015/02/25(Wed) 01時半頃
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[>>+28、目覚めない意思]
もう、世界なんて見たくないって。 思ってたら、そういう事もあるのかも、だね……。
律さん。 神社で会った時は普通のお兄さんだったけど。 何か……悲しくて、苦しい事があったんだね。
[祟神様の事を教えてくれたし、一緒に電車にも乗ってくれた。 そこにシャドウの下心もあったのかもしれないが]
(+31) 2015/02/25(Wed) 01時半頃
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皆が皆、僕みたいなのじゃなくて、 もっと何か他の理由もあるのかも知れないけど 多分、道を見失ってることに変わりはない、から
…………一人じゃない、っていうのは、大事なことだと思う。
[少なくとも立季にとってそれは、シャドウと入れ変わった経験によって得たものの一つだ。 一人では道が見つからなかった。 だからこそ、全てを捨てることを選んだ。 恐らく一人ならば、それが間違いだったと気付くことも無かっただろう。]
…………僕の推察だから、全部が正しいかは分からないけど。
[>>+30巡理への説明に、立季は何処か落ち着かなさそうにそう付け足した。]
(+32) 2015/02/25(Wed) 01時半頃
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……これも、僕の推察だけど。 もしかしたら、辛い事があった人間のシャドウほど、 上手く人間になりすますことが出来るのかも知れない。
誤魔化すのが上手くなる、っていうかさ…… 何があっても、平気な顔をするようにして、 誰にも気付かせないようにする、っていうか……
[さて、自分はどれだけのことがあったのだろうか。 悲惨だと嘆くほどの何かがあったか否か、客観的な視点での感想は求められない。 もとより、誰かに境遇を嘆いたことすらないのだ。 だからこそ立てた仮説でもあるが。
いずれにせよ、断言できることは一つ。**]
…………翔子がいてくれて、良かった。
(+33) 2015/02/25(Wed) 01時半頃
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[>>+35立季の推測を聞きながらそれに頷く]
真弓さんも、言ってた。 影は自分が押し隠してたモノ、弱味とか、欠点とか、傷とか。 そういうものが元なんだって。
隠したい悩みって、誰にも相談なんてできない。 だから、どんどん膨れ上がって首が絞まっちゃう。 泣きたくても、泣けなくなっちゃったり。 どんどん自分の中で闇だけが深くなって。 苦しさに溺れちゃう。
[だからシャドウの入り込む隙ができたのか。 人の心が持つ暗い、暗い、影]
(+34) 2015/02/25(Wed) 02時頃
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……助けを求められなかったんだね。 助けて貰えそうな人がいたら、誤魔化したりしないもん。
[例えばもしそれが父や母などであったなら、 子供はきっと自分を殺すしか選択肢はなくなるのだろう]
たった1人でも。 打ち明けて全部「いいんだよ」って言ってくれる人がいたら。 それはきっと、とても安心する事なんだなって。 思うかな。
[>>+33最後の零れた一言に柔らかい笑みを見せる**]
……立季さんが目覚めてくれて、良かったよ。
(+35) 2015/02/25(Wed) 02時頃
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[ごめんなさい。>>+27 その言葉は五郎にとって何になるのだろうと。 ふと思って瞼を一度伏せた。 過ぎ去ってしまったことをとやかく言うのは好きじゃない。 みんな、ばらばらだった。 けれど、みんな自分の心で決めていた。 だからきっと、それで良いのだ。たぶん。]
灯台に灯りが無いと、辿り着けんもんねぇ。
シャドウがみんな……ははっ。 それは、無理なんじゃないんかなぁ。
[翔子の言葉>>+27に、諦めたように笑う。 心から影が消える日は、きっと来ない。 光が当たれば影が出来る。 その光が強ければ強いほど、影は濃く、深く。 雛宮律に関して>>+28は、同意の頷きを返すに留めた。]
(+36) 2015/02/25(Wed) 20時半頃
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[翔子の説明>>+30を聞いてから、立季を見て。 目の前にいる少年は自分の知っているリツキなのか、どうか分からずに困惑する。]
身体、無いん?……変なの。 翔子ちゃんやさっくんは、病院におるよ。 あたしも、かな。……よく覚えとらんけど。
[一番近く、目を開いた時に見た背中を思いだす。祈ったことはただひとつ。叶うかどうかも分からない。 翔子も櫻井も、うろ覚えだが自分の身体も病院にあった。 もしかしたら、彼の身体もあるかもしれないぼんやり考えながら二人の説明を聞いて。]
(+37) 2015/02/25(Wed) 20時半頃
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………真弓、さん。
[穏やかで、大人で、素敵な人だと思った。 自分が真弓さんの年齢になる頃。 こんな風になれたらいいなと憧れるくらいに。 こんなことが起こらなければ、知り合う事などきっと無かった人。]
言いたくても、言えんことはあるよ。 言っても伝わらなかったり。 伝えたくないことばかり、伝わったり。
[あの人は、どんな人なんだろう。 考えても分からないことばかり。]
……心ん奥。すとん、って。 納得できたらええんじゃけど、なぁ。
(+38) 2015/02/25(Wed) 21時頃
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それに、花河さんに楠さん、五郎さんやサムさんもいるから大丈夫だから。 きっと、俺たち無事に戻れるよ。
[そう優しくそう言った。 みんながいるから大丈夫。 きっとこの満月の夜が終われば―]
(+39) 2015/02/25(Wed) 21時半頃
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[そして、そのあとは合流して話を静かに聞いていた。 真弓さんがシャドウという事実を知り]
っ……嘘……。 司書の……真弓お姉さんも……シャドウだったんだ……。
[落胆しつつも]
何があったのか……わからないけど……俺に……何かできてたら……こんなことにならなかったのかな……。
どうして、シャドウに堕ちたんだろう……。 何か嫌なことでもあったのかな……。
[そう小さく呟いた]
(+40) 2015/02/25(Wed) 21時半頃
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やっぱり……リツもか。
[リツがシャドウだと知ったときは疑惑が確信に変わった、ただそれだけ。 あの時はただの勘違いだと思ったんだけど。 嫌な予感があたっていたようだ]
(+41) 2015/02/25(Wed) 21時半頃
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[呟く言葉>>+41に、ちらりと櫻井の方を見て。 朝に、神社で会った時の事を思い出す。 あの時、巡理は雛宮がシャドウだとはひとかけらも思わなくて。知ったのは、彼が豹変した時のことだった。]
さっくんが気づいてたっぽいから、先に襲ったんかなぁ。 ……あの時は、ごめんね。 ちゃんと、理由。 聞いておけばよかったねぇ。
[少しの後悔が胸に滲んで。櫻井を見上げて両手を合わせて謝罪の言葉を口にした。]
(+42) 2015/02/25(Wed) 22時半頃
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[あの綺麗な夕焼けの日、 雛宮律は自分自身に絶望した。
綺麗なもの、尊いもの、――心温まるもの。 こんな自分にも、大切にしたいものがあった。 自分自身に与えられる痛みなら、いくらでも耐えられた。 もう小さな子供ではないのだから、抗うすべを身につけて、ペルソナのように本音を隠して、悼む感情を切り離して、戦うこともできた。
けれど、――あの日、炎が町を焼き尽くす幻影を見た]
(+43) 2015/02/26(Thu) 00時頃
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[あかりの家族が亡くなったことを聞いた時のことを覚えている。 彼女が酷い怪我を負ったことを知って、泣いたことを覚えている。 そして仲のよかった大切な家族を失った、それをとても悲しいと思ったのに、
同時になんだかとても穏やかな気持ちになった。
あかりから弟の話を聞くこともなくなるし、 彼女を迎えに来る家族の姿を見ることもなくなる、 もう、自分と彼女の差異に疑問を抱かなくてすむ。
――なんて酷い奴なんだろう、そんな自分が嫌になった]
(+44) 2015/02/26(Thu) 00時頃
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|
[夕焼けの日、
世界はこんなに美しいのに、 自分はとても醜い怪物だったことを思い出した。
そんな自分から変われたつもりになっていたのに、 その頃と自分は何も変わっていないことに気づくのだ。
自分には、大事な人の不幸を喜ぶこころがある。 それが何よりも、許せなかった。 与えられたどんな痛みよりも、許せなかった]
(+45) 2015/02/26(Thu) 00時頃
|
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―シャドウの海― [音が聞こえる、 わずらわしさに音を確かめようと耳を澄ます。 どうやら、耳もあったみたいだ。
懐かしい鈴の音に似る。 ここにそんなものがあるはずもない。 夏宵の幻想、縁日の白熱灯、魂鎮めの奉納舞、 しゃんと鳴る神楽鈴、切れるような三日月、
駆け上った石段、割れる水風船、繋いでた小さな手の先はどこにいったのだろう?
鬼さんこちら、
―――ふりかえれば、赤い大鳥居]
(+46) 2015/02/26(Thu) 00時頃
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[ちがう、ここはなにもない。 なにもない、シャドウの闇の海の中だ。
自覚も無しに目が開いた。 ああ、自分はまだ化け物にはなってない、 一応、人の形をしているらしい。 それでも目に映るのは闇ばかりだったから、 本当に目蓋を開けたのか、わからない。
伸ばした手の先には、 何も触れなかったはずなのに――、 まばらに降る、淡い蛍火。
指先で、はらりと散った、それは涙の粒のようで]
(+47) 2015/02/26(Thu) 00時頃
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|
……あかり、
[影が充溢を覚えたその涙が、 今は酷くぎりりとこころを痛ませるのだ。 泣いたことなんてなかった、彼女の泣き顔]
ごめん、
[あれは律のふりをした律ではないもの、 そういえたなら、どんなによかっただろう。 けれど確かに、あれは己自身が最も忌んだ影だった*]
(+48) 2015/02/26(Thu) 00時頃
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光がある限り影はある、ものね。 でも、現実の真弓さんや律さんを食べたシャドウなら。 倒せるかもしれない。
[光に抑圧された影も苦しいだろうが。 影に支配された光はどうなのだろう。 ふと、そんな事を思った]
……きっと、痛いな。
[思考の先に生まれた感想は脈絡のない呟きとなって消える]
私の身体、病院にいるんだ。 それじゃあ、生きてるっていうのは。 本当なんだね……。
(+49) 2015/02/26(Thu) 00時頃
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[>>+35翔子の言葉は立季にとって、まさに灯台に点る明かりのようだった。 ここにいて良いと肯定される心地に、立季は嬉しげに目を細める。]
…………僕は、ペルソナ使いとは違うから。
[>>+37変、と言われるのは少し癪だった。 拗ねたように呟き、立季は真弓に関してのそれぞれの言葉に耳を傾けていた。
シャドウになる前の彼女に関して、立季は風景の一部程度の覚えしか無い。 それからの交流にしても、さほど多くは無い。 彼女の内情は知識としてはあまり備えていないけれど。]
……人の心は分からない、ってことなのかな。
[どんな書物にも、学問にも紐解けないものはある。]
(+50) 2015/02/26(Thu) 00時半頃
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―海の中―
[蛍火が触れたモノはまだ形を持っていた。 闇の海に散り崩れた光へと月塞は手を伸べる]
――憂しかな。 ――愛しかな。
[誰も知らない影の声が憂いと愛おしみを謡う。 声には宿主の面影がほんの少し残っていた。 それは問いかけのようでもあり、嘆息のようでもあり。 宿主が闇の中、無為に漂うシャドウを愛でた時と同じ 何気ない手つきで沈む者に触れた]
(+51) 2015/02/26(Thu) 00時半頃
|
|
たべ、……
[軽く、首を傾げる。 恐らく、ここにいる中で一番シャドウの本質の事を知らないのは、巡理だ。 深く触れ合わず、その消滅に立会いもせず。 普通に接していた存在たちが影で出来ていただなんて想像もしていない。 拗ねた呟き>>+50を聞きとがめて不思議そうに眺めて、それだけ。]
うん。ちゃんと生きとるよ。
[(今は。) 不安を煽るような言葉は飲み込んで、少女の呟き>>+49に言葉を返す。 ここにいる者たちの中で居場所を知る身体は――それだけ。 あとは意識を失った学校の友達が、3人。]
何もかも分かったら、面白ぅないでしょ? 愛しいは、知りたいからはじまるんよ。……きっとね。 二人も、そうだったんと違う?
[人差し指を唇に当て、微笑む。常よりはまだ、ぼんやりとしているけれど。どこか悪戯めいた顔は、少しずつ心が戻ってきた証拠。]
(+52) 2015/02/26(Thu) 00時半頃
|
|
―海の中―
こっちのみずは、あァまいか――。
あっちのみずは、にィがいか――。
[海の中で首を巡らせる。 蜜色の瞳は何を見ているのだろうか。 途切れて、一拍。
何かの呼び声に耳を澄ますように口を閉ざし、 唄は淡々とした独り言に変わる]
ほたる、こい。
あァ、呼んでおる。
[遠く果てを見るような面持ちで目を細めた*]
(+53) 2015/02/26(Thu) 01時頃
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―波打ち際―
愛しい……?
[ぱちりと、目を瞬かせる]
いと、……。
[>>+52使い慣れない単語にそわっと挙動が怪しくなる]
い、ぃと……――。
[ドラマやアニメでしかそんな単語は聞かないのだ。 いと、いと、と口の中で壊れた機械のように繰り返す]
わ、私は、その、ただ。ただ。
[両頬を押さえてむぐぅ、と下を向く]
(+54) 2015/02/26(Thu) 01時頃
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…………知りたい。
[>>+52愛しい、は立季にとって未だ未知のものに近い。 しかし、知りたいと願う気持ちには覚えがある。 それが大切にしたいという気持ちに繋がり、更に先に愛しさがあるのだという順序は未だ立季の知識の埒外にあるが。]
…………もし、現実に戻れたら、 翔子は僕のこと、知りたいって思ってくれる?
[シャドウに身体を明け渡すに至った経緯。 それは誰にも話さぬまま、未だ立季の中にのみある。 >>+54両頬を押さえる仕草に、立季は僅かに身を屈め、翔子の顔を下から覗き込んだ。]
(+55) 2015/02/26(Thu) 01時頃
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し、知る方が、早かった、っていうか……。
[意識していなかった、正直。 なのだけれど、意識したらいきなり意識してしまった]
違う、何でもないです! その、すごく、するっと、甘やかしてもらった、から。
[>>1:482>>1:504はかなり心の柔らかいところへ いきなり切り込まれたものだから泣いてしまったが、 >>1:521不思議と自然に受け入れてくれたものだから]
うれしくて。 なついちゃった、っていうか。
[沈黙]
(+56) 2015/02/26(Thu) 01時頃
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[もごもごと言い訳じみた告白をしていたら、 下から覗き込んでくる視線>>+55に気付き肩を跳ねさせる]
……知り……たい、です。
だ、だって。思ってみれば。 私の方はほとんど何も、知らない、し。
[どうしてあんなに自然に甘やかされたのか、 理由があるような気はしていたし]
好きな食べ物とか、いつも何してるのかとか。 何処に住んでるのかとか――色々。
知りたい、よ。
(+57) 2015/02/26(Thu) 01時半頃
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…………するっと。
[>>+56甘やかしたのが自分の影であるということに気付くまでに、数秒を要した。 影の記憶は確かにある。 しかし、立季にも影にも、甘やかしたとして保存している記憶は無かったのだ。 何気ない遣り取りの内に、そう感じる部分があったとしたなら、 それは立季にとっても幸運なことだ。]
……そうだね。 翔子には僕の裏側ばっかり見られてるから、 普段の僕のことも、ちゃんと知って欲しいな。
[しかし、その為には――。]
(+58) 2015/02/26(Thu) 01時半頃
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[地上の戦闘の様子は、詳細に分かるわけではない。 シャドウも消え、ペルソナも持たない身では尚更だ。 しかし、終わりは近い。 揺らぎを増す水面から、それを察することは出来る。]
…………翔子は、シャドウが全部消えれば良いと思う?
[彼女がどう答えるのか、何となく想像をしながら立季は問い掛ける。立季は欲しい答えがあることも自覚していた。 苦しさと悲しさを理解する彼女なら、ただ無碍にシャドウを悪と扱うこともないだろう。そう踏んでの問いだ。
黒い波は、現実とシャドウの世界の狭間を揺れ動く。 立季は波打ち際の向こう側――現実のある方を、見遣った。**]
(+59) 2015/02/26(Thu) 01時半頃
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[2度目の邂逅の時、親の庇護のない事を率直に問われて。 多くの場合、憐れみつつも何もしない――できないが故に 口を閉ざしこちらを刺激しないよう気を遣われた。
変に気にせず接してくれるならば嬉しかった。 だが、敢えて踏み込み涙を流させてくれた上で 「一緒にいてくれる」と約束してくれたのは初めてだった。
>>+58頬に手を当てたまま小さく頷く。 >>+59続く問い掛けに幾許か顔を上げて視界に少年を捉えた]
……全部は、やだな。 そりゃあ、人を無差別に襲ったりとかは絶対駄目。 でも。
(+60) 2015/02/26(Thu) 02時頃
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どんなに暗い感情でも、無理矢理殺すのは惨い事だよ。 誰も最初から憎みたくて憎むんじゃないと思う。 生まれたくてシャドウになったんじゃないと思う。 ただ、駄目だって、叶わない事だって、蓋をして。 それ以外に「痛い」って叫び方を知らなくて。 生まれてきたのが影、なんじゃないかなって。
何が良いのかなんて解らないけど。 ただ、苦しみを肯定されるだけでも。 救われるシャドウはいるんじゃないかなって、思う……かな。
シャドウだけじゃなくて。 そもそも人間皆が、そうなんだと思うけど。
[もしかすると。 ペルソナとは己に受け入れられたシャドウなのかもしれない。 そう、月塞の事を思うのだった**]
(+61) 2015/02/26(Thu) 02時頃
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