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78 わかば荘の薔薇色の日常
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なァ──、 『 』
お前が夢見た場所に、 このわかば荘はちょっとずつでも近付けてるかな───?
(*0) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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[わかば荘の中では仲良くしている相手の姿を脳裏に思い浮かべ。 離れたことをいいことにまじまじと観察する。
ときおりグラスを傾けつつ、エイと瑛士を脳裏に描き]
……んー……
[まさかね、と。 瑛士に眼鏡をかけさせたらそっくり、などと思いつつ。
同じアパート内でごたごたしたくないからとそういう風に意識しないようにはしていたが好みのタイプであることは間違いなくて。 本人だったらやばいな、と内心独りごちる。
どうやらほぼ気づいているけれど理性が認めたくないらしい。]
(=0) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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(ここに。 ──この居心地のいい場所に。
ずっと。 ずっと、いられたらいいのに──。)
(=1) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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それとも。
(ゲイって、同性愛者って、わかっても) (変わらんと、おってくれるん?)
ちがう。 そんなん、オレの──
(思い込みったい。)
(=2) 2014/06/27(Fri) 01時頃
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[いつ?いつばれたんだ? 今?それとも接客中? オリーブの話をした時? 食べさせて貰った時はどうだったのか。好みだとか何だとか言ったあれは?―まさか、最初から?]
…ちょお、冗談きついで徳仁さーん……
[思わず蹲って頭を抱える。自惚れでなければ、藤堂は『エイ』に対して結構、直球で口説いていたような、気がする ――いやそれは気のせいというか、店の雰囲気と俺の挑発に乗ってくれただけかもしれない
問題は、だ。俺からは藤堂が藤堂だと解って、ああいう受け答えをしてたってことが、知られて、しまったわけで]
――あかん、最悪や
[何故こんな仕事を選んだのか。後悔しても遅い。やはり俺は、どれだけ言い訳しようとも男好きで、誰彼構わず誘ってしまう淫乱なのか
――違う。それだけは違う だってあの時は。あの人だけだった。 あの人さえいれば、俺は何も要らなかった。全部捨ててもいいって、俺は。――俺だけが、そう思っていた]
(=3) 2014/06/27(Fri) 01時頃
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[もう、何も、誰も――…信じない。 誰も、誰も、誰も…!
そう、叫んで。 5年前のあの日、あの街を飛び出した。
仕事も、家族も、家も、友達も、 一番大事にしていた想いも、 24年間の自分自身を全て置き去りにして―――]
(=4) 2014/06/27(Fri) 01時半頃
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[部屋に満ちるのは、微かな声。 息苦しそうな中に細く、誰かを呼ぼうとする音。
吐き出してしまいそうだった。
ぎゅうと枕を絞め殺しながら。]
(=5) 2014/06/27(Fri) 01時半頃
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[何も失っていない。あの人以外 故郷はある。実家もある。繋がりもある
でも――
籠の中の鳥は。檻の中で待つことしかできない あれが欲しいと求めても、与えられることはなく 与えられたものしか、選択肢はなく
羽ばたくことは、許されない]
(=6) 2014/06/27(Fri) 01時半頃
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[鏡──。 鏡がそこにある。
驚いた日向の目を丸くした顔>>42を見て、 遊はそんなことを思った。]
(=7) 2014/06/27(Fri) 02時頃
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[ありふれた、 何の機知も機微も感じられない平凡な反応。]
…──。
[他人の体温が腕に触れて、 侵食されたような錯覚を覚えたあの一瞬。
きっと、自分も。 ごく普通の、どこにでもいる人間の一人に過ぎなかった。]
(=8) 2014/06/27(Fri) 02時頃
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[例えばあの髪に、唇に、肌に触れて "違う"ことを実感できたら、この紫煙のようにあやふやな気持ちに名前がつくのだろうか
−−そんなこと、言えるわけがない
でもせめて、もう少し近くで顔を見たい 何を考えているのか−俺のことをどう思って、いるのか。
知りたい。 知りたくない。
知るのが、怖い]**
(=9) 2014/06/27(Fri) 02時半頃
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……よ、かった。
(熱を測るだのと布団を捲られでもしたら) (それこそ、一貫の終わりだった。)
(──隠していたものの証拠隠滅。)
(窓を少しだけ開けて、空気を入れ替えて。) (ティッシュは多めに使って、丸めて屑篭に放り投げる。)
(10分もあれば、充分だ。)
(=10) 2014/06/27(Fri) 03時半頃
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だから──…、
[南方の視線は気にせず、 草芽の横に屈み込み、 語り掛けるように穏やかに囁いた。]
もいだらちゃんと食べてあげるから。 怒らないで、美味しく育ちな。
[空想と現実が曖昧になったような、 意味不明な戯言を──。]
(=11) 2014/06/27(Fri) 03時半頃
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達久。
お前のこつ、嫌いじゃなかとよ。 嫌いじゃなか。
(友情だ。そういう意味でだ。) (だってオレには、好きな人がいるはずで。) (だからこれは、友情としてだ。)
──好いとおと。
(お前からだって、そうだろう?)
(=12) 2014/06/27(Fri) 04時頃
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(オレの言い訳は酷く、脆い。)
(=13) 2014/06/27(Fri) 04時頃
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─深い海の底─
。
(ふわり、彷徨いながら深い海を泳いでいる) (ネオンが海を鮮やかな青に染めている)
(誰かが話しかけてくれる) (誰かが問いかけてくれる)
(そんな夢を、魚は見ている)
(=14) 2014/06/27(Fri) 09時頃
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(優しいっちゃもんね、誰にも平等に。)
[血の繋がらない家族、そんな風に入居者を思っていることも 心の中にずっと、知らない誰かが居るだろうことも 好きな相手の事だ、みていたらわかる。
飾り気の無いお洒落なカップが、何よりの証拠。
オレはいち、入居者でしかない。 それ以上でも以下でもない。 知っている、判っている、だから優しくしてくれることも。]
(=15) 2014/06/27(Fri) 10時半頃
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[棚を作るのを手伝ってくれるのも。 部屋に押し掛けてずっと話を聞いてもらうのも。 談話室で来るのをずっと待っているのも。
オレでも、オレじゃなくても きっと同じように接するんだと気付いたのが 管理人を避け始めるきっかけだった。]
(=16) 2014/06/27(Fri) 10時半頃
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忘れた──。
[空々しい呼び掛け>>117への、 間を置かぬ即答だった。
嘘じゃなく、本当に。 記憶にない。
変わらぬ表情の中で眼球だけが、 水平より下を彷徨って南方に戻る。
最初に泣いたのは、きっと──産まれ落ちて、すぐ。]
(=17) 2014/06/27(Fri) 11時半頃
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[南方が口にした、 戯言めいたはぐらかし。>>119
はぐらかすから、逆にわかる。 泣いたことがあるんだと。
見せた笑みは、二つの意味を孕む。
南方でも泣くんだ──という、揶揄。 南方でも泣けるんだ──という、自嘲。]
(=18) 2014/06/27(Fri) 11時半頃
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[自室に戻って、 ゴミ箱から救出した書き掛けの小説を開いてみたが、 結局、一文字たりも原稿は進まなかった。**]
(=19) 2014/06/27(Fri) 11時半頃
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[なんでこいつその厚着で暑くないんだろう……。 まだ眠がる頭で、草芽をぼうっと見ている。 他人の服装に対し、とやかく言う気はないが、以前から謎だった。 間中同様、奇人変人の類として把握している。]
(=20) 2014/06/27(Fri) 11時半頃
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[草芽が服をパタパタやって、エアコンをつけるところをみるに、どうやらちゃんと暑いみたいだ。]
(脱げばいいんじゃないだろうか……)
[そうは思うが、マフラーに手袋と、ここまで厳重であると、覚悟した上での譲れないポリシーとか、病気の都合とか、何らかの理由があるようにも思えなくもない。]
(=21) 2014/06/27(Fri) 12時半頃
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[南方のなにか言いたげな視線に、ふと気が付く。 その視線自体は慣れた種類のものだから、特に感想はなかったが。 いまだに、そういうときのうまい説明や言い訳が思い付かない。
もそ、と布団から顔をあげる]
寒がりだから
[嘘と一目で分かりそうな嘘をついた。 騙す気さえない]
(=22) 2014/06/27(Fri) 12時半頃
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(冷房つけながらかよ)
[嘘をつくという事は、詮索してほしくないという事なのだろう。 その距離感は、南方にとっても、楽ちんに思える。 だから、これもまた、]
(まぁいいか)
[となる。]
大変だな。
[去り際、そう返しておいた。]
(=23) 2014/06/27(Fri) 13時頃
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『わかば荘以外に帰るところがないのに ここから逃げてどうする』
[元々、もう少し時間が欲しいというだけで藤堂を避けるつもりはなかった。日向を風呂に入れる約束も加われば、どれだけ足が重くとも自分の足はわかば荘を目指すだろう]
(なんも準備手伝ってないけど、食わせてもらえるかな…?)
[そこは後片付けでカバーしよう 空になったカップをゴミ箱に投げ入れて。大学について教授の話を聞いて板書を取りながらも、頭を巡るのは藤堂に会いに行く時、どんな態度を取るかだ
わかば荘を失わず、藤堂とのこれまでの時間も壊さないためには、どうするのがいいのだろう]**
(=24) 2014/06/27(Fri) 15時頃
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[写真の裏、白いさらさらしたその端に、ペンを走らせる。
"昨日はごめん"]
――……
[ワンフレーズ書いて、手が止まる。 しばらく悩んで、そして6文字を7文字に変える。
"きらわないから。"
嫌うの漢字が、わからなかった。]
(=25) 2014/06/27(Fri) 16時頃
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、 。
(ふわり、ふわり、海を染めるネオンの色が変わる) (空の色がかわるように)
(鮮やかな青が) ( 色へ)
(魚が口をはくはくと動かした)
(=26) 2014/06/27(Fri) 16時半頃
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― 大学にて ―
[くる、くると器用にシャーペンを回す。取る意味があるのかどうか、というくらい雑な講義で後回しにしていたら、課題のより何より出席日数を一番評価するなんて今頃になって言いだして。まったく大人というやつは。どいつもこいつも]
…お、晴れてきた
[構内に差し込む光に、昨日の洗濯難民のことを思い出す。残念ながら今日は請け負えないけど、晴れを知らせるくらいなら]
宛先 進くん 件名 おはようさん ------------------------- 起きてる? 洗濯もの干すなら今やで
今日は大学マンなので 手伝えなくてごめん ------------------------- 同じ場所にいるなら、直接会って話す方を選ぶ。 住人にメールを送信するのは久しぶりだった メアド、変わってないといいのだけど
(=27) 2014/06/27(Fri) 18時半頃
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[部屋の奥まで進んで、カーテンは殆ど閉めたまま、風のとおる隙間をつくって、空気を通す。 スリッパを履いた足が、床に敷いた板を踏んだ。 板には絵の具がこびりついている。 室内の壁際には、キャンバスが立て掛けられていて、大きい順に重ねられていた。 画材のようなものが散らかっている、という事はない。
基本的に暮らす為に必要なものがあるだけの、仕舞うべきものはきっちり仕舞われているらしい殺風景な部屋、あるいはただの作業場だった。 消費して消えるもの以外を貰うのは基本的に好きじゃないし、邪魔であればどんどん捨てる。 専門書、技術書、参考書、画集ばかりの書棚は、収納スペースに収めきれずに室内にあった。 必要があって入る人間があるのは別として、基本的に限られた人間しか招かない。扉には当然防犯のために鍵をかけるし、集中しやすいという理由で、窓のカーテンは閉めっぱなしにしているし、玄関と部屋の間もつっぱり棒とカーテンで仕切ってあった。
窓だけあけて、くるりと踵をかえした南方は、あつい、と呻いて服を脱ぎながら、風呂場に直行する。**]
(=28) 2014/06/27(Fri) 19時頃
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―現場にて―
[時代錯誤な、カチコミはつつながく進行する。 危惧していたような大事にはなっていないが、 それでもほかの構成員たちの緊張が伝わってきて]
そういや、リエさん。 知り合いにユーザーいたっすよ。 は、あー、ええとゲイのほう。
…………あ。
[緊張が度を越えて緊張感が抜ける声、 上司の視線が突き刺さる]
あれ使うってことは、信也ってホモうぐわ!?
[全てを言う前に上司の蹴りが尻に炸裂した]
(=29) 2014/06/27(Fri) 20時頃
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さーせんした。
[痛む尻を撫でつつ靴跡を払い落とす。 他の構成員に、笑われるのはいつものことだ。
信也がホモなのはともかく、 そろそろ待機の時間は終わりそうだ。 出来れば無傷で帰りたいが、果たして**]
(=30) 2014/06/27(Fri) 20時頃
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[ 例えば今朝をひとりで迎えたら。
頭の中には冷ややかな夜が残っていたかもしれない。 考え事の一部始終を夢に置いて目覚められる 誰かの立てるノックで始まる朝が、 きっと俺には必要だったのだと強く思った。
ノックをして開く扉がくれる安心感。 ノックをして開いてくれる手がある安心感。
誰かとの繋がりを意識する安心感。
そういったものが必要だったのだと、強く思った。 ]
(=31) 2014/06/27(Fri) 20時頃
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― 昨夜/わかば荘 ― [自室に戻ってシャワーを浴びている間に反省しておいた。
気づかないふりをすればよかったんだと、そんな後悔を抱えて。 けれど、エイの挑発に煽られたのと、それが実は瑛士だったということについ動揺して。
深いため息をこぼす]
……瑛士もかなり動揺してたしなあ…… なにもなかったふり、とか……いや、俺があの程度で酔わないこと、知ってるしな。
[いつも酒を頼んでいるし、酔うのにかなりの量が必要であることと、よっても記憶をなくさないことなどを知られていることを思い。 たかだがジントニックとテキーラ程度で酔うはずもなく]
――まあ、瑛士が、何もなかったことにしたいなら、それにのってやるかな……
[バーで会うエイよりも、わかば荘でともに過ごす瑛士のほうが大事だと思う。 明日、顔をあわせたときの態度できめようとつぶやき。
そして朝を迎えて――]
(=32) 2014/06/27(Fri) 20時半頃
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[ 徹津來夏。
この子、仕事中に町中を走ってる最中にたまに見る。 そこに何があるんだって言いたくなるような ただの路地裏や街角をカメラで切り取っている。
画に閉じ込めてしまいたい一瞬を見つけられる目って ある人にはあるんだなぁ…なんて印象が強くて。 徹津が一瞬を切り取っている一瞬をみるたび、 俺はそれを頭の中かどこかに切り取って残している。
これは一方的かつ秘密のコレクション。 ]
(=33) 2014/06/27(Fri) 20時半頃
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― 大学にて ―
[退屈な講義がようやくひとつ終わって、次の教室に移動中。午後に開催される『就職相談会』についての掲示を見つけてぼんやり眺める。 就職先。周りは既に動きだしているらしい。 俺が持ってる知識なんて酒についてがほとんどだけど、酒屋関係は選べない。どうして実家に戻らないのかって話になると面倒だ
わかば荘から通えて、そこで生活できる金が貰えればどこでもいい。やりたいことも、目標も特にない]
…変わらな、あかんのやろな
[変わらないこと、変えられないことよりも、変えられることを考える方がいいに決まってる]
(=34) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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[藤堂徳仁。はじめは、あの字でなるひと、と印象が強くて、名前を覚えるのが一番早かったように思う。 それからすぐに、絵を描く人なのだと知って。 真似るようにこっそり絵を描き始めた。 といっても、自分の表現を広げるため、部屋の中で自分の撮った写真を模写する、手習いのようなもの。 だから誰にも、今まで見せたことはないのだけれど。 彼に向ける目線は、ほんの少しだけ他の住人に向けるものとは色が違う。]
(=35) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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[來夏が写真を撮っている姿を見たことがある。
写真で切り取られた世界の美しさは自分には表現できないもので。 そのあたりは少し羨ましくも思う。
彼の作品をきちんとみたことはないけれどいつか見せてもらえれば、と。
3年、同じ場所に生活していても、知らないことのほうが多い。 ただその視線はいやなものではないから、向けられるたびに何か言いたいことがあるのだろうかと考える]
(=36) 2014/06/27(Fri) 21時半頃
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…翔平さんがお菓子かあ…
[変わる、で思い出した。今朝のこと。日向から、俺がバイトに出かけた後の談話室での話をざっくり聞かせてもらった。野菜炒めなら食べられたのに。
それはそれとして日向がお菓子作りに目覚めたか目覚めそうなのは意外だった。部屋をざっくり見た感じ、そういった分野に興味ある風じゃなかったから
でも、それくらい回復したということは喜ばしいことだ。プチショートケーキ、がどんなものか想像もつかなかったけど、プチというからには小さいのだろう]
チーズのお菓子やったら多分いけんねんけどな
[いつだったか、チーズタルトだかチーズケーキだかを食べた時は、悪くないと思った。既にあそこには甘い物を好む人間が複数いる。美味しく感じる人がよりたくさん食べる方がいいので、無理して食べることもリクエストを送ることもない
でも翔平の作るお菓子はちょっと見てみたい。残っているうちに、帰り着けるだろうか]
(=37) 2014/06/27(Fri) 21時半頃
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[日々が過ぎていくうちに、すぐに気づくことはできなくても確実な変化があるのだろう
自分はどうだろうか。3年経ってもまだ同じところから動き出せないでいる。そのくせ、秘密を守りきることも危うくなって。わかば荘の人達にどっぷりと甘えているのは自分の方だ
道菅からは気遣い人だとか、日向は優しいと言ってくれた。困っている人がいたら助けてあげたい気持ちは当然としてあるしそう受け止めてもらえるのは嬉しい。でも。
少しでも長くあそこで暮らしていけるように、媚を売っているに過ぎないんじゃないだろうか。時々そう思うことがある
本当に優しいのは草芽とか天露とか平井とか檀とか、ああいう人のことをいうのだ。それから…藤堂]
…あかん、遅れる
[うっかり掲示板の前で考えこんでしまっていた。早く教室に向かわないと]*
(=38) 2014/06/27(Fri) 21時半頃
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[枕に顔を埋めながら、 何か変わったことがあったら教えろと、 そう口にした談話室での桃地を思い出す。]
…変わったって言ってもなあ…。
[あまりに急に変わりすぎていて。 急に変わるということは安定していないという意味だ。 桃地に伝えるのならどう伝えるべきか、 こちらが言う前に彼なら気付くのかもしれないけれど。]
……大丈夫かな。
[呟いた言葉の先にいるのは天露の姿ではなかった。 もう1人、似たような形で気に掛けている住人の姿。]
(=39) 2014/06/27(Fri) 21時半頃
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[テレビ画面より先に一日、先取りしたスマホ画面。 お早うを何度も繰り返し眺めて、働け俺の人差し指。 コントローラ握るよか慣れないのは、経験不足ッてもんで。
メールの遣り取りなんて、普段、ほんとにしないから。 同じ住所を持つ相手だからこそ、文字が、新鮮だった。]
宛先 宇佐美くん 件名 Re:おはようさん ------------------------- 助けて大学マン!
道菅隊員、いま、起きたであります。 これから任務遂行するであります。
ありがと。 勉強、がんばれ。 -------------------------
(=40) 2014/06/27(Fri) 21時半頃
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『瑛士は誰にでも優しいし好かれるよね』 『…だから、オレじゃなくても大丈夫でしょ』
『瑛士なら、もっといい人が見つかるよ』
…いい人、ってなんや。そんなの山ほどおるわ 俺が欲しいのはそんなん違う
["いい人"を探せないような環境に縛り付けといて――いや、それはあの人でなく親や家の仕業か どっちにしても、彼にとって俺は最上ではなかった。 家族とか地位とかと天秤にかけるまでもなく。簡単に捨てられる…俺が何も知らない、甘ったれのガキだっただけ]
(=41) 2014/06/27(Fri) 22時頃
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[ベランダの向こう側、湿気った風に、草花が揺れる。 朝露が、僅かな光を吸って、きらきら、光って 階下から聞こえる微かな笑い声とかも、俺は拾っちまうんです。]
『お前、まじよえーなー。』
[制服着た、俺が、指を指して笑ってる。 周りに流されて、他人を笑って、輪を保っていた記憶。
此処では、誰かを笑って、仲を保つ必要なんてなかった。 だからさ、]
(=42) 2014/06/27(Fri) 22時頃
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―早朝―
[肉と信也のことだけ頼んでゆくつもりが、 後ろからかけられた声>>181に振り返ると いつもとは違う管理人の顔があった。
入居するときにすら明かさなかった話を知っていても ああそういえばこの人も独自の界隈の人だったなと 鋭い視線を受け止めて頷く]
わーってら。 フランク、絶対うちの上司と気が合うと思う。
[暗に組へ勧誘できないのが非常に残念だと込めつつ、 自分とてただの達久で居られるこの場所を失うつもりは無く]
俺は、ここんちの子だぜー?
[コドモは家に帰るものだろと もう一人の親父に笑って荘を後にした*]
(=43) 2014/06/27(Fri) 22時頃
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[今朝も三毛のやつに絡まれそうになったが、 スーツに猫の毛つけたまま出勤はできないので わりーなと声をかけて頭だけ撫でた。 こいつは寺に住んでるのだろうか?]
(=44) 2014/06/27(Fri) 22時頃
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[ヤバい、また。 俺なんか、やったのかな]
……。
[彼がデリバリーしようとしてるなど知らないから。 避けられてるのでは、と。 脳みそは誤答を手早く出してくる]
(=45) 2014/06/27(Fri) 22時頃
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―昨晩の談話室― [檀との会話ではこちらも満足げに瞳を細めた。>>191 仕事は仕事、そちらの方が気が楽でいい。]
わかりました。 では、依頼としてお引き受けします。 …詳しい話は店長さんと直接お話した方がよさそうかな。 また、一度お店の方に伺わせていただくので、 営業の邪魔にならなさそうな時間を教えてください…と、 こっちも上に一度通さなきゃいけないんで、 それが済んだら、また薫さんに連絡をお願いするね?
[わかば荘の住人とはあまり仕事の話はしない。 少し新鮮な気持ちを覚えながら、 その後の檀の呟きには喉を鳴らしてから首を傾ぐ。]
(=46) 2014/06/27(Fri) 22時頃
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薫さん、パソコンは苦手…? 覚えるまでが結構大変だよね…、 慣れたら、後は早いんだけれど。
[自転車とかと同じ要領なのだと思っている。 一度漕ぎ方を覚えたら、あとはそれに慣れるだけだ。]
覚えて損はないと思うし、 簡単な操作でよければ薫さんが時間がある時教えるよ…? …ああ、これは個人的に、 無償で引き受けできるからね…?
[冗談混じえて。 檀にやる気があればの話だが。 自分は大体わかば荘にいるから、 時間のある時に呼んでくれればと告げた。]
(=47) 2014/06/27(Fri) 22時半頃
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違う。
[思わず呟いた。 美味しいと言ってくれる笑顔は嬉しいが。 見たい笑顔は何か違う。
何が違うのか判らないまま、一口自分もシューを食べてみる。
いつもと同じ味。
違うのは笑みを浮かべた人だと気付かず、首を傾げた。]
(=48) 2014/06/27(Fri) 22時半頃
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− 昨夜の会話 −
[仕事の話に真面目だなと永利に好感が上乗せされる。 説明にうんうんと頷いて聞いていたが、時間については はたと手を止めて考え込んだ。]
あー、そうだな。 多分午前中の方が空いてると思う。 店に立たないから忙しい時間帯が今一つ判らなくてな。
[午後の方が菓子を出すペースが速い。 きっとお茶受けや学校帰り、 会社帰りの客が買っているのだろう。 常連同じテーブルで食事をしている事は知らないが、 無難な時間を伝えて。]
俺も店長には話しておく。助かる。
(=49) 2014/06/27(Fri) 22時半頃
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|
パソコン教室か。 それは有難いな。
[思わぬ申し出に良いのか?と嬉しそうな表情を浮かべて 少しだけ前のめりになった。 『初心者のためのパソコン』とか名乗る本を書店で見かけたが 眠くなった。 身体を動かしたり、誰かに教えて貰う、もしくは見て学ばないと 自分はダメな部類だと気付いてそっと棚に本は返された。]
店で扱えないと困る程では無いからな。 ゆっくりで頼む。
[何かを学ぶ事は楽しい事だ。 そう感じて、永利に頭を下げて。]
所でexcelって何で歌手名が付いてるんだ?
[語感と最初の数文字で明らかに何かと間違えていた。]
(=50) 2014/06/27(Fri) 22時半頃
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|
[まさか。
男の笑顔を思い浮かべていた。
そんな事言えるはずも無かった。]
(=51) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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[がらんどうの空き室は、無人か、猫が居るかの二択。 三択も四択も、ここに名前が残っていた頃には、在ったんだ。
座り込んだ天露の横で、折り曲げた膝を抱えてみる。 猫に対してはよくよくやる姿勢だ。 専ら 相手は 猫ではないのだ、と云う一点を除いて。
進行するリアル・タイム。俺の意識は二次元から遠退く。]
ん。
[寝てねんだって、微かな呼吸の違和感で、知った。 空き部屋に続く扉は、鍵が閉まってねーそこは、半開き。]
(=52) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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|
― 大学 ―
[やっと終わった。帰り際に明日の予定を確認 よし、全部足りてる。休もうと即決して。前に徹津が取っていたと思しき科目に変更があったようなのでそれをメモする。
時計を見るとちょうど昼で。さすがに腹が減った そういえば昨夜、いつもなら食べる賄いも早退でパスしたので食事と言えば酒と、藤堂からもらったオリーブ1粒のみだった。朝も食べ損ねたし]
そら酒も回るわ
[自己解決したところで、喫煙スペースに座り込んで煙草を取り出した。こういう時に吸うには、黄緑のタイプはちょうどいいかもしれない。ふうーっとゆっくり深く煙を吸い込んで、はきだして。これからのことをまた、考える]
夕方…いや、夜の方がええかな
[今日はバイトも休みだし。BBQの最中はとりあえず普通にして、日向の風呂の介助をして。それから。 それから]
(=53) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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―昨晩の談話室―
ん、わかりました。 午前中かあ…早起き頑張らないと。
[そこが一番最難関だとも思う。 外観は見ているのだけれど檀の店には行ったことがない。 店に陳列された商品も食べたことはなくて、 だから自分が知っているのは冷蔵庫の中の洋菓子だけだ。
仕事の話はそこで区切りをつけて、 思った以上に意欲を見せる檀に瞳を細める。 檀をはじめここの住人にはいつも何かしてもらってばかりだから、 こういう機会で自分も何かを返せるのは嬉しいことだと思う。]
(=54) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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|
うん…、俺も教える側は初心者だから。 ゆっくりでお願いします。
[檀の頭を下げる姿にこちらも頭を下げ返して。 その後の檀の質問には一寸何のことかと動きを止める。 EXCEL、EXCE…L、頭の中で繰り返している内に ふと人気歌手グループの名前がぽっと浮かんで、
あんなに声を上げて笑ったのは、随分と久しぶりのことだったと思う。*]
(=55) 2014/06/27(Fri) 23時頃
|
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[ふと、携帯を手にして思いついた。 顔合わせる前にあまり気にしてない感じのメールをおくっとけば良いんじゃないかと。
携帯の画面を見つつ文面を作り]
あて先:瑛士 件名:BBQの買出し ―――――――――――――――――― おはよう。 昨日は仕事お疲れさん。
これから管理人さんとBBQの買出しいくわけだが、 なにかほしいものあるか?
肉メインになりそうだから希望があればメールくれ。
[話題があってよかったと思いながら、瑛士へとメールしておいた]
(=56) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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(談話室からか、声が響いていて。 買い出しに行くという会話の中に。 管理人の声も勿論。)
───、─。
(無意識に止まる息。)
(気付かないまま、離れていく声。)
(=57) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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[郵便受けに入っているものに気が付いたのは、部屋に入る直前。 なにか茶色いすべすべしたものが郵便受けから半分ほど出ていて、小首を傾いでそれを抜き取った]
写真?
[かさ、と保存用の袋からそれを取り出して、疑問符が増える。 土の間から突き出るように生えた、小さな芽の写真。 瑞々しく朝露に濡れた光景を切り取り保存したそれを、暫く眺めたあと。
何気なく引っくり返してみて]
……え、
[油性マジックで書かれた、太めの文字を見て、息が止まるかと思った]
(=58) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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[写真を撮るやつで、こんなことを書くやつは一人しか思い浮かばず。 驚きすぎて立ち竦んでいたが、はっと我に返ると慌てて部屋に入り服を着替え始める]
やっべえ……昨日、俺なんか言ったかな……。
[だいぶ酔っていたものだから、兄はいらないと言われた以降の記憶が曖昧だ。
だけども。
たった七文字の言葉で、俺がいらないわけじゃないのかと、安堵できて。 お手軽な心を少し恥じながら、とりあえずその写真は大事に本の間に入れておいた。
写真立てなんて、気の利いたものはないのが、初めて残念に思えた]
(=59) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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[…決して時間を潰しているわけではなくて。ニコチンが普段の半分だから2本くらい吸わないと満足できないんですよと誰ともなく言い訳めいたことを考えていたら、携帯が震えてびっくりした]
(な、徳仁さん…?)
[何だろう。ドキドキしながらメールを開けば、内容はごく普通のものであからさまにほっとしたため息を漏らしてしまう。こんなんで隠し通せるわけがない
肉メイン、という文章に、そうかならやっぱり言わないと、と慌てて返信を打ち込む]
(=60) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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宛先 徳仁さん 件名 おはようさん ---------------------------- メールありがと こっちは今から大学出るよ。 BBQ楽しみやね
俺は愛が欲しい海老を ----------------------------
…ちゃう!!!
[慌てて最後の一文を『俺は海老を愛してる』に訂正、確認、のち送信した]
ほんま洒落にならんで自分…
[ドキドキしながら送信メールも確認。『俺は海老を愛してる』うん、間違いない、大丈夫 "昨日は仕事お疲れ"、の部分は完璧に無視してしまったけど]
(=61) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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つーか頼むで予測変換さんよお……!
[どっと疲れが増して、更に1本分煙草を消費してからようやく立ち上がる。 今買い出しということは、いい時間に戻れそうだ]
(=62) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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[半開きのままの、空き部屋の扉。]
[締め切ってりゃあいざ知らず。 開いていれば、そりゃあ、談話室からの微かな声も拾えるってもんだ。
金魚みてーな呼吸を繰り返してる、天露。 感情の機微ってやつがよく分からない俺は なんか なんも わかんねーまま、眉尻を下げてしまう。]
(=63) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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―「仕事」中―
あー、ナルさん怪我してる。 ほれ縛るだけでも。
[年上でも年下でも構成員はすべてさん付けで呼ぶ。 タオルだが止血しようと巻きつけてぎゅっとしておいた。 礼を言われ、戻ったらショードクなと笑い返す。
早朝が功を奏したのか、至極平和的に 少なくとも派手な飛び道具やら違法なアレやコレは飛び出さず 素手か気合でなんとかなっているからありがたい。 近隣にもこのことは知られることは、無かっただろう。 ジャケットを脱いで本気を出すこともなく、 鎮圧が完了したのが昼前のこと。
事務所に戻る顔には明らかに安堵が浮かんでいた]
(=64) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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え、六つ目?すか。
[上司に声をかけられて目を輝かす。 初めては組に入る直前のことだった、 以降何かあるときに人の耳に穴を増やしたがる変態と、 そしてそれがなぜか嬉しい俺]
均等になるよーに、左っすかね。 リエさんに任せます。
[事務所の、一番えらいやつだけが座れる席に座って、 消毒をされた皮膚を針が突き抜ける。 どくどくと鳴る鼓動が、今日も生きてるなと感じさせた。 新しい穴に新しい飾りが増える]
(=65) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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[は、と肺から息を押し出して感覚がなじむまで にやにやしそうなのを、堪えた]
ありがとうございました、リエさん。 あがっていっすか? 納品してないのまだあるんで。 (あとバーベキュー始まっちまうんで)
[後片付けは偉い人たちがするはずなので、 下っ端とはいえない年齢だが下っ端は事務所を後にした。 多分口にしていない本音も筒抜けだったが 笑うだけで駄目とは言われなかったから]
あー、ケーキ食いてえな。
[こんな格好だが、薫の店に行っても大丈夫だろうか]
(=66) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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[携帯に届いた返信に、無視されなかったことにほっとしたような吐息をこぼす。 内容を確認して、えび、とつぶやきつつ。
昨日に関する返事がないことを見ればなかったことにしたいのだろうかと思う。 瑛士がそう望むのなら努力はしてみるかと、瞳を細め]
宛先:瑛士 件名:Reおはようさん ―――――――――――――― 了解、海老だな。 いいもの見繕っといてやるよ。
家戻ったら炭とか頼む。 翔平とかのこってるやつらとがんばれ。
[いつものようにメールを返信する。 無意識にため息をこぼして、携帯をポケットへとしまった]
(=67) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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(額に触れる手の温度が丁度いい。 けれどその分、慣れぬ触れ合いに息が上がる。
は、と息を吐いて。 まるで金魚のような呼吸。
眉を下げる道菅を見上げて。 困らせているなと、眉根に皺を刻む。)
(=68) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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[何日前に注文したのか忘れたけれど。 瑛士の実家酒屋で有名な吟醸と、にごり酒。 桃の酒とかもあるとかきいて、気紛れに注文した一本を含めて計3本。 とはいえ一升瓶なのは吟醸酒だけでにごり酒も桃の酒も720ml程度のもの。
それがとどくと、つい昨日聞いていたから部屋の鍵はかけていない]
(=69) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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(――遊さん、起こしたほうがよかったかな)
[思い立ったのは、隣人のこと。 朝の遅い人だから、働かざる者食うべからずだと悲しい思いをするかもしれないと。 このアパートの住人が、そんなに融通のきかない、心狭い顔触れではないのをわかっているけれど。 自分ならタダ飯はちょっとだけ、心苦しいから。]
(=70) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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[寝起きの指先は、体温が低い。
金魚の唇に視線を寄せて、やあっぱり、体調不良を憂う。 人生の先輩、経歴の先輩が多いわかば荘でも なんもかかんもか、俺なんかが心配しちまう先輩の多いこと。
あ、眉間に皺。
八の字眉と対照的な、眉に視線を注ぐ。 前髪散らしていた人差し指が つん と、溝を突いた。]
開けるよう?
[小声さんで、再度、確認すんだ。]
(=71) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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[機嫌の機微にも、体調の機微にも疎いから。
――未知生命体、大学生は矢ッ張り違うんだ。
てきぱき、ぱきぱき、質問を繰り返す宇佐美に、目を眇めた。 行動に対する羨望とか、暗がりで微かに、きらきらするもん。
―――…それから、そうだ、一個宇佐美に言い忘れてたのを。]
おはよう、おかえりー、なさい。
[小声で。]
(=72) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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まかしとき
[特にプランがあるわけではない。天露が体調不良を知られてもいいなら談話室、そうでないから自室からタオルケットと、濡れタオルと、氷と、スポドリを用意するだけ ただの風邪なら、まずは水分と睡眠を摂らせたかった
返事によって調達先を変えるだけで、それらを用意することは自分の中ではほぼ決まりだった 看病を受けるかどうかは天露次第、とはさすがに今は言えない]
…うん。ただいまさん
[道菅に言われて、そういえば大事な挨拶を忘れていたと返事をして、天露の答えを待つ]*
(=73) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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桃が好きなのか?
[嫌いな奴は少ないだろうが、昨日から良く聞くなと 何の縁だろうかと首を左右に傾けた後。]
これ、どうだ? 味見の様なもんだから俺の奢りだ。
[言い訳するように桃のタルトを取り出して口元に持って行った。]
(=74) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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た、 、 。
(何かを謂おうとして、はくはくと唇を動かした後。 ぎゅっと眉を寄せて、酷く辛い顔をした。)
フランク、さんには、特に謂わんとって。 あと、───…。
(達久、にも。)
(紡げないまま。)
(=75) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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(頼みごと、その一。)
道菅…、どーなつ。 冷蔵庫入れといて、好きな方は、食べてかまんから。
(=76) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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…?
[天露が何か言いかけたけど、言葉として届かず首を傾げる。やっぱりどう考えても、こんな状態の人を置いてはおけない]
ん。ええよ。黙っとく 黙っとくから、俺のお願い聞いたって 助けると思って。
なあ?進さん。緊急ミッション。これでどうやろ
[道菅にも説得の助けを求める。基本的に素直な天露だし、2対1なら、何とかならないだろうかと]
(=77) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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好き。 味見?っていーのかよ。
[差し出されたタルトには遠慮なくあーんと口を広げる。 さくさくした生地がしっかりと桃を受け止め、 みずみずしい果実は口の中で広がって――]
はー、うっめえ。
[素直にうっとりした]
(=78) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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[それでもどうしても部屋で休みたいと言えば、部屋まで送り届けるだろう。中に入るかどうか、は解らない。
他人の部屋、に勝手に入るということがどれだけ暴力的な行為か、身をもって知っているので。本当にどうしようもなく、かつ本人の了承がない限りは扉を開けるのも怖かった]
(=79) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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[昨日、草芽や道菅の部屋ならノック&オープンできるなんて考えたけど。やっぱり怖い
個室は、その人のお城で。隠したい大事な秘密があるかもしれないのだから
実際俺は、それですべてを暴かれ失ったので。
今の部屋にはもう、そういったものは何もおかないことにしていた。常に鍵を掛けておかなくてはという強迫観念より、鍵がなくても平気、な方がより健全で、気を抜かないだろうと]
(=80) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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桃地さん。 烈火の如く、心配しそ。
[言いたくないこと 聞きたくないこと。
金魚の口が吐き出す、お願いひとつめに、頷く。 ふたつめの方が若干深かった、なんてことは―――…ない。]
うひ。 そんぐれーは、お安い御用。
[ドーナッツ救済ミッション、受諾。 そんで、二つ目の緊急ミッション、宇佐美からの。 これも、重要なんだ。]
うん。 宇佐美くん、俺にも、任せたまえよう。 しーにゃさん、ちょっとだけ休む。 な?
["説得"と呼べるような根拠も裏付けも、力強さもなくても。 心配だけは本物で、手を伸ばす。 離してさえもらえれば、ドーナツの袋を、受け取るんだ。]
(=81) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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俺のが好き、か。
[昨夜も似た様な事を言ってくれた住人がいたと思い出して 口元が綻ぶ。 甘いものと言う括りでは無く、自分の作った物がと言ってくれると 嬉しくなるのは誰もそうだろう。]
美味いか。 良かった。これも持っていけ。
[わかば荘の住人の美味そうな笑顔に漸く安堵して、 勝手にサービスを増やしていた。]
(=82) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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(頼みごと、その二。)
オレん部屋に、薬置きっぱとよ。 入ってかまんっちゃ、とってきて貰うてええ?
(見られてまずいものは、ベッドの下にいい子で隠れているはず。) (しいて謂うなら、ぶら下がった晴れの呪いが気恥ずかしいくらい。)
(=83) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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[調子を取り戻した麻央を、見守っている。 篭の中に増えていく食材たちに、昨日とは違うな、と思ったりもして。 はしゃぐ背中に、ほんのりと笑った。]
(=84) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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ん。…ありがと信也さん じゃあ俺、こっそりミッション決行するんで 進さん、信也さんの見張り頼んでもいいすか?
[病人を前に不謹慎なほどの笑顔で、天露のことを全然信用していないと告げるも同然なことを道菅に頼む。 彼がここにいてくれて良かった 俺だけではもしかしたら聞き入れてもらえなかったかも]
3人だけの秘密、すよ
[ちょっとだけ、悪戯めいた笑みを浮かべて。誰にも見つからないようそっと扉を開けて、締めて。こっそりと階段を上がって必要な物を手早く用意する それから、…天露の部屋に]
(=85) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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そー、薫が作るからウマいんだって。 ほかの店には通ってねーぞ。
[ねー、と店員さんにも笑顔を向けた。 引きつっていたけどいいんだ、馴れてクダサイ]
いやいやいや、こんな貰えねーよ。 つっか普通に買うし。
あ、俺こそお礼してないんだよ。 草芽には肉おごっといて薫に何もしないわけにいかねー。
[そもそも最初に助けてくれたのはこの薫だ。 酒瓶をもって押しかけようと思うのだが 職人は朝が早い、俺は遅い方]
俺にできるつーと。パソコン関係?
[流石に欲しいAVある?なんて聞けなかった]
(=86) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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― 208号室 ―
……お邪魔、します
[緊張しいしい、部屋のノブを回す。できるだけ、部屋の中の物を見ないように心がけて、言われた場所を目指して薬を手に取って]
ぷっ…ほんま、かなわんな 明日雪が降ったら信也さんのせいやで
[ひとつだけ、見つけてしまった。てるてる坊主 どうやら昨日の雨も、今日の晴れも、彼の力だったらしい ありがとさん、とぶら下がったティッシュの塊をつんと突いて、再び部屋を出る]
(=87) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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道菅隊員、よろしく、頼まれたであります。
[緊急ミッション、発信相手である宇佐美に 俺は雄々しくも敬礼を繰り出した。 正しく見張りで、目を光らせて、宇佐美が戻るまで、傍を離れない。]
うん。 今日だけ、すげーお口、堅くしとくな。
[三人だけの、秘密。 天露の体調不良が原因ながら、不謹慎に、人差し指を唇に。]
(=88) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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――そうやで。俺は、卑怯なん だから信也さんは…安心して、詰って、寝てな
[卑怯、という言葉を。2人が正しい意味通りに使ったとは思っていなかったけど。今の俺にぴったりな言葉だと思った
天露に対しても。藤堂に対しても。善意に甘えて、卑怯なことばかりしている]
(=89) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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そう言ってくれるとありがたいな。 お前の飯も美味いからな。 若い奴らも懐くよな。
[背後で新人の顔が強張っていたと後で聞いた。 ちゃんとわかば荘の住人の事だと訂正を入れたのだが 何と勘違いしていたのかは聞き忘れ。]
店長がサービスしてやれって言ったんだから大丈夫だろ。
[店長としては一品だっただろうが、俺は一種類と取った。 判っててやったが、さっきの客がかなり買っていたから 大丈夫だろうと踏んでいたのもある。]
お礼? 何かやったか、俺?
[そこら辺の事はすっかり忘れていて問い返し、思い出しても あれ位と笑い飛ばす。]
(=90) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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(道菅と宇佐美というコンビ。 なかなか、二人を並べて見たことはなかった気もするが。 仲良いんだろうなと、あるいは相性がいいのかとぼんやり思って。)
(───たとえば。)
(どちらか一方がゲイで。 片方が片方を、そんな目で見ていると知れば 二人はどうなるんだろうかという
下卑た、妄想。)
(=91) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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パソコンか。 惜しかったな、昨日永利に頼んだんだ。
[先生が2人いると上達が早いだろうかと考えたりもするが 師は1人と決めなければ迷うばかりだと 職人の自分が横着しようとする自分を止めた。]
じゃあ、今度酒の肴になりそうな甘味を作ってみるから 味見を宜しく。
[酒とスイーツの組み合わせに新人の顔がまた引き攣った。]
(=92) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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飯はなー、作り馴れてるってのがでかいけど。 みんな食ってくれるからつい、作りたくなるな。
[そのあたりは薫も同じだろう、冷蔵庫にいつもある甘味 嫌いな住人は少ないはずだ]
そーかよ、店長にもありがとって言っといて。 また変なの着たら呼び出してくれていいし?
[ミカジメ料にケーキを貰う、悪くない]
ラック作ってくれただろ。 忘れんなよ。
[むーと機嫌悪そうな素振り、新人がびびってるけど頑張れ]
(=93) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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なーんだ。 でもそれ正解、あいつの方が多分正確だよ。
[同業者の仕事ぶりは見たことは無いけれど、 なんちゃってデザイナーな自分は教えるのは上手くない]
でも、迷ったら聞いてくれよ? おっし甘味で飲むか。日本酒に合いそうなので。
[藤堂と宇佐美とその話をしたばかりだったし、 部屋にはまだあけてない瓶も転がっているのだ]
(=94) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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宇佐美くんを一人にはしねんよう。 俺も、卑怯だ。
[天露に手を差し伸べながら 宇佐美が吐き出したことばを、その真意を知らずに、告げる。
リアルに傾ぐ思考で、首も、傾げて。 天露の想像知る由もない、俺の目は、熱でない、感情が籠もる。]
(=95) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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まあ、多少床が痛くてもそんだけしんどければ眠れるやろし…耐えきれんかったら、部屋に戻ってもええし
[何だったらBBQの途中で様子を見に行くついでに追加してもいいかと。天露の顔色を伺う
まさか、彼が自分と同じ性癖>>=91だったり、道菅との間にナニかあるかなんて考えてるなんて夢にも思わず]
…そや。他に、信也さんの具合のこと知ってる人は? もしくは知られたくない人
[ひとつ思い出した。朝冷蔵庫にあった御粥。あれを作った人は誰だろう。あれはもしかして、天露のためのものじゃないかと考えて]
…あの、お粥。あれ信也さんの? 食えそうならもってくるけど
(=96) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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[するするっと、水が上から下に流れおちるように出てきた道菅の言葉>>=95に、思わず顔が歪んでしまう]
…ありがと。進さんはほんま、優しいな
[それだけ言うのが精一杯だった。ああ俺は、こんなにも純粋で優しい人のことも、騙して利用しているのかと思ったら、泣きそうになって]
(=97) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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布団は、い、い…かまん、平気。
(ほぼ床に等しいこの状態で、安眠は厳しかろうが。 なによりも『管理人のもの』を運んでこられるのだけは避けたくて。 ぶんぶんと首を振ったら、世界がくらっと揺らめいた。)
た、
(また、唇が一度止まるけれど。)
達久が、知っとお。
(朝より酷くなったなんて知ったら。)
(──心配してくれるんだろうか、なんて。)
(=98) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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[毒を以て毒を制す。]
妙な客は多くは無いがもし店長が絡まれたら助けといてくれ。
[一応自分もタクも利用方法を判っている。 ピンチの時の救援が出来た事に意味深に笑ったが、 2人が店にいる間は客が入らなかった点では 違う意味でピンチだった。]
聞くのが恥ずかしい内容だったら聞く。
[昨夜永利に大笑いされて、 何が要因だったのか未だ把握していなかった。 今度はタクに聞いてみようと心に決めて。]
日本酒に合う奴だな、判った。
[住人達と飲み交わす酒も、美味いと言ってくれる顔も皆好きだ。]
(=99) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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[差し出された有難うと、さんきゅう、に ―――…出て行く間際、振り向いた。
抱えた紙袋が、がさりと、音をたてる。 二人の顔はどちらも満面笑顔と言い難く、ん、と、目を眇める。]
優しくねんよう。
[二年前、此処に来るよりも前の自分を、省みて。 宇佐美に対して、想定以上に、困ったように、笑う。]
うん。
[天露の、小さな謝意には、相槌のよな、努めて軽いのが良い。]
(=100) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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(知られたいか、知られたくないか。) (隠したいか、見つけてほしいか。)
(わからない。)
(だから何も謂わずに、達久が知っていることだけを伝えて。)
お粥、は、持ってきて。
(あれは、オレのだ、なんて。) (この主張は、なんなんだろう。)
(=101) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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[それからどれくらい部屋にいただろうか。本音としては、天露が完全に眠りにつくまで見守りたいところだけど 人の視線があると眠れない人もいるし、そこは本人の様子を見つつ]
(ごめんな…もっと、早く、気づけてたら)
[コンビニで手が触れた時に震えていた。冷房が強すぎる気がしていた。顔色も悪そうで、よくよく思い返せば髪も少し濡れていた気がする
全て風邪の原因に成り得るのに、自分の手では彼の救いにはならないだろうと一方的に決めつけて。放置してしまった。あの時もうちょっと、優しい言葉をかけてあげられていたら
後悔がぐるぐる回って、強引かつ勝手にわかば荘専属保険委員長になってしまった。今日限定の]
(…役立たずなんも卑怯なんも、俺だけや)
そか。達久さんにはじゃあ、言うてもええ? 俺らが交互に行くより、人を増やす方がフランクさんに気づかれずに、様子見られると思うねんけど
[ほら、今も。理由は解らないけど、フランクとの接触を避けている風な天露に。ずるい問いかけを]
(=102) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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おうおう。だいたい部屋にいるからいつでもどーぞ。
[そうでなくても、ただのヘビーユーザーだ。 呼ばれなくてもコンビニすいーつよりは 断然薫のケーキを食べたいのだ。 ただ、店に黒くて怪しいのが来るとうわさになっては 多分本末転倒なのでほどほどに]
……なにしたんだ。
[薫のことだから、きっとすごいボケをかましたんだろう、 不意打ちでくらうと笑いの沼に捕まって出れなくなる]
おう、俺もツマミ作って参加するしな。
(=103) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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ん。了解 「お手付き禁止」言う貼り紙あったし、まだ全部 残っとるよ …タイミング見てもって来るから、それまで寝ておき
[このまま喋っていたら、どんどん回復の時間も遅れるだろうと、タオルを置いた額にそっと手を添えた]
目、閉じ。じゅうまで数えたら、出ていくから
[実際は、じゅうまで数えてもまだ眠らないようなら、いちに戻ってカウントするかもしれないけれど]**
(=104) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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(…今、犬の鳴き声のような声が聞こえた気がする>>295)**
(=105) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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(すぐに眠りにつける体質というわけでもない。 特にここ最近は寝不足を重ねて漸く事切れたように眠るような睡眠だ。 ──今朝を、除いて。
横になって見上げていれば、どこか思いつめたようにも見える 宇佐美の顔があって。)
うさみ、の せいじゃ、なかたい。 ね?
(全部自分の所為だろう、どこをどう、とっても。)
あと、雪は…こんな時期に、降らんちゃ。
(冗談で、少し誤魔化したつもりで。)
(=106) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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判った。休みの予定見ておく。
[面倒なモノは予定を立てるのは億劫だが、こう言う時は早い。 早々に飲み会の予定を思い描きながらタクを見送る。 パソコンについては何もしてないつもりだから、 答えを求められても困ると苦笑だけで答えておいた。]
(=107) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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たつひさ、に、は…。
い、
(謂わんでくれ?) (謂うてくれ?)
(どう謂えばいいのかわからない感情が、ネオンの海を染めていく。)
…──ま、かす
(どんな顔をしているのか、自分でもわからなくて。)
(=108) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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[帰るまでの間、何故か1つの単語が引っ掛かっていた。
『看病』
その言葉に思い出す1人の弟子。]
1人にしたのが早すぎただろうか。
[思わず呟く位は気になった。 昨日手順は教えたし、負担にはならないと思うが。 それでも心配で、残りの時間が随分遅く感じた。]
(=109) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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日向。
[呟いた名前に返事があるわけもなく。 白桃のゼリーが土産に増えた**]
(=110) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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さ、んきゅ。
(熱の所為だ、頭の奥までぐるぐるするのは。 お手付き禁止とか、何で貼るんだ、食えばいいし食わせればいいのに。 オレもオレで、なんで持ってこいなんて謂ったんだ。
は、と短く息を吐いて。 宇佐美の手が添えられるままに、言葉のままに目を閉じた。
すぐ傍に人がいて眠れるわけもなく。 かといって保険委員長──本日限定──は、寝なければ傍を離れてくれないだろう。 有線の羊を数えるチャンネルのように、きっと十を越したら一に戻る。)
───…。
(判っていたから、15くらいで狸寝入りをしておいた*)
(=111) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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それも、薫に任せるわー。 俺のが日付併せやすいしな。
[だいたい居る自分ときちんと出勤する薫では違うものも多い 行動も早いのを知っているから丸投げできる安心感*]
(=112) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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[貼り紙の注意書き、正しい言葉は別だったけど意図が伝わればいいわけで]
…そんなん。思ってへんよ 風邪言うんは大抵自己管理の甘さで罹るん
[珍しく、ストレートな気遣いを見せる天露に、やっぱり明日雪が降るんじゃないかと思う。もしくは隕石…いや]
せやな。…こっちが、ほんまの信也さんやろ
[荒れる前のことなど知らない。入居した時からずっと、彼はこんな調子。捻くれてて、素直じゃないところが素直で、優しくて、…可愛い]
(…ごー、ろーく……進さんがんばりやー)
[小声でカウントしているうちに、天露の目が閉じる。ちゃんと寝たかどうかはともかく、入口付近で聞こえる南方と道菅の声と気配が無くなるまで、俺はカウントを続けて 買い出し組の声が響けば、ため息が零れたかもしれない (色んな意味で)
バトンタッチ役は、もう決めている]**
(=113) 2014/06/28(Sat) 02時半頃
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[買い出し組が戻った途端に賑やかな声が、開いた窓から零れ聞こえて。俺は心の中で、全員に謝罪していた]
(堪忍。それ、俺がやろう思っててん――)
[玄関から見えたバーベキューセット 小さい頃。まだ己の底に巣食う魔物の存在に気づかなかった頃。夏になる度に家族で使っていたものに、よく似ていたから]
(今から野菜切ったりするんやったら十分間に合うで)
[こんな事なら、道菅と一緒に出ていくべきだったか。俺は今、天露の元から離れ、ドアノブを手に扉の前で、睨むように監視しながら立っている。今内側から鍵をかけたら音が聞こえるし、誰かが開けようとするならそれを防ごうと
なので、天露がまだ起きていてメールを打っていることには、気づかなかった]
(=114) 2014/06/28(Sat) 03時頃
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………………………………
[口にしてから、我に返るまで、三秒間。
俺は俺が口にしたことばを反芻すんの。 『平井』って、誤って、呼び捨てにした俺のことばを。]
ひ、平井さんだよう。
[ぽつ、と、誤魔化すように漏らした**]
(=115) 2014/06/28(Sat) 03時頃
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To:平井 達久 Title:Re; ――――――――――
仕事おわ多?
――――――――――
(=116) 2014/06/28(Sat) 03時頃
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To:平井 達久 Title:Re; ――――――――――
仕事、お疲れ おれのくっといて
――――――――――
(=117) 2014/06/28(Sat) 03時頃
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To:平井 達久 Title:Re; ――――――――――
――――――――――
(=118) 2014/06/28(Sat) 03時頃
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To:平井 達久 Title:Re; ――――――――――
ひゃくにいる
――――――――――
(=119) 2014/06/28(Sat) 03時頃
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To:平井 達久 Title:Re; ――――――――――
百二
――――――――――
(=120) 2014/06/28(Sat) 03時半頃
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お前こんな所で何してんの。
[部屋で寝ている筈の病人が床に転がっている。 何だこの状況、誘拐でもされたのか。 とりあえず救出が必要なのだろう か?
謎が多すぎて、信也の前にしゃがみ込む]
引っ越しでもしたのか?
(=121) 2014/06/28(Sat) 04時頃
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[ここまでのあらすじを説明するには、聊か山あり谷ありで。]
優しい、ゲリラ豪雨が、きたったい。
[辺りには保険委員の調達した医療セットが転がっている。 濡れたタオルはもう頭から逃げてしまっていたけれど。]
引っ越す、なら。 ここ自体から、出ていかいね。
[208号から、わざわざ管理人室に程近い部屋に誰が引っ越すものか。 そう思ってから、そういえば管理人室が近いのだと初めて認識して。 ぎゅうっと眉根を寄せた。]
(=122) 2014/06/28(Sat) 04時頃
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ハア?
[優しいゲリラ豪雨、とは。 理解は出来なかったが他の誰かが居たことは理解した。 具合が悪いのになぜそんなことになっているのか 説明させるにしても、無性に腹立たしい]
で、今度は俺を呼び出してどうするんだ。 部屋に運べってことか?
[いいように使われているような気がしてきた]
(=123) 2014/06/28(Sat) 04時頃
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[息を吐き出せば、達久はどこか怒っているようにも見えて。]
なん、怒っとん、の?
[何が理由かわからなくて、思わずしかめっ面になった。 しょんぼりとしたかわいらしい顔を見せるような そんなおしとやかさは、残念ながらオレにはない。]
べ、つに。
[呼び出して、どうしようとか。 そんなことは何も考えてなかった。 理由なんてない、なんて謂えば、もっと怒りそうで。]
あさ、のは… きまぐれ、と?
[ぽつり、そう零してしまった。]
(=124) 2014/06/28(Sat) 04時頃
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(それとも、)
夢、やったと?
(布団を撫でてくれた感触も?) (遅刻するのに13分もかけて、卵粥を作ってくれたのも?) (行ってくるなんて、謂ってくれたのも?)
(魚の見た、夢?)
(=125) 2014/06/28(Sat) 04時頃
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お前が具合悪いのに部屋で寝てないからだ。 悪化してんだろ阿呆。
ゼリー買ってきたけどお前にはやらん。
[一人で食ってしまおう。 朝は、言葉が届いていると思ったのに なぜだろう裏切られたと、感じるこれは]
(=126) 2014/06/28(Sat) 04時頃
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きまぐれ?なのはお前だ。
部屋で寝てねー奴ぁ病人扱いしねえよ。
[寝込むまで何故此処に居るのか、 一人でなかっただろうに、部屋に戻っていないのか。 薬まで用意して、何故という疑問が尽きない。
珍しく、苛立ちも露わに吐き捨てた]
(=127) 2014/06/28(Sat) 04時半頃
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(具合が悪いのに動いたのは、オレで。) (体調不良を悪化させたのも、オレで。) (きまぐれ、なのも、きっとオレで。) (いいように使っているのも、たぶん、オレで。)
(その苛立ちはきっと、何の間違いもないものだったから。)
(だから。)
(=128) 2014/06/28(Sat) 04時半頃
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…──〜、お前の顔 見たかっただけ っ、ちゃ
(=129) 2014/06/28(Sat) 05時頃
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(ほんとうは、それだけじゃない。)
(怒っている、呼び出されるのも迷惑だったんだろう。) (呆れている、呆れさせるようなことをしている。)
(ぼたり、大粒の何かが瞳から落ちて。)
(=130) 2014/06/28(Sat) 05時頃
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[けん、と小さな咳をした。]
(=131) 2014/06/28(Sat) 05時頃
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…───、っぅ
(オレのことだって) (すこしくらい) (わかって、ほしかった)
(=132) 2014/06/28(Sat) 05時半頃
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[冷たい、という温度が欲しくて見ていた手は、今背中にある。 嫌な顔はしてみたが、その実、背に重みがあることに、なんとなく、安心を感じていた。 南方の背中は、温い。 体温は測ってないので南方自身はしらないが、初夏の日差しと、微熱気味であることが、理由だろう。]
(=133) 2014/06/28(Sat) 05時半頃
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[布地を隔てて感じるぬるい温度は、 日向の直接触れた高い体温とは異なり こちらを侵食することなく融け合うように感じられた。
南方がドライヤーを止め そこから立ち上がるのかと思った時 南方の体温で少しぬくまった手を引いたけれど、 無意識に、指先が南方の服の裾を掴みかけ、 我に返ってすぐにその手を緩く握りこんだ。]
(=134) 2014/06/28(Sat) 06時頃
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[ドライヤーを止めて、立ち上がる。 背中から、間中の手がすべりおちるように、なくなった。 後ろへ首を向けるも、握りこんだ彼の手までは、確認できなかった。]
(=135) 2014/06/28(Sat) 06時頃
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[ウッドデッキに出る前見えた日向の表情が気に掛かった。 >>302買い出し組も戻ってきて人手は足りている。 ウッドデッキの作業は任せて(それもどうかって話だが) 立ち尽くす姿に「手伝おうか?」と声を掛けれたら 日向の表情もまた変えられたかもしれないのに。
声を、掛けられなかった。 声を掛けて手伝って、 日向の作ったものに自分の手を加えてしまえば
きっと、もう 自分はそのケーキを食べることができない。
理由はわからないけれども、きっとそうなる。 そうわかってしまったから立ち尽くす日向に何もできなくて。 せめてと談話室に残る徹津と草芽に一度視線を向けていく。]
(=136) 2014/06/28(Sat) 06時半頃
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[それから―――…]
(=137) 2014/06/28(Sat) 06時半頃
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[頼みこんだばかりの赤い髪の男の姿を視界に入れる。 人のいい、律儀なこの男の事だ。>>307>>315 きっと頭を下げなくとも藤堂は手伝いに動いてくれた筈で。 藤堂の赤い髪を眺めながら眼鏡の奥の瞳を眇めた。]
……徳仁、 俺さ…、
…お前のこと、好きだよ。
[あの日、 よくあることと藤堂が律儀に部屋まで起こしに来た日。 起き抜けの声で、けれども覚醒した意識で。 俺は藤堂に告白をした。今朝のような霧雨の日だった。 あの日からそろそろ――――…1年半が、経つ。**]
(=138) 2014/06/28(Sat) 06時半頃
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[こちらを見ている徹>>=138と視線があう。 眼鏡の奥、その瞳にどうした?とばかりに首を傾ける。
ふと、思い出したのは1年半前、 霧雨が何日雪に変わってもおかしくないような寒い日。 徹からの告白は聞こえてはいた。 その告白が本気かどうかは問いかえしもせず]
おー、ありがとな。
[起こしに来た礼だと受け取ったようにかえし。 寝ぼけてるのかと、髪を撫でた]
(=139) 2014/06/28(Sat) 09時頃
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[可愛がっている相手からの告白が嬉しくなかったといえば嘘だ けれど、そのときまで、同じ家に住む相手をそういう目で見たことがなく。 居心地のいいこの家の中でごたごたしたくなかったから、勘違いしたふりをした。 だからいままで、態度を変えることなく徹に接していて――]
あー……どうすっかな。
[一年半もたった今も、徹の気持ちがあるかどうかはわからない。 こちらもまた、あれからそういう対象で見てしまう瞬間があることは否定できない。 昨日、瑛士に出してしまったちょっかいを思えば、ごたごたしたくないのになあ、と自業自得なつぶやきをこぼした*]
(=140) 2014/06/28(Sat) 09時頃
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[ここに住み始めて9年。 いろんな相手と遊んでたのは4年前ぐらいで、そのころでもこの場所に相手をつれてきたことはなかった。
居心地がいいこの場所をなくす気にはなれず、 でもその居心地のよさは人がいてこそでもあったからこそ、 徹の告白を意味をたがえて受け止め、好みの相手がいてもそういう目でみることもなく。
そうして今まで過ごしてきて――]
(どうしたもんかな……)
[因果応報とかそんな四文字熟語がうかぶ。 好みだとは思っていたから気持ちを向けてしまえばはやいだろう。 可愛がっている相手だから受け入れてしまうのは苦労はしない。
そんなあやふやな感情でごたごたしたくないから、 やはり見ない振りをして蓋をした**]
(=141) 2014/06/28(Sat) 10時半頃
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[そうか。天露が待っていた救いの手の持ち主は、平井だったのかと。自分がゲイだからだろうか、それはごく自然に納得というか理解できて、つまり天露も自分と同じ、という部分には何故か気づかなくて]
ええなあ
[思わず零れた。俺もあの時、本音を全てぶちまけていたら。 いっそ清々しい気持ちで今ここに、いれただろうかと
つまらない意地を張って、子供扱いされたくなくて。言いたいことを言えずに終わってしまった。だからだろうか。 あの人への好きという気持ちはとっくに過去形なのに、思い返すと未練が募るのは]
(=142) 2014/06/28(Sat) 11時頃
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だから、お前俺のことそんな好きじゃなかった、ろ? 言われんでも、わかってるっつーの。
[面と向かって大嫌いだと言われるのが こんなに痛いものなのか。 嫌われ貶され慣れていると思っているのに、苦しくなる。
まだその理由にも気づかないまま残されたままの薬と 人の居た形跡を回収してから102号室を出る。 二階に上がろうかと思ったが今度の侵入は許されないだろう。
ウッドデッキに近い部屋で、しかも窓が軽く開いていたから 外に筒抜けだなんて気づく余裕も無かった]
(=143) 2014/06/28(Sat) 12時頃
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[藤堂が声をかけてこなかったら、此方から行くつもりだった。 ずっと、考えて考えて、出した答え。
それが正しいのかは解らない。最悪の場合… 俺はもう、ここにはいられなくなる。
でもそれでも、これ以上この人を騙しちゃいけないと思った。 許してもらえなくても、 嫌われても、 −−軽蔑されても。
ちゃんと話して、謝ろう、と]**
(=144) 2014/06/28(Sat) 12時頃
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なんで泣くんだよ。 そんな顔見せたこと無かっただろ。
俺が苛めたみてーじゃんか。 なんだよ信也のばか。
[ふらふらと自室まで戻ると、 タルトもゼリーもそのままにベッドへ倒れこむ。 取り出したスマホ、まだメールの画面が開いたまま]
つーか俺だけじゃねーだろ、信也心配してるの。
[元にあの部屋に居ることを俺以外にも知っている筈だ そいつらに助けてもらえば良かったんだよ。 じゃあなんでそうしなかったのか]
(=145) 2014/06/28(Sat) 12時半頃
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わかんねー。
[ヒゲのない顔が珍しかった? そんなん見てもどうしようもないだろ。 だったらフランクでも見とけって話だ。
ぐるぐる悩み始めると深い沼に引きずり込まれるようだ 朝が早いのとずっと緊張していたのも相俟って そのままうとうとと、昼寝の姿勢**]
(=146) 2014/06/28(Sat) 12時半頃
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[瑛士と話すとき、何をどこまで話すか。
それを考えながらも、瑛士が話したいことは何かとも思う。 彼の話をきいてからきめても良いかもしれないと。
優柔不断なことを考え。
流れるままに任せるかのように空を見上げた]
(=147) 2014/06/28(Sat) 14時頃
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(布団の中は昼近くても真っ暗で) (まっくらで)
(ほら)
追いっ、 …か、ても っ
(来てなんて、くれやしない) (じゃないか)
(ぎりぎりと噛む左手の小指から溢れる、鉄の臭い)
(=148) 2014/06/28(Sat) 14時頃
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|
あ……ほっ、ぼけ、かす、 んなん、たりまえ っちゃ……
(ただの『友達』だろう?)
(勝手に、勘違いして自惚れて期待した) (オレが悪いだけ)
(真っ暗な布団の海で、丸くなったまま、嗚咽を溢す**)
(=149) 2014/06/28(Sat) 14時頃
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[美味いと言ってくれるだろうか。
小さめのシューだったので しっかりわかば荘の住人分の人数+αを確保して今日の仕事は終わり。
そろそろBBQは始まっているだろうか。 日向のケーキは上手く出来ただろうか。
わかば荘に帰るだけなのに、 少し落ち着かないのはイベントのせいだろう。
そう言い聞かせて自分を落ち着かせる意味もあって スーパーに立ち寄り幾つか買い物を済ませてから帰途についた。 もっとも誰にも泣かれず、ホッとした事や 『にゃんこまっしぐら』なるおやつをこっそり買った事は秘密だ。]
(=150) 2014/06/28(Sat) 16時頃
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(鍵はあかない、はず。)
(ちゃんとかけた、から。)
(マスターキーのことなんて頭になくて。 だから、開かないと信じているけど*)
っ、ぅ
(=151) 2014/06/28(Sat) 16時頃
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よく出来ましたのご褒美だ。
[一番に食べさせたかったとせっつく様に押し付けて、 言葉を足した。]
(=152) 2014/06/28(Sat) 16時頃
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[ビールは不味いッて知ってる。
―――…でも、不味いッて顔顰めるとからかわれんの。
制服に身を包んで、はしゃいで、コンビニで屯って。 酒引っ掛けて、誰かを笑ってでしか築けない関係性。 最低最悪の高校生活。 逃げるように転がり込んだアルバイト生活、わかば荘。
親の目が行き届かない場所で、息を潜めてる、二十三歳児。]
ビールは不味いから駄目だあ。
[自分の味覚で断じて、俺は、ハイボール缶を手に取った。]
(=153) 2014/06/28(Sat) 17時半頃
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[ハイボール缶二本、籠に詰めて あとは、如何しようかなって、陳列棚巡ってたところ。
――…見付けたのは、家族向けの花火グッズ。
家族が笑い合ってる絵で、デフォルメされた花火が散ってる。 条件反射みてーなもんで手を伸ばした。 がさ、と、薄いフィルムが鳴いて、それを籠に放り込む。]
宛先 翔平 件名 花火 -------------------------
ばーべきゅーんとき、もってくー。
ばしばしやろーぜ。
-------------------------
[思い付いた悪戯未満、共有すんのは、日向。]
(=154) 2014/06/28(Sat) 18時頃
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あ、
[花火の横に、子供が強請り易いようにか 並べられた駄菓子に、白猫象ったラムネを見付けた。
なあんとなし、それにも、手を伸ばしちまうの**]
(=155) 2014/06/28(Sat) 18時頃
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[ほっとけばいいとわかってる、 大嫌いな俺にはそこまでして会いたくも無いのだろう]
おい。
[狭い場所に小さく蹲る信也を発見して、 自分が物凄く悪い男のように思えたが。事実だ。
また大声を出して逃げるのだろうか? それでも、何度でも追いかけて捕まえてやる]
(=156) 2014/06/28(Sat) 18時頃
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(――……あれは、わかる)
[大嫌いだと、いう、あの。感情任せに叫ばれた言葉>>373の気持ちは、覚えがある。気が、する。人のことだから、わからないけど。 それでも、バーベキュー出てみようとか、そういう気持ちを、彼が少しでも持ったのなら。 勝手な話だけれど、それに自分も少しだけ突き動かされたのだ。もう一歩だけでも、踏み込んでみる。
皆のこうして集まるようなイベントごとでは、桃地さんが率先して動くから、それに合わせて手伝いだけして、あとは隅の方にいるばかりだった。カメラを持ち出してくるなんて、今まで一度も。 今日は、もう一歩。麻央とも仲直りできた――本人に記憶がないだけなんて思ってもみない――から、他の皆にも、もう少し、だけ。]
(=157) 2014/06/28(Sat) 19時頃
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(…ほんまに好きなんやなあ…)
[檀の土産のシュークリームを頬張る日向は、すごく幸せそうだった。甘いものは"甘い"、以上の感想しか抱けないので。彼が味わっているものは、俺にはきっと理解しきれないだろうと思うと少し、寂しい
同時に、日向の口元に押し付ける仕草が昨日の藤堂とだぶって見えて、思わず自分の口元も手で押さえてしまう]
(=158) 2014/06/28(Sat) 19時半頃
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っ
(クローゼットが開いて、話しかけてくる顔を睨み付ける。
髭がない、髭がないこいつは優しい方? でもスーツじゃない、だからまたこんな俺をみて呆れる方?
血塗れの指を噛んだままこれでもかというくらい睨んでやった。 すっかり瞼が腫れて、みっともないことこの上ない。
小動物の威嚇と同じだ。 そんなことすればするほど嫌われるだろうに。
天邪鬼だから。)
(=159) 2014/06/28(Sat) 19時半頃
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[デニムの尻ポケに突っ込んであった携帯が震える。 ちなみに林檎マークのスマートなやつ。
文面(=154)、追った目が笑う形に細くなって、
宛先:進 件名:Re:花火 ------------------------- 今すぐバシバシしたい。 はやくはやく。 -------------------------
催促文言に楽しみな気持ち込めて、フリック弾いて送信。 ちょっと目瞑ってみると、 瞼裏には気の早い想像。赤や黄色の火花がチカチカ。]
(=160) 2014/06/28(Sat) 19時半頃
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|
そうか、美味いか。
[じんわりと緩んだ口元と目元にホッと息を吐く。 そこで息を止めていた事に気付いて、 何故だろうとまた疑問を持った。]
(=161) 2014/06/28(Sat) 20時頃
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|
[大っ嫌いだ、と自分はよく他人に言う。
年下に対しては言ったことはないが、特定の人物に対してなんか一日おきに言ってる気もする。 それ以外の人にだって、ちょっとした衝突があれば幾らでも。 人よりもその感情は多くぶつけるタイプだ。 単純に腹が立つだけならば、ふざけんな死ねで済むだろうけども。 そうではないから、大嫌いという感情になるわけで。
もっと優しくしてくれと。 なんでわかってくれないんだと。 俺はこんなに、こんなに――]
(=162) 2014/06/28(Sat) 20時頃
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|
……oh
[自分を客観視しかけてしまって、やめやめとビールでその思考を流し込む。 その思考を昨日泥酔ついでにぶちまけたことなど、知らぬのは自分だけ]
(=163) 2014/06/28(Sat) 20時頃
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[部屋の中の空気まで白く染まるようだったあの日、 こちらの告白に対して藤堂が返した言葉は気付いていないものだったのか、それとも遠回しな断りだったのか。あの時の自分は後者として受け止めた。 フラれたことにひどく胸が痛んでいた筈なのに、零れたのは涙ではなくて笑い声で。この、人のいい男はこんな時でもはっきりとした断りの言葉を口にはできない性質なのだと思うと可笑しくて、可笑しくて、ならなかった。 それと同時に、拒絶をされなかったことに感謝もしていた。]
ん…、 …だから、 …これからも、よろしく。
[友達として。それも、笑って伝えることができて。 それから、互いに踏みこむことなく友人の位置を保ったまま、あの告白の日なんてなかったかのように何も変わらぬまま、今日まで過ごしている。]
(=164) 2014/06/28(Sat) 20時半頃
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[>>=139藤堂の緩く首を傾げてくる仕草には曖昧な相槌を打つ。]
ん…、 …遊くんと話してた。 美味い酒知りたいって。
徳仁、得意分野だろ? あとで、教えたげて。
[触れる長さも、近づく距離も。友達として自然な範囲で。 託すように藤堂の背を軽く叩きウッドデッキへ入っていく。*]
(=165) 2014/06/28(Sat) 20時半頃
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|
[ベッドの下の信也の秘密、うん。 見覚えのあるタイトルもちらほら。 多分中学生の方がもっときちんと隠すよな]
おう、やっと見つけた。
[屈みこんで視線を合わせる、 野良犬をしていた頃の俺よりも酷い顔。 それに血の匂い、噛み付いてしまったのだろう]
出てこれるか。
[なるべくもう怒ってないぞーという顔を心がける]
(=166) 2014/06/28(Sat) 20時半頃
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遊と? そうか、まあ、それなら今日いろいろ買い込んできたし。 それの話でもするか。
[徹>>=165にうなずきをひとつ。 ウッドデッキの作業を手伝いに行くのを見送った。
徹が入居してきた頃はちょうど信也の態度が変わり始めたのと同じ頃で。 戸惑いの多い中、藤堂は信也に対する態度を変えることもなく。
入居してきたばかりで人を遠ざける徹にたいしても、ごく普通に話しかけたりしていた。 徹と最初に名前で呼びかけたときは嫌がられた、と思う。 なにせなにもかも嫌がっているようにも見えたから実際どうだったかはわからない。
今となってはそんなそぶりも見えないけれど。 自分からはあまり積極的に動かないのはかわらないな、と。 作業を戸惑いつつも手伝う姿を見て思う]
(=167) 2014/06/28(Sat) 20時半頃
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|
(隠した性癖の殆どが、むさ苦しい男ばかりの表紙。 本はまだ二次元だから清涼感もある絵面だったが リアルそのもののDVDは、それこそ無精髭のはえたおっさんものが大半を占めていて。 15本程度隠してあるうちの2枚ほどは、同じところが出しているものだったろう。 まさかそれに、達久が携わっているかもしれないなんて知りもしない。)
…… に しに、き た っ、ちゃ
(嗚咽を噛み殺しすぎて、声が震えるし。 達久の口調も、顔も、優しいから。 だから余計に警戒する。 もう、もう、無駄に優しくされるのは嫌だ。
睨んだまま首を振る。 クローゼットから出ていくつもりは、ない。)
(=168) 2014/06/28(Sat) 20時半頃
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|
[自分も最初こそサボりというか、陰に隠れていたくせに。人が減ると寂しくなるのは何故だろう
全員が揃って食べられるほど網は大きくないし、これくらいの入れ替わりがちょうどいいのは解るんだけど]
…そか。麻央さんや攻太がおらんからかな
[あの2人はいつも元気で、見ていると気持ちが明るくなるから。そうだ。きっとそう 早く戻ってこないだろうか。日頃よくしてくれる草芽に、ちょうどいい焼きたての海老を食べさせたいのに]
(やっぱり。避けられてるんやろか)
[名前なんか、書くんじゃなかった]*
(=169) 2014/06/28(Sat) 20時半頃
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―…いらんやったら、別の誰かにあげればええよ さっきも言うたやろ 食いたい奴に食わせたい。それだけやから
[喜んで、もらえるかと思った申し出を日向にも徹津にも拒まれれば、さすがに少しへこむ 嫌いなものを体よく処分したいと思われただろうか 昨日のチョコだって。『予約』してまで食べたいと思っているのなら、とあげたのが一番の理由で。
……何より、自分が食べなかった後に遠慮が重なって1つだけ残ったり、捨てられるのが嫌だっただけだ]
(俺だって、……)
(=170) 2014/06/28(Sat) 21時頃
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|
[甘い物を好まない男はたくさんいる。でもこのわかば荘では少数派だ。
壇のお菓子はどれもきらきらしていて、おいしそうだなあといつも思う。最初の頃は食べていた。でも、"甘い""甘すぎる"のほぼ2択の感想しか生まれない自分、皆と同じ喜びを味わえない疎外感は、もう一つの劣等感と連動して
羨んでもどうにもならないことを羨む自分が、嫌になる]
(=171) 2014/06/28(Sat) 21時頃
|
|
[談話室に居座って話をしながら、 シュークリームの味と檀の顔を思い出す。]
――少しだけ前――
[まだ舌にクリームと桃の甘さが残っている時。 感想を伝えると、檀の周りに弱く漂っていた 緊張めいたわずかに張った空気が消えた。気がして。]
美味いよ。やっぱなぁー…薫ちゃんの味がいい。
[檀の目元に右手を伸ばして、 目尻を包帯にくるまれた小指で掠めるように撫でる。 緊張緩んだついでにここも緩んで笑う形になればいいと。]
(=172) 2014/06/28(Sat) 21時頃
|
|
[ 談話室のテーブルに着いたまま、庭の煙の匂いを嗅ぐ。
何か重大な理由を抱えてここに居るわけじゃなく、 賑やかさをほんの少しだけ離れた場所で体感するのが ちょっと好きだっていうだけの話。
壁越しに聞こえる密度の低い喧騒とか。 窓を通って漏れ聞こえる俺に向いていない声とか。 そういったものに囲まれると生きてる感じする。
ちゃんと自分ひとりで生きてる感じする。 ]
(=173) 2014/06/28(Sat) 21時半頃
|
|
[なんとなく統一性があるような気がしたが それが誰かに似てる男優を集めているなんて 気づいたらやっぱりなあ、という感想しか出ない]
何って。
お前野良猫みたいだし、拾っとこうと思って。
[俺に似てるなんて言われても嬉しくないだろう、 本当の野良猫も向こうから寄ってくるから 警戒心の強い動物の相手となると 過去の自分のことしか参考にならないけれど]
指噛むなよ。いてーだろ。
[多分まだ拒絶されるだろうが手を伸ばす]
(=174) 2014/06/28(Sat) 21時半頃
|
|
[ 庭へ目を向ける。
まだ空は明るく、幸い雨を孕んだ雲も居ない。 六月の浅い色の晴天がそこに堂々広がっている。
日中のほうが好きなはずなのに はやく夜になれば良いと思ったのは、 携帯電話を指先でコツリと叩きながら。
花火をするのは夜って決まってるし。 ]
(=175) 2014/06/28(Sat) 21時半頃
|
|
[…色々ありまして、俺の視線は今、網の上で香ばしく赤くなっていく海老に釘づけだ
こんなに海老に執着しているのなんて自分だけで この海老がここでこうして焼かれているのは
…藤堂がメールをくれたお陰なわけで
今更ながらに恥ずかしくなる。そういう、遠回しな優しさで助けてもらった事は数えきれないほどあるので、過剰な反応は控えるけれども。ども]
(=176) 2014/06/28(Sat) 21時半頃
|
|
(誰かに似ている男優のAVを集めて。 そこにその人を重ねて、それをオカズにして、なんて。
だから、達久のことだってきっとそんな風に 『誰か』の代わりにして、見ているんだ、オレは。 浅ましい、汚い人間だから。)
、ね …こ、じゃ、 なか
(だからそんな風に『拾う』とかいうな。 野良猫なら野良猫らしく生きるから。 中途半端に優しさなんてかけないで。 ひとりで、生きていけなく、なる。)
ぅ…っ …――!
(逃げ場所はないに等しい。 伸ばされる手に怯える反応が返る。)
(=177) 2014/06/28(Sat) 21時半頃
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[――…日向が1人で食事をするのは寂しくないだろうか、というおせっかいが半分。つまみの口実は1/4 …あの場から逃げてしまった。のが残る1/4
それは若干込み合った事情のできた藤堂や、他人の機微に敏い間中に対してじゃなくて …自分があそこにいる限り、来ないのではないかと思う人物に対して
会いたい、顔が見たいと思う反面、自らその機会を逃してしまうなんてあほやなあなんて自嘲の笑みを零しながら、フライパンを熱してオリーブオイルで先ほどの海老の頭を唐揚げにして。残った油と、冷蔵庫に分けておいた海老とでアヒージョを作る。
もちろん味見と称してつまみ食いはがっつり行うつもりなので、もしかしたら吞兵衛組の分は無くなってしまうかもしれない]
(=178) 2014/06/28(Sat) 22時頃
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[端末、タップ、文面確認。
戦友からの有難い催促に、咽喉を鳴らした。 見上げる空、晴天、照り付ける太陽、雨の匂い。 軽く目蓋を閉じてみりゃあ、裏側に映る、火花みてえなの。
リアルも存外悪くない。 帰ればBBQパーティも頃合、ッて時刻だ。 手伝いひとつまともに出来てねんけど、足取り軽く、走る。
わかば荘の屋根が見えた。 既に、出来上がった匂いが、鼻を擽った気がした。]
(=179) 2014/06/28(Sat) 22時半頃
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だって、お前そんな顔で見捨てろって? やだよ。
[好きに嫌っていればいい、それ以上悪くはならない。 だから俺も好きに構うことにした。
そっと髪に触れる、毛並みはあんまり良くない]
お前はずっと逃げ続けるのか。 行きたいんだろ、みんなのとこ。
[フランクからも、それ以外からも]
(=180) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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み …見捨て 、てよ っ。
(そんな風に) (優しく、するな)
い、けん 行けん、ちゃ
(行きたいけど) (行けない)
(逃げられなくて) (変わりに血のついた左手が、達久を弱く叩く)
(=181) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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───オレ、 …っゲイ、なん。
(震えた声。)
見た、ちゃろ? ホモの本とか、DVD、とか… あんなん、いっぱい、ある。
(ぽつぽつ、おちる。)
男、しか …好きに、なれん …と。 男にしか ……た 勃たん し…っ。
気持ち悪い、っちゃん
そんな、ふ、に あいつらの、こと 見た、ない、っん
(あいつら)(じゃあ)
(達久は──?)
(=182) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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ふらんっく、さ ずっと、す、…きでっ
謂えんくて、しんど 、こわ て なのっにっ おま 、が やさ、し
あ ま、える、オレ…っ
や、だ すきに、なって、しまう、ばって んっ
──… た、 つひ、さぁっ
(=183) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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[名前を呼ばれたのはいつぶりだろう
何だかすごく、久しぶりな気がする
嬉しい。嬉しい]
(=184) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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(好きになってしまう) (好きになってしまって)
(またお前を避けて、険悪になって)
(『友達』でなんて)
(もう、いられない場所)
(=185) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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[視線は忙しなく、逸れて、避けて、戻る。 テレビ画面を追い掛けるみたく。 でも、どんより、寝不足に濁った目じゃなくて。
そおっと聞こえたのは、シャッター音。 合格点ぎりぎり80点の肉を、摘んで、視線を投げんの。]
徹津さん。 に、肉、足し、どーですか。
[声を掛けるのは、ちょっと、緊張すんだけど。 挨拶以外に、出来んだから、BBQに感謝しねーとならん。]
(=186) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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[代わりに、肉は皿が受け止めてくれる。]
うん。
[差し出された肉>>=186受け止めようと、皿を向ける。]
(=187) 2014/06/28(Sat) 23時半頃
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美味いよ。
[日本酒のお陰か、するする、二言目が水みたく。 お酒も気にする様子の徹津に、手にしたグラスと首を、傾いだ。
差し出された皿には、ちょんと、80点の肉。]
檀さんの肉、ほどじゃねんかもけど。 どーぞ。
(=188) 2014/06/28(Sat) 23時半頃
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[顔が赤いのは、火を扱っているからで
視線を合わせられないのは、調理中だからで
不自然ではないだろうか。大丈夫だろうか
…ペペロンチーノだったら具は要らないかと思っていたけど、結局ソテーして横に添えることにしたのは 自分が食べたかったからで。 永利が海老を好きだと言ったからでは決してなくて]
(=189) 2014/06/28(Sat) 23時半頃
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うん?ゲイでも別にいいだろ。 誰を好きになっても。
[そういう人達がいるから俺らもメシが食える。 それに多分、上司もそういう奴だ、と思う。 偏見は特に無いし、それで隠しているつもりだったのか そんな風に突っ込みたくなるぐらい、わかりやすかった。 わかってしまうほど、信也を見ていた] うん、……俺ェ? いいけど。
[まだ男には勃った事はまだありませんが]
(=190) 2014/06/28(Sat) 23時半頃
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ちょ、 あ、ほうっ!
い、わけない ばか、ひさ
(何を許容してるんだこいつは!) (欲に塗れたこと、したいとか、思うんだぞ?)
(頭がついていかなくて)
(=191) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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[酒の布教ある程度すすめた後は、各々好きなものに手を伸ばすのを見つつゆっくり飲んでいる。
肉をとりに徹がくるのを見れば、グラスを示してどうする?と問いはする。
周りに酒を勧めても飲むペースがゆっくりなのはこの後のことを考えて。
にぎやかな周囲を楽しげに眺めるだけでも十分とも思った]
(=192) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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え、駄目なのか?
[何がだ?そんなハードなプレイを要求するのか! スパンキングとか緊縛とかそういうのは ちょっと無理かもしれんがなあ]
甘えるぐらい別に構わんぞ。
[甘える場所があって、安心出来る人がいて、 ここはそういう場所だから。 信也にとって、俺がそう成れるんなら。 ――と、少しずれたまま]
(=193) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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[去り際、まだ中身が入っているらしい「玉友」にごくりと喉が鳴ったけれど
今夜のことを考えて、酒は我慢していた
…素面で耐えられなくなるような話に発展しても、藤堂の部屋にはなんぼでも酒があるのでそれを貰えばいいやと乱暴な考えで]
(=194) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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だ っ
(いや、そもそもAV知識しかない上に女には勃たないわで 前も後ろもごにょごにょ、だ、が。)
(だめ、と二回も自分から謂える訳がなくて。 少し受け取り方がずれているのも、知らないまま。)
ッ、 ───…、…。
(また出てくる涙を、達久の服に押し付けておいた。)
(=195) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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[瑛士>>=194が酒を頼まない様子に、ゆるりと瞬き。
まあ、飲みたくなったら言ってくるだろうと思う。 つぎつぎと消費されていく酒と肉を見ながら、ほどほどのタイミングで部屋に引き上げようかと、のんびりと周囲を眺め]
(=196) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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[気に入りの酒を皆に振舞うことのできた 藤堂の機嫌はどうだっただろう? グラスを示されたら頷いて「飲むよ。」と短く返した。
どれを飲みたい、とかは指定をしない。 いつものように藤堂に任せる形だ。]
(=197) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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[まだ2人が戻らないキッチンで、俺はしばらく床に蹲っていた。 あのメモに、気づいた上で話しかけてくれたことが、嬉しくて。ほっとして
談話室に残るのも、部屋が快適だという他に日向を気遣ってのものかもしれないけれど。 そんなことはどうでもよかった。 避けられていない、なら。何でも
今のままでじゅうぶんなのだ。住人として、隣人として普通に接して貰えれば。それだけで でもこんな調子では、隠し通せる気がしない。
悦びと不安で、胸が、くるしい これが勘違いとか、あの人への慕情を重ねているとしたら
そもそも永利でなく、ずっとあの人のことを想って焦れるはずで。だから、]
(=198) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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徹、ほら。
[短い返事>>=197を聞けば了解と頷いた。
楽しく飲む酒は好きだからもちろん機嫌が悪いはずもなく。 笑みを浮かべて徹にグラスを差し出す]
玉友、なくなる前にお前も飲んでみるといい。
[グラス半分にロックで渡す。 ロックであればあとから水割りに変更することだってできるからあまりグラスに量はいれていない。 徹とも何度も飲んでいるから、限界ぐらいは知っているしと]
(=199) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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[涙をシャツで拭かれた気がした]
鼻水つけんじゃねーぞ。
[茶化してしまうのは、多分悪い癖。 泣き顔を見せたくないのはよく分かるが]
――いいってことだ。
[目一杯甘えろ、多分応えられるから心配すんな]
(=200) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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[藤堂の酒が、いつもよりも進まない>>=192。 こんな場で飲み控えるタイプではないのに、]
──…
[理由を探すように、 遊の目が藤堂の仕草をじっと見た。]
(=201) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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[…次に襲ってきたのは、罪悪感]
玉友…
[『最高の友』という意味で。友と語り合いながら飲む酒として命名された泡盛を。藤堂に飲ませてもらったのはいつだったっけ
…明日が来ても。俺はそれを飲む資格を貰えるのだろうか]
(=202) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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[遊>>=201の視線を感じて、小さく笑う。
飲むペースが違うことを不思議がられているのだろう]
どした?
[普段と変わらぬように問いかける]
(=203) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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[とはいえ、飲まないうえに、いつもなら声をかける瑛士に声をかけなかったり。 普段ならあまり声をかけない相手に酒を勧めてみたりと、違うことは多いかもしれない。
玉友も、それ以外も、瑛士を酒に付き合わせることは多く。 それゆえに好みのつまみを作ってもらったりもしていた。
この後の話し合いで、それもどうなることやら、とため息をこぼす]
(=204) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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つけ、んっ。
(茶化されて、自然と眉が寄る。 よるけれどそれは、別に本気で怒っているとかではなくて。
それと、鼻水はたぶん大丈夫だけど。 左手の血は、つけてしまったかもしれない。 ごめん、なさい。)
…つ…… …、 ひさ…。
(離れてしまう前に掠れる声で呼んだけど。
『大嫌い』なんていってごめんなさい、 心配してくれたの裏切ってごめんなさい、 見捨てないでくれてありがとう、 甘えさせてくれてありがとう、
どれを謂えばいいのかわからなくて。)
(=205) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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…おっ ……か、 ぇ り
(朝にいっておいでといったから) (いまさらだけど、搾り出した)
(やっぱり、謂い慣れ、ない)
(はず、かし、かった)
(=206) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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ありがと…と、 ちょっと待ってね…箸、
[>>=199グラスを受け取る前に割り箸を探す。 振舞っている本人は飲めているのか、聞こうかとも 思ったけれども楽しそうにしている様子を見て 聞かずとも楽しそうならそれでいいかと判断する。]
…ああ、へぇ…? はじめてだ…ありがと、 あっちでもらうね。
[藤堂からグラスを受け取りながら談話室の方を目で示して。 グラス半分なのもこちらの限界を知っての考慮だろう。途中で割った方がいいんだろうなあと考えを巡らせて。]
…薦めてばっかいないで、 ちゃんと肉も食いなよ…?
[あまり飲んでいない様子の酒ではなく、肉の方を言葉にして。 藤堂声掛けしてから、盛ってもらった肉の皿とグラスと共に談話室へと戻っていく。]
(=207) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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おう、かなりきついから、無理だと思ったらやめとけよ。 まあ潰れたら運んでやるけど。
[談話室でのむなら潰れてもソファかな、と思う。 グラスを受け取る徹>>=207に軽い注意を投げかけて。
反対に忠告をもらってわかったと頷く]
ちゃんと食べてるから。 ありがと。
[談話室へと戻る徹の背に声をかける。 あの日から変わらぬ友人づきあい。 それでも、きっとこのアパートの中では一番近く気安く付き合っているほうだろう。
このまま変わらずにいられればいいと、思う――]
(=208) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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[平井がBBQを食べ逃す心配は、不思議としていない]
(=209) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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[この日本酒を飲み終えたら、お仕舞いにしてしまうのが正解な気がする。げほ、とさっきより水っぽい咳が出た。咳払いをして、かるく鼻をならす。 頭や目蓋が頭痛の他に若干重いのが、風邪のせいなのか、酒のせいなのかの判別は、もはやつかない。
南方は、道菅の買ってきたハイボールの存在をまだ知らず、計算にはいれていない。]
(=210) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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[談話室で行われているコントは知らず。
冷えペタなら、だいぶ前のが自室冷蔵庫にあるが、それを口にできるタイミングで談話室にはいったかどうか]
(=211) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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『じゃあ、一緒に、行きませんか』
[思わず言いかけて、必死に飲み込んだ それは調子に乗りすぎだし、近所のコンビニに冷えペタ買うだけなのに男2人で行くなんて、変だろう]
(=212) 2014/06/29(Sun) 01時半頃
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(…しまった。プリスクの方を頼めば良かった) (値段的な意味で)
(ごめんなさい)
(=213) 2014/06/29(Sun) 01時半頃
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[二人で行ってくればいーんじゃね? 口にしかかったがなんかおかしいことに気づいて黙る]
(=214) 2014/06/29(Sun) 01時半頃
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[重いものを買い出しにいくわけでもないのだ。 2人で行く、という発想には至ることができずに。]
(=215) 2014/06/29(Sun) 01時半頃
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[藤堂が談話室に入ってきた瞬間、何故かすごくほっとして 永利が談話室を出て行った瞬間も、寂しい気持ちとは別に、どこか気が抜けた感じがあって
…この違いは、何なんだろう。
藤堂が永利に投げかけた台詞を聞いて、行ってらっしゃいも気をつけて、も言えなかった自分をはがゆく思う それくらいすぐ出てくるように、早くこの気持ちに慣れないと]**
(=216) 2014/06/29(Sun) 02時頃
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─深い海の底─
(ふわ)
(ふわ)
(夕焼けネオンの海で泳ぐ魚)
(はくはく、唇が動く)
(=217) 2014/06/29(Sun) 10時頃
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− 入居時のこと −
−初めまして 今日から207号室でお世話になります 宇佐美瑛士と申します よろしくお願いします ……あの。これ、良かったら
[そんな堅苦しい挨拶で。成人済みの住人には実家の酒を、未成年には京菓子の詰め合わせを配って回った。 『エイ』の時のような、口の端だけで作った笑顔で]
(=218) 2014/06/29(Sun) 11時半頃
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[始めは憂鬱で、悲しくてたまらなかった 18年間何の不自由もなく、甘やかされ愛されて育ってきたのに 突然恋人と、家族と引き離されて。 ここで幽閉されるように暮らしていくのかと
周りには緊張して、人見知りしているように見えただろう。実際そうだったし。 幸いだったのは、新しく入居するのが自分だけじゃなかったことか
大学や、わかば荘での新生活は慌ただしく、そして思ったほど悪くなかった。外ではなるだけ愛想よく、明るく振舞って。
時々夜中や早朝に無性に寂しくなって、部屋の隅や屋上でべそをかくことはあったけど、自棄になることはなかった
ここでいい子にしてさえいれば、実家は安泰で 頑張っていれば、いつか。 帰ることを赦されるかも。
そんな希望があったから]
(=219) 2014/06/29(Sun) 11時半頃
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[それが本当に甘い考えだと知ったのは、成人した時
家族から祝い酒と手紙が届いた
先方の結婚が決まったこと …相手側に関係が知られることを恐れていること
どんな仕事に就いてもいいから、この町を出ず…こっちに帰ってきてほしくないということ
同性愛者だと周知されないように気をつけて欲しいこと ひとつでも破れば、実家の事業が危うくなること]
…あほらし……
[屋上で、贈られてきた酒を煽って 思えばあれが最初で最後の自棄酒だった。ひとつの瓶に詰められた、職人の苦労や情熱、愛情をいやというほど知っているから、現実逃避に酒を使うなんてことは考えられなくて]
つまり、俺はここに捨てられたんか
(=220) 2014/06/29(Sun) 12時頃
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……ッ、……ぅっ…
[薄々とは感じていたけど。いざ言葉にすると悲しくて、涙が止まらなかった。
手紙の最後に、それでもこちらから勘当や縁切りはしないとあった。地元の土を踏まなければ、連絡してくるのは構わないと
下手に断絶すると、宇佐美さんとこの次男坊どうしてる?と近所で話題になった時に困るからだろう 先方が、ささやかな脅しをかけつつも徹底排除でなく、擁護の方向で示談したのも、その方がスキャンダルになりにくいし発覚した時にダメージが少ないから
互いの家で代々続いていた友好関係による恩情もあっただろう。 あの人は元々兄貴の友達で、父親も俺を可愛がってくれていた]
……しゃあない、な
(=221) 2014/06/29(Sun) 12時半頃
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[小さい時から酒が近くにあって。家業が好きで家族が大好きで。将来は両親や、後に家を継ぐであろう兄貴のサポートをしようと決めていた
あの人と恋人になって。 自分は家族を持てないことを知ってしまった。 家を失ったら、俺は独りぼっちになる 俺のせいで、家族に更に苦労や迷惑をかけていまう
そう考えたら怖くて、悲しくて。 近くで支えられないなら遠くから、家族を応援したかった。 いい子にしてよう。秘密は守ろう。 今まで以上に強く、そう思った。言われたからでなく、自分の意思で
これ以上何も失いたくない。悲しい思いをしたくない −−捨てられたくない
恋人はできなくても、自分にはわかば荘の人たちと、家族がいる。 だから寂しくない。大丈夫、と]
(=222) 2014/06/29(Sun) 12時半頃
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[もっと子供だったら。 大人の理不尽に暴れて 抗うことができただろうか
もっと大人だったら。 こんなに傷つかずに済んだだろうか
一晩中飲んで、泣いて。体質のお陰か慣れていたからか、急性アル中にはならなかったけど、翌日酷い二日酔いに襲われて。2日ほどベッドから出られなくなって あんなに大事に想っていた酒を冒涜した罰が当たったと思った
それからは、酒を煙草に変えて 眠れない夜は屋上でひとり、涙の代わりに煙を吐き出すようになった]**
(=223) 2014/06/29(Sun) 12時半頃
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[昨日、『rou-jin』で久々に酒に逃げた。起きた時の気分は最悪で、自分が犯した罪を反省した
酒は、楽しく飲むのが一番で ちょっとした勇気や、勢い、きっかけをくれるもので
先ほどウッドデッキで見た宴の様子は、まさにそれで 見ているだけで嬉しくなった 混ざることができなくて少し寂しくても疎外感はなくて
何がきっかけであの空気が生まれたのかと考えたら 答えは1人しかいなくて
… … …]
(=224) 2014/06/29(Sun) 14時頃
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[仕事をする気にはなれず。 本日は休日と決めて出しっぱなしの絵とかもかたづけてある。
水を飲みながら、窓の外から見える変わらぬ景色をみやり。
入居時から周りに対する態度は変わらぬものの、絵の仕事だけで生活できるようになり、バイトだなんだで取られる時間が減った分、人と関わる時間は増えた気がする。
それでも、ここで生活している間は、ここの人間と拗れるような関係になるつもりはなくて。 一定の線を引いていたつもりではいたけれど。
どうにも気にかかると手をだしてしまうせいであれこれと面倒を見ている相手が増えた気がする]
(=225) 2014/06/29(Sun) 15時半頃
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[入居時のあいさつ回りでやってきた瑛士を思い返し。 昨夜みたエイがどこでみたことがあるのかといえば、そのころの愛想笑いと似ているのだと思い至り。
もらった酒が実家のだと聞いて、実家の常連だと話したのが会話の切掛け。 それから世間話ぐらいはしていたけれど、絵をみせたりだとかはまだしていなく。
夜中、気分転換に屋上に煙草を吸いにでたときにかち合ったりしているうちに会話をするようになった。 酒好きだから瑛士の実家について話を振ることもあるけれど、それでも人間関係より酒を作っている現場の話だとかが多く。 家族については瑛士が口に出すときに聞くぐらいで。 通販サイトができるまでは、取り扱っている販売店を探すとかしかできなかったから、瑛士に取り寄せてもらえないか頼んだりもした]
(=226) 2014/06/29(Sun) 15時半頃
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[いろんな酒を楽しんで飲める相手は貴重で。 酒量ではなく、味を楽しんでくれる徹とか、遠慮なく飲める達久とか、どっちかっていうと見張らないといけない気がする遊とか。
でもきっと酒に対するスタンスが一番近いのは瑛士で。 だからこそ、あっさりと仲良くなった気もする。
絵を描くことを隠してはいないし、見られることにも抵抗はないけれど。 見るか、と聞くのは――]
(=227) 2014/06/29(Sun) 15時半頃
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[…酒の甘さは美味いと感じるし(ただしリキュール系は別)、もしかしたらと思って食べてみたけれど
甘いな、以上の感想が出てこなかった でも、日向がこれを一生懸命作ったこと、美味しいものを作ろうと努力したことは伝わってきた
彼は今どこにいるだろう? 『ごちそうさま』と、『ありがとう』を言わないと]*
(=228) 2014/06/29(Sun) 15時半頃
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― 屋上 ―
[いつものベンチでなく、玄関が見える位置で煙草に火をつける 手紙の内容はいつも同じ。健康と、トラブルや問題を起こしていないかを案じて、最後はこっちは大丈夫だからお前もそっちで、頑張れ
実家にかけた心労や迷惑を思えば、無一文で放り出されても文句は言えない。今の生活があるのは家族と、ここの人達のお陰で。自業自得でもあって
でもどうしても寂しさとか切なさが湧いてくるのも止められなくて。こうして煙草を吸っている時、住人と出くわすことも度々あったけど、一番多いのが藤堂だった]
…なんでやろうなあ…
[最初はお互い無言で。少しずつ会話が増えて ほとんどが酒の話だったし、今思えば聞いてもつまらないものだったかもしれない。でも、聞いて貰えるのが、話せることが嬉しくて
お返しのように、藤堂の絵を見せてもらうようになって。 見るか?と聞かれる前に見せてな、と言えるようになったのはいつだったっけ]
いっつも、ええタイミングで現れよるんよな
(=229) 2014/06/29(Sun) 16時半頃
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―コンビニ― [自動ドアが開くと同時に気の抜けた店員の声が聞こえた。 天露の声ではなく、彼がわかば荘内にいることは 先程の叫び声からもわかっている。]
えっと…冷えペタとプリスク… あー…俺も同じの買お…
アイス…は…、 みんな揃いの味のがいいの? 全部違う方が喜ばれんのかな…?
[バニラ味、チョコ味、イチゴ味に氷菓… 自分にとってはどれも「甘い味」なので どれが流行りの商品で好まれるのかわからない。 悩んで、悩んで、答えが出なかったのでとりあえず よく見るバニラアイスと新商品と書かれたものと ひょいひょいと10個ほど買い物カゴへと放りこんだ。 貰った金額からはみ出た分は自分で出すとして。]
(=230) 2014/06/29(Sun) 17時頃
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あー…攻くんのは ちょっと特別にしとこっかな…。
[出かけているのか、 バーベキューに参加できていない住人のことを思い出して。 小さい高級アイスにするか、大きなパフェ型のアイスにするか、 少し悩んで、彼のイメージから質より量とパフェ型を選ぶ。 レジで退屈そうに店の外を眺めていた店員にアメスピを注文し 買い残しはないだろうか、袋の中を覗きながら店を出た。]
(=231) 2014/06/29(Sun) 17時頃
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[ゆっくりと色を変えて移動していく空を眺めながら帰路につく。 足取りも空の動きに合わせるようにゆっくりと。
5年前は、この空を睨みつけるようにして歩いていた。 何もかも嫌になって。もう誰とも関わりを持ちたくなくて。 けれども何かと声を掛けてくる藤堂や、面倒見のいい檀や、 定期的に様子を伺う桃地であったりわかば荘の住人達と 同じ屋根の下で過ごすうちに何時の間にか絆されていた。
何もいらないのだと全て捨てて独りで生きると決めたのに。 この5年間でわかったことは やはり人は独りでは生きられないのだということと、 いらないと思っていても大事にしたいと思うものは 何時の間にかそこに増えているということ。 ずっと変わらず、それを持ち続けたいと思っていること。 ――――――… ]
(=232) 2014/06/29(Sun) 17時頃
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[ふと口寂しくなってポケットの中を探る。 煙草を置いてきてしまったことに気付いて思案し、 瑛士くんごめんと心の中で謝罪をしてから 買ってきたばかりの宇佐美の煙草から一本拝借すると 火をつけずに口にくわえた。わかば荘が見えてくる。]
……、……?
[そのまま空を見上げていれば屋上にいる宇佐美にも 気付くことができたのかもしれないけれど、 わかば荘の前にある人影に視線が降りて足を留める。
中を覗くように佇んでいるスーツ姿の男の姿に 手に持っていたコンビニ袋が揺れて大きな音を立てた。 その音に気付いたサラリーマン風の男はこちらに気付いて、 はにかみながら慌てて会釈をしてその場を去って行く。 賑わう男ばかりの声に、興味でもそそられたのだろうか。 深呼吸するようにゆっくり息を吐いて去る姿に会釈を返し、 そりゃ気になるよなあなんて呟きながら家へと入っていく。*]
(=233) 2014/06/29(Sun) 17時頃
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勿論お前も『皆』のうちの一人に入ってるんだからお前のも。
[天露の叫び声も、藤堂と宇佐美の微妙な空気も、 南方の体調も誰かのミッションも知る事も無いが、 今のこの空気が貴重に思えて、残しておきたくなった。 柄でも無いと思いながら軽く口元を弧にして。]
無理にとは言わん。 出来たらで頼む。
[少し無理矢理過ぎたかと思ったのは口にした後で、 一応強さを軽減させてみたが彼の心臓は大丈夫だったろうか。]
(=234) 2014/06/29(Sun) 17時半頃
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|
あと、この周辺に三毛猫がいるらしいんだが、それ撮れたら欲しい。
[更に難関そうな頼み事だが、猫については少し恥ずかくて 小声になってしまった。]
面倒臭かったら忘れてていいぞ。 いっぱい食ってでかくなれよ。
(=235) 2014/06/29(Sun) 17時半頃
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[徹の面倒をみるようになったのはいつからか。 最初はすれ違うときの声かけだったり食事時に見ないことで呼びに言ったりとか、そんな感じだった。 けれど一番気になったのは、荒れた様子で酒を飲んでいたことで。 それではどんな酒を飲んでも美味しくないだろうと、たびたび美味しい酒を飲むために付き合わせた。
今じゃちゃんと自分の限界もわかって、美味しく飲めるようになったようだけれど。 徹が来たころは、美味しくも楽しくもなさそうに飲んでいたのを思い返す。 そんな風に飲んでいるのを見かけるたびに隣に陣取っては、酒の種類を変えたり、水を渡したりといった世話をやいて。
そのうち落ち着いてきたころにWEB作成をやっていてイラストがどうのこうのと言った話を聞き。 ときおり、必要なイラストの仕事とかを請け負うようになった。
荒れていたのが何が原因だったかなどは知らないままにそのまま付き合いも深まり。 今では部屋に入るのにも最低限の礼儀以外は気にせず、というところで]
(=236) 2014/06/29(Sun) 18時頃
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[その気安い関係を壊したくないから、あの日、友情での言葉のように受け止めた。
「友人としては良いけど、恋人にはなぁ……」などという評価をもらうことが多いから。 徹と気まずくなりたくないというエゴを押し付けた。
あれから、変わらぬ関係をつづけられているのが徹のおかげであるとは知っているけれど。 その気持ちがどうなったかまでは知らず。
そしてこちらからそれを聞くこともなく、いまのまま――]
(=237) 2014/06/29(Sun) 18時頃
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− 少し前の談話室 −
(あ、なんか悪い顔しよる)
[ご機嫌ですね、の言葉に返ってきた笑顔についての感想は本人は伝えない。間中の頭の中に何があるのか、はよく分からないし、草芽に対して乱暴なやりとりをしているのを見るとハラハラするけど
こうして>>654普通に礼を言われることもあるし 間中の話は面白い。大学の授業よりも、ずっと有意義に思う
洞察力に優れているので、自分に対してどこからどこまで把握しているのか、が分からなくてそれが少しだけ不安になることはある
まあ、俺の人生なんて三文小説並に陳腐なものだし。他にも個性豊かな面子がいるので此方への興味は薄いのかも、しれない]
(=238) 2014/06/29(Sun) 18時頃
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― 回想/屋上で ―
結局、何買うて来てくれはるんやろ
[永利の帰りを尻尾を振って待ちながら考える。最初は煙草、次はプリスク、最後に何も要らないと何とも優柔不断な事を言ってしまったのと、]
…メンソール、て言い忘れたわ…
[天露がレジにいる時は「いつもの」で、彼がいない時は駅近くの煙草屋で買っているので、あのコンビニで自分が吸う銘柄の番号を覚えていなかった
アメスピは無添加で燃焼時間が長いこと、パッケージの柄が気に入っていた。一通り試して今のやつに決めたので、何色でも吸えないことはない。
先日の天露の間違いを思い出して、永利が煙草を買ってくるとしたら何色だろう、と想像していたら何だか楽しくなってきた]
あ!帰ってきはった
[うっすら見える人影に、見えない尻尾がぶんぶん揺れる]**
(=239) 2014/06/29(Sun) 19時半頃
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[辛めの日本酒が喉を熱くする感覚を、アルコールよりも先に 楽しみながら人が入れ換わる様を見物しながら ぼんやりと考える。]
何が違うのかねぇ。
[昨日と今日の違い。 昨日までは味見をする同僚達の笑顔でも嬉しかったのに 何か物足りない。]
(=240) 2014/06/29(Sun) 20時半頃
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― 回想/ウッドデッキ ―
上善如水、人気だなあ。
[一応一升瓶だから、そうそうなくならないだろうけれど。 一升瓶でかっといてよかった、と小さくつぶやく。 それを檀>>649へとついでやり]
ま、いろいろあるし、好きなの選べばいい。
[ビールもあるし、とかいっていたら、どうやらビールは苦手ぽい>>653のが後から聞こえたりもして。 なにか檀の好みの酒があればあとでもっていってやろうとか考えた*]
(=241) 2014/06/29(Sun) 20時半頃
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何でだろうな。
[変わったのは弟子と猫のライバルが1人出来た事。 背中を擦って貰った事。 帰って来て一番に食わせたシュークリームに美味いと じわりと緩んだ顔に満足した事。 視界の端に見えた男に事実を思い出しながら、首を傾げた。]
判らん。
[特別なわかば荘。 そのわかば荘の中で少しだけ距離が縮んで 特別になったのかも知れないが、 何が特別なのか自分でも判らぬまま。]
酒が美味い。
[喉を鳴らして疑問と共に酒を呑み込んだ**]
(=242) 2014/06/29(Sun) 20時半頃
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[わかば荘のハーブ園、早朝だったか雨上がりか、濃い緑の葉の先に、ぷっくりと水滴がついている。 その水滴だけを、超接写した、写真。 あまりに近写で、葉と水滴以外には判読できるものが何もないような写真だけれど、マジョラムの小さな白紫の花だけが、水滴に写り込んではっきりと見える、夏の一枚。]
(=243) 2014/06/29(Sun) 21時頃
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みけの、ねこ。 ――ビスケット。
[ちなみに、難題だと依頼した本人は思っているらしい猫の撮影>>=235。 いつでも猫の視線で生きているような自分にとっては、むしろこのアパートの誰を撮るより、易しいこと。 近所の猫は、見つけた順に名前をつけている。三毛猫は、ビスケット。 それなら撮れたらと言わずにいつだって渡せるくらいに、アルバムに纏められている。]
(=244) 2014/06/29(Sun) 21時頃
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[ウッドデッキのほうからまだまだにぎやかな声は聞こえてくる。 ふ、と思いついて携帯を手にとり]
宛先:瑛士 件名: ―――――――――――――
部屋にいる。 が、楽しんでいるならまた後日でもいいぞ。
[打ち込んだ文面をみやり。 これは俗に言う後回しとかの回避行動ではないかと、しばし画面を見つめて悩む]
(=245) 2014/06/29(Sun) 21時半頃
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[談話室を出て一旦自室に向かう短い間。 様々なハテナが頭を巡る
永利が勝手に1本抜き取ったこと、は全然構わない でも、何かおかしい気がする
コンビニで自分用を買わなかったのはどうしてだろう 仮に、帰る途中でどうしても、他人の買い物から失敬するほど煙草に飢えていたのなら。
何故、あの煙草には火がついていなかったのか 極め付けは最後の一言 『…いってらっしゃい?』
あの言葉の意味は、一体]
…俺、今日はバイト休みやねんけどな…?
[呟いたところで自室に着いたところで、藤堂からメールが届いた。返信は…一応打とう]
(=246) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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─ 間中 遊という人間 ─
[わかば荘では少しだけ変わり者扱いされている どこにでもいる普通のフリーター間中 遊は、 他人の過去というものにあまり興味を持たない。
いや──、 持たない──ように見える。
どこも見ていないようで その実せっせと人間観察に勤しむ 柳の葉のような狐目が蒐集するのは、 相手の『今』であり やがて『今』に変わるその先の『未来』である。]
(=247) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[変わったことがあるとさり気なく寄ってゆき なにがあった? とは尋かず、 問うような視線と態度で 相手が自発的に語り出すのを待つ──というスタイル。
過去になにがあって なぜ今こうしているのか、などと 直接的な問掛けをすることはほとんどない。
それは──、慕ってくれる來夏や よく噛み付いて来る草芽や 面倒な質問にも毎度答えをくれる律儀さがゆえに 根掘り葉掘りの対象になることの多い南方に対しても同様で、
絵のごとく「今どんな気持ち?」をやるものの、 どうしてそうなっただとか、 だからどうした、とか、 事実以上のものを聞き出そう──とはしない。]
(=248) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[しかしそれは──自分から他人に接する時だけではなく 他人が自分に接触して来る際にも適用されるようで。
奇行と評されがちな行動の理由を尋ねられれば答えるけれど、 過去や、家庭── 間中遊という人間の背景に触れようとする者があっても 落ちて来る柳の葉を掴むのが困難なように、 遊も、相手の詮索の手をするりと抜けて 適当にはぐらかしてしまうのが常だった。]
(=249) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[行雲流水のごとく掴みどころがない。
間中 遊とはそういう男である──]
(=250) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[──と、思われがちだが、 実際はどうだろう──?
そうは言っても、今のところ。
誰に対しても── 勿論宇佐美>>=238に対しても。
遊が進んでその人生に触れようとしたことは、ない。**]
(=251) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[まあ、楽しい気分なら、といいわけしつつメールは結局送信しておいた。
暗くなった画面をみてから、ぽんと、テーブルの上へと置いて。
103号室内を見渡す。
さほど汚れてもいないし、いいかと。 壁際に置かれているベッドに腰をおろす]
(=252) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[日向の、『全部終わったら風呂』という言葉には、うまく返事ができかった。 されるがままに髪を撫でられ、再び「飲んだらあかんで」と注意を重ねただけで
風呂の手伝いはもちろん、自分がやるつもりだけど その時平常心を保っていられるのかどうか、解らなくて]
(=253) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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そう、三毛…ビスケット?
[徹津>>=244の数少ない言葉から意味を読み取るのは難しい。 それが猫の名前とは判らず、菓子の名前が出たので。]
ビスケット焼いてやろうか?
[欲しいのだろうかと安直に考えてしまったが、 断られなかった事に安堵して写真が無くても 焼いてみようと言う気にはなった*]
(=254) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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(お、攻太帰ってきたんかな)
[103号室にいても聞こえるくらいの、芸の元気な声がして緊張が少しだけ緩んだ、気がする 冷蔵庫やデッキや、いたるところにあるだろう芸の分の食材を思い出して]
(…たんと食べや…)
[またおかんのようなことを。胸の中で呟いた]
(=255) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[閉めた窓からでも聞こえてくる元気な声に、 ああ、バイト終って間に合ったのか、としみじみした。
けっきょくフランクに声をかけなかった気がするが、まあ誰かが用意しているだろうとそのあたりは住人を信用している]
(=256) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[見渡せば、庭には居てない住人もチラホラ。 予定があったのだろうか。 それとも、食べ終わった後なのであろうか。
その場を共有できなかったことに、 ほんの少し、寂しさを感じた。気がした。]
(=257) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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そう。 えーたろ、ビスケット、ちび。
[わかば荘の周りから、丘の下まで。 住み着いているレベルで見かけた猫には、順に名前を。 頭文字でABC、Dが見つかればどうしようかと、目下考え中のそれ。 今手元にカメラがあれば、写真を見せて誤解を解くことも出来たかもしれないが、生憎。]
……うん?
[そして焼いてやろうか>>=254、には微妙な食い違いに気づいて、疑問符。]
(=258) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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[そおんで、こんで、談話室に一旦引っ込んだ日向が また庭先に戻って来たタイミングにでも ――――手持ち花火を渡す心算。 ピンクに赤い水玉。
秘密の共有者。 火を点けるのは、渡した後だ。]
翔平には、先に一本やるよん。
[にひ、と、表情筋、口角持ち上げてさ。 夜でも悪戯に、目に力が籠もる。 大人の階段如何たらこうたら告げても、まだ、子供の領域で。]
(=259) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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[藤堂の返事を待つ間、煙草吸うていい?と尋ねて返事も待たずに日を付けた。彼が自室でも普通に煙草を吸っていることは知っているので、遠慮はしない
つい今しがた、永利が買ってきてくれたもの
本当は、しばらく大事に取っておくつもりだったけど。開封されているので、ならさっさと吸って空箱を保管することにした
普段よりニコチンも多く、メントールも入っていないのでより喉にぐっときて、ほのかな甘みも感じる 酒の代わりにはちょうどいいかもしれない]
(=260) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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[煙草に対する返事は、灰皿を瑛士も手を伸ばしやすい位置にすることで応える。
こちらも同じように煙草に火をつけ。 酒にはこだわるけれど煙草にはさほどこだわりはないから。 初めて手にした赤いボックスのラークを惰性で吸い続けている。
紫煙がたなびくのに瞳を細め。
瑛士の緊張の原因はなんだろうか、と思考をめぐらす。 今までの付き合いから、なんとなく過去に関係しそうだなとは当たりをつけてはいるけれど]
(=261) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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じゃ、また一緒に作ろうな。
[ぽん、と頭に手を乗せる。 わしゃわしゃと掻き混ぜる感触が気持ち良かった。]
(=262) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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[続けざま、俺の手には、水色に青の水玉。 家族向けバラエティパックの花火ってやつは 何しろ配色がファンシーで、その実、威力が中々だ。 打ち上げ花火の類も当然ある。 これはまだ、お預けで。]
……あとちょっとで翔平の背に届くんだもんよう。
[先程の宣戦布告に対する、ネタ晴らし。
日向と一緒に、大人(南方、檀、永利)を ちらちら 盗み見。 芸や徹津は同年代だから、枠を外したッてわけで。]
俺が手ずから火を点けてやるでありますー。
[お巫山戯た台詞で、尻ポケからライターを取り出した。 煙草、やんねーけど、便利だから持ってるそれ。 先に日向の穂先に点火、完了。]
(=263) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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[>>722 アホだ何だといいながら、 そうやって軽口で迎え入れて貰えることが嬉しい。
肉のことばかり気にしてはいるが、 結局のところお祭り騒ぎが好きなのだろう。
そして、お祭り騒ぎが楽しいと思えるのは わかば荘の住人たちの温かさがあってのことだろうと実感する。 居場所があるということの、心地の良さを実感する。]
(=264) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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[思った以上に落胆したような声が出て、ああ俺はそんなに、ショックだったのかとどこか他人事のように、煙草を見つめた
店でのことが全部、『エイ』に向けられたことで それも全部、ただの冗談だったことが
予想はしていたけど、直接言われると心臓が握りつぶされたように、痛かった]
(=265) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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うん?
[ビスケットの他に菓子の名前が出てくるかと思ったら 妙な名前らしきものが前後に付いて来た>>=258 まさか3匹もいるとは知らないから、徹津と同じように 疑問符で返してしまう。]
食べたいんじゃないのか?
[お互いの通訳を務められるだろう人物がいない事が痛かった。 疑問は疑問で返してしまい、互いの誤解が解けるのは いつになるか。ニュアンスが違う気がするがそれ以上 不明の自分には判らないまま。]
(=266) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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[同じ家の中でごたごたしたくない、というのは変わらない。 それでも、瑛士が悲しそうにしているのは嫌だと思う。
『エイ』が瑛士でなければ――というのは、
きっと瑛士の変わりにできたのに、というひどい考えだ]
(=267) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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……っ はは、すげぇー…な
[大人たちの様子を見て思い出したのは、 檀に頭ぽんわしゃされた時(>>=262)の感じ。 するとじわっと嬉しくなるのは俺が子供だからかな。
着火された花火、ジリッと燃えて光の粒を撒く!
赤や黄色や銀色の火花がシュワシュワ吹き出し、 浅い夜を明るく照らす。 輝く花火の先端を進の持ってるのに寄せて 鮮やかな色を混ぜて遊ぶのは定番だよな。
嬉しくて楽しくて、これが子供ならではの物なら、 もうしばらく子供っぽいままでいいかなぁーなんて。 笑いながら真剣に思っちゃうあたり、 俺はやっぱ、甘い。]
(=268) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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[繰り返し謝りながら、何をどこまで話すべきか考える
あそこでの自分を、藤堂はどう思ったのだろう 『店員として当然のこと』と言った 日常的に男を誘うような奴だったんだと、軽蔑しただろうか
確かめるのが、怖い
永利には、嫌われたり避けられても、『秘密』を知られない限りは耐えられるだろう でも藤堂にそんなことをされたら
もっとずっと悲しくて、辛くて もうここには住めないだろう]
(=269) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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[からかっただけだと言えば安心するだろう。 そんな考えが甘かったことを知る。
さてどうしたものかと狼狽えつつも考え。 このまま悲しませるぐらいならいっそ暴露してしまうか、 しかしそれで避けられるのも考えものだ。
どうすればいいのか、とため息をこぼし。
かといって正直に言ってしまえば確実に避けられるだろうと、瑛士を見つめて悩む]
(=270) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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花火なんて、そいや、何年振りだろうなー。 去年は俺、部屋ンなかで一日中過ごしてたしい。
[引き籠もりが引き籠もりを脱したのは、ほんの最近で。 部屋んなかで毛布被ってたら気付けなかった世界。 青と赤が、穂先で、日向の花火と交差する。
―――…すげえ、綺麗だって、思わず漏らした。
精一杯の子供を満喫してやろうって、今日は無礼講だから。 日向と顔付き合わせるようにして笑う。 年上である彼を、何処かで、引っ張ってるような心地で。]
(=271) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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俺は、嬉しかったのに …ひとり浮かれて、あほみたいや
[聞こえたかどうかくらいの小声で、ぼそりと呟いた そうだ。 何だかんだで、あんな風にエスカレートしてしまったのは
藤堂の言葉が嬉しかったからで。調子に乗ったからで]
ほんま…自分がいやになるわ
[酒の席での、客と店員との間の冗談を真に受けたんじゃない。あれくらいのことは常連のルーカスや他の客にも普通に言われているし、いちいち相手になどしない
でも、藤堂に言われたから、]
(=272) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[気まずくなるとぷいっと逃げ出してしまうのは、悪癖だと自覚している。 だからお前は嫌われるんだと、頭の中で自己嫌悪。
感情というものを制御するには、少々精神が未熟すぎた。
引き留められなかったことに安堵すると同時に、それにも寂しくなるというめんどくさい感情を抱えて。 そのまま外へ出ていってしまおうとしていれば]
(=273) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[暫し、壁に寄りかかって、酒を飲みつつ外を眺めたままでいた。 缶は一応、焼売を流す役割があったのも手伝って、残りほぼ半分といったところまで軽くなってきている。 ゆっくりと瞬きをしてから、目を試しに閉じると]
(あー、だめだ)
[目を閉じているのにもかかわらず、目の前がゆっくりと回っているような感覚がある。 日本酒を飲んでいたところまでは大丈夫だったのだが。 外の声が、はしゃいでか、談話室にいくらか届いているのに内容がひとつも分かりそうにない。]
(=274) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[瑛士はたまにこうやって先走るから気が抜けない。 いやこの場合はあんなタイミングでため息をついた己をののしるべきだろうが。
だがしかし悲しませたいわけではないので捕まえた手を離すわけにも行かず。
とっさにつむいだ言葉を思い返して何か余計なことを言い過ぎたかもしれないと。 ひそかに冷や汗をかいている。
これは結局今までどおりではいられない感じかもしれない。 勘違いさせたままよりはいいかもしれないが、しかし……]
(=275) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[庭の方からだろうか。花火のような音が聞こえて いつまでもここで藤堂を拘束していていいのかと不安になる
俺なんてほっといて、行けばええのに 何でわざわざ、引き止めようとしてくれるんやろ
そんなんされたら、また、勘違いしてしまうわ]
(=276) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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[何気なく告げた、自分探し。 金を貯めて、ふらっと、何処でもない場所に飛び出す。
―――…子供の夢みてーなもんを、日向に告げた。 秘密にすらなんねーもの。]
お。 草芽え、も、やる? 持ってけ持ってけ。 今日は先輩の奢りだよん。
[わあああ、と、嵐のような草芽>>754が飛び込む。 後輩の姿に思わず、俺は多めに手持ち花火を渡してしまうんだこれが。]
(=277) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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