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93 Once upon a time...
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/* 赤がとても優しいんだろうな 親子というか年の離れた兄弟というか 楽しみです
あとトリノスがスージーを守ると言ってるけど へたれ過ぎてスージーに守られる未来しか見えn……
(-49) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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[遠く、獣の彷徨が聞こえたような気がして びくりと肩が震える。 テントの中では外は見えはしないのに 思わず見上げて様子を窺うようにある。]
…………。 もう、寝ちゃった?
[控えめに声を掛けるは さきほどおやすみの挨拶をしたトリノスに。
毛布を引きずり眠るトリノスの傍へと歩み寄り その背に寄り添うようにしてころりと横たわり目を閉じる。]
(79) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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[咆哮。 びくんと肩が跳ねて、そちらを向く。 吼えたのはニコラスだ。ニコラスが吼えている。 どうして、という驚きに、一瞬痛みを忘れかけた。 こちらへ駆け寄ってくる。ニコラス。どうして。 言葉を忘れてしまったように、唇は動かない。 呆然と、それを見るばかりで。 そばに来たニコラスに、血まみれの身体を寄せる。]
(80) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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[床が堅くて寝にくいのにも慣れなければと考えると、 おやすみと言ったもののまだ眠れずにいて。]
…………ん。
[囁くような声に返事をする前に質量が横へきてびくんと震える。 背中側に温かい感触、これはまさか。]
スー、ジー?
(81) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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[道化師の問い>>59は鋭く光るナイフのように 痛い所に突き刺さる ふと、思い出すのはジャニスに話した言葉>>1:40]
すまん、情ってやつは 厄介だな…と思ってな
[しかし、それは人間である自分が 勝手に抱いているだけのものに過ぎない]
ザック、こいつら…何を考えてると思う?
[檻の中の猛獣たちを指差し問う 道化師は何と答えただろうか?]
簡単だよ、どうやって生きていこう? それ以上も、それ以外もない …それは、俺たち人間だって同じだな
[それに価値や意味をつけたがるのは人間だけ]
(82) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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/* フィルタんとこがえらいことになってる。
1 莉カ縺ョ譁ー縺励>逋コ險 縺後≠繧翫∪縺吶
バケラッタ
(-50) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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ニコラス、 ……いたい
[声だけでなく、寄せた身も細かく震えていた。 泣きそうだった。驚いたのもあり、痛いのもあり、団長の死に泣いた時とは違った感情で泣き出してしまいそうだった。]
だいじょうぶ、
[噛みしめるように繰り返す。 大丈夫。それが心に滲みていく。エフェドラはもういない。 手当てしよう、にかすかに頷いた。]
(*12) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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[震えが毛布ごしに伝わる。 呼ぶ声にもぞと身動ぎ、 トリノスの背へとこつり額を寄せる。]
一緒がいいの。 ……ダメ?
[寝床としている場所よりもそこはかたい。 昨夜もこのかたさとつめたさで眠ったのかと思えば 申し訳なさも過る。]
(83) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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そうだな…もし、お互い無事なら 次は、ニコラスを見ようかと思う
俺に何かあったなら…トニーをよろしく
[誰を見たか? と問われたならば、こう返す]
なるべく、ひと思いにやって欲しい
(84) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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[声を出さぬ小さな身体を引き寄せる。そのまま、立ち上がらせるか……無理そうならば担ぎ上げて、その場を後にしようと]
……エフェドラ
[穴のあいた手でその白い頬を撫ぜる。 もうこれで、白い場所なんてなくなってしまった。 全部、赤になってしまった。
美味しそうだと言ったのは奏者なのに 一欠片もその肉は口にせずに、背中を向けた。
ナイフが投げられたとしても、せめてトニーには当たらないようにとするのが精一杯で]
……行こう
[咆哮は、失敗だった。 わかっている。間違っていたこと、全部、わかっている。 それでも「ごめん」は口にしない。 大人ぶった仮面をもう一度、かぶりなおす]
(85) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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[燻る思いを飲み込んだ。 想像力の欠如。 それを言いかけて、噤む。 どちらに欠如していると言うのだろう。 男にも答えは持ちえない。]
俺には判んない。 動物、苦手だし。
[唐突な問い>>82に、眉間に皺を刻みながら答える。 やはり、この猛獣使いの言いたいことは迂遠だ。 けれど底知れないとは思わなかった。]
(86) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[間違いなくスージーは背中にくっついている。 こういう時どうしたらいいか、詳しいのはトリだった。 色々と聞いておけばよかったのかもしれない。]
俺はいいけど。い、いいの? 寝相とか悪いかもしれないよ。
[スージーをこのまま床で寝かす訳にはいかないが、 同じベッドでというのも、どうだろう。がんばろう。 もぞりと向きを変えるとすぐ近くに顔が見える。
邪な考えが浮かんで、それを打ち消すようにがばっと起きた。]
け、ったりしたらごめん。
(87) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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/* あああん どこにどう反応して時間の流れつくっていけばいいのか あああんわかんない
(-51) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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……ふゥン。
それで、 人間も獣も同じだって、…… それでお伽噺の怪物見つけても、 手出ししたくない、って? 一緒に生きていきたい、そう思ったって訳?
[覆いのとれた唇は思いのほか囀った。 迂遠で、共感はし得ないとも思いつつ、 男は質疑を重ねる]
(88) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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/* まあいいや……とりあえず書いたものは出すよ
(-52) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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大丈夫、大丈夫だよ 全部、食べちゃおうよ
そうすれば、もう痛いことするひともいない 悲しくなることもない
優しいみんなのままで、食べてしまおう?
[それでも、テントの森から抜け出すことはできない。 居場所がないのは、二人とも同じだったし それに、そうだ。 まだ、公演がある。 ショーは、やり遂げなければならない。
矛盾する思考を抱えながら、 奏者は頭の中で、自分の失敗をひとつひとつ数え始めた]
(*13) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[引き寄せられた身体に鞭を打つようにして、立ち上がる。 長身の奏者に凭れるようにしながら、ゆっくりと離れた。 ナイフから庇われているのには気づいたが、どうすることもできず。 行こう、というのに頷いて、出来るだけ足を早めた。
その夜、自分のテントに戻ることはなかった。]
(89) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[>>84ぴくり。眉が動いた。 動かした、ではなく、動いた。]
つまり。 それは、アントニーを見て、――。 そういうこと?
(90) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[しばらくして、檻の中の猛獣たちが 何かを>>78>>80感じたかのように ぐるぐると落ち着きなく動き回る
どこかで獣の咆哮が聞こえたような気がする
それすらも、もしかしたら 自分の勝手な感傷が生み出した空耳かも知れない*]
(91) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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/* ザックくん おこのおこの フラグばっか積み立てて クラウンらしくないことにあとですっごい苛まれそうだし 私は私で 一本のロルに編成できなくて うああああって胸をかきむしっている この!!!!力不足!!!ロルの書き方へたくそ!!!がんばって!!!!自分で自分の応援して元気取戻し
(-53) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[食べる。全部食べる。 ブローリンも、ナイフを投げた――きっとサイモンだろう――人も、トリノスも。 食べてしまえば、痛くない。怖くない。]
だいじょうぶ、たべる……
[大人の仮面を被るニコラスと対照的に、年齢よりもっと幼い子供のように、震えて、甘えて、縋る。]
(*14) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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/* >>84の受け取り方間違えたかもなって今更思う どう受け取るのが 相手の意図したもんだったのかしら
(-54) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[眠れそうにないからより傍に居る事を選んで こうして勝手にトリノスにくっついてみたけれど 嫌だと言われたらどうしようとかそんな不安を打ち消すは彼の言葉>>87]
寝相悪くても一緒に寝たい。
[声を返すうち、彼が動くのを感じてそっと額を離せば 間近に顔が見えるかたちとなり頬には朱がのる。]
――…っ。
[驚いて動けずにいれば彼は起き上がりまた距離ができる。]
……じゃあ、蹴られないように抱きついてる。
[ゆったりとした動きで同じように身体を起こして]
(92) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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/* 全然あれなんだけど PCは喜怒哀楽の怒哀の感情の表し方ぽいぽいーいって感じだけど 本当のクラウンは、喜怒哀楽ぜんぶ演技の中にでてくるよ。 あくまでキャラクタ付に使用しているだけだよ。 ここで釈明させていただきました。クラウン大好きです。
(-55) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[目が覚めると、真夜中だった。暗闇の中、体を起こし目をこする。ペギーはそのまま立ち上がり、そろりそろりとテントを後にした。ひんやりとした空気が頬を刺す。頭上には既に冬の星座が輝いていた。雲ひとつない夜空に、明るい月が浮かぶ。
おつきさまをたべたのは、だあれ?
幼い頃に聞いた、絵本の一節が頭をよぎる。 どこかで獣の遠吠えが、聞こえたような気がした。]
(93) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[月明かりを頼りに、ペギーは忍び足で歩いていく。 どこへ向かうのか、自分でもわからない。ただ、どうしてか、行かなければならないような気がした。
テントの間を抜けて、少し歩いたところ。 ひとけのない、さみしい場所。
ぴちゃり。足元がぬめった。 月を映し出す、鮮やかな赤の水溜り。 視線を上げる。レッド・カーペットの続く先を見る。
そこに、いたのは。 否、「あった」のは――――]
(94) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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―――ざっく。
(-56) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[ペギーは静かに瞼をひらいた。身じろぎして体を起こす。呼吸の仕方を思い出すのに、少し時間がかかった。外はまだ暗く、聞こえてくるのは虫の音ばかり。
頬に張り付く緋亜麻を払いもせず、暗闇の中膝を抱えて、彼女はただ震えていた。]
(95) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[甘えられているのだと思うとスージーが愛しくて仕方ない。 と、同時に人狼かもしれないと疑ったことを脳内で詫びる。]
あ、ああ。すぐ、寝るから。
[抱きつかれたら寝れないんじゃないかと思うが、 色々とひた隠しにして髪をぐしゃぐしゃかき混ぜた。]
ベッド、上がって。 俺は落ちないから隅の方でいいし。 あとなんか汗臭かったらごめん。
[動揺から口数が増える。]
(96) 2014/10/17(Fri) 01時頃
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[その日、死者が出てより毎日響いていた音色は聞こえない。
血肉を貪ったトニーを 咆哮したニコラスを
人と見るか、獣と見るか。 彼らは決めなければならない。 メルヘンの、終演を定めなければならない]
(97) 2014/10/17(Fri) 01時頃
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